INDIAN SUMMER麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 五木寛之 | いまなりあきよし | | ひとりでいる時の 淋しさよりも ふたりでいる時の 孤独の方が苦しいわ 肩を並べて海を 見ているふたりの姿は きっと愛し合う 恋人らしく見えるでしょう だけど 今はもう 何も話す事もなく 思い出は 色あせた 古い映画のようで ふたりはただ ぼんやり 坐っているだけ Ah- Indian Summer 澄んだ陽射しの中に Uhm- Indian Summer 遠い景色の中に だまっている時の せつなさよりも はしゃいでいる時の笑顔の方がむなしいわ テニスコートでボールを 追ってるふたりの姿は たぶん仲のいい 恋人らしく 見えるでしょう だけど あなたはもう 私 忘れてしまった これからは 別々に 違う世界で暮す ふたりはただ 陽気に 笑っているだけ Ah- Indian Summer 澄んだ陽射しの中に Uhm- Indian Summer 遠い景色の中に Ah- Indian Summer 澄んだ陽射しの中に Uhm- Indian Summer 遠い景色の中に |
九月には帰らない麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 九月には 帰らない ただひとり 残っても 明日あたり 燈台へ 波しぶき 見に行こう 未来が霧に 閉ざされていた頃は この潮さいが 重すぎて 泣いた 今はもう 負けないわ 九月には 帰らない 無口な人は 夏の日の儚(はかな)さを 上手く言えずに バスの窓 下ろす 今はもう 負けないわ 九月には 帰らない 九月には 帰らない |
それだけの旅麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 竜真知子 | 大野雄二 | | 予約などいらないほど 空いてた 海辺のホテル 一通のエア・メールを あなたに送る それだけの旅 幸せを疑わずに 暮した 昨日がにじむ あなたは私の中に 誰を重ねてたの There is no one but my shadow もう迷わないわ かげりゆく愛に 今 さよなら There is no one but my shadow そして 長い午後 自由なあの日の私に 帰るわ 傷つけまいと するほど 深まる 痛手もあるわ 本当のこと もっと早く 話して 欲しかった There is no one but my shadow 冬空の下で 潮騒の激しさを 聴きたい There is no one but my shadow 悩みなどしない 自由なあの日の私に 帰るわ |
永遠にtoo late麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | I don't wanna say good-bye ピアノを弾いてる私の指が Ah- はじくメロディー 悲しみを奏でて 濡れているわ I don't wanna say good-bye 抱きしめたい誘惑にかられて Ah- ドアに掛けた手 思わず離して 振り返えるよ この曲が終る前に いつもの魔法で姿を消してね さよならは言いたくないの 最後の最後まで 永遠にtoo late 遅すぎた愛よ あなたに出逢うのが 限りなく遅すぎたのね(さ) I don't wanna say good-bye おまえをずいぶん悩ませもした Ah- 愛のためだと 一人勝手に思いこみながら I don't wanna say good-bye 女と男の時間の長さ Ah- 同じじゃないと 今ごろようやく 気がついたの この愛が終るなんて 疑いもせずに過ごしていた日々 幸福(しあわせ)にきっとなれると 信じていた私(俺さ) 永遠にtoo late 早過ぎた時よ 夢のように過ぎて 取りもどすすべもないわ(よ) I don't wanna say good-bye |
エンドレス ラブ麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 高瀬政彦 | | エンドレス ラブ ふとくちずさむ ただ一度だけの気まぐれだと知っていたわ だけど私のすべては あなたのまなざしに狂ってしまったの 人もまばらな山の手のカフェテラス 吹きすさぶ風が窓をふるわせる 出来る事ならもう一度 時計の針をとめて じっとあなたを じっとあなたを 見つめていたい エンドレス ラブ ふとくちずさむ もう会えないことを知ってたけれど 愛してしまったの 街を見下ろす山の手の外人墓地 強く冷たい風が頬を凍らせる 出来ることならもう一度 時間(とき)が許す限り そっとあなたの腕に抱かれて 甘えてみたい エンドレス ラブ ふとくちずさむ もう会えないこと知ってたけれど 愛してしまったの エンドレス ラブ マイ ラブ |
この愛だけに麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | | Close your eyes 傷つき疲れ眠る人よ My true love どんな夢を見てるのかしら あなたが翼を休めるこの部屋で ただ静かに寄り添うのは 私だけ この手で あなた支える力もない 呼んでも 声は人ゴミに消されるし でも肌と肌の 私のぬくもりで あなたを 抱いていてあげられる 愛があれば 二人なら 生きられる 言葉で言えない それほど好きなの 昨日までのあやまちも 哀しみも忘れるわ この愛に 賭けるの…… まるで 子供のように愛しい人 いくつも 年の離れたあなたなのに 夜明けよお願い まだ訪れないで もう少し この人を眠らせて 愛があれば 二人なら 生きられる この恋なしでは 暮らしてゆけない 寝息をたて目を閉じた あなたへのくちづけと 今愛を あげるわ…… I say tonight この愛に 賭けるの…… |
SUMMER TIME麻倉未稀 | 麻倉未稀 | Leonard Cohen・訳詞:麻倉未稀 | Sharon Robinson | | 柔らかな陽射しが 昨日の悲しみを 優しく包んでゆく まぶしい夏の日よ I want those peaches on the table I want the watermelon red And the warm sun creeping through the window To ease me out of bed I want the sand out there to lie on And the sea out there to swim So my heart can take a holiday From breaking over him Summertime when will you come I want to put my light tings on I want to put my winner life away Summertime, I need a sunny day And I want to drive forever Want to roll my windows down Get the breeze back on my body Get my feet back on the ground I want the sand out there to lie on And the sea out there to swim So my heart can take a holiday From breaking over him 窓を開け放して 車を走らせる 吹き抜ける風を受けて 微笑む夏の日よ |
Softly And Tenderly麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 竜真知子 | 大谷和夫 | | 思ったよりも 元気だったと あのひとに逢ったら 伝えておいてね ひとりスケッチ描いて 少し陽灼けも していたよと 思いのままに ならないことが いくつもあるって やっと気づいた Softly, uh… mu… And tenderly, uh… mu… 長すぎた 夏のあとは ひき潮の 午後が好き 風のベランダ 椅子など出して 少しだけぜいたくに ひとりの夕食 光に またばきしてる 秋の予感が いとおしいの 冷めてしまった あのひとのこと 今なら 笑って許せる気がして Softly, uh… mu… And tenderly, uh… mu… 長すぎた 恋のあとは ひき潮の 午後が好き |
WHY麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 井上陽水 | 井上陽水 | | WHY 青空はいつも WHY たそがれてゆくの? WHY 流れゆく雲に WHY サヨナラと言うの? WHY 見つめあう恋は WHY 離されてゆくの? WHY 求めあうごとに WHY こわされてゆくの? なにか言って 教えて 昨日 ささやいた訳を なぜか言って 涙が あふれるのは なぜ? WHY 明日からの恋は WHY 終らせてゆくの? WHY いつまでも夜に WHY 残されてゆくの? なにか言って 好きなら 昨日 輝いた瞳 なぜか言って あなたに 会いたいのは なぜ? |
遠い微笑麻倉未稀 | 麻倉未稀 | 竜真知子 | 高瀬政彦 | | 黒いドレスに 合わせたの 耳元の真珠(パール)は 懐かしいプレゼント 3年前の プロポーズ あなたの真面目さを 笑ったりした私 ずっと そばにいてくれると思ってた あなただけは いつでも そして今あなたは 指輪(リング)をした指で グラスを傾ける 遠いテーブル越しに おだやかな微笑(ほほえみ) あの日のままだけど あなたと暮らすのは 私じゃなかったのね I was too young 思い出しているの I was too young 愛がすれ違ったあの頃 淋しいときは気まぐれに あなたを呼び出して わがままも 言えたのに 港のそばのレストラン 会話が途切れると ふっと 泣きそうになる 貴方だって 傷ついていたはずなのに 見えなかった 私ね 想い出に甘えて 電話をかけたけど グラスの向う側 同じ二人はいない あなたのまなざしに 過ぎた時が映る 隣にすわるのは もう私じゃないのね I was too young 思い出しているの I was too young 若すぎたあの日の I was too young 思い出しているの I was too young 愛がすれ違ったあの頃 |