eastern youth「雲射抜ケ声」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
砂塵の彼方へeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth砂の様に 霧雨の様に 真昼は降り注ぐ 拒絶の矢は雲間を射抜いて 空を射落とす 「目蓋に菜の花、思い出哀しい」か、 馬鹿げた感傷だぜ 目を上げる  それを識ろうが識らざろうが 目の前に広がる世界は砂塵の中  流れて消えて行くちぎれ雲 秋風身に滲むビル影の中 鼻唄をぶら下げて立っている  「ソレハアマイノ? ソレハニガイノ? アタタカイノ? ツメタイノ?」 恥じるな声 躊躇うな声よ 太陽の真下へ!  そぞろに歩めば何時の日か 懶惰の闇さえ慈しむ様に 口元に薄笑み浮かべている  何時でも心に鳴り響く 俄かに眠りも打ち覚ます あれは声無き声 歌無き歌  それを識ろうが識らざろうが 目の前に広がる世界は砂塵の中  流れて消えて行くちぎれ雲 秋風身に滲むビル影の中 鼻唄をぶら下げて立っている (言葉は持たずとも)
小さな友人eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youthきこえない ふりをして なにをみているの? くうきのなか おしゃべりも つかれたか つちくれで みたされし おもい  ほら、また なみだがお でも、すぐ ばかわらい  彼は心の中の影法師 泣いたり笑ったり忙しい奴さ どうだ 少しは気分がすぐれたか?  むずかしい かおをして どうしたんだ? よさむのまど とおく めをこらしては おもしろい しらせをまっている  あら、また きえちゃったよ でも、まだ いけそうだぞ  彼は心の中の影法師 何時でも何処でも足踏みしている 今尚、何かに焦れている  寄り添い歩み行こうぞ この世の果てまでも  彼は心の中の影法師 時折、迷えば眼鏡もくもる だが目に燃え立つ火を忘れるな
葉桜並木eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth心を眠らせ 人々の中へ 花は終わった様だ 葉桜並木  遥か地平に立ちのぼる 焼却場の煙  鍵穴はいつか 合わなくなっていた 雨はあがった様だ 埃の匂い  寝惚け眼に陽光は ぶれる視界を示す そぞろ歩きの疲れ 足の裏との対話  せめて一時、通い合う そっと笑顔を交わし合う 水の底に深く、光る鍵が見える  だけど、それは、いまだ、水の底。
浮き雲eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth今、午前の空の下 目に滲みいる青と白  舗道が焼ければ 濁った憂いが溶けて流れる 歩く速さで人生は逃げる 想いを連れ去る  苦りきって空を見る 立ち止まって空を見る 漂える我は浮き雲  道すがらに様々の 今日は千切れて転げている  木立の緑が 私の迷路に午後を告げている 頭上を飛び去る飛行機の音が 怠惰を叱る  苦りきって空を見る 立ち止まって空を見る 漂える我は浮き雲  「どこまでゆこうか どこへゆこうか 浮き雲なれば何処へも行けるだろう また流されて日々から日々へ また流されて流れてやるさ。」  そして 電信柱も枯れる頃 雲散霧消の君の顔 流れて漂う浮き雲の 旅は続く
雨曝しなら濡れるがいいさeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youthコンクリートの隙間から顔出した 草の様な花の様な 「なんだってかんだったって知らないよ」 なんでもねぇやと突っ立っている  『雨曝しなら濡れるがいいさ だって、どうせ傘など持って無いんだ 時が来たなら終わるもいいさ それが俺の最後の運命だったら その時、瞼に吹く風も見えるだろう 静かに揺れるだろう  吐き出した溜め息は干涸びて 鳥達が啄んでいったよ 雲が誘いに来るけれど 君の背中には乗れないもんな  雪が降ったら泣いてやるのさ 涙がちょっとの雪なら溶かしちまうだろう 凍りついたら怒りを燃やす それが全ての景色を燃やしちまうだろう その時、心も焼け焦げてしまうだろう 煙と変わるだろう  生まれた日から 後ろは無いさ 広がる世界が在るばかり 見据えてやるさ  強がりばかり並べてやれば ホラ雨雲さえも逃げ出す気配 時が来たなら消えるもいいさ それが俺の最後の運命だったら その時、瞼に吹く風も見えるだろう 静かに揺れるだろう』
風ノ中eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth裂けて弾ける様な 怒り持て 今日は 又、茜入り日の中 薄らぎて 霞か雲か 梢を揺らしているのは 都市の木枯らし 吹き曝しの一日は くれてやるから連れて去れ  今、西日 街を打てり 宵待つ人波に 吹き抜け 吠える 風の音  遠く 連ね連なる 甍の波を 埓も無く眺めていた 寒空に冴えて 青い月 午前四時の風景画 四辻に 路地に 彼らの背中は消える 擦れ違う 日々の狭間に  今、朝日 街を撃てり 徒労の始まりに 聞こえ来るのは 風の音  響き渡る 数多の夢 水は流れ 空に星 野には徒花 風の中
スッコケ問答eastern youtheastern youthEddie Ashworth・イースタンユースEddie Ashworth・イースタンユース雨上がって虹が出る 雲を割って光射す シケてる男がホームの先で 真っ昼間から夢を見てる  何を待っている? 何を信じている? 何を寝惚けた事を言っているのか  あの日俺が砕け散って 今じゃみんな嘘の様で でんぐり返して九月になった 甍の彼方に富士が見える  此処は何処だ? 俺は何処へ行く? 何を寝惚けた事を言っているのか  ソレデイイノカ? ソレデイイ筈ナンダ コレデイイノダ。 鳥達が飛んで行く 何もかもが飛んでったって 知るか! ブッ壊して、 また造って  ヘッドライトが流れて テールライトが流れて イッてる男が道路の脇で 鉄塔越しに宇宙を見てる  眠れねえんだよ 寝なきゃいいだろうよ 何を寝惚けた事を言っているのか  ソレデイイノカ? ソレデイイ筈ナンダ コレデイイノダ。 鳥達が飛んできた また今日が飛んできたら 行くぜ! ブッ壊して、 また造って  ここで何もかもが終了 ここで何もかもが終了して 全部、一から始まる!
未ダ未ダヨeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth鳥ガ飛ブ 街路樹ノ枝 子供等ノ走ル声 窓ニ焼キ付ク 長イ影 何気ナク頬ニ笑ミ  番茶を飲んでは裁きを待っている 鼻唄混じり 洗濯しながら運命を待ている 小躍リ踊ル  家ヲ出ル 何処ヘ行コウカ 人イキレ 街ニ夜 飲メバ飲マレテ空回リ 夜ノ底 街ノ底  大酒飲んでは裁きを待っている ヨロメキ歩く 酩酊しながら運命を待っている 心ニ雨ガ降ル  『背中ヲ激シク叩カレテ 勢イ余ッテ飛ビ出シテ 右モ左モワカラナイ。 東西南北サマヨッテ 行クモ千里 戻ルモ千里 泣イタッテナンニナル。』  枯れ草を蹴り上げて 何もかも飛び越える 泥まみれで舞い狂う 東西南北さまよって 行くも千里 戻るも千里 未ダ未ダヨ 未ダ未ダヨ  ホラ、夜ガ明ケル 夜ガ明ケル アンナニ遠クマデ夜ハ明ケル
夜の追憶eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youthさらば春の日よ また会おう 何時の日か さらば過ぎし日の 青白い三日月よ  あの日も あの時も 月影に縫い付けて置いてきた 淋しさよ 追憶を噛み締める  夜が連れてくる寂寞を弄び 今は噎せ返る夏の夜を感じている カーテンが揺れる度 過去達も揺れている あの日の あの時の 君の目が揺れている  さらば春の日よ また会おう 何時の日か さらば過ぎし日の 青白い三日月よ  「帰らざる思い出よ 待ってくれ。 待ってくれ。」 振り返り呼ぶけれど 何もない 何もない…
地下室の喧騒eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youthあなたは本物なのか? これ等は現実なのか? その声は聞こえる 姿も見えるのに  その壁は成層圏に達する様だ その溝は地核にさえも達する様だ  そうなんだ! 俺とアンタは出会ってない! 幻とビールと煙草の煙  地下室の喧騒は 水洗便所の水に流れて消える 微笑を凌駕する嘲笑の世界で  その距離は月への道より遠い様だ 寂寥は砂漠に落ちた一夜の様だ  どうなんだ? 俺とアンタは出会うだろうか? 幻とビールと煙草の煙  そんな日の朝は常に悲しいもんだ そんな日の朝は何故か晴れている
天沼夕景eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youthブラリブラリの一人旅 口笛吹けば 悲し侘しの嘆きさえ 路肩の塵よ  滑稽デ、OKダ。 片道切符ダ、サヨナラダ。 コンニチハ。 ドーデスカ? ゴキゲンヨウ。 マタ、イツカ。  今日も 屋根の間に間に陽は落ちて 彼方此方に夜は降る  鳥の声も遠ざかる 馴染みの路地に 夕餉の灯 人々の足並み淡い  何デモナイ今日ダッテ 片道切符ダ、サヨナラダ。 コンニチハ。 ドーデスカ? ゴキゲンヨウ。 マタ、イツカ。  見ろよ 屋根の間に間に陽は落ちて 彼方此方に夜は降る  明日は何かが起こるかな? 無邪気な心は夢を見る そう! 明日もそこらに立っている 駅前で、環八で、何かを待っている  馬鹿は承知のけもの道 涙の花が 明日も何処かに咲くだろう 又、咲くだろう そうさ! 又、陽は落ちて 又、夜が降って 巡り来る 巡り来る
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. ビーナス誕生!
  3. Masterplan
  4. 366日
  5. 終章(エピローグ)

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 相思相愛
  2. 運命
  3. 春のうちに with The Songbards
  4. 君はハニーデュー
  5. 笑い話

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×