よく来たね (ap bank fes '12 Fund for Japan)Bank Band | Bank Band | 櫻井和寿 | 櫻井和寿 | Bank Band | よく来たね 大変だったんじゃない? 遠方まで疲れちゃったんじゃない? こんなにいいお天気だから 今年もいっぱい遊ぼう よく来たね いろいろあったんだろう? 悲しいこと 嫌なこと 辛いこと だけどこうしてまた会えたんだよ 笑顔をいっぱいつくろう ちょっと変わったね 垢抜けたかな? すこし大人になったかな? うまく言えないけど すごく素敵だよ じゃあ僕はどう? あっ 別に答えなくたっていいや ちょっと変わったろ? あれから少し優しい気持ちでいれるから うまく言えないけど 君も同じように 暮らしているとなんとなく考えてた それがあたっていたらいい よく来たね 大変だったんじゃない? 遠方まで疲れちゃったんじゃない? こんなにいいお天気だから 今年もいっぱい遊ぼう 笑顔をいっぱいつくろう |
歌うたいのバラッド (ap bank fes '11 Fund for Japan)Bank Band | Bank Band | 斉藤和義 | 斉藤和義 | Bank Band | 嗚呼 唄うことは難しいことじゃない ただ声に身をまかせ 頭の中をからっぽにするだけ 嗚呼 目を閉じれば 胸の中に映る 懐かしい思い出や あなたとの毎日 本当のことは歌の中にある いつもなら照れくさくて言えないことも 今日だってあなたを思いながら 歌うたいは唄うよ ずっと言えなかった言葉がある 短いから聞いておくれ 「愛してる」 嗚呼 唄うことは難しいことじゃない その胸の目隠しを そっと外せばいい 空に浮かんでる言葉をつかんで メロディを乗せた雲で旅に出かける 情熱の彼方に何がある? 気になるから行こうよ 窓の外には北風が 腕組みするビルの影に吹くけれど ぼくらを乗せて メロディは続く… 今日だってあなたを思いながら 歌うたいは唄うよ どうやってあなたに伝えよう 雨の夜も 冬の朝も そばにいて ハッピーエンドの映画を今 イメージして唄うよ こんなに素敵な言葉がある 短いけど聞いておくれよ 「愛してる」 |
はじまりはいつも雨 (ap bank fes '11 Fund for Japan)Bank Band | Bank Band | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | | 君に逢う日は 不思議なくらい 雨が多くて 水のトンネル くぐるみたいで しあわせになる 君を愛する度に 愛じゃ足りない気がしてた 君を連れ出すたびに 雨が包んだ 君の名前は 優しさくらい よくあるけれど 呼べば素敵な とても素敵な 名前と気づいた 僕は上手に君を 愛してるかい 愛せてるかい 誰よりも 誰よりも 今夜君のこと誘うから 空を見てた はじまりはいつも雨 星をよけて 君の景色を 語れるくらい 抱きしめ合って 愛の部品も そろわないのに ひとつになった 君は本当に僕を 愛してるかい 愛せてるかい 誰よりも 誰よりも わけもなく君が 消えそうな気持ちになる 失くした恋達の 足跡(あと)をつけて 今夜君のこと誘うから 空を見てた はじまりはいつも雨 星をよけて ふたり 星をよけて |
言葉にできない (ap bank fes '06)Bank Band | Bank Band | 小田和正 | 小田和正 | | 終わる筈のない愛が途絶えた いのち尽きてゆくように ちがう きっとちがう 心が叫んでる ひとりでは生きてゆけなくて また 誰かを愛している こころ 哀しくて 言葉にできない la la la…… 言葉にできない せつない嘘をついては いいわけをのみこんで 果たせぬ あの頃の夢は もう消えた 誰のせいでもない 自分がちいさすぎるから それが くやしくて 言葉にできない la la la…… 言葉にできない あなたに会えて ほんとうによかった 嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない la la la…… 言葉にできない |
慕情 (ap bank fes '09)Bank Band | Bank Band | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | Bank Band | 夢の中で交わしたキッスは 悲しみを抱いている 霧のベールにむせぶ影は 胸に残る慕情 水に投げた小石の跡が 止めどなく輪を広げ 涙色の河にそそぐ 愛しい女性(ひと)よ Good-Bye 泣かせてStardust 生まれ変わる為に 心の扉を開けておくれ You know my heart is on the way to breakin' down. さよならは風に乗せて 何故に人は旅路の果てに 思い出を捨てに行く 汽車の窓に浮かぶ影は 時間(とき)を越えて無情 瞳にTeardrops 遠い波の音は 二人で歩いた夏の調べ You know my heart is on the way to breakin' down. 悲しみを歌にかえて You know my heart is on the way to breakin' down. さよならは風に乗せて |
緑の街 (ap bank fes '08)Bank Band | Bank Band | 小田和正 | 小田和正 | Bank Band | 忘れられない人がいる どうしても会いたくて またここへ来る 思い出の場所へ その人のために今は 何もできない どんな小さなことも あんなふうに もしできることなら あの日に戻って もういちどそこから 歩き始めたい 誰れより君のことが 君のすべてが 今も好きだとそれを 伝えたい 届け この想い あの日の君に 届け この想い 今の君に いつかきっと会える その時まで 僕はここで待ってるから いつまでも待っているから 傷つけた人がいる たゞ若すぎたから 流れた涙も 気づかないで 緑が街を やさしく 包む頃は 別れた時の君を 思い出す 届け この想い あの日の君に 届け この想い 今の君に いつかきっと会える その時まで 僕はここで待ってるから いつまでも待っているから 届け この想い あの日の君に 届け この想い 今の君に いつかきっと会える その時まで 僕はここで待ってるから いつまでも待っているから いつまでも待っているから |
休みの日 (ap bank fes '06)Bank Band | Bank Band | 宮田和弥 | 寺岡呼人 | Bank Band | 休みの日が終わる 最後の夜は明日が 来なければいいなと思う 君のくれた時計は 僕のものなのに時間を 止めてあげることができない 僕の大好きな君が 決めたことだから たぶんさよならを 好きになれるかもしれない 休みの日が過ぎて 明日の朝がくれば この部屋も空気が薄くなる 君にあげた服を 君は脱ぎ捨てたけど 心まで脱ぎ捨てられないだろう 僕の大好きな君が 決めたことだから たぶんさよならを 好きになれるかもしれない 外はとっても天気がいいよ なのに僕だけ 雨の中で 僕の大好きな君が 決めたことだから たぶんさよならを 好きになれるかもしれない 僕の大好きな君が 決めたことだから たぶんさよならを 好きになれるかもしれない |
Drifter (Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes)Bank Band | Bank Band | 堀込高樹 | 堀込高樹 | Bank Band | 交わしたはずのない約束に縛られ 破り棄てようとすれば後ろめたくなるのは何故だ 手巻きの腕時計で永遠は計れない 虚しさを感じても手放せない理由がこの胸にある たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下 あなたがいるかぎり僕は逃げない 人形の家には人間は棲めない 流氷のような街で追いかけてたのは逃げ水 いろんな人がいて いろんなことを言うよ 「お金がすべてだぜ」と言い切れたならきっと迷いも失せる みんな愛の歌に背つかれて 与えるより多く奪ってしまうのだ 乾いた風が吹き荒れて 田園の風景を砂漠にしたなら 照りつける空の下 あなたはこの僕の傍にいるだろうか? たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下 あなたがいるかぎり 僕はきっとシラフな奴でいたいのだ 子供の泣く声が踊り場に響く夜 冷蔵庫のドアを開いて ボトルの水飲んで 誓いをたてるよ 欲望が渦を巻く海原さえ ムーン・リヴァーを渡るようなステップで 踏み越えて行こう あなたと この僕の傍にいるだろう? |
Reborn (Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes)Bank Band | Bank Band | 五十嵐隆 | 五十嵐隆 | Bank Band | 昨日より今日が 素晴らしい日なんて わかってる そんな事 当り前の事さ 時間は流れて 僕らは歳をとり 汚れて傷ついて 生まれ変わっていくのさ 愛する心が どんな色であっても 優しい気持ちだけで 夜は明けていくよ つじつま合わせる だけで精一杯の 不細工な毎日を 僕らは生きていくのさ 手を取り合って 肌寄せ合って ただなんかいいなあ って空気があって 一度にそんな 幸せなんか 手に入るなんて 思ってない 遠回りしていこう 期待して あきらめて それでも臆病で 本当の気持ちだけが 置き去りになっていくよ |
HERO (ap bank fes '05)Bank Band | Bank Band | 桜井和寿 | 桜井和寿 | Bank Band | 例えば誰か一人の命と 引き換えに世界を救えるとして 僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ 愛すべきたくさんの人たちが 僕を臆病者に変えてしまったんだ 小さい頃に身振り手振りを 真似てみせた 憧れになろうだなんて 大それた気持ちはない でもヒーローになりたい ただ一人 君にとっての つまずいたり 転んだりするようなら そっと手を差し伸べるよ 駄目な映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく 違う 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ 僕の手を握る少し小さな手 すっと胸の淀みを溶かしていくんだ 人生をフルコースで深く味わうための 幾つものスパイスが誰もに用意されていて 時には苦かったり 渋く思うこともあるだろう そして最後のデザートを笑って食べる 君の側に僕は居たい 残酷に過ぎる時間の中で きっと十分に僕も大人になったんだ 悲しくはない 切なさもない ただこうして繰り返されてきたことが そうこうして繰り返していくことが 嬉しい 愛しい ずっとヒーローでありたい ただ一人 君にとっての ちっとも謎めいてないし 今更もう秘密はない でもヒーローになりたい ただ一人 君にとっての つまずいたり 転んだりするようなら そっと手を差し伸べるよ |
終わりのない歌 (ap bank fes '12 Fund for Japan)Bank Band | Bank Band | 奥野敦士 | 奥野敦士 | | 汗だくになって働いても 暮らしはかわらない 無理な背のび 足ぶみ 同じことさ こんな僕に誰がしたの つぶやいてみても 実際ついてないから しょうがない 暗い夜道 冷たい体 色あせたバッグ 街にうもれた ひとりの男 「明日があるさ 男でしょ」って 女は言うけど 見かけほど 僕は 強くないもの 誰かがすてきな夜を くれても 時計ばかり気になって その時を過ごせない 僕さ 臆病者のハトたちが ガード下で群れをなして 臆病者の僕だけが 雲の下で何かを待つ 終わりのない歌がきこえる 都会の音をもみ消して 悲しくても せつなすぎても いつかは 雨もやむだろう 背中合わせだった恋も そのうち咲き出して 誰もがうらやむように 実ってく だた 今 降ってる 人生の雨やむまで かさもささず 僕は ずっと待ってる 誰かがすてきな夜を くれても 時計ばかり気になって その時を過ごせない 僕さ 臆病者のハトたちが ガード下で群れをなして 終わりのない歌がきこえる 都会の音をもみ消して 悲しくても せつなすぎても いつかは 雨もやむだろう さびしがりや にわか雨だよ |
ぼくらが旅に出る理由 (ap bank fes '12 Fund for Japan)Bank Band | Bank Band | 小沢健二 | 小沢健二 | | 心がわりは何かのせい? あんまり乗り気じゃなかったのに 東京タワーから続いてく道 君は完全にはしゃいでるのさ 人気のない秋の渚 僕らだけにひらける空 「元気でいて」とギュッと抱きしめて 空港へ先を急ぐのさ 遠くまで旅する恋人に あふれる幸せを祈るよ ぼくらの住むこの世界では太陽がいつものぼり 喜びと悲しみが時に訪ねる 遠くから届く宇宙の光 街中でつづいてく暮らし ぼくらの住むこの世界では旅に出る理由があり 誰もみな手をふってはしばし別れる そして君は摩天楼で 僕にあてハガキを書いた 「こんなに遠く離れていると 愛はまた深まってくの」と それで僕は腕をふるって 君にあて返事を書いた とても素敵な長い手紙さ (なにを書いたかはナイショなのさ) 遠くまで旅する恋人に あふれる幸せを祈るよ ぼくらの住むこの世界では 太陽がいつものぼり 喜びと悲しみが時に訪ねる 遠くから届く宇宙の光 街中でつづいてく暮らし ぼくらの住むこの世界では 旅に出る理由があり 誰もみな手をふってはしばし別れる そして毎日はつづいてく 丘を越え僕たちは歩く 美しい星におとずれた夕暮れ時の瞬間 せつなくてせつなくて胸が痛むほど 遠くまで旅する人たちに あふれる幸せを祈るよ ぼくらの住むこの世界では 旅に出る理由があり 誰もみな手をふってはしばし別れる |