せきぐちゆき「コノハナサクヤ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
コノハナサクヤせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀季節儚く 夢咲き誇る まことの美しさはどこに宿る 再びきみに出逢える日まで こころを磨き続けて行く コノハナサクヤ  瞳閉じれば いつもきみが こもれびの中 笑っています そしてなぜか横顔だけが かなしそうに映るのです  春を待って寒さに耐える きみの孤独なその手を 包み込んでくれる人は そこに居ますか  きわめし時か 散りゆく際か まことの強さとはいつ手に出来る 歩き始めた それぞれの道 見上げた空にきみ想えば 花影ひらり  何も持たずに指先だけで きみと描いた未来物語 今も僕を支えてくれます 例え描いた景色と違っても  花がなければそれが桜と 例え気づかれなくても 沈黙の中 絶えず営み続けて行く  きわめし時か 散りゆく際か まことの強さとはいつ手に出来る この空の下 春に抱かれて 愛しききみよ どうか笑っていて  季節儚く 夢咲き誇る まことの美しさはどこに宿る 再びきみに出逢える日まで こころを磨き続けて行く コノハナサクヤ
北向き地蔵せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀あの人の暮らす街を背にして 北向き地蔵は北ばかり見つめる 夜明けも日暮れも拝むふりして 私は南の空ばかり見ている  春になったなら迎えに来るよと 待ちわびてすでに三度目の春 砂時計のように落ちる藪椿 逢えない月日の数だけ供えた  届いた写真は ただ一度見ただけ 大人びたあなた 異国の人のようで  釈迦堂山にともる満月 眠らぬ街にも月は昇りますか 川べりの花と二連の水車が 夢追い人のため 子守唄奏でる  爪の先秘かにのせる桜色 わたし誰のために綺麗にするの 写真のあの子と鏡の自分と 比べて思わず口紅拭った  そうね私も あたらしい季節へと 一歩踏み出すわ 後ろを振り向かずに  あの人の暮らす街を背にして 北向き地蔵は北ばかり見つめる 涙がほろりとこぼれる前に 私も南の空を背にして歩く  釈迦堂山にともる満月 眠らぬ街にも月は昇りますか 川べりの花と二連の水車が 夢追い人のため 子守唄奏でる
狂い咲きせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀季節くずしの風は とんだ誘惑ゲリラ さみしさにつけこんで 乱し放題でしょうか  あなたは誰にでも そうねやさしいひとね けれどその気にさせたら ひらり 逃げ去って風もない  二度と会えない気がしてる これでいいのと肘を張る たった一人に縛られて 幸せですと はにかむ女じゃないもの  あなたがいなくても あたしは綺麗に咲き誇る 忘れたふりをして 違えたふりして狂い咲き 涙 ハラハラ さよなら  春のおぼろ空には 桜がよく似合う 夏空の青さには 向日葵が輝かしい 秋の澄んだ空には コスモスがよく映える あなたの腕の中には あたしが一番似合ってる  そんな冗句を言いながら 命短し恋せよと ちがう誰かに身を焦がす 真冬に燃ゆる蝉か蛍かカゲロウか  あなたがいなくても あたしはこうして歌えるわ ひたすら叫ぶだけ 愛など語らぬ狂い鳴き  あなたがいなくても あたしは綺麗に咲き誇る 忘れたふりをして 違えたふりして狂い咲き 涙 ハラハラ さよなら
罪椿せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀花びら散らせば寒椿 花ごと落ちれば藪椿 花すら咲かねば空椿 世にも哀れな枯れ椿  散るのでもなく 落ちるでもなく 咲かぬでもなく 枯れるでもなく あなたの指に摘み取られたい 見開く花びら その目に焼き付けて  破れた夢のよう いつまでも あなたの中 美しい私でいたいの  他人の不幸は蜜の味 群がるおしゃべりな蝶々たち 隠れてつないだ指の先 蜜より甘やかな罪の味  憎むでもなく 恨むでもなく 責めるでもなく 縋るでもなく あなたの嘘に夢を見ていたい 踊る蝶たち 永遠誓った最後の口づけ  静かな野原に ただ一輪 あなたに咲くためだけに 私 生まれたの  散るのでもなく 落ちるでもなく 咲かぬでもなく 枯れるでもなく あなたの指に摘み取られたい 見開く花びら その目に焼き付けて  破れた夢のよう いつまでも あなたの中 美しい私でいたいの 私でいたいの
織姫様せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀織姫 あなたは年に一度の 口づけだけで足りているの 思い切って川を越えておいでよ 知らない世界を 夢を見せてあげるよ  燃えてランデブー 願うよりもやさしく 祈るよりも激しく ほら抱いてあげよう やみつきランデブー 綺麗事が好きだよ 真実は現実のおもちゃ箱の中へ ポイ  嬉しくて悲しくて 泣いているんだね あなたはもう帰れない 向こう岸には……  陰陽つないで 相性はいかが 陰陽乱して 朝まで撫子合わせ  織姫 あなたは赤い糸の 出逢いにいつまで 縛られてるの 思いきって 糸を切ってみようよ 自由な心で あなたらしく歌って  燃えてランデブー 薔薇のように気高く 人間のように卑しく ほら愛してみてよ やみつきランデブー 世界一綺麗だよ ためらいは 羽衣と 後ろめたさとともに ポイ  ただ一度 ただ一度 ただ一度のつもりが あなたはもう止まらない カササギ飛び立った  燃えてランデブー 願うよりもやさしく 祈るよりも激しく ほら抱いてあげよう やみつきランデブー 綺麗事が好きだよ 真実は現実のおもちゃ箱の中へ ポイ  嬉しくて悲しくて 泣いているんだね あなたはもう帰れない 向こう岸には……  陰陽つないで 相性はいかが 陰陽乱して 朝まで撫子合わせ 陰陽つないで 相性はいかが 陰陽壊して あなたはもう帰れない
心震わせてせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀夕焼けの空に 手を振って走る 子どもたちの影 遠く消え去った 去り行くあなたを 引き止められずに 立ち尽くしていた 十字路で今も  心震わせて あなたを待っている 決して一人にはしないよと いつか抱きしめてくれたから 心震わせて あなたを待っている 枯葉 ひとひら 舞い落ちた 今夜きっと逢えるから  ため息をひとつ ふたつ つくたびに 星が灯りだす なぐさめのように 月日を数えて 涙を数えて いつしか想い出の数を追い越して  心震わせて あなたの名前呼べば さみしがりやと笑いながら 頬を撫でてくれる気がして 心震わせて あなたの名前呼べば 夜空 ひときわ かがやくの いっそ星になれたなら  心震わせて あなたを待っている 決して一人にはしないよと いつか抱きしめてくれたから 心震わせて あなたを待っている 枯葉 ひとひら 舞い落ちた 明日はきっと逢えるから
慟哭ブリザード~お雪のテーマ~せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀あの日の恐怖を忘れたの 人間は愚か どこまでも愚か 慟哭のブリザード  吹雪にさまよう男の前に女は現れた 白い肌 黒い髪 絶望的な美しさ 女は微笑み ささやいた お雪と申します そんなに震えて わたしが抱いてあげましょう 吐息かけられた その耳はたちまち凍り 男は思わずお雪を突き飛ばした 哀しみと怒りがお雪の目に浮かぶ にがさない のがさない 雪の化粧は剥がされ 醜い夜叉が現れた  吹雪の炎が取り囲む 涙を凍らせ 男はただただ 命乞いをするだけ わたしを生涯愛すなら 助けてあげましょう 醜い素顔も 秘密に出来るのなら  男はお雪を嫁に迎えた あまりの美しさに 町びとはうらやみ 男は有頂天 うちの嫁さん この世一の美人だ なんて言いながら よそに女を作った その日は凍える雪の晩 アンタの奥さん綺麗だと評判ね 若い女は男にしなだれた そうさ けれども 怒ると怖い アイツは 泣く子も黙る 雪の夜叉 そう笑いながら 重なる素肌 それを見つめる 襖の隙間 真っ赤な瞳 ゆるさない ゆるさない お雪は 襖に手を掛けた  けれどお雪は その手を戻し ひとり 雪道を引き返した 怒り 妬み 悲しみ 嗚咽とともに 強まる吹雪 醜い夜叉がそこに居た  あの日の恐怖を忘れたの 人間は愚か どこまでも愚か 自分はそれよりも愚か  この世で一番きれいだと 男は言ったから 醜い素顔を二度と見せたくなかった  あの日の誓いを忘れても 美しいままの 自分の姿を 覚えていてほしかった 鋭い つららを 手に取って 自分の胸へと お雪は突き刺した 慟哭のブリザード
僕を友と呼べますかせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀下宿先の 物干し台に寝ころがって きみと僕は 冬の星座をながめていた 流れ星のたび 起き上がるきみに どんな願い事だと 冷やかし たずねたら たった一言きみは答えた 想い伝える勇気が欲しいのだと  春はめぐり 可愛い姪っ子がくれたんだと シャボン玉を 物干し台から飛ばしながら きみはつぶやいた 壊れて弾けるシャボンのように 自分も壊れて消えたいと 冗談よせと肩を叩いた 明くる日きみは 荷物とともに消えた  ああ 季節が過ぎて行く ああ どこかで笑い声 振り向き呼びかけても あの頃は帰らない  ある秋の日 教会で式を挙げました 僕の花嫁が きみがいればと言ってました 元気でいるなら それでいいけどと 笑う彼女から僕は そっと目をそらした 九月の空は冷たいほど青く シャボンがひとつ 舞い上がって 弾けた  ある夏の日 きみによく似た人見掛けて 商店街を 過ぎて行くバスを追いかけた 応援するよと 遠いあの冬の日 励ます僕にきみは 照れ臭そうにうなずいた なのに彼女に きみより先に 僕はだまって愛を告げたんだ  どれほどきみが彼女を 想っていたか知っていた 夏のゆがみの中へ バスは飲み込まれた  久しぶりに 仲間と集まった帰り道に 僕は一人 冬の星座を眺めていた 誰が言ったのか どこで知ったのか きみがすでにこの空の星になっていたなんて 冗談よせと肩を叩いた あれがきみとの最後になりました 冗談よせと肩を叩いた 僕の右手でシャボン玉 弾けた  ああ 季節が過ぎて行く ああ 遠くで笑い声 振り向き呼びかけても 誰一人答えない
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