野狐禅「野狐禅」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
地獄野狐禅野狐禅竹原ピストル竹原ピストル銭でも降ってこないかと アホ顔で空を見上げれば 慰めみたいな粉雪が 灯油臭いジャンパーに落ちる  閉じ忘れた瞼の奥に 朝日が差し込んでくる バイト雑誌を放り投げ 冷めたメシに箸を突き立てる  過去を消せる消しゴムをくれよ ついでに今を消せる消しゴムをくれよ 天国なんてものからは程遠く 暮らしというよりはむしろ地獄  笑っちまうのはそれでも明日を信じていることさ  引き出しの奥の小さなアルバムを パラパラとめくってみれば あの頃のぼく 今のぼくに問い掛ける 「よう、調子はどうだい?」「上々だぜ」  今を描く鉛筆をくれよ ついでに未来を描く鉛筆をくれよ 天国なんてものからは程遠く 暮らしというよりはむしろ地獄  笑っちまうのはそれでも夢を信じていることさ 笑っちまうのはそれでも明日を信じていることさ
トレインとレイン野狐禅野狐禅竹原ピストル竹原ピストル季節を選ばなければ 日付を選ばなければ 旅に出れなくなってしまったのは いつからだっけな 立派な意味を見出さなければ 立派な理由を見出さなければ 旅に出れなくなってしまったのは いつからだっけな  君が素敵な運動グツを プレゼントしてくれた 例えばそんくらいのことでよかったよな そんくらいのことで どこまでも走り続けていけたよな  ああ 列車に揺られ 心の雨雲の下を ぼくのスタート地点はどこだ? トレインとレイン 列車に揺られ 心の雨雲の下を ぼくのスタート地点はぼくだ‥‥ トレインとレイン  曜日を選ばなければ 天気を選ばなければ 旅に出れなくなってしまったのは いつからだっけな うやむやにするためにしか 逃げるためにしか 旅に出れなくなってしまったのは いつからだっけな  君が素敵なリュックサックをプレゼントしてくれた 例えばそんくらいのことでよかったよな そんくらいのことで どこまでも 背負い続けていけたよな  ああ 列車に揺られ 心の雨雲の下を ぼくのゴール地点はどこだ? トレインとレイン 列車に揺られ 心の雨雲の下を ぼくのゴール地点はぼくだ‥‥ トレインとレイン
さよならの唄野狐禅野狐禅竹原ピストル竹原ピストル今までぼくらが交わしてきた 色とりどりのさよならを 大学ノートに並べたら 貼り絵みたいで哀しいね  私はもう出会いたくない 私はもう一人ぼっちがいい そんな本音さえも打ち明けられる そんなあなたに出会えたらな  あの人は青だった あのこは赤だった あいつは茶色を装った銀色で あのヤローが意外にもオレンジ色だと知ったときは いい意味でほんとにビックリしたもんだよな  私はもう出会いたくない 私はもう一人ぼっちがいい そんな本音さえも打ち明けられる そんなあなたに出会えたらな
ローアンドロー野狐禅野狐禅濱埜宏哉濱埜宏哉夢はいつだってムシのいいもの あんまり眩しく描きすぎたものだから 闇雲に目を伏せあったら 僕の姿もうつろい消えゆくだろう  誰もが踏みしめてきた諦めの轍や きらびやかな果てに見えなかった現実や あるいは一つ咲かせた幸せのはなむけに 季節はうつろい消えゆくだろう  それでもくすぶり続けている あてどない時間をもがき苦しんでゆく きっと それは惨めだろうけど そこに何か見えるならば 進む道は そこしかない 進む道は そこにしかない  いつしか僕らは羽ばたかなくなって 足跡はその色合いを変えてきて 情熱はひとつの旅の終わりを告げるけど それでも今夜も舟を出す  それでもくすぶり続けている この想いを僕らは何と呼べばいいんだろう? その先に一体何があるのか 僕にはそれはわからないが 進む道は そこしかない 進む道は そこにしかない
シーグラス野狐禅野狐禅竹原ピストル竹原ピストル私が全てを歩みきって スッカラカンの空き瓶になったそのときは どうか私をヒョイとつまみあげ 大好きなあの島の海にポチャンとやっちまってください  漂って 漂って その身を細らせて 漂って 漂って その身を縮ませて 消えてなくなってしまうその前に 君のペンダントになれたらな  例えば君が歩くときは 一緒に跳びはねてあげられるような 例えば君が眠るときは 君の心をそっと撫でてあげられるような  漂って 漂って その身を細らせて 漂って 漂って その身を縮ませて 消えてなくなってしまうその前に そんなペンダントになれたらな  漂って 漂って その身を細らせて 漂って 漂って その身を縮ませて 消えてなくなってしまうその前に 君のペンダントになれたらな
あほみたい野狐禅野狐禅竹原ピストル竹原ピストル夕立は私のつむじを三連符で小突いて 全てを忘れさせるような 思い出させるような  あほみたい ほーみーたい あほみたい ほーみーたい  雑踏に消えて行く 君の後ろ姿を 内緒話のように ひそひそ話のように じっと見つめていた  あほみたい ほーみーたい あほみたい ほーみーたい
えいえいおーと泣くのです野狐禅野狐禅竹原ピストル竹原ピストル喉を詰まらせた掃除機みたい うー うー うー 唸ってばかり  首のひん曲がったギターみたい どうにもこうにも 調子っ外れてばかり  えいえいおー えいえいおー えいえいおーと泣くのです えいえいおー えいえいおー えいえいおーと泣くのです  君にもう一度 ぼくの本当の 走り方を みせてやりたくってよ  君にもう一度 ぼくの本当の 声を聴かせてやりたくってよ  えいえいおー えいえいおー えいえいおーと泣くのです えいえいおー えいえいおー えいえいおーと泣くのです
気付けなかったよ、ごめんね野狐禅野狐禅竹原ピストル竹原ピストル私の場合 ため息をつく度に 幸せが舞い込んで来たような気がするよ だって私がため息をつく度に あなたが優しく励ましてくれたから  だから私はしばしば わざとため息をついた ちっとも切なくないのに わざとため息をついた だから私はしばしば わざとため息をついた あなたの優しさに触れたいがために わざとため息をついた  あぁ‥‥ あなたのため息には気付けなかったよ、ごめんね  あぁ‥‥ 気付けなかったよ、ごめんね
よう挑んだ野狐禅野狐禅竹原ピストル濱埜宏哉影にも置き去りにされそうなくらい ゆっくりゆっくり歩いて おまえ最近どうしてた? おれは最近どうしてたっけな  今にもポトリと落ちてしまいそうなくらい 深く深くうつむいて おまえ最近どうしてた? おれは最近どうしてたっけな  忘れたことよりも覚えていることのほうが多くなった その瞬間が号砲だ よーいどんだ よーいどんだ よーいどんだ よう挑んだ  皮膚がちぎれてしまいそうなくらい 疾走感に満ちた日々を お前は覚えているか? おれは正直ぼんやりだ  今に見とけと意味も無く睨みつけた朝日のまばゆさを おまえは覚えているか? おれは正直ぼんやりだ  未来を語ることよりも思い出を語ることのほうが多くなった その瞬間が号砲だ よーいどんだ よーいどんだ よーいどんだ よう挑んだ
東雲野狐禅野狐禅濱埜宏哉濱埜宏哉もしも今 この夜明けをどこかで共に迎えているのなら 東の空を見てごらん 朝焼けがきれいだよ 笑い声も淋しさも過ぎ去った物憂げな時間の中 あなたは今日も元気ですか?  僕はと言えば 移ろう景色の中 移ろう想いの中 旅路をはぐれ 僕の心は置き去りで 不意にこみ上げてきたあなたの笑顔が 忘れ物を届けてくれた気がしてたところ  あなたが刻んできた歴史に 僕は幾らかも触れられないけど だからこそ出会えたことが とても尊く思えるのだ  約束をしよう 小さな約束ひとつ そこには大それた夢なんて無くたっていい ただひとつ ただひとつ それを果たすために歩くんだ それを結んでゆくために歩くんだ  僕らの幸せっていったい どんなものなんだろう? あてどない そんな想いが 巡りあいゆくのでしょう  約束をしよう 小さな約束ひとつ いつか僕は胸を張って またあなたに会いにゆく それまではただ あるがままに 僕は僕を 研ぎ澄ませてゆくだけだ  そしていつか声も涙も枯れ果てて 糸くずみたいになったときは あなたの心のずっとずうっと奥深くに そっと結んでくれないか  約束をしよう 小さな約束ひとつ そこには大それた夢なんて無くたっていい ただひとつ ただひとつ それを果たすために歩くんだ それを結んでゆくために歩くんだ
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