正体中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 教えてよ本当ならば 興味もない筈だよ 僕だけに許したのは 疑う余地もない 紛れもない 君の正体 昔と比べるなら 天と地の差がついたな 別人の瞳の色して あれ程に真っさらだった その白さったらなかった わかるよ理由は誰にも この世の果てに 預けた命 誰にも触らせない いつまでつづく 干からびて疼く 愛が彷徨ってる 教えてよ本当はただ 救われたいだけだろ 僕だけに許したのは 疑う余地もない 紛れもない 君の正体 見限れよ現実なんか 聞かせようか人間賛歌 危ない果実がそこらじゅう 取り憑かれてるだけさ 正夢にうなされた 早く目覚めてよ夜から この世の果てに ふたりで逃げよう 誰の目にもつかない かなり分厚い 脇目も振らずに 命懸けで破ろう 教えてよ本当ならば 興味もない筈だよ 僕だけに許したのは 疑う余地もない 紛れもない 君の正体 教えてよ本当はただ 救われたいだけだろ 僕だけに許したのは 疑う余地もない 紛れもない 君の正体 |
BLACK SUGAR中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 甘い時間は過ぎ 余韻が途切れて 急な静けさが あたりを包み込んだ 魂が リレーのように 次から次に移って そのやせぎすの希望を 追いかけてぬかるんでいた 君は君の 悦びだけ それにひたすら溺れた 口の中で すぐに溶けてゆく火花 またひとさじ 舐めた 風が振りまいた 痛みの砂鉄を 絶えず払いながら 道無き道へ向かう その肌を 身代わりに むやみに興味を集めて 知らぬ誰かの慰みの 足しになりゃ報われるかな 果たして 後味は どれもが苦くて 悦びを底から 掬って 集めて 君は君の 幸せだけ それに全てを捧げた 口の中で すぐに消えてゆく火花 またひとさじ 君は君の悦びだけ それにひたすら溺れた 口の中で すぐに溶けてゆく火花 またひとさじ 舐めた |
マレダロ中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 我らに手を貸せ 我らに知恵貸せ どうせなら未来ある なんとも深みのある 迷うなら今だよ 遠慮がちじゃ損するぜ ワンビートで作り出す 荒野に花咲かす そうそうは見つからないでしょう 今逃したら 希だろ 珍しいだろ 他にないだろう そうさ ここだけのフィロソフィ 聴きなよ 興味あるだろう 物欲しそうに 見てる そこのあなたたち 飽きが来てるでしょうよ 連日思い出迷子 はいやめ すぐしまって こちら注目だって そうそうは手に入らんでしょう 次は千年後 希だろ 美しいだろ 他にないだろう そうさ ここだけの美意識 聴きなよ 興味あるだろう 物欲しそうに 見てる そこのあなたたち 希だろ 珍しいだろう 他にないだろう そうさ ここだけのフィロソフィ 聴きなよ 興味あるだろう 物欲しそうに 見てる そこのあなたたち |
むせかえる夜中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 深紫の風が夏の夜にうねる 酷く蒸し暑くて溶けそうだ 揺らめく赤い炎 怪しくちらつき 誰もが同じ事期待して 何かの 訪れだよ 燻る恋の摩擦で 火の粉が飛び散る 見惚れた 時が止まりすべて消え去る 視界には君だけ 他はわからない 不思議さ 身体中の力奪われ 手も足も出なくて ただの隙だらけ 欲望の足音が距離を詰めてくる 焼け付く吐息でむせかるよう よろこびと引き換えの 命は惜しまない あとは君の好きにしてくれよ とにかく 聞きたいのさ その唇に現る とどめの言葉を 揚羽蝶 光のフレア 蝉の鳴き声 黄金色の太陽 意識は遠のく 見惚れた 時が止まりすべて消え去る 視界には君だけ 他はわからない その目に 捕らえられて僕は動けない 逆らえばこの身は 脱け殻になる 脱け殻になる 生きた気がしない |
ただひとつの太陽中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | きれいな とてもきれいな 木漏れ日の中でそよぐ君は 途方もなくこじれた この世で ただひとつの太陽さ 叶うなら 僕をずっと 照らしたまえ きれいな とてもきれいな 月夜の陰に光る涙 それは数えきれぬ 痛みに磨かれた宝石だよ 頼むから 僕にもっと 許したまえ 夜のしじまで 星に祈った 何も間違いじゃないよねと 諦めたって またこみ上げる あの日に返事を返さなきゃ きれいだ とてもきれいだ その眼はなにものも問わずに 無心で見つめながら 微笑む優しさで満ち溢れて しばらくは この胸で 眠りなさい 夜のしじまで 星に祈った 何も間違いじゃないよねと 受け入れたって またこみ上げる あの日に返事を返さなきゃ きれいな とてもきれいな 木漏れ日の中でそよぐ君は 途方もなくこじれた この世で ただひとつの太陽さ お願いさ 僕をずっと 照らしたまえ |
夜をこえろ中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 繰り返し すべてを失った けれども夜明けは 無情にも望みよこした 満月が 悲しげに浮かんで 俺の足下を 照らして微笑みかけてる きっといつかは あの春色の 優しき陽の温みに 抱きしめられたくて 胸を焦がすほどの思いが 握りしめる手の中で 燃え残る 海鳴りが 遠くに響いてる 君との記憶を 深い青色に沈めて きっと誰しも 拭いきれずに 振り払うその両手で 愛にしがみついて 壁に身を預け 黄昏を煙の中にくゆらせていた 胸を焦がすほどの思いが 握りしめる手の中で 燃え残る 傷だらけの体ほどいて 心眠らせて 明日をまた越えろ 明日をまた越えろ |
TERMINAL中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 力ずくで抱いた 見下すような目だった 今でもそう 覚えてる ひどく苦い後味 煙の染みついた 窓も希望も無い部屋 痩せた肩 言葉無く 隅に腰掛けて ただ触れ合った 誤摩化し合った 特に何もない 時間をこなして 孤独を知った 熱病の後遺症に うなされて 夜がさざめく ターミナル 辺りが 埋め尽くされてゆく 朝 白けた無情の空を駆け巡るカモメ どこからここまで これからどこかへ それぞれの秘密 宿して向かった 何が待つのだろう 誰が待つのだろう 光の筋が描きだす抽象画 それらしい事言って 靴の裏見てみな きれいだろうピンク色の 皮肉がこびりついて あんたの歩んできた 誇らしげな道を 横切った 少女達は真顔で過ぎ去る 昨日は勝者 一昨日は敗者 駒を並べて 賽を振った死神 明日はもしかすれば我が身かも 喜びも悲しみも 肩寄せ抱き合う ターミナル 深いな 果てしなく潜り込んだ 思惑 欲望 全てが交わる森で きっと 解らないんだ 答えはずっと 出せないままさ 俺が君を掴めないように どこからここまで これからどこかへ それぞれの秘密 宿して向かった 何が待つのだろう 誰が待つのだろう 光の筋が描きだす抽象画 |
MIDNIGHT FLYER中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 何かに邪魔をされた 高めた気分途切れた 見えすぎてるせいだろう しばらく時間を潰そう だから 消灯します もう暗転します 君もその方が良いでしょう 奥覗いてみよう リプレイしよう 夜もふけていい具合だね 君がささやく度に 酔いが更にまわった エコーが響いて 心躍った wake up midnight flyer, flyer 身体を預け気流に乗って keep on shinin' starlight, starlight 悦び羽ばたく 愛の夜間飛行だね 地に足つけた生活 それだけじゃどうも虚しい 駆け上がるような感覚 ときに魂 放し飼い さあさ please me tonight 平穏じゃ辛い 何か物足りないでしょう 君とfly into the night 拒むんじゃない 選択の余地なんてない 君が欲しがる度に あたりが色濃くなる リバーブ響いて 心躍った breakout midnight flyer, flyer 闇をくぐり抜け蝶になって keep on shinin' starlight, starlight 波打つ銀河を跳ねる逃避行だね |
ENEMY中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 尋常じゃねえ程の 弾丸の雨霰 蛇の道はいつもヘビー 金の実る木の 根元は腐ってしまっていた 魂すら売りさばいたんだ 手を変え 品変え 後ろめたさ感じながら 歯の浮く思いさ 心痛ましく 酷く悩ましい朝 次の楽しみは 目を引く獲物は 今をしのぐモルヒネ 触るな 二枚舌の愛に まんまとほだされた あの女とはもう切れた 静寂はある日 神の逆鱗に触れて 瞬く間に切り裂かれたんだ 手を引く 逃げ出す 負の遺産だけは残して 身を切る想いさ 約束は断たれ 知らぬ存ぜぬばかり あちらが当たれば こちらも手を出せ 甘い汁に群らがれ 触るな 近寄るな 歯の浮く思いさ 心痛ましく 酷く悩ましい朝 次の楽しみは 目を引く獲物は 今をしのぐモルヒネ 触るな たかるな 触るな 近寄るな |
彼女のレインブーツ中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 少し好みと違った だけど惹かれてしまった さりげない出会いとは かけ離れていた 薄化粧だと余計に 色の白さが目立って 季節に馴染んでた たまに飛び出した 無防備な言葉が やけに強い力を放ってる だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった 僕にもっと 分け入る余地を 与えてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて 空色の傘広げ 黄色のレインブーツ光った 少女の面影いまだに漂って 小さな肩すぼめて 肌寒い曇り空 見上げる横顔 出し惜しみせずに 笑みをこぼしてよ それだけで僕は救われる だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった そばに寄って 瞳の中もっと 見せてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて だからもっと 君を更にもっと 知りたくなった 僕にもっと 分け入る余地を 与えてよ 次はもっと 確かめてみたいな 予感の微熱を 恋の引力に身を任せて 恋の引力に身を任せて |
blue morning中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 恋の息の根 一思いに止めて 熱に浮かされ 溶けてしまった あまりにあっけない幻 今朝の心のありさま 深い青色 月曜日の憂鬱とも明らかに違って 探し求めてたはずの 世界はどうだった 僕らはそう 何も見えていなかったね 部屋に漂う 冷たい静けさ 見逃せなかった 愛のほつれは あまりに呆気なく解けた 君の明日に舞い上がる 赤い花びら 見上げた空はブルーグレイのくすんだ色して 何もかもが答えのない答えに終わった 僕らはそう 高望みしていたんだね 一言だけ 君が口にした最後の言葉 ひどくこたえた そんな幕切れ 今朝の心のありさま 深い青色 月曜日の憂鬱とも明らかに違って 探し求めてたはずの 世界はどうだった 僕らはそう 思い込み過ぎたようだね 君のそばで舞い上がる 赤い花びら 見上げた空はブルーグレイのくすんだ色して 何もかもが答えのない答えに終わった 僕らはそう 何も見えていなかったね 僕らはそう 高望みしていたんだね |
アンビバレンス中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | マイナス100度の冷たい眼をして 灼熱のマグマ滾る胸の中 アンバランスなふたつを同じ体に 持ち合わせてる君なら 何も怖いものはないだろ こばまないで見せてよ 邪魔なその手を払って 君みたいな造形の愛を 僕はこの身に飾りたい 柔らかく白い肌を身にまとい 鉄格子で囲む心の内側 アンバランスなふたりが磁石みたいに 引き寄せ合ってる今なら 何も怖いものはないだろ 染まらないねどこにも 何も言わせない目をして 君みたいな造形の愛に 僕はこの身を捧げたい それらしく聴こえる 最もな合言葉 僕らには不要さ 何も当てはまらない こばまないで見せてよ 邪魔なその手を払って 君みたいな造形の愛を 僕はこの身に飾りたい 染まらないねどこにも 何も言わせない目をして 君みたいな造形の愛に 僕はこの身を委ねたい |
プリズム中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 変わりゆくことに 寂しさ覚えたのさ 時間に乗って なすがまま 運ばれていく日々 それでもふたりは 手放せないものだらけで しがみついて今をただ とどめようと重ね合わせてた 何もまとわずに 光の中を泳いでいる 目映い君の姿 プリズムが揺れて見えたよ 確かな息吹が 君の胸の奥で聴こえる 命の巡る音が ひとつずつ僕を許してくれた 僕らがこうして 巡り会えた理由は 違う過去に生きたときの 記憶が呼び合うから それなら答えに 迷うことなど無いのに いつも愛は試すように ただ黙って今を手渡した 次はどこへ行こうか 次は何を知ろうか 白くこだまする空に 君との明日を描いてた 何もまとわずに 光の中を泳いでいる 目映い君の姿 プリズムが揺れて見えたよ 柔らかな熱が 君を伝わり僕に触れた 命を刻む音に 少しずつ僕は目覚めていくよ |
マイ・フェイバリット中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 理屈なんてつけないで 思いつく通り描いてみな あふれそうな気持ちを そのまま投げてよ じゃれ合うばかり 散らかった 二人だけのアミューズメントパーク 嘆かないで 傍においで 寝転がり茜空に抱かれ 見たものに見たまんま 縛られないよう気をつけて 君は僕のもんさ 誰がどうだろうが知るもんか 卑屈ぶっていけないよ 僕に対しても失礼だ 花のような笑顔を 素直に見せてよ 荒れ模様な街の天気 二人逃れて トラベリング 今は目を閉じて眠ろう 気付いたら波の音聞こえた 好きなように願うんだ 少しは楽になれるだろう 君は僕のもんさ 何がどうなろうと知るもんか 何か飲もう 何か飲もう 手を握ろう 手を握ろう 抱きしめたい 抱きしめたい キスの嵐吹き荒れ 恋にまみれて じゃれ合うばかり 散らかった 二人だけのアミューズメントパーク 嘆かないで 傍においで 寝転がり茜空に抱かれ 見たものに見たまんま 縛られないよう気をつけて 君は僕のもんさ 何がどうなろうと知るもんか 君は僕のもんさ 誰がどうだろうが知るもんか |
HEROINE中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 生き急いだ 彼女達が見た結末は 夢見る程 気高きものじゃないさ 哀しいけど 幼心を破り捨てたら 何も揃わない素肌が寒くて凍えた 足りないから 今すぐ満たして 感じないなら 痛みを加えて そうしないと 君は何処かに消えてく 孤独に飲み込まれて あいつらとは 同じにされたくない それだけさ 男の目を 指先で手繰り寄せ 仕掛けてく 目覚めるたびに 景色が違う 色鮮やかに世界を塗り潰しながら 知らないなら 身体で覚えて 寂しいから 祈るように縋って そうしないと 君は心を失う 孤独に飲み込まれて 傷の跡も消した 涙も流さない 信じたら 命を預けるようで 怖くて 足りないから 今すぐ満たして 感じないなら 痛みを加えて そうしないと 君は何処かに消えてく 孤独に飲み込まれて 知らないなら 身体で覚えて 寂しいから 祈るように縋って そうしないと 君は心を失う 孤独に飲み込まれて |
ユートピア中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | きっと 悪い夢を見て 怯えていただけ さあ忘れて 僕のところまで どんな 夜を見てきたの 心を眠らせ 君は踊り子みたいに さあおいでよ 哀しきユートピア もう二度と我が身を欺かないで 喜び悲しみ 振り子に揺られて 繰り返すだけじゃ あまりにつらいばかり 触れ合う身体を 愛になぞらえて 気を失う程 求めあいながら きっと まともに来たなら 交わらないだろう 迷い子の 流れ着いた場所 どんな 服を着せようか 飾り付けようか 君は僕のペルソナ さあおいでよ 儚きユートピア 七色の花びら つむじ風になる 優しい嘘だ 真白き朝の微笑に包まれて 終わりたい 喜び悲しみ 振り子に揺られて 繰り返すだけじゃ あまりにつらいばかり 触れ合う身体を 愛になぞらえて 気を失う程 求めあいながら 気を失う程 求めあいながら |
旅路中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | あてもなく 旅は続き 砂利道に 膝をついた 見上げれば 寒空を 降りてくる 雨のつぶて 飛び出したあの夜を 若さの血迷いとは 決して 認めたくないから 振り返らずに来た どうか明日こそはと つぶやくように歩いた 読み返す過去のページに 味気ない日々を眺め ふと君を思い出す 迷わない目をしてたね ステレオの真ん中で 踊りだすメリー・ゴー・ラウンド 光溢れる夢の街 輝いて見えるよ やがて雲は流れて 赤い夕陽に染まった そうさ 今もあの日も 心は色褪せない 僕たちは またいくつも 夜を越え 朝を迎え 失くしては 見つけ出す 命がそう けしかけるんだ |
サンライズ中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ また始まろう 夜空に塞がった 雲の切れ間から 溢れた星のひかりを 頼りに探したのさ 無駄骨が続いて 迷いの螺旋が また僕の目を惑わせ 明日を煙に巻く ここまでは決して幻じゃなかっただろ 君を抱いた時 春の夜風 今も 忘れられない 輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ いま始まろう 静まり返る街 足音が響いてた 次のシナリオを指でめくる 聞きたい言葉が いくつもあるのさ 描きたい絵も山のように 心にかさばっている 誰かに委ねる代物じゃないはずさ 誰もが知らない未開の場所 それを見つけたいのさ 輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 輝く夜明けが 僕らを待ち構えてる その手を掲げて すべてを道連れに行こう 遅くはないぜ また始まろう 遅くはないぜ いま始まろう |
ベール中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 口程にも無い男なんだって 君の目に狂いが生じた 頭でばかり答えを探して いままでは そう 上手くいってたんだね おとぎ話のような 恋はないでしょ ほら 君の胸は震えて いつまで もどかしい思いに戯れるの 早く手を開いて 正直に掴んでよ 悲しみや切なさだけじゃ足り無いのさ その肌に押し付け 初めて君は知るんだよ 窓際に追い込まれた君の 勝ち気な唇塞いで たくらみなんてはじめから無かった 僕の方こそ無防備に求めた おとぎ話で読んだ 恋はどこでしょ そうさ 君は過去を脱ぎ捨て いつまで 昔のわたしに隠れてるの これからがはじまり 失って見つけて 赤い紫が街の空に漂う 白い肌こぼれて 無我の夢中に いつまで もどかしい思いに戯れるの 早く手を開いて 正直に掴んでよ 悲しみや切なさだけじゃ足り無いのさ その肌に押し付け 初めて君は知るんだよ |
sunday monday中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | sunday monday 夢から覚めた気分さ 泣いて笑って 君は朝焼けに消えた 好きなわけを全部 口に出してみたよ なんか虚しい どれもがただの飾り 目を見ればわかるよ キスしたらわかるよ 形に出来ない答えだよ sunday monday 手放すような気分さ 泣いて笑って 君は朝焼けに消えた 僕の部屋について すぐに潜り込んで 毛布の中で黙ってる 君を見てた 手に触れて思うよ 抱きしめて思うよ 言葉にならない事実だよ sunday monday 夢から覚めた気分さ 泣いて笑って 君は朝焼けに消えた sunday monday 手放すような気分さ 泣いて笑って 君は朝焼けに消えた それじゃあね またね それじゃあね またね |
リバースのカード中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | たまにそうなんだ 胸が痛むんだ 心にもないこと言ってさ たまにそうなんだ とてもうずくんだ 君のような無防備さで 愛を乞う生き物 手なずけたくなる 理屈じゃないよね たまにそうなんだ 我に返るんだ 瀬戸際に立っていたらしい いつもそうなんだ 情にもろいんだ ほら君の穴埋めしたよ 愛はみるみるうちに鉛に変わってく 重くて背負えないね ペース乱して スペース満たして 俺を縛る明日にさよなら ベース揺らいだ リバースのカード 考えつかない 及ばないところ ペース乱して スペース満たして 俺を縛る明日にさよなら ベース揺らいだ リバースのカード 考えつかない 及ばないところ いつもそうなんだ |
LOST GENERATION SOUL SINGER中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 夢を見すぎて また無駄に過ごした 時は金なりが身に染みる今日この頃 ガキの頃から 怠け癖がついて いざという時に必ず取り逃がす 駄目だ このままじゃ 萎れた花が咲く庭みたいな人生 単純さ 君を夢中にさせたい くるりと振り向かせたい 香る男になりたい 簡単さ 生まれ変わればすむのさ 思いのたけをあつめて いっせーのーせーで 頭抱えて 考え抜いたその後 また同じ言葉にたどり着いて疲れた だけ あいつみたいに スマートに生きていけたら そんな浅はかな考え駄目でした 何故だ 気がつけば 付かず離れずの距離にいつも君が 愛し愛されの奇跡は知らないが ああ 今は春の風に酔う 単純ね 君に夢中だよ私 ころりとハート落として あわてて拾い上げたよ 単純な 言葉で君に述べたい 好きだと君に投げたい いっせーのーせー 簡単さ 生まれ変わればすむのさ 思いのたけをあつめて いっせーのーせー ケ・セ・ラ・セ・ラ |
迷宮中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 足りないから足すみたいな 安直な発想じゃないよ ダーリン 意味も理由もそうさ 真っ当な顔した口実さ 白黒のパーティションと ありかなしの時代が 僕らのそこらじゅうを化石みたいに変えちまった もう何も見ないで 君の全ては 誰も奪えない 燃える血の熱に目覚める肌の疼き 空想家のようにもっと 漠然な愛と理想をもっと 置き忘れの自分が 報われないから可哀想で 向こう岸に渡って 罪人の魂を 掘り漁って掴んだ天国行きのチケット持って 誰も皆抜け出したいと思ってるだろう 限りない呪縛のような ああ それは 自由という名の もう何も見ないで 君の全てを 僕に焼き付けて 迷わずここに もう何も見ないで 君の全ては 誰も奪えない 燃える血の熱に目覚める肌の疼き |
バルコニー中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 今思えば 君はいつも幼い頃の 恋の思い出を 大事そうに繰り返して 出会った頃は 不器用に強がるばかりで しきりに答えを 求めて傷ついていたよね もっとほら 僕が大人なら 助けられたんだ 君はただ素直に 愛を受け入れただけ 迷わずに少女みたいに 恋を知った頃と 何も変わらず 静けさに佇み 朝焼けを眺めたね こぼれだす涙を風に 乾かそうと君は空を仰いでた いたずらに時が急かすせいで 僕らはいつの間にかはぐれた 違う道を歩いた 窓越しのこの街は今も 他人事のようさ 君を忘れたいから 僕のことも忘れて 正しいとか間違いじゃなくて 愛し合ったことに嘘つかずに かなわない心は どこへたどり着くだろう 羽根のように空の彼方へ 飛び立っていずれ 見えなくなるんだね |
記憶の部屋中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 今日も街がオレンジ色に溶ける頃 後ろ髪ひかれながら 帰りゆく人の群れを眺めていた 僕らはいつも行方知れず 現実を逃れてみたい 君の手を引き彷徨う ここはあの時のままで 染み付いた記憶の部屋 明日に帰るまで せめて今だけは 君をここに閉じ込めたいのさ あの日分かれ道 他にもあったのに 僕の胸を叩いて泣いたよ 溜息が霧となり夜明けがきて つま先鳴らす音が響く 現実は幻みたい 僕は時々血迷う ここはあの時のままで 染み付いた記憶の部屋 君に沈むとき 視線が合うとき 隠した想いがこの胸になだれ込む 言葉じゃなくなって 心もなくなって まるで失われた世界に あの日分かれ道 走りきれたのに 同じ夢は二度と見れない |
白日中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 帰りたいけど 帰る場所なんてない どこかにあるはずの僕らしさは いまだにほら らしくないよ もうここだけ 君の小さな手に 僕は包まれたまま眠るのさ まるでそれは 揺りかごみたいだね 明日が何も語らずに 僕らを連れ出す 白日のもとに 乾かない傷口さえも晒しながら それでも明るみの中に 求めてしまうだろう 君が描き出す喜びにまた酔いしれて みとれていたんだよ どうしてなんだろ 君が泣いてないんだよ その微笑みのわけを探してた 雨のはずの青空みたいだね 確かなものには不確かな思いが つきまとい 視界を曇らすけど 君だけは違ったね 明日が何も語らずに 僕らを連れ出す 白日のもとに 全てを打ち明ける事が出来るのなら 記憶が色褪せる頃の 僕らの居場所は ここかな それとも離ればなれのどこかかな できれば そばにいて それはとても眩しくて |
虹の階段中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | さあ 着地出来ない夜を越え 訪れた今日に足を踏み入れ さあ 不可能なんて軽々しく 受け入れてしまわぬように 時間はもどせないし 空も飛べないけど 君はこれから 変わり続ける もう どうにもならない事すら まとめて連れてくしか手は無い さあ おもむろに取り出すように 君のひらめきを見せてよ テレパシーは通じないし 世界は容易くない だけど無性に信じたくなる 駆け上がれ 空渡る虹の階段を エメラルド色した 鳥達の向かう先 過ぎた日を想うには まだ早すぎる 予感をその両手に握りしめ すべてを委ねて 世は騙し合いの最中 様々何様集まって 捨ててきなよ その無意味な時間を 咲き誇れ 降りしきる雨を浴びながら 思いの抜け殻が 生きた分の根を張り いつかしら 鮮やかな花をつけるだろう 今はただ目を閉じ 生まれ来る 望みを繋いで |
endless中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 深く生い茂る 暗い森の中で 僕らは何を探し 何処へ向かう 引き返す事も出来ずに 誰かの頼みを 受けた訳じゃない 自分にはただ なすべき事があると 思い込ませるしかなくて 心もとない明日にしがみつき歩いた 答えが欲しくて 何か覚えて 何か忘れて 君と生き続けよう 幾重も重ねて だけどいつかは 幕が下りるね そしてまた生まれよう 月の満ち欠けと 太陽の浮き沈み 限りないものたちに すがりながら いつか消えてゆく運命を抱いて 命の点滅がほら 絶えず街を輝かす その中で その外で 得るものや失うもの こぼれ散らばる希望達 いくつも拾い集めては 色のない空に飾ろう 話し疲れて 肩を預けて 君とまた眠ろう 夢に包まれて 笑い泣き 喜び ときおり哀しみ そしてまた願うだろう だけどいつかは 幕が下りるね そしてまた生まれよう |
ご機嫌いかが中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | どう そちらのご機嫌は どう そちらの居心地は まあ俺ったら 相も変わらず すぐにあれこれ 手出して足がもつれる どんな街に住んでるの どんな仕事ついてんの まあ俺ったら 相も変わらず 君が嫌がった 変な柄のラグ敷いてるぜ 世界がひらけて目紛しくて 机の上には山積みの夢 今もまたひらめき 寂しさも糧にして ともかくお互いに お幸せでいようね どう そちらのご気分は どう そちらの恋人は まあ君なら心配ないでしょう もう俺みたいな男は二度と選ばない 世界がひらけて咲いて乱れて 少しやかましく思うけれども 後悔なんてないし 肩の荷も下りてる I will forget you slowly I will forget you slowly ともかくお互いに お幸せでいようね 巡り巡り逢っても 一夜だけにしようね |
マテリアル椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 人の波が交わる 巨大な交差点で めまいのような無力さを ただ感じた 君も同じ気持ちかい 体が宙に浮いて 踏みしめられない現実に怯えて 開かれた窓の外は 変わらずの青い空 君と見た希望だらけの姿で 思い知らされてうつむくたび あの言葉が 胸をよぎるよ 風に立つ迷いなき想い それだけでここに来たのさ なくしたらまた見つけてきなよ ひとつ色を変えてごらんよ 明日を編み出すマテリアルを 心に飾りながら 描き出そう 旅立ちは早すぎて 前触れもないままに 空っぽの鳥かごは静けさに転がる 夏の雨が煙る日も 冬の風が舞う日も 君といた全てが僕を作ってしまったよ 駆け抜ける時間のスピード 追いかけてはやる心が 突然足を止める 今もわからない事ばかりさ だけど僕は知りたくなるよ 血の通うこの身のありかを 変わらず求めてしまうのさ 次に会う時は聞いてくれよ 少しくらい答えられるよ 僕らを動かすマテリアルが いくつも景色に溢れて 思い知らされてうつむくたび あの言葉が 胸をよぎるよ 風に立つ迷いなき想い それだけでここに来たのさ なくしたらまた見つけてきなよ ひとつ色を変えてごらんよ 明日を編み出すマテリアルを 心に飾りながら 描き出そう |
ロスト・チルドレン椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 世界中に飛び散った 危険分子の遺伝子 種蒔いて水やった 未来未来未来未来 無抵抗の平行線 いつだって慈善事業さ お利口さんねトップリーダー 偉い偉い偉い偉い 火花散った国境線 実力行使だって お子さん画面に夢中で 知らん知らん知らん知らん 生まれ持った素質って 垂れ流しのザ・フリースタイル 偉く寛大な社会だねえ 理解理解理解理解 目覚めないまま過ぎて 新しさに欠けているんだ anytime 誰かに任せ 遊びたい盛りだよ 飾りな 自意識もっとまとって 飾りな 美意識もっとまとって あいつより上に あの人のそばに 居心地良い場所に 螺旋状のエクスタシー より身近なんだ生死 仰け反ってみる天井が ゆらゆらゆらゆら 不自由無い育ちでした あの女逆らったんだ だから僕奪いました 自由自由自由自由 触れないまま過ぎて リアリティを忘れてしまった anytime 誰かに任せ 耽りたいやつらだよ 飾りな 自意識もっとまとって 飾りな 不条理をもっとまとって 巷ではこれで 世の中のせいで 居心地良いでしょ 飾りな 自意識もっとまとって 飾りな 美意識もっとまとって あいつより上に あの人のそばに 居心地良い場所に |
ミス・アンダースタンド椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | あの子を夢見て 肌も心も磨いた うらやましいだけでさ たまに服を脱いで 夜に甘えてみたんだ 力ずくで痛いけれど 君は借り物 恥はかき捨て だけど まだ あきらめてない 私はこう思ってるって 誰かに知ってもらうんだ no reason 好きにしてなよ この世はずっと血迷って 何か奪って逃げるんだ more reason 好きにしてろよ ただ俺は俺 ただ君は君 あの子に近づいた 返事もらえてよかったね これで同じ輪の中 すこし劣るけど 彼はとても優しいの いつも見ていてくれるから 君は受け売り 言葉切り貼り だけど まだ 満たされてない 忘れ形見の時代は 道端に投げ捨てられ 次の獲物に群がる獣達 見苦しいほど 腹を空かせて 私はこう生きてるって 誰かが待ってくれるんだ no reason 好きにしてなよ この世はずっと彷徨って 何かのせいにしてるんだ more reason 好きにしてろよ 私はこう思ってるって 誰かに知ってもらうんだ no reason 好きにしてなよ この世はずっと血迷って 何か奪って逃げるんだ more reason 好きにしてろよ ただ俺は俺 ただ君は君 ただ俺は俺 ただ君は君 |
いばらのみち椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二・松井五郎 | 中田裕二 | 中田裕二 | 愛なんか知らないよ 夢だって捨てたんだ それよりも欲しいものを この手で掴み取るだけさ 笑いたい奴には 笑わせておけばいい いつかきっと跪いて 間に合わせの愛を乞うのさ 抱いて欲しいのに 壊れてしまうなら 罪も痛みも 受け止めるよ 誰のためでもなく いばらのみちだって 味方はつけないよ 涙から 生まれ変わった かわいそうな わたしさよなら 火の玉飛び交って 夢中で切り抜け 焼け野原 とても綺麗で しばらくひとり眺めていた 何故か胸が痛くなる どうしよう どうしよう こころ 苦しい なんだか なんだか 孤独が無性に せまって せまって うなされるけど 灰に咲く 花のように 何度も目覚めて だましだまされ この世があるなら 決して消せない 傷痕さえ 誰のものでもない いばらのみちだって 助けは呼ばないよ 涙から 生まれ変わった かわいそうな わたしさよなら どこまでも 生まれ変わって かわいそうな わたしさよなら |
MU DA BO NE椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 自信過剰で 高慢ちき 誰がそんな子に育てたの 触ってないのに 経験済み 誰がそんなこと 教えたの 大人をからかって いけない子 ベソかいたって 済まされないよ 苦いだろ 純情が飛び出して 辛いだろ 青春の落とし穴 若気の至りは 恥と巻き添え 詩人は今日もまた 感傷的 沢山のご不満がアイデンティティ それよりご飯食べいこうよ 僕を試すなら その後ね 男をからかって いけない子 ベソかいたって 許さないけど 痛いだろ 愛情の抜き差しは 観たいだろ 青春の逝く先を 若気の至りは 恥と駆け落ち 救われたいが為に 傷付きたいのが常 迎えた朝がアンニュイで どれも無駄骨さ |
恋わずらい椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった 唇を拭いながら 過ちの後始末を うまく片付けられぬままで 無駄にもつれ合う影絵 このままじゃ逃げきれずに 全て奪われてしまう 頭に響く思い出も 要らないくらいに思えた うつむいては 噛み殺した 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の望み通り 夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった 吹き出しの中にしようか 外にしようか 口に出すか やめるか お願いさ 少し笑って せめてもの救いを残して その言葉に 逆らわずに 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の思い通り 紅の夕焼けが滲んで あるがままの君を哂した まだ手なずけられない恋が 踊りながら秘密暴いた 生温い感触にすがって その奥に滑らせていった なす術なくゆだねる恋が 全ての留め金を外した 容易く消し去れない恋が また俺の中でちらついた |
moonlight椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | なぜそんなに なぜそんなに 波風立てていくの なぜそんなに なぜそんなに 悲しみを連れてくの わかっているさ その理由もすべて 痛い程君が 君のことを知ってるから その愚かさも素晴らしさも 身にまとう君は奇麗だよ その愚かさも素晴らしさも 認める君が好きだよ なぜこんなに なぜこんなに 胸の奥が痛むの なぜこんなに なぜこんなに 君の事が好きなの 変わらなくていいよ 探しても無駄さ 余計な事ばっか 知らないなら 知らなくていいよ 月明かりだけ それでも君は 輝いて見えた その愚かさも素晴らしさも 抱きしめる君は奇麗だよ その愚かさも素晴らしさも 差し出す君が好きだよ 君がいないと 僕は 僕を見失う |
LOVER椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 何も言わず傍に 雨にぬれた体を いつの間にか君は 望みを解いていた 愛のまやかし まどろみ 傷つくことすら忘れたよ きれいな心とか あきらめたら 楽になるから 君の中で 君の中で 何もかもが焼け落ちて行くよ ためらわずに今日は 僕のために捧げてほしい すべてが嘘だと言うなら 言葉にすがるのは 不確かなせいだろ この手を離すなら 迷わないでおくれよ 夜のまぼろし まどろみ 止まり木の愛に委ねたよ 汚れた心とか それは優しすぎたせいだろ 求めるだけ意味が 削がれていくことを 知りながら 気付きながら 無くなるまで続けた 僕の中で 僕の中で 何もかもがなくなればいいよ 誤魔化さずに今日は 君のために抱かれてほしい すべてが嘘になるなら |