清水博正「魂の歌 ~こころ~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いのちの灯り清水博正清水博正たかたかし弦哲也弦哲也・南郷達也人の心の きれいな花を いつも信じて いるおまえ しみる、しみるよ 笑顔がしみる そばを離れず いてくれる おまえは俺の いのちの灯り  湯気のむこうに おまえの声が 胸にやさしい 裏通り しみる、しみるよ 今夜はやけに 道はどんなに 暗くても おまえは俺の いのちの灯り  こぼれ落葉か おまえと俺は 風に散っても ふたりづれ しみる、しみるよ 涙がしみる 夢を捨てずに くらそうよ おまえは俺の いのちの灯り
達者でナ清水博正清水博正横井弘中野忠晴わらにまみれてヨー 育てた栗毛(くりげ) きょうは買われてヨー 町へ行く アーアー オーラ オーラ 達者でナ アーアー オーラ オーラ かぜひくな あゝかぜひくな 離す手綱(たずな)が ふるえふるえるぜ  俺が泣くときゃヨー おまえも泣いて ともに走ったヨー 丘の道 アーアー オーラ オーラ 達者でナ アーアー オーラ オーラ 忘れるな あゝ忘れるな 月の河原(かわら)を 思い思い出を  町のお人はヨー よい人だろが 変わる暮らしがヨー 気にかかる アーアー オーラ オーラ 達者でナ アーアー オーラ オーラ また逢おな あゝまた逢おな かわいたてがみ なでてなでてやろ
越後獅子の唄清水博正清水博正西条八十万城目正笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子  今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月  打つや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋の灯 遠く眺めて ひと踊り  ところ変われど 変らぬものは 人の情の 袖時雨 ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子
おんな船頭唄清水博正清水博正藤間哲郎山口俊郎嬉しがらせて 泣かせて消えた 憎いあの夜の 旅の風 思い出すさえ ざんざら真菰(まこも) 鳴るなうつろな この胸に  所詮かなわぬ 縁の恋が なぜにこうまで 身を責める 呼んでみたとて 遥かなあかり 濡れた水棹(みざお)が 手に重い  利根で生まれて 十三、七つ 月よわたしも 同じ年 かわいそうなは みなし子同士 きょうもおまえと つなぐ舟
夕陽の空へ清水博正清水博正たかたかし弦哲也南郷達也夕焼け雲の 空遠く ふるさと想い 涙ぐむ 出発(たびだ)つ朝の 汽車の窓から さよならと言ったら さよならと 谺(こだま)がやさしく かえってきたよ  月日は流れ 夢はるか あの山川も 遠くなる 別れた友よ みんな元気か 帰りたい今すぐ 帰りたい あのひと住む町 夜汽車に乗って  音便(たより)の文字も なつかしく たどれば涙 とめどなく 父母老いて 風のふるさと 流れ雲いずこへ いずこへと 流れて行くのか 夕陽の空へ
芸道一代清水博正清水博正西條八十山本丈晴いのち一筋 芸一筋で 勝つか負けるか やるだけやるさ 女黒髪 きりりとかんで 仰ぐおぼろの 仰ぐおぼろの 月の色 月の色  女一人で 生きぬくからは ふまれけられは 覚悟の前よ 姿見せずに 泣くほととぎす 女心を 女心を 誰が知ろ 誰が知ろ  小粒ながらも ひばりの鳥は 泣いて元気で 青空のぼる 麦の畑の 小さな巣には わたし見ている わたし見ている 母がある 母がある
忘戀情歌清水博正清水博正たかたかし弦哲也弦哲也・南郷達也暗い海峡 越えて来たけれど 涙ばかりは 越えられないわ 尋ねても 尋ねても あの人の いない町 日暮れさみしい 港の灯り  人がすむ世の 風のつめたさよ うらむ心を 涙で叱る あの人に あの人に 逢いたいよ もう一度 数えきれない 歳月(つきひ)に泣ける  涙かれても 希望(のぞみ)すてないで 今日もひとりの 連絡船よ いつの日か いつの日か わたしにも 春が来る 汽笛はるかな 女の潮路
長崎の女清水博正清水博正たなかゆきを林伊佐緒恋の涙か 蘇鉄の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただひとり 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女(ひと)  海を見下ろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイヤ色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが しあわせと 遠くささやく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
北国の春清水博正清水博正いではく遠藤実白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘北国の ああ 北国の春 季節が都会では わからないだろと 届いたおふくろの 小さな包み あの故郷(ふるさと)へ 帰ろかな 帰ろかな  雪どけ せせらぎ 丸木橋 からまつの芽がふく北国の ああ 北国の春 好きだとおたがいに いいだせないまま 別れてもう五年 あの娘はどうしてる あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな  やまぶき 朝霧 水車小屋 わらべ唄きこえる北国の ああ 北国の春 あにきもおやじ似で 無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな
矢切の渡し清水博正清水博正石本美由起船村徹「つれて逃げてよ……」 「ついておいでよ……」 夕ぐれの雨が降る 矢切りの渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  「見すてないでね……」 「捨てはしないよ……」 北風が泣いて吹く 矢切りの渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  「どこへ行くのよ……」 「知らぬ土地だよ……」 揺れながら艪が咽ぶ 矢切りの渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです
こんな私でよかったら清水博正清水博正たかたかし弦哲也南郷達也つめたい指だと掌でつつみ あなたのやさしい眸が笑う あなた泣けます しみじみ今夜は 涙ひろって流された こんな私でよかったら あなたにあげます 女の命  姿かたちにゃ惚れないと あなたの言葉がまた泣かす 酒におぼれて 世間をうらんで なんど死のうと思ったか こんな私でよかったら あなたにあげます 女の命  あなたを今日まで探してた 傷つきながら夢の中 あなたひとりを 信じて生きるわ 風の吹く日も雨の日も こんな私でよかったら あなたにあげます 女の命
名月赤城山清水博正清水博正矢島寵児菊地博男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く  意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 言われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉  渡る雁がね 乱れてないて 明日はいずこの ねぐらやら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半の風
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