竹原ピストル「ROUTE to ROOTS」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
みんな〜、やってるか!竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストルため息の代わりに靴ひもをほどく 舌打ちの代わりに靴ひもを結ぶ 歩き続けて 歩き疲れる 呆気ない幕切れを恐れながら  なんもやってねーでやってらんねーはねーだろ! みんな~、やってるか!  行くあてもないのにもう出掛けなきゃって 約束もないのに急がなきゃって 歩き疲れる為に歩き続ける 長ったらしいエンドロールを恐れながら  なんもやってねーでやってらんねーはねーだろ! やってらんねーのはなんもやってねーからだろ! なんもやってねーでやってらんねーはねーだろ! やってらんねーのはなんもやってねーからだろ! みんな~、やってるか!  そーか、やってるか!
石ころみたいにひとりぼっちで、命の底から駆け抜けるんだ竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル慕情と身勝手の曖昧な境界。 会えないのか、会いたくないのか。 巡り巡る旅路の風は、紙ヤスリのようにぼくをずるんと撫でていく。 お陰でぼくの車の中は、ぼくの削りカスだらけだ。 いつか完全にコナコナになったら、ビンに詰めて砂時計にしてね。 君んちのキッチンの片隅にそっと佇んで、例えば、 パスタのゆであがり具合でも、のんびり見守っていてあげる。 あの世、天国、地獄、来世、永遠のその先、世界の果ての果て、 その他諸々、都合よき待ち合わせ場所の存在を、 こっそりちょっぴり本気で信じて、今は君を想うのはよそう、 今は君を想うのはよそう。。。って 今も君を想ってる。  中毒と探求の曖昧な境界。 止められないのか、止めたくないのか。 東西南北、全国津々浦々の裏の裏、春夏秋冬、年がら年中、四六時中。 自分でも他人でもなく、“生き甲斐”にずるずると引き摺られて、 ステージ上がって、ステージおりて。 上がって、おりて。上がって、おりて。いち、に。いち、に。 上がって、おりて。いち、に。 たかが、されどの踏み台昇降。 ステージより上の景色を見たことがない。 見たくもない。興味がない。 ギャラかっさらってとっとと撤収。 宿にて独酌。自問自答。 まどろみの中、ふらふら浮遊するフレーズ達の襟首とっつかまえ、 あと何曲完成させれば、あと何曲完成させれば、 あと何曲完成させれば。。。 ぼくは完成するんだろう?  情熱と執念の曖昧な境界。 諦めないのか、諦められないのか。 あれが最初で最後のチャンスだったと勝手に決めつけて、勝手にとぼとぼと ポケットに手を納めてしまってはいないか? 実力が足りないことを棚に上げ、図々しく“スランプ”などと口にしては 芝居がかった苦笑いを浮かべてはいないか? 夢追うことに夢を見ず、身を蓋ごとぶち抜いて突き進むんだ。 その先に確かにあるものをただ確かに掴み取っていくんだ。 今からでも、っつーか、いつからでも遅くなんてない。 歳くった、丸くなった、錆びただのといった言い訳脱ぎ捨て全裸になったら 大人の階段転がり落ちて、クソガキみたいに暴れまわれ。 体の輪郭弾き飛ばす程にジタバタあがき続けろ。 やり残していたこと一つやり遂げると、やり残していること一つ思い出す。 ゴールラインは跨いだ途端にスタートラインに姿を変える。  ホームグラウンドに友達集めてレコ発ワンマン。おめでとー、ありがとー、 はい完結、ってそれもいいけど、気付いてやってくれ、フロアの隅っこ、 あんたの音源が、旅を求めて泣いてはいないか? いつものメンツでジョイントライブ。今日は俺の勝ちだ。いや、俺の勝ちだ。 わはは。ってそれもいいけど、気付いてやってくれ、楽屋の隅っこ、 あんたのギターが真の勝敗を求めて泣いてはいないか? 誰かに追い付き追い越したときにはもうまた誰かの背中が見える。 臆することなく拳を伸ばせ。でっかい背中にケンカ売りまくれ。 上を向いてても、前を向いてても、下を向いてても涙はこぼれる。挑んでる 限り涙はこぼれる。ほっとけそんなもん、挑んでいこう。 あと何人に追い付けば、あと何人に追い付けば。。。 誰にも追い付けない速度で、突っ走ることができるだろう?  慕情と身勝手の曖昧な境界。 会えないのか、会いたくないのか。 巡り巡る旅路の風は、紙ヤスリのようにぼくをずるんと撫でていく。 お陰でぼくの車の中は、ぼくの削りカスだらけだ。 いつか完全にコナコナになったら、ビンに詰めて砂時計にしてね。 君んちのキッチンの片隅にそっと佇んで、例えば、パスタのゆであがり具合 でも、のんびり見守っていてあげる。 あの世、天国、地獄、来世、永遠のその先、 世界の果ての果て、その他諸々、 都合よき待ち合わせ場所の存在を、こっそりちょっぴり本気で信じて、 今は君を想うのはよそう、今は君を想うのはよそう。。。って 今も君を想ってる。  どんな気持ちだい?ってきかれても どうにもうまく答えられないけど 少なくとも哀しくなんてないよ 生まれたときもきっとそうだった くたばるときもきっとそうだ 命の底から 駆け抜けようとするとき きっと 人は誰もが 石ころみたいにひとりぼっちだ あの瞬間を思い描きながら その瞬間を思い描きながら 毎日を命の底から 命の底から駆け抜けるんだ  石ころみたいにひとりぼっちで、命の底から駆け抜けるんだ
来た道戻るの大嫌い!竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストルどうせくたばるまでしか 生きられないから 悔やんでちゃだめさ  過去はどうにもならない 未来はどうとでもできる 悔やんでちゃだめさ  来た道戻るの大嫌い!  生き恥さらしたら 潔くハラを切る それって格好いいか? 実は最高に格好悪くないか?  来た道戻るの大嫌い! 大嫌い!  どうせ生きているうちは くたばれないから 悔やんでちゃだめさ  涙の数だけ人は弱くなる 弱くなるからより強く “強くなりたい”って食いしばれるんだ  来た道戻るの大嫌い!  負けた数だって 正真正銘 挑んだ数さ 黒星だらけの チャンピオンベルトを掴み取れ  来た道戻るの大嫌い! 大嫌い!
オールドルーキー竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル散々好き勝手に 叫び散らして生きてきたから すっかりうってつけの声になってしまったよ 君にラブソングを歌って聴かせるには うってつけの情けない声になってしまったよ  あの頃は。。あの頃は。。ってやってりゃあ そりゃあ酒も旨くなるさ だけど俺はやめたんだ そういうのはもうやめたんだ オールドルーキー  積み上げてきたもので 勝負しても勝てねぇよ 積み上げてきたものと 勝負しなきゃ勝てねえよ そして どんなにささくれ立った 激闘のさなかにも ぬくもりを忘れるな 愛する者のぬくもりを オールドルーキー  雨が降る いつまでも抱かれていたいような 雨が降る 君のような雨が降る  いやはや丸くなったよ。。 って笑ってりゃあ そりゃあ酒もやさしくなるさ だけど俺はやめたんだ そういうのはもうやめたんだ オールドルーキー  何度でも立ち止まって また何度でも走り始めればいい 必要なのは走り続けることじゃない 走り始め続けることだ そしてどんなにささくれ立った 激走のさなかにも ぬくもりを忘れるな 愛する者へのぬくもりを オールドルーキー
俺、間違ってねえよな?竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストルこれこれこんな風に過ごしていきたいんだって かつて思い描いていた日々にいざたどり着いてみると 何故これこれこんな風にしか過ごせなくなってしまったんだと 今度は自分を欺きはじめる まるで同じ極同士の磁石の鬼ごっこ あっちへぶらぶら こっちへぶらぶら  しったこっちゃねえよ 勝手にやってろって ずいぶんたくさんいた友達も ずいぶんたくさんいなくなったけど 「俺、間違ってねえよな?」なんて 口が裂けてもひとに聞いたりなんかしないぜ 俺、間違ってねえよな? そんな俺、間違ってねえよな?  こわしたのとこわされたのじゃ てんで訳が違うけど また歩き始めなきゃいけないんだってことには変わりないんだ そんじゃ いざ力強い第一歩をって それができたらこんなのになってねえよ まるでずっこけ寸前のコマまわし あっちへぶれぶれ こっちへぶれぶれ  しったこっちゃねえよ 勝手にやってろって ずいぶんたくさんいた友達も ずいぶんたくさんいなくなったけど 「俺、間違ってねえよな?」なんて 口が裂けてもひとに聞いたりなんかしないぜ 俺、間違ってねえよな? そんな俺、間違ってねえよな?  弱音は全部歌にする ため息は全部歌にする 切なさは全部歌にする つまり 風に吹かれたら風を歌い 雨にうたれれば雨を歌い 恋にやぶれれば失恋を歌う つまり なんでもかんでもばっちこいだ ただし 恋が実ったらそれは君と二人だけの秘密にしよう  駆け回っても転げ回ってもいつも君の手の平の上 世の中の表面積と君の手の平のそれはイコールだ 「俺、間違ってねえよな?」なんて 君にしか聞かないよ 俺、間違ってねえよな? そんな俺、間違ってねえよな?  しったこっちゃねえよ 勝手にやってろって ずいぶんたくさんいた友達も ずいぶんたくさんいなくなったけど 「俺、間違ってねえよな?」なんて 口が裂けてもひとに聞いたりなんかしないぜ 俺、間違ってねえよな? そんな俺、間違ってねえよな?  俺、間違ってねえよな? そんな俺、間違ってねえよな?
3センチの歌竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル3センチ 雲が動いて 3センチ お日様が顔を出した 3センチ 日焼けをしたよ 3センチ ひりひりするよ  明日は誰かの誕生日 例えばあなたの誕生日  3センチ 戦争が動いて 3センチ 平和が顔を出した 3センチの歌が生まれて 3センチの住人が歌った  明日は誰かの誕生日 例えばあなたの誕生日  「3センチ 隙間があれば この拳で誰でもノックアウトできる」 と豪語する私は 自慢じゃないけど 元ボクサー  そろそろ思い出 捨てようか そろそろ未来を 探そうか 明日は誰かの誕生日 例えばあなたの誕生日
リョウジ竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル世界の果てまでは、あのこと一緒に行く予定だから、 リョウジ、おまえとは静岡県の果てぐらいまで一緒に行こうぜ。  ちょっと歌ってくるからよ、ちょっと待っててくれよな。 ちょっとギャラもらったら、今夜もちょっとのみにいこう。 リョウジ、おまえと交わす乾杯はまるで 幼なじみとのそれのようになんだかてれくせーよ。  ぶっ飛ばそうぜ ぶっ飛ばそうぜ 記憶ぶっ飛ぶまで ぶっ飛ばそうぜ ぶっ飛ばそうぜ 記憶ぶっ飛ぶまで 記憶ぶっ飛ばしたこと ずっと忘れずにいようぜ  なー、リョウジ。。。 えへへ、呼んだだけだよ(#^.^#)  世界一の高級ホテルには、あのこと一緒に行く予定だから、 リョウジ、おまえとは修善寺あたりのボロくせー旅館で布団並べて眠ろうぜ。  ちょっと歌ってくるからよ、ちょっと待っててくれよな。 ちょっとギャラもらったら、今夜もちょっとのみにいこう。  リョウジ、おまえと交わす乾杯はまるで 初対面の人とのそれのようになんだかてれくせーよ。  ぶっ飛ばそうぜ ぶっ飛ばそうぜ 記憶ぶっ飛ぶまで ぶっ飛ばそうぜ ぶっ飛ばそうぜ 記憶ぶっ飛ぶまで 記憶ぶっ飛ばしたこと ずっと忘れずにいようぜ  なー、リョウジ。。。 えへへ、呼んだだけだよ(#^.^#)
ルート トゥ ルーツ竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル一歩 二歩 三歩 ってふえていく分 三歩 二歩 一歩 ってへっていく  旅立ちってどういうことなんだろうって ここにきてから そんなことばかり  おかえりって声が返ってこないのは ただいまって言っていないからでしょう  旅立ちってどういうことなんだろうって ここにきてから そんなことばかり  芯までしんと心を落ち着かせて 沖永良部島の海辺にまっすぐ横たわって これは一応 柩の中のいつかのおじいちゃんのイメージ  ルート トゥ ルーツ  この世の人はあの世のことを あの世と言うけれど あの世の人はこの世のことを あの世と言うのかな  生まれるってどういうことなんだろうって ここにきてから そんなことばかり  ただいまって言わないのは おかえりって声が返ってこなかったときの 寂しさがこわいからでしょう  生まれるってどういうことなんだろうって ここにきてから そんなことばかり  芯までしんと心を落ち着かせて 沖永良部島の海辺にまんまるく横たわって これは一応 母親のお腹の中のいつかの自分のイメージ  ルート トゥ ルーツ
my dear竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル君が弱音をはくなんてびっくりしたよ。 何より、君もそういうことについて弱音をはいたりするんだなぁって、 そっちにびっくりしたよ。  他でもなく、ぼくに話してくれてありがとう。 こっちからもお願いしたいくらい嬉しかったから、こっちからもお願いするよ。 そばにいてね。  きっと彼は待ってくれてるよ。 心配して君を待ってくれてるよ。  今日という日は一度しかないけれど、 今日と同じような日は、これからも何度だって訪れる。  悲しい悲しい今日だったんなら、 ちょっぴりだけ気持ちを強く持って未来に飛び込んでいけばいいし、 楽しい楽しい今日だったんなら、 引き続きわくわくとした気持ちで未来に飛び込んでいけばいい。  大切な君よ、恐ろしいのは 大切な君よ、恐ろしいのは恐れることさ。  君に幸せな出来事があったとき、 ぼくも同じくらい幸せな気持ちになれるように。 ぼくに幸せな出来事があったとき、 君も同じくらい幸せな気持ちになれるように。 その為にぼくたちは、お互いとってもがんばって、 二人きりのこんなに優しい優しい夜の中でさえ、 例えば、“今度生まれ変わったら。。” なんてことをささやき合ったりはしない。。  他でもなく、ぼくに話してくれてありがとう。 こっちから言わなきゃさすがに切ないから、こっちから言うよ。 そろそろ彼のところに帰りなね。  きっと彼は待ってくれてるよ。 心配して君を待ってくれてるよ。  今日という日は一度しかないけれど、 今日と同じような日は、これからも何度だって訪れる。  大・大・大失敗な今日だったんなら、 ちょっぴりだけ気を引き締めて未来に飛び込んでいけばいいし、 大・大・大成功な今日だったんなら、 引き続きわくわくとした気持ちで未来に飛び込んでいけばいい。  大切な君よ、恐ろしいのは 大切な君よ、恐ろしいのは恐れることさ。  大切な君よ。。
高千穂峠のこいのぼり〜ワルフザケガスギルMIX 〜竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル風よふけ もっとふけ そうそうその調子 もっとふけ  こいのぼり ロープひきちぎれ 空を泳げ ぽとんとおちるまで  このながい 峠道を こえた先には 海があるらしいよ  こいのぼり ロープひきちぎれ 一緒にいこう 海まで一緒にいこう  ウロコをわけてくれ ぼくにもウロコをわけてくれ その赤いやつがいい 青空に映えるだろ?  こいのぼり ロープひきちぎれ こどもたちを わー!とおどろかせてやれ  5月の空に突如登場。 風食い散らかして高度上昇 俺、こいのぼり。レペゼン高千穂。 ピンとくる?そ。九州地方。 度胸ねーのに何故かスピード狂。 高速で駆け抜ける昨日と今日。 道楽志向の経絡秘孔、 バチン押し込んで夢を尾行。 繋げるもんなら繋いでみろ! キッズにこの晴れ姿を披露。 繋げるもんなら繋いでみろ! キッズにこの生き方を指導。 繋げるもんなら繋いでみろ! 春と夏の間、泳ぐヒーロー。 繋げるもんなら繋いでみろ! 繋げるもんなら繋いでみろ!  風よふけ もっとふけ そうそうその調子 もっとふけ  こいのぼり ロープひきちぎれ 空を泳げ ぽとんとおちるまで
辞世の句竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル結局 全てが中途半端になろうとも 半端じゃなく楽しめたのなら 結局 それが全てだろ  挫折したことなんて一度もない 正確には 挫折したことを自覚したことがない  笑い飛ばして生きてきた! 笑い飛ばして死んでいくだけ!  最期の最期の最期が訪れたなら 最期の最期の最期に 朗々と読み上げてやるさ 世にも愉快な辞世の句 くっくっく。 みんな吹き出しちゃうような辞世の句 くっくっく。くっくっく。くっくっくっくっくっくっく。  出会いとさよならがぼくの財産だ 無駄遣いすればするほど増えていく 何だか不思議な財産だ  お金に困ったことなんて一度もない 正確にはお金がないことを困ったことがない  笑い飛ばして生きてきた! 笑い飛ばして死んでいくだけ!  最期の最期の最期が訪れたなら 最期の最期の最期に 朗々と読み上げてやるさ 世にも愉快な辞世の句 くっくっく。 みんな吹き出しちゃうような辞世の句 くっくっく。くっくっく。くっくっくっくっくっくっく。
STAY FREE!!竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストル竹原ピストルいろんな街の空が見てみたかった。 って言うよりは、あの街の空から逃げ出したかったんだと思う。 くすみきった空。冷やかな空。ブロック塀みたいな空。故郷の空。 あの街の空から逃げ出したかったんだと思う。 あれからどれくらいの時が流れた? パッと思い出せないくらいの時が流れたよな。 昨日も今日も明日も、親も自分も他人も、 なんとなくわかりだしてきた社会、世の中の仕組みも、 全て見て見ぬふりで、全てほっぽりだして、 ぶらぶら手ぶらで気の向くままに、 おまえと遊んで過ごしていたあの頃に比べたら、 俺にも随分荷物が増えたよ。 ギブソンJ-200、J-45、販売用のCD、スケッチブック、 ノートブック、筆記用具、文庫本、ラジオ、 懐中電灯、着替え。。あの頃と比べたら、俺にも随分荷物が増えたよ。  でも最近、こんな風に思うんだ。 人間、いろんなものを背負い込めば背負い込むほど、 どんどん身軽になっていくんじゃないだろうかって。 あの頃の俺より、今の俺の方がよっぽどどこまでも、 よっぽどどこまでも行けるぜ!  頼んでもねーのに、チビとのツーショット写メを 送ってくれてありがとうよ。 お前がパパになったなんて、やっぱちょっと笑っちゃうけどよ、 やっぱり我が事のようにすっごく嬉しいよ。 逆に笑い返されちゃうかもしれねーけどよ、実は俺も 今更になってようやく、子供が欲しいなーなんて思うようになったんだ。 でもなかなかうまいこといかなくてよ。 カミさんはいつも俺にこう言うよ。 「神様はこんな子供みたいな人に赤ちゃんを授けてはくれません、 もっとちゃんとしなさい。」って。 どう思う?そんなことはねーよなぁ? だってさ、お前が俺に送ってくれた写メをもう一度よく見てみろよ。 おまえ、子供よりずっとずっと子供な顔で笑っているだろ?  最近、こんな風に思うんだ。 人間、いろんなものを背負い込めば背負い込むほど、 どんどん身軽になっていくんじゃないだろうかって。 あの頃のおまえより、今のおまえの方がよっぽどどこまでも、 よっぽどどこまでも行けそうだよな!  とうとうあの街に歌いに行くよ。 “凱旋”なんて華々しいものからは程遠いけどよ、 とうとうあの街に歌いに帰るよ。 よかったら遊びに来てくれよな。 あの人とあのバンドとあのバンドとあの人の歌が順繰りで響き渡る 部屋の中で綴ったあの頃の俺のオリジナルソングは、 そっくりそのまま、あの人とあのバンドとあのバンドとあの人の歌を 足して4で割ったみたいな歌だったよな。 引きはがそう引きはがそうって必死こいてはみたけれど、 そもそも、いわゆる“生まれ持ったもの”ってやつがカケラもないんじゃ、 引きはがしてみたところでどーにもなんねーだろって気が付いたんだ。 こうなったら逆にとことんまで感覚を研ぎ澄まして、 あらゆる人のあらゆる表現を見て、聞いて、感じて、吸収して、 そしてそれらを自分なりに紡いでみようって思ったんだ。 今の俺の歌が、誰と誰と誰と誰と誰と。。。。誰を足して いくつで割ったものなのかは、いくらおまえでも見抜けないと思うぜ。 そう言った意味でもよかったら遊びに来てくれよな。  最近、こんな風に思うんだ。 人間、いろんなものを背負い込めば背負い込むほど、 どんどん身軽になっていくんじゃないだろうかって。 あの頃の俺より、今の俺の方がよっぽどどこまでも、 よっぽどどこまでも歌えるぜ!  いろんな街の空が見てみたかった。って言うよりは、 あの街の空から逃げ出したかったんだと思う。 くすみきった空。冷やかな空。ブロック塀みたいな空。故郷の空。 あの街の空から逃げ出したかったんだと思う。 あれからどれくらいの時が流れた? パッと思い出せないくらいの時が流れたよな。 なあ、空って一つだったよ。 あの街の空もこの街の空も、間違いなく繋がっているよ。 なあ、空って自分の心だったよ。 あの頃、あの街の空がくすみきって、冷やかで、 ブロック塀みたいに見えたのは、あの頃の俺の心が、 くすみきって、冷やかで、ブロック塀みたいだったからなんだ。 例え今日のあの街の空が重く垂れこめた曇天だろうと、 今の俺にはすっからかんの快晴に映るはずさ。  最近、こんな風に思うんだ。 人間、いろんなものを背負い込めば背負い込むほど、 どんどん身軽になっていくんじゃないだろうかって。 あの頃の俺達より、今の俺達の方がよっぽどどこまでも、 よっぽどどこまでも行けるぜ!  俺は俺なりに おまえはおまえなりに 自由じゃなきゃいけない 自由じゃなきゃいけない 強いて一つだけ ルールを設けるならば それはやっぱり 自由じゃなきゃけいけないっていうルールさ  STAY FREE!!
父から娘へ〜さや侍の手紙〜GOLD LYLIC竹原ピストルGOLD LYLIC竹原ピストル松本ピストル竹原ピストル竹原ピストル父は死にました でも 心配しないで下さい 父は死にました でも 生きていた時よりも元気です 血を見ましたか? 美しかったですか? 醜かったですか? 首は転がり落ちましたか? 上を向いていましたか? 下を向いていましたか? 投げ捨てたふりをしていた何かに 少しずつ追いつめられて行く様な想いの中 あなたは 一生懸命父の背中を押してくれました もう一度その何かに立ち向かわせようと 一生懸命父の背中を押してくれました  父は“侍”でしたか? 誇りますか? 恥じますか? 恨みますか? 父は“侍”でしたか? 父は死にました でも心配しないで下さい 父は今 母と一緒にいます  あなたにとって 幸なのか不幸なのかはわかりませんが 親と子の絆は永遠です もしかしたらこうして初めて 親と子の絆は永遠となるのかもしれません もし会いたくなったら 愛する人と出会い 愛する人を 愛して下さい  巡り 巡り 巡り 巡って あなたが 父の子に 産まれた様に 巡り 巡り 巡り 巡って いつか 父が あなたの子に 産まれるでしょう 巡り 巡り 巡り 巡って ただ それだけですが それが全てです 巡り 巡り 巡り 巡って ただ それだけですが それが全てです
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