Hum a TuneOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | 淡い紫の夜明けの空 風はサラサラ吹いている ひとり眠るきみの窓の外を 季節が巡ってゆくようさ 動き始めた街にその時 光の束が射し込んだ 今 指先が 熱い生まれたばかりの太陽を かすめてゆくような 喜びに立ち止まる Love You To トゥル トゥ トゥル いつの日か心のとびら閉じて 窓の外ばかり眺めてた 君の髪に散らばるような 陽射しを見て気づいた 今 指先が 熱い生まれたばかりの太陽を かすめてゆくような 喜びに歩き出す Love You To トゥル トゥ トゥル 君がくれた今日の朝の光と しまい忘れた欲望の輝きと 見知らぬ悲しさや喜びの歌を 歌うためにとびらをひらく 群れて翔び立つ鳥 白い光と熱 きみに頬よせて 歌う Hum a Tune... |
ブラック・コーヒーOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | コーヒーショップを裸足で駆け出てゆく Crazy Girl 息弾ませてまっすぐに逃げていったのさ Woo Runaway Girl 道ゆく子供も恋人達も誰もが振り返る でもあの娘は気にせず走り続けた 大声で警官が追いかけて呼んでも わき目もふらず駆け抜け 赤信号かまわず鉄条網くぐって スピード上げてく 誰もみんなあの娘を捕まえられない どんな手を尽くしてみても 誰もみんなあの娘を分かりはしないさ 僕からあの娘が逃げる 交差点の車のあいだをすり抜けてく Crazy Girl 百貨店の売場の人混みにまぎれてく Woo Runaway Girl ありふれた時間をやっとふり切って あの娘が駆けてく 噂につられ みんなあの娘を追うよ 違う道ひたすら駆け出したあの娘は 籠を翔び去った鳥さ 僕は今コーヒーの苦い味 飲みほして 眉をひそめてる 誰もみんなあの娘を捕まえられない どんな手を尽くしてみても 誰もみんなあの娘を分かりはしないさ 僕からあの娘が逃げる lalala… Hey Girl! Hey Girl! Hey Girl! Ah-Woo! |
ガンボ・チャンプルー・ヌードルOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | タトゥーを肩に入れたらば 新しいピアスして 蜂の巣のような街なかへ 夜通しのカーニバル 出かけましょ ガンボ・チャンプルー・ヌードル 激辛好み みんなファンキー大好き Kiss My Ass Hole 熱いライヴに行けば ヴァイブに乗って 東京・沖縄・ニューオリンズ ありがとう 真夜中過ぎたダンスホール レコードに合わせ踊ってる 君と目と目が合ったら僕は Crazy About You と言うでしょう ガンボ・チャンプルー・ヌードル 激辛好み みんなファンキー大好き Kiss My Ass Hole 熱いライヴに行けば ヴァイブに乗って 東京・沖縄・ニューオリンズ ありがとう ウィークエンド午前3時 誰もが時計をはずして 夢見心地で踊ります 始発列車も忘れます ガンボ・チャンプルー・ヌードル 激辛好み みんなファンキー大好き Kiss My Ass Hole 熱いライヴに行けば ヴァイブに乗って 東京・沖縄・ニューオリンズ ありがとう どこまでも つき進め |
青空のむこうからOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | 星のない夜は古いゆめが 街のたかい空に吹いていそうで 昔のすがたのままでアイツが 訪ねてきそうな気がするよ 夕暮れのバスは ぼくだけの物語を 置き去りにしたままで走る まぶしい若葉は6月の雨に 水鳥はばたいて 水面 翔び立つ 雨がとぎれた青空のむこうがわ 胸のどこかの かすかな想いが 雲のとぎれた青空のむこうから 光ふくんだ風になってぼくの場所へ吹いてくる 雨が強い夜 風がない朝も まだ少しだけやれそうに思う ぬれたシャツは胸に抱いてあたため 夢だけは冷やさないようにするよ 朝焼けのバスは 新しい物語を のせて きみの住む街へ走る 雨がとぎれた青空のむこうがわ 胸のどこかの かすかな想いが 雲のとぎれた青空のむこうから 光ふくんだ風になってぼくの場所へ吹いてくる いつだって愛していよう いつまでも抱きしめていよう 手放さないでいよう いつまでも憶えていよう 夜をのせて ぼくと踊ろうよ 街の灯消して まぶしい若葉は木枯らしに舞う 水鳥 水面かすめ どこかへ消える 雨がとぎれた青空のむこうがわ 涙が胸のあたりにたまって 雲のとぎれた青空のむこうから 季節はずれの風になってぼくの場所へ 星のない夜も 空のたかい夜も |
MaskedOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | ビルのどこからかおまえが呼ぶよ どれだけそこへ急いでるか知れない 螺旋階段をのぼりいくつも通路を駆けて 夜中まで 探してる 壁の向こうでおまえが叫ぶ どれだけそぱに行きたいか知れない ざらついた高い壁を何度もすべり落ちそうに なりながら のぼってる どれぐらい いつまで おまえを追えばいいのか どれぐらい おまえは おれを呼ぶつもりなのか 窓のむこうで風が葉を揺らす どれだけそこへ行きたいか知れない 鍵のかけられた窓を鍵もなくてあけようと してみても 無駄なのか 仮面のむこうでおまえがしゃべる どれだけ素顔を見たいか知れない 気づかれないように そっと 仮面をはずしてみろよ おれだけの おまえがいる どれぐらい いつまで おまえを追えばいいのか どれぐらい おまえは おれを呼ぶつもりなのか |
Words of LoveOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | 雨上がりの街 キラキラして 君の肩抱いて風に乗り込んだ Heartbreak 幾つも重ね もどかしさを隠してた君に 突然 伝えた愛の言葉は 荒くいびつな裸のメロディー 胸の中 なにか揺れてる 洗いざらしの空色の中 夢のように走るよ 胸の中 深く揺れてる ただそれだけが僕らをむすぶ 君こそがすべてだよ 銀色の雲を笑う君と 港までのフリーウェイ まがりくねって Sweet Heart 告げる前には ひとり生きてゆこうとしてた けれども灼熱の想いの中へ こころ投げ出すこと決めたのさ 胸の中 なにか揺れてる 洗いざらしの空色の中 夢のように走るよ 胸の中 深く揺れてる このときめきが僕らをつなぐ 君こそがすべてだよ 胸の中 今も揺れてる このまま君と夕映えあびて 風になれ 胸の中 今も揺れてる ただそれだけが僕らのすべて 本当さ 夢の中 |
黒猫Original Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | ああ 三日月も汗ばむような熱帯夜に 絹のようになめらかな暗闇に 身をつつんだ黒猫 眼を光らせて 夜の屋根をつたって君にしのびこむよ 胸のとびら真夜中にひらかれて 闇のむこう遠く耳を傾ける 鳥が羽ばたき去った後の静けさのよう 夏の闇にひろがる音のないノクターン 夜のはざまに生まれるいくつもの夢 ほどけてく花のつぼみ ルビーのような露のせて 夜明けを待つよ 夜のはざまに生まれるいくつもの夢 夜の吐息と呟き 育つ いくつもの明日 夜明けを待つよ ああ 三日月も氷るような夜明け前 絹のようになめらかな暗闇に 身を包んだ黒猫 君のそばを離れて 夜明けの屋根をつたい 醒めそうな夢の中 ひとつずつ消えてゆく 遠い星屑になり 姿を消したのさ |
日曜日のルンバOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | 待ちわびた日曜日 街をStrut 浮かれて ゆるやかな人通り どこかSmile うかべて 陽に満ちた 午後O時 君の手を握って 街にランデヴーするよ 時間が合わずにすれ違いばかり 口を尖らせてた君だけど 一週間分離れていた こころの距離はもうなくなって Woo Baby 今は自然に愛の言葉が 胸からこぼれてしまうのさ そして待ちわびた日曜日 街をStrut 浮かれて ゆるやかな人通り どこかSmile うかべて 陽に満ちた 午後0時 君の手を握って 街にランデヴーするよ 翼を休めて集う鳥たち ねむたそうな公園の休息 月曜のゆううつを逃れるように 木かげにかくれ休む人達 Woo Baby 今は自然に愛の言葉が 胸からこぼれてしまうのさ そしていつのまにか陽は傾き午後は過ぎてく 束の間の休みは終わりに近づく あしたからまた Up Tight. Hard Time 次に訪れる日曜日を待つよ Woo Baby 二人して街をStrut 浮かれて ゆるやかな人通り どこかSmile うかべて 陽が落ちる 午後6時 君の手を握って 街にさよならするよ Woo Baby 今は自然に愛の言葉が Woo Baby 胸からこぼれてしまうのさ |
プライマルOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 国吉良一・田島貴男 | 夜明け過ぎの 二月の雪 きみの部屋を 見上げつづけた ときめき 痛み 眠れぬ夜の過ごし方を 初めて知った きみにいつまでも見とれたい 何もいらないよ きみを愛してるよ 心の底から 愛はいのちよりも前にあるから エデンの歌 春に咲く花 抱えきれない 大きな気持ち 瞳を 揺らせて 終わらない愛を知りたいのと きみは言った きみにいつまでも見とれたい 何もいらないよ きみを愛しているよ 心の底から 愛はふたりのあとにも残るから きみにいつまでも見とれたい 何もいらないよ きみを愛しているよ 心の底から 愛はいのちよりも前にあるから |
少年とスプーンOriginal Love | Original Love | 田島貴男 | 田島貴男 | 田島貴男 | Boys Go! 子供達自転車にのって la la la... 坂道をゆっくり下りてゆく 宝物のスプーンを探して Boys Go! 姿を変えた街外れの la la la... よく遊んだこの坂道が 少しだけ小さく見えるよ Boys Go! 瞬きをするあいだに時は経ち この街のように 君も変わってゆき 何かに成ろうとしてる Boys Boys 君は僕だから僕と同じだけど 君は僕だけど僕と同じじゃない 部屋の隅っこで静かに光っているよ 大事な君の宝物スプーン Boys Go! 子供達水しぶき上げて la la la.., 川のうねりに乗って泳ぐよ 丸いキラキラたくさん水の中に Boys Go! 瞬きをするあいだに時は経ち この街の中で 君は話しかけて 僕に近づこうとする Boys Boys 僕は君だから君と同じだけど 僕は君だけど君と同じじゃない 僕は君なのに君と違うけれど 消せない想いが僕らを照らしているよ 大事な僕の宝物スプーン 子供でも大人でもない いつまでも少年の君が 明るいラプソディ奏でて 乾いた路地を駆けぬけて 坂道をゆっくり下りてゆく 宝物のスプーン握って |