クリームソーダインナージャーニー | インナージャーニー | カモシタサラ | カモシタサラ | | ガラクタだらけの六畳一間のこの部屋で 僕はクリームソーダについて考えてる 炭酸はあまり好きじゃない君のことも思い出して ああやっぱり今年も夏がくたびれてる I wanna be alright きっといつかはわかるはずさ I wanna be alright 世界は広いと信じてたいけど 背伸びをしているダサい君のこと 愛していたのさ それでもどこかで生きているんだと夢に描きながら 僕はクリームソーダについて考えてる 大好きだったあの曲の最後の4小節が終わる頃 頭の中の炭酸が抜ける音がした I wanna be alright きっといつかはわかるはずさ I wanna be alright 世界は広いと信じてたいけど 慣れない笑顔浮かべながら また忘れていくのさ |
平行線インナージャーニー | インナージャーニー | カモシタサラ | カモシタサラ | | なにもないよ 私たちにはさ 浮かんだ言葉は 空に消えた 走る汽車の 窓に映るのは 見慣れた街並みと 私の顔 あーあ、なにもしたくない 小石蹴飛ばして歩くだけ 平行線たどれば 君の街まで行けるはずだろう 平行線たどれば 青すぎる空にも慣れてくるだろう 黄昏時にまた会おうよベイベ 顔も姿もわからないまま 夜が明けたら知らないふりして 目も合わさないで街を出る 平行線たどれば 君のことも忘れられるだろう 平行線たどれば 始まる朝も美しいのでしょう |
会いにいけ!インナージャーニー | インナージャーニー | カモシタサラ | カモシタサラ | | 8月の風に吹かれて 忘れかけてた答えを探しに行けよ 悪いことはあいつのせいだよ のんきに歌ってればいい なんとかなるのさ どうにもならんな きっといつの日か なんて言ってる場合じゃないから 花束片手に走れよ 会いたくなったら会いにいきなよ 足りないものが多すぎた 伝えたいことはたくさんあるのに 思い出せなくなる前に バスに飛び乗れよ お金が足りない時間もないよ ひたすら歌って歌って歌って 歌って歌って歌って歌って 歌って歌って歌って歌って なんとかなるのさ どうにもならんな きっといつの日か なんて言ってる場合じゃないんだ なんとかなるのさ どうにもならんな きっといつの日か なんて言ってる場合じゃないから 花束片手に走れよ 会いたくなったら会いにいきなよ 余計なものが多すぎた 腐ってしまった感情は捨てなよ 思い出せなくなる前に バスに飛び乗れよ |
エンドロールインナージャーニー | インナージャーニー | カモシタサラ | カモシタサラ | | 今日のロードショー 主役は君のはずなのに 頬に涙が 悲しい終わりもいいみたい うまくいかずに 逃げたいこともあるでしょう それでもいいよ最後まで ゆっくりしなよ観てるから エンドロールは僕らを乗せて 終わりへ導く渦のよう あんなに悲しい夜だから ほんとはギターも弾きたくないよ 儚い夢も 諦めたあの日のことだって 君はなんにも悪くない だからここにいていいよ エンドロールで席を立つ君 知らないままのラストシーン ほんとは一緒に観たかった 錆びてるギターを弾いてもいいよ エンドロールと生ぬるい風 高価な果実の味は無い 張りっぱなしの伏線も 回収できずに終わってしまうよ |
旅の途中インナージャーニー | インナージャーニー | カモシタサラ | カモシタサラ | | 夜行バスに乗って僕らは遠い遠い旅に出ました 目的地は無い 誰も眠らない あるのは地図と少しのコインだけ 24時を超えて僕らは深い深い夜の向こうへ けれど構わない 誰も知らない 名前の無い秘密の場所へ向かう 僕らは旅の途中さ ゆっくり寄り道でもしながら なんでもない当たり前になった 夕日を見て泣いたりするのだ 僕らは旅の途中さ 誰かに道を聞いてもいいんだぜ 風や海や山や川が いつかのユートピアを教えてくれるはずだ 一歩一歩踏みしめるこの大地の何世紀も前の記憶を忘れちゃならない 忘れることはできないだろう 過ぎる街並みに今までの悲しみを置いていく きっと明日の今頃には大好きな街へ帰れるはず 僕らの旅の終わりは誰にも言わずにトランクにしまうよ 明日の朝はもう少しだけ 楽に息が吸えるようになるさ 僕らは旅の途中さ優しくなれなくてもいいんだぜ 消えてしまう美しい世界を忘れずにいられたなら 僕らは旅の途中さ誰かに道をきいてもいいんだぜ 風や海や山や川が いつかのユートピアを教えてくれるはずだ |