nano.RIPE「ピッパラの樹の下で」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
インソムニアnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳眠るふりをして夢を抜け出した 色彩も感覚も残したまま 朝を待つよりも迎えにゆく がらんどうで 裸足のまま駆けてゆく 静寂を  街明かりを目指して だれの足跡辿る 孤独を塗り重ねて 夜はまた世界にそびえる  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 分かれ道に標を残して  冷えたアスファルト 錆びた柵の向こう ぼんやりと浮かび上がる命の粒 夜はいつだって等しく降り注ぐのに ガラス越し揺らめく灯は温かく  街明かりのヒトツにきみの姿を思う 孤独が少し薄れて夜を彩る  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 標に鍵をかけて  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ  朝が来る前に
虚虚実実nano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE青天響く霹靂 閃光眩むその間に 決して音を立てずにじっと忍び寄る影  騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った 守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない  籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに 囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて  快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心 振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談  可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ 何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来  籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた 囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が 闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ 答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ  信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ 積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも 背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり  籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす 囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界 従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさ
ポラリスnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳歩き疲れて足を投げ出した わかれ道ばかりで嫌になった 顔を上げると泣いてしまいそうで 俯いてるぼくの隣で  おかしな石ころを並べたり ヘタクソな絵を描いたり 足元にも世界を作ってくれた 前を向いてるだけじゃ見えないものを きみはぼくに教えてくれた  星の降る夜の中 長いまばたきをしよう 夢の終わりに次の約束をしよう 見えないものはいつの日もすぐそばで息をしてる 儚く 強く 大切をそっと隠して  糸が途切れて涙が零れた 視界がぼやけてキレイに見えた そのまま夜に溶けてしまえたら ぼくもキレイになれたかな  答えなどないと知りながら 求め続ける限り 伸ばした手は幾度も空を掴むよ それでも触れた指が温かかった きみがぼくに与えてくれた  止まらない時の中 深い悲しみを知ろう 重なった手に愛の喜びを知ろう 忘れることが怖いから少しずつ話をしよう これまでのこと これからの旅のどこかで  夜の終わりに消えてしまった星は今頃ほかの誰か照らすよ 朝が来るたび生まれ変われるんだろう ぼくらも  星の降る夜の中 長いまばたきをしよう 夢の終わりに次の約束をしよう 忘れることが怖いなら少しずつ話をしよう これまでのこと これからのこと  止まらない時の中 深い悲しみを知ろう 重なった手に愛の喜びを知ろう 見えないものに守られてぼくは今息をしてる 儚く 強く 大切なきみの隣で  夜の終わりに 夢の終わりに 旅の終わりに
あおのらくがきnano.RIPEnano.RIPEきみコきみコ何かヒトツだけ残せるのならそれはせめて今でありたいと 思うそばからもう忘れかけてく 寄せた波も踵を返して  触れた 触れた 触れた気がしたのにな すり抜けてく魔法にかけられてしまったのかな  曖昧な水平線  スケッチブック一面に描き始めたストーリー 空の青も海の青も思う色にはならないな それでもそこで笑うから きみがずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつの日かまた続きを描こう  待ち合わせしては笑い合ったり 手を振りながら胸を痛めたり 特別な日々の匂いがふっと潮風に乗り辺りを包むよ  跳ねた 跳ねた 跳ねた水の飛沫が 映り込んだ世界を閉じ込めて海へ返すから  透明な境界線  スケッチブック一面に描き始めたストーリー いつも通り思うままに好きな色だけ選んだら 歪な丸は優しくて歪んだ線は愛しくて 夜を越えて 時を越えて いつの日かまた  消えた 消えた 消えた気がしただけさ 目を閉じればまぶたの裏側にあるよ  今でもココに いつもの景色の中に  スケッチブック一面に描き続けたストーリー 空の青も海の青も時が経つほどキレイだな いつでもそこで笑うから きみとずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつまでもほら続いてゆくよ
ヒーローnano.RIPEnano.RIPEきみコきみコnano.RIPEいつもより少し高いとこで 遠くに見える雨雲を眺めて呟いた あの中で誰かが泣いている 悲しみが育つスピードで雲は大きくなる  「ヒーローなんていないよ」 続いてきみは雲目指す  上昇気流を捕まえて 雲の上に影を映すよ 上昇気流のその先で 七色に染めるよ  風の音 泣き声を掻き消した 手の中のバリオに導かれゴールを探してる  「ヒーローなんかじゃないよ」 笑ってきみは空翔ける  上昇気流を捕まえて 雲の上の青に眩むよ 上昇気流のその先で 七色に染めるよ  起死回生で飛べるよ 結んだ口元もふわり弧を描く  上昇気流を捕まえて 続きは神様に祈るよ あの子の笑顔を捕まえて 七色に染まれ  上昇気流を捕まえた 雲の上の眺めはいかが? 視界が晴れたらその先で ヒーローに会えるよ
月兎時nano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳空を見てごらん 今宵月は満ちた てっぺんに届いたらさあ始まりの合図だ 上を見上げりゃキリがないことばかり 下を見て安堵すんのも違うよな  描いてた未来も変わるだろう 少しずつ確かに ぼくらはずっと歩いてきたんだよ 追い風も時には敵になるその中  決して満たされないから終われない 触れた刹那すべてが滲むように あの日ぼくが夢見た場所ならもう 遥か後ろへ流れたんだ  エゴの後ろに何を隠していても 欠点を除いたら誰も惹かれはしないだろう 贄を捧げりゃ救われるものがたり それを見て懺悔すんのも違うよな  いつの日かあの子も笑うだろう 正しくはなくても それだけずっと唱えてきたんだよ 味方も時には敵になるそれでも  誰のせいにもしたくない 越えた先が影でも光でも 憐れみも情けももう欲しくはない 報われるなら次の世界 おなじ姿に生まれたいな  まだ歩いてゆくんだよ 追い風を追い越して風になるそれでも  空に浮かべた月には届かない 触れるものに限りがあると知って それがぼくを宥める理由になるくらいならいっそ奪ってよ 満たされるまでは終われない 擦れるたびまた傷を増やしても 見上げるぼく 見下ろす月に潜むその姿に何を思う 何を歌えばきみに届く
アザレアnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE許されたことなんてそう多くはないでしょう? 誰の目に適えば誰も傷つけずに済む? シアワセの定義は人の数あるけど 掴むまでの道は一本と限らない  迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて  道なき道を行こう 初めてを捧げよう 甘い夢 その魔法に掛かったフリで 残酷にも思える運命のその中で 見つからないように進もう 足跡は消して  届かない夜にも寄り添える何かを いつの間にふたりはそっと育てていたんだよ 叶えたいことなら星の数あるけど たとえそのすべてが夢と散ったって  怖くはないようにきみの手を離さずに 胸の奥 鼓動がぐっと高まれば  道なき道を行こう 初めてを重ねよう 名前のないこの感情に名前を付けて 錯覚にも思える衝動に従って きみが望むなら落ちよう どこまでも闇へ  迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて  道なき道を行こう 初めてを続けよう 甘い夢 その魔法が覚めてもまだ 残酷にも思える運命を蹴散らして 邪魔されない方へ進もう ふたりだけ消して
上弦nano.RIPEnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳nano.RIPE明け方の空に浮かぶ薄い三日月を 乾いた指先でつまんでみた ココから東へと満ちてゆくのなら うさぎが笑うその頃は何をしよう  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ  歪んだ街の隅で息を潜め合う 遥かなぼくたちが繋がる夜 ココロが少しずつ欠けてゆくのなら 最後にこの手には何が残るかな  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 満ちてゆくあの月も欠けてゆくココロも 明けてゆくこの空に消えてゆく気がした  明けてゆく 消えてゆく  満ち足りる 満ち足りない 染められる 染められない 触れられる 触れられない 今以上 風向きが変わるまで 何度でも間違えよう それまでは思い込みでもいいだろう  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 明けてゆくこの空にきみのカオ浮かべたら 消えてゆくあの月にも届くような気がした  明けてゆく 消えてゆく
スターハンターnano.RIPEnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳nano.RIPE知らないままでも歩いてこれた でも知ってしまったからにはもう 欲しくて欲しくて仕方がないんだ 欲張りなぼくのこと許してよ  寝ても覚めても同じ夢を見てる ココロは遥か雲の向こう 想像だけではもう足りないんだ カラダが疼くから  間に合わせで繕った感情では 抗えない青く澄んだ瞳  真っ直ぐに突き刺さって動けない 世界がぐらりと揺れた気がした どこへも逃げられない あの時にぼくは未知のものに恋をした  抱えたままでも歩いてゆける でも半分預かっていてほしいんだ 重くはないけど軽くもないよ その割に場所は取る  間に合わせで繕った感情から 綻びた本音だけを連れて  もうすぐに会いたくって戻れない 世界の広さに今さら嘆いた どこへも逃げられない いっそもうぼくを閉じ込めてよ どこかへ  間に合わせで繕った感情では 抗えない空を宿した瞳  真っ青に晴れ渡って逸らせない ぼくごとぐるりと囲まれてしまった どこへ逃げたらいい? 果てのない空を前にぼくは無力だ  真っ直ぐに突き刺さって動けない 世界の仕組みが変わり始めた どこまで逃げたとしても この夢に果てがあるとしても  そこで待ち伏せるきみにぼくはもう一度恋をする
雲の落とし物nano.RIPEnano.RIPEきみコきみコ飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音  晴れの予報にだまされて 降り出した雨を避け急ごう 目的地はまだ遠くで 走るぼくを笑ってる  もう二度と迷わない 決めたはずのココロの隅に 雨粒が染み出して そのまま小さな海に  飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音  晴れの予報を疑って 傘なんか持ってきていても 夕立のように現れた きみはとても避けられない  通り雨ならいいな やがては彼方へ流れるの ちぐはぐなココロ模様 丸ごと小さな海に  漕ぎ出した 鈍色の雲の向こうを目指して 追い風に導かれ 世界の真ん中で呟くよ きみの名を  夏雲が落とした物語 雨粒でふやけた胸に染み渡る  射し込んだ ひと筋の光照らすその中へ 憧れに導かれ 世界の真ん中へ今  飛び込んだ 虹色の毎日を想像して きみの手に導かれ 笑うぼくを追い掛ける 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音
夜の太陽nano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳答えなんてすべて後付けでいい 理由なんてすべて後付けでいい きみが望むぼくのコトバの粒 守られた分守らせてくれよ ここから  小さな枠で囲まれた世界はひどく冷たかった 見えない糸で縛られて吸い込んだ息を上手く吐けなかった  迷子のメーデー繰り返し3度 信じたからあの日裏切られて 怖くなって泣き喚いた末に疑って何を掴んだ?  空ろになって裸になって名前も失くしてしまった こんなぼくに価値なんてもうないな せめて生きた証を ガラクタになったコトバを持って最後の夕焼けを 落ちてゆく刹那 手の中で光って空に昇り出した  いつかぼくも太陽になれたらな 暗がり寒がり照らせたらな 理想論に脳内を占められて 隠れていた月の欠片たち  迷子のメーデー繰り返し3度 唱えたから今日を生きられて 照らされてやっと光る月も夜空に浮かべば明るく  空ろになって裸になって名前を失くしてしまった こんなぼくに夜をくれたんだ 欠片がそっと顔を出す  まあるくなって時に尖ってココロの隙に潜れ 満ちるときも欠けるときもすべて生きた証だ 寄り添うフリして救われたんだ きみも同じなら ぼくのためだってほんの少し笑ってくれよ 月の下で
うてなnano.RIPEnano.RIPEきみコきみコいつか話したまま 途中で終わってしまってたっけ 今のふたりなら ね 答えが出る気もするよ  痛みを重ねるほど 未来を知りたくなって 終わりに近付くほど 過去にすがりたくなった  消えてしまうその時は 跡形もなくすっかり 怖いと思う間も無く 消えてしまえたらいいのにな  夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての声がループする  生きとし生けるものや カタチあるものはいつか 壊れて また生まれて 繋がる 繋がる 繋がる 繋がる  夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての命がループする  風がココより南へ吹くから 塞ぐココロを広げてうてなへ  きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れて傷だらけだと笑った  きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れてとてもキレイだと笑った  きみが話したコトバであたしは 塞ぐココロを浮かべてうてなへ
ステムnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳始めるために終わったことも 終わるために始まったことも 時がすべてをさらってしまう前に きっと  最後までぼくはぼくを貫くフリをして 明けない夜に怯えたよ 最後にはいつもどこか逃げ出すようにして 何度もウタに隠したよ  奇跡ならいつも目の前に きみが伸ばす手の中に まだうつくしい世界に  始めるために終わったことも 終わるために始まったことも 時がすべてをさらってしまう前に 言わなくちゃ 忘れるために笑ったことを 笑うために忘れたことを 抱えてぼくらが歌うことを  最初から誰も何も欲しがらなかったら 傷つくこともなかったよ 後悔と嫌悪を混ぜて刻んだ日々を抜け 今はそれさえ愛おしく  理由なら今も目の前に きみが笑うその時に このくだらない世界にウタを  カラダの一部を失って ココロを何度も失って それでも確かに繋いできたんだよ 鳴り止まないように  始めるために終わったことを 終わるために始まったことを 生まれるために泣いたことを 笑うために生まれたことを 別れるために出会ったことを 出会うために別れたことを 抱えてぼくらが歌うことを そうしてぼくらが生きることを
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