半田健人「生活」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
座蒲団半田健人半田健人山之口貘高田渡半田健人土の上には床(とこ)がある 床の上には畳がある 畳の上にあるのが座蒲団で その上にあるのが楽という 楽の上にはなんにもないのでしょうか  どうぞお敷きなさいとすすめられて 楽に坐るさびしさよ 土の世界をはるかに見おろしているかのように 住み馴れぬ世界がさびしいよ  土の上には床がある 床の上には畳がある 畳の上にあるのが座蒲団で その上にあるのが楽という 楽の上にはなんにもないのでしょうか
あの日から半田健人半田健人半田健人半田健人柳田ヒロ何をしてもすれ違い 何か言えば傷つけて 意地で一緒に居たような そんな時代があった  君が灯したあかりの部屋に 僕は住んでいたのさ あの日から窓は暗く 飾る花もなくなった 青春はいつも過去にあるようで 昔を見ていたくなる  誰かいれば癒されて 何かすればごまかせる 無理に生きがい探すような そんな時間が続いてる  君が灯した希望の中に 僕は生きてみるのさ あの日から服も着替え 語る話も変えたけど 青春がいつも過去にあるようで 昔を見ていたくなる
生活半田健人半田健人半田健人半田健人柳田ヒロ眠たくもないのに布団に入るのは 歩きたくないのです 腹が減るのに何も食べないのは 動きたくないのです そんな生活をやめようとしないのは 言い訳をしたいからで そんな生活をやめようとしないのは 言い訳にならないからで  仕事は仕事 遊びと違うから 向こうからはやってこない 待てど待てど 仕事はやって来ない そろそろ腹も減るのだが そんな生活をただ過ごすのは 銭が嫌いなわけじゃなく そんな生活をただ過ごすのは 銭にありつきたいから  つまりは夢に入りたいのです 夢は誰からも見えないもので つまりは夢を見ているのです 誰からも見えない夢を そんな生活をやめようとしないのは 歩いてみたいのです そんな生活をやめようとしないのは 動いてみたいのです
朝露半田健人半田健人半田健人半田健人朝から 朝から 朝霞という名の町へ行く 稽古なんだよ 映画の稽古にさ  映画よ 映画よ 近頃元気がない映画 時代なんだよ そういう時代にさ  時代よ 時代よ 個人で生きるに困らぬ生活 生活するんだよ 画面越しの顔でね  顔だけ 顔だけ 人の見かけを拾い上げ 気に入れば しばらく使うのさ  使うのさ 使うのさ 自分の都合で乱暴に 迷惑だろうに 俺に好かれてね  好かれて 好かれて 好かれた後でスカされて あとが怖くて 今日も生きられぬ  生きるのさ 生きるのさ 死んだらみんな忘れられるんだ 今のうちだよ 声がかかるのは
一日半田健人半田健人半田健人半田健人柳田ヒロ夕暮れが近い時が来ると 私はいつも同じ事を想う 今日の一日は何かの為になっただろうか 一銭の儲けも作らぬままに また暦は前だけに 暦は前だけに進む  十二時が近い時が来ると 私はいつも同じ事をしてる 今日の一日を何かに残そうとするのだが 一銭の儲けも作らぬままに また時計は右だけに 時計は右だけに回る  朝焼けが近い時が来ると 私はいつも同じ夢に入る 明日の一日も誰かと生きようとすればこそ 一銭の儲けは作らなければ また朝陽は上だけに 朝陽は上だけに昇る  昼飯が近い時が来ると 私はいつも同じモノを食べる 今日は一日を違う計画で歩いてみるのだが 一銭の儲けは隣のポケットに また夕暮れが近付いて来る また夕暮れが近付いて来る  一銭の儲けは隣のポケットに また夕暮れが近付いて来る また夜が訪れて来る
誕生日半田健人半田健人半田健人半田健人柳田ヒロあの日と同じ葉巻を買って 懐かしさはもういらないはずなのに 愛した頃の香りが恋しい 何も思い出せなくなる前に こんな日に限って雨が降る デジャヴのような僕がいる 身動きしないまま 時間が過ぎた 明日は 明日は君の誕生日  明日の空っぽにしたダイアリー 誰のためになる時間をつくる 愛した頃の話が恋しい 誰も思い出せなくなりそうで こんな日に限って雨が降る 濡れて歩けば 様になるだろうか 置き去りの時は いつまでつづく 明日は 明日は君の誕生日  明日は 明日は君の誕生日
モノゴイ半田健人半田健人半田健人半田健人柳田ヒロ季節ばかりを食べてるようで それで生きてる気になって それで何年 生きたのか 数えるのも怖くなり  人の世話になりっぱなしで それで生きてるようなもの それで何年 生きれるか 曇る顔は増えるばかり  助ける人がいるうちに それで生かされているうちに 借りたものを返さねば 借りたものを返さねば  だけど私には売るものが 売れそうなものがあるわけじゃなく 物乞いするには まだ若く 歌を歌っているのです  どこかに私に似た人が 居るならそいつは駄目なヤツ だけど気持ちはわかるから 珈琲くらい奢ってやるよ  それも人の金だけどな!
蕎麦屋の娘半田健人半田健人半田健人半田健人柳田ヒロ僕の好きな子は 蕎麦屋の娘さ スタイルがよくて ユニークなんだ 一緒に暮らしたかった 君をうちから連れ去ってしまった僕だけど 帰って行ったところは 他の男のところだったね あれから十年 僕も三十 変わらずに愛してるのは 僕が男だからだろうか  僕の好きな子は 蕎麦屋の娘さ お父さんにも お母さんにも お世話になりました 君をうちから連れ去ってしまった僕は 今日もお蕎麦をご馳走になる そんな有様さ あれから十年 夏はもうすぐ 暖簾の向こうの白い腕 もしや君だっただろうか
鼻毛粉砕計画II半田健人半田健人半田健人半田健人頼んでもないのに 図々しく その'毛'伸ばして 湧き上がる 人の見る目を汚したいだけの お前ら 憎いハナゲ達  ぶった切られたら 何も出来ず そのくせまたまた伸びやがる 人の見た目を汚したいだけの お前ら 憎いハナゲ達  毛根絶ってみても ぐんぐんと 知らず知らずにまた増える 空気変えなきゃ 根絶やしできぬ お前ら 憎いハナゲ達  自慢の面さえ 鬼の首 一本見せたら しめたもの 退屈しのぎが 関の山 お前ら 寂しいハナゲ達  笑わせたいのか 笑われたいか いつから俺たちゃこうなった 自分を汚すには 丁度いい 醜いハナゲの手も借りて
青春挽歌半田健人半田健人半田健人半田健人柳田ヒロ川の流れは二人を欲しがり 黒い水面を見つめさせる 短い秋の終りになって つめたい風が吹くころに 暖め合う気になれなくて 明日の覚悟を決めながら 二人は並んで歩いている 愛さえあれば こうならず 愛がこわれて こうなった  灯りの消えない街を選んで それが希望と信じて生きた せまい部屋に花を飾って 季節だけは忘れずに 雨が降る日は 雨を見て 風に吹かれて歩けたなら 二人はやさしいままだった 愛さえあれば こうならず 愛がこわれて こうなった  時の流れが二人を切り裂いて 別れになったと言えたらいい 長く思えた暮らしが終わり 別々の道を行くときに 互いの目を見て もの言えず 昨日が今でも愛しくて 二人は今日を生きている 愛さえあれば こうならず 愛がこわれて こうなった  愛さえあれば こうならず 愛がこわれて こうなった
ベランダ半田健人半田健人半田健人半田健人柳田ヒロベランダに吹く 秋の風が 今年は冷たくない 去年と違った穏やかな風が 僕の肩を撫ぜてゆく  部屋の模様も少しは変えたさ 男のにおいだけさ せめての飾りに 添えた花一厘 空き瓶の中で泣いていた  本当は君が心配さ 誰と暮らしているか  そんな話を語る友達も 今はたくさん居るから  本当に君が好きなんだろう かわりを探せない  語り合う夜更けに おぼろげな月も やがて朝陽に変わるから  やがて朝陽に変わるから
居酒屋半田健人半田健人半田健人半田健人半田健人いつもの店の いつもの席 いつもの酒と いつもの話 どうしたことか今日は いつもの話ができない  僕はと言うと 変わらない いつもの上着と ボロ靴を 引きずってまたこの店に来ているのだが  やっと暖簾が揺れたかと思うと 暖簾を揺らしたかと思うと 僕の前を素通りし 奥の席に一人  名前を呼んでみるのだが あいつはこっちを見ない そのうち主人がおかしな顔で おかしな顔で僕を見る  やっとのことで目が合ったと思うと その口を開いて 何かを言おうとしているのだが 聞こうにもガヤに消されて  ガヤに消されていくうちに その口は閉じて その口を閉じて下を向き 僕を見ようとしない  やりきれぬまま この僕も だんだん思い出してきたのだが あいつは そう あいつはもういないのだ  気づいた頃には いつもの店の いつもの席で いつもの酒が 汗をかいて待っていた この僕を待っていた
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