4人組バンド“mol-74”が自主レーベル「11.7」の設立後初となるミニアルバム『きおくのすみか』をリリースしました。今作のコンセプトは、「あるひとつの集合住宅を舞台とし、住人それぞれの“記憶”に纏わる物語」で全7曲が収録。シンセサイザーやストリングスなどを織り交ぜ、バンドとしての幅を広げた前作『OOORDER』から一変し、今作は極力メンバー4人の音だけで表現された、シンプルながらもmol-74らしい“音による風景描写”をより鮮明に感じられる作品となっております。ボーカル・武市和希の透き通るようなファルセット・ヴォイスで様々な“記憶”をお楽しみください。
mol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)
2010年に武市和希(Vo,Gt,Key)、井上雄斗(Gt)、坂東志洋(Dr)の3名で京都にて結成。2017年より髙橋涼馬(Ba)が加入し現在の4人体制になる。自主制作でのアルバムリリース後、インディーズで計5枚のミニアルバムをリリース。日常にある身近な感情を武市の透き通るようなファルセット・ヴォイスを軸に、北欧ポストロックを思わせる繊細な音作りで注目を集める。
2019年4月3日に初のフルアルバム「mol-74」でメジャーデビュー。2021年1月からはTVアニメ『BORUTO-ボルト-NARUTONEXTGENERATIONS』のエンディングテーマを担当。10月からはTVアニメ『ブルーピリオド』のエンディングテーマを担当した。2022年12月に自主レーベル「11.7」を設立。