刀語  20曲中 1-20曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛と誠とがめ(田村ゆかり)とがめ(田村ゆかり)畑亜貴伊藤真澄黄昏ぞ わたしを照らすなら 心も素直に染めておくれ いつの日か 名も無き小舟のように たゆたふ情けを打ち明けてみたい  目の前に現る 覚悟の島へ 共にゆけばいま 後ろのしぶきが遠くなった  優しくなれぬよと声が漏れたら この世で一人だけ 誠を預けようか 優しい明日が来る 遙か彼方のまぼろし追いかけて 辿り着いた風の向こうに 熱い風の向こうに  篝火(かがりび)を なだめる夜鳴き雲 まだ見ぬ大地を呼んでおくれ いつの日も 誓いを形見にもって うつろふ姿を焼き付けていたい  蒼き星探せば 新たな道が 共にゆこういま 続きは誰に捧ぐ遠きみらい  愛しさおぼえても罪は知らない この世を歩くには 光をみつけようか 愛しい者が居る 側に近くにぬくもり感じても 眠りながら彷徨ういのち  手を離しても 汗も温度も 伝わる物思う 伝える美事に  優しくなれぬよと声が漏れたら この世で一人だけ 誠を預けようか 愛しさおぼえても罪は知らない この世に明日が来る 辿り着いた風の向こうに 熱い風の向こうに
AnnabelAnnabelAnnabelmyu曇りなき その刃紋宿りし 気高さを見止む (内なる身に まみえて燃ゆ) 絶えず流れる とまどい迷いを 振り払いし時 (潰えて成す 卑しき澱)  違える意志を見送り 歩みが 孤独となれど  遠く 向かう旅路 其の果ては 深く 我が心 此の静けさ 強く 研ぎ澄まされた命が 我が証  清らに芽吹く 緑樹が天(そら)を目指し伸びるように… (穢れはなく 迷いもなく) そっと佇む 大樹が時を見つめ守るように… (慈しみと 畏れを知る)  未熟(おさな)き我が心では 纏いた 蔀 荒れたる (Ah)  今も彷徨う霞で 己を削りあげ 悪しき内なる者を心の刃で裂いて  夜に散るは華 ひらひらと舞うは我が孤影なり  今も問い掛け止めない 内なる世界へと  遠く 向かう旅路 其の果ては 深く 我が心 此の静けさ 強く 研ぎ澄まされた命が 己の証と  (張り詰めいく 美しさも) 曇りなきその刃紋宿りし気高さを見止む (静かに燃ゆ 命の赤) 証を
いざさらばとがめ(田村ゆかり)とがめ(田村ゆかり)畑亜貴shiloいつかまた逢えたら 告げようか 胸の熱い言葉を いつかまためぐり逢えたら 時の彼方で  夢を頼りに人を信じたことが誇りになる  わたしを許してはいけない 忘れてしまうならそれも絆 思い出の場所はこころで抱きしめて 明日へ向かえ  だれのため命を 燃やそうと 悔やむ術は知らずに だれのためいまの命を 貫くのだろう  夢を見るには幼すぎた綺麗なその魂 さよなら…  わたしが失った未来を 眩しい木漏れ日を進めばいい 思い出を捨てるふりして上向いて 明日へ向かえ  わたしが失った未来を わたしを忘れつつ進めばいい 思い出を捨てるふりして上向いて 明日へ向かえ
否、と姫は全てを語らず否定姫(戸松遥)否定姫(戸松遥)畑亜貴伊藤真澄知らぬ知らぬふりで 頷かない 要らぬ要らぬこころ 追いかけない  まあね現世(うつしよ)は夢…ね、そうかしら?  言わぬ聞かぬ問わず 確かめない 見えぬ果てぬ逃げず 変わらない 変われない  私は未来の全て 巻き戻そうとしないわ 嫌いな事だけ なぜに側にあるなんて  否(いな)、否! 否定して、否定して! 目の前は過去 ああ、いやね。  ひとつふたつみっついくつめなの よっついつつむっつさがせたんだし さあねかぞえてもむだ も、いいかしら? ななつやっつここのつあとひといき とうのさきがはやい 語らない 語れない  私と野を踏み越えたら 何も数えず行くのよ 嫌いな者たち今は 遙か黄泉の国  否(いな)、否! 否定より、否定より? 無駄な祈りを ああ、少し。  ここまで辿り着く筈だわ  私がみらいを全て 動かせるとは思わず 私と野を踏み越えて 何があるかしら 変わらぬ世の夢なぜに 振り払おうとしないの 語らぬ者たち今や 遙か黄泉の国  否(いな)、否! 否定、否定、否定、否定! 目の前の過去 ああ、いらぬ。
刀と鞘ALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也片倉三起也巡り逢ったが 運の尽き  ハラリ 零れ落ちる 言葉 連ねたとて 誰もわたしに在る真 触れも出来んじゃろ  サクラ 舞うが如く 今生とはおさらば されど親に貰った この身が可愛い  命より重い ベベ纏い微笑う  傷は絶えぬ喧嘩上等 覚悟しいや  抜いては戻す 刀と鞘 断ち斬るは修羅 その裂け目に 堕ちた夢の 腑は無惨ぞ  相まみえて 滾らせる血を 分け合えるなら 愛し其方 止めを 刺してくんなまし 花の盛りが惜しいかえ  バサラ 男衆よ 肩に獅子を隠し 殺気立つ眼(まなこ)でわたし 射貫きゃよかろうが  いざや 迎え伐たん 女冥利に尽き 咲けど散れど互いに 根無しの草ぞ  人の世の厚い 情けなど無用  天上天下唯我独尊 なめたらいかんぜよ  突いては穿つ 身体の芯 毀(こぼ)れる刃 その虚空と 痛みの中だけに 心は生き  組んず解れつ 返す息は 緋の色を曵き 強いお人 魔道に 果てはありんすか 二人(ににん)地獄は浄土かえ  此処で逢ったが 百年目 あい おさらばえ  抜いては戻す 刀と鞘 断ち斬るは修羅 なおも向かう 場処は常に 一寸先の闇ぞ  相まみえて 滾らせる血を 分け合えたなら 愛し其方 一緒に いってくんなまし 花の最期は見事ぞえ
からくり眠り談のみこのみこ畑亜貴虹音語らないで 語れない姿 玉手箱に詰めたら眠れますか?  動き出す 削られるままの身体 香木の息吹そそぐ 思い出せ 形は人を無にして やすらぎに代えるの  ああ からくりの糸は 透明だから嫌い 引き千切るひとりで飛べる  踊らないの 踊れない姿 或る昔を絵にしたお伽噺 語らないで 語れない姿 玉手箱に詰めたら眠らせてね  向かい合う 隠された謎を前に 手が止まる汗が薫る 分かり合い 束の間浮かぶ安堵は 幻と消えるよ  ああ からくりは多分 望みを込めた迷い 二度とない舞台にあがる ハレとケを数え  今じゃないの 今が終わる迄 未(ま)だ瞳に命のこよみ謡(うた)う 忘れないで 忘れられないで 祭り太鼓が響く空はいずこ  数えて ひぃ、ふぅ、みぃ…夜明け はぜた栗の音が近い 聞こえたよね 白く煙れば 目覚めかける無の契り   踊らないの 踊れない姿 或る昔を絵にしたお伽噺 語らないで 語れない姿 玉手箱に詰めたら眠らせて 今じゃないの 今が終わる迄 未(ま)だ瞳に命のこよみ謡(うた)う 忘れないで 忘れられないで 祭り太鼓が響く空はいずこ
虚無の華kukuikukui霜月はるかmyu微風(そよかぜ) 随(まにま)に散る華は 美しく甘美な幻想(ゆめ) 憂き世に赦されざる 虚無を抱いて  誰も辿り着くことの無い 暗闇には何も映らない じわり 染みてゆく絶望も 千の毒に紛れ 嗚呼  儚き希望に縋る瞳に 告げられた苦い拒絶 心を殺したなら 楽になれる?  誰も分かりある事の無い 孤独(くらやみ)から全て見ていたの 弱き命の爆ぜる華を 硝子玉に刻むだけ  誰も辿り着くことの無い 虚無(くらやみ)ならとうに受け入れた せめて 愛しきその刃が 朱き華を散らす 否 錆びて朽つまで 全て…見ている
言ノ葉ピコピコsamfreesamfreesamfree言ノ葉 唯 唯 想ふ程 遠ざかる 影模様に 響き渡る 蝉時雨  詩へば 恋 止め処なく溢る 咲くのは 花 夢幻  それは それは 時の彼方へ 淡く 淡く 尚 儚く やがて やがて 泡沫と消えて行くだろう  言ノ葉 唯 唯 一人きり 浮かべては 繰り返して 欠片を探して それでも 唯 唯 想ふ程 遠ざかる 影模様に 響き渡る 蝉時雨  綴れば 恋 止め処なく溢る 望むは 天 梅雨空雲  それは それは 凪の水面に 清か 清か 未だ 消えずに 刹那 刹那 心を締め付け続ける  言ノ葉 唯 唯 一人きり 奏でては 風に乗せて 空へと還して それでも 唯 唯 紫陽花は 雨道に 慈しみの 色湛えて 咲き誇る  不意に 耳掠めた 声に 足を止めて 振り返れど…  言ノ葉 唯 唯 一人きり 浮かべては 繰り返して 欠片を探して それでも 唯 唯 想ふ程 遠ざかる 影模様に 響き渡る 蝉時雨
千本千女の刃毬唄畑亜貴畑亜貴畑亜貴畑亜貴あどけなさは童女の 手毬に込めた挨拶 銀の糸から辿る惨き日々  死に至る夢を持ち 諦めかけた魂 金を飲んでもいざ耀けぬかな  ひとつひとをあやめ 見誤い嵐の如く狂える旨  まだ遠い なお遠い 永遠は永久(とこしえ)に届かない場所  阿修羅 修羅の住む夜風 断ち切る瞬間を 花手向ける地の蔭に千の墓標  しどけなさを欠いても 竹が撓(しな)るよ閨(ねや)にて 白の装束着けて冥府へと  死に至る熱情で 燃やし尽くせ俗の美酒 黒き姿を待て霧満つる宵  ひとつひとをあやめ ひとつひとをまもり 何方(どちら)にも正義はあると 嗚呼呟く ひとつひとのために ひとつひとのみちを 見誤い嵐の如く狂える旨  ただ燃ゆる なぜ燃ゆる 報われぬ命  波羅尼陀那(はらにだな) 波羅尼陀那 永遠は永久(とこしえ)と気付かない場所  阿修羅 修羅の住む夜風 断ち切る瞬間を 知る者とは刃重ねて 我が胸 我が罪を其の手で斬り給え 花手向ける地の蔭に千の墓標
誰そ彼の月華妖精帝國妖精帝國YUI橘尭葉漂う波に寄り添う華は あまりにも脆く散り急く 泡沫の繚乱物語  誰そ彼の宵月に紅染めの月華が咲き 命の灯籠ともし 鋼の躰に誓いを羽織って 紅差す華を護り賜ふ 枯れて尚  硝子の瓶に囚われ咲いた 一輪の凄惨な過去を露に溶かして 禊ぎの蜜に誘われし蝶の 描く儚き残酷な 白昼の夢見物語  苟且(かりそめ)の縁でも美しく散華(さんげ)に消ゆ きつく締上げた帯 レエスに忍ばす決意の刺繍は 羽ばたき嘆く選び賜ふ 天か地か  歪(いびつ)な剣に魅せられ生きた 荒れ狂う魂の熱で天を焦がして 清めの炎は置き去りし今日の 追憶を虚飾で彩る まやかしの絢爛物語  禁断の華を 手折るのならば どうぞ(どうか) ずっと(ずっと) 散るまで傍にいて  硝子の瓶に囚われ咲いた 一輪の凄惨な過去を露に溶かして 禊ぎの蜜に誘われし蝶の 描く儚き残酷な 白昼の夢見物語
時すでに始まりを刻む栗林みな実栗林みな実畑亜貴虹音望みは闇のなか 埋めてなお思い出すよ 君が私が遠い日に 出会った懐かしさ  旅路は目の前の終わりなき夢を 追いかけてまたひとつ 別れを手にして  あどけない言葉 風に溶けていった またすぐに旅に出よう 次はどこだろう  願えど叶わずに 置いてゆく昔の笛 君に私に鳴り響く 消えない音がある  旅路の果ての果て忘れじの夢は 悲しみをくりかえす 定めに落ちても  時の輪がめぐる 生まれ変われきっと 私には君がわかる 同じたましいが  再び空を見る 届かないこの想い 再び逢うまでは 旅に出よう 次の旅に出よう  やるせない鼓動 君が全てだった 語るには切なすぎる 君はどこだろう
拍手喝采歌合PLATINA LYLICsupercellPLATINA LYLICsupercellryoryoryo十二 今日超えて 果ては夢か幻か さあさ 今宵お聞かせ給うのは 修羅と散る物語  浅き夢見し うたた寝の中で 人の定めはかくも果敢無きもの  己が刀 七つ花 相容れぬは赦すまじ この世はうたかた 流るるままに  十二 酔いもせず 見るは夢か幻か さあさ 誰も彼もが手を叩く あなうつくし 仇桜 夜明けに散るとも知れず  勝つも負けるも時の運ならば 覚悟を決めて いざ推して参れ  人は流れて何処へ行く 涙流れて何処へ行く 君よ哀しと想うても 今日を限りと決めた命よ  知らぬが花 恋心 叶わぬなら嗚呼いっそ この世はうたかた 流るるままに  十二 今日超えて 見るは鬼か人の子か さあさ 得手も不得手も手を叩け あら楽しや 花の宴 湖面の月さえ捉う  浅き夢見し うたた寝の中で 人の定めはかくも果敢無きもの
亡霊達よ野望の果てに眠れFaylanFaylan畑亜貴中山真斗(Elements Garden)身体が心を信じて 置き去りにされたなら 崩れる事を知りつつ情けをかける  甦る互いの野望 どちらかが滅びるまでは 名を唱え互いを抱く 彷徨える亡霊達よ  無事なら教えてよ 届かない声が響いた 虚しさを宿す愛よりも 裏切りの言葉に眠れ  身体が心を信じて 戦いを駆け抜けた 悲しい嘘で苦しむような 弱気な覚悟は許さない 見せかけの正しさが見せかけの優しさへと 崩れる事を知りつつ情けをかけよう  依代は命を消し 選ばれた定めを問うて 名を叫び命を抱け 未練持つ亡霊達と  此の世の敗北を 受け入れた訳じゃないけど 偽りを真似る魂は 憎まれて紅蓮に燃ゆる  明日は永久(とこしえ)の炎 照らされて酔わされて 間違いだと告げたらどうよ その目で確かに告げてよ 止めどない情熱でやるせない愚かしさに 流されるには切ない今宵の契り  ただいとしき日々を 離さないでと囁く心を信じた  明日は永久(とこしえ)の炎 照らされて酔わされて 悲しい嘘が苦しいゆえに 弱気な覚悟は許せない 止めどない情熱で止めどない愚かしさに 流されるかもしれない野望の果てに…情けを…
迷い子さがし鑢七実(中原麻衣)鑢七実(中原麻衣)畑亜貴伊藤真澄おいで たんたん たん 答えをすぐに教えてあげる ここへ たん たんたん 激しくすべてを還す  やがて とんとん とん 開いた悲劇迎えるでしょう やっとしずかに やっと彼岸へと しずかに  闇 ほどけて 唄 ながれて 迷子のからだみないでね 闇 つれづれ 唄 ほれぼれと 最後にだれかをみていた  うまれ てんてん てん 歩いた意味を忘れていたい とまれ てん てんてん 戻ればすべては嘘に  そして とんとん とん 答えはすぐと教えてあげる そっといのちを そっと火を消した いのちの  夢 やぶれて 羽 ちぎれて 無惨がひとの性(さが)でしょう 夢 ひとひら 羽 それぞれの 最後があるのね 最後をみていた
冥夜花伝廊栗林みな実栗林みな実畑亜貴上松範康菊田大介己をはらはら花に例えて 散りぬるを…  摘みあぐねた紅蓮の霊(たま)を さらう彼の日 荒れし胸より 恐るるまま命(みこと)は羽搏いて やがて やがて 天の果てに  朱く染まれ すれ違い綺羅の夢を 与えたもう 待ち侘びて冥夜にさまよい 共に燃えようか  想いがはらはら舞う故に 私は迷いを禁じて 無限の回廊より生まれた 絆を更なる空へ  捕らわれしの我が身よ屠れ さそう手には 消えぬ誓いを 震える身を瞼に焼き付けた いずれ いずれ 天に昇ろう  熱き血潮 涌き上がり浄土に咲けと 願いたもう 君在りて千夜のなみだは 星に変えようか  今宵もさらさら去る程に 私が嘆きを封じて 無尽の平穏へと誘おう 痛みを忘れる様に  たとえ指を離しても 繋がりは永遠(とわ)に たとえ遠くに引き裂かれても 永遠に寄り添うのみ 共に燃ゆ 燃ゆる鼓動  想いがはらはら舞う故に 私は迷いを禁じて 無限の回廊より生まれた 絆を更なる空へ描いて 花の散らぬうちに
やがてのあした鑢七実(中原麻衣)鑢七実(中原麻衣)畑亜貴伊藤真澄草なびく 風は追いかける 遠くの青い自由な旅  穏やかにずっと暮らしたい 儚い平和を夢みていたい  やがてくる別れには 痛みと涙と 愛情をかさねて手を振るの  誇らしいと思える ちからを鍛えなくちゃ 縛られないあしたへ飛んでみせて 誇らしいと思える 眩しいあした 二度とここへは戻らない  朝露に濡れる 若い芽に こぼれる小さな光の音  懐かしい香り立ちのぼる 幼い頃への記憶の匂い  避けられぬ別れなら 優しい覚悟で 突き放す勇気をあげましょう  美しいと眺める この景色を抱いて 縛られないあしたへ飛んでみてね 美しいと思える 思い出抱いて 二度とここへは戻れない 戻れない
山鳥のうた否定姫(戸松遥)否定姫(戸松遥)畑亜貴石川智久闇をこえて鳥が逃げた 次の山へ飛んだ 自由…それはまぼろしでも 羽を伸ばし飛ぶの  優しくなれないわ 辛い目に逢おうとも 最後までずっと貫いた者なら  ひとの痛みは代わりになれぬ 涙も嘘もまこと あやまちを飲み込みなさい 涙が嘘を洗う  闇をぬけて鳥は逃げた 旅の空へ飛んだ 自由…それがまぼろしでも 羽を伸ばし飛ぶの  悲しくならないわ 記憶が裂けようとも 長々し夜をひとり噛み締めるの  ときの行方は誰にもみえぬ 儚き日々に遊べ きまぐれな風の間に間に 儚き日々を語る  闇を抜けたつもりなのよ 否定しないあした 細い道が続く景色 連れを振り返る  朝だわ…朝だわ…ざわめきが呼ぶ 朝なの…朝なの…夢を見ただけ…悲劇だわ  泡沫の平和にもたれ 儚き日々に遊べ 泡沫の風の間に間に 儚き日々を語れ  闇を捨てて鳥が逃げた 旅の果てへ飛んだ 細い道が続く景色 連れに言葉なげる  自由…それがまぼろしでも 羽を伸ばすのね
雪ノ女ALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也粉雪を凍らせようか 地に舞う前に 吐く息ひとつで  つららと見紛う 氷の匕首  雲が裂けるたびに 月も刃を見せよう  憎しみの為に 出逢う定めも また愛し 故に 藍より青く 想いを遂げるその日には 静かに空は澄みゆき 溶けるだろう  向き合う心は所詮 氷の鏡 亀裂を留めて  もはやその姿 映しはせぬまま  血の通った首に ただ焦がれ続けた  刺し違えるなら 交わした契り なお近し肌に 愛より深く 怨みを埋めてゆけども 冷たい涙に戻り 跡形無く  憎しみの為に 出逢う定めも また愛し 故に 藍より青く 想いを遂げるその日には 遙かに空は澄みゆき 雪崩るだろう
夜明けの晩にとがめ(田村ゆかり)とがめ(田村ゆかり)畑亜貴石川智久思い出すような定めはいらない…  朝の香りがして 煙が立ちのぼる空を  思い出すような記憶をもちたい…  朝の香りがして 煙が立ちのぼる空を  陽射しに声かけて 背中に声かけて でかける仕度をしよう 今日もうっかり元気  わたしに声かけて 別れに声かけて 旅立つ仕度をする 今日から違う場所  人の嘆きはつらい 思い出に泣き崩れ 遠くまで逃げだしたいと 考えて夢に遊ぶ  恨みぬくような定めはいらない…  夜を招いた星 ひかりが流れゆく空よ  おやすみ声かけた 窓辺に声かけた ねむりの仕度をしよう 今夜ぽっかり見えた  わたしは声かけた 寝ぼけて声かけた ねむりの仕度をする 今夜は満月だ  人も暦も過ぎる 恨まずに忘れよう 遠くへと逃げだしたのに くりかえし夢に浮かぶ  恨みぬくような定めはいらない…  夜を招いた星 ひかりが流れゆく空よ  ららららら…  いまはねむりのとき 夜明けは希望の息吹  ららららら…
Refulgence少女病少女病少女病ピクセルビー虚ろな景色 崩れる砂上の幻想 一人描いた 真っ白な世界  全てを失い 凍りついた時間に 終わりを告げよう 静かに空白の果てへ――――  いつか声を殺した 凍えるように眠れぬ夜 加速していく閃光 研ぎ澄まされ鋭く 最期彩りし色は 刹那に散る終の美学 鮮やかに“色褪せぬ華”を描いて……  枯れゆく刻に 飛び交う無数の幻影 虚実混じった 閉ざされた世界  全てがこの手を 掠め過ぎてくように 願いは叶わず 消えゆく終焉の果てへ――――  いつか空を失くした 誇りだけを地に残して それは気高い残光 輝きは ah...揺るがず 最期彩りし音は 臆さず散る優美な風[B e T e p] 満たされた“色褪せぬ想い”を乗せて……  朽ち果て滅びゆく儚い砂上の幻想 今償いの言葉を形為して刻め 枯れたこの場所に埋没を 抱かれるように眠ろう――――  途切れた呼吸は 翳りさえも映して 終わりを奏でる 確かな生への干渉  滅びの風が頬を凪いで―――― いつか声を殺した 凍えるように眠れぬ夜 加速していく閃光 研ぎ澄まされ鋭く 最期に見渡す風景には 穢れ無い終のRefulgence 鮮やかに“色褪せぬ華”を描いて……
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