スガシカオ「4 FLUSHER」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
かわりになってよスガシカオスガシカオSuga ShikaoSuga Shikaoスガシカオ君が仮に ぼくの立場だったら どんな言葉を 求めると思う? なぐさめたり 励まされたり それで彼女が 戻ってくるとでも?  ぼくらは ねたましいほど愛し合い 何もかも許しあいすぎた もう心は まるでスポンジのように ガサガサに 乾いてしまった 君がもし ぼくに手をさしのべてくれるなら…  こーゆー気持ち 君なら言わずとも わかってくれると思う ぼくの腕の中で 彼女のかわりになってよ おんなじ気持ちで 君のこと 愛せる気がするから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ 内緒で  君に言わなきゃ いけないことがある 別に全てを 守らなくていい 彼女と ぼくでするはずだったことを 君は ただ 受けとめればいいんだ  彼女の体温さえも 忘れてしまいそうで 君さえよければ もう少しだけ このまま二人でいたい 君がまるで そう あの日の彼女に見えるまで…  心配しなくても それ以上は君に望まないから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ ねえ なってよ  こーゆー気持ち 君なら言わずとも わかってくれると思う ぼくの腕の中で 彼女のかわりになってよ おんなじ気持ちで 君のこと 愛せる気がするから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ 内緒で
性的敗北スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオねぇぼくじゃもう満たせないのかな 身体の形もちがうしね 君がヒミツでぼくにしてくれたこと 知らない誰かにしているんだね…  ねぇぼくに最後に性的敗北をください もう二度と君を思い出せないように…  君はまだぼくの部屋にいる ふとした物かげで生きている あの時の君の匂いもすぐ思い出せるし ぼくにはもう消せないことなんだ  ねぇぼくに最後に性的敗北をください もう二度と君を思い出せないように もうぼくは聞きたくない 常識的正論なんか ねぇぼくに最後に性的敗北をください
ミートソーススガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ頭がわかるくらい暑いから ミートソースを食った 間抜けな野郎しかいないから ミートソースを食った  赤いソースが煮えた血液みたいに ぼくの毛穴中から吹き出していったんだ  誰かがそのことをしゃべった ややこしい話になった ぼくはいいわけさえ面倒で ニヤニヤと笑っていた  真夏の汗と 焼けた匂いで ぼくも君も どうかなってる 赤いソースと 赤い太陽 9月がきたら 考えよう…  テレビで暑苦しい女が ミートソースを食った くちびるに色がこびりついて ゲラゲラと笑っていた  赤いソースがダメな生き物みたいに 女の体中に必死にからみついた  言葉も心も ぼくの声も よだれを流して うなだれてる ユメも未来も かわいているから 9月になったら 考えよう…
AFFAIRスガシカオスガシカオSUGA SHIKAOSUGA SHIKAOSHIKAO&THE FAMILY SUGARそんなことがたびたび起きて 悲しい出来事が静かにやってきたんだ 気づかないうちにぼくの両手は 真夏のヒマワリをひきちぎってしまった  最後にひとつだけもし君に酷い言葉残せるなら  あなたが思うよりも この想いは限りなく深い 覚えているよりも思い出は 果てしなくありそうで  あれからのぼくがわずかでも やさしくなれたかはわからないけど こうして全てがあたりまえのように 過ぎ去っていくことに身を任せている  都合のいいぼくらは すこしずつ色んな事忘れてく  ながくながく影が ひろい道路のはしまで伸びて 季節がゆるやかに またひとつ変わりはじめた  あなたが思うよりも この想いは限りなく深い 覚えているよりも想いでは 果てしなくありそうで
波光スガシカオスガシカオSuga ShikaoSuga Shikaoスガシカオ見て見ぬフリの毎日に慣れすぎて ぼくは見失った 柄にもなく今日 君のやさしい言葉に 自分をひどく恥じた  水平線の向こう側が まるでのぞけるくらい 晴れすぎた空 かげりはひとつさえない  誰かがぼくを汚した だからぼくも 人を裏切ってきた 愛のカタチをバカらしい作り物だと コソコソ笑った  遠くで波光がゆれている もう悲しいことも 素晴らしいことも 無理やり ふみつぶしたくない  突然の風に 目を閉じた瞬間 暗い海に ぼくは浮かんでいた 急いで目を開けた 眩しいほどの 光がありますように…
ドキュメント2000 〜the sweetest day of my life〜スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ「来月の初めぼくたちは 結婚をします。 都合が良ければ ぜび式にいらしてください。」 だって 行ったら歌ってよ…って話になるんでしょ…?」 「二人の特別な日だから 是非ひとつ!!」 気がのらないなぁ…  the sweetest day of my life, today どんな歌を歌えばいいんだろう… the sweetest day of my life, today そういう曲つくっていないしなぁ…  本当はこーゆーの あんまり得意じゃないんだ 緊張してろくに食事も通らないくらい あの時のぼくはどうして「やる」なんて言ったんだろう  次の次の人の後で ぼくの出番 心臓がさけそう…  the sweetest day of my life, today 余計なこと話しちゃマズイなぁ… the sweetest day of my life, today 二人のためにうまく歌わなくちゃ…  「それでは本日は最後に 二人のために 素敵な歌のプレゼントが…友人の…」 みんなが見てる…  the sweetest day of my life, today 余計なこと話しちゃマズイなぁ… the sweetest day of my life, today 二人のためにうまく歌わなくちゃ…
SPIRITスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ誰かがいう 自由へとび立つべきだと 頭の中で自由が何度もまわった 誰かがいう 必ずユメはかなうと 帰り道でぼんやり未来を探してみた  相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…?  夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり…  愛の歌は何だかうまくなじめない 口笛でならすこしは上手にふける なにもかも許してはほしくない 美しすぎる言葉で全てを飾りたくない  いつか空を引き裂くBluesで塗りつぶしてしまおう ぼくの心を…  君への手紙はちよっと遅れるかも… もう少しかたずけたいことがあるんだ 悪い予感は全部かきあつめて 今はただポケットにムリヤリ押しこむんだ  相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…?  夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり…
そろそろいかなくちゃスガシカオスガシカオSuga ShikaoSuga Shikaoスガシカオなんだかどうでもよくなって 午前中サボってしまった みえすいた言い訳をしたら よけい滅入ってきた 昨日の夜彼女が食べてた ポテトチップスの袋 テレビを見ながら飲んでたビールも そのままテーブルに…  さえない日々だとは思う いろんなこと考えちゃいるけど  “電話くらいよこせ”と家族はいう 話せることは 別に何もないけど “つまらない”とよく彼女はいう もうすぐ正午 そろそろいかなくちゃ  ドアを開けると 冷たい空気がギュッと耳をつかんだ ノブに手をかけたまま ぼくは息をすいこんでみる すれちがった痩せこけた犬が ぼくの方を見てニヤッと笑った 白い息がわざとらしいくらい いちいち絡みつく  週末になればもうすこし いろんなことマシになるかな  “あいしているの?”と彼女はいう いつもうまく 返事はできない “シケた顔をするな”と友達はいう タメ息はもういい そろそろいかなくちゃ  “大人になれよ”と誰もがいう ぼくにしか見えない ユメはもういい “ゴメン”と口ぐせのようにぼくはいう 言い訳はいい そろそろいかなくちゃ
たとえば朝のバス停でスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ夜のニュースでは新しい年の話題で 明日のお天気もろくに伝えやしない 短い休みは家の中で過ごした ポストの中には4、5枚の年賀状… 通りすぎていく時間 止まったままの日々  あの日のぼくと友達になってくれた人 名前も知らずにそれきりになった人 屁理屈ばかりで、吐き捨てたぼくの言葉を あきれた笑顔で許してくれた人 いまさら便りのひとつ 書けるわけもないし…  たとえば夜の地下鉄で 誰もいない雨の公園で ぼくはもう一度だけ 君にあえるかな…  カラぶりばかりで、みんなは笑っていたけれど 電話の向こう側で味方してくれたこと 他人のせいにして、うつむくぼくの背中を あの時無神経に押してくれたこと やさしい人ばかりに出会ったわけじゃないけど  たとえば朝のバス停で ずっとあかない踏切で ぼくはもう一度だけ あなたにあえるかな…
青白い男スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオどこかで見覚えのある 青白い男が その朝 ぼくのアパートのチャイムを こわれるくらい鳴らした 寝ぼけた目を少し開け 居留守を装うと ドアのノブを何十回も ガチャガチャとまわしているんだ  “おれの大事なものを返してほしいんだ!” “そこにいることはわかっているんだ!”  正午を過ぎた後もまだ ドアの外に立っている 誰かの大事なものを 奪った覚えなどないし… そう、むしろ色んなことを 犠牲にしてまで つまらない奴相手に ガマンをしてきたっていうのに…  “今すぐこのドアをあければいいんだ!” “このまま君に殺されたくないんだ!”  “おれの大事なものを返してほしいんだ!” “そこにいることはわかっているんだ!”
木曜日、見舞いにいく(Album Mix)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ薬のにおいがはなをついて部屋を出た 晴れた五月の木曜日 今日も明け方 並びの部屋で誰かが 静かに旅立ったらしい  “また、来る…”とだけ言い残した 臆病なぼくをゆるしてほしい  あなたがもう言葉にしなくても ぼくにはわかるから… 続いてゆく全てのことが 永遠じゃないこと  その日はねむった おもくよじれた体を やみの中に横たえた 遠くの森が風に大きくゆらいだ “明日の朝にはやむのかな…”  数えきれない未来と 数え足りない思い出と  何か伝え忘れたことは ぼくにはもうないけど… あと少しだけ話ができるなら 何を話すのだろう
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