ASIAN KUNG-FU GENERATION「サーフ ブンガク カマクラ (完全版)」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
藤沢ルーザーGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONMasafumi GotohMasafumi Gotoh割と良くある日々のすれ違いを 他人のせいにして拗ねる 心揺れる 独り善がりの僕は筋違いを 抱えたままで抜けて折れる一号線  高いビル 愛は? 僕はほら 何にもないや  社会人 ライナー 三番線のホームから 今 手を振るよ  もう真昼の太陽が正午過ぎの猥談 ビルはシラけないように笑った  人混み分けて這うように 逃げ腰ぎみの回覧 君が遠くで僕を呼んだんだ  そうだ 高いリール買おうか 今日はほら 天気がいいから  社会人 ライナー 三番線のホームから 今 手を振るよ
石上ヒルズASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文しおらしく夕日を待った 石の上で ほら 世界が溶けてゆく  3年で化石になった スマホの端まで 猛スピードの申し子  街の気配が消えるまで そうさ 風に耳を澄ませて 君が乗るならどこまでも行ける 波の向こうまで  丸まって未来を待った 部屋の隅で また常識が溶けてゆく  サイボーグみたいになった ほら 指先まで 新時代の申し子  君が素直に笑うまで そうさ 妙に目を潤ませて 転がる岩ならどこまでも行ける 波の向こうの 空の向こうまで  海は未だ見えない 気分だけは四千rpm 汽水域の亡霊たち 遡れ 気が済むまで  街の気配が消えるまで そうさ 風に耳を澄ませて 君を乗せればどこまでも行ける 波の向こうの 空の向こうまで
柳小路パラレルユニバースASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文思った通り誰もいない 特別な恋の予感もしない 苦虫ひとつ噛み締めて 改札の先に君  柳であって狸じゃない 小路であって小町じゃない 間違いだらけを乗り越えて 僕らは走って行く  少しずつ影が背を伸ばしても まだまだ終わりじゃないさ 今日 午後からは海の風になって 君らしく踊ればいいじゃない  BGMはバディ・ホリー メアリー・タイラー・ムーアはいないけど まだ息があるなら I don't care 今ここでなくちゃ意味がないでしょう  Yeah!!!! Ride the big surf!!!!! オールライト  少しずつ影が背を伸ばしても まだまだ終わりじゃないさ 今日 午後からは海の風になって 君らしく踊ればいいじゃない
鵠沼サーフASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文嗚呼 リアルに何もない そうそう夢ってヤツもねぇ... 嗚呼 一発で世界を 塗り変えるような  低温な夏のサーフショップ 大人達の不埒な目 少年Aは孤独だけ抱えて そっと未来を待っている  嗚呼 余裕も何もない 想像力ってヤツだけ 嗚呼 一発で誰かを 救い出せるような  低温な夏のサーフショップ ハイビスカスの素敵なレイ 少女達が手に取って 嬉しそうに笑うよ  そんな夏のサーフショップ 大人達の不埒な目 少年Aは孤独だけ抱えて そっと未来を待った  沖から この夏一番の高い波 輝く少年の目 黄色のロングボード
西方コーストストーリーASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文烏帽子岩 ここからじゃ影もないね サーフビレッジで待ち合わす予定もない  ボードウォーク フラついて ウチらを嘲笑うピーナッツ チャコでもミーコでもない あの人の幻を見てみたい 夢でも ひと夏でも  浜辺に立って 温い海に踝まで浸って この夏を諦められないだけ  空に聞いてそんなこと 風に聞いてそんなこと だって私たちは こんな時代を漂って 荒波を掻き分けている  浜辺に立って 温い海に踝まで浸って この夏を諦められないまま それぞれの夏に 太陽を待ち焦がれている 待ち焦がれている
江ノ島エスカーGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATIONGOLD LYLICASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文波音の彼方に響く声 揺れるエスカー 潮溜り逃げ込んだ 波のように消えるいつか  アイワナノウ 赤い花の匂い 青い海も 淡い午後の浮かぶ島  心の臓がわずかに逸るビート 踊りますか 日溜り高鳴る世界 夢でも消えないでいつか  埼玉のとある街のヤンキー 彼は海も 実はキスも初めての  カワサキ股がれ未来 君の恋は走り出した 何事もないように胸の奥が痛み出した  何がいるの? 何がなくなった? 名前を呼ぶよ  波音の彼方に響く声 揺れるエスカー 潮溜り逃げ込んだ 悲しみよ消えろいつか  心の臓がわずかに逸るビート 踊りますか 日溜り高鳴る世界 夢でも消えないでいつか
腰越クライベイビーASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文夜明けまで泣いた君は 目がぼんやりして 真っ赤に  遠くまで凪いだ海の その波間に洗われた瓶 褪せた油性のインクに募る思い 詰めた手紙  栓で塞いでしまった今日の日の切れ端でも いつか未来で拾って開くのは君なんだよ  腰上まで君は波に浸かって 仰向けで浮かぶブイの遊泳 ズブ濡れで僕も泣いてしまって 涙目で滲む昧の浜  遠くまで凪いだ海の その波間に洗われた瓶  月の海に孤独が満ちる 薄明かりの大洋に浮かぶ 風にふわり 波にゆらり  栓で塞いでしまった今日の日の切れ端でも いつか未来で拾って開くのは君なんだよ  腰上まで君は波に浸かって 仰向けで浮かぶブイの遊泳 ズブ濡れで僕も泣いてしまって 涙目で滲む昧の浜
日坂ダウンヒルASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文134 飛び越えて 心はエアウォーク 今なら ダンクシュートだってできちゃうかも だけどほら現実はなかなか厳しい 青春って123 でも ジャンプなんてできない  静かに明日を待つだけ それじゃ足りないや  坂道を上まで登り切って 肩で息をしてる 来た道をまざまざ振り返って その先の青さに  オレンジ色のバイシクルと緑の電車 渋滞の列をすり抜けて進む 諦めたらそこで試合は終了 それなら4試合は軽く終わってる  静かに明日を待つだけ まだ終われないや  坂道を上まで登り切って 肩で息をしてる 来た道をまざまざ振り返って その先の青さに驚いたまま 駅まで下って 君のこと思い出してる あの日見た景色や仕草を糧に今 歩き出す  もう一度
七里ヶ浜スカイウォークASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文雲のない晴天に 当てもない歩行中に  気分は優雅に 青色 水平線で 魚の群れ レーダーに 見ろ その影はエイだね  海辺のファーストキッチン 絶え間ない談笑に  気分はオーガニック 青色 水平線で 戯れ 栄華に 心は平家 憂いで  砂になって降り積もって 風に舞ってロンリーロンリー 此処にずっと留まって無くしてしまうモノ 波さらって無くなって 泡になってロンリーロンリー 潮に乗って漂って流浪のよう  希望のない青年に  水着のレイディ 見る 桃色系で酩酊 渚で映画に出る その体で  気分は優雅に 青色 水平線で 戯れ 栄華に 迷いならないぜ 平家
稲村ヶ崎ジェーンASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文オー ノー 財布はジャリ銭ばっかりだ 時は悠々なんだが でも金ないし  急になんだか空しくなった 社会に有用なナントカ? そんなものはない  オノヨーコのような そんな才女が壁に「yes.」って書いても 俺はジョンじゃないし  友人にポールとリンゴが居たっけな だけどニックネームなんだな 欧米人じゃない  今日だけ 有るだけ全部燃やしたい そうだ せめて今だけ 焦げる浜辺 ダンスタイム  ホップ ステップ ジャンプで海に届くような 浮かぶローカルのサーファー ドルフィンスルーでダイブ  経年で伸びかけた四十六分のテープで 目が廻りそうになっても 聴き込んで擦り切れた十二インチの回転で 振り切れたように踊ってよ  光りも陰りも波の間 揺れろ縒れろ ハートに 君の闇も瞬く合間 消えろ失せろ 今日だけ  そうだぜ 今日だけ 全部燃やして そうだ せめて今だけ 焦げる浜辺 ダンスタイム
極楽寺ハートブレイクASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文湿気たライター 六月の雨の精 君が泣いたって 紫陽花は咲くのです  海風が路地をすり抜ける 夏はきっと其処まで来ているのに 青紫の花のような心模様  雨は止んだ 君と僕は線路で 手と手 繋いだって サヨナラは来るのです  色褪せるさ 君もいつか 僕だっていつか 赤紫の花のような心模様  仕方ないさ 六月の雨の精 君が泣いたって 紫陽花が咲くように サヨナラは来るのです
長谷サンズASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文単純な言葉で上手く届けば良いが 曖昧な話を綴るペーパーバック・ライター  西日 夜の青に溶け出すような 不意に思い出して駆け出す 馳せ参ず  遂に夜の青に溶け出すような 消えないで遠く何処かへ  敬虔な祈りが空に届けばいいな 本当の願いを綴るペーパーバック・ライター  西日 夜の青に溶け出すような 不意に思い出して駆け出す 馳せ参ず  遂に夜の青に溶け出すような 行かないで 闇に消えないで 置いて行かないで 遠く何処かへ  急に何かがよぎるような 不意に思い出して駆け出す 馳せ参ず  君 夜の便り 馳せ参ず 嗚呼...
由比ヶ浜カイトASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文溜め息つくように気の抜けたビール CとOと凹凸 夢のように消える  隙間だらけの小さな心に 無理に流し込んだのは他愛もないこと  目的は別にないよ 上空に何度も弧を描くトビ  嗚呼 何時か僕が見つけて その手を握るよ  特別なことはないよ 秀逸な才能もないけど それでも何度も君を探して 空に何度も弧を描くトビ
和田塚ワンダーズASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文派手に泣いて良いぜ それはだって命の在処だよ 胸がギュっとなって思い出した あの娘の面影も 波のあとに残る砂の模様  坂道を下って 少し行けばいつかの少年たちも 秋の風になって 君の傍をするりと駆け抜けて いつの間にか老けてしまうのよ  だけどもさ  どうか海へ 投げ捨てないで 笑って過ごした あの日々を 駐車場を探し回って 疲れてしまった あの頃を 今日という愛しい日も もう二度と会えないでしょう  通り雨 雨宿り ビニールの傘をひとつ買う 互いの肩に残るのは温もりだけ  それでもさ  どうか海へ 投げ捨てないで 笑って捩れた あの日々を 線路沿いを歩き回って 迷い子になった あの頃を 今日という愛しい日も もう二度と会えないんだよ
鎌倉グッドバイASIAN KUNG-FU GENERATIONASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文後藤正文繰り出すひとが溢れる通りから 外れた路地が手招くようだったな  泣き出す君は台風のようだったな 走り出すときはいつでも急だったな  雨の日には傘になろう 君がひとり濡れないように 晴れた午後は海へ行こう 風が運ぶ夢  こんな日々が続くような日和 通り雨が降り出しても それでも君が笑うように  午後が来たよ さようなら 旅のひと  風の日には旗になろう 君が見失わないように 晴れた夜は星を見よう 風がそよぐ夕べ  こんな日々が続くような日和 でもさ 今日は終わるんだよ それでも君が笑うように  夜が来たよ さようなら 旅の人
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