じん ft.メイリア from GARNiDELiA「MEKAKUCITY M’s 2」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
チルドレンレコードじん ft.メイリア from GARNiDELiAじん ft.メイリア from GARNiDELiAじんじん白いイヤホンを耳にあて 少しニヤッとして合図する 染み込んだこの温度が ドアをノックした瞬間に 溢れそうになるよ 「まだ視えない?」 目を凝らして臨む争奪戦 あの日躊躇した脳裏から 「今だ、取り戻せ」とコードが鳴り出しそう  愛しくて、辛くて、世界を嫌ったヒトの 酷く理不尽な「構成」 肯定していちゃ未来は生み出せない  少年少女前を向く 暮れる炎天さえ希望論だってだってだって 「ツレモドセ」 三日月が赤く燃え上がる さぁさぁ、コードを0で刻め 想像力の外側の世界へ オーバーな空想戦線へ  「お先にどうぞ」って舌を出す 余裕ぶった無邪気な目 「ほら出番だ」パスワードで 目を覚ましたじゃじゃ馬は止まらない もう夜が深くなる 「オコサマ」なら燃える延長戦 逆境ぐあいがクールだろ?寝れないね、まだまだ ほら早く!早く!!  イン・テンポで視線を合わせて ハイタッチでビートが鳴り出せば 考えてちゃ遅いでしょう?ほらノっかってこうぜ ワンコードで視線を合わせて ぶっ飛んだグルーヴが渦巻けば 冗談じゃない見えるはず そのハイエンドの風景の隙間に  さぁどうだい、この暑さも すれ違いそうだった価値観も 「悪くないかな」 目を開き、手を取り合ったら 案外チープな言葉も 「合い言葉だ」って言い合える。 少しだけ前を向ける  少年少女、前を向く 揺れる炎天すら希望論だって 思い出し、口に出す 不可思議な出会いと別れを 「ねぇねぇ、突飛な世界のこと 散々だって笑い飛ばせたんだ」  合図が終わる  少年少女前を向け 眩む炎天すら希望論だって 「ツカミトレ」「ツカミトレ」と 太陽が赤く燃え上がる さぁさぁ、コールだ。最後にしよう 最善策はその目を見開いた オーバーな妄想戦線 感情性のメビウスの先へ
如月アテンションじん ft.春奈るなじん ft.春奈るなじんじん赤髪・じんWow 行き先はどうしよう ちょっと 私服じゃマズいかな あぁ、何もかも放り出しちゃった午後  Wow 背伸びしたヒールじゃ ちょっと踏みだしにくいからさ 少しラフにフード着けて バレないように行こう  商店街 路地裏へ抜けて あぁ、なんだかドキドキしちゃいそうだ  ふいに風が吹いたら フードが脱げて すぐさま観衆目線だ 「…やっぱいつも通りの 週末になっちゃいそうです」  散々だなぁ 辞めたいなぁ 満員御礼! なんて言うけど  その実ブルーなので 困っちゃうよ 目立っちゃうな  散々だなぁ 逃げたいなぁ 期待しちゃうよ。  「もう私を見ないで!!」 …なんて言葉もポケットにしまおう。  Wow 昔からなんでか ちょっと人目を惹くんだよなぁ それもまぁ、もう慣れ始めてしまいそう  Wow 聞いたことあるんだ ちょっと思い出せないけど 「あぁもう! いやな体質だなぁ」 そんなこと言えもしないけれど  大通りがパニックに変わる もうアイドルなんて辞めちゃいたいよ  「こんな事になるとは…」 あの日の馬鹿な私は単純思考で ちょっとステージライトに 夢を描いちゃったんです…  散々だよ 言えないよ 歓声が溢れちゃうけど 「これそんな良いですか…?」 つまんないよ 解らないよ 散々だなぁ 消えたいなぁ 声にならずに 「嫌だ。涙が出ちゃうよ」 そんな言葉でポケットを埋めた  …こんなんじゃもういけないよね 歓声が聞こえてるでしょ? 夢見てた風景に気づいたらもう出会っていて  「散々」なら変えたいな 一人じゃないよ さぁ かっこつけないような言葉で  あぁ、なんだかいけそうだ! 心臓が弾けちゃうほど溢れ出しそうなので 奪っちゃうよ!? 奪っちゃうよ!?  伝えたいこと詰め込んだ そんな「夢」から もう目を離さないで さぁさぁ、明日もスキップで進もう!
少年ブレイヴじん ft. nano.RIPE きみコじん ft. nano.RIPE きみコじんじん中西亮輔「虐めないでよ」って泣いてばっかり 震えちゃうのも仕方ないのです  孤独を敏感に恐れている 少年の僕を『勇気』は嫌った  同じ様に雨に濡れている 子犬に理解を求めていた  自分勝手に抱き寄せていた 「君は僕を虐めないよね?」って言って  「『友達』になろう。言葉じゃないところでさ。 話がしたいよなぁ」  そんな僕に 悲劇が待ってた  聞こえたんだ 声が盛大に 閉ざした脳を ノックする  「あいつは汚い」「そいつを騙そう」 「大嫌い」「死んじゃえよ」 なんて  『思いの声』が一斉に 拒んでいたってノックする  言葉にしない心が 突き刺さって もう泣きそう  「希望を願った罰だ」って 孤独網の騒音は  僕にこんな代償を 植え込んでいた  そして今日も声は責め立てる 流れ込んで 僕を溶かしていく  他人の 心理を盗み取れる 面妖(めんよう)な僕を 誰もが嫌った  逃げ出そうと 外へ飛び出せ ここじゃもう 息も出来ないから  街の憎悪の 目を避けてさ 僕はそっと 駆け出した 何処かへと  迷い込む森 行き場の無い静けさに  また怯えちゃう様な そんな僕を 誰かが待っていた  聞こえたんだ 「今日も淡々と 描いた『今日』を待ってるの。 誰かお願い ここから助け出してよ 寂しいよ」なんて  『思いの声』は逡巡な 昨日の僕の様なんだ  「『心』が怖い?」 「明日を変える『勇気』も足りない?」  「そんなことない」とノックした 物語は繊細で  僕はそっと慎重に開いていた  踞(うずくま)った少女は言った 「昨日も、今日も、一昨日も 広い世界が簡単に崩れちゃう 夢を見ていた」  「怖いよ」なんて感情も 「辛いよ」なんて泣き声だって 絵本みたいに、救い出してしまえたなら?  芽生えた今日の感情を 絞った声で ノックして  君に話そう 「それでも、大丈夫だよ。泣かないでよ」って  『思いの声』の心臓を 包んで笑い合えたなら  『心を救う心』を 僕は『勇気』と呼べそう  進み始めた毎日の僕は今日も平凡で  ドアの外の声は もう聞こえない
夜咄ディセイブじん ft. LiSA & メイリア from GARNiDELiAじん ft. LiSA & メイリア from GARNiDELiAじんじんじんビバップな浮遊感 夜が次第に乱反射して ツービートで光って たまには愚痴っちゃって良いかな  「ねぇ、ちょっと話そうか 馬鹿な自傷症性なんだけど もうなんか収まらない ネタ話だって 体で一つどう?」  「じゃあ、ちょっと喋ろうか。僕の非凡でいて妙なとこ 平凡を装った僕がずっと悩んでいる事」  「十年は経ちそうなある日『怪物』の声がして 心臓を飲み込んだ『嘘をつき続けろ』ってさ」  「それ以来、僕は嘘つきで 騙せない人や物も無くなって  『怪物』に成り果てちゃってさ  …あぁ、ごめんね!泣かないで!全部法螺話(ほらばなし)だよ?」  「オーマイダーティー! なんて醜態!」 僕は誤摩化す なんていったって この本心は不気味じゃない?  偽って、そっぽ向いて、嘘を重ねて 僕は今日もまた 徒然、嘲笑う  ビバップ、消えそうな 夜が嫌いそうな少女にも ツービート、泣きそうな 嘘が嫌いな青少年にも  そう、もう同じ様に ちゃちな「理想」がインプットして 心臓を飲み込んだ それ以来気付いたんだ、僕らは  「単純に理想叶ったとして、 一人ぼっちじゃこの世は生きてけない」  「それも嘘?」 「いやいや、本心だよ?」  崩れそうな脳が「No」で満ち満ちていく  「オーマイダーティー!もっと聴いて!」 僕の心を 我が儘を この嘘を 本物を  「寂しいよ」なんて言った 僕は変わらない  ニヤけそうな程、常々呆れてる  「オーマイダーティー!もう嫌いだ!」 ほら、聴かせてよ 呆れちゃう様な 僕なんて もう救えない?  『問題ないぜ』なんて言って 君は変わらない  「あぁ、ミスっちゃった」  また不気味な僕に、常々溺れていく
コノハの世界事情じん ft. ナノウじん ft. ナノウじんじんじん意味と夢と命を集めて 作られてしまった身体は 終わった命を蒸し返す機械らしい  【これは彼の昔のお話】 人一人は涙を流して また会いたいと呟いた  ハリボテの街の 終末実験は 昨日時点で予想通り グダグダ過ぎて その時点でもう諦めた方が良いでしょう? 次の二人は 街の隙間で そんな水色の 夢見てた  期待ハズレの車線の先で 小さな身体はまた飛び散った 泣き叫ぶ少女を 目醒めない僕は見ていた 秒針は進みだすのを止めて 世界もろとも眩みだそうとする この夢は終わらない  意味と夢と事態を合わせて ただただ考えてく頭 「この世界はどうやら少しヤバイらしい」  【これは彼と彼女のお話】 作られてしまった心では もう言葉も届かない  枯れる太陽の音 蒸せる炎天下の目 夏バテした世間に はじき出された様な 蝉の声がもう鳴り響き始めても ユラユラ揺れる 透ける身体じゃ 伸ばした手も届かなくて  期待ハズレの視界の先で 秒針はふざけて立ち止まって 踏み潰される未来を 反対車線で見ていた 機械仕掛けの世界を抜けて 木の葉の落ちる未来の風景へと 君の目で  嗤う日差しはどこかに消えて 8月は何度でも過ぎ去って 「また来年だね」と笑いあう そんな未来なら? 期待ハズレの世界の隙間 予報外れの雨が降ってきた その時に その時に  例え未来が書き換わっていても あの目は
透明アンサーじん ft. 田口囁一(感傷ベクトル) & Annabelじん ft. 田口囁一(感傷ベクトル) & Annabelじんじんじん目まぐるしくもない そんな毎日を 漂う様に何度も席に座って  「さぁ、どうかな?君は。」 また試す様に 数字の無い教科書が何かを言った  出来栄えならそれは まぁ、良いほうだろう。 三桁満点の再生紙を貰って  隣の席では 照れ笑いながら 桁の低い点数の君が席についた  窓の外、求め無いのは 答がすぐ浮かんでしまうから  「それじゃほら、つまらないよ」と 君はいつも楽しそうだ  これ以上消えたい心に触れないで 今日も地球なんてどこにも見えないよ  鳴り出したアラームに 一人「冷たい奴だな」と語りかけてる  今更不思議そうに答を合わせても 何でか全て解りきってしまうから 「このまま死んだって誰かが代わりになるから」と 呟くことも馬鹿らしいよ 漂う様な日々は繰り返すけど  君が休むなんて違和感があって  まぁ、どうあれ明日返るテストも 代わり映えしない結果なんだろうな  目まぐるしくもないそんな毎日は 何処かがもう 狂ってしまったかもしれない  君の髪の色 君の笑顔を 誰かがもう覚えていないかもしれない  「窓の中空いた席はそこからどう映っていますか」と  君の事知ったように 何一つ解っていなくて  少しでもそれを解っていられたなら ずっと続いていてくれた様な日々は 鳴り出したアラームを止める度に無い物だと、 気付かされてる  教室で消えたい心を傷つけて 何度も隠し通して笑っていた  ここから飛び降りていなくなった君の笑顔を  僕は明日も忘れないよ
アウターサイエンスじん ft. ONEじん ft. ONEじんじんTeddyLoid矮小(ちいさ)く惨めに生きた生命が 死んではドアを叩くでしょう  小さな主は見兼ねる 「嫌な話だ」  大きく拡がる 喉と胴体は 死んだ心を 溶かす様に  ゆっくり命を 飲み込み 目を刳(く)り貫く  ねぇ、君も祈っちゃったんでしょう? 僕に睨まれた時にさ  そんな悲壮精神が 大好物だ  ようこそ、我が胎内へ 愛とエゴの終着点  君もすぐに 生まれ変われる 怪物みたいで 素敵なことでしょう?  「あぁ、神様、なんで」って 「もう嫌だよ」と泣いたって  受け入れろよ これが運命だ  次の次の次の主に懸命しよう  神話も命も人の運命も うっかり恋に落ちるのも  ひっそり蛇は笑い出す 「馬鹿な事だ」  あぁ、なんだいなんだい もう溜らないね くすんだ心を 舐めるのは  小さな命に取り付き 目を埋め込む  あぁ、君に宿っちゃったんでしょう? 目を合体(あわ)せる運命(のうりょく)がさ  君がこの悲劇の 「女王」なんだ  謳歌しろよ生命よ 愛とエゴの合掌祭  揺れる日々も崩れ始める 「始めの悲劇」へ足並み合わせて  「返して」と嘆いたって 「もう嫌だよ」と哭(な)いたって  知る事かよ それが運命だ  酷く脆くちゃちな物語(ひび)が 正銘(しょうめい)だろう  なんて馬鹿な生命だ 何度でも 抗(あらが)って  同じ話(ひび)へ逆流(もど)り始める 無謀に 無様に  泣いて、哭(な)いて、啼(な)いて、綯(な)いて  あぁ、無様な生命よ 「なんで?」だのと言う前に  求め過ぎた 罪に傅(かしず)け 虚ろな奇跡が 弾けて崩れて  「もう、なんだか良いや」って 何度もただ泣いたって  終わりすらも 直に薄れる  次の次の次に来る 次の次の日を 次の次の次も 嘲笑(ちょうしょう)しよう
オツキミリサイタルじん(自然の敵P) feat. IAじん(自然の敵P) feat. IAじんじんじん・中西亮輔「もう、どうやったって無駄かもな」 泣きそうな顔 見ていた  「諦めないでよ」みたいな 言葉じゃ 全然足りない!  「そしたらもっと元気を出さなきゃ、 明日も眩んじゃう!」って  君を連れ出していく 無理矢理かなぁ  日差しにブルーになる 君のこと やっぱ正直心配だ  瞳が潤んでいく 「弱虫な僕には、ダメだよきっと…」  だけど信じる、君だから。 真っすぐ前を向いて? ホントにダメな時は、君の心を支えてあげる。  『いっそ』なんて諦めちゃ 絶対ダメだから  ねぇ、一緒に進もう? 『独りぼっち』を壊しちゃおう、ほら!  「どうなっているんだか解らない」 君はまだ泣きそうだ  溜め息ばっかで 目を瞑っちゃ ほら、絶体絶命!  「もっと頑張んなきゃ想いも 昨日に消えちゃう!」って  街を駆け出して行く 無理矢理だね  夕暮れ ブルーになる 日差しが閉ざしていく その一瞬で  たちまち嘆いた顔  音も無く 涙が零れて消えた  酷く小さなこのセカイが 大きく牙を剥いて 「一緒に居たかったな」と 君の心を俯かせる  小さな言葉じゃ もう全然届かなくても  力になりたい  「助けたいんだよ。叶えてよ、ねぇ!」  「信じる、君だから。」 本気の声出して 「絶対ダメなんかじゃない! 君が望めば、また出会える!」  大きな深呼吸で 遠くのお月様に 弱気な君が 「やってやるさ!」と 叫んでいた  …少しかっこいいかな。まぁ。
マリーの架空世界じん ft. Lia & Mayaじん ft. Lia & MayaじんじんANANT-GARDE EYES同じ声 同じ風景に 気付けずに 心は弾むのでしょう  また次の同じ未来も 新しく思えてしまうのでしょう  「どうしたの?わからないよ」 君の目は固く閉じて  夕焼けの色 伝う涙は 切に願う 心を赤く染める  「あのね、また明日も次の日も 君と居られたなら、嬉し過ぎて」  きっと私は、ただ繰り返す 君と明日の空を眺める為  いつか望ていた世界に出逢う為
days(Re Ver.)じん ft.Liaじん ft.LiaじんじんANANT-GARDE EYES・じん意味のないままで 時間は過ぎて 理解しようとして 気付いた  遠く離れた笑い声がもう どこにも聞こえない  涙が落ちる  これが未来だと言うならいっそ 遣り切れない明日を手放して 声の聞こえない場所に 一人で居よう  暮れる世界の涙を知って 溢れ出す理不尽を数えても  こんな日々を 送る意味は きっと見つけられないな  時間は進み 時計の針は止まるの 同じように何度も  笑顔のない日々に 閉じ篭っても 意味がないことに 気付いてるんでしょう  あの日訊ねた 言葉の意味は もう知ることが出来ないのに  もうやめて 痛くて痛くて 堪らない 涙も枯れてしまう程に 消えてしまう程に  「これが未来だと言うなら、 ずっとあのままで居たかった」だなんて 声も聞こえない場所で 一人泣いても  暮れる世界は誰かをそっと 抱きしめることなんてしないから こんな日々は 捨ててしまおう  そして未来も世界も呪って 遣り切れない明日も手放して  声の聞こえない場所に 一人で居よう  暮れる未来が何処かでそっと  音もなく理不尽に果てるのを 夢の中で 願う日々が 明日終わりますように  意味もないままで 時間は過ぎた 誰も 気付かないまま
サマータイムレコードPLATINA LYLICじんPLATINA LYLICじんじんじんJin昨日も今日も晴天で 入道雲を見ていた  怠いくらいの快晴だ 徐に目を閉じて  「それ」はどうも簡単に 思い出せやしない様で  年を取った現状に 浸ってたんだよ  大人ぶった作戦で 不思議な合図立てて  「行こうか、今日も戦争だ」 立ち向かって 手を取った  理不尽なんて当然で 独りぼっち 強いられて  迷った僕は 憂鬱になりそうになってさ  背高草を分けて 滲む太陽睨んで  君はさ、こう言ったんだ 「孤独だったら、おいでよ」  騒がしさがノックして 生まれた 感情さえも 頭に浮かんでは萎んだ  「幻なのかな?」  秘密基地に集まって 「楽しいね」って単純な あの頃を思い出して 話をしよう  飛行機雲飛んで行って 「眩しいね」って泣いていた  君はどんな顔だっけ なぜだろう、思い出せないな  痛いくらいに現実は 足早に駆け抜けた  選んだ今日は平凡で 崩れそうになる日々さ  昨日の今日も延長戦 大人だって 臆病だ  今になってなんとなく 気付けたみたいだよ  廻るセカイのイデア 枯れる太陽 炎天下 陽炎が揺らいだ  「忘れないで、さぁ、進もう」  もどかしさに何度でも 明日を夢に見ていた  戻らない、先のある世界へ 「僕たちで変えよう」  「思い出して、終わったって。 秘密基地も、冒険も あの日に迷い込んだ話の事も」  独りぼっちが集まった 子供たちの作戦が また今日も廻り出した  「また、何処かで。」  「涼しいね」って言い合った 夏空は透明だ  泣かない様に、吸い込んで 「さようなら」しよう  秘密基地に集まって 笑い合った夏の日に  「また何処かで思い出して 出逢えるかな」って  何度でも描こう
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