竹原ピストル「STILL GOING ON」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
とまり木竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル改札口は喧騒を 吐き出しこそすれ吸い込まず 滞った駅前の眺め その上澄みに 解体中のビルの肋骨  抜き足差し足 落ちゆく夕陽 季節の果てを報せる風  待つことを嫌い ひとりで 待たれることを嫌い ひとりで “ここまでを来れたんだ ここからを行けないわけがねーさ”  L字のカウンターの隅 空いたグラス越しに揺れる外国の歌 明日に踏み出す寸前の 心地良い躊躇に頬杖をつく  半分に割れた白い月 痩せた街角に眠る花  離れることをおそれ ひとりで 出会うことをおそれ ひとりで “ここまでを来れたんだ ここからを行けないわけがねーさ”と  そう思い続けることで そう信じ続けることで ここまでを来れたんだ ここからを行けないわけがねーさ
たった二種類の金魚鉢竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストルつないでいたくはないのに ふりほどくことができないね 干からびた鱗のよう 並ぶ影と影  わたしにとっての良い知らせは あなたにとっての悪い知らせ たった二種類の金魚鉢  お魚はいいね 水の中では涙を気づかれずにすむだろう お魚はかなしいね 水の中では涙に気づいてもらえないだろう  だからそこですかさず 覚悟だの勇気だのを持ち出してくるなよ 空をきる尾びれのよう 並ぶ影と影  あなたにとっての良い知らせは わたしにとっての悪い知らせ たった二種類の金魚鉢  お魚はいいね 水の中では涙を気づかれずにすむだろう お魚はかなしいね 水の中では涙に気づいてもらえないだろう  申し合わせてもいない待ち合わせ場所で 交わしてもいない約束を もう幸せではない待ち合わせ場所で 枯らして間もない約束を  お魚はいいね 水の中では涙を気づかれずにすむだろう お魚はかなしいね 水の中では涙に気づいてもらえないだろう
御幸橋竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル夜明けの前の薄闇の 遥かに灯る梅の花  月は伴穴のように動かない  小枝を咥えたカラスが一羽 欄干からそっと宙に刺さる  月は鍵穴のように動かない  浮腫んだ流れは中洲を齧り もろとも山影の横腹を打つ  月は鍵穴のように動かない  進み行くには気が遠く 引き返すのは気が重い 油の切れた口笛が 力なく風から剥がれ落ちる  月は鍵穴のように動かない
なにもしないがしたい竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル部屋だけ眠らせて ぼくと君は眠れない 部屋だけ眠らせて ぼくと君は眠らない  思い出は数えるほどなのに 数えきれないほどの思い出し笑い  なにもしないがしたい なにもしないがしたい 君となにもしたくないんじゃなくて 君となにもしないがしたい  落ち葉色の灯りの中 ぼくと君は眠れない 落ち葉色の灯りの中 ぼくと君は眠らない  打ち明け話が尽きる頃には 新しい内緒話が芽生えてる  なにもしないがしたい なにもしないがしたい 君となにもしたくないんじゃなくて 君となにもしないがしたい  なにもしないがしたい なにもしないがしたい 君となにもしたくないんじゃなくて 君となにもしないがしたい
あっかんべ、だぜ故郷竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル鈍色の海を縁取りひしめく工場群。 痛ましいほど絶え間なく、果てしない律動。 散々、風に弄ばれた挙句、結局、雲のわずか手前で力尽きる煙突の煙。  列車は関節を軋ませながら、過去、現在、未来を事細かに縫い合わせる。 不発弾のような危うい気まずさに、やがて車窓から視線を引き剥がす。  俺はこの街の嘘を知っていて、この街は俺の嘘を知っている。 上手くやれるはずがないだろ。 あっかんべ、だぜ故郷。 当て付けのように痩せ細った雨。 青痣のようにぼんやり滲みゆく街並み。 片手に下げていた喪服を、ひそひそと胸に抱き寄せる傘の下。。  ここからだからこそ焦がれに焦がれた夢。 しかし、ここにいる限り叶えようがなかった夢。 故郷。。  俺はこの街を見放して、この街は俺を見放した。 ただいま、とでも言うと思ったかよ? あっかんべ、だぜ故郷。  俺はこの街の嘘を知っていて、この街は俺の嘘を知っている。 上手くやれるはずがないだろ。 あっかんべ、だぜ故郷。
南十字星竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル己が胸の内と同じ色 島の夜道 真夏の夜風 熟れ果て爛れたアダンの実 虫に齧られ 為す術もない  星に願いを。。 “私に願いをください”  動物であることを忘れ “人”であることを持て余し 履き古された両足は やがて白銀の浜を踏む  星に願いを。。 “私に願いをください”  よく考えてみれば よく考えたことがなかったよ 思い返してみれば 思い返したことがなかったよ 嗚呼 ばかばかしいほどに天の川 溺れて何処 南十字星(はいむるぶし)  星に願いを。。 “私に願いをください”  星に願いを。。 “私に願いをください”
Float Like a Buttrefly, Sting Like a Bee!!竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル朝靄に滲んだ東の空 道のりを淡く齧るブーツの踵 寝てはいないが 起きてもいないまま あくびをひとつ もうひとつ  追憶を継ぎ剥ぎ 歌こしらえつつ 暑けりゃ北上 寒けりゃ南下 街を飛び立っては街へと降り立つ “菜の葉に飽いたら桜にとまれ♪” ってか  Float like a butterfly Sting like a bee!! 流浪の旅 歌はさすらい Sing like me!!  夕陽に炙られゆく西の空 雑踏に擦れるシャツの袖 噂してるのはどこの誰だろか くしゃみをひとつ もうひとつ  歌い散らかし 飲み散らかしつつ 行くも戻るも「ただいま。」「おかえり。」 舞台を飛び立っては舞台に降り立つ “おいけのまわりにのばらがさいたよ♪” ってか  Float like a butterfly Sting like a bee!! 流浪の旅 歌はさすらい Sing like me!!  抜き払う日本刀 YAMAHA ぶちかます日本語のヤバさ 頭からケツまでぐわー!!っとやるんだ ギャラで選ばず アトランダム たかがとされどを行ったり来たりなれど ともあれ歩んできたこの道だ ちぇっくしろ!男の子の意地だ!!  。。とかなんとか あんま力むな あんま気負うな ほらみたことか 歌詞ぶっ飛んで赤っ恥 残念 まだまだ足んねー鍛錬。。  Float like a butterfly Sting like a bee!! 流浪の旅 歌はさすらい Sing like me!! Float like a butterfly 流浪の旅 歌はさすらい Sting like a bee!! Sing like me!!
今宵もかろうじて歌い切る竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル街の明かりの外の外 鉛色の空に痩せた月 今更それが何になろうか 過ちを数え 罪を数え。。  拗れに拗れた感傷が あからさまなトドメを待っている  今宵もかろうじて歌い切る かろうじて今宵を歌い切る  眉間にうろつく淡い風 露を湛えた青い花 届くことなく潰えた祈り 手を振り合えずじまいの別れ  あいつが逝ったとの報せを いまだ鼓膜の内側に飼っている  今宵もかろうじて歌い切る かろうじて今宵を歌い切る  棄てるのはいつだってこちらの方 “道”は人を棄てたりしない 浅い眠りから這い出て 歪んだ背骨にまた荷を担ぐ  細り萎び錆びゆく生業を されど 燃やして燃やして燃やして。。。  今宵もかろうじて歌い切る かろうじて今宵を歌い切る
ギラギラなやつをまだ持ってる竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル合図と同時に喰らいつくマイク。 所謂、バイブス、ヤバいっつータイプッす。 あんたの退屈、ひねり潰す、渾身の出し物。 何者なのかは関係ないのよ。 どーぞ足元見てくれ。但し最後まで居てくれ。 痛えくれえ真っ赤な余韻を残してくぜ。 俺が竹原ピストル、オールドルーキー。 メッキ剥がれてもゴールド純金。  攻め込む為に備わった両脚だ。 逃げ走る為に備わった両脚だ。 自分を肯定してくれる人間を、ひーこら探し回る為に使うのは 能無しだ。 より色濃く俺を俺に染め上げるチャンスだ。 ディスにも感謝。それが俺のアンサー。 賛否におびえた及び腰では、歩みに体重は乗らないんだ。  何を以って揺るぎないかは 揺るぎなく何を持ってるかだ ギラギラなやつをまだ持ってる 尽きぬ闘志を Still Going On ギラギラなやつをまだ持ってる ギラギラなやつをまだ持ってる ギラギラなやつをまだ持ってる 尽きぬ闘志を Still Going On  演者一筋。とことん現場主義。 半端にやってんじゃ趣味。手抜かずに。 迂闊に入るな。常識、方式のはるか向こう岸。 飽きない商い。プロの領域。 生身のアクションと生身のリアクション。 世にもあからさまな物々交換。 そうさ、ライブショーにテイク2はねーんだ。 一発勝負の連日連夜。  傷跡ひっくるめて魂だ。傷跡ひっくるめて体だ。 なかったことにしようだなんて、思ったことは一度もなかった。 煮え繰り返る悔しさ、不甲斐なさを胸に、睨み上げた夜空から、 ときに黒星の瞬きでこそ、照らし出される道筋があると学んだ。  何を以って揺るぎないかは 揺るぎなく何を持ってるかだ ギラギラなやつをまだ持ってる 尽きぬ闘志を Still Going On ギラギラなやつをまだ持ってる ギラギラなやつをまだ持ってる ギラギラなやつをまだ持ってる 尽きぬ闘志を Still Going On 尽きぬ闘志を Still Going On
夏のアウトロ コオロギの鳴く頃竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル“マーブル模様の空の向こう あれよあれよと陽が転がる。”  “黄金がかった緩い風が そっと草花の前髪を撫でる。”  “木陰に丸まった野良猫が こちらを睨んだまま欠伸する。”  “弛んだ電線から飛び立って やがて鳥達が山に溶ける。”  ギターの生えた背中を揺らし 脂汗のようにうじうじと旅路を行く。  夏のアウトロ。 コオロギの鳴く頃。 歩けるだけ歩こう。 何はなくとも。  覚悟の出涸らし 苦笑いに溶かし 細かに細かに 街々を徘徊。  不甲斐ない 足取りにこそ 生まれ宿る フレーズがあると願いたい。  描きたいがまま 常識をまず解体。 繋ぎたいがまま 五・七・五を問わず俳諧。  片付けようとすればするほど 余計に散らかってしまう。 胸のそこかしこに揺れる面影 余計に散らかってしまう。  知らず知らず アイツの歌を口ずさんでいたことにふと気づく。癪だ。  夏のアウトロ。 コオロギの鳴く頃。 歩けるだけ歩こう。 何はなくとも。  覚悟の出涸らし 苦笑いに溶かし 細かに細かに 街々を徘徊。  不甲斐ない 足取りにこそ 生まれ宿る フレーズがあると願いたい。  描きたいがまま 常識をまず解体。 繋ぎたいがまま 五・七・五を問わず俳諧。 
きーぷ、うぉーきんぐ!!竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル今晩をうっかり昨晩にしそこねて ずるずると独酌 重い物思い ここまでこうなら きっとこのままずっとこう つぶれるが先か夜明けが先か  あと何回始められるだろうか あと何回も始められないだろう。。  思い出したかのように思い出し 干からびた痛みに爪を立てる もはや足跡を残したいわけじゃない でも足音を鳴らしていたいんだ  取り返しがつかないわけでもない 後悔 未練 やり残し しでかし あるにはあるけど ないことにしたくもある 白みゆく空がひとつ残らず星を食べた  あと何回終われるだろうか あと何回も終われないだろう。。  それらしき余韻があるでなし それらしき予感があるでなし もはや足跡を残したいわけじゃない でも足音を鳴らしていたいんだ  思い出したかのように思い出し 干からびた痛みに爪を立てる もはや足跡を残したいわけじゃない でも足音を鳴らしていたいんだ  きーぷ、うぉーきんぐ!!
リョウメンシダ <弾き語り ver.> 竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル細く吸っては細く吐く。 木々と呼吸を口移し。 落ち葉の布団で夢を見る 虫たちは卵かサナギの季節。  皺ひとつない昼下がりの空。 ふと思い浮かぶ顔もある 散歩道。  全てに捧げるひとつの祈り。 ひとつに捧げる全ての祈り。 全てに繋げる一つの生命。 ひとつに繋げる全ての生命。 足元に揺れるシダの葉 姿 形。 そんな面はゆい物思い。  とめとない行き交いは まるで街の血液のよう。 遥かまでを見渡す高台。 ベンチで呆けて私はまるで街の 何だろう? そろそろ眠たげな陽の光。 風邪をひく前にまた歩き出そう 散歩道。  全てに捧げるひとつの意志。 ひとつに捧げる全ての意志。 全てに繋げるひとつの道。 ひとつに繋げる全ての道。 足元に揺れるシダの葉 姿 形。 おもても裏もない物思い  全てに捧げるひとつの祈り ひとつに捧げる全ての祈り 全てに繋げる一つの生命 ひとつに繋げる全ての生命 足元に揺れるシダの葉 姿 形。 そんな面映い物思い 表も裏もない物思い
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