石川さゆり「石川さゆり40周年記念CD BOX」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
かくれんぼ石川さゆり石川さゆり山上路夫猪俣公章想い出します かくれんぼ 日暮れ 近づく露路の道 好きなあなたが 鬼のとき 早く見つけて ほしくって 生垣のそば 顔のぞかせて 私は待っていた 待っていた  忘れられない かくれんぼ あれは幼い 初恋ね 好きなあなたが見つからず 鬼の私は さがしてた あなたの姿 どこにも見えず 私は泣いていた 泣いていた  今はできない かくれんぼ いつか 大人になったのよ 好きなあなたは 遠い町 越してしまって もういない 夕焼けの中 あなたをしのび 私はただひとり ただひとり
ちいさな秘密石川さゆり石川さゆり吉岡治市川昭介あなたに逢った その日のうちに あげてもいいと 思ってた いいじゃない いいじゃない 結果は どうだって 終ってしまった ことじゃない だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ  恋してそうして 棄てられたって 悔んでないの 運命なら いいじゃない いいじゃない 大人に なれたから 嫌いでえらんだ 道じゃない だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ  短いようで 長かったのね 夢中ですぎた 愛の日々 いいじゃない いいじゃない しあわせ だったなら 明日は涙で おぼれても だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ
津軽海峡・冬景色MILLION LYLIC石川さゆりMILLION LYLIC石川さゆり阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている 私もひとり連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ泣いていました ああ津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラスふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色
能登半島PLATINA LYLIC石川さゆりPLATINA LYLIC石川さゆり阿久悠三木たかし夜明け間近北の海は波も荒く 心細い旅の女泣かせるよう ほつれ髪を指に巻いてためいきつき 通り過ぎる景色ばかり見つめていた 十九なかばの恋知らず 十九なかばで恋を知り あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島  ここにいると旅の葉書もらった時 胸の奥で何か急にはじけたよう 一夜だけの旅の仕度すぐにつくり 熱い胸にとびこみたい私だった 十九なかばの恋知らず 十九なかばで恋を知り すべてすべて投げ出し駈けつける 夏から秋への能登半島  あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島
大阪つばめGOLD LYLIC石川さゆりGOLD LYLIC石川さゆり吉岡治岡千秋雨の降る夜は 人恋しくて 夢がぬれます ネオンがしみる とんでゆきたい 抱かれたい 大阪つばめ 縁を切る橋 つなぐ橋 渡りきれない 淀屋橋  声をかければ 他人の空似 うしろ姿の しあわせばかり あなた逢いたい もう一度 大阪つばめ たとえかなわぬ 夢でいい 両手合わせる 法善寺  にごり水でも 青空うつす 越えてゆけます あなたがいれば ふたりとびたい 春の空 大阪つばめ つたい歩きの とまり木は 浮いて流れて 北新地
天城越えMILLION LYLIC石川さゆりMILLION LYLIC石川さゆり吉岡治弦哲也隠しきれない 移り香が いつしかあなたに 浸みついた 誰かに盗られる くらいなら あなたを 殺していいですか  寝乱れて 隠れ宿 九十九(つづら)折り 浄蓮(じょうれん)の滝  舞い上がり 揺れ墜ちる 肩のむこうに あなた……山が燃える 何があっても もういいの くらくら燃える 火をくぐり あなたと越えたい 天城越え  口を開けば 別れると 刺さったまんまの 割れ硝子 ふたりで居たって 寒いけど 嘘でも抱かれりゃ あたたかい  わさび沢 隠れ径 小夜時雨 寒天橋  恨んでも 恨んでも 躯うらはら あなた……山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え  走り水 迷い恋 風の群れ 天城隧道(ずいどう)  恨んでも 恨んでも 躯うらはら あなた……山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え
夫婦善哉GOLD LYLIC石川さゆりGOLD LYLIC石川さゆり吉岡治弦哲也浮草ぐらしと あなたが笑う 肩に舞うよな 露地しぐれ なにもなくても こころは錦 ついてゆきます… 夫婦善哉 あなたの背中が 道しるべ  他人(ひと)には見えない 亭主(おとこ)の値打ち 惚れた女にゃ よく見える 寒い夜には 相合い酒で 憂き世七坂… 夫婦善哉 今日も可愛い 馬鹿になる  ないないづくしも 才覚ひとつ 辛抱がまんの 花が咲く 旅は道づれ 夫婦は情け なにがあっても… 夫婦善哉 笑顔千両で 生きてゆく
滝の白糸GOLD LYLIC石川さゆりGOLD LYLIC石川さゆり吉岡治市川昭介心だけ 下されば 倖せだから どうぞ どうぞ 行って下さい 東京へ 夢があなたに 叶うなら 苦労もかえって 愉しいと 滝の白糸 水に咲かせる 恋舞台  好きだけで 一筋に 生きられるなら 明日も 明日も なんの憂いは あるまいに 金に憂き世に 負けました せかれて立つ瀬も ないままに 滝の白糸 月も痩せます 卯辰橋  恨まない 悔やまない この世のことは みんな みんな おんな心の 愚か故 好いた御方に 裁かれて 生命を生命を 断とうとも 滝の白糸 末は夫婦の ふたりづれ
風の盆恋歌PLATINA LYLIC石川さゆりPLATINA LYLIC石川さゆりなかにし礼三木たかし蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙容 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
恋は天下のまわりもの石川さゆり石川さゆりなかにし礼杉本眞人内緒ばなしよ 占いさん 恋をしてます 私の恋を占って 彼が本気か ただの遊びか そこのところが わからないの 生きてるだけでも 女はせつない まして恋すりゃ ため息ばかり  紐でしばって 鳥籠に入れて 鍵をかけたい うちの人  でもねぇ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ  手相人相 占いさん 今年来年 私の運を占って 誰と出逢って 誰と恋して 誰と幸せ つかむかしら 人生芝居は ぶっつけ本番 逢うも別れも 稽古が出来ぬ  何処にいるのよ 未来の夫 たぐり寄せたい 赤い糸  でもねえ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ
越前竹舞い石川さゆり石川さゆり吉岡治弦哲也白山(はくさん)おろしの 風にのり 雪ふり虫がきたという 愛しい人の その胸に 私もすがって すがってみたかった 唇に触れもせぬ それも恋 躯だけ求めても それも恋 きしむ はじける 反(そ)りかえる たたく 震える 波を打つ 障子あければ あゝいちめん 竹の海  命の終りが そこにある あなたと生きていたいのに はじめて握る 手のぬくみ ようやく女に 女になれました 報われぬ愛ですが それも恋 心だけひとすじに 恋は恋 まだけ くれたけ はこねだけ やだけ くろたけ おなごだけ 瞼とじれば あゝ越前 竹の舞い  きしむ はじける 反(そ)りかえる たたく 震える 波を打つ 障子あければ あゝいちめん 竹の海
飢餓海峡GOLD LYLIC石川さゆりGOLD LYLIC石川さゆり吉岡治弦哲也ちり紙(し)につつんだ 足の爪 後生大事に 持ってます あんたに逢いたくなったなら 頬っぺにチクチク 刺してみる 愛して 愛して 身を束ね たとえ地獄のはてまでも 連れてって あゝ この舟は 木の葉舟… 漕いでも 漕いでも たどる岸ない 飢餓海峡  一夜(ひとよ)の逢瀬(おうせ)で わかります 口は重いが いい人と 遣らずの雨なら よいけれど 泣いてるみたいな 恐山(おそれざん) 殺して 殺して 爪たてて 首にあんたの手を巻いて 連れてって あゝ この海は 赤い海… 漕いでも 漕いでも 戻る道ない 飢餓海峡  愛して 愛して 身を束ね たとえ地獄のはてまでも 連れてって あゝ この舟は 木の葉舟… 漕いでも 漕いでも たどる岸ない 飢餓海峡
人生情け舟石川さゆり石川さゆり吉岡治弦哲也前田俊明渡る世間の 冷たさつらさ こぼす涙の しょっぱさにがさ なんのかんのと ノの字がふたつ 人という字で 支えあう 揺れてゆらゆら ねえあなた 漕いでゆきましょ 人生情け舟  おんなごころに リボンをかけて 惚れたあなたに まるごとあげる 紅はさしても 心は美人 ふたり水棹に 手を重ね 風にひゅるひゅる ねえあなた 今日も吹かれて 人生舫(もや)い舟  曲がりくねった 恋の瀬こえりゃ 岸のむこうに 灯りが見える 真菰がくれに 連れ添いあえば 明日はいいこと ありそうな 揺れてゆらゆら ねえあなた 生きてゆきましょ 人生情け舟
夢の浮橋石川さゆり石川さゆり吉岡治弦哲也若草恵契らぬ恋でも 罪ですか 比叡おろしの 吹きさらし つれて行ってよ ああ つれて逃げてよ 運命のままに 冬の鳴かない こおろぎのよに 闇にすがって 泣くおさん  この世で生き恥 晒すなら いっそあの世で 二世三世 抱いてください ああ 抱いて崩して 束ねた髪を 帯は裂けても 心は裂けぬ 早く行かせて 浄土まで  一日一生 それでいい 生きて嬉しい 夫婦(めおと)なら 明日は丹波か ああ 明日は雪降る 近江路あたり 夢の浮橋 ふたりで渡る おさん茂兵衛の 恋すがた
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