畠山美由紀作詞の歌詞一覧リスト  26曲中 1-26曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
会いに行く畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀冨田恵一冨田恵一裏切るなんて きっと無駄ね 愛されなければ ('Cause I knew it, I knew it well from the start)  ずるい言葉と 知ってるけど 憎めない人なの ('Cause I knew it, I knew it, it's more than words)  雨上がりの見慣れた街が好きだわ きれいごとを洗い流し 潔く汚れて見える  不意なくちづけ そっとされて 命が燃えたの ('Cause I know it, I know it, it's from the heart)  思いがけず このままのわたしでいい そんなふうに感じさせてくれるのね そのまなざしで あなたに会いに 会いに行く 今夜 高鳴るときめきに心震わせ そうよ会いに 会いに行くわ いま わたしを知りたいと告げたあなたに  シャツの袖口 そっと外す 仕草が素敵ね ('Cause I know it, I know it's fascination)  好きになれる誰かに出逢えたなんて どんな事も敵わないと 心から知っているから  あなたに会いに 会いに行く わたし この夜で誰より 幸せ者ね そうよ愛し愛されに行くの あたらしいヒールで 夜風に吹かれ そしていつか 別れの時には 静かに去りましょう 吐息のように  裏切るなんて、ね  無駄なことなの、ね
フルデプス畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀冨田恵一冨田恵一ささやく言葉で足かせ外して あなたのリズムでわたしを捉えて 光さえ届かない海の底 ああ あなたに照らされる  花びら象る(かたどる)鼓動のときめき 宇宙の記憶のさい果て感じて 重力も脱ぎ捨てて降りてゆく ああ 魂の最深部  今 鮮やかに 立ち現れた ああ! 時の彼方に めぐり逢う永遠  吐息で交わすの甘い恋の詩(うた) 素肌の響きで織りなす悦び 素粒子まで軽やかに満たされる ああ 魂の最深部  今 鮮やかに 抱きしめられて ああ! 約束の場所 思い出せたの  ああ! 深く愛して 深く愛され ああ! 解き放たれた あなたとの永遠
呼吸するより速く畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀冨田恵一わたしが知りたい事を 知っているのはあなただけ それを知ったら私は 生きてはゆけないのだろうけど  愛しすぎてはいけないと 追いかけてはいけない人だと 分かっていたはずなのに 止めることなどできなかった  あれはいつのことなの? 初めて微笑(ほほえ)みを交わした  そして叶わぬ恋が わたしを貫いたの 苦しむよりも速く 呼吸するより速く  不思議なことにわたしには あなたの顔が覚えきれないの それほどあなたの一挙一動がまぶしくて  だから今でも会えたときには まるで初めて話す人のようで ぎこちなくなる ひとりよがりの熱愛ね  やるせなさのどこかで 本当は分かっているのよ  とても叶わぬ恋と わたしは望まれないと あきらめるより速く 呼吸するより速く
ソングライン畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀冨田恵一冨田恵一微かな でも凛としたこの共感を受け取って 歩いてゆく 確かな そう今というこの瞬間を震わせて 旅してゆく  銀色の波 金色の草 無限に沸き上がる 譜面にできないメロディのよう  真珠の光 翡翠の泉 まぼろし投げかける 文字で書かれない手紙のよう  ソングライン ソングライン かがり火を手に進んでゆこう ソングライン ソングライン 風の宮殿見つけにゆこう  この喜びを涸らしてはならない この悲しみをなくしてはいけない  静かに 耳を澄ませばあなたが知りたい歌声 聞き取れるはず いつしか 出逢う仲間と星座のような物語 紡いでゆく  瑠璃色の闇 琥珀の時間 無限に響き合う 捉えきれない倍音のよう  ルビーの血潮 サファイアの雨 嘘では探せない 地図に描けない旅路のよう  ソングライン ソングライン かがり火を手に進んでゆこう ソングライン ソングライン 目には見えない道筋ゆこう  この憧れはいにしえの谷から この寂しさは果てしない空から  ソングライン ソングライン かがり火を手に進んでゆこう ソングライン ソングライン 風の宮殿見つけに行こう  ソングライン ソングライン 勇気を胸に進んでゆこう ソングライン ソングライン 目には見えない道筋ゆこう  この喜びを涸らしてはならない この悲しみを忘れてはいけない
チャイナタウンの朝畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀小島大介・畠山美由紀冨田恵一人影まばらな早朝の チャイナタウンの路地 水たまり 朝日が射す場所と暗いままの場所 ふと匂うお線香 懐かしいな  まだ子供の頃におじいちゃんに 連れられて歩いた 横浜の 華やかな人ごみ 優しいてのひら 時を超え旅して行きたいな  まだ何も失っていない そんな時代の中で よそゆきの顔をする前のあどけない時間  もう少しこのまま歩きたい すべてはカラフルな嘘みたい  硝子ケースの中の料理はまどろみ 朝靄に汽笛が遠ざかる  まだ何も始まっていない そんな朝日の中で まだ何も遅くはない そんな気持ちになれるわ まだ何も失っていない そんな時代の中で まだ何も遅くはない そんな気持ちになれるわ
サウンド・セイリング畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀冨田恵一冨田恵一まだ 陽は沈まない さあ 舟を漕ぎだそう  確かなことは 示されない でも そうよ このディレイ ああ この響きのディレイ ああ 耳にも目にも親しく染む(そむ)  投げかけた 同時にね そう そうよ このアイディア 報われるの  その佇まい 頼もしく そう そして 愛おしい ああ 音づくりの未明 ああ いつの間にか明けてゆくわ  これでいざ 出発ね 言葉もメロディも 翼ひろげ...  まるで まるで ほら 重力も制約もないみたい 風を切り 時を超え 歌がひろがる まだ 陽は沈まない さあ 舟を漕ぎだそう  いつものことよ 悩むのは でも そうよ このリプライ ああ 麗しきリプライ ああ 天にも昇るような気持ち  受け止めた 同時にね そう そうよ このagreement 救われるの  そして そしていま空間が 新しく微笑んで 懐かしい時を超え 音がひろがる  まだ陽は沈まない さあ舟を漕ぎだそう ただ力を抜いて  物語 響かせることができるの 今ならば 向かい合う仲間の夢 抱きしめ合ってゆこう  まだ陽は沈まない さあ舟を漕だそう ただ力を抜いて さあ身をまかせよう まだ陽は沈まない さあ夢に漕ぎだそう ただ力を抜いて さあ漂いだそう
ふたりの出来事畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀堀込高樹冨田恵一古い映画を観に行こう 午後の授業だけさぼったら 隣町まで電車に乗って 誰にも内緒の待ち合わせ 雨上がりの青空 夏がはじまる予感 ただ 風に吹かれて駆け落ちするみたい  澄み渡った瞳の中に映る たちあおいの花が揺れているわ 時が過ぎてもきっとわたし 覚えている ふたりの出来事 駅に着いたら席を立つ  青い夕暮れ立ちこめて 次の電車には乗らなくちゃ けれど話は尽きないまま ふたりはどこへも帰れない 西の空に瞬く 星がささやきかける ただ ずっとこのままふたりで歩きたい  砂のようにほどけた指先には かきつばたの花が濡れていたわ 言葉に出して言えなかった あの一言 ふたりの出来事 今もあなたのことが好き
歌で逢いましょう畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀季節がめぐり 過ぎてゆくのは ほんとうに はやいものですね 夕暮れの駅のホームに どこからか風が吹く  あの頃このまま 電車に乗れば 待っていてくれる 人がいた 優しい笑顔の想い出に 泣きたくなってしまう  歌で逢いましょう 懐かしく 愛おしい 人たちに 目を閉じて静かにくちずさむ この世では 歌で逢いましょう  ある日ラジオで 流れた歌に ふいに涙があふれて あれから わたしは 長い旅をずっとつづけています  一度だけ 心と心が ふれあえたような 気がした 儚い恋のまぼろしを 今も胸に抱いて  歌で逢いましょう 誰よりも 恋しい あなたと あの日のくちづけの想い出に わたしは 歌で逢いましょう  歌で逢いましょう 懐かしく 愛おしい 人たちに あの日の永遠の想い出に わたしは 歌で逢いましょう  みんなに 歌で逢いましょう
風の栞畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀中島ノブユキ真夜中の嵐がわたしの街に さわやかな魔法をかけていった 虹色のしずくは朝日に光り 菜の花やすみれがこぼれ咲いた 街中が四月の花束のよう  今 目を閉じ あの いつかの 静かな朝 思い出して 雨上がりの はるかな空 神秘的な予感が 春風の栞をはためかせてた  背の高い梢をかけぬけていく そよ風もわたしもこの世界も  真夜中の嵐がわたしの街を 大好きな季節に変えていった
叶えられた願い畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀あぁ まだあの浜辺は私を覚えているかしら 小さな入り江には静かな波の音がした あの夏のはじまりに旅をしたの 行く先も決めぬまま 鳥のように  晴れ渡る青空 溢れる緑のきらめき 防波堤の先であのひとは何を言ったの? こんなにも君の事 好きになるなんて 驚いたまなざしで 見つめあった  わたしの願いが叶ったのは あまりにもはてしない昔のこと  両想いのふたりは何もかもが素晴らしくて 降り出した小雨を少しも気にせず歩いた あの夜の狂おしい潮の香りが いつまでもいつまでも 終わらないの  ふたりの願いが叶ったのは あまりにもはてしない昔のこと  あの夏のはじまりに恋をしたの それからはもう二度と 生きられないほど  あの夏のはじまりに旅をしたの 行き先も決めぬまま 鳥のように
夜と雨のワルツ畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀・中島ノブユキふたりのための夜と雨のワルツ 儚き夢の夜と雨に踊る  あなたが思うよりも人生は短く あなたが思うよりもはてしもない  あぁ  夜明けが来るまで 何も言わないで 私の名前を 静かに教えて  あなたが思うよりも人生は短く あなたが思うよりも愛したまま  荒野を駆け抜けてゆくこの魂たち あなたが思うよりもはてしもなく
風の吹くまま畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀栗原務新しい日を生きよう 訪れた朝日と 新しい目で見上げよう この高い空  暖かい手であなたは 抱きしめてくれたね 温かいその言葉で 気づかせてくれた  風の吹くまま 心のままに 歩き出せばいい  あきらめていた世界が 輝いて見える  風の吹くまま 誇りを胸に旅を続けよう 風の吹くまま わたしのままで生きてゆけばいい 風の吹くまま 心のままに歩き出せばいい
わが美しき故郷よ畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀この坂を越えたなら 青い海が見えるよ みんなの広い海が  潮風に抱かれて 暮らしてきたの ささやかな毎日を 暮らしてきた  長い冬の あの厳しい寒さを乗り越えて やがて巡り 春が 春がくるよ  芽吹く緑と 空高く翔ける夢 私の美しい故郷よ  おもい出の夏の空 見上げる雲が いろんな形に見えたりした  そして町中が色めきだつ 港まつりの夜 打ちあがる花火に 夢を 夢を見たの  秋風吹けば 黄金色の穂が揺れる 私の美しい故郷よ
教えて、ママ畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀少し眠りたいの 窓の外は薄曇り うまくしゃべれないの どの言葉もちがう  少し眠ったなら 夢の中で会えるかもしれない すべては過ぎ去るものだとしても  ゆうべ世界がひとつ なくなってしまったの お願い、ママ 教えて、ママ イヤだよ、行かないでよ  少し眠りたいの 何か話を聞かせて ずっと昔のこと あなたが夢見たことを  少し眠りましょう 嫌いなんて言ったのは嘘だよ ごめんなさい、嘘だよ、ほんとじゃない  今日も世界がひとつ どこかで生まれるなら お願い、ママ 教えて、ママ 私にもその場所を  明日世界がひとつ どこかで生まれるなら お願い、ママ 教えて、ママ 安らかなその場所を 私にもその場所を  もう一度 会いたいよ
花の夜舟畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀花の夜舟に ひとり揺られて 帰らない日々の 夢を漂う あの日あなたが 抱き寄せたのは この肩でした この頬でした  遠く遠く遠くなれ この胸 焦がす 面影が いつしか誰のものだったのか 分からなくなるほど  花の夜舟に たゆたい揺られて つかの間の日々の 歌を彷徨う 今もあなたを 夢に見るとき 心に満ちてくる あの夜の歌  遠く遠く遠くなれ ふたりで歌った想い出が いつしか誰のものだったのか 分からなくなるほど  いつしか全て 夢だったのだと 思えてくるほど
星が咲いたよ畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀沢田穣治青い波が呼んだよ 白い波を呼んだよ 一緒で楽しいねぇ、って 赤い花は揺れたよ 涼やかな木の下で 恋する心のように  遙か島渡る風のみち まだ知らぬ世界が広がって行く  ごらん、金色の雲 みんなのほほを染める もうじき夕やけだね  いつの日か別れは訪れ 楽しかったあの日を想い出す でも  どうか忘れないでね あなたが微笑む時 私も幸せだって  ごらん 星が咲いたよ
クレマチスよ畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀秋田慎治咲き誇るクレマチスの 白い花びらが 咲いてしまった哀しみに 風に散っていく 私もいくわ 今すぐ旅立つ もともとあてなどない あてなどない世界だもの  咲き誇るクレマチスの 白い花たちよ ともにいつかはどこかへ 消えてしまうもの 私は見るわ どこまでも見なきゃ もともと果てなどない 果てなどない世界だもの  咲き誇るクレマチスよ 優しい花よ はじめて心に決めたの もうおそれないと
耐え難くも甘い季節冨田ラボ冨田ラボ畠山美由紀冨田恵一冨田恵一すぐにこのにわか雨も連れ去られて 後に残るは、もたつく私の影 呟しすぎた夏が押し流されても まだそれでも この胸の中には消えるはずもない恋  今はじまる 耐え難くも甘い新しい季節 窓を開けた瞬間、雨は止み 聞こえてくるのはあなたのハーモニー  空はこのにわか雨で 塵が落ちて 澄んだ光が夕陽を手招きする 愛しすぎた唄が時には残酷に 記憶の海 照らし出す面影 消えるはずもない声  でもはじまる 耐え難くも甘い新しい季節 少し冷えた夜風が響く時 あなたに触れる幸せのハーモニー  今はじまる 耐え難くも甘い新しい季節 窓を開けた瞬間、雨は止み 聞こえてくるのは  もうはじまる 耐え難くも甘い新しい季節 少し冷えた夜風が響く時 あなたに触れる幸せのハーモニー  
Diving into your mind畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀鈴木正人It's the hardest thing Living in doubt I'm sleeping on the table in the sun Every cloud's shadow's stroking my face And they go away  I don't cry anymore It's just sad to watch the clouds that are passing very quickly in the sky But I'll let you know That I'll, I'll never surrender  Diving into your mind And you'll always find the key Just listen to yoru voice You can't say it in words But you can understand It's been the same as before How the loneliest people can touch other people's hearts? And why do I always hurt you? I really, really love you so much though  Living everyday Sharing with you I'm thinking of the days I didn't know The future is always chosen by every moment  I got with you When you softly put your hand On my right shoulder I almost cry 'Cause I feel your warmness It's just like the sunset  Diving into your mind And you'll always find the key Just listen to your voice You can't say it in words But you can understand It's been the same as before Even when you think it's over You don't know that How and when a true result shows up in your life So I'm sayin' loud I really, really love you so much
Here畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀鈴木正人鈴木正人I am sitting by the window Here in the new place Watching the children climbing on the trees  Next to the park There is a newly built house It's still under construction covered with nets  First day I visited here It was so bright a day End of the fall to winter I really liked it here  Around here was enveloped in a new house's echo just like the greeting cry of a new-born baby  Hey, come on over! I'm staying here to work all day Hey, come on over! The sky is so blue It's just like a Russian's eyes  One day I see the light is on in that new house I can hear the laughing voices as part of the sunset  I was longing to get out of my town Flash-back is much faster than breathing  Hey, come on over! I'm staying here to work all day Hey, come on over! The sky is so blue It's just like a Russian's eyes  Hey, come on over darling! With you I wanna have dinner Hey, come on over darling! With me laughing everything away  I'm sitting by the window watching the new house and kids are going back and suddenly I notice the light turned on in my heart too How can I explain this feeling? It seems like you made me a home in my heart I found a place in you for me when you said “stay”
青い夕凪畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀鈴木正人ゆうべ見た夢 青い夕凪が 色彩り彩りの傘を従えて 誰を待つのか 声なき雨模様 南の空に嵐は駈ける 離さないでね 血が巡るように旅をして 踊ってみせる 死にかけた街や夢の上を  離さないでね この指を 絡ませて甦る いつかの記憶 流れ込む液体の暗闇に溺れないように 見守っていて  むせるぐらいに 匂うくちなしの花は白く 煙る曇り空 枯れた海には 声なき砂嵐 錆びた鉛は取り残される 離さないでね こんな時代に旅をして 踊ってみせる 死にかけた花や夢の上を  離さないでね 遅れないでね もう少しこのままで 引き寄せていて 朝焼けが 今までの暗闇に 静かにそっと 道を照らすまで  離さないでね この指を 絡ませて甦る あなたの記憶 話しかける液体の暗闇に溺れないように 見守っていて  離さないでね 今すぐに 息が絶えてしまえばいい ある日あなたが 幸せすぎた夢が消え去るように 行ってしまうなら 今すぐここで
何も迷わずに畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀・鈴木正人鈴木正人あてどもなく歩けば 頬を撫でる 光に急かされて あなたに会いたい  子供の頃に夢見た 知らない海へ 旅立つ鉛の汽笛を思い出す 淋しい獣のように 誰も気付かず 暁の声を連れて遠ざかった  朝もやの坂道 ふり返る事をしないように教わった だから今は ただ 抱きしめて  あてどもなく歩けば 崩れそうな雲の透き間から 涙がこぼれ この時間も 心も 払いのけたら 何も迷わずに あなたに会いたい  眠れぬ夜は黙って 考え事を 優しい雨に向かって話してみる  今でも薄暗い 夜明けに目覚めて どこへ行けばいいのか 怖くて 動けないけど 手を伸ばせば  あてどもなく歩いた 全ての夜が いつかはあなたへと 続いてたから この時間も 心も 払いのけたら 何も迷わずに あなたに会いたい
私を呼んだ声畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀鈴木正人もうすぐ夜が明けるわ 嘘ばかりついて ごめん 会いに来て ここにいて そのひとことだけ 言葉にならない  あなたの夢見たことを いつまでも話して 聞かせて 今だって 何ひとつ 叶わないことなんてないでしょう  あぁ 青春の日々よ あなたと見つめた 風薫る季節はどこへ消えるの? 揺れる街の灯のように 暖かく 私を呼んだ声 明日になれば 遠くなる いつかはきっと 忘れてしまう  あなたの夢を見たの 朝焼けの浜辺に座って ふり向いた 遠い影 よく知ってる 同じ笑顔  あぁ 青春の日々よ あなたと笑った あの胸のときめき くりかえす波 今なら分かる あなたがいつだって 私を見ていてくれたこと  あなたがゆけば 見つけられない いつまでもきっと 失くしてしまう
雨は憶えているでしょう畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀鈴木正人突然に降り出した雨に驚き 目をあけた猫と顔を見合わせ 窓辺に近寄れば 降り注ぐ 天空の絹糸よ 幾千もの あの人の優しい 眼差しのように あたりをひたしていく あなたの声がすれば 心は雨にも踊る やがて光がさしたわ こんなに暗い部屋にも  風が吹き時が経ち皺くちゃになって 私もいつかさよならをする日がくるの それでも変わらず 世界は回り こんなふうに雨が降るでしょう あの人に伝えて もしもまた降る雨が私だったら その時もまだきっと その雨は憶えているでしょう あなたを愛したことと こんなに幸せだったこと  あなたの声がすれば 心は雨にも踊る やがて光がさしたわ こんなに暗い部屋にも
遠い灯、遠い場所畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀鈴木正人両手を広げて 降り積もる木の葉の色を 集めてつくった あなたとの夕暮れ 途切れた風に気づくまで  忘れていたけど 二人でいつも歌っていたわ 明るい朝日と 目覚めた鳥のうた 微笑むように光る波  砂に還った想いも 見知らぬ国の匂いも 全部あなたにあげたい 帰る場所がない子供のように 目を閉じて あなたの声を探そう  あぁ 今では遠い 夢より遠い 捉えたはずの笑い声が あぁ かもめの群れの 上より高く 風にまぎれて 遠ざかってゆく  あなたの灯りが ともっていれば嬉しかったわ 裸足ではしゃいだ 雪の日の思い出 夜明けが告げた 若い夏  胸にしまった自由も 飛べない鳥の願いも 全部あなたが教えてくれたの 帰る場所がない子供のように 目を閉じて あなたの声を探そう  あぁ 今では遠い 夢より遠い 聞き慣れていた笑い声が あぁ かもめの群れよ つかまえていて 他には誰も 代われないのだから
輝く月が照らす夜畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀畠山美由紀鈴木正人緑色に潤む風が 無口な花を撫でる時に あなたの声 想い出すわ 君のことがよく分かるよ 何気もなく横顔のまま 話した声 胸の奥で小さな光に変わる  輝く月が照らす春でも 果てしなく閉ざされた冬の夜でも (そばにいて) 微笑むあなたの優しい頬に 悲しみの雫がこぼれないように そばにいるわ  晴れ渡ったこの世界を あなたとふたり 碧く揺れる湖まで 歩きたいの あなたがもし望むならば 兄弟でも友達にでもなるわ そしていつの時も あなたを孤独(ひとり)にしない  木洩れ日が頬を洗う朝でも 砂のように崩れそうな長い夜でも (そばにいて) 微笑むあなたの優しい頬に 悲しみの雫がこぼれないように そばにいるわ  輝く月が照らす春でも 果てしなく閉ざされた冬の夜でも (そばにいて) 微笑むあなたの優しい頬に 悲しみの雫がこぼれないように そばにいるわ
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