Overture〜Sailing Love松崎しげる | 松崎しげる | 荒木とよひさ | 馬飼野康二 | | セーリング このままセーリングラブ セーリング このままセーリングラブ 夜から朝へ逃げこめるのなら スキャンダラスな二人と言われてもいい わずか5分もあれば そうさ手品師みたいに 愛という名の小箱から 夢をとりだして 都会砂漠にかわいた おまえの心さえも 青い海の水に 変えてあげるから セーリング このままセーリングラブ セーリング このままセーリングラブ 夜から朝へ逃げこめるのなら スキャンダラスな二人と言われてもいい わずか5分もあれば ラストシーンみたいに 粋な別れの台詞吐く 女になれるから さめた素振りを見せても 赤いルージュぬらした そのくちびるだけは 嘘がつけないのさ セーリング このままセーリングラブ セーリング このままセーリングラブ 夜から朝へ逃げこめるのなら スキャンダラスな二人と言われてもいい |
想い出の砂浜松崎しげる | 松崎しげる | C.Jenkins・C.Barrtt・訳詞:三浦徳子 | C.Jenkins・C.Barrtt | 小笠原寛 | 想い出をたどり訪れた海辺 裸のおまえが走るよ砂浜 記憶はあの日のベッドの中へと すべり込んで行くときめきを連れ 日に焼けたおまえの肌 もて遊ぶおれの指に 今はただ愛が残るよ 風は今おまえの髪 なぶらせておれの頬に 愛をまた焼きつけてゆく 疑う心が広げた雨雲 おまえを濡らして愛を凍らせた 行き場のもうない断崖の上で おまえは姿を消したねあの夜 テーブルに揺れた炎が不吉な別れを告げたよ 便せんの文字がくらやみに燃えて おれのこの気持を海に投げこんでしまったあの夜 日に焼けたおまえの肌 もて遊ぶおれの指に 今はただ愛が残るよ 風は今おまえの髪 なぶらせておれの頬に 愛をまた焼きつけてゆく |
愛の形見松崎しげる | 松崎しげる | S.Vlaviano・R.Cnstandions・訳詞:三浦徳子 | S.Vlaviano・R.Cnstandions | | 遠い砂の国 旅する夢見て さし出すグラスの先たどれば おまえがほほえむ 目覚めたくはないんだよ このまま時を止めて やわらかなその肌に深く深く深く おれは沈みたい おまえの瞳は 南十字星 おれの人生の道標(みちしるべ)と 信じてきたのさ こわしたくはないんだよ そのまま時を止めて あまいにおいのその胸に深く深く深く おれは沈みたい 不思議な鐘の音(ね) 心にひびけば 窓辺には朝の風が満ちて カーテン揺らすよ 誰もいないこの部屋 祭りのあとに残る 奇妙な静けさだけが深く深く深く おれを沈めてく 目覚めたくはないんだよ このまま時を止めて やわらかなその肌に深く深く深く おれは沈みたい |
Let Me Fly松崎しげる | 松崎しげる | 荒木とよひさ | 木戸やすひろ | | Let me fly 目を閉じて 時間の流れ止めて Let me fly 逃げるのさ 部屋の灯り消して 月が雲にかくれて 暗闇のむこう側に 夢が見えてくる ふたつの体をひとつにとかして 男と女は静かに翔んでゆく Let me fly ワインより かるい酔いごこちだよ Let me fly つぶやきも 粋なジョークになる つめたいその指さき バラ色をとりもどしたら 夢が見えてくる ふたつの体をひとつにとかして 男と女は静かに翔んでゆく ふたつの体をひとつにとかして 男と女は静かに翔んでゆく |
フォーリン・ラブ・アゲイン松崎しげる | 松崎しげる | 佐藤三樹夫 | 杉山トム | | ガラスのスクリーン 見慣れた街の灯りも 滲んで揺れてる もみ消すタバコの煙りのむこう Fall in Love Again 夜と雨のせいさ 君を帰したくなかった どちらからともなく 乗り込んだエレベーター 濡れた指輪をはずした君 時計を気にして 抱き合う二人哀しい 身体が離れて 僕は淋しく微笑ってみせる Fall in Love Again 誰も責めはしない 二人このままでいたいけど 鏡の中の君 髪をとかす指に 細い指輪が光ってた Fall in Love Again 夜と雨のせいさ 君の後姿 にじむよ 信号がかわって 君を乗せたタクシー 窓の雫に消えてゆく |
Lonesome Sailormen松崎しげる | 松崎しげる | 佐藤三樹夫 | 佐藤三樹夫 | | Yes, we're sailormen Sailing cross the seven seas Yes, we're sailormen Realy lonesome sailormen 帆をあげろ 南風さ あの娘の待ってる港へ急げよ早く 心も踊るよ 抱きしめて一晩中 Dnacing through night and day 夜明けまで ばか騒ぎ あの娘と Falling Love 夢にまで見た甘い口づけ 今夜は誰がものにする Yes, we're sailormen Breezing lonesome sailormen Yes, we're sailormen Sailing cross the seven seas Yes, we're sailormen Realy lonesome sailormen 青い海も見あきたぜ 今日も明日も果てない海原 そうさ ブルーになるだけ 抱きしめて 甘いkiss Making Love with a pretty girl いつだって本気だぜ あの娘 So in Love ゆきずりの恋とわかっているけど 今夜はおぼれてみたいのさ Yes, we're sailormen Breezing lonesome sailormen… |
ドリーマー松崎しげる | 松崎しげる | M.Martin・日本語詞:Erina Shima | M.Martin | | 月あかりに素肌 君は部屋のドアーに そっと鍵をかけたら 細い肩 抱いて 愛のやさしさに 気ずいたら You You Dreamer Dreamer Dreamer Dreamer 甘い涙つれて 熱くそのささやき なつかしく漂う 忘れていた微笑 愛のかげりさえ あずけたら You You Dreamer Dreamer Dreamer Dreamer もう二度と 離れはしない 戻って来たのさ 夢をつれて Dreamer Dreamer Dreamer Dreamer |
ディス・ボーイ松崎しげる | 松崎しげる | J.Lennon・P.McCartney | J.Lennon・P.McCartney | | That boy took my love away Though he'll regret it someday But this boy wants you back again That boy isn't good for you Though he may want you too But this boy wants you back again Oh and this boy would be happy Just to love you But oh my that boy won't be happy Till he's seen you cry This boy wouldn't mind a thing Would always feel the same Till this boy get you back again This boy This boy… |
レット・ミー・ビー松崎しげる | 松崎しげる | B.Blackman・日本語詞:Erina Shima | B.Blackman | | woo そっと明かり消して woo もっとお前を感じたい Love あつく ささやく夜のあの声あの声 Kiss 誘う もえるおもいこの恋この恋 Let me be Let me be 言葉より確かな ときめき I can see I can see ふれたときに分る ぬくもり 愛が見えるさ もっと近く Smile 甘く かすかにゆれるその影その影 Touch 指で なぞる胸の思い出思い出 Let me be Let me be 言葉より確かな ときめき I can see I can see ふれたときに分る ぬくもり 愛が見えるさ もっと近く Dream 夢を とかして時を忘れて忘れて Deep 深く 強く抱いてやさしくやさしく Let me be Let me be 言葉より確かな ときめき I can see I can see ふれたときに分る ぬくもり 愛が見えるさ もっと近く |
悲しみだけを残して松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | | 聞きなれた あのメロディーが 今は 遠い想い出 それは 二人の別れ さりげない 後姿が 冷たく 悩ませながら 町の光に消えた 悲しみだけを 残して 貴方は僕を 一人(ひとり)にする 打ち寄せる 波の響きが 今も 眠りの中に それは 夏の終り 貴方の 面影そっと うかべて 僕はひとりで 遠く旅に出よう 悲しみだけを 残して 貴方は僕を 一人(ひとり)にする |
こわれたドアー松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | | 高なる心の 痛手をおさえて 歌を唄って 何もかも忘れよう 辛いこの胸にも 春の日ざし ガラス窓に映した 悲しい顔ひとつ 誰もいない部屋 こわれたドアー 壁のひび割れも 今は遠い想い出 今は一人だけ タバコをふかし 君のぬくもりも 煙のように消えてゆく 君と暮した部屋 こわれたグラス 色あせた写真に 微笑投げかける 誰もいない部屋 こわれたドアー 壁のひび割れも 今は遠い想い出 今は一人だけ タバコをふかし 君のぬくもりも 煙のように消えてゆく 君と暮した部屋 こわれたグラス 色あせた写真に 微笑投げかける |
愛のメロディー松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | | 夢にまで見た 貴方のことを 今思い出したの 朝の窓辺で 風のささやき 鳥のさえずり 季節はずれの 小さな出来事よ ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる 眩しいほどに 貴方が映る 今愛の絆で めぐり逢えたら 時の流れと 空の星さえ すべて燃やして 消えてしまうでしょう ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる 風のささやき 鳥のさえずり 季節はずれの 小さな出来事よ ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる |
俺たちの朝松崎しげる | 松崎しげる | 谷川俊太郎 | 小室等 | | ほとばしる水の冷たさに 今日がかくれている 見えない太陽に 向って鳥たちは歌い おどろいたように 地平へとはばたく 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること 聞きなれた街のざわめきに 夢がかくれている 忘れたふるさとを 求めて陸橋を渡り 雑踏の中に まぼろしをみつめる 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること 呼びかける声の優しさに 愛がかくれている 小さなほほえみに うずまいて友だちと出会い 悲しみの夜を 明日へとめざめる 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること |
真夜中のエレベーター松崎しげる | 松崎しげる | 喜多条忠 | 都倉俊一 | | 夜のロビーに映る 冷たいランプの青 煙草を消して そっとくちづけ 今日の別れが来る 今日までの僕達が 明日からは想い出に 変ってしまう そんな気がする 四角い箱に乗る 部屋の鍵はかけないで エレベーターが降りるまでは 僕の心を鍵の音で 閉ざさないで欲しい 愛というには寒く 恋というには熱い 二人のことを 知っているのは 夜の静けさだけ 扉が開(あ)いて君は 後ろ向きに手を振り 声を出さずに さよなら言って つらい別れが来る 部屋の鍵はかけないで エレベーターが降りるまでは 僕の心を鍵の音で 閉ざさないで欲しい |
おもいで松崎しげる | 松崎しげる | 阿久悠 | 中村泰士 | | 坂道の 市内電車がなくなって 町中の川の ボートもなくなった 知らぬまに 時の流れがおしよせて 想い出も 古い写真のよう たしかこのあたり 広い花園だった 忘れるはずがない 忘れはしない あの人に 恋を告げ あの人の涙見た 花園だった あの人は すぐに結婚したけれど 三年で何故か 別れて行ったとか 住む家も今は 見知らぬ人の名で 想い出も ここでプツンときれる たしかこのあたり 広い花園だった 忘れるはずがない 忘れはしない あの人が 泣きじゃくり あの人が背を向けた 花園だった |
愛の影松崎しげる | 松崎しげる | 三浦徳子 | 馬飼野康二 | | あの頃はただ二人とも 若すぎたのかも知れない 色あせた写真を見ては あの日のおまえ 想い出す 眠れ おれのそばで眠れよ ほほえみ 絶やさずに 素晴らしい 愛の出来事に 立ち止まる心 甦れ なんにも言うな それ以上 わかっているよ おまえのことは 暗闇に灯りもつけずに 歩いてたのかも知れない あざやかな街に夏が来た 巡る季節も 気づかずに 眠れ おれのそばで眠れよ この愛 浴びながら ふり返ることは もう止めて 移りゆく時を 抱きしめて 信じていいさ このおれ 離しはしない おまえのことは 素晴らしい 愛の出来事に 立ち止まる心 甦れ なんにも言うな それ以上 わかっているよ おまえのことは |
愛の静けさ松崎しげる | 松崎しげる | 三浦徳子 | 松崎しげる | | Lonely night 静けさの この街を 一人きり 歩くのさ Lonely night これ以上 悲しみも 訪れは しないだろう 灯りの消えた この街 君のいない部屋で 想い出の歌を ひとりで聞いてる 机の上には 二人の写真がある いつまでも みつめてる Alone again Lonely night 静けさの この街で 一人きり ひざを抱く Lonely night これ以上 悲しみも 訪れは しないだろう 自由が欲しい ポツリと 君はつぶやいたね 愛が終ること その時感じたよ 細い肩 もう二度とふれることもないね 指先に ぬくもりが Alone again Lonely night 静けさの この街で 一人きり ひざを抱く Lonely night これ以上 悲しみも 訪れは しないだろう Lonely night 静けさの この街を 一人きり 歩くのさ Lonely night これ以上 悲しみも 訪れは しないだろう |
俺の愛し方松崎しげる | 松崎しげる | なかにし礼 | 馬飼野康二 | | 雨も降っていないのに 車のワイパーを 動かしてしまった 涙で前が見えなくて おまえが別れ話を 言い始めるなんて 思ってもいなかった それだけに悲しい 一度心に決めたら わき見はしない それが俺の愛し方なんだ それなのに おまえは おまえは 淋しい思いのはてに 誰かと恋をしたという 愛してるって いわなくなったのは 本当に愛し始めたからなんだよ 恋の時代は終り 二人は黙々と 愛を育てている ものだと俺は思っていた おまえは他の女と 違うと信じこんで 幸せを感じてた それだけに悲しい 愛は遊びじゃないんだ 真剣なんだ それが俺の愛し方なんだ それなのに おまえは おまえは 新たな計画たてて 誰かと旅に出ると言う 愛してるって いわなくなったのは 本当に愛し始めたからなんだよ |
私の歌松崎しげる | 松崎しげる | 喜多条忠 | 都倉俊一 | | 海の黄昏(たそがれ)は 私の心に いつかどこかで 出会ったような 白い小舟を繋(つな)ぐ 遠い世界へと 白い帆を広げて 愛の言葉 溢(あふ)れる海へ 私は漕(こ)ぎ出す たとえ嵐が来ようと 私には歌がある 孤独と愛の歌を 私は歌おう 海の黄昏は 私の心に 長い髪した 女の影を 淡く映してみせる 遠い悲しみを 隠した灯台 愛の名残り なつかしむように あかりをともして たとえ嵐の夜も 消えないランプのように 孤独と愛の歌を 私は歌おう たとえ嵐が来ようと 私には歌がある 孤独と愛の歌を 私は歌おう |