ツバメ山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | Masayoshi Yamazaki | 霞の向こうに新宿が見える ツバメはうまくビルを縫ってゆく 今年はゆっくりと春がおとずれる コインランドリーは歩いて2分 軽い口笛は少しの余裕 人ゴミだけは苦手だけれど そっちには僕の声とどいてますか 擦れ違う季節に思いをよせている 多分ね きっと変わらない この先もどこにいても 外食ばかりじゃ やっぱいけないね タバコの量もちょっと多いかもね 少しなげやりになってるかもね 単純に物を考えるようにしてる そうでなくたって手に余るから 僕にできること ただそれだけを どっかで僕の唄 聞けますか 風に乗せるつもりで必死でつむいだけど 幸せずっと祈ってる この街のどこからでも そっちには僕の声とどいてますか 擦れ違う季節に思いをよせている 多分ね きっと変わらない この先もどこにいても |
セロリ(prototype)山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 中村キタロー・山崎将義 | 育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ 夏がだめだったりセロリが好きだったりするのね ましてや男と女だからすれちがいはしょうがない 妥協してみたり多くを求めたり なっちゃうね 何がきっかけでどんなタイミングで二人は出逢ったんだろう やるせない時とか心許ない夜 出来るだけいっしょにいたいのさ がんばってみるよ やれるだけ がんばってみてよ 少しだけ なんだかんだ言っても つまりは 単純に 君のこと好きなのさ もともと何処吹く他人だから価値観はイナメナイ 流行が好きだったりそのわり古風なとこあったりするのね 性格曲げてまで気持ちおさえてまで付き合うことないけど 一人じゃ持ち切れない素敵な時間に 出来るだけいっしょにいたいのさ がんばってみるよ やれるだけ がんばってみてよ 少しだけ なんだかんだ言っても つまりは 単純に 君のこと好きなのさ |
ただ ただ・・・山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | Masayoshi Yamazaki | 慌ただしい昼間とくらべて 今はなんて静かなの 擦れ違った あの横顔は たしかに君だった 別にどうってことないんだけど ただ ただ 君だったなぁ 想いは君の笑顔に はぐらかされたり 他の人の言葉で かき消されたり 別にどうってことないんだけど ただ ただ 君だったなぁ もう冷たくなった街の風は 君を他の誰かの腕に誘う バックミラー消えてく後姿 季節が君を遠ざける 時間はどうすることもできず 流れてゆくばかり もうすぐここを離れる仕度に追われるよ さよならを早く君に届けたい 何の重さも感じなくてもいい 何も言い出せなくて くすぶったままなら この風にあおられて燃え尽きてしまえ 慌ただしい昼間と比べて 今はなんて静かなの 擦れ違った あの横顔は 確かに君だった |
Mr.Spell Man山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | Masayoshi Yamazaki | 君の泉を泳いでく 少したよりなく不真面目な僕の夢 僕の心を満たしてく 君をめがけて打ちはなった 硬い約束 どれだけつれなくても いくら罵られても もう時はすでに遅い yes I'm gonna hurt you 誰も止められない yes I'm gonna hurt you 君にいかれてる 知らずに事は進んでく 君の心に蒔いた種が発芽する それは見事にうねりながら つるをのばして自尊心を支配する どんなに僕のこと殺したいほど憎んでも 手の打ちようはない yes I'm gonna hurt you 誰も止められない yes I'm gonna hurt you 君に向かってる 君の遺伝子に拒まれてはかなく朽ちるまでつづく僕の夢 くるくる回る生命のダンス 君の岸辺にたどりつくまでの一日 どこまで逃げまわっても どこに身をひそめても すべてを断ち切っても その時は近づいている yes I'm gonna hurt you 誰も止められない yes I'm gonna hurt you 君に向かってる |
ステレオ山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | Masayoshi Yamazaki | モノラルの声のイメージじゃせつない ステレオの君を感じたい 上半身それさえも頼りない 受話器を持たない片方の手は やるせなく いつも もてあましてる 存在を今すぐ抱きしめたい 切って塗って貼ったような想像じゃ いつかきっと こわされるのが 目に見えてる どうせ はがれてゆくメッキなら 見つめ合って こわしてゆこう 残さずに全部飲み干すから あまさずにすべてそそぎ込んで 今夜も君の空想で日が暮れる 互いをくすぐり合う言葉だけじゃ 12時まわっても眠れない 本心を今すぐ聞き出したい 酔って言ったようなたわごとじゃ ここぞという時に きっと はぐらかされる どうしたいの こうしたいの そうやって 話の確信にせまってゆこう 残さずに全部飲み干すから あまさずにすべてそそぎ込んで 今夜も君の偶像で日が暮れる 切って塗って貼ったような想像じゃ いつかきっと こわされるのが 目に見えてる どうせ はがれてゆくメッキなら 見つめ合って こわしてゆこう 残さずに全部飲み干すから あまさずにすべてそそぎ込んで 今夜も君の空想で日が暮れる 向かい合って二人心に火をつけよう |
ふたりでPARISに行こう山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | Masayoshi Yamazaki | カンカンアパートに挟まれた細い路地に どこかの家の子供の泣き声が響いてる 夕刊配達の自転車の軋む音に どこか遠い国の夕暮れを重ねてる ふたりでPARISに行こう 恋人になろう ふたりでPARISに行こう 恋人になろう 昨夜は安酒とモノクロのヌーベルバーグ いつか君が夢中で話してたニヒルなアクター 冗談もシャレも通じないような むなしい日々 まったくこんなとこは いい加減うんざりさ ふたりでPARISに行こう 恋人になろう ふたりでPARISに行こう 恋人になろう 伝説の飛行機に街の灯が翻る リンドバーグの夢を追いかけながら 口づけをしよう 週末はブルゴーニュ ノエルはシャンゼリゼ セーヌの流れよりもゆるやかな時 手にしてみたくて ふたりでPARISに行こう 恋人になろう ふたりでPARISに行こう 恋人になろう |
コイン山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | Masayoshi Yamazaki | 原色に塗られた街で ひとときのぬくもりが欲しくて あやふやな触れあいの中に 信じられるものを見つけたくて あてのない夜は 空を見上げて何を願うだろう 気づいたら君の名前を呼んでいる 胸のまん中に何もかかげず 手をかざす誓いも何もなく 一人ぼっちで歩いてると なぜか水辺にたどりついている 澄んだ水の底に沈んだコインは誰の願いだろう 気づいたら君の名前を呼んでいる あてのない夜は空を見上げて何を願うだろう 気づいたら君の名前を呼んでいる |