鍵時計/kagidokei季節外れに咲きましょう 名も無いまま咲いてましょう 散ってしまうその日まで 揺れたいだけ 揺れたいだけ 声と言葉は違うけど くっつけて歌を作ったよ 耳の奥に置いとくから 遊んでおいて 枯れてく花を視てましょう 朽ちたなら種を撒きましょう 離れすぎた感情には いいわけを いいわけを ほんとう以外嘘だってさ とっくに気づいてはいるけど 知らないふりをしていれば 平和なの 今日 記憶のドアばかり叩いて廻るのは 何故でしょう 開かない扉の向こう 覗いて 僕を視てる僕は いつも 鍵をかける 記念写真を撮りましょう 褪せてけれど 残しましょう 芝居めいた感傷にも 幕引きを 幕引きを 退館時間はもうすぐ すみやかに此処を離れなきゃ 忘れ物はなきように おやすみなさい 記憶のドアばかり探して廻るのは 何故でしょう 割れた鏡みたい 会えない 僕に似てる僕 いっせいに 鍵をかける 記憶のドアばかり 叩いて廻るのは 何故でしょう 開かない扉の向こう 黙って 僕を視てるのは君? 確かめられないまま 知らない夢の前にいたらしい* 煩さい扉の向こう 覗いても 誰もいないから 時間の 鍵をかけた 鍵をかけた 鍵をかけた 鍵を | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | 季節外れに咲きましょう 名も無いまま咲いてましょう 散ってしまうその日まで 揺れたいだけ 揺れたいだけ 声と言葉は違うけど くっつけて歌を作ったよ 耳の奥に置いとくから 遊んでおいて 枯れてく花を視てましょう 朽ちたなら種を撒きましょう 離れすぎた感情には いいわけを いいわけを ほんとう以外嘘だってさ とっくに気づいてはいるけど 知らないふりをしていれば 平和なの 今日 記憶のドアばかり叩いて廻るのは 何故でしょう 開かない扉の向こう 覗いて 僕を視てる僕は いつも 鍵をかける 記念写真を撮りましょう 褪せてけれど 残しましょう 芝居めいた感傷にも 幕引きを 幕引きを 退館時間はもうすぐ すみやかに此処を離れなきゃ 忘れ物はなきように おやすみなさい 記憶のドアばかり探して廻るのは 何故でしょう 割れた鏡みたい 会えない 僕に似てる僕 いっせいに 鍵をかける 記憶のドアばかり 叩いて廻るのは 何故でしょう 開かない扉の向こう 黙って 僕を視てるのは君? 確かめられないまま 知らない夢の前にいたらしい* 煩さい扉の向こう 覗いても 誰もいないから 時間の 鍵をかけた 鍵をかけた 鍵をかけた 鍵を |
くるおし花/kuruoshibanaいつに見たっけなぁ 記憶 押し花 切ない いらない つまんない 芝居がかって 面影追ったら 昼も夜も 張りぼて 天気崩れた 傘は壊れた どうしよう どうしたい?破棄しよう 保証書ないし 修理は無理な 感情 恋情 その苦情 刻むリアル 秒針 ギザギザになる 故に 麻痺るばっか 涙みたく 歪む 確かなものは いつもここにないよ 雨に花 濡れて赫 鮮やかな愁しみで 胸を何故 過ぎる君 騒めいた硝子玉 きれい 誰かの変わり あれの代償 必要?不必要?好き?嫌い? 思惑違い 蜘蛛の巣落ちた 罪が罰を受けた 時を止めてどのシーン いつまで映す? それに意味はないよ 何もなくて空虚 それぐらいでいい いずれ 憂い 幽霊 闇に花 触れた蒼 冷めていた熱病で 胸の奥 逃げた君 嘘泣きの声だけが届く 夢だったら 覚めないでと 幼稚な願い事 閉じる いないこと いたいこと いらない心ばかり 開く 雨に花 濡れて赫 鮮やかな愁しみで 胸に何故 揺らぐ君 騒めいた硝子玉 はじまりは夜に似て 目覚めたらおしまいで 消える 思い出せたよ 記憶 押し花 切ったの 千切ったの 隠したの | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | いつに見たっけなぁ 記憶 押し花 切ない いらない つまんない 芝居がかって 面影追ったら 昼も夜も 張りぼて 天気崩れた 傘は壊れた どうしよう どうしたい?破棄しよう 保証書ないし 修理は無理な 感情 恋情 その苦情 刻むリアル 秒針 ギザギザになる 故に 麻痺るばっか 涙みたく 歪む 確かなものは いつもここにないよ 雨に花 濡れて赫 鮮やかな愁しみで 胸を何故 過ぎる君 騒めいた硝子玉 きれい 誰かの変わり あれの代償 必要?不必要?好き?嫌い? 思惑違い 蜘蛛の巣落ちた 罪が罰を受けた 時を止めてどのシーン いつまで映す? それに意味はないよ 何もなくて空虚 それぐらいでいい いずれ 憂い 幽霊 闇に花 触れた蒼 冷めていた熱病で 胸の奥 逃げた君 嘘泣きの声だけが届く 夢だったら 覚めないでと 幼稚な願い事 閉じる いないこと いたいこと いらない心ばかり 開く 雨に花 濡れて赫 鮮やかな愁しみで 胸に何故 揺らぐ君 騒めいた硝子玉 はじまりは夜に似て 目覚めたらおしまいで 消える 思い出せたよ 記憶 押し花 切ったの 千切ったの 隠したの |
ザジ待ち/zajimachiゆあん ゆよん ぶらんこのうえ ぐにゃん ぐにょん ゆがんでてせかい ふわん ふらん こいはさめず ぼくはいまだやみだらけ ぐわん ぐらん みみなりんなか がたん ごとん こわれたとけい うわん わわん あいがかれて ぼくらいずれやみばたけ いつわりは いつまでも にごるちが めぐったら あふれそう あまえそう あらがえど あなたへと みせたくないこと もざいくのこころもよう けしたくないこと まやかしだらけ いつわりは いつまでも にごるちが めぐったら あふれそう あまえそう あらがえど あなたへと くうきょには くちづけを ざんげには せんれいを やさしくて やすらかで なまぬるく ねむいんです | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | ゆあん ゆよん ぶらんこのうえ ぐにゃん ぐにょん ゆがんでてせかい ふわん ふらん こいはさめず ぼくはいまだやみだらけ ぐわん ぐらん みみなりんなか がたん ごとん こわれたとけい うわん わわん あいがかれて ぼくらいずれやみばたけ いつわりは いつまでも にごるちが めぐったら あふれそう あまえそう あらがえど あなたへと みせたくないこと もざいくのこころもよう けしたくないこと まやかしだらけ いつわりは いつまでも にごるちが めぐったら あふれそう あまえそう あらがえど あなたへと くうきょには くちづけを ざんげには せんれいを やさしくて やすらかで なまぬるく ねむいんです |
色隷/sikirei吹き出し 台詞なし 無言 フローリング 憂鬱な女王様 使い慣れた嘘つけず 力尽きて白痴 吹き出す 演技放棄 不実 ベランダ 愚かな召使い 声は擦れて空気音 嵐覚めてしゃがむ 所詮、原因も起因も最初から 只の他人と他人の戯言 そんな模倣が徒労に終わって 今更 何の涙?何の涙? 共犯意識が通せんぼ 感傷主義の男女共に エンドロール待ちかねて 息を潜め混ざる 何が自因か主因かも知れず たかが他人と他人の猿芝居 どんな誇張も不評な結末 いったいどんな話?どんな話? 朗読の問いかけに答えても 意味はないよ この世界の法則で どの綺麗な果物も 腐ってしまうの パレット 溢れた色事 シアン/マゼンタ/イエロー 所詮、原因も起因も最初から 只の他人と他人の戯言 そんな模倣が徒労に終わって 今更 何の泪色? 目が眩む歪むよく視えない だから綺麗で奇麗で剥がれない 自作自演独演終演です きらきら 何の涙?何の涙?何の涙?何の涙?何の涙?何の涙? | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | 吹き出し 台詞なし 無言 フローリング 憂鬱な女王様 使い慣れた嘘つけず 力尽きて白痴 吹き出す 演技放棄 不実 ベランダ 愚かな召使い 声は擦れて空気音 嵐覚めてしゃがむ 所詮、原因も起因も最初から 只の他人と他人の戯言 そんな模倣が徒労に終わって 今更 何の涙?何の涙? 共犯意識が通せんぼ 感傷主義の男女共に エンドロール待ちかねて 息を潜め混ざる 何が自因か主因かも知れず たかが他人と他人の猿芝居 どんな誇張も不評な結末 いったいどんな話?どんな話? 朗読の問いかけに答えても 意味はないよ この世界の法則で どの綺麗な果物も 腐ってしまうの パレット 溢れた色事 シアン/マゼンタ/イエロー 所詮、原因も起因も最初から 只の他人と他人の戯言 そんな模倣が徒労に終わって 今更 何の泪色? 目が眩む歪むよく視えない だから綺麗で奇麗で剥がれない 自作自演独演終演です きらきら 何の涙?何の涙?何の涙?何の涙?何の涙?何の涙? |
19罪/jukyusai車の中はひとりで楽だな このまま 寝ちゃってもいいんだし 外は世界の終わりが来たぐらい 眩しい朝焼けだよ 昨日はあったけど 夢や理想など 何処かで落としてしまったの 問い合わせるにも聞くとこないから しばらく放置のまま 治らない風邪 ひいてるみたい 要らない咳がまたひとつ ちゃんと理解した気になれたら 僕ら明日に進むんかな? こんなふうに今日知った事は いつか忘れてくだけだって いまを嗤う 嘘と本当で作り笑う 恋とか愛とか誰かが歌う 人事ぐらいでいいけど 奇跡を待つのも このコンビニも いい加減に飽きちゃったなぁ いつもと逆の車線走れば そんな遠くもない東京 ちゃんと理解した気になれたら 僕ら明日に進むんかな? こんなふうに今日知った事は いつか忘れてくだけだって いまを嗤う 嘘と本当で作り笑う トンネル抜けず 高速越えず 来た道をまた戻るだけ ちゃんと理解した気になれたら 僕ら明日に進むんかな? こんなふうに今日知った事は いつか忘れてくだけでしょ? ずいぶん前からさ 気づいてたろ 幼いまま老いていく事 感想文はまだ書けないよね 大げさな未来がないんだって 今を嗤う 分からないから 思わず笑う うん どれくらい もう 経ったかな ねぇ 見えてますか? はい 幾年も そう 過ぎたけど あぁ 変わらないよ さよならを ずっと ずっとだ ずっと ずっとさ また くりかえしの サンデーマンデーチューズデーウェンズデーサーズデーフライデーサタデー なんでー? サンデーマンデーチューズデーウェンズデーサーズデーフライデーサタデー なんでー? | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | 車の中はひとりで楽だな このまま 寝ちゃってもいいんだし 外は世界の終わりが来たぐらい 眩しい朝焼けだよ 昨日はあったけど 夢や理想など 何処かで落としてしまったの 問い合わせるにも聞くとこないから しばらく放置のまま 治らない風邪 ひいてるみたい 要らない咳がまたひとつ ちゃんと理解した気になれたら 僕ら明日に進むんかな? こんなふうに今日知った事は いつか忘れてくだけだって いまを嗤う 嘘と本当で作り笑う 恋とか愛とか誰かが歌う 人事ぐらいでいいけど 奇跡を待つのも このコンビニも いい加減に飽きちゃったなぁ いつもと逆の車線走れば そんな遠くもない東京 ちゃんと理解した気になれたら 僕ら明日に進むんかな? こんなふうに今日知った事は いつか忘れてくだけだって いまを嗤う 嘘と本当で作り笑う トンネル抜けず 高速越えず 来た道をまた戻るだけ ちゃんと理解した気になれたら 僕ら明日に進むんかな? こんなふうに今日知った事は いつか忘れてくだけでしょ? ずいぶん前からさ 気づいてたろ 幼いまま老いていく事 感想文はまだ書けないよね 大げさな未来がないんだって 今を嗤う 分からないから 思わず笑う うん どれくらい もう 経ったかな ねぇ 見えてますか? はい 幾年も そう 過ぎたけど あぁ 変わらないよ さよならを ずっと ずっとだ ずっと ずっとさ また くりかえしの サンデーマンデーチューズデーウェンズデーサーズデーフライデーサタデー なんでー? サンデーマンデーチューズデーウェンズデーサーズデーフライデーサタデー なんでー? |
憑影と月風/tsukikagetotsukikaze真夜中 目覚めて 月を探すのは なんとなく悲しい胸の風邪に効くから 曖昧なまんまで 置き去りは嫌だなぁ 白黒のどっちか選んだら呼んでね 不確かな世界がいいの 蜃気楼 遠くて綺麗 間に合わなくても 今そこに行くよ 月影 伸びるのが消えない闇なら 望んでる場所は何処?居心地はどうなの? ハレルヤ お祈りの呪文とか唱えたら 虚ろな光でも 救われてく気がして 月がただ眩しくて 夢も白けそう 私情 痴情 苦情 不浄 非常事態で炎上 騒がしい孤独のパレードは続いてく 羅列した数字のカレンダー めくるたび増える紙くず かき集めるけど記憶見当たらズ 月影 伸びるのが消えない闇なら 望んでる場所は何処?居心地はどうなの? ハレルヤ お祈りの呪文とか唱えたら 虚ろな光でも救われてくみたい 月風 吹いたなら涙も乾いてさ 知らない誰にでもふたりなれる気がして 月がただ眩しくて 夢も白くなり 上映が終わりを迎えて また明日 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | 真夜中 目覚めて 月を探すのは なんとなく悲しい胸の風邪に効くから 曖昧なまんまで 置き去りは嫌だなぁ 白黒のどっちか選んだら呼んでね 不確かな世界がいいの 蜃気楼 遠くて綺麗 間に合わなくても 今そこに行くよ 月影 伸びるのが消えない闇なら 望んでる場所は何処?居心地はどうなの? ハレルヤ お祈りの呪文とか唱えたら 虚ろな光でも 救われてく気がして 月がただ眩しくて 夢も白けそう 私情 痴情 苦情 不浄 非常事態で炎上 騒がしい孤独のパレードは続いてく 羅列した数字のカレンダー めくるたび増える紙くず かき集めるけど記憶見当たらズ 月影 伸びるのが消えない闇なら 望んでる場所は何処?居心地はどうなの? ハレルヤ お祈りの呪文とか唱えたら 虚ろな光でも救われてくみたい 月風 吹いたなら涙も乾いてさ 知らない誰にでもふたりなれる気がして 月がただ眩しくて 夢も白くなり 上映が終わりを迎えて また明日 |
日没地区/nichibotsuchiku夕焼けに染められて 君も僕も燃えてく そんな夢を覚ました 5時のおわかれチャイム 摂取過剰な薬 あくび出すぎて滲む 水彩画みたい 奇麗 みんな連れて行ってね ゆっくりと沈んでく世界で どうか そばにいて そこにいて 願うほど陽炎 僕らはね 最後まで ひとつになんてなれないの知ってた?と ねぇ 向こう岸で笑う 心いつ忘れたの?焼け残る影は誰? 祈るみたいに遊ぼう ぜんぶ赤くなるまで 訪れた幸福に怯えないように 僕の手で誰かの手をギュッと握れたら それは誓い ときどき痛い いつか息さえ塞ぐかも 未来まで ねぇ 奪うのが愛です なんで 声を聞くだけで なんで どうして 見てるそれだけで いいの ゆっくりと沈んでく世界で どうか そばにいて そこにいて 願うほど陽炎 僕らはね 最後まで ひとつになんてなれないの知ってた?と ねぇ 向こう側 揺れながら増えるのは幻ばかりだ もういいよ さようなら 空も消えるとこ 僕らがね このままで ひとりになんてなれないの 知ってた?と ねぇ 答えてと どう 問いかけても だんまり | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | 夕焼けに染められて 君も僕も燃えてく そんな夢を覚ました 5時のおわかれチャイム 摂取過剰な薬 あくび出すぎて滲む 水彩画みたい 奇麗 みんな連れて行ってね ゆっくりと沈んでく世界で どうか そばにいて そこにいて 願うほど陽炎 僕らはね 最後まで ひとつになんてなれないの知ってた?と ねぇ 向こう岸で笑う 心いつ忘れたの?焼け残る影は誰? 祈るみたいに遊ぼう ぜんぶ赤くなるまで 訪れた幸福に怯えないように 僕の手で誰かの手をギュッと握れたら それは誓い ときどき痛い いつか息さえ塞ぐかも 未来まで ねぇ 奪うのが愛です なんで 声を聞くだけで なんで どうして 見てるそれだけで いいの ゆっくりと沈んでく世界で どうか そばにいて そこにいて 願うほど陽炎 僕らはね 最後まで ひとつになんてなれないの知ってた?と ねぇ 向こう側 揺れながら増えるのは幻ばかりだ もういいよ さようなら 空も消えるとこ 僕らがね このままで ひとりになんてなれないの 知ってた?と ねぇ 答えてと どう 問いかけても だんまり |
猫夢/nekoyume覚めた夢をたどるたび 猫みたいに置き去りね ふりむいたら 嘘ついてて 居なかった うれしい夢に似せてみて 歌歌えど曖昧で 気がついたら 痣になって 滲むんだ 繋がって 繋がって 僕ら ただ 揺らぐように 連れてって 連れてって ふたり だけ 彷徨うように ずっと ずっと ずっと ずっと こわい夢で迷子なの ベルが響く空室も 嫌だったから 燃やしちゃって 灰にした 悲しい夢を見上げたら ガラスの雨 土砂降りに 血が付いたら 花いっぱいに 咲いたんだ なくしたもの なんだろ あるくとほしこわれた はつかねずみ わらった きれいだって わらった 繋がって 繋がって 僕ら ただ 揺らぐように 連れてって 連れてって ふたり だけ 彷徨うように 絡まって 絡まって 僕ら まだ 切れないように 漂って 漂って ふたり いま 溶け合うように ずっと ずっと ずっと ずっと 醒めた夢に逃げるけど 夜はいつも暗闇ね 君も僕も似た誰かも包む | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | 覚めた夢をたどるたび 猫みたいに置き去りね ふりむいたら 嘘ついてて 居なかった うれしい夢に似せてみて 歌歌えど曖昧で 気がついたら 痣になって 滲むんだ 繋がって 繋がって 僕ら ただ 揺らぐように 連れてって 連れてって ふたり だけ 彷徨うように ずっと ずっと ずっと ずっと こわい夢で迷子なの ベルが響く空室も 嫌だったから 燃やしちゃって 灰にした 悲しい夢を見上げたら ガラスの雨 土砂降りに 血が付いたら 花いっぱいに 咲いたんだ なくしたもの なんだろ あるくとほしこわれた はつかねずみ わらった きれいだって わらった 繋がって 繋がって 僕ら ただ 揺らぐように 連れてって 連れてって ふたり だけ 彷徨うように 絡まって 絡まって 僕ら まだ 切れないように 漂って 漂って ふたり いま 溶け合うように ずっと ずっと ずっと ずっと 醒めた夢に逃げるけど 夜はいつも暗闇ね 君も僕も似た誰かも包む |
浮融/fuyuuみずうみの奥へひとりで泳ぐ 窓は開けたまま カーテン揺らぐ 置き去りでごめん 結末だから そこから見えなくなる僕を見ててよ 泡になったら 奇麗 憂い 沈みきったら 浮上 不浄 揺蕩う個体 此処 何処 漂う 世界 ただ居る 世界 光刻むような雨にみとれたい 消える感覚にとっても眠い さびしい夢へは立ち入り禁止 とおくの岸辺でサーカスが燃えている 泡と消える 呪文 自問 存在なら 不明 未明 彷徨う固体 救い 誓い 讃えて世界 ただいま世界 ( 対岸に 幽閉 再会へ 遊泳 透明な 有毒 感覚が 融解 沈黙して 夕闇 回想も 悠遠 永遠で 憂鬱 曖昧じゃ 幽霊 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | みずうみの奥へひとりで泳ぐ 窓は開けたまま カーテン揺らぐ 置き去りでごめん 結末だから そこから見えなくなる僕を見ててよ 泡になったら 奇麗 憂い 沈みきったら 浮上 不浄 揺蕩う個体 此処 何処 漂う 世界 ただ居る 世界 光刻むような雨にみとれたい 消える感覚にとっても眠い さびしい夢へは立ち入り禁止 とおくの岸辺でサーカスが燃えている 泡と消える 呪文 自問 存在なら 不明 未明 彷徨う固体 救い 誓い 讃えて世界 ただいま世界 ( 対岸に 幽閉 再会へ 遊泳 透明な 有毒 感覚が 融解 沈黙して 夕闇 回想も 悠遠 永遠で 憂鬱 曖昧じゃ 幽霊 |
また、堕月さま/mata,otsukisamaフラスコの空は透明に 僕ら その底で不純物 思い出も馬鹿みたい 隠したり見せびらかしたり 忘れちゃうくせに 多分 既読してるのに かくれんぼ 数を数えては返事待ち 気にかけてよ ほっといてよ めんどくさい 自意識は過剰 絡まれ小指の糸 目に映るものは要らぬこと 目に浮かぶものばかり追うの 嗤う月 夢と現 区切るのは言葉だけ 繋がらぬこゝろだから この闇の意味を知り 指切りで契ったのは すぐ側の遠いところって 気づいたら 憂い 憂い 攫われて空はがらんどう どこかよく似てる心模様 あれこれと邪魔だもの 思い出は 残像だらけ 騙されてたいけど無理 遊び歌 しょせん嘘ならば 花がただ枯れていくように 嗤う月 零れて夜 問いかけど答えなく 忘れてく理だと 茫漠の理由を知り 指切りで千切れたから すぐ側は遠いところへ 消えそうで 奇麗 奇麗 記憶はあてにならないでしょう いずれ朝巡りぬ 嗤う月 夢と現 区切るのは言葉だけ 繋がらぬこゝろだから この闇の意味を知り 指切りで契ったのは すぐ側の遠いところって 気づいたの 何故? 嗤う月 零れて夜 問いかけど答えなく 忘れてく理だと 茫漠の理由を知り 指切りで千切れたから すぐ側は遠いところへ 消えそうで 憂い 奇麗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | フラスコの空は透明に 僕ら その底で不純物 思い出も馬鹿みたい 隠したり見せびらかしたり 忘れちゃうくせに 多分 既読してるのに かくれんぼ 数を数えては返事待ち 気にかけてよ ほっといてよ めんどくさい 自意識は過剰 絡まれ小指の糸 目に映るものは要らぬこと 目に浮かぶものばかり追うの 嗤う月 夢と現 区切るのは言葉だけ 繋がらぬこゝろだから この闇の意味を知り 指切りで契ったのは すぐ側の遠いところって 気づいたら 憂い 憂い 攫われて空はがらんどう どこかよく似てる心模様 あれこれと邪魔だもの 思い出は 残像だらけ 騙されてたいけど無理 遊び歌 しょせん嘘ならば 花がただ枯れていくように 嗤う月 零れて夜 問いかけど答えなく 忘れてく理だと 茫漠の理由を知り 指切りで千切れたから すぐ側は遠いところへ 消えそうで 奇麗 奇麗 記憶はあてにならないでしょう いずれ朝巡りぬ 嗤う月 夢と現 区切るのは言葉だけ 繋がらぬこゝろだから この闇の意味を知り 指切りで契ったのは すぐ側の遠いところって 気づいたの 何故? 嗤う月 零れて夜 問いかけど答えなく 忘れてく理だと 茫漠の理由を知り 指切りで千切れたから すぐ側は遠いところへ 消えそうで 憂い 奇麗 |
魔似事/manegotoまたねいつかで 最果てに来た 気がふれたような芝居おしまい いつでも夜の黒い瞳が ぼんやりと君見せた 咲いて散りゆく花になれたの? 思惑通り自分騙せた? 問いに答えて◯×記入 見事に全部はずれ 陽炎めいて 君が揺れる 世界は今日は何を攫う 知る由もない 未来のせいで 目に浮かんでも また歪んでさ 欺き合って 嗤いながら ほんとはぜんぶ忘れたいのに 奇麗だねって 消えなくなって 夢に残す 夢に残す 思わせぶりな赤い糸なの どうぞこのまま絡まるままに それとも針で この胸の穴 繕って塞いでよ 影絵みたいな 君を追っても はなやぐ声は透けてくだけで 惑わされたら 触れる事無い 時間が廻る 視界が曲がる 置き去りにした自分に聞いたら 過去形となり あなたはどなた 幻だっけ まやかしだっけ あれ あれ 気づいたら 醒めるのが常ならば つら つら 書きためた 言葉さえ自己摸倣 さら さら いつの日か 触れたもの 灰と舞う 陽炎めいて 君が揺れる 世界は今日は何を攫う 知る由もない 未来のせいで 目に浮かんでも また歪んでさ 欺き合って 嗤いながら ほんとはぜんぶ忘れたいのに 奇麗だねって 消えなくなって 影絵みたいな 君を追っても はなやぐ声は透けてくだけだ 惑わされたら 触れる事無い 時間が廻る 視界が曲がる 離れ難くも記憶は脆く 鮮やかな色 失うばかり まちがいだって まねごとだって 夢に映る 夢に映る 夢に映る 夢を閉じる またねいつかの 最果てでまた 気がふれたような芝居再演 救われたいと 見とれてたけど 滲んじゃって 泣き笑い | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | またねいつかで 最果てに来た 気がふれたような芝居おしまい いつでも夜の黒い瞳が ぼんやりと君見せた 咲いて散りゆく花になれたの? 思惑通り自分騙せた? 問いに答えて◯×記入 見事に全部はずれ 陽炎めいて 君が揺れる 世界は今日は何を攫う 知る由もない 未来のせいで 目に浮かんでも また歪んでさ 欺き合って 嗤いながら ほんとはぜんぶ忘れたいのに 奇麗だねって 消えなくなって 夢に残す 夢に残す 思わせぶりな赤い糸なの どうぞこのまま絡まるままに それとも針で この胸の穴 繕って塞いでよ 影絵みたいな 君を追っても はなやぐ声は透けてくだけで 惑わされたら 触れる事無い 時間が廻る 視界が曲がる 置き去りにした自分に聞いたら 過去形となり あなたはどなた 幻だっけ まやかしだっけ あれ あれ 気づいたら 醒めるのが常ならば つら つら 書きためた 言葉さえ自己摸倣 さら さら いつの日か 触れたもの 灰と舞う 陽炎めいて 君が揺れる 世界は今日は何を攫う 知る由もない 未来のせいで 目に浮かんでも また歪んでさ 欺き合って 嗤いながら ほんとはぜんぶ忘れたいのに 奇麗だねって 消えなくなって 影絵みたいな 君を追っても はなやぐ声は透けてくだけだ 惑わされたら 触れる事無い 時間が廻る 視界が曲がる 離れ難くも記憶は脆く 鮮やかな色 失うばかり まちがいだって まねごとだって 夢に映る 夢に映る 夢に映る 夢を閉じる またねいつかの 最果てでまた 気がふれたような芝居再演 救われたいと 見とれてたけど 滲んじゃって 泣き笑い |
恋ト幻/rentogen「何時間でもこのままいたいよ ただ君の顔だけ見てたいの」 そんな都合いい事なんてないわけで あんな甘ったれた幻想に 戻りたい 戻れない なんで? 帰りたい 帰れない そっかぁ 触りたい 触れない じゃあさ 会えないんだし 知らないでいいよ くちづけで咲いて 躯で色づいて きれいな果実が生ったなら 地面に落ちて腐っていくみたいに愛し尽くせたら良かったなぁ 欲しくって 欲しがって ばっか 遮って 彷徨って 空中 からかって ちらかってるまんま 片付かない 感情やだ 薬で飲む記憶 溶けて底漂う 効き目が切れたのは いつの事?誰の事?だっけぇ? 「何時間でもこのままいたいよ ただ君の顔だけ見てたいの」 そんな都合いい事がもしもあれば こんどは甘ったれた幻想に 覚めないで 醒めないで いるよ 消えないし 消さないし なんて ズルだけど コレだって デモにして 書き留めた どこだって そばだって いくよ ほらだって ここだって いるよ | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | | 「何時間でもこのままいたいよ ただ君の顔だけ見てたいの」 そんな都合いい事なんてないわけで あんな甘ったれた幻想に 戻りたい 戻れない なんで? 帰りたい 帰れない そっかぁ 触りたい 触れない じゃあさ 会えないんだし 知らないでいいよ くちづけで咲いて 躯で色づいて きれいな果実が生ったなら 地面に落ちて腐っていくみたいに愛し尽くせたら良かったなぁ 欲しくって 欲しがって ばっか 遮って 彷徨って 空中 からかって ちらかってるまんま 片付かない 感情やだ 薬で飲む記憶 溶けて底漂う 効き目が切れたのは いつの事?誰の事?だっけぇ? 「何時間でもこのままいたいよ ただ君の顔だけ見てたいの」 そんな都合いい事がもしもあれば こんどは甘ったれた幻想に 覚めないで 醒めないで いるよ 消えないし 消さないし なんて ズルだけど コレだって デモにして 書き留めた どこだって そばだって いくよ ほらだって ここだって いるよ |