馬場俊英「BEST 1996-2007」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
君はレースの途中のランナー馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英五十嵐宏治・馬場俊英数え切れない夢から覚めた 世代の歌がない 泣ける映画やドラマじゃ もうずいぶん泣いていない バブルの頃に大学生だった 彼や彼女たち 時代の流れに押し出されて 今みんな しがらみの中  Old my friends 夢見てた未来に 輝ける未来に 僕らは来た 仲間が集い騒いだ後 ひとりきりの中央線 楽しいだけじゃもう 楽しくないことに 気づいている みんな 窓の向こうの空に いつかあったもの いつの間にか建った ビルの群れに 全部 隠されてしまった  Old my friends 好きな場所が消えていく 守るものがまた増えていく 終わりも始まりもせずに 続いて行く道を 君は今日も歩いている Oh please listen to my melodies, so this is your song. 踏切で立ち止まった僕ら まるでレースの途中のランナー  あの頃 待ち合わせはいつも 駅ビルのコーヒーショップ いつもの僕らの席に 今は知らない恋人達 まるであの頃の僕らが 主人公の映画を 観てるみたいだ 彼が僕で その隣の彼女が君なんだ  いろんなことがあった 仕事がダメになったりして そのたびに新しい日々を 始めて来たと思う だけどこの頃 こんなふうに 思えて仕方がない 僕らは長いひとつの 同じゲームの延長戦を 今も続けているんじゃ ないだろうか Old my friends 君は何をあきらめて 何をゴールに描いたんだろう 走ることをやめてもまだ 立ち止まることを選べず 君は歩いている Oh please listen to my melodies, so this is your song. 改札を通り抜けた僕ら まるでレースの途中のランナー  Oh ゴミの匂いがする クラクションが響く 人がいっぱいいて 思うように歩けないけれど だけど ここにいる 僕らはここにいる この長いゲームに もしも勝敗があるなら それは いつか僕たちが 自分で決めるのさ Old my friends 何度も書き直しては 涙で描いた 僕のスタートライン 終わりも始まりもせずに 続いて行く道を 君が今日も歩いている Oh please listen to my melodies,so this is your song. 踏切で立ち止まった僕ら まるでレースの途中のランナー  Oh so this is your song. 悔しくて泣いたことがある 君はレースの途中のランナー
ボーイズ・オン・ザ・ラン(Single Version)馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英いったい何があんなに夢中にさせるんだろう スクールデイズ 真夏のグラウンドは40度を超えすべて奪い取る なんのドラマも起きない平凡なゲームは最終回のウラ ヒロシはネクストバッターズ・サークルで ひとり空に まるでファウルボールのような夢を打ち上げていた そして目が醒めるように 糸が切れるように アブラゼミが鳴き止むように 静かにゲームセット  電話じゃダメだって呼び出されたのは 一方 亮一 両手には滲むような はにかむような 染み込むようなテンダネス バイパスを染め抜いたのは夕焼けとヘッドライト そしてストリート・ライト 思わず横顔を抱き寄せて引き寄せて キスをして そっと見つめたけど彼女 「何もわかってない」って泣き出したっけ でも気にすることないぜ それも愛情表現 そうさ 女の言うことの半分以上はいつだって いつだってMeaningless わかりっこないぜ  「これが最後のチャンス」と電話口でささやいて 祐次は今年32歳 山梨に妻を残し 東京 ワンルームのマンションから夜の甲州街道を見下ろして 煙草に火を点けては消し 消してはまた火を点け直し 「明日のことは誰にだって分かりっこない」ってせめてつぶやいて 見上げるのは東京の夜空 そして今は遠い遠い遠い 山梨の街  チャンスらしいチャンスもなく 情熱と友情の袋小路 そして青春の蹉跌 物語は今静かにクライマックス ジローはギターケースからレスポールを取り出して 歌うのは小さな小さな小さな裏切りのメロディー そうさ「みんなで頑張ろう」って 昨夜も乾杯したけれど でも迷うことないぜ もう答えは胸の中 信じるのさ 信じるのさ10本の指と6本のストリングス  ところで 今 オレは通りがかりのバッティング・センターに入り 時速140キロのゲージで順番を待っている あのクソ暑い真夏の空 焼けついたグラウンド 陽炎のようなハッピネス 遠く耳鳴りのような歓声が 今も‥‥ 一体誰があの日オレに一発逆転を想像しただろう? でもオレは次の球をいつだって本気で狙ってる いつかダイアモンドをグルグル回りホームイン そして大観衆にピース!ピース!ピース!ピース!ピース!ピース! そしてさらにポーズ!  Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys  Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys  I Like You!
今日も君が好き(Single Version)馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英・渡辺剛朝の光に目を覚ますと この頃は少しせつなくて 君を知らないでいた頃は なんでもなかったのに  小さなことも知りたいから いつでもそばにいたいけれど 急ぎ過ぎないで少しずつ 伝えられたらいいね  あんまり会えなくて 少し淋しいけど 君が好きなこと夢中でしてるなら それが好き 僕は好き  雨の日は雨 晴れたら風 曇りの朝は曇り空に 似合う言葉を選んで君に この詩を贈るよ グッド・モーニン 今日もがんばろう そうさ 僕は今日も君が好き  次はダメだけどその次の 日曜日には何処かに行こう だからそれまで自分のことを ちゃんとやらなきゃダメだ  何か足りなくて いつも淋しいけど たまに君の嬉しい話 聞けるような 日々が好き 僕は好き  誕生日に花 記念日に歌 朝昼晩にメールを書くよ 好きな言葉を繋いで君に この愛を贈るよ グッド・モーニン 今日もがんばろう そうさ 僕は今日も君が好き  グッド・モーニン 今日もがんばろう そうさ 僕は今日も 君が好き
ただ君を待つ馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英五十嵐宏治・馬場俊英例えば 僕が仕事で 少し苦しんでるとき うまく行かずに悩んで 出口見つからないとき テレビドラマを眺めて ただ何も言わずに笑って 知らないふりも そんな君の愛し方  とある九月の終わりに 君は夏休みを取り 猫の世話をお願いと スーツケースを抱えて 何かを探すためじゃない 何かを変えるわけじゃない 君は笑って ひとりで旅に出たんだ  掃除機の中に吸い込めないものが 暮らしにはあり 引き出しの中に 壊れやすいものがある 少しだけ君が苦しいときは 僕の番だね I only wait, oh ただ君を待つ  冷蔵庫にゴミの日のメモと 獣医の電話番号 歯磨き粉の買い置きと電球 戸棚に並んでる 君が守って来たもの ずっと続けて来たこと この部屋の中 君の匂いで 胸が痛むほど  レンジの中には 入れられないものが 暮らしにはあり たまにはふたりで もう一度 温めよう 抱えた荷物を投げ出すような 君じゃないから I only wait 今はただ 君を待ちながら  Oh 猫はまかせとけよ ゴミも出しておくよ 洗濯は天気次第だけど Oh 花に水もやるよ だから少し 時の流れに隠れてこいよ I'm only waiting 海でも眺めてこいよ  掃除機の中に吸い込めないものが 暮らしにはあり 背伸びをしなくちゃ 届かない扉がある 少しだけ君が苦しいときは 僕の番だね 今は何も聞かないで ただ君を待つ  そういえば僕は 君を愛してるよ I only wait, oh ただ君を待つ  Oh oh oh..., I'm just only waiting
愛のうたを歌いたい馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英ふたつでひとつの 夜を今夜過ごそう 何気ない夜を ふたりで過ごそう  君を愛する時 何の意味もなく ただそばに居たい それが僕の願い  今 静かに天使達が降りて来て 僕らに 優しさの意味と 巡り合う奇蹟 ささやいてる  今夜 愛のうたを歌いたい 僕は愛のうたを歌いたい 胸の中の全てで君を呼ぶ そんな愛のうたを歌いたい oo-, baby  何がわかるかな 何が出来るかな どんな毎日を 君と生きるかな  ただ どんな日も君がそばに居て欲しい 目覚めたら いつも君が居て そこに君が居て欲しい ずっと  今夜 愛のうたを歌いたい 僕は愛のうたを歌いたい 悲しい時 君が口ずさむ そんな愛のうたを歌いたい oo-, baby  今 天使達が この部屋に降りて来る 僕らに 優しさの意味と 生きる喜び伝えに来る  今夜 愛のうたを歌いたい 僕は愛のうたを歌いたい 胸の中の全てで君を呼ぶ そんな愛のうたを歌いたい  淋しい時 辛く悲しい時 君に愛のうたを歌いたい 胸の中の全てで君を呼ぶ 僕は愛のうたを歌いたい oo-, baby
鴨川馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英ふたりで鴨川に行こう 真夏の水辺に行こう やさしかったあの夜の 川の流れを見に行こう  さよならは そこで言おう あの橋をまた渡ろう  流れに身をまかせ 夜風に煽られて 向こう岸へ 石ころを放り投げ ほとりで待ち合わせて ふたりで橋を越えた  忘れ物は無いかと 夜風が胸を叩くたび  今なら戻れるって 最終に間に合うって 向こう岸へ帰ろうって あの橋を渡り戻ろうって でも僕らは止まらないで 踏切も緩めないで 合図も見逃して 走り出す 夜の街  ふたりで 鴨川に行こう 真夏の水辺に行こう 逢いたくて いつも苦しくて こぼれた涙に漕ぎ出そう  もう一度 鴨川に行こう 僕らのあの街に戻ろう 僕を好きだったあの頃の 君にもう一度逢いたい  指先に身をまかせ くちびるに煽られて 君の中へ 気づかないふりをして 気にしない顔をして ふたりではしゃぐ夜明け  不意に鳴る電話にまた 僕らは潰れそうになる  君だけが好きだって いつまでも離さないって 何もかもを捨てるって ただ僕だけを見て欲しいって でも本当は怖くって この愛から逃げたくって 君のことを疑って 色褪せる 夜の街  ふたりで鴨川に行こう  さよならは そこで言おう あの橋をまた渡ろう 悲しいよって 苦しいよって 君にそう言えば良かった  もう一度 鴨川に行こう 僕らのあの街に帰ろう やさしかったあの夜の 川の流れを見に行こう  大好きだったあの頃の 川の流れを見に行こう  悲しかったね 苦しかったね でも頑張ったよね 僕ら 愛のために  好きだよ 好きだよ
人生という名の列車馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英伊東ミキオ・馬場俊英人生という名の列車が走る 時代という名のいくつもの街を行く ヒロシは負け組みで タカシは勝ち組 優子は負け犬で 直美は捨て犬さ ああ 雨の日も嵐も曇りもあるけれど ああ ふぞろいの僕らはとにかく旅をした とある病院の分娩室に 始発のベルが鳴り響き 列車が動き出した あれは 昭和四十二年  人生という名の列車が走り ある土曜日の夜に辿り着いた街はブラウン管の中に 改札を抜けるとそこはお茶の間で 8時ちょうど 全員が集合 みんなでオイース! 「タライに気をつけろ!」 それがその街での教訓 歯も磨くよ 宿題もするよ 約束さ カトちゃん 笑い疲れて お茶の間のコタツで知らずに眠ってしまった たとえばつまり そんな温もりに守られた時代だった 昭和四十八年  列車の旅は続き 次の街はというと 青い空に浮かぶ真っ白いボール そこはベースボール・パーク 中学の三年間をその街で過ごした 僕のその頃の夢は帽子のYGマーク 日が暮れるまで泥だらけになりボールを追い掛けた どんな夢も叶うとまっすぐに信じてた バレーボール部の知子ちゃん 覚えてくれてますか あの頃の僕ら 風に立ち向かう勇敢な冒険者だった 昭和五十五年  思いがけずに 次の街はなんとなくクリスタルなムード 浅野さんとか浅野さんのラブストーリにみんなで盛大にのぼせて Yeah! 冬になったら私をスキーに連れてって 地球は女で回っていた あのトレンディな季節 居酒屋のトイレで隠れてキスをして 一気! 一気! 一気! ほんとうにバカだった・・・・ 真夜中のモデルハウスで押し倒して マリちゃんを泣かせてしまった オレはどこまで 助平になるのかと本気で怖かった 昭和五十九年  せつなくもバカバカしく愛しい季節がやがて過ぎた頃に 列車が着いたのは「旅立ち」という名のターミナル 大好きだった友達も恋人もここでさよなら パパとママがくれた切符もここまでさ 裕次は北へ 秀樹は南へ 淳子は西へと向かった 僕はというと駅のベンチでまだ行き先を決めかねていた 何をすればいいのか するべきなのか ろくに考えたこともなかった 旅立つ友達がみんな大人に見えたっけ あれは確か 平成の元年  それからの日々は必死だったので良く覚えていないけど 人生という名の列車は走った 同級生のジローがそのうち学校の先生になり あいつなんかが先生でいいのかと 俺は本気で思った いつしか大人になりわかったことは 大人もみんな迷っていたんだっていうこと 拝啓 先生 あの頃 あなたも迷っていたんですね 前略 父さん母さん あなたたちもこの風に吹かれていたんだと この向かい風に立ち向かっていたんだと 遅まきながら知った気がした あれは平成十年  旅はつづき 今度の街はとある郊外の私鉄沿線のベットタウン 僕は道の両側の無数の家々を眺めながら 歩いている 当たり前だけど どの家も誰かさんが建てた家で 世の中のお父さんは今日も頑張っているのだ 言い忘れたけど この旅の途中から僕にも 愛する人と二人のかわいい道連れがいて 僕はもう僕だけのものではなくなり つまりこの人生の旅も もう僕だけのものじゃない 窓を眺めながらこぼれた この涙はなんだろう? 平成十五年  ところでこの列車の行き先を決めるのは一体何だろう 偶然か実力か運命か それとも神様の気まぐれか 地平線の向こうから吹き付ける風 水平線に朝の光 この戸惑いと不条理の世界 人間社会にようこそ ウソつかず 誤魔化さず どんなときも人に優しく 決して腐らず わかってるし気をつけてるし頑張ってる でも出来ないよ カトちゃん でもどんなときも信じる事 決してあきらめないで 向かい風に立ち向かう 勇敢な冒険者でありたい 平成十八年  人生という名の列車が走る 時代という名のいくつもの街を行く 時代の風と空気を胸にたっぷりと吸い込みながら ふぞろいの心はとにかく旅をする 裕次 ヒロシ 優子 直美 亮一 ジロー おかしいね ああ 僕らが再来年40になるなんて このレールの向こうに広がる世界 さあ行こう 旅を続けよう 今また旅立ちのベルが街に鳴り響き 列車が動き出す  どんな時も向かい風に立ち向かう 勇敢な冒険者でありたい
陽炎馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英いつの間にか通りすぎた場所や 知らないうちに歩き終えてしまった道 悔しくて泣いた夜  いくつかの場面はまだ この胸の片隅で 苦しいとき 辛いとき そっと僕を勇気づける  どんなに強く抱きしめても 満たせない何かがある 暗闇の風の中で 小さな炎が燃えてる  遠回りの帰り道は 陽炎の坂道で 立ち止まれば 月は西へ 夜風はまた明日の方へ  犬が歩く カラスが鳴く 自転車が往き過ぎる 僕は走る 別に誰が待ってるわけでもないけど  どんなにうまくやれた時も 満たせない何かがある 暗闇の風の中の 小さな背中を忘れない  放り投げた夢の落ちる場所を 確かめに行こう 参加賞も 残念賞も 特に用意してないけど  どうしてもこの手につかみたい 物がまだあるよ  いくつかの場面はまだ この胸の片隅で 苦しいとき 辛いとき また僕を奮い立たせる  立ち止まれば 月は西へ 夜風はまた明日の方へ 口笛でグッバイ My Youthfull Days.
スタートライン〜新しい風馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英小渕健太郎・馬場俊英もうダメさ これ以上は前に進めない そんな日が 誰にだってある  だけど 雨でも晴れても何でもいつでも その気になりゃ 何度でもやり直せる 何度でも  これからのことを思うと 負けそうになる 心配なことがあって しゃがみそうになる あと少しだけ もう少し 強くならなくちゃ でも 大切なことはいつも 誰も教えてくれない  だから そうだよ くじけそうな時こそ 遠くを見るんだよ チャンスは何度でも 君のそばに  この道の先に何が待ってるのかなんてこと わかるわけない  答えがあっても無くても YesでもNoでも 決めた道を行くしかないさ あるだろ? そんな時  青春と呼べた 時代は過ぎたのに 今でも心の奥に 風が吹き抜ける 優しい人にばかり 悲しみが降り掛かる 報われないことが ここには多すぎる  だけど そうだよ どんな時も 信じることをやめないで きっと チャンスは何度でも 君のそばに  だから そうだよ くじけそうな時こそ 遠くを見るんだよ 見えない このスタートラインから また ここから  きっと そうだよ いつかきっと 真心が何かに変わるんだよ そうさ チャンスは何度でも いつも君のそばに  いつも君のそばに
しあわせになるために馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英新しい毎日を 選べずにいたけれど 静かに明けた空が 歩き出せと言ってる  一緒に行けないこと いつかわかって欲しい 何も無い場所だけど 僕はここを守っていくよ  悲しくて泣いたけど もう忘れてしまうよ 許せなかった出来事も みんな水に流そう  君のせいじゃないから 好きなようにやってよ 立ち止まらないで 君にはそれしか出来ないこと わかってるよ 気にしないでいいから 夢を叶えて欲しい 僕たちは みんなしあわせになるために 踊り続けるよ  君が元気じゃなくちゃ 悲しむ人がいるよ 君がそこにいなければ 道に迷う人がいるよ  もしもまた逢えるなら ただふたりで過ごそう 僕の髪を洗ってくれ あの頃のように  悲しくっていいんだよ 淋しくっていいんだよ 君と灯した明かりを ひとつ またひとつと消しながら 何でもない夜に いなくなっていいんだよ 星空を眺めながら 自分のことをちゃんとやるよ  幸せになって欲しい 夢を叶えていいんだよ この声が届かなくても いつも がんばれって歌ってるよ 何でもない夜に いなくなっていいんだよ 僕たちが いつか しあわせになるために
君の中の少年馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英もう10年以上前の汗が 染み込んだ古いグローブの 中で汗をかいた手のひらが 何かつかもうとしているんだ  市営グラウンドの駐車場の壁に思い切り投げつけた ボールはまるで行き場所の無い 情熱の塊のように 跳ね返り 跳ね返り 跳ね返り 転がって 転がって 転がって また戻って来る  あの寝転がった草の匂い あの滑り込んだ土の匂い 息を呑み込んだ一瞬の静寂 見上げた空の色 あの青春の輝きが この頃は憎たらしかった 信じることから だから逃げながら  夕暮れ時と日曜日は ボールの音が響き渡る 汚れた壁は いくつもの 破れた夢と哀しみの跡 ひたすら壁にぶつけては ひたすらそれを受け止める Oh- ああ もう一度 もう一度 夢が欲しい  終電車の窓に映る 自分の顔を眺めてた 坂道の途中で立ち止まり 君が待つ部屋の明かり見つめた  ゲームセットのその前に スリーアウトのその前に もう一度確かめてみたい もう一度あの壁に向き合って 抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて 受け止めて 受け止めて 受け止めて 取り戻してみたい  あの土砂降りの雨の匂い 君を抱きしめた髪の匂い 息を止めて 全身で感じた 飛び出しそうな鼓動 あの青春の輝きに 追いつけなくて苦しかった 見つめることから だから逃げながら  ずっとずっとずっと前に 忘れかけていたスピードで 鼓動がリズムを刻み出す まだやれる 間に合うかも知れない まだ間に合うかも知れない まだ間に合うかも知れない グローブの中で汗ばんだ手が 今 何かつかもうとしている  ああ もう一度 もう一度 夢が欲しい  この街のどこかに今も あの日の夢が眠らせてある 暗闇の向こう側から 少年の瞳が 僕を見つめている
男たちへ 女たちへ馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英馬場俊英今までにしたことや やって来たことが 何もかも間違いと 言うわけじゃないけれど もしも出来るのなら あの頃に戻り やり直したいこと 誰だって胸の中  遠い昔の頃に 思ってたよりずっと 大人は臆病で 本当は自信が無い 小さな頃の夢は もうどうでもいいけれど 探してみたいもの いつだって胸の中  強い風に煽られて どこに行くんだろう 昔 少年だった 男たちよ お皿を洗う為だけに この手はあるんじゃない あの日 少女だった 女たちよ  今夜は雨が 街に降りそそぐ 街灯も街路樹も 雨の中 ああ 今夜は雨が 街中に降りそそぐ 懐かしい唄のように そっと染み込んでゆく  ランドセル放り投げた 校庭の隅で 用務員のおじさんが いつもタバコ吸っていた 煙でまんまるの 輪っかを作ってくれた あのおじさんは僕らの ヒーローなのさ  夫婦喧嘩ばかりの 横丁のラーメン屋 去年親父が死んで この春 店を閉めた 雨ざらしの看板が錆びても 忘れないよ かつて ここで闘った 男がいたことを  今夜は雨が 街に降りそそぐ 語られることのない 無名の魂たちよ ああ 今夜は雨が 酒のように降りそそぐ 雨音に濡れながら そばで 話聞かせておくれ  友達と仲直りをしたいなら謝ってきな 向こうが悪いのに 先に謝るなんて そりゃ腹も立つだろうけど 行っておいで パパは知ってるぜ オマエは誰よりもかっこいい男  女は弱いもの 優しくしてやりな ママだって女だから 大事にしてあげな 湯舟に浸かりながら 男同士の約束を 息子と交わすだろう 息子が居たならね  今夜は星が 街に降りそそぐ 今日は親父として 空見上げる男たちよ ああ 風呂上がりの空に 星たちが降りそそぐ 長い長い旅を始める 子供たちと 大人たちの瞳に  僕たち兄弟が まだ幼かった頃 今よりも小さな 家に住んでいて 隣には従姉妹の家 おじさんとキャッチボールした 反対側の家には 大きな犬がいた  観客が誰もいない 映画館の スクリーンには声の無い 映画が映ってる そこでは 小学生の僕が ふざけてはしゃいでる その向こうでは家族が 夕飯を食べている  特別なことはなく 新しいこともなく ひたすら ただそこに 居続けること ただ ひたすら ただそこで 踏み止まること スクリーンには声の無い 映画が映っている  今夜は風が 街を吹き抜ける 街路樹が揺れながら 夜の詩を唄う ああ 今夜の風に 根を張り立つ木々たちよ その下のサナギたちよ 君の詩を そっと聴かせておくれ  ねえ 女たちよ 男たちよ ほんとに不思議だよね 生まれて死んで行くこと いい時もあるけれど 悪い時もあるさ どうか負けないで欲しい 大人たちよ  僕は夜を走る 夜の街を走る 走り出せば風は吹き 立ち止まれば風は止む ねえ 雨のように泣きたいね 風のようにやりたいね 星のようになりたいね 僕らの明日のために  今夜は星が 街に降りそそぐ 聴かせて 歯を喰いしばる 男たちのために ああ 今夜は星が 街中に降りそそぐ 聴かせてよ 涙こらえる 女たちのために  愛することしかできない 大人たちのために  ラララララ、、、 語られることのない 無名の魂たちに ラララララ、、、 いつかどこかで聴いた 懐かしい、、  あの 懐かしい唄のように 染み込んでゆけ
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. こいのぼり
  3. 366日
  4. FANTASTIC BABY
  5. ライラック

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 相思相愛
  2. 初恋キラー
  3. 会いに行くのに
  4. 運命
  5. hanataba

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×