カルメン・マキ「Good Times, Bad Times~Histiry of Carmen Maki~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
時には母のない子のようにGOLD LYLICカルメン・マキGOLD LYLICカルメン・マキ寺山修司田中未知時には母のない子のように だまって海をみつめていたい  時には母のない子のように ひとりで旅に出てみたい  だけど心はすぐかわる 母のない子になったなら だれにも愛を話せない  時には母のない子のように 長い手紙を書いてみたい  時には母のない子のように 大きな声で叫んでみたい  だけど心はすぐかわる 母のない子になったなら だれにも愛を話せない
マキの子守唄カルメン・マキカルメン・マキ寺山修司スペイン民謡山屋清歌は子守唄 誰に聞かせよう 赤いバラ一輪を 駅の伝言板にさし  空は果てしなく 雲もひとり旅 いつかまだ見ぬ父に めぐり逢う日もあるだろう  ララララーララララ……… ララララーララララ………  心さびしい日は少しお酒を飲み 海を見に行きたい裸足でゴーゴー踊りたい  恋を知る日まで 父を忘れる日まで 赤いバラ一輪を いつも抱きしめ眠りたい  ララララーララララ……… ララララーララララ……… ……………………………
のこされた人形の唄カルメン・マキカルメン・マキ水野礼子山木幸三郎山木幸三郎あの頃はいつも晴れた日がつづき 青空の中に 寝ころんだ二人 あの人の唄は とても不思議 おしまいがなくて 楽しいの どうして二人は 急いで 恋など したんでしょう 今だから わかる 私には わかる
坊や大きくならないでカルメン・マキカルメン・マキ浅川しげるトリン・コン・ソン土田啓四郎坊や静かにおやすみ 私の坊や 来る日も 来る日も いくさが続く 坊や大きくならないで そっと 眠りなさい  お前が大きくなると いくさに行くの いつかは きっと 血に染まるだろう 坊や大きくならないで そっと 眠りなさい  青空とびかう鳥よ お前は自由 いつかは坊や 平和が来るわ 坊や大きくならないで そっと眠りなさい 坊や大きくならないで そっと眠りなさい 眠りなさい
死んだ男の残したものはカルメン・マキカルメン・マキ谷川俊太郎武満徹小室等死んだ男の 残したものは 一人の妻と 一人の子供 他には何も 残さなかった 墓石ひとつ 残さなかった  死んだ女の 残したものは しおれた花と 一人の子供 他には何も 残さなかった 着物一枚 残さなかった  死んだ子供の 残したものは ねじれた足と かわいた涙 他には何も 残さなかった 思い出ひとつ 残さなかった  死んだ兵士の 残したものは こわれた銃と ゆがんだ地球 他には何も 残せなかった 平和ひとつ 残せなかった  死んだ彼らの 残したものは 生きてる私 生きてるあなた 他には誰も 残っていない 他には誰も 残っていない
戦争は知らないカルメン・マキカルメン・マキ寺山修司加藤博野に咲く花の名前は知らない だけども野に咲く花がすき 帽子にいっぱい摘みゆけば なぜか涙が 涙がでるの  戦争の日を何も知らない だけども私に父はいない 父を想えばああ荒野に 赤い夕日が 夕日が沈む  戦さで死んだ悲しい父さん 私は あなたの娘です 20年後のこの故郷で あしたお嫁に お嫁に行くの  見ていて下さい遙かな父さん いわし雲とぶ 空の下 戦さ知らずに20才になって 嫁いで母に 母になるの
種子−はだしで駆けて行くと−カルメン・マキカルメン・マキ新川和江村井邦彦東海林修はだしで駆けて行くと 土踏まずが痛い 大地が燃えているのですね いのちをはらんで  麦が生える 薔薇がひらく ぶどうが実る わたしのあしあとに  わたしも燃えて 緑のほのおになってしまいそうです あなた あなた 愛するあなた はだかの胸に 早くわたしを抱きとめてください かがやく太陽の下 ひとつぶの種子のように 立っている あなた
子供−家族の肖像−カルメン・マキカルメン・マキ谷川俊太郎田中未知山屋清水をたたえた壷がある 食べかけの粥 木の匙(さじ) 草の実の酒 それらを支える 重い食卓  男がいる 粗い布を着て 坐っている 強い腕と 剛(こわ)いひげ 目はじっと まだ暗い 野をみつめる  女がいる 大きな乳房 巻きあげた髪 熱い手を 男の肩にかけて  子供がいる 円いおでこに 泥をつけて 驚いたように こっちを向く  老人たちは 壁にかかった写真の中で 暦と並んで おとなしく待ち 熊のような犬は 戸口であくび  質素な祭壇に 灯はきらめき 夜は静かに 明けかかっている
時には母のない子のように(イタリア語ヴァージョン)カルメン・マキカルメン・マキ寺山修司田中未知山屋清Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vlvro Senza di lui, Senza di lui io sto morendo.  Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi Se tornera, ritotnera dal mare.  Solo tu, soitanto tu cantavl insieme a lui. Io l' amero per sempre, l' amero. Dimmi chitarra. Dimmi se tornera.  Dove sara? Chitarra dimmelo, Non piango piu. Il mare sa che questa e l'ultima canzone.  Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vivro. Senza di lui, Senza di lui io sto morendo.  Solo tu, soitanto tu sai dove e il mio amor. Io l' amero per sempre, l' amero. Dillo chitarra. quando lui tornera.  Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vivro. Senza di lui, Senza di lui io sto morendo.
月の砂漠カルメン・マキカルメン・マキ加藤まさを佐々木すぐる朝川朋之・Jenny Chin・MAC CHEW月の砂漠を はるばると 旅のらくだが ゆきました 金と銀との くらおいて 二つ並んで ゆきました  先のくらには 王子さま あとのくらには お姫さま ひろい砂漠を ひとすじに 二人はどこへ ゆくのでしょう  金と銀との くらおいて 二つ並んで ゆきました  月の砂漠を はるばると 旅のらくだが ゆきました ゆきました
赤とんぼカルメン・マキカルメン・マキ三木露風山田耕筰朝川朋之・Jenny Chin・MAC CHEW夕やけ小やけの 赤とんぼ おわれてみたのは いつの日か  山の畑の 桑の実を 小かごにつんだは まぼろしか  十五でねえやは 嫁に行き お里のたよりも たえはてた  夕やけ小やけの 赤とんぼ とまっているよ さおの先
The Water is Wideカルメン・マキカルメン・マキTraditionalTraditionalThe water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I  Oh, love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew  There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim  The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I  And both shall row, my love and I
アフリカの月カルメン・マキカルメン・マキKURO西岡恭蔵丸山ももたろう古い港町 流れる 夕暮れの口笛 海のにおいに恋した あれは遠い日の少年  酒場じゃ 海で片足 失くした おいぼれ 安酒に酔って 唄う遠い思い出  俺が旅した若い頃は よく聞け若いの 酒と女とロマン求めて 七つの海を 旅したもんさ  母さんは言うけど 船乗りはやさぐれ 海に抱かれて 年とり あとは 淋しく 死ぬだけ  僕は夢見る はるか彼方の 黒い大陸 椰子の葉陰で踊る星くず 見上げる空には アフリカの月  古い港町 流れる 夕暮れの口笛 海のにおいに恋した あれは遠い日の少年 あれは遠い日の少年 あれは遠い日の少年

海の詩学

ペルソナカルメン・マキカルメン・マキ高橋陸郎和田誠内橋和久お前が通ると 胸がうづくの こちらを見てると 手は震えるの のどはやけつき 涙がにじむの 言葉はほとんど のどまで出てるの だけどそれより 出てはこないの 顔を赤らめ そっぽをむくの そしたらおまえは 行ってしまうの それでもあたしは そうしたままなの お前がすっかり 見えなくなったら 家へ入って 私は泣くの 家へ入って 私は泣くの
街角カルメン・マキカルメン・マキ加治木剛春日博文それほど悲しい夜でもないのに 忍びよる足音に気を止める ことさえも できない女が 街角にたって 通りすぎる 情景を見つめて あてのない1日が  夢より多く かなえられた時 わたしも連れていってください その誰ぞ 住むという 風のある 街へと 過ぎ去る日々を もつれこんで 街角で 時は流れる
ジェルソミーナカルメン・マキカルメン・マキ日本語訳不詳ニーノ・ロータ遠い日の幻を さがし求めて あの道を この道を さまよう 旅路  愛の幸せに満ちあふれている 喜びの微笑はどこに  果てしなくつづく道 さまよう 旅路  愛の幸せに満ちあふれている 喜びの微笑はどこに  果てしなくつづく道 さまよう 旅路
ムーンビーチの砂の上カルメン・マキカルメン・マキ忌野清志郎忌野清志郎春日博文ふたり会いましょう ムーンビーチの夕暮れに 熱が残る砂の上 mm−恋に酔いましょう  砂浜は月の色 ムーンビーチに影ふたつ 足あとと波の音 mm−恋は風の中  もどかしいのは言葉じゃなくて 体でもなくて あの太陽がまた のぼってしまうことさ  甘く匂うのは 月に染まった君の髪  もどかしいのは言葉じゃなくて 体でもなくて あの太陽がまた のぼってしまうことさ  きつくからみ合う ムーンビーチの砂の上 胸こがす影ふたつ mm−恋は風の中 ムーンビーチの砂の上 mm−恋は風の中 ムーンビーチの砂の上
Lilly was gone with Windowpane(我友“CISCO”に捧ぐ)カルメン・マキカルメン・マキCarmen MakiCarmen Maki・春日博文・吉田達二春日博文・カルメン・マキ・SALAMANDREビルの谷間にゆっくりと 夕陽が落ちてゆく 窓ガラスに反射する まばゆい光 アスファルトから立ちのぼる 陽炎ゆれてる 西の空は血の色に燃え上がる  ビルの最上階に登り この町を見下ろせば 人や車が虫のように うごめきひしめいている ここから見る太陽は 無気味に大きい 東の海はどこまでも 果てしなく続く  あなたに会いたくて ここまでやって来たのに Lilly was gone with Windowpane  暗黒の夜にうごめく 魂の漂流人 どこからともなく灯りにむらがる蝶のように 地の底から湧き上がる退廃のメロディ 踊り疲れて 今日もまた 絶望の朝を待つ  希望と裏切りの町でひとりぼっち 重すぎた夢に 押しつぶされて  Lilly was gone with Windowpane Lilly was gone.....
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