谷川俊太郎作詞の歌詞一覧リスト  91曲中 1-91曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いまここ原田郁子原田郁子谷川俊太郎原田郁子わたしは いつ? わたしは いま  ひとでは うみで ほしの かたち  いるいる いま わたしを だいて  あまだれ ぽつん あめだま あまい  わたしは どこ? わたしは ここ  ゴリラに あげる ことばの かけら  いるいる ここ わたしを だいて  とおくに いくよ ほしに よばれて  いつでも いま どこでも ここ  ばったが はねる うたが きこえる  さみしくない こわくない たのしいいま たしかなここ  わたしは ふしぎ わたしは いきる  んぱぱ んぽぽ うん うん
光る夏の歌阿世知守阿世知守谷川俊太郎湯浅譲二若松正司はぜろもろこし 空まではぜろ はぜろもろこし 空まではぜろ 空ではかみなり怒ってる 夏がおなかを おなかをすかせてる  走れ逃げ水 川まで走れ 走れ逃げ水 川まで走れ 川ではやまめがはねている 夏がきらきら きらきら光ってる  とけろヒマラヤ 海までとけろ とけろヒマラヤ 海までとけろ 海では地球もはだかんぼ 夏がひりひり ひりひりこげている  歌えひぐらし 夜まで歌え 歌えひぐらし 夜まで歌え 線香花火の終わるころ 夏は大きな 大きなあくびする
火の鳥鶫真衣鶫真衣谷川俊太郎ミッシェル・ルグラン三浦秀秋ただひとり はるかな空に 今日も待つ幻の火の鳥を 愛ゆえに燃えさかる炎の渦に 燃えつきるとも いつまでも 目をこらす  空のはて 恋した日々は手をつなぎ肩よせて 海を見た 忘れえぬ思い出に 涙して けれどまたほほえんで めくるめく未来へと生きてゆく 命の限り  ただひとり はるかな空に 今日も待つ幻の火の鳥を 愛ゆえに燃えさかる炎の渦に 燃えつきるとも いつまでも 目をこらす  空のはて 宇宙のかなた どこにいる真実の愛の鳥 愛ゆえに燃えさかる炎の渦に いつの日か よみがえれ 火の鳥よ  愛ゆえに燃えさかる炎の渦に いつの日か よみがえれ 火の鳥よ‥‥
世界の約束堀江美都子堀江美都子谷川俊太郎木村弓武部聡志涙の奥にゆらぐほほえみは 時の始めからの世界の約束  いまは一人でも二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように  思い出のうちにあなたはいない そよかぜとなって頬に触れてくる  木漏れ日の午後の別れのあとも 決して終わらない世界の約束  いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ  思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌にこの空の色に 花の香りにいつまでも生きて
世界の約束朝倉さや朝倉さや谷川俊太郎木村弓涙の奥にゆらぐほほえみは 時の始めからの世界の約束  いまは一人でも二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように  思い出のうちにあなたはいない そよかぜとなって頬に触れてくる 木漏れ日の午後の別れのあとも 決して終わらない世界の約束  いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ  思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌にこの空の色に 花の香りにいつまでも生きて
死んだ男の残したものは岩本公水岩本公水谷川俊太郎武満徹死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子ども 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子ども 他には何も残さなかった 着もの一枚残さなかった  死んだ子どもの残したものは ねじれた脚と乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだかれらの残したものは 生きてるわたし生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない  死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまた来る明日 他には何も残っていない 他には何も残っていない
春に[独唱]SAWASAWA谷川俊太郎木下牧子この気持ちはなんだろう この気持ちはなんだろう 目に見えないエネルギーの流れが 大地からあすのうらを伝わって  この気持ちはなんだろう この気持ちはなんだろう ぼくの 腹へ 胸へ そうして のどへ 声にならない さけびとなって こみあげる この気持ちはなんだろう  枝の先のふくらんだ 新芽が 心を つつく よろこびだ しかしかなしみでもある いらだちだ しかもやすらぎがある あこがれだ そしていかりが かくれている 心のダムに せきとめられ よどみ 渦まき せめぎあい いま あふれようとする  この気持ちはなんだろう この気持ちはなんだろう あの空の あの青に 手をひたしたい まだ会ったことのない すべての人と 会ってみたい 話してみたい あしたのあさってが 一度にくるといい ぼくはもどかしい  地平線のかなたへと 歩きつづけたい そのくせ この草の上で じっとしていたい 声にならない さけびとなって こみあげる この気持ちはなんだろう
世界の約束鶫真衣鶫真衣谷川俊太郎木村弓涙の奥に ゆらぐほほえみは 時の始めから 世界の約束  いまは一人でも 二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように  思い出のうちに あなたはいない そよかぜとなって 頬に触れてくる  木漏れ日の午後 別れのあとも 決して終わらない 世界の約束  いまは一人でも 明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ  思い出のうちに あなたはいない せせらぎの歌に この空の色に 花の香りに いつまでも生きて
引っ越し矢野顕子矢野顕子谷川俊太郎矢野顕子矢野顕子ペアのマグ 兎が描いてある ロンドンで買った 去年の冬 ペアで使ったのは半年だけ  道化の仮面 泣き笑い ベニスで買った かぶって鏡を見た あの人が出てった夜  「トスカ」のCD 一緒に観たあと ミラノで買った 一度も聴かなかった 長すぎて  古い冷蔵庫 母が使ってた 新しいのを買ってあげた うちを出たとき 初めての給料で  捨ててゆく みんな 捨てなければ 希望は生まれない だから捨ててゆく みんな
風と夢小室等小室等谷川俊太郎小室等どこから吹いてくるのだろう やさしい風 むごい風 どこへ吹いてゆくのだろう 風は怒り 風はほほえむ  傷ついた大地の上に 風が夢を運んでくる  苦しみの昨日から 歓びの明日へと  誰のこころに住むのだろう 楽しい夢 つらい夢 どんな未来見るのだろう 夢は実り 夢ははじける  よみがえる大地の上に 夢が風を巻き起こす  こころからこころへと ひとりからひとりへと
希望について私は書きしるす小室等小室等谷川俊太郎小室等希望は全身で笑っているひとりの子どもにある その子の上の青空にある だがもっと強い希望はもう泣く力もなく ぼんやりと座っているひとりの餓えた子どもにある その子の下の大地にある そうしてもっとも強い希望は 死んでしまったすべての子どもにある その子らの姿を思い描くひとつの無名の心にある  風よ どこの国のものでもない風よ なんの主張もせぬ旗を ひるがえせ春の野に
詩人の死小室等小室等谷川俊太郎小室等あなたはもういない 立ち去ったのではない 連れ去られたのでもない 人間をやめただけ  八月のあの炎天下 プラカードを掲げながら 国民でも人民でも市民でもなかった詩人 ただの自分でしかなかったあなた  あなたを読むことができる 否定することもできる でももう傷つけることができない  思い出へと追いやらずに私は生き続ける ただひとりのあなたとともに 大勢の呟きと合唱と怒声に逆らって
すきになると小室等小室等谷川俊太郎小室等すきになるのがぼくはすき だれかがぼくをきらいでも ぼくはだれかをすきでいたい すきなきもちがつよければ きらわれたってすきでいられる  なにかをすきになるのもぼくはすき すきになるともっとそれをしりたくなる しればしるほどおもしろくなる それがうつくしいとおもえてくる それがそこにあるのがふしぎなきもち  だれかをなにかをすきになると こころとからだがあったかくなる かなしいこともわすれてしまう だれともけんかをしたくなくなる すきなきもちがぼくはすき
こどもとおとな小室等小室等谷川俊太郎小室等きみはこども ぼくはおとな きみはちいさい ぼくはおおきい でもおなじ いのちのおもさ  あなたはこども わたしはおとな あなたはよわい わたしはつよい でもおなじ わらいとなみだ  きみたちこども ぼくらはおとな きみたちおぼえる たいせつなこと ぼくらはわすれる たいせつなこと
その日-August6小室等小室等谷川俊太郎小室等苦しみという名で 呼ぶことすらできぬ苦しみが あなたの皮膚から内臓へ 内臓からこころへ こころから私が決して 行き着くことのできぬ深みへと 歴史を貫いていまも疼きつづける  その日私はそこにいなかった  今日 子どもたちの 傷ひとつない皮膚が その日と同じ太陽に輝き 焼けただれた土を養分に 木々の緑が夏を歌う 記憶は無数の文字の上で 鮮度を失いかけている  その日私はそこにいなかった  私はただ信じるしかない 怒りと痛みと悲しみの土壌にも 喜びは芽生えると 死によってさえ癒されぬ傷も いのちを滅ぼすことはないと その日はいつまでも 今日でありつづけると
死んだ男の残したものは小室等小室等谷川俊太郎武満徹死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子ども 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子ども 他には何も残さなかった 着もの一枚残さなかった  死んだ子どもの残したものは ねじれた脚と乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだかれらの残したものは 生きてるわたし生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない  死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまた来る明日 他には何も残っていない 他には何も残っていない
おしっこ小室等小室等谷川俊太郎小室等大統領がおしっこしてる おしっこしながら考えている 戦争なんかしたくないんだ 石油がたっぷりありさえすれば  テロリストもおしっこしてる おしっこしながら考えている 自爆なんかしたくないんだ 恋人残して死にたくないもの  兵隊さんもおしっこしてる おしっこしながら考えている 殺すのっていやなもんだぜ 殺されるのはもっといやだが  男の子もおしっこしてる おしっこしながら考えている ほんとの銃を撃ってみたいな ゲームボーイじゃまどろっこしいよ  武器商人がおしっこしてる おしっこしながら考えている 銃がなければ平和は守れぬ 金がなければ自由も買えぬ  道で野良犬おしっこしてる おしっこしながら考えている 敵もいなけりゃ味方もいない ただの命を生きているだけ
死んでから小室等小室等谷川俊太郎小室等死んでからもうずいぶんたつ 痛かった思い出が死後はむず痒くなった 私という存在が何かに紛れてゆくが その何かを呼びたくとも 言葉はもう意味をなさない 見えてはいないのに青空が身近だ  生きていた頃はなにかと騒がしかったが いまは静かになった 前は聞こえなかった音が聞こえる どこか遠くでオーケストラが調弦している と思ったらそれは虹の音だった  私の骨は粉になったらしい それを海に撒き散らしたらしい 私の好みでは草原でもよかったのだが 老いては子に従えと格言は言う  これから何が起きるのか もう何も起こらないのか もうちょっと死んでみないと分からない  私は良い人間だっただろうか もうおそいかもしれないが考えてしまう  死んでからも魂は忙しい
殺す小室等小室等谷川俊太郎小室等その人は人を殺した 素手ではなく遠くから人を殺した 血は見えなかった 同情も感じなかった その日も空は青く澄んでいた  その人は人を殺した 朝起きて顔を洗ってコーヒーを飲んで それから皆と一緒に人を殺した 殺したなどとは思わずに 誰にも咎められずに  その人が殺した人は 殺されたとも気づかずに 呼吸が止まり心臓が止まり死体になったが 死んだのではなく殺されたのだ その日も赤ん坊が生まれていた  殺した人もいつか殺されるかも 殺された人もいつか殺していたかも 殺す人も殺される人もひとりになれない 仲良く統計の数字の墓場に眠って 未来の受肉を空しく待っている
しーん小室等小室等谷川俊太郎小室等しずかなのがいい おおごえはききたくない でもかみなりはきらいじゃない  しずかなのがいい せかせかはすきじゃない おっとりしてるとほっとする  しずかなのがいい げらげらわらうのもわるくないけど にこにこのほうがおちつく  しずかなのがいい ばくはつのおとはききたくない ひめいもうめきごえも  しずかなのがいい そよかぜがふいてきて ふうりんがなったりするのがすき  しずかなのがいい いびきもおならもねごともかわいいけど しーんとしたほしぞらにはかなわない
黙って小室等小室等谷川俊太郎小室等黙っていたい 木のように 黙っていたい 蟻のように 黙っていたい 空のように  ただ聞くだけ 風を 川音を 人の沈黙を 幼子の 笑い声を  黙っている 花々とともに 一枚の白紙とともに 動きやまない 雲を追って 今
木を植える小室等小室等谷川俊太郎小室等木を植える それはつぐなうこと 私たちが根こそぎにしたものを  木を植える それは夢見ること 子どもたちのすこやかな明日を  木を植える それは祈ること いのちに宿る太古からの精霊に  木を植える それは歌うこと 花と実りをもたらす風とともに  木を植える それは耳をすますこと よみがえる自然の無言の数えに  木を植える それは智恵それは力 生きとし生けるものをむすぶ
鉄腕アトム三山ひろし三山ひろし谷川俊太郎高井達雄周防泰臣空をこえて ラララ 星のかなた ゆくぞ アトム ジェットのかぎり 心やさしい ラララ 科学の子 十万馬力だ 鉄腕アトム  耳をすませ ラララ 目をみはれ そうだ アトム 油断をするな 心ただしい ラララ 科学の子 七つの威力さ 鉄腕アトム  町かどに ラララ 海のそこに 今日も アトム 人間まもって 心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友だち 鉄腕アトム
あげます村上紗由里村上紗由里谷川俊太郎小室等もぎたてのりんご かじったこともあるし 海に向かってひとりで 歌ったこともある スパゲッティ食べて おしゃべりもしたし 大きな赤い風船 ふくらませたこともある あなたを好きとささやいてそして しょっぱい涙の味ももう知っている そんな私のくちびる……  いまはじめて― あなたにあげます 世界じゅうが声を ひそめるこの夜に
死んだ男の残したものは元ちとせ元ちとせ谷川俊太郎武満徹間宮工死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子ども 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子ども 他には何も残さなかった 着もの一枚残さなかった  死んだ子どもの残したものは ねじれた脚と乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだ彼らの残したものは 生きてるわたし生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない  死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまたくる明日 他には何も残っていない 他には何も残っていない
死んだ男の残したものは大竹しのぶ×長谷川きよし大竹しのぶ×長谷川きよし谷川俊太郎武満徹長谷川きよし死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子ども 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子ども 他には何も残さなかった 着もの一枚残さなかった  死んだ子どもの残したものは ねじれた脚と乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだ彼らの残したものは 生きてるわたし 生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない  死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまた来る明日 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない
死んだ男の残したものはカルメン・マキカルメン・マキ谷川俊太郎武満徹小室等死んだ男の 残したものは 一人の妻と 一人の子供 他には何も 残さなかった 墓石ひとつ 残さなかった  死んだ女の 残したものは しおれた花と 一人の子供 他には何も 残さなかった 着物一枚 残さなかった  死んだ子供の 残したものは ねじれた足と かわいた涙 他には何も 残さなかった 思い出ひとつ 残さなかった  死んだ兵士の 残したものは こわれた銃と ゆがんだ地球 他には何も 残せなかった 平和ひとつ 残せなかった  死んだ彼らの 残したものは 生きてる私 生きてるあなた 他には誰も 残っていない 他には誰も 残っていない
子供−家族の肖像−カルメン・マキカルメン・マキ谷川俊太郎田中未知山屋清水をたたえた壷がある 食べかけの粥 木の匙(さじ) 草の実の酒 それらを支える 重い食卓  男がいる 粗い布を着て 坐っている 強い腕と 剛(こわ)いひげ 目はじっと まだ暗い 野をみつめる  女がいる 大きな乳房 巻きあげた髪 熱い手を 男の肩にかけて  子供がいる 円いおでこに 泥をつけて 驚いたように こっちを向く  老人たちは 壁にかかった写真の中で 暦と並んで おとなしく待ち 熊のような犬は 戸口であくび  質素な祭壇に 灯はきらめき 夜は静かに 明けかかっている
世界の約束拝郷メイコ拝郷メイコ谷川俊太郎木村弓涙の奥に ゆらぐほほえみは 時の始めからの 世界の約束  いまは一人でも二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように  思い出のうちにあなたはいない そよかぜとなって頬に触れてくる  木漏れ日の午後の 別れのあとも 決して終わらない 世界の約束  いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ  思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌に この空の色に 花の香りに いつまでも生きて
死んだ男の残したものは夏木マリ夏木マリ谷川俊太郎武満徹死んだ男の 残したものは 一人の妻と 一人の子供 他には何も 残さなかった 墓石ひとつ 残さなかった  死んだ女の 残したものは しおれた花と 一人の子供 他には何も 残さなかった 着物一枚 残さなかった  死んだ子供の 残したものは ねじれたあしと かわいた涙 他には何も 残さなかった 思い出ひとつ 残さなかった  死んだ兵士の 残したものは こわれた銃と ゆがんだ地球 他には何も 残せなかった 平和ひとつ 残せなかった  死んだ彼らの 残したものは 生きてる私 生きてるあなた 他には誰も 残っていない 他には誰も 残っていない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
世界の約束ベイビーブーベイビーブー谷川俊太郎木村弓涙の奥にゆらぐほほえみは 時の始めからの世界の約束  いまは一人でも二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように  思い出のうちにあなたはいない そよかぜとなって頬に触れてくる  木漏れ日の午後の別れのあとも 決して終わらない世界の約束  いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ  思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌にこの空の色に 花の香りにいつまでも生きて
死んだ男の残したものはやもり(森山良子と矢野顕子)やもり(森山良子と矢野顕子)谷川俊太郎武満徹死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子供 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子供 他には何も残さなかった 着もの一枚残さなかった  死んだ子供の残したものは ねじれた足と乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだ彼らの残したものは 生きてる私生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない  死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまた来る明日 他には何も残っていない 他には何も残っていない
世界の約束井上あずみ井上あずみ谷川俊太郎木村弓飯田俊明涙の奥にゆらぐほほえみは 時の始めからの世界の約束  いまは一人でも二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように  思い出のうちにあなたはいない そよかぜとなって頬に触れてくる  木漏れ日の午後の別れのあとも 決して終わらない世界の約束  いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ  思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌にこの空の色に 花の香りにいつまでも生きて
いのち合唱合唱谷川俊太郎鈴木輝昭サバンナに立つ象の足元 アリが一匹迷子になってる 太平洋の青い深みで イワシの群が銀にひらめく コンクリの割れ目に咲いて たちまちに踏まれた花も 大空に輪を描くトビも 大空に輪を描くトビも みんないのち いのちをうたう  いのちがいのちを奪うときも いのちからいのちは生まれ いのちがいのちと争うときも いのちはいのちとむすばれている  ホモサピエンスであるより先に ヒトもひとつの無名のいのち 生きとし生けるもののふるさと 地球は生きていのち育む のびやかに地を蹴るいのち ひたむきに夢見るいのち いま響くこの歌声も みんないのち いのちをうたう
ぽつねん沢知恵沢知恵谷川俊太郎武満徹公園の陽だまりに おばあさんひとりぽつねん やがて極楽でも今地獄 膝は痛むし目はかすむ 富士山だって崩れてく もういいかい まあだだよ  孫たちの顔おぼろ おばあさんひとりぽつねん やがて極楽でも今地獄 桜ばっかり花ざかり いろはにほへとなんまいだ もういいかい まあだだよ  来し方も行く末も おばあさんひとりぽつねん やがて極楽でも今地獄 することもなし退屈だ 救急車でも呼ぼうかね もういいかい まあだだよ
死んだ男の残したものはデューク・エイセスデューク・エイセス谷川俊太郎武満徹死んだ男の残したものは 一人の妻と 一人の子供 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花と一人の子供 他には何も残さなかった 着物一枚残さなかった  死んだ子供の残したものは ねじれた足と 乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんた地球 他には何も残さなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだ歴史の残したものは かがやく今日とまたくる明日 他には何も残っていない 他には何も残っていない  他には何も残っていない
ごあいさつ鎮座DOPENESS鎮座DOPENESS谷川俊太郎高田渡どうもどうもいゃーどうも 何時ぞや色々この度はまた まあまあひとつまーひとつ そんな訳でなにぶんよろしく ナニの方はいずれナニして そのせつゆっくりいゃどうも
TAKESHIの、たかをくくろうかビートたけしビートたけし谷川俊太郎坂本龍一雲のさけめから 陽がさして 小鳥たちが 空に散らばる きれいな歌が 聞きたいな 世の中って こんなところだよ たかを くくろうか  本を読みおえて 目を閉じる 子どもたちの 声が聞こえる ここはどこの 細道じゃ 今の今って こんな時間だよ たかを くくろうか  きみの顔なんか 見たくない ぬるいビール 口にふくんで 昨日のことが 嘘みたい 人間って こんな生きものさ たかを くくろうか  たかを くくろうか
ぴあの原田郁子原田郁子谷川俊太郎原田郁子原田郁子さとるくんがぴあのをひくとき わたしはさとるくんをたべてしまいたい わたしのよりしろくてほそいゆびを くすりゆびからこりこりかじって そうすればさとるくんはもう だれにもぶたれないですむ まいにちじゅくへいかないでいい わたしのなかでいくらでもすきなだけ ぴあのをひいていられる わたしはさとるくんといっしょに いろんなところへたびをする さばくのまんなかでおしっこする あらしのいっけんやでかぜとあめをきく どんなときもちっともさみしくない わたしがおばあちゃんになっても さとるくんはいつまでもこどものまま わたしがしんでもつちのなかから びあののおとがひびいてくる
未来GOLD LYLIC合唱GOLD LYLIC合唱谷川俊太郎高嶋みどり青空に むかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった  青空に むかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった  きまっている 長さをこえて どこまでも 青空にとけこむようだった きまっている 長さをこえて どこまでも どこまでも 青空に とけこむようだった  青空の 底には 無限の歴史が 昇華している 僕もまたそれに 加わろうと― 青空の底には とこしえの勝利がある 僕もまたそれを 目指して―  青空にむかって 僕は竹竿をたてた それは 未来のようだった きまっている 長さをこえて どこまでも どこまでも  青空に 青空にむかって 僕はまっすぐ竹竿をたてた それは未来のようだった とこしえの勝利 Ah-
春にPLATINA LYLIC合唱PLATINA LYLIC合唱谷川俊太郎木下牧子この気もちはなんだろう この気もちはなんだろう 目に見えない エネルギーの流れが 大地から あしのうらを伝わって  この気もちはなんだろう この気もちはなんだろう ぼくの 腹へ 胸へ そうして のどへ 声にならない さけびとなって こみあげる この気もちはなんだろう  枝の先のふくらんだ 新芽が 心を つつく よろこびだ しかしかなしみでもある いらだちだ しかもやすらぎがある あこがれだ そしていかりが かくれている 心のダムに せきとめられ よどみ 渦まき せめぎあい いま あふれようとする  この気もちはなんだろう この気もちはなんだろう あの空の あの青に 手をひたしたい まだ会ったことのない すべての人と 会ってみたい 話してみたい あしたとあさってが 一度にくるといい ぼくはもどかしい  地平線のかなたへと 歩きつづけたい そのくせ この草の上で じっとしていたい 声にならない さけびとなって こみあげる この気もちは なんだろう
誰も知らない楠トシエ楠トシエ谷川俊太郎中田喜直中田喜直お星様ひとつ プチンともいで こんがり焼いて いそいで食べて おなかこわした オコソットノ ホ 誰も知らない ここだけのはなし  父ちゃんの帽子 空飛ぶえんばん 三日月めがけ 空へ投げたら 帰ってこない エケセッテネ へ 誰も知らない ここだけのはなし  年寄りのみみず やつでの下で 数字のおどり そーっと宿題 教えてくれた ウクスッツヌ フ 誰も知らない ここだけのはなし
Water townESCOLTAESCOLTA谷川俊太郎五木田岳彦水のまちに昔から伝えられる 伝説の女オンディーヌ 今もなお水の深みに住んでうたう 生きる歓びを  青く限りなく高く 空は澄みわたり 白くかるがると浮かび 雲はたわむれる 空映して 雲を映して 静かに湛えるみずうみ  水のまちを守る者は 銀のひとみ七色の声のオンディーヌ 水面をすべる白鳥とともに うたう歌に耳すます  空映して 雲を映して 静かに湛えるみずうみ 願う 朝の陽に嬉しげにきらめいて いのち豊かにはぐくみ 透き通る水よ 清くあれ いつもいつまでも
シアワセノカタチ布施明&森山良子布施明&森山良子谷川俊太郎服部克久服部克久サキソフォンに吹き込む息は 水平線から吹いてきた風 キーボードに踊る素早い指は いとしい顔にそっと触れる指 微笑みのメロディ歓びのリズム 和みのハーモニーつかの間の休止符 花盛りの音符の森で楽しげに戯れ続け 晴れた朝にも嵐の夜にも 歌声は絶えることなく  暗い時代をおおらかに生き抜いて 明るい今日を拓いてくれた あらゆる人のからだとこころに 幸せのかたちしてひそむ音楽 泉のように湧きあがり 波紋となって いまうねり湛える限りなく ひろがる海原 限りない海原、いま
死んだ男の残したものは森山良子森山良子谷川俊太郎武満徹死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子ども 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子ども 他には何も残さなかった 着物一枚残さなかった  死んだ子どもの残したものは ねじれた足と乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだ彼らの残したものは 生きてる私 生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない  死んだ歴史の残したものは 輝く今日と また来る明日 他には何も残っていない 他には何も残っていない
死んだ男の残したものは高石友也高石友也谷川俊太郎武満徹死んだ男の残したものは 一人の妻と一人の子供 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった 死んだ女の残したものは しおれた花と一人の子供 他には何も残さなかった 着物一枚残さなかった  死んだ子供の残したものは ねじれたあしとかわいた涙 他には何も残さなかった  思い出ひとつ残さなかった 死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだ彼らの 残したものは 生きてる私 生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない
世界の約束タンポポ児童合唱団タンポポ児童合唱団谷川俊太郎木村弓涙の奥にゆらぐほほえみは 時の始めからの世界の約束  いまは一人でも二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように  思い出のうちにあなたはいない そよかぜとなって頬に触れてくる  木漏れ日の午後の別れのあとも 決して終わらない世界の約束  いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ  思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌にこの空の色に 花の香りにいつまでも生きて
鉄腕アトムコロムビアゆりかご会コロムビアゆりかご会谷川俊太郎高井達夫高井達雄そらをこえて ラララ ほしのかなた ゆくぞアトム ジェットのかぎり こころやさし ラララ かがくの子 じゅうまんばりきだ 鉄腕アトム  みみをすませ ラララ めをみはれ そうだアトム ゆだんをするな こころただし ラララ かがくの子 ななつのいりょくさ 鉄腕アトム  まちかどに ラララ うみのそこに きょうもアトム にんげんまもって こころはずむ ラララ かがくの子 みんなのともだち 鉄腕アトム
死んだ男の残したものは新垣勉新垣勉谷川俊太郎武満徹伊藤芳輝死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子ども 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子ども 他には何も残さなかった 着もの一枚残さなかった  死んだ子どもの残したものは ねじれた脚と乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだかれらの残したものは 生きてるわたし生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない  死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまた来る明日 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない
世界の約束PLATINA LYLIC倍賞千恵子PLATINA LYLIC倍賞千恵子谷川俊太郎木村弓久石譲涙の奥にゆらぐほほえみは 時の始めからの世界の約束  いまは一人でも二人の昨日から 今日は生まれきらめく 初めて会った日のように  思い出のうちにあなたはいない そよかぜとなって頬に触れてくる 木漏れ日の午後の別れのあとも 決して終わらない世界の約束  いまは一人でも明日は限りない あなたが教えてくれた 夜にひそむやさしさ  思い出のうちにあなたはいない せせらぎの歌にこの空の色に 花の香りにいつまでも生きて
あげますのこいのこのこいのこ谷川俊太郎小室等もぎたてのリンゴをかじったこともあるし 海に向かってひとりで歌ったこともある スパゲッティ食べておしゃべりもしたし 大きな赤い風船ふくらませたこともある あなたに好きとささやいて そして しょっぱい涙の味ももう知っている  そんな私のくちびる… いまはじめてあなたにあげます 世界中が声をひそめるこの夜に
あいつと私石原裕次郎石原裕次郎谷川俊太郎六條隆六条隆あいつはあいつ オレはオレ あいつとオレは ともだちだ だけど互いに 秘密もあるさ ヤー ヒップ ヒップ ヒップ ラ ヒップ ヒップ ヒップ ラ  それでも地球は まわってる おヘソは未来を 指している ヒップ ヒップ ヒップ ラ ヒップ ヒップ ヒップ ラ  女は女 オスはオス オスが女を恋したら 心理学には 関係ないさ ヤー ヒップ ヒップ ヒップ ラ ヒップ ヒップ ヒップ ラ  それでも地球は まわってる おヘソは未来を 指している ヒップ ヒップ ヒップ ラ ヒップ ヒップ ヒップ ラ  ほんとはほんと ウソはウソ ほんとのことが ウソになりゃ 若いおれたち 黙っちゃいない ヤー ヒップ ヒップ ヒップ ラ ヒップ ヒップ ヒップ ラ  それでも地球は まわってる おヘソは未来を 指している ヒップ ヒップ ヒップ ラ ヒップ ヒップ ヒップ ラ
でっかい青空石原裕次郎石原裕次郎谷川俊太郎六条隆六条隆でっかい海を下に見て でっかいあくびをひとつすりゃ 夢はたちまち 世界をめぐる でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと  でっかい砂漠のまんなかで でっかい声で歌ったら スフィンクスが くしゃみをしたぜ でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと  でっかい気持のおれたちが でっかい顔して笑ったら ピラミッドが 小ちゃく見えた でっかい青空 帽子のつもり でっかい地球が おれのふるさと
守らずにいられない小室等小室等谷川俊太郎小室等おまえをみつめていると 私は男らしさをとりもどす おまえの手はひびがきれ おまえのくちびるのわきには 小さなしわがきざまれている  おまえの心は日々の重みに 少しゆがんでいるかもしれない けれどおまえをみつめていると 私はやさしさをとりもどす 一日の新鮮さをとりもどす  おまえをみつめていると おまえを守らずにいられない あらゆる暴力から あらゆる不幸からおまえを守り こんなにも女らしいおまえを こんなにもゆたかなおまえを 私は愛さずにいられない
あげます小室等小室等谷川俊太郎小室等もぎたてのりんご かじったこともあるし 海に向かってひとりで 歌ったこともある スパゲッティ食べて おしゃべりもしたし 大きな赤い風船 ふくらませたこともある あなたを好きとささやいてそして しょっぱい涙の味ももう知っている そんな私のくちびる……  いまはじめて― あなたにあげます 世界じゅうが声を ひそめるこの夜に
鉄腕アトムZONE & Run Time All StarsZONE & Run Time All Stars谷川俊太郎高井達雄空を越えて ラララ 星の彼方 ゆくぞ アトム ジェットの限り 心やさしい ラララ 科学の子 十万馬力だ 鉄腕アトム 十万馬力だ 鉄腕アトム  耳をすませ ラララ 目をみはれ そうだ アトム 油断をするな 心正しい ラララ 科学の子 七つの威力さ 鉄腕アトム 七つの威力さ 鉄腕アトム  街角に ラララ 海のそこに 今日も アトム 人間まもって 心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友だち 鉄腕アトム みんなの友だち 鉄腕アトム
生きとし生けるものはみなクミコクミコ谷川俊太郎谷川賢作雪にのこした足あとは いのちのしるしけものみち しるべもなしに踏み迷う 生きとし生けるものはみな  息をひそめて立ちつくす 闇へとつづくわかれみち あしたを知らず夢を見る 生きとし生けるものはみな  夜のしじまに輝いて はるかにめぐる星のみち よりそいながらそむきあう 生きとし生けるものはみな
ビッグX上高田少年合唱団上高田少年合唱団谷川俊太郎冨田勲たまなんか はねかえせ ヤー! ジェット機だって 手づかみだ ヤー! 鉄のからだが モリモリのびる 立ちあがれ ビッグX 軍艦なんか ふんづけろ 戦車だって 手づかみだ 鉄のからだが 正義を守る 立ち上がれ ビッグX がんばれ がんばれ がんばれ ビッグX  ボクの名はアキラ ボクはビッグXを使って鋼鉄の身体になり 20倍の大きさになる そして世界の平和のために戦うんだ…… ボクの大活躍にご期待下さい  たまなんか はねかえせ ヤー! ジェット機だって 手づかみだ ヤー! 鉄のからだが モリモリのびる 立ちあがれ ビッグX 軍艦なんか ふんづけろ 戦車だって 手づかみだ 鉄のからだが 正義を守る 立ち上がれ ビッグX がんばれ がんばれ がんばれ ビッグX
さようなら矢野顕子矢野顕子谷川俊太郎谷川賢作矢野顕子ぼくもういかなきゃなんない すぐいかなきゃなんない どこへいくのかわからないけど さくらなみきのしたをとおって おおどおりをしんごうでわたって いつもながめてるやまをめじるしに ひとりでいかなきゃなんない すぐいかなきゃなんない どおしてなのかしらないけど おかあさんごめんなさい おとうさんにやさしくしてあげて ぼくすききらいいわずになんでもたべる ほんもいまよりたくさんよむとおもう  よるになればほしをみる ひるはいろんなひととはなしをする そしてきっといちばんすきなものをみつける みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる  だからとおくにいてもさびしくないよ ぼくもういかなきゃなんない すぐいかなきゃなんない ひとりでいかなきゃなんない すぐいかなきゃなんない  
鉄腕アトムPLATINA LYLIC上高田少年合唱団PLATINA LYLIC上高田少年合唱団谷川俊太郎高井達雄空をこえて ラララ 星のかなた ゆくぞ アトム ジェットのかぎり 心やさしい ラララ 科学の子 十万馬力だ 鉄腕アトム  耳をすませ ラララ 目をみはれ そうだ アトム ゆだんするな 心ただしい ラララ 科学の子 七つの威力さ 鉄腕アトム  町角に ラララ 海のそこに 今日も アトム 人間まもって 心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友だち 鉄腕アトム
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ごあいさつ高田渡高田渡谷川俊太郎高田渡どうもどうもいやどうも いつぞやいろいろこのたびはまた まあまあひとつまあひとつ そんなわけでなにぶんよろしく なにのほうはいずれなにして そのせつゆっくりいやどうも
雨よふれ上條恒彦上條恒彦谷川俊太郎寺島尚彦雨よふれ 愛されぬ女の上に 雨よふれ 流されぬ涙のかわり 雨よふれ 雨よふれ ひそかに  雨よふれ ひびわれた畠の上に 雨よふれ かれはてた井戸の上に 雨よふれ 雨よふれ いますぐに  雨よふれ はてしない砂漠の上に 雨よふれ かくされた種子(たね)の上に 雨よふれ 雨よふれ やさしく  雨よふれ ナパームの炎の上に 雨よふれ もえあがる村の上に 雨よふれ 雨よふれ  はげしく はげしく はげしく‥‥  雨よふれ よみがえる緑の上に 雨よふれ きらめく明日のために 雨よふれ 雨よふれ 今日は
昨日はもう過ぎ去って上條恒彦上條恒彦谷川俊太郎小室等昨日はもう過ぎ去って 明日はまだ来ない 硝子戸は風に風に鳴り 紙屑は破れちぎれる 嘘 涙 怒り 誰もが黙ってさぐりあう 何を何を追っているのか すりきれた靴の下で 地球はもう地球はもう回らないというのに 遠くからひとりの女が ひたむきに駆けてくるとき 乾いた心に小さな炎が燃え上る  昨日はもう過ぎ去って 明日はまだ来ない コーヒーを飲み飲み干して 耳なれた歌にいら立つ 嘘 涙 怒り 誰もが黙ってさぐりあう 何を何を追っているのか うす暗い路地の裏で 未来はもう未来はもう行き止まりだというのに 向い合うひとりの女の ほほえみをのぞきこむとき 乾いた心に小さな痛みが血を流す
火の鳥サーカスサーカス谷川俊太郎Michel Legrandただひとり はるかな空に 今日も待つ幻の火の鳥を 愛ゆえに燃えさかる炎の渦に 燃えつきるとも いつまでも目をこらす  空のはて 恋した日々は手をつなぎ肩よせて 海を見た 忘れえぬ思い出に 涙して けれどまたほほえんで めくるめく未来へと生きてゆく 命の限り  ただひとり はるかな空に 今日も待つ幻の火の鳥を 愛ゆえに燃えさかる炎の渦に 燃えつきるとも いつまでも 目をこらす  空のはて 宇宙のかなた どこにいる真実の愛の鳥 愛ゆえに燃えさかる炎の渦に いつの日か よみがえれ 火の鳥よ
真ん中とはじっこ坂本九坂本九谷川俊太郎芥川也寸志真ん中とはじっこ 真ん中にはハート はじっこには小指 真ん中はわくわく はじっこはくすくす 何故って僕は彼女と 指切りげんまん シー ルル ルルル………してんのさ  真ん中とはじっこ 真ん中にはハート はじっこには鼻 真ん中にはわくわく はじっこはむずむず 何故って僕は彼女と 吹雪の中を シュー ルルルル………歩いてる  真ん中とはじっこ 真ん中にはハート はじっこには髪の毛 真ん中はどきどき はじっこはぞくぞく 何故って僕は彼女と 生まれて始めて チュー ルルル………キッスしちゃった  真ん中とはじっこ 真中にはハート はじっこには……… 真ん中はどきどき はじっこは……… 何故って僕は彼女の すべてを ルルルル……… 知りたいんだ
お早うの朝小室等小室等谷川俊太郎小室等ゆうべ見た夢の中で ぼくは石になっていた 見知らぬ町で人に踏まれ 声を限りに叫んでた 夜の心のくらやみから 夢はわいてくる さめても夢は消えはしない けれどお早うの朝はくる  ゆうべ見た夢の中で ぼくはきみを抱きしめた はだしの足の指の下で 何故か地球はまわってた 夜の心のくらやみから 夢はわいてくる 夢には明日がかくれている だからお早うの朝はくる  夜の心のくらやみから 夢はわいてくる 夢には明日がかくれている だからお早うの朝はくる だからお早うの朝はくる 
朝八時小室等小室等谷川俊太郎小室等朝八時 歩道にそれぞれの影をひいて 人々は急ぎ足 ドルと円とフランとポンドが渦巻く 退屈で騒がしい一日の始まり  朝八時 誰もが心の中で何かを呟いていて 誰にも人の呟きが聞こえない ビルの肩からは朝陽 何度くり返しても日ごとに新しい朝陽  朝八時 人波にもまれながら私は呟く いちばん大切な人はただひとり その人が見つからない不幸せ その人を探しつづける幸せ
いたずらがき小室等小室等谷川俊太郎小室等私はあなたに問いかけた あなたは決して答えなかった そのかわりいつもきれいな笑顔を見せた  あなたの残していった思い出は ジグソーパズルのひとかけら 過ぎた夏の風景のどこにもはまらない  まっ白い紙を前にして いたずらがきしか書けない私 木もれ陽は写真の中で今もまぶしい  あなたの忘れていった音楽は かすれた口笛のハ短調 過ぎた夏の青空に今日もこだまする  私はあなたに問いかけた あなたは決して答えなかった……
赤いクーペ小室等小室等谷川俊太郎小室等火の山の広がる裾野 ゆるやかにほどける道を モーツアルトが歌ってくれる どこまでも走ってゆきたい サンルーフを開けて君だけをのせて この時代が終わるまで  雲うつすバックミラーに 一瞬に飛び去る時を モーツアルトがよみがえらせる いつまでも走ってゆきたい 地図は破り捨てて君だけをのせて この世界が終わるまで  透き通るフロントグラス その先を誰も知らない モーツアルトもいつかとだえて ひたすらに走ってゆくだけ ほほえみに疲れた君だけをのせて このいのちが終わるまで  止まれないもう止まれない赤いクーペ 悲しみは走りつづける 幸せを連れて
ぽつねん小室等小室等谷川俊太郎武満徹公園の陽だまりに おばあさんひとりぽつねん やがて極楽でも今地獄 膝は痛むし目はかすむ 富士山だって崩れてく もういいかい まあだだよ  孫たちの顔おぼろ おばあさんひとりぽつねん やがて極楽でも今地獄 桜ばっかり花ざかり いろはにほへとなんまいだ もういいかい まあだだよ  来し方も行く末も おばあさんひとりぽつねん やがて極楽でも今地獄 することもなし退屈だ 救急車でも呼ぼうかね もういいかい まあだだよ
青空に問いかけて小室等小室等谷川俊太郎小室等ほとばしる水の冷たさに 今日がかくれている 見えない太陽に向って鳥たちは歌い おどろいたように地平へとはばたく 答を知らぬきみにできるのはただ 明けてゆく青空に問いかけること  呼びかける声の優しさに 愛がかくれている 小さなほほえみにうずまいて友だちと出会い 悲しみの夜を明日へとめざめる 答を知らぬきみにできるのはただ 明けてゆく青空に問いかけること
ロボットマーチコロムビアゆりかご会コロムビアゆりかご会谷川俊太郎高井達雄ロボット 前へ ドンドコドンドンドン ロボット あとへ ペッペケペッペッペー ロボット 進め ランララランランラン 気はやさしくて ちからもちさ のまず くわず はたらく あつさ さむさ へいきさ ロボット 進め スッタカタッタッタ 火の中 水の中も  ロボット 右へ ドンドコドンドンドン ロボット 左 ペッペケペッペッペー ロボット 進め ランララランランラン どこから どこまで そっくりなのさ 顔も 足も 人間 だけど やはり ロボットさ ロボット 進め スッタカタッタッタ こわれるまでの いのち  ロボット 今日も ドンドコドンドンドン ロボット あすも ペッペケペッペッペー ロボット 進め ランララランランラン 人間守る さだめなのさ こわいものは ないけど つらいときは なくのさ ロボット 進め スッタカタッタッタ 未来をめざして 行け
俺たちの朝松崎しげる松崎しげる谷川俊太郎小室等ほとばしる水の冷たさに 今日がかくれている 見えない太陽に 向って鳥たちは歌い おどろいたように 地平へとはばたく 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること  聞きなれた街のざわめきに 夢がかくれている 忘れたふるさとを 求めて陸橋を渡り 雑踏の中に まぼろしをみつめる 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること  呼びかける声の優しさに 愛がかくれている 小さなほほえみに うずまいて友だちと出会い 悲しみの夜を 明日へとめざめる 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること  答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること
はこ矢野顕子矢野顕子谷川俊太郎高橋悠治だれもなにも いれてくれなかったので はこはいつまでも からっぽで おまけにとても しかくかったが ひとことも いいわけはしなかった かわいいボールがみの においが じぶんでも きにいっていた それはでも きょねんの六がつのこと  ことしにはいって はこはかわった こごえで ベルディのアリアをうたい あきかんたちに あたりちらし  どうしても なかになにかいれるんだ たとえばにんじん それがだめなら てあしのもげた にんぎょうでもいいと なみだながらに いいはるのだ
いつも そしていつまでも五輪真弓五輪真弓谷川俊太郎谷川賢作溝口肇新しいいのちみつめて ほほえみとともに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい ささやかな願いがはぐくむ未来 愛は守る 限りないいのちの歴史 いつもそしていつまでも  せめぎあう人の心の 苦しみのはてに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい かくされた思いによみがえる日々 愛は結ぶ 目に見えぬいのちの絆 いつもそしていつまでも  ときめきの出会い夢見て あこがれのうちに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい こんこんとあふれて尽きることなく 愛はひとつ ふるさとのいのちの泉 いつもそしていつまでも
夏が終る矢野顕子矢野顕子谷川俊太郎小室等あせたような 薄い青空 とうすみとんぼが とんでゆく ききょう かるかや おみなえし あざみ ゆうすげ われもこう  なぞのような 人の裏切り 白いよろい戸が 閉じられる あげは くわがた くまんばち おけら あしなが きりぎりす  一人たどる 夜の山道 どこへ帰るのか あてどない いてざ オリオン 海王星 スピカ こぐまざ カシオペア
ごあいさつ小室等小室等谷川俊太郎高田渡どうもどうもいやどうも いつぞやいろいろこのたびはまた まあまひとつまあひとつ そんなわけでなにぶんよろしく なにのほうはいずれなにして そのせつゆっくりいやどうも
いま 生きているということ小室等小室等谷川俊太郎小室等生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ  くしゃみをすること あなたと手をつなぐこと  生きているということ いま生きているということ それはミニスカート それはプラネタリウム それはヨハン・シュトラウス それはピカソ それはアルプス すべての美しいものに出会うということ そして かくされた悪を注意深くこばむこと  生きているということ いま生きているということ  泣けるということ 笑えるということ おこれるということ 自由ということ 生きているということ いま生きているということ いまどこかで兵士は傷つくということ いまどこかで産声があがるということ いまどこかで星は流れ いまどこかで虹が立ち いまどこかで火は燃えること  いま生きているということ いまだれかが旅立つということ いまだれかがだれかをみつめ いまだれかが決意すること いまだれかが問いかけて いまぼくらは歌うこと  いま生きているということ いま地球が廻っているということ いまナイフはきらめくということ いま子兎が跳ね鯨はまどろみ いま種子はまかれ石は彫られ いまぶらんこがゆれていること  生きているということ 鳥ははばたくということ 海はとどろくということ  夜はあけるということ 風が立つこと  静けさということ いま…いまが過ぎてゆくこと  生きているということ いま生きているということ 人は愛するということ あなたの手のぬくみ いのちということ
信じるPLATINA LYLIC合唱PLATINA LYLIC合唱谷川俊太郎松下耕笑うときには大口をあけて おこるときには本気でおこる 自分にうそがつけない私 そんな私を私は信じる 信じることに理由はいらない  地雷をふんで足をなくした 子どもの写真目をそらさずに 黙って涙を流したあなた そんなあなたを私は信じる 信じることでよみがえるいのち  葉末(はずえ)の露(つゆ)がきらめく朝に 何を見つめる小鹿のひとみ すべてのものが日々新しい そんな世界を私は信じる 信じることは生きるみなもと
東京都世田谷区立上祖師谷中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎林光歩いていこう一歩一歩 ひとりでたどる新たな道は 人の歴史につながる道だ たとえ肩は組まなくたって 心と心はかよいあう KC KC 花ひらけ白いさんざし  学んでいこう一歩一歩 三とせの日々は若さの証し 今日を明日へはぐくむときだ たとえ点はとれなくたって 無限の世界が待っている KC KC よみがえれ白いさんざし
群馬県中之条町立中之条中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎寺島尚彦山がある 水がきらめく ふるさとの 地平はるかに 目をみはり 耳をすませば わきあがる 生きるよろこび 風がたつ 空が広がる  人がいる 夢がうまれる かぎりない 宇宙をめざし 問いかける 心ひらいて ともどもに 学ぶたのしさ 明日がくる 旅がはじまる ああ 中之条中学校
大阪府豊中市立第十五中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎湯浅譲二ふりむいた友の笑顔に ゆれうごく心を開き ひびきあう歌の調べに おのずから体ははずむ 生き生きと日々を刻んで 新しい自分を創る ああ 豊中十五中  ひともとの道の野花に かぎりない世界を学び よみがえる朝の光に めくるめく地平をのぞむ この丘をふるさととして この空に明日を願う ああ 豊中十五中
山梨県南巨摩郡南部町立南部中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎久石譲わからないなら 問いかける 失敗したら やり直す 知るおもしろさ わかる楽しさ 木々の緑に 囲まれて 教室は 世界を宇宙を 呼吸している  今日が昨日の 子どもなら 明日を生むのは 私たち ここからどこへ向かうのだろう 朝の光に きらめいて 富士川は ふるさとうるおし うねり波立つ  明るく強く のびやかに 耳をすまして 目をみはり ひとりひとりが 声を合わせる 歌のしらべに むすばれて 南部中 地球の未来を 夢見ていこう 夢見ていこう
埼玉県上尾市立南中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎林光校庭の土の下に 昔の人の汗がしみこんでいる 昨日から今日へ 今日から明日へ 人間は生きてゆく みつめても みつめても みつめつくせぬ まぶしい未来を なおも私たちは夢見る  教室の窓の外は かけがえのない星の美しい地平 いくつもの道が ささやくか川が 太陽に輝いて まなんでも まなんでも まなびつくせぬ ゆたかな世界へ いつか私たちもはばたく  南 南 上尾南中 南
広島県福山市立福山中学校・高等学校校歌『空を見る』校歌校歌谷川俊太郎林光空を見る 空を見る 無限に深い空を見て こころごころに問いかける どんな自分になりたいか 学びつづけて 夢を 夢をみつける  風が吹く 風が吹く バラの香りをのせてくる 生きるよろこび失わず どんな未来を択ぶのか 友といっしょに 夢を 夢をはぐくむ  明日が来る 明日が来る からだとこころすこやかに ひとりとひとり手をむすび どんな世界を創るのか 願いつづけて 夢を 夢をかなえる
神奈川県相模原市立若草中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎谷川賢作新しい ふるさとのため 一粒の 種子となるべく 若草は 大地に根付き 青空へ その葉をのばす ひとり立つ 力にあふれ  新しい 世紀にひらく 花々を 今日も夢みて 若草は 光をもとめ ともどもに 明日へと育つ 限りない 地平はるかに
秋田県仙北郡美郷町立美郷中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎四反田素幸湧き溢れ波立ちしぶき なおも器にしたがう水の しなやかな力に学び ふるさとの明日を拓く せめぎあう心ひとつに  冬の雪 春の桜は 時代を超えて今日を彩る おのがじし夢を抱いて 和やかな世界を目指す 思いやる心ひとつに  ゆるやかにうねる稲穂の 風の調べに耳をすまして 山々に眼を休ませる 美しい郷土の地平 美郷中 心ひとつに
埼玉県羽生市立南中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎林光羽生の空にあおぎ見る 限りない宇宙の深さ その空に夢えがけ その空にはばたこう 友達よ心ごころの 問いかけに答えるために  羽生の土にひめられた ふるさとの歴史の重さ その土に種をまけ その土にそだてよう 友だちよ力あわせて みどりなす豊かな明日を
埼玉県上尾市立西中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎林光昨日を学び 明日をみつめて 新しいノートの 白い地平を 今日 私たちは 歩み始める 毎日が出発だ  友だちよ 見る夢はちがっても 笑う時は ともに笑おう 苦しい時は 腕を組もう 歌う時は 声をあわせて  宇宙へ開く限りないこの空の下 世界へつづく やさしいこの土の上 一本の樹のように根をはり枝をひろげ  西中よ しなやかに 西中よ すこやかに
福岡県築上郡築上町立築城中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎谷川賢作わたしたちは問いかける 空に向かって問いかける 答えはどこにも書いてない けれど雲が風が答えてる 生きることはすばらしい  わたしたちも答えてる 日々の学びで答えてる 大楠のようにふんばって ひとりひとり明日を夢見てる 学ぶことはすばらしい  わたしたちは築城の子 心とからだすこやかに 豊かな自然をいつくしみ 長い長い歴史受けついで 創っていこうふるさとを
埼玉県ふじみ野市立花の木中学校校歌校歌校歌谷川俊太郎渡辺今朝蔵すこやかな心に 明日がある ひばりが歌う 大空のひろさ ともに学び ともに問いかけ 見知らぬ宇宙へ 窓をひらこう  しなやかな心に 明日がある けやきがしげる この土地のめぐみ ともに守り ともに踏みしめ 豊かな地平へ 窓をひらこう  ひたむきな心に 明日がある 歴史がつげる 人間のちから ともにみつめ ともにはげまし 地球の未来へ 窓をひらこう
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