マリオネット五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | マリオネット マリオネット マリオネット 甘いためいきだけを 恋する人よ あなたの好きな 美しいマリオネット 寂しい部屋で 待つだけのマリオネット 愛にあやつられたまま こんなわたしを あなたは置き去るのね マリオネット マリオネット マリオネット 甘いためいきだけを 恋する人よ あなたがいれば おしゃべりなマリオネット 愛しい人を笑わせるマリオネット 涙 頬をぬらしてる こんなわたしに あなたはふりむかない マリオネット マリオネット マリオネット 燃える口づけだけを 欲しがる人よ |
永久ライセンス五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 一方通行よ 私の心も確めずに 出会いがしらに 気をつけてよ 欲しいもの全て手に入ると言う 子供の頃からわんぱくだったの アクセル踏んだら恐いもの無し だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ スピード違反よ あなたは早くゆきすぎる 私もうまく 運転してよ きっと幸せにすると言うけど ついつい明日を考えてしまう 未来派女これが私よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ Uターンしましょう 私もずいぶん有頂天で あなたの家まで 来てしまったわ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 愛しい人よ まだまだあげられないのよ あなたが望む 永久ライセンス あなたが望む 永久ライセンス 君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ―― |
リバイバル五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 降りしきる雨の中を 足早に通り過ぎた 夏の日の稲妻のように はかなく消えた二人の恋 アー あれほど激しく燃えた 心が 今は灰色のリバイバル アー くり返すだけの思い出は よみがえらぬ 過去の物語 行きずりの人ならば 忘られもするけれど 涙ぐむラストシーンでは 愛の深さに 気づいていた アー あれほどやさしかった貴方の 面影が 今は蒼ざめたリバイバル アー くり返すだけの思い出は 明日を知らぬ 過去の物語 アー あれほど激しく燃えた 心が 今は灰色のリバイバル アー くり返すだけの思い出は 明日を知らぬ 過去の物語 |
忘れたいの五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 忘れたいの あの日のことは 気まぐれな恋のいたずらね 二人だけの秘密にして 友達のままで いさせて 話すことも 笑うことも 失えば すべてが終わる 許し合えば ただそれだけで 戻れるわ あの頃に 忘れたいの あの日のことは 気まぐれな恋は あやまちね あなたが好き だけどそれは 男と女の愛じゃないの 話すことも 笑うことも 失えば すべてが終る 許し合えば ただそれだけで 戻れるわ あの頃に |
鴎五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 果てしなく広い海を ひとりみつめれば 遠い沖へと自由な心が 波に乗ってゆく そう 今日からは 涙がわりに砂をかんでた わたしじゃない 浮び来る あの太陽は めぐりあいの友 かもめ翔ぶ青いみ空に 夢 馳せてたぐれば 昨日までの哀れなわたしが 虹を渡ってゆく そう いつの日も 生きてゆくのは 悲しみ越えた 旅人たち 走り去るこの年月を つかんでわが胸に そう いつの日も 生きてゆくのは 悲しみ越えた わたしとあなた 走り去るこの年月を つかんでわが胸に |
ラブ・アフェア五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 心が傷ついたまま 誰かを愛してみても それは エスケイプ 野暮な逃避行よ 男にふられた女に会ったら 「恋だけが人生じゃない」と伝えて 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 花咲く季節がくれば 誰かに恋もするけど それは ラブ・アフェア 散りゆく運命(さだめ) 所詮わるにはなりきれないから 「さよならだけが 人生」と笑う 心のからを 抜け出すたびに 女は強く美しくなる 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 男にふられた女に会ったら 「恋だけが人生じゃない」と伝えて 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ |
あなたのいない夜五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | あなたには 私などもう愛せない 愛せないから 悲しいわ 悲しいわ もう おしまいね おしまいね あなた おしえて ひとりで 横たわるベッドは 広すぎて 私の心にすきま風 あー 寒い 帰らない夜はいやよ 私からあの人へ移った心 移った心 でも 愛してる 愛してる ただ 切ないの 切ない あなた それだけ ひとりで待ちわびる部屋は あまりにも 私を不安にさせてるの あー だから 今夜から 出てゆくわね ひとりで 横たわるベッドは 広すぎて 私の心にすきま風 あー 寒い 帰らない夜はいやよ |
さよならの街角五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | あなたに愛された日々を 想えば 涙が とめどなく 流れ落ちる たそがれの街角 けれどもハンカチは かさないでほしい やさしさは嘘でしょう 別れのこの時は 見知らぬ人のように 私をみつめて いてほしい あなたのいなくなる部屋を 想えば おもわず ふりむいてすがりたい たそがれの街角 けれどもその腕で 抱かないでほしい 想い出が こわれるから 最後のこの時は ただ背中をむけて 「さよなら」と云って 別れたい けれどもハンカチは かさないでほしい やさしいは嘘でしょう 別れのこの時は 見知らぬ人のように 私をみつめて いてほしい |
手紙五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | ふるさとに暮らしてる 貴方のために 赤や黄色で織りあげた ひざかけを送ります もうじき冬が訪れ 心まで 寒くなったら 思い出してください 私のぬくもりを 秋風が吹きぬける そんな夕べは いろりにつり下げられた 七草なべが恋しい 今度 帰る日まで からだに気をつけて そして 笑顔で迎えて ふるさとに住む母よ もうじき冬が訪れ 心まで 寒くなったら 思い出してください 私のぬくもりを 私のぬくもりを |
これだけのわがまま五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | あなた ここに居て そしてもう どこにも行かないと云って ひとりになったら すぐ別れを感じてしまうから 愛するほど 弱くなるの 今日は これだけのわがままを きいてほしいの あなた 眠いのよ 今日はもう 帰らないと云って 明日になっても しあわせな夢の中にいたい 愛するほど 弱くなるの 今日は これだけのわがままを きいてほしいの 愛するほど 弱くなるの あなた 夜がゆく 今日はもう帰らないと云って |