ピロカルピン「まぼろしアンソロジー」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
桃色のキリンピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン今 誰か泣いてた 気づかないふりして 明日へ向かう 飛べない空の青さと 揺れ動く光は誰の物だ  続いている 持っている願いは誰も同じ  見えない幻 誰もが追い求めている世界はどこに 青くてまあるい玉が あの子の手のひらの上でぴかり 光った  今 ページを開いて 瞳を閉じたなら 浮かぶだろうか あなたの心の中に 残された絵の具があるとしたら  この広がる世界に 7色の風が舞う  桃色のキリン 誰もが追い求めている理想はどこに 変わらぬ景色に刻む秒針を見つめて 意味を問うてもわからず  同じ空の下で 光と水を分ける 透明のマントに クローンの羊 未来はここにある気がするのに  桃色のキリン 誰もが追い求めている世界はどこに 変わりゆく街に 深く刻まれた皺に 意味を問うてもわからず
人魚ピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン人魚の別れは明け方の夢 もつれあった糸がほどけませんように  息を切らして走り続けるよ この世の中に何が待っていても  君が吸い込んで吐き出す空気が今 すっと伝わって心の奥底まで 澄み渡るような奇跡が 町中をそっと包んで  しけった恋ばかりだった君の心は さよならが始まりなんだ 過去に生きてる  さよならがくれた新しい日々 磨りガラスがくだけて 両手のばした  君が乱して旅に出てた心が 今戻って生まれ変わってく途中 未来はいつも手の中 間違いながらくすぐってる  閉じかけて開いた貝が鳴る  君が吸い込んで吐き出す空気が今 すっと伝わって心の奥底まで 澄み渡るような奇跡が 町中をそっと包んで
白昼夢ピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピンなぜか浮かんで来たのは 見たこともない田舎の風景  足の下には堅くて冷たい 昔からなじんだアスファルトが 月に照らされてる  揺れる稲穂と赤と黒のランドセルが今 並ぶ 笑顔で手を振る白い割烹着の夕暮れ時 笑う  息を切らして走り続けてる とまらない電車の窓の外 見たこともない田園風景 なぜか懐かしさがこぼれた  ふと目覚めれば空しくも 跡形もなくのしかかる喧噪  足の下には堅くて冷たい 色とりどりに輝いたアスファルトが ライトに照らされてる  揺れるネオンに赤と黒の欲望が渦巻く 都会で 僕は何をすればいい あの子はなぜ笑っているの 一人で  息を切らして走り続けてる 止まらない電車の窓の外 見たこともない田園風景 なぜか懐かしさがこぼれた
カンパネルラピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピンきっと光は導く あるべき方へと くだらないこともあるけど よじれて戻れば  風が吹き抜けた 季節は巡り 呼吸を繰り返してるだけなのに こんなに苦しい  夜空を駆ける カンパネルラ 見てないで手をさしのべて 星を操れ カンパネルラ 僕はどこまで行けるかな  忘れていたのは いつかは終わりが来ること あの日の足跡も今では つかの間のまぼろし  君が駆け抜けた 暗い空 星が流した涙は 誰かの願いを叶える  一緒に行こう カンパネルラ ともに行けばほら 月明かり 星を操れ カンパネルラ 僕はどこまでも  気がつけば遠い空 三日月といたずら  夜空を駆ける カンパネルラ 見てないで手をさしのべて 星を操れ カンパネルラ 僕はどこまで行けるかな
獣すら知らぬ道ピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン抜け出した 答えのない迷路のような茨の道を 手放せば錆びついてく古い夢も 解けて消えた  歩き出す 新しい靴で 獣すら まだ知らぬ道  あてどない先に 霧深き空に 何を見つけて捕まえよう 身から出た錆に ひからびた奇跡 めぐりめぐり巡る光  向き合えば 見たくもない古い傷も笑っていた 高い背を追い越してく破竹のように 伸びて消えた  生き馬の目を抜く世界で 逞しく命は巡る  きりがないなぜに 意味深き謎に 今を見つけてゆくのだろう 罪深き我に ひからびた奇跡 まわるまわる廻る光  天と天が語らえば ゼロから100の向こうまで まだ知らない世界を知る  あてどない先も 霧深き空も いつか包まれ暮れるだろう 身から出た錆に ひからびた奇跡 めぐりめぐり巡る光
ララバイピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピンララバイ 宇宙の隅越えてく時空 どこでいったん終わりになるの さよならは不思議な合図で 朝を呼ぶ  幼かった日の謎は今日の日も 知らないままで 大人を生きている こらえきれない切なさを抱えたまま ただ 今を見ている  忘れてしまうだろう いつか見たあの夕日 遠い日に思えたあの場所が 今ここにあるよ  さらば 終わりは始まりって言うけど ロクになんも知らないまんまさ いつかは生まれ変われるの 誰が知る  若かりし日のあの子は今頃 しあわせだろうか 今更思うよ 知らないことも近づいてみたら見えてきた 悟りたくない  両手からこぼれる 砂粒を見つめてた 爪の上場の土 これがその人の道なのだ  月明かりが揺らめいてる 光る粒と誰かの声 怖くはない 寒くもない 何にもない このままでいたい 終わりたくない  忘れてほしくない 今日ここに居たことを 生まて来た日から 誰も皆たどる道なのだ
火の鳥ピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン過ぎ去った日とらえた 遠い記憶 夕闇泣き出しそうな世界を ただ見ていた  閉じかけた目開いて あかり灯し こうして皆 生きながらえてる  流れ星に願い放ち 転がり続ける火をイメージ あの時見た夢の意味が わかりかけては消える  なぜ今ここに生きる 意味なんてわからずに 手を取り合って まだ知らぬ明日へ まだ満たされぬままに 描いては消えてゆく にわかに解けぬ 謎かけのように  割り切ってはいけない 遠い記憶 心の奥底に潜む火は 絶やせない  誰だってさ 誰かの葉末の露 誰にも過去があり 今がある  デジャブに似た記憶の波 転がり続ける火のステージ あの時見た夢の意味が わからないまま消える  なぜこの惑星に生きる 意味なんてわからずに 火の鳥になって 続きが見たい まだ満たされぬままに 描いては消えてゆく くりかえすのは 終わらぬストーリー
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