五十嵐ハル
デッドアカウント
2026年1月14日に“五十嵐ハル”が新曲「デッドエンド」をリリースしました。同曲は、TVアニメ『デッドアカウント』オープニングテーマ。原作をじっくりと読み込みながら、時間をかけ制作された楽曲となっております。“弱さや葛藤と向き合う自分の内側を覗き込む” という視点をモチーフとして制作されたリリックミュージックビデオもぜひ、あわせてお楽しみください。
さて、今日のうたではそんな“五十嵐ハル”による歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、新曲「 デッドエンド 」にまつわるお話。昔から、「死んだらどうなるのだろう」とよく考える自身が、今思うことは…。ぜひ歌詞とあわせて、エッセイを受け取ってください。
新曲「デッドエンド」がアニメ『デッドアカウント』のOPテーマを担当することになった。
音楽活動しながら描いていた夢の中の1つだ。
原作を読んでいると、自分の人生観と重なる部分があり、つい読み入ってしまった。
人生におけるどうしようもない悲劇の部分が冒頭から描かれており、序盤から「僕の曲と相性が良いはず」と傲慢ながらも勝手に確信していた。
今後の展開を通してこの作品がどう昇華していくのか、制作に携った身としてもワクワクしている。
「死んだらどうなるのだろう」と昔からよく考える。
「もし死んだら注目されて、ゴッホのように死後評価されたりするのだろうか」、「注目度はあがるとしても死んだら喜べないし意味ないなぁ」など。
恐らく今死んでしまったら間違いなく化け垢として出ると思う。毒タイプの敵キャラとかで。
どうしようもない人間は残念ながらこの世に溢れているし、生きるのが辛い時もあれば限界に達しそうな時もある。
しかしこの世から去るのはしばらく先にしておきたい。
世の全てに絶望するにはるまだ早い、と思っていたい。
その感覚が正しいのかどうか、この目で確かめてみる必要がある。
新曲「デッドエンド」、3月のライブでやろうかやるまいか。
やらないとしたらそれこそ望んでた人が夢に化けて出てくるだろうか。
<五十嵐ハル>
◆紹介曲「 デッドエンド 」 作詞:五十嵐ハル 作曲:五十嵐ハル