夜明けのうた岸洋子 | 岸洋子 | 岩谷時子 | いずみたく | | 夜明けのうたよ 私の心の 昨日の悲しみ 流しておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 若い力を 満たしておくれ 夜明けのうたよ 私の心の あふれる想いを わかっておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 大きな望みを だかせておくれ 夜明けのうたよ 私の心の 小さな幸福 守っておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 想い出させる ふるさとの空 |
愛あるかぎり岸洋子 | 岸洋子 | 岩谷時子 | いずみたく | | にがい涙も くちづけだけで みんなゆるした 女のこころ 逢いたかったわ 信じて 淋しかったわ ひとりで すてていった あなたの冷たさ 忘れて 何も知らない 娘のように 生きてゆきたい 愛あるかぎり 凍るなげきも あなたを見れば 何も言えない 女のこころ 恋しかったわ 夢みて 悲しかったわ 寝るとき すてていった あなたの冷たさ 忘れて 燃える男の 胸にだかれて 死んでゆきたい 愛あるかぎり 恋しかったわ 夢みて 悲しかったわ 寝るとき すてていった あなたの冷たさ 忘れて 燃える男の 胸にだかれて 死んでゆきたい 愛あるかぎり 死んでゆきたい 愛あるかぎり |
昔きいたシャンソン岸洋子 | 岸洋子 | 主太郎 | さとう宗幸 | | 昔きいたあのシャンソン 別れの歌 ふられた男 街角にたちすくみ 人の流れに目をこらす 君を忘れられるために 時よ はやくすぎておくれ 君が他のひとと歩いてても 涙することもないだろう 昔きいたあのシャンソン 口笛が通りすぎる 昔きいたあのシャンソン 別れの歌 雨の日 赤いかさにかくれて あの街角に君は消えた 君を忘れられるために 時よ はやくすぎておくれ 君が他のひとと歩いてても 涙することもないだろう 昔きいたあのシャンソン 口笛が通りすぎる |
恋心岸洋子 | 岸洋子 | P.Blanc・訳詞:永田文夫 | E.Macias | | 恋は不思議ね 消えたはずの 灰の中から何故に燃える ときめく心 せつない胸 別れを告げた 二人なのに 恋なんて 空しいものね 恋なんて 何になるの 恋がめざめる 夜になると あなたのことを 夢に見るの けれど私が めざめる時 夜明けと共に 消えてしまう 恋なんて はかないものね 恋なんて 何になるの 恋をするのは つらいものね 恋はおろかな 望みなのね あなたのために 生命さえも 捨ててもいいと 思うけれど 恋なんて 悲しいものね 恋なんて 何になるの 恋なんて 恋なんて |
人の気も知らないで (TU NE SAIA PAS AIMER)岸洋子 | 岸洋子 | Guy Zoka・Maurice Aubret・訳詞:奥山靉 | Guy Zoka・Maurice Aubret | | 人の気も知らないで 涙もみせず 笑って 別れられる 心の人だった 涙かれて もだえる この苦しい片思い 人の気も知らないで つれない あの人 人の気も知らないで 燃えた恋よ つめたく消してゆくの せつない この想い 胸に残る まなざし あのやさしい面影 人の気も知らないで 去りゆく あの人 ムム… ララ… |
別離(わかれ)岸洋子 | 岸洋子 | N.Ferrer・訳詩:漣健児 | N.Ferrer・G.Zoka | | もうこれで 終りなの あなたとの 愛のくらし 明日からは ワイングラスも この灰皿 なにもかも あなたの においのするものは みんな すてましょう わすれる為に すてましょう 愛の暮しを 涙もながさないで 想い出と 別れるの あきらめて 別れるの 今日でもう おしまいなの あなたとの お話しも 明日からは ワイングラスも この灰皿も なにもかも あなたの においのするものは みんな すてましょう わすれる為に すてましょう 愛の暮しを 涙もながさないで 想い出と 別れるの 涙もながさないで 想い出と 別れるのよ |
コマン・サ・バ岸洋子 | 岸洋子 | Eddy De Heer | ちあき哲也 | | コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ ひさしぶりだもの いいわ飲むくらい コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ ここで逢うなんて 皮肉すぎるけど 忘れてみた ひとなのに 気がかりだわ その荒れ方 懐かしさだけ 残したまま 駆けぬけてゆく 時はくせものね コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ 恋人の顔で 肩を抱かないで コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ 無神経なのよ だって昔から あの日の女 つづいてる? それともまた 違うひとと……… ほどほどにして 落ちついたら いつまでもそう 若くないことよ ばかね女はなぜ 憎みながら ゆるすことしか 覚えないの コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ やりなおしたって どうせくり返し コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ 愛された頃に 二度と帰れない コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ 次に逢うまでに いつか逢うまでに コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ しあわせになって きっと誰よりも…… コマン・サ・バ コムシ・ コムシ・コムシ・コムサ しあわせになって きっと誰よりも…… |
サン・トワ・マミー岸洋子 | 岸洋子 | S.Adamo・訳詩:岩谷時子 | S.Adamo | | 二人の恋は 終ったのね 許してさえ くれないあなた さよならと 顔も見ないで 去っていった 男の心 楽しい 夢のような あの頃を思い出せば サン・トワ・マミー 悲しくて 目の前が暗くなる サン・トワ・マミー 街に出れば 男がさそい ただ意味なく つきまとうけど この私が ゆきつくとこは あなたの胸 他にないのよ サン・トワ・マミー 風のように 大空をさまよう恋 サン・トワ・マミー 淋しくて 目の前が暗くなる サン・トワ・マミー サン・トワ・マミー 風のように 大空をさまよう恋 サン・トワ・マミー 淋しくて 目の前が暗くなる サン・トワ・マミー |
恋人よ何故岸洋子 | 岸洋子 | S.Menegale・R.Ferrato・訳詩:岩谷時子 | P.Soffici | | 一人にしないでね ここにいてよあなた もう私は空へ 一人だけでは飛べない あなたは知らないの つらい胸の痛みを 悲しみだけを歌う 生命(いのち)をあたためて 恋人よなぜ あなたは行くの 夢を忘れたの 恋人よなぜ 苦しめたいの 二人だけの あまい月日 冬が終(おわ)るとき 花は香るでしょう あなたは 愛の腕に私を眠らせる めざめは 新しい夢にいろどられて あなたはもう二度と 傷つけたりしないのね 恋人よなぜ あなたは行くの 戻って この胸に 恋人よなぜ 苦しめたいの 二人だけの あまい月日 恋の夢を 思い出して |
わかっているの岸洋子 | 岸洋子 | J.Demarny・E.Macias・訳詩:永田文夫 | J.Claudric・E.Macias | | わかっているの 会っただけで 黙っていても すぐにわかるの あなたの思うことは すべて その顔見れば すぐにわかるの うれしい時は いつもやさしく 抱いて下さる あなただけど 悲しいことが あった時は 何も言わない あなたなのね わかっているの あなたの心は とてもあなたを 愛しているから たとえあなたの 愛がさめて 別れを告げる 時が来ても 何も言わずに 去って行ってね しあわせだった 頃のように わかっているの あなたの心は とてもあなたを 愛しているから わかっているの 会っただけで 黙っていても すぐにわかるの せつないほどに すべてわかるの 愛しているから すぐにわかるの |
愛の讃歌岸洋子 | 岸洋子 | E.Piaf・訳詩:永田文夫 | M.Monnot | | 空がくずれ落ちて 大地がこわれても 恐れはしないわ どんなことでも 愛が続く限り かたく抱きしめてね 何もいらないわ あなたのほかには 世界のはてまで わたしは行くわ おのぞみならば かがやく宝ぬすんで来るわ おのぞみならば 祖国や友をうらぎりましょう おのぞみならば あなたのために何でもするわ おのぞみならば もしも いつの日にかあなたが死んだとて なげきはしないわ わたしもともに永遠(とわ)のあの世へ行き 空の星の上で ただふたりだけで愛を語りましょう ラララー ラララ ララ 愛を語りましょう |
ケ・サラ岸洋子 | 岸洋子 | F.Migliacci・訳詩:岩谷時子 | C.Pes・J.Fontana | | 平和で美しい国 信じあえる人ばかり だけど明日(あした)は どうなることやら だれも わかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ わたし達の人生は 階段を手さぐりで歩くようなもの ケ・サラ サラ クエル ケ・サラ 固く心むすばれて 誓い交した友達 だけど そむきあうことも あるだろう だれも わかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ わたし達の人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていれば いいのさ アモーレ・ミオ くちづけした 初めての激しい恋 だけどいつかは つめたくなるのさ だれも わかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ わたし達の人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていれば いいのさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ わたし達の人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていれば いいのさ |
黒い鷲(L`AIGLE NOIR DEDIE A LAURENCE)岸洋子 | 岸洋子 | Barbara・訳詩:岩谷時子 | Barbara | | いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの 雲へ翼広げて 空へまるい輪をかき 羽の音も重く 私の旁(そば) 下りてきたの 鷲の瞳はルビー 二つの翼黒く 王子様のような マントつけて 下りてきたの 肩にとまりながら 頬に頬を寄せて 耳の傍で熱く 喘ぎながら ささやいた ぼくと帰ろうよ いつも夢を見てた 小さな時のように 星を取りに夜の空へ ぼくと帰ろうよ 雲に乗って朝は 太陽見に行こうと 誘いかけて くれたけれど やがて 悲しそうに 鷲は消えた空へ いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの いつか忘れたけど ある日 下りてきたの 飛んできたの 飛んできたの いつか忘れたけど ある日 下りてきたの 空が裂けて 飛んできたの 飛んできたの 飛んできたの 空が裂けて 飛んできたの |