藤山一郎「藤山一郎 全集~テイチク・ビクター編~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
歓喜の丘藤山一郎藤山一郎島田芳文古賀政男情憬(あこがれ)の丘に来て 燃ゆる眸に 仰ぎ見る 空は青空 陽はうらら 若い心に 血は躍る 讃えよ 讃えよ 青春 青春 歓喜の丘に ララララン 唄えよ ラララ ラララ 春 春 ララララン 朗らかに 朗らかに  想い出の 丘に来て 結ぶ胡蝶の 春の夢 草にまろびて 空の涯 描く理想に 身は燃ゆる 讃えよ 讃えよ 青春 青春 歓喜の丘に ララララン 唄えよ ラララ ラララ 春 春 ララララン 晴れやかに 晴れやかに  懐しの 丘に来て 湧くは新な 感激よ 光あまねく 身に浴びて 語る希望に 胸は鳴る 讃えよ 讃えよ 青春 青春 歓喜の丘に ララララン 唄えよ ラララ ラララ 春 春 ララララン 高らかに 高らかに
友情夜曲藤山一郎藤山一郎倉仲房雄古賀政男此処(ここ)へ来たまえ わが友よ 胸と胸とで 話そじゃないか 悲しみ辛さ 寂しさも 分けて僕にも 呉れたまえ それがほんとの 友の仲  嘆き給(たも)うな わが友よ 頬の涙を ぬぐおじゃないか 二人で居れば 何もかも みんなわかって しまうのだ 涙もかわいて しまうのだ  なにはなくとも わが友よ 今宵一夜を 明かそじゃないか 夜更(よふけ)となれば 空の星 夜が明ければ 枝の鳥 二人の話しを 聞きにくる
躍進日本行進曲藤山一郎藤山一郎本多信寿古賀政男漲る青雲(あおぐも) 茜の夜明け 紀元二千六百年の 輝く歴史の 光の朝に いざ 花と開けよ 日本万国博覧会  渦巻く虹を 桜の霞 雨と嵐の 世紀を超えて 迎える亜細亜の 希望の春に いざ 花と開けよ 日本万国博覧会  輝く日の丸 世界の光 栄え行く道 正しく照らし 草木も萌え立つ 平和の春に いざ 花と開けよ 日本万国博覧会  轟く日本 力の大地 紀元二千六百年の 歴史に明け行く 世界の朝に いざ 花と開けよ 日本万国博覧会
波上の月藤山一郎藤山一郎松島慶三古賀政男国を出る時 弟が 兄さん僕は 大陸で 思う存分 やるからにゃ 南の海は 頼んだよ  旗うち振って にっこりと 笑って言った その姿 北支の空を 見るにつけ 今もひしひし 胸を刺す  長城戦の 朝ぼらけ 城壁指して 攀登(よじのぼ)り 国旗を振って 万歳と 叫んで死んで いったげな  今日こそ弔い 合戦と 頼む愛機に うち乗って 中支南支の 空翔(かけ)り 敵を捜せど 敵は来ず  日も暮れ果てた 波の上 翼休ろう 甲板に ほんのり浮かぶ 夕月の 影を見るさえ 口惜しや  渺茫(びょうぼう)とき 支那海の 波音荒く 風立ちて マストに冴ゆる 霜の色 今宵の夢の 寒さかな
男の魂藤山一郎藤山一郎佐藤惣之助佐渡暁夫恋はすてても 親恋しさに 帰る故郷の 夜の家 強い男も 子供のように 逢えば泣けます お母(か)アさん  来るか来るかと 待たれていたが 来たぞうれしい 召集令 生まれ変わって 皇国(みくに)のために 俺も働く 時が来た  親へ孝行 忠義にかえて 又も別れる 明日(あす)の空 燃ゆる命と 男のこころ やがて見せましょ お母アさん
軍神南郷少佐藤山一郎藤山一郎南條歌美鈴木哲夫紺碧和(なご)む 南昌(なんしょう)の 雲間を破る 爆音に 空中戦は 開かれぬ ああ指揮官ぞ 南郷大尉  目ざすは敵の 根拠地ぞ 蛟龍玉(こうりゅうたま)を 追うごとく 八機を砕き 撃墜す 空の至宝ぞ 南郷大尉  激戦続く 一刹那 炎を吐きて 落ちてゆく 敵機に触れて 壮烈な 戦死を遂げたり 南郷大尉  仰げよ空の 軍神(いくさがみ) 青史(せいし)を飾る この誉(ほまれ) 肉弾散れど 英霊は 永久(とわ)に薫らん 桜花
月下の乾杯藤山一郎藤山一郎飛鳥井芳朗佐渡暁夫ほせよ ほそうよ なみなみと 酒は 金色 月の色 鳴るぞ うなるぞ祖国の腕が 明日という日が 待たれてならぬ さあさ 乾杯! いざ乾杯!  出せよ 出そうよ この酒で 日本男児の 男意気 夜空 冴えたぞ月下の塹壕 明日は一番 日の丸たてゝ さあさ 乾杯! いざ乾杯!  あげろ あげろよ たかだかと 旗は 日の丸 国の華 ともに 正義の心はもえて 明日の 戦が 待たれてならぬ さあさ 乾杯! いざ乾杯!
吁嗟飯塚部隊長藤山一郎藤山一郎茂木了次大久保徳二郎肉弾続く 肉弾に 武漢は今ぞ 眼(ま)のあたり 星子(せいこ)を指せば 火と燃ゆる 敵陣近し 東孤嶺(とうこれい)  妙義颪(おろし)に 鍛えたる 阪東武士の 血はたぎる 斬れるぞ備前 祐定(すけさだ)は 鬼神飯塚 部隊長  ああ突撃の 一刹那 敵弾受けて 武夫(もののふ)は 爐山(ろざん)嵐の 華と散る 聴けよ声なき 萬歳(ばんざい)を  率いる部下の 前に立ち 銃火に曝(さら)す 素っ裸 軍刀振い 叱咤せし 我が隊長は 今や喪(な)し  生還期せず 山科の 心を持(じ)して 敵を撃つ 首途(かどで)に遺す この一語(いちごん) 武人の覚悟 今ぞ知る  は陽(よう)湖畔に 陽(ひ)は落ちて 骨は爐山に 埋(うず)むとも 豪膽(ごうたん)鳴るぞ 永久(とこしえ)に 軍神飯塚 部隊長
軍艦旗の歌藤山一郎藤山一郎佐々木信綱瀬戸口藤吉旭日光輝(きょくじつこうき)赫奕(かくやく)と 四海を照らす軍艦旗 見よ吾(わ)が日本帝国の 威力(ちから)の表徴(しるし)皇艦(みふね)の表章(しるし)  皇国(みくに)の光と朝夕に 畏(かしこ)み仰ぐ軍艦旗 我が国力の発展の 先駆と進む尊き使命  戦雲天にみなぎりて 檣頭(しょうとう)高くひらめけば 全軍力戦(りょくせん)奮闘し 身命(しんめい)献(ささ)ぐ御旗(みはた)の下(もと)に  大戦役(だいせんえき)に幾(いく)そ度(たび) 国威を四方(よも)に輝かし 狂爛(きょうらん)怒涛 鎮(しず)めつつ 事変に愈々(いよよ) 加わる光  東亜の天の 黎明に 御旗かざせる 艨艟(もうどう)は 無言の威圧 厳として 前途(ゆくて)守れり 大海原に  明治の御代の 制定に 千秋(せんしゅう)かおる 菊の花 十六條の 御光(みひかり)は 万歳までも 輝(かがよ)う光
せめて淡雪藤山一郎藤山一郎矢島寵児島口駒夫こころほそぼそ 黄昏(たそがれ)野途(のじ)に 残す轍(わだち)の 行先はるか せめて淡雪 夜更けて積れ 明日に思いの ない様に  街の灯りも うすれて見えぬ 幌にさらさら 粉雪(こゆき)の音が せめて淡雪 窓辺に積もれ なまじ涙の 見えぬ様に  急(せ)くな幌馬車 当てない旅途(たびじ) 黒馬(あお)がいななきゃ 悲しゅうてならぬ せめて淡雪 解けずにつもれ わたしの思いの その様に
可愛いソニヤ藤山一郎藤山一郎野村俊夫佐渡暁夫月にむせぶか 流浪になくか 更ける窓辺の バラライカ 可愛いソニヤは ハルピン育ち ああ 思い出す故郷(くに) あるじゃなし  地位も名誉も 儚(はか)なく消えて 父はシベリヤ 雪の鳥 可愛いソニヤは やさしい母の ああ 胸を離れた はぐれ鳥  流れ流れて 知るべを尋ね 泣いて寝た夜の キタイスカヤ 可愛いソニヤは ウラジオ訛り ああ 濡れた瞳は 海の色
明日の希望藤山一郎藤山一郎倉仲住人杉原泰蔵エンサ エンサと 働く声に 空も晴れるぞ 気も晴れる こめた心に 掛け引きはない エンサ 正しく 働けエンサ  エンサ エンサと 働く胸に 明日の希望が 湧き上がる 築け土台を 我等のもとを エンサ 正しく 働けエンサ  エンサ エンサと 働く腕に 若さ漲る 血が躍る 無駄な暮らしは おさらばさらば エンサ 正しく 働けエンサ  エンサ エンサと 働く土に かおる日本の 陽の光り 友よ朝から 陽の沈むまで エンサ 正しく 働けエンサ
愛馬進軍歌藤山一郎藤山一郎久保井信夫新城正一国を出てから 幾月ぞ 共に死ぬ気で この馬と 攻めて進んだ 山や河 執(と)った手綱に 血が通う  昨日陥(おと)した トーチカで 今日は仮寝の たか鼾(いびき) 馬よぐっすり 眠れたか 明日の戦(いくさ)は 手強いぞ  弾丸(たま)の雨降る 濁流を お前たよりに 乗り切って つとめはたした あの時は 泣いて秣(まぐさ)を 食わしたぞ  慰問袋の お守りを 掛けて戦う この栗毛 ちりにまみれた 鬚面(ひげづら)に 何で懐(なつ)くか 顔寄せて  伊達には佩(と)らぬ この剱(つるぎ) まっさき駆けて 突込めば 何ともろいぞ 敵の陣 馬よ嘶(いなな)け 勝鬨(かちどき)だ  お前の背(せな)に 日の丸を 立てて入場 この凱歌 兵に劣らぬ 天晴(あっぱ)れの 勲(いさお)は永く 忘れぬぞ
戦場宵待草藤山一郎藤山一郎中村伊左治鈴木武男待てど暮せど 来ぬ戦友(とも)を 呼べど芒(すすき)の 風ばかり 日暮れりゃ 鳥も帰るのに ああ戦友は 帰らぬか  暮れて万里の 長江の 水の流れに 漂うは 夕べの霧か 砲煙か 今宵は月の 影もなし  更けて雨ふる 塹壕に 戦友(とも)を想えば 眠らりょか 目覚めて歌う その唄も 宵待草の やるせなさ
想い出の旅情藤山一郎藤山一郎野村俊夫山下五郎汽車は出て行く 夜空の果てに 残る思いの 汽笛がひびく 旅の一夜の ホテルの窓に 胸に沁むよな 月を見る  淡い灯影(ほかげ)に 仄かに咲いた 花は儚い うすむらさきよ せめて面影 心に秘めて 明日は越えるか あの山を  そっと帰ろか さらばを言おか 月はさみしく 夜霧に濡れる 又と逢えない 旅ゆえ身ゆえ せめてこのまま 別れよか
五人の特務兵藤山一郎藤山一郎石松秋二佐渡暁夫吹雪を衝いて 暗闇に 火焔一閃(ほのおいっせん) 銃声ぞ 素破(すわ)敵襲よ 応戦と 班長すでに 刀(とう)を抜く  無念や吾等 特務兵 くつわとる身に 銃は無し 逆手に握る 腰の剣 それ突込(つっこ)めと 突撃す  獅子奮迅と 戦えど 味方五人の 白兵戦(はくへいせん) 雄叫(おたけ)び揚げて 血達磨に 紅(くれない)染むる 雪野原  満身創痍 吾(われ)も亦(また) 力尽き果て 呆然と 愛馬と共に 仆(たお)れつつ 君萬才(ばんざい)も 口の内(なか)  ああそれからの 幾時間 生死(せいし)の巷(ちまた)を 彷徨(さまよ)えど 武運拙(つた)なや 死にもせず 不図(ふと) 蘇る 朝ぼらけ  班長殿よ 戦友よ 呼べど帰らぬ 悲しさに 主(ぬし)なき愛馬 曳き寄せつ 声忍ばせて 男泣き
国境に咲く花藤山一郎藤山一郎宮城勝夫佐渡暁夫国の境に 咲く鈴蘭の 花を摘んでは 涙ぐむ アイヌ娘の 切ない胸に 秘めた情けも 露に散る  旅を行く身の 別れの歌に 泣くなアイヌの 村娘 赤い夕陽の 野に咲く花も 何故か愛しい 北の果て  北斗七星 悲しく暮れて 遠いあの町 灯が恋し 夢を見るよな 瞳も濡れて 花も他国の 風に散る
泣くな妹よ藤山一郎藤山一郎中村伊左治山下五郎月の峠を 遥るばると 二人で越えて 来たものを 泣いちゃいけない 妹よ 故郷(くに)の歌でも 歌おうよ  歌を歌えば なお更に 睫毛に涙 にじむ故 いっそ黙って 窓開けて 街の灯りを 眺めましょ  花の都の 七色の 灯りを見ても 寂(さみ)しけりゃ じっとごらんよ 兄さんの 燃える希望の この瞳  昔幼い 手をつなぎ 出潮の月を 待ったよに 待てば明るい 幸福(しあわせ)に 二人微笑む 時もあろ
街のセレナーデ藤山一郎藤山一郎中村伊左治佐渡暁夫銀座流せば 柳の蔭に 濡れて呼んでる 十七娘 紅の袂で 涙をふけば バック・ミラーが 気にかかる  神田流せば 別れた人を 思い出させる ニコライ堂の 鐘よ鳴れ鳴れ 涙をふいて 待てば逢う日も 来るであろ  浮世並木の 嘆きの道を 雨の晴れ間に 行こうじゃないか 花の新宿 宵待ち灯り 着いた築地は 月灯り  更けて流して 浅草明けて 夢の名残の 朝霧さびし 誰か忘れた つぼみのバラよ 明日は花咲け この胸に
山は青いぞ藤山一郎藤山一郎佐藤惣之助佐渡暁夫白き雲 靡く空 山は青いぞ 朝風に 君と行く 尾根の道 かざすピッケル 高らかに 靴は鳴る 靴は鳴る 憧れの夏山よ 我が旅よ  仰ぎ見る 白樺に 鳴くは目白か 駒鳥か 誰を呼ぶ 山彦よ 目指す高峰は まだ遙か 雲は飛ぶ 霧は飛ぶ 懐かしのアルプスよ 白雪よ  焚火して キャンプする 山の黄昏 光る星 歌えいざ 朗らかに 若い僕等の 夏の歌 今日も晴れ 明日も晴れ 麗しの月の出よ 我が夢よ
緑の旅情藤山一郎藤山一郎佐藤惣之助佐渡暁夫雨もみどりに 天城はけむり はてなき山は 雲にかくれて 花はいずこ 路(みち)は遠し 啼くは 青きうぐいす 呼べどさびしや 旅のこころ  雲は流れる 愁いはのこる 瞳もかなし 伊豆の踊子 ぬれて唄う 声もはるか いつか迫る たそがれ 今日も暮れるか 若きいのち  港下田は ちらちらあかり あこがれこめて ひとり来(きた)れど 夢はいずこ 海は暗し 胸にしむは 想い出 泣けどつきせぬ 旅のひと夜
月下一路藤山一郎藤山一郎中村伊左治田村しげる馬の蹄(ひづめ)に 火華(ひばな)散り 走る曠野(こうや)の 青い月 我が軍今や 包囲さる 使命は重し 連絡兵  鞭で北斗の 星を指し 月に祈って まっしぐら この報告を 終わるまで 流れる血潮 尽きるなよ  ここで仆(たお)れて なるものか 握る手綱(たづな)に しっかりと 心を繋ぐ わが駒よ 頼むぞ月下 只(ただ)一路
青春プレリュード藤山一郎藤山一郎佐藤惣之助鈴木哲夫花のアカシヤ みどりの朝よ 若い命の 虹の色 夏はかがやく 陽(ひ)は昇る 今日はあの山 越えてゆこ 誰か待つよで 胸も波打つよ  山のコースは 希望の径(こみち) いっそ驢馬(ろば)なら たのしかろ 雲の流れに 啼く鳥に 風もささやく 愛のゆめ 誰か待つよで 胸も波打つよ  青い高峰(たかね)に 瞳をとじて 遠い世界の 山こだま ひとり静かに 聴きいれば 山の神秘が 身にしみる 誰か待つよで 胸も波打つよ  征(ゆ)けば黄昏(たそがれ) 温泉(いでゆ)の窓に いつかほのかな 月あかり 地図をひらけば あこがれの 明日の旅路の なつかしさ 誰か待つよで 胸も波打つよ
東京の灯藤山一郎藤山一郎佐藤惣之助鈴木哲夫希望と愛に 胸さわぐ 赤き唇 かみしめて 涙も光る 青春の 今宵 都を離れゆく  大陸指して 往く身には なんの未練も ないけれど 東京の灯よ いつまでも 我が想い出の 虹となれ  列車の窓に 返り見る 宵の銀座の 明るさに まぶたを閉じて また祈る 母よ妹よ いざさらば
懐しのヴィオロン藤山一郎藤山一郎宮本旅人奈良敦夫花の香甘き 夕まぐれ 誰の面影 慕いてか あゝヴィオロンの 床しき調べ 囁く如く この胸に  月影淡き 欄(おばしま)に 誰と別れし 思い出か あゝヴィオロンの 悲しき調べ 消え行く如く 夕空に
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