炎熱の月明かり井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水・忌野清志郎 | 井上陽水・忌野清志郎 | 井上陽水 | 月とKissした 夜のあと かなり手さぐり したけれど 冷たい 冷たい 唇は 遠いところで喋ります 君に恋した 夜すがら さらに上手に 歌うけど きれいに きれいに 戸惑いは 近いところに 来ています そして その心に 住み着いてしまいそう Oh, 0h, Yeah ああ 月明かり 青白い月明かり 照らしておくれ すべてを 月と転がる 夜の果て やはり空回り してみよう 自然に 自然に 振る舞えば 深いところへ 沈みます そして その心に 住み着いてしまいそう Oh, 0h, Yeah ああ 月明かり 炎熱の薄明かり 照らしておくれ すべてを ああ 月明かり 進むべき道を 照らしておくれ お願い |
SINGING ROCKET井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | アンドリュー・リッテン | 神がかりな顔で もしかしたら 旅立ちたいくせに もうすこし まだ お別れだ Baby, Baby 消えたいほど ひび割れた銃のように 撃ちたいだろう SINGING ROCKET MORE まだ 風見鶏なら 真夜中を見て 荒れ始めた風を 味方につけて 悲しみだ Baby, Baby 死にたいほど 気まぐれなBeeのように 飛びたいだろう SINGING ROCKET MORE 火花がむき出しで 瞬く間に 火薬も噴き出して NO, NO, NO 叫びがこだまして 悩みの谷 未開の銀河まで NO, NO, NO 丸裸の君は もしかしたら 愛されたいだけの 手軽すぎて なぐさめだ Baby, Baby 冷たいほど つながれた豹のように 逃げたいだろう SINGING ROCKET MORE |
英雄井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 内角の高めに 快感を投げ込めボールボーイ 指先を広げて 外角に沈めてトレビアン 素晴らしいね 楽しいね No, Beautiful Boy 八月の初めに 投げすぎて爪が割れた夜 三日月の形に マニキュアで固めたワイドショウ 壊れそうで 悲しいね No, Beautiful Boy あこがれの空ライトブルー 風の流れは夢の方へ アメリカンサマー夢のブルー 街の子供 広がる青空とけ込んで 人混みの都会に 待ち受ける無数のテレビジョン 夕暮れの砂漠に 忍び寄る孤独と夏時間 マルガリータ セニョリータ No, Beautiful Lover 素晴らしいね 楽しいね No, Beautiful Boy I wonder who もしかあなたはロビンソン I wonder who まるであなたはロビンソン I wonder who 走るあなたはロビンソン I wonder who きっとあなたはロビンソン... |
最新伝説井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水・平井夏美 | 井上陽水・宮崎一哉 | なつかしい 歌よ友よ 最新伝説 星が出る 青い闇は 8万年の繰り返し 恋人が 歌う唄を 伝えて 1000ジュゴン 限りない 夢とロマン より完全な 星空に 間に合うなら ハーレーダビッドソン 巡り会い 流され合う 二人 瞳はもう 水辺の クエスチョン 涙まで まつわりつく スピード 風はクールに 青く 流れ 夏の方ヘ プラズマが ジグザグの プレゼント なつかしい 歌よ友よ 最新伝説 星が出る 青い闇は 8万年の繰り返し 恋人が 歌う唄を 伝えて 1000ジュゴン 限りない 夢とロマン より完全な 星空に ながめて見て 見飽きた カレンダー どことなく 怖がらせの 数字 1人の日の 身軽な フレンド 誰となく うさばらしの 旅へ 熱いハートに はずむ胸に 壊れそうな 星屑が どこまでも 広がって なつかしい 歌よ友よ 最新伝説 星が出る 青い闇は 8万年の繰り返し 恋人が 歌う唄を 伝えて 1000ジュゴン 限りない 夢とロマン より完全な 星空に 愛し合う 夢の果ては 情熱急行 舞い上がる 風を巻いて 最前線の鐘の音 悲しみの 青い夜に 完全新月 滅び行く 街の影は 海岸線の縁取りに |
アンチヒロイン井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 布袋寅泰 | 布袋寅泰 | わかりそうだろ そのくらい ボディが命 ハートより ナイフもキッスもクルーザーも 夏の嵐でおしゃかになった 弱みを見せないと手に入らない 獲物だってある お前のヒップ 少し甘いな 瞳は豪華な アンチヒロイン 気がつきそうだろ そのくらい マナーが大事 ビートより ロックもギターもフランジャーも 過ぎた昔のいきがりだった サイケなこだわりは歌にならないと ダメだというのか お前のダンス 少し軽いな 涙は孤独な アンチヒロイン |
ラブレターの気分で井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 魔がさすのは 月夜の掟 トキメクけど 恥ずかしくないから 君の瞳が目に痛い 文字の形を とがらせて ピカピカ磨いたラブレターの気分で 怖がりなら ナイフで開けて 傷つくほど 愛したりしないから 星の明かりが嘘みたい 眠れそうなら 好きにして バリバリ乾いたラブレターの気分で 薔薇の 二文字は 花びらを つむぎながらの 難しさ 君の 気配は JUST BE ALONE 気がかりな 言葉は Ah- 回る ヘブン メリーゴーラウンド Ah- 逃げる セブン カンガルー Ah- 弾く チタン No.4 Ah- 沈む 気分 ロンリーナイト 長いメロディーは セルビアSONG やるせないのが 素晴らしさ 月の 気配も JUST BE ALONE 振り向いて 必ず 恋人なら 誰かに決めて いじわるでも 気ままでもいいから 君の行方は恋しだい 悩むようなら 投げ捨てて 行き先なくしたラブレターの気分で きっと 言葉をなくしたラブレターの気分で |
ロングインタビュー井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 宮崎一哉 | いつでも恋は ブルースの夜と ライトシンフォニー ミントの花が香りであふれてゆく ラジオのマイク スピーチのモード ロングインタビュー 信じる人の言葉が流れてゆく あこがれを叫ぶあなたに 時計は空回り 満ち欠ける月の彼方に 願いを繰り返す 何度でも ビルマのハープ バラードのコード オイルカンパニー 大事なことは瞳で答えてゆく 無益なファイト 果てしない回路 ゲームオーバー 微かな夢が静かに壊れてゆく 音もなく星は流れて 願いを繰り返す 様々な夜のめまいを 世界が気づくまで いつまでも |
TEENAGER井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水・平井夏美 | 島健・藤井丈司 | 青春に僕らは海の風 青空にビーズちりばめて ひび割れた唇に 魅せられたシンドバットは あこがれを探し続けて 情熱に群がる鳥の群れ 目の前のセールを飛び越えて 人々は学ばずに 過ちを繰り返す 悲しみを拒み続けて 栄光のThirteen 未来のFourteen 世界はFifteen(輝きの中へ 呼び出しておくれ) 涙のSixteen(ときめきと共に 連れ出しておくれよ 今すぐ) 奇跡のSeventeeen(怖がりな僕を 抱きしめておくれ] 嘆きのEighteen, Nineteen(悲しみの外へ 連れ出しておくれよ 今すぐ) 永遠の真夏の恋の夢 恋人はハートを塗り替えて 沈み行く落日に 限りなくランドサットが 星空を廻り続けて 栄光のThirteen 未来のFourteen 世界はFifteen(暗闇の外へ 連れ出しておくれ) 涙のSixteen(想い出の外へ 飛び出しておくれよ 今すぐ) 奇跡のSeventeeen(いつまでも夢に 魅せられておくれ) 嘆きのEighteen, Nineteen (幸福の訳を 突き止めておくれよ 今すぐ) Thirteen, Fourteen, Fifteen, Sixteen (怖がりな僕を 抱きしめておくれ) Seventeen, Eighteen, Nineteen (悲しみの外へ 連れ出しておくれよ 今すぐ) |
エンジの雨井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 菅野ようこ | 明日の恋を待ったのは エンジの雨が降ったから 満ち足りたまま いつわりもなく レンゲのスープのないレストラン 星を食べるベジタリアン ためらいもなく 驚きもせず 思いがけなく 夢見てごらん あの頃まで 眺めを映して もっと きれいに 遊び果てなく 恐れたりしない 調べのまま 言葉を続けて もっと 歌って 帰りの道で知ったのは 本当の恋に会えたこと 瞬きの間に あこがれたまま 想い果てなく 夢見てごらん あの頃まで 眺めを映して もっと きれいに |
ビルの最上階井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水・BANANA-UG | 15階建てのビルの14階はテレビ局のフロア クイズ番組の答えを横流しするディレクターのまなざし 呼び止められて振り返る司会者と プロデューサーの長い廊下のお喋り スタジオの下は13階で弁護士の法律事務所 離婚問題で溢れ出た妻や夫達の憎しみの言葉 焚きつけられて燃え盛る被害者と 卑怯者呼ばわりされて怒る加害者 下に行くにつれて12階は子供達のペットショップフロア 御婦人達も老人もさみしさに耐えかね アビシニアン、ダルメシアン、スコティッシュフォールド アメリカンショートヘアーも適正な価格で 最果ての国から送られてくるキャビアとトリュフ、フォアグラ 11階は食品の宝石を扱う貿易会社の事務所 コンピューターと為替レートに揺らぐ 決断の遅いベテランの味覚と舌先 思いがけず10階は客の入らない映画館 週末だけは孤独なカップル達がチラホラ ポテトチップスがコーラに流されて 溶けながら闇の中へ消えて行く 9階と8階と7階はラブホテルのフロア 数限りなくシーツとコンドームが汚され 扉を開ける時の気分と 閉める時の気分の違いをいえば不条理 人知れず6階はアフリカの聞き覚えのない国の大使館 緑色と赤と黒の国旗からは遠いサバンナが感じられ 大使館で働く4人のうちの1人は 観光ビザのまま出前のランチを頼んでいる 5階、4階は安全を売る警備保障の会社 連日連夜 警報ランプが赤く光り鳴り続け ヒステリックなコードと諦めかけたムードが 火災警報に絡まり合って燃えている 3階、2階、1階は3種類のコンビニエンスストア すべて考えぬかれた場所に決まりきった商品が並べられ 便利さの影から防犯カメラが 私達を1人残らず映し撮っている 地下3階は何とギャング達のギャンブリングフロア 悪だくみと友情と札束の取引の場所 郵便配達も税務署もなく それでも国際交流はいつになく激しく 15階建てのビルの最上階は今もなおミステリー 誰が住んでるのか何をしているのか知る人はいない 楽観的に見ても 悲観的にも 不可解な空白が青空に浮かんだまま |
長い坂の絵のフレーム井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 | この頃は友達に 手紙ばかりを書いている ありふれた想い出と 言葉ばかりを並べてる 夢見がちな子供たちに 笑われても 時々はデパートで 孤独な人のふりをして 満ち足りた人々の 思い上がりを眺めてる 昼下がりは 美術館で考えたり 誰よりも幸せな人 訳もなく悲しみの人 長い坂の絵のフレーム 生まれつき僕たちは 悩み上手に出来ている 暗闇で映画まで 涙ながらに眺めてる たそがれたら 街灯りに溶け込んだり これからも働いて 遊びながらも生きて行く 様々な気がかりが 途切れもなくついてくる 振り向いたら 嫌われたり愛されたり 誰よりも幸せな人 訳もなく悲しみの人 長い坂の絵のフレーム 誰よりも幸せだから 意味もなく悲しみまでが 長い坂の絵のフレーム |