マシコタツロウ「CITY_COUNTRY PRESENT_PAST」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
区画整理できないマイハーマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウ久しぶり昼下がりの 雑多な街並み眺めて歩いていると あの頃憧れていた カフェやマンション 高価な靴屋も 変わらずに安心したよ あの時 あの娘 可愛く手を振った改札はない どこにあったのかさえも分からない  ゴトゴトと電車が走るよ かかとの下で 確かこの辺り 開かずの踏切でケンカしたっけ 区画整理できない心の中 耳を澄ましたら まだ遮断機の鐘が響くようで 響くようで  このビルの二階の片隅 誰もいないバーで聴いた ニューオーリンズのレコード ピアノのフレーズがたまらないって 何度も何度も同じ曲をリピートした  伝説の男になるため東京に来たんだろ? カウンター越しの言葉に奮起した  ドカドカと階段を降りれば 眩しい朝日 確かこの辺り 自転車盗られ 途方に暮れたっけ 区画整理できない心の中 耳をすましたら まだカラスの声が急かすようで 急かすようで  グルグルと地球は回るよ 誰が去っても太陽は昇る でもね それって素敵なことじゃない? 区画整理できない心があれば あの頃のように まだ どこだって行ける気がするんだ 気がするんだ 気がするんだ
オレンジの逆光マシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウいつかの夏 置き去られた 誰かのベースボールキャップ 「密漁禁止」のサインボードに ぷらり揺れている  君との日々も あんなふうに うっかり色褪せればいい 勝手に背負い込んだ後悔も下ろせずに...  さっさとせっせと君を忘れようと あっちへこっちへ自分を連れ出したって 目も耳も鼻も口も 君へとリンクしたがる 散々と清々と捨てた思い出が あっちへこっちへ迷って 静かに満ちて また心の裾 濡らす  君と過ごした街に浮かぶ塵や埃は この浜辺じゃ うねり照らす綺麗な夕日  分かり合えず澱んだあの日も 離れて見れば愛しいけど 何度やり直してもふたりじゃ 汚れた空  さっさとせっせと君を忘れようと あっちへこっちへ自分を連れ出したって 目も耳も鼻も口も 君へとリンクしたがる 散々と清々と捨てた思い出が あっちへこっちへ迷って 静かに満ちて また心の裾 濡らす  厄介だ 厄介だ 波のように押し寄せて 愛情って 愛情って 時に無慈悲なものね 愛は海 まさに愛は海 立ち尽くす僕の 地面まで奪っていく  厄介だ 厄介だ オレンジの逆光だ 愛情って 愛情って 時に無慈悲なものね 愛は盲目 まさに愛は盲目 夕焼け小焼けで 君以外は影
ヘイナルボンマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウ灯油18リッター買って 軽トラに積んだ 陸からの風が巻き上げる 黒い土埃 道にはみ出たマキの木 生垣の向こう 白い そと犬が吠えている 平日の午前 何の変哲もない ヘイナルボンな毎日で 何が悪いんでしょう  流れるように 成るように 命はそうして僕に来た 誰のせいじゃない 為じゃない 答えを捨てれば楽になる 探すことをやめれば楽になる  海沿い 有料道路で張り切るカワサキ コンビニ 駐車場の外れ サーファーの昼寝 糸が絡まる風鈴の濁った音色と 隣人のテレビワイドショー 週末の夕日 何の変哲もない ヘイナルボンな毎日が 僕を僕にする  流れるように 成るように 命はそうして僕に来た 誰のせいじゃない 為じゃない 答えを捨てれば楽になる 探すことをやめれば楽になる  流れるように 成るように 命はそうして僕に来た 誰のせいじゃない 為じゃない 答えを捨てれば楽になる  さあ今日を生きよう だって明日なんて頼りない 誰のせいじゃない 為じゃない 答えを捨てれば楽になる 探すことをやめれば楽になる  探すことをやめれば楽になる
名もないペンキ塗りの詩マシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウ宵越しの金は持たない主義だぜ 歯の無い俺はペインター タコは飲み物ペインター ズボンに飛び散る無数のペンキが 俺の勲章ペインター カラフル俺はペインター 出ていった嫁を恨んだって おまんま食えねぇんだよ 二度塗り 三度塗り 上塗りして 人生もリフォームしてきた Better Better Betterな方... な方へ 足るを知れ 知れ Better Better Betterな方... な方へ もう欲張んない 欲張んない 養生ばかりでハミ出せない 窮屈なこの世界を Paint Paint 俺色で生きてやれ  車の免許は持たない主義だぜ 分のない俺はペインター 現場が遠いペインター 暇そうな誰かに運転手任せて 雇用を作るペインター 仕事振る俺はペインター 根腐って 最期待つくらいなら この身で尽くしてぇんだよ 滑ったり 落ちたり 怪我しながら 人生もサバイブしてきた Better Better Betterな方... な方へ 足るを知れ 知れ Better Better Betterな方... な方へ もう欲張んない 欲張んない 養生ばかりでハミ出せない 窮屈なこの世界を Paint Paint 俺色で生きてやれ  心無い上からの嫌味なんて 笑って聞いてやんだよ 合わない馬なら じきに降りて 次は船に賭けてみな Better Better Betterな方... な方へ 足るを知れ 知れ Better Better Betterな方... な方へ もう欲張んない 欲張んない 養生ばかりでハミ出せない 窮屈なこの世界を Paint Paint 俺色で生きてやれ
未熟マシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウ「一緒に帰ろっか」明るくて 優しい笑顔に そっと心を惹かれていた 雨上がり線路沿いの道 水たまりかわして 彼女 送り届けた僕は 少し誇らしかった まだまだ未熟者だよ 制服着ていないだけで いいぞ いいぞ あの頃の僕 はじめての恋 はじめてのせつなさ  欄間を塞いでいる ロックスターのポスター眺めて ずっと心を悩ませた 楽器屋の店長に頼んで教わった9thで 彼女の曲作った僕は 少し誇らしかった まだまだ未熟者だよ コード譜くらい書けるけど いいぞ いいぞ あの頃の僕 はじめての憂い はじめてのくやしさ  まだまだ未熟者だよ うらやましいほど真っ直ぐに 走り去った青い日を 忘れたくない あの感情を  まだまだ未熟者だよ 制服着ていないだけで いいぞ いいぞ あの頃の僕 はじめての恋 はじめてのせつなさ
プレゼントマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウ高いシャンパンなんて無いし 甘いホールケーキも無いが スペシャルな今日を放っておく訳にはいかない  生まれた時から止まらずに その命で歩いてきたんだ 君がいるだけで最高に尊い  何歳になったってバースデイ 花も無い 団子も無い だけどハッピーハッピーバースデイ せめてものプレゼント 僕からのプレゼント ハッピーバースデイ
JB Freewayマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウ助手席に荷物置いて ソーダ水のふた開けて ひとくちゴクリと飲んでドアとシートに挟んだ あの頃の僕もそう 早起きが大好きで どんな遠くまででも行ける気がしてたんだ  信号待ちの間に天気予報をチェックして たまに雨もいいけどね 今日はそんな気分じゃない 鼻先朝日に向け 雨の降らない方角へと ゆっくりクラッチつないだら 心ごと上げていこう  何のことはない ただのドライブさ 行き先もない さすらって 無になって アスファルト蹴って バーが開いたら高速道路  常磐道 常磐道は今日も空いてる 常磐道 常磐道はまっすぐ そうだろ? 常磐道は日本のアウトバーン 気持ちだけ200MPH(マイル)  学生時代過ごした街を通り越していく なんやかんやとやったな それ以上も以下もない みんな敵だと思っていた 不毛な数年間がある 今となっちゃそんな時代(とき)が今を作ったと思う  もうすぐ見える団地で家庭教師をやったな その実 アイドル好きのお母さんとのチャットタイム あの子成人したかな どんな仕事就いたのかな 見てよ僕は変わらず車好きのおニイちゃん  ここまで来た 生まれた故郷 今日は寄らずに 胸張って 頑張って 錦のひとつも いつか飾ってみせるぜ  常磐道 常磐道は今日も空いてる 常磐道 常磐道はまっすぐ そうだよ 忘れない1985年 未来へ行ける気がした  常磐道 悲しい一本線もある 常磐道 だけど続いていく 大丈夫だよ 今日も常磐道は空いてる いつだって どこへでも ひたすらに 途切れずに どこまでも
Off Whiteマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウホワイトorオフホワイト 塗るならどちら ホワイトorオフホワイト こころのカラー ホワイトorオフホワイト 改心するんだ ホワイトorオフホワイト ホワイトorオフホワイト 純白に生きたいな でも汚れ目立たせたくないが いずれにシロで 君に謝るよ 真昼間からビアを飲んで 待っている君のコールバック  ビーフorチキン 焼くならどちら ビーフorチキン 焦がすは慕情 ビーフorチキン お詫びのランチ ビーフorチキン ビーフorチキン 高タンパクな日々を でもカロリーは抑えて スパイス効かせ 君に捧げるよ  真昼間からビアを飲んで 待っている君のコールバック  がんばってオフホワイト 戻れぬ無垢よ がんばってオフホワイト がんばってオフホワイト 限界がオフホワイト こころのカラー 限界がオフホワイト 限界がオフホワイト  真昼間から懺悔の様相 待っている君のフォーギブ  真昼間から懺悔の様相 待っている君のフォーギブ
ハッピーエンドマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウどう? 気持ちいいんだろ 今が良きゃそれでいいんだろ どうぞ どうぞ お前の命だ もうハッピーエンドに続く布石は底をついた 無いな 無いな 次の手が無いな 両手いっぱい理想 妄想 小さい器でね  欲張りめ 欲張りめ 欲張りめ さもしさ故のさみしさ 欲張りめ 欲張りめ 欲張りめ 結局全部を私利と相談だ ずるずると ずるずると  どう? 運良く得た栄光 ボトル詰め勝利の美酒は ひとくち ひとくち いつまで持つかい 両手いっぱい 美談 装飾 小さい世界でね  欲張りめ 欲張りめ 欲張りめ さもしさ故のさみしさ 欲張りめ 欲張りめ 欲張りめ 結局全部を私利と相談だ ずるずると ずるずると  滅相もない 滅相もない 滅相もない 誰かのためなんて 滅相もない 滅相もない 滅相もない 聖人おろか成人もできない  欲張りめ 欲張りめ 欲張りめ さもしさ故のさみしさ 欲張りめ 欲張りめ 欲張りめ 結局全部を私利と相談だ  どう? 気持ちいいんだろ 今が良きゃそれでいいんだろ
手紙マシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウポストの隅 見つけた 消印のない白い封筒 郵便番号なんていらないのに… 綺麗な字もすべて君らしい  何度も書き直した表情が 目に浮かぶみたいで 最初の頁読み終える前に 静かに折り畳んだ 裏返した最後の行に透けて見える別れの言葉  さよなら さよなら その四文字に言い返すことも 言い訳もない さよなら さよなら 宛どころの無いこの想い  子供の頃幼じみが 玄関にのこした置き手紙 溢れるまでその気持ちに気づけない 情けない僕のままだ  ここから見えた君の部屋の サンスベリアもどこか消えた  さよなら さよなら その四文字に言い返すことも 言い訳もない さよなら さよなら 宛どころの無いこの想い  さよなら さよなら 愛していた まだ愛している さよなら さよなら 宛どころの無いこの想い
紙ネクタイマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウマシコタツロウ父の日のプレゼント 小学校で作った紙ネクタイ 派手派手にしてやろうと 全部の色を混ぜてみた 夏休み明けの水槽 もしくは花壇の土の様な色 黙って首に巻いて誇らしげに 彼は言った 「ちょっと渋いけどいい感じ」 全肯定 全肯定 全肯定の奇跡 そうやって愛された私だもの 誰かを許したい  バイトとバイクとその他 校則でダメなことばっかやって 卒業式も終えて うまいことやれたと思っていた 時は過ぎて ハタチの飲み会に来てくれた担任の先生 あれもこれも全部お見通しで... 彼は言った 「ちょっと落ちこぼれくらいでもOK」 全肯定 全肯定 全肯定の奇跡 そうやって愛された私だもの 誰かを許したい  飾れる賞など獲ってないけど 全肯定 私の 全工程の軌跡 いい歳して何言ってんだろうかね でも愛しいんだよ  誰かを妬まないで 恨まずに羨まずに 許して生きてみたい そういう人に 私はなりたい
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