KANA-BOON「Origin」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
オープンワールドKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON目覚ましの鐘の音頭 狭いアパート、鳴るギターの音 譜面と煩悩、泳ぐ目を放とうと海を想う  うつらうつら夢の中 もう一人の自分が言うのさ  踊れ、歌え、叫べ 誰でもない君だけのやり方で 君の目映る世界を開け 未知の向こう  都会の喧騒、路上の演奏 空気のような透明になっていた ビル抜けが群青色に 染まるまでもがいている  起きて見る夢の中 もう一人の自分に言うのさ  踊れ、歌え、叫べ 誰でもない君だけのやり方で 君の目映る世界を開け、未知をゆこう  まぶたの裏に広がる世界 できれば開けても見えていたい 路地裏抜けてひらけた未来 まぼろしじゃないぜ  伸ばせ手、向けろ目 雑多な街の流れから抜け出したいから ここへ来たんだろ 踊れ、歌え 誰でもない君だけのやり方で 君の目映る世界を開け 未知をゆけ
机上、綴る、思想KANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON土砂降りの中、絵の具で描いたような ドロドロの心情 汚れちまっても純情 吐瀉物の跡、残る土曜の早朝 そんなような心境で創り出す日々である  それでもまだ、それでもまだ這いつくばって もう溢れる陽が鮮明 それでもまた、それでもまた愛してしまいそう 零れるメーデー  握った筆の先 かすれた文字で綴る 詩 感情  生みの痛みと君の産声は どこへゆこうとも消えはしないようだ それは苦しみ、それは喜び そして心に輪をかけ野へと放す  それでもまだ、それでもまだ這いつくばって もう溢れる陽が鮮明 それでもまた、それでもまた愛してしまうだろう 零れるメーデー  握った筆の先 かすれた文字で綴る 思想 終わりなどない日々め 机上 片肘ついて夜も朝もない
なんでもねだりPLATINA LYLICKANA-BOONPLATINA LYLICKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON甘い甘いアイスクリームのよう 触れただけで溶けそうだ 白い白い素肌が透けるようだ まるで今朝のミルクみたい  もう両手いっぱい ハイヒールとバッグと人気のタルトと、まだあるの? あれがほしい、これがほしい わがままな君に見とれてる あれがほしい、それもほしい わがままな君が好きさ  ドキドキしてしまう スカートの裾ひらりひらりひるがえす度 君は全部計算してるのかな 数学者も敵わない  カタログ見ながら あれこれ指差す ページが全く進まない  何がほしい?何がほしい? わがままな君の為なら なにもかも買ってあげる ダイヤとかプールは無理だけど  何食べたい?って聞いたら和食って言ったよね 予約もしたのに、イタリアンがいいって あー、手が焼ける  あれが見たい、これを着たい わがままな君は止まらない  あれがほしい、これがほしい わがままな君に見とれてる あれがほしい、それもほしい わがままな君が好きさ
ランアンドランKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON位置について用意の今 それぞれの理想を描く ピストルの合図がして走り出した 始まるランアンドラン  いままでは横並びで 同じように未来を見ていた つまずけば手を取り合って どこまでもゆける気がした  分かれ道 もう自分だけのレースをひた走る 僕たちはまだ心の準備すら出来ていないのにな  流れる時に押し出されて、もう白線の前だ 僕だけの、君だけのコースだ 迷わず走ってゆけ  枝分かれした僕らは その先で花になれるかな 綺麗に咲いた君が見たいよ 僕はそんなこと考えてた  言葉ではどう伝えていいかわからず口ごもって さよならはまだ喉の奥の方でつっかえている  明日が来る前に話したいことがたくさんあるんだ 涙流す時になるべく笑っていられるように  一歩一歩、また一歩一歩 止まることなく、戻ることもない きっとゴールなんてありはしないさ それでも僕ら走るしかないのさ  “位置について用意”の後に聞こえた  「また会おう」  これから僕を待つ未来がどんなものだとしても 君を過去に置き去りにはしない いつだって忘れないよ
anger in the mindKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON腹は立てど、角は立てず 孕みあれど大事な縦図 アンガーマネジメントなんて言葉で 片付けられた行き場ない衝動 散々な目に遭った日くらいは 仏陀の教えに反してもいいか 感情のまま、生きてけたらいいが でもそうもいかない どちらが正解、不正解  迷彩の体裁、雄弁さとは裏腹に 能面の向こうは金剛杵振る仁王像さ  クールにかわすことが美徳、ルールを破る者はいらぬ 怒りはないもうどこかへ フールと呼ばれても構わない、ルーズに生きるよりはマシだろう? 怒れよ、もっともっと出せ  世渡り上手でやってくのは楽だし害なし優等生だ きっと誰もが「良い人ね」なんて、上っ面で判断して褒めてくれんだ 波風立てずにやってくのはやむなし それじゃ虚しくはないか? 大きな海で波も風もない中、君の船は進んだか?  限界、もう限界、もう千回は飲み込んだ見解 繊細な現代のセンサー、息詰まりそうだ  クールにかわすことが美徳、ルールを破る者はいらぬ 怒りはないもうどこかへ フールと呼ばれても構わない、ルーズに生きるよりはマシだろう? 怒れよ、もっともっと出せ
インディファレンスKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON焼けた街跡 TVが映し出す 大きな痛みが世界を包み込む ニュースは三日坊主 その理由 どこにある? 悲しみ トレンドにしてしまう僕らにある  弾丸飛び交う リアルがない 実際この血 流れない 実体見えない悲鳴なんだ  悲しみの雨が降りしきる夜 涙すら流せず 傷を忘れて今日も笑う  塵になって風に舞って過去になって 出来るなら痛みだって幸せだって 離れてたって分け合いたい だけどやっぱ明日になったら 普段通りに過ごして 悲劇だって刺激だって 情けないや  悲しみの雨はまだ止まず 傘の中 冷たさ知らず 故に今日も笑う  弾丸飛び交う リアルがない 実際この血 流れない 実体見えない悲鳴なんだ  悲しみの雨が降りしきる夜 涙すら流せず 日々は流れ忘れ去る
talkingPLATINA LYLICKANA-BOONPLATINA LYLICKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON頭がクラクラすんだ 足元フラフラ、小洒落たシティーポップ 聴きながらブランドのバッグ 選んでるそんな未来は勘弁だ  作戦決行これは結構勝率の低い決闘 そんなの関係ないね理想のパズル完成させて このまま二人でばっくれて隠れて 路地のバーに潜んでMid Night  頭の中のフィクションがだんだん現実に姿を変えてゆくよ  talking 君と話がしたいぜ 夜明けよもう少し待ってくれ 流れる霧に包まれていたいぜ talking 君の話を聞かせて 夜明けよまだ待ってくれ ダービーフィズの炭酸が抜けていく  重なり合う手、絡み始める腕 緊迫感から始まるステップ ドキドキ ドーピングしてるようなアドレナリン talking その気にさせてよ talking その気にさせてよ  ないない、確信がないからちょっと不安で こうやって会って点と点、線で結んでステップ踏んで talking 本気にさせてよ talking  頭の中のフィクションがだんだん現実に姿を変えてゆくよ 赤いライトが照らす いま目の前のノンフィクションが眼鏡越しに僕を捉えている  talking 君と話がしたいぜ 夜明けよもう少し待ってくれ ルージュの魔法にかけられていたいぜ talking 君の話を聞かせて 夜明けよまだ待ってくれ ダービーフィズの炭酸が抜けていく  talking 君と話がしたいぜ 夜明けよもう少し待ってくれ ショートグラスで乾杯でもしようぜ talking 君の話を聞かせて 月明かりよもっと照らしてくれ  いま目の前のノンフィクション いま目の前のノンフィクション  talking 朝まで君と話がしたい
グッドバイKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON後悔なんて冴えない感傷はさ ぼくらには似合わないよ 発車のベルが鳴るまでは 楽しかったこと言い合っていよう  なんでもないことで笑ったり どうでもいいことで泣いたり 点いては消える電球のような そんな毎日ももうすぐ終わる  君とのすべてを ひび割れた思い出にしないよう、せめて グッドバイ グッドバイ サヨナラじゃなくてグッドバイ  住み慣れた街 早送りのように過ぎてって 魔法が解けたように涙がぼろぼろこぼれてしまう 君の前じゃなくてよかった だってほら、私が泣くといつものように抱き寄せてしまうでしょう  グッドバイ グッドバイ サヨナラの代わりに  グッドバイ グッドバイ サヨナラじゃなくてグッドバイ
革命KANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON間違ったせいで失った声明 重なったせいで消えてった面々 ぶつかったせいで始まった冷戦 戦ったせいで擦れてった生命  この戦線、前にして  響け響け、壁の向こう きっと何度も何度も梯子登って鐘打つだろう 鳴らせ鳴らせ、革命の音 何度も何度も拳握って掲げるだろう  戦地の日々、永遠に悲しそう 光って暗い目 君が待ってるもの、ここにはない そうわかってるなら さっきまでの自分を捨て 腐ってみえる皮を剥がせ さっきまでの自分を捨て 放てよ宣誓  響け響け、どこまでも きっと何度も何度も梯子登って鐘打つだろう 鳴らせ鳴らせ、革命の音 何度も何度も拳握って掲げるだろう
ダイバーPLATINA LYLICKANA-BOONPLATINA LYLICKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOONいつだっていまだって僕らはちゃんと実を結んで 今だって飛び立ってゆく  今日も陽が昇ると一歩を踏み出す 昨日の自分とは違うはずなのにな どうして気付いてくれないんだろう? 募った不満が心の中で疼く  見たことないものばかりでも 聞いたことないものばかりでも  この蒼い眼に写るのは  いつだっていまだって遠く向こう走る影 僕だって、ただ待っているわけじゃないから いつだっていまだって僕らはちゃんと実を結んで 今だって飛び立ってゆく  認められたいと地団太踏んでたんだ 言葉にできない悔しさが底にある 強くなりたいと願えば願うほど 空回りしてしまう  強がって強がって、こわいもの知らずだって また笑ってごまかして、本音は言えないまま 嫌になって苛立って、うまくできない自分がいて ダメだって立ち止まってしまう  度胸もないくせに負けず嫌いで、また涙こぼして この果てない不安と葛藤の渦巻きの中 いつの間にか日が暮れてった  雨だって風だって受けながら進んでゆく 僕だってやれるって飛び込んでゆけ  いつだっていまだって僕らはちゃんと実を結んで 今だって飛び立った姿が見えるかな 汚れたって破れたって欲しかったものだった いまはここにあるのさ
スタンドバイミーKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOONなにもかも綺麗に見えていた あの頃の僕はもうここにはいないと 心が泣いているのが聞こえる 欲しかったもの手にする度に君は離れてく 取り戻さないともう息も止まるよ  スタンドバイミー 忘れてしまったこと許してくれ 昔のように君に会いたい、それだけでいい  もうここしばらく夢を見ていない 疲れて眠るだけの繰り返しの日々 戻らなくちゃ ここにはいたくないのに、帰り道もわからなくなってしまったようだ  スタンドバイミー もう一度教えてくれ、笑い方や泣き方を 教えて、世界の歩き方を  喜びも悲しみも素直に感じたいんだ 取り戻せたのならなんだってできるよ  スタンドバイミー 目の前に君がいれば、見えぬ明日だってこわくないさ すべて正解に変えてゆけるよ スタンドバイミー もう一度、一緒に歌おう 僕はやれる、君はやれる 飛び出せ世界 スタンドバイミー  飛び出せ世界もう一度
OriginKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOONドキドキするような ときめき欲しいのさ ヒーローもヒールもいない つまらない世界 子供の頃にはもう戻れないけど 夢中になったことは覚えているんだ  ボロボロのページめくれば、今もまだ  空の彼方飛び回るよ どんなやつも敵わないさ ナンバーワンのヒーロー 君の姿に僕ら何度救われたか だから次は僕の番だ オンリーワンのヒーロー この声で救うよ  ときどき思うのさ 僕みたいなやつに何が出来るかなぁ 夢見せられるかなぁ ときどき不安でさ 戦う時にさ 立ち向かえるかなぁ 君を守れるかなぁ  ボロボロの表紙 彼と目が合って笑われた  思い出は色褪せた? そんなことはないさ ボロボロのページめくれば、今もまだ  空の彼方飛び回るよ どんなやつも敵わないさ ナンバーワンのヒーロー 君の姿は時が経てど変わりはしない 物語は終わりはしない ナンバーワンのヒーロー 君の姿に僕ら何度救われたか だから次は僕の番だ オンリーワンのヒーロー この声で救うよ
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