ヒトリエ「4」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
リトルクライベイビーヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕の生まれたその朝を 君は待っていたのかい、 気付いてもいないのかい 泣き声のあげ方を教えてよ  僕は生まれて 君に見つけてもらいたいなんて 笑って、泣き声を探してる なんて意地悪い世界なんだろな  張り裂ける直前の胸と今すぐにでもと叫ぶ声 両の手で握ってしまった今 ありあわせの言葉なんて、 もうどう考えたって要らないよ 僕には必要もないはずだよ 行ける、飛べる、この足のまま  夢が産声を上げる! 何千回と叫ぶ度、繰り返すその命だけ 手を離しはしないと決めた 君の泣き顔の果ても 我武者羅に追いかけるの この煌めきの色へ、おいでよ  思い切り吸い込んだんだ、毒も薬も 全部必要だって なんとなく知っていたんだ 誰に教わるでもなくさ  君もそうなんだろう 初めての呼吸をいつだって探してんだろう 気付いてもいないうち 世界を旅して回る君に出会うでしょう  憂鬱な感情の雨に 押し流されそうになるまで 口をキュッと結んで こらえ続けるあなたを見てきたよ その雨に流した涙も、 未だ枯れぬ美しい弱さも、 一つ残らず連れていこうか  この声 何処までも行け 第六感の向こう側で光る感情に触れて 手を離せはしないのだから 君の泣き声が、僕の心臓を動かしているの もう止めることなど出来やしないよ  僕の生まれた その朝に君の声を聞いて 誓ったんだ 君の生まれたこの世界ごと飲み干して 歌を唄い続けること  夢が産声を上げて 何千回と叫ぶ僕、繰り返すその命だけ 手を離しはしないと決めた 君の泣き顔の果てを 我武者羅に追いかけるよ その煌めきの色へ、行けるよ
イヴステッパーヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE夜、夜 ただ深ける夜 気付いたらひとりきりだね  街が渇ききった表情をしても 濁るもの何ひとつもない  混じり合えない夢と夢の隙間縫って ひとりきり、でも足音鳴らすために  靴を履いて音に身を任し 気の狂うまで唄うんだ  我を忘れて踊れ 東京、雑踏、せつなの夢 泣き腫らした眼を開けて 見えるものが何色だとも  君を忘れた街で 今日も、明日も、呼吸をするよ 待ち焦がした言葉だけ 言える僕は何処にいるだろう  夜、夜 また明けて夜 世界にもうひとりきりだね  僕は渇ききった表情をしてる? 澱みのないビートに乗ってる?  朝を意識わない世界が夢見た風景も 何処に行けども眼の前に現る壁も 分かり合えない君と僕の姿みたいで 寂しいよ、なんて思うのも違う気がしたんだ  ひとりきりのつもりだった それで良いと思ってさえいたんだ だけど今日も音に身を任し 君の顔、めがけて唄う  夜の奥底で踊れ 夢と夢の隙間でまた 抱き起こした心まで 忘れるほど馬鹿じゃないだろう  君を忘れた夜を 憎めるほどに歩いているよ 履き潰した靴もまた ひとつ増える夜になるだろう  我を忘れて踊れ 東京、雑踏、せつなの夢 泣き腫らした眼を開けて 見えるものが何色だとも  君の忘れた街で 今日も、明日も、呼吸をするよ 待ち焦がした言葉さえ 言える僕が此処にいるだろう
doppelヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE機械仕掛けの街並みではぐれた2人の行方 決壊しかけのビルディングを蹴飛ばして、目を瞑って  冷たい風を纏った男の子 無邪気にはしゃいでる女の子  この街の何処にも居場所はない 生き写しの2人、彷徨って 「やはり君は何処にも見当たらない」 何故か心が躍りだすの  「消えてしまえよ、僕の知らないところでさ」  未来を思い笑うわ あたしもきっと、あたしもきっと  「浮かれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って深くまた息を吸い込んで  擬態だらけのこの街で集めたお互いの声 メッセージなんて無いながらひたすらにその欠片探して  いつまでも何処にも見当たらない 生き写しの2人、あてもなく瓦礫を踏みながら歩いている  この街、何処にも居場所はない 今すぐに此処で笑ってほしい やはり君はあたしの顔をした  見透かしてしまえ  「枯れてしまえよ、僕の知らないところでさ」  あなたを思い笑える あたしもきっと、あたしもきっと  「生まれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って強くその口を結ぶの  機械仕掛けの街並みではぐれた2人の行方 決壊しかけのビルディングを蹴飛ばして、目を瞑って  擬態だらけのこの街で集めたお互いの声 メッセージなんて無いながらひたすらにその欠片探して  いつまでも何処にも見当たらない 今すぐに此処で笑ってほしい やはり君は何処にも見当たらない 生き写しの2人、彷徨って  されども僕が何処にも見えない 同じくあたしは何処にも在れない 生き写し、の、あたしを消して  「消えてしまうよ、僕の知らないところでさ」  未来を思い笑うわ あたしはきっと、あたしはきっと  「浮かれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って深く また息を吐いている
目眩ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕の眼を照らしてるまるで知らない色の光も 僕に手を伸ばしてるまるで知らない君の声も 何故か懐かしくて思わずこの身体が動く この夜を駆け回る僕の姿がありました  君の眼を彩る僕の知らない名前の光が この夜を照らしてく どれだけ世界が拒もうとも 何処にも染まれぬひとりきりの思いは今日もまた この夜を駆け回り僕の心の臓も灼け焦げた  言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見たことを 誰にも明かせずひとり瞼を腫らした夜も 歪な形でもそれが僕だと教えてくれた この夜を駆け回る光だって知っているはずだよ  忘れたはずの悲しみも 思い出せない歓びも 消えてなんてない 僕と背中合わせで立っているだけ  思いを思うだけいつも寂しいのは それをただひたすら願っている標しだから 願えば願うだけそれが眩しいのは それをただひたすら思っているあなたがいるから  君の声を彩る見たこともない色の光が この夜を塗り潰す どれだけ時間に抗おうとも 言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見てたこと 今ならば言えるかい 僕は言える気がしてきたよ  わかりきったことなんて 何一つだってない世界だけど 重ね重ねた時間がどれほど僕らなのかを知ったよ 忘れ様もない悲しみも 忘れられない歓びも 手で掬って、背に従えて、未だ知らない場所へ行こう  覚えてる 僕らはいつも間違っては その度に世界から笑われて泣いてたよ 覚えてる それでも眩しさに夢を見る 歪な姿でもそれが僕だと笑ってくれた  言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見たこと 誰にも明かせずひとり瞼を腫らしたこと 忘れたはずの悲しみ 忘れられない歓び 消えてなんてない 僕と背中合わせで立っているだけ  思えば思うだけ それが眩しいのは それをただひたすら願っている君だから わかってる 僕らは眩しさに夢を見る 変わらぬまま行こう 未だ知らない場所へと向かおう
アンノウン・マザーグースGOLD LYLICヒトリエGOLD LYLICヒトリエwowakawowakaHITORIEあたしが愛を語るのなら その眼には如何、映像る? 詞は有り余るばかり 無垢の音が流れてく あなたが愛に塗れるまで その色は幻だ ひとりぼっち、音に呑まれれば 全世界共通の快楽さ  つまらない茫然に溺れる暮らし 誰もが彼をなぞる 繰り返す使い回しの歌に また耳を塞いだ あなたが愛を語るのなら それを答とするの? 目をつぶったふりをしてるなら この曲で醒ましてくれ!  誰も知らぬ物語 思うばかり 壊れそうなくらいに 抱き締めて泣き踊った 見境無い感情論 許されるのならば 泣き出すことすらできないまま 呑み込んでった 張り裂けてしまいそうな心があるってこと、叫ばせて!  世界があたしを拒んでも 今、愛の唄 歌わせてくれないかな もう一回 誰も知らないその想い この声に預けてみてもいいかな  あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? ガラクタばかり 投げつけられてきたその背中 それでも好きと言えたなら それでも好きを願えたら ああ、あたしの全部に その意味はあると――  ねえ、愛を語るのなら 今その胸には誰がいる こころのはこを抉じ開けて さあ、生き写しのあなた見せて? あたしが愛になれるのなら 今その色は何色だ 孤独なんて記号では収まらない 心臓を抱えて生きてきたんだ!  ドッペルもどきが 其処いらに溢れた 挙句の果ての今日 ライラ ライ ライ 心失きそれを 生み出した奴等は 見切りをつけてもう バイ ババイ バイ 残されたあなたが この場所で今でも 涙を堪えてるの 如何して、如何して あたしは知ってるわ この場所はいつでも あなたに守られてきたってこと!  痛みなどあまりにも 慣れてしまった 何千回と巡らせ続けた 喜怒と哀楽 失えない喜びが この世界にあるならば 手放すことすらできない哀しみさえ あたしは この心の中つまはじきにしてしまうのか?  それは、いやだ!  どうやって この世界を愛せるかな いつだって 転がり続けるんだろう ねえ、いっそ 誰も気附かないその想い この唄で明かしてみようと思うんだよ  あなたなら何を願うか あなたなら何を望むか 軋んだ心が 誰より今を生きているの あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう?  ねえ、あいをさけぶのなら あたしはここにいるよ ことばがありあまれどなお、このゆめはつづいてく あたしがあいをかたるのなら そのすべてはこのうただ だれもしらないこのものがたり またくちずさんでしまったみたいだ
絶対的ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE如何してだい? もしかして君は 僕を意のままに操りたいの?  興味のない 戯言になんて 耳を傾ける暇は無いんだ  起死回生 項垂れた顔も 君を出し抜くための助走さ  愛してなんて 言わなくてもわかるよ ハナからそのつもりなど 無いんでしょう?  この世界の果てにまで 連れて行ってあげるから このリズムエンビートにだけ あたしを委ねんだ  意味もなく 理由もなく 心蹴飛ばすあたしを嫌えれば いつまでも どこまでも 僕に取り憑く君を奪えるのかな  つまりはこうかい? 相変わらず君は 僕を好き勝手に弄り廻すの?  何てこったい 立ち止まる方が 光が射すなんてのたまいますか  アップサイダウン 逆さまの顔が 君を見上げて泣き喚く今日  愛してなんて 言えるはずもないよ 心に棲みつく神様、違うし。  この世界は誰のもの 独りきりのアブソリュート 真の像に従えば あたしは征けるんだ  間違いなく 間違いなく 心遊ばす音が正しいと 疑わない 疑わない 僕を僕を歩ませておくれ  意味もなく 理由もなく 心震わすあたしを唄えれば いつまでも どこまでも 僕に取り憑く僕を消し去れるのかな
LovelessヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE誰かに預けっぱなしの心で 生きていこうだなんて おこがましいことなの いやしいことなの  あたしだけが持ってるものなんて、 何一つ無いって思っていたの。 それは誇っていいかな?  まだ足りない まだ足りない 愛されたい 愛されたい  振りかざした夢で殴り合って 果てに手を握り合う なんて運命  抗いたい 抗いたい 愛がほしい 愛がほしい  ねえどうやってあたし 生きられるのかな?  どうにかなってしまいそうな夜に 君は僕を振り回す 愛の正体も知らぬままに 泣き喚く赤子の様だね  ひとりきりで始めたお遊戯も そろそろ飽きが来る頃? この胸に空けられた穴を 塞ぐ愛とやらを見せてよ  ひとりぼっちの部屋で泣くのが 当たり前になっていたあたしの 口に出しかけた言葉はなんだ? その質問の相手は誰だ?  あたしだけが持ってるものは何処? 振りかざした夢の主は誰? 口からこぼれた言葉があった 僕が欲しがってたのは愛だ  静かにみなぎるばかりの痛みで 忘れてしまえるくらいの 唄など歌いたくもない そんな言葉はいらない  あたしだけが知ってる あたしだけがわかっている そんな約束が欲しいだけ そんな秘密が欲しいだけ  満たされない、 満たされない と朧気な声で笑う  泡沫の夢の中、誘って 果てに溺れてしまえれば良いの?  まだ足りない まだ足りない 愛がほしい 愛がほしい  ねえどうやってあたし 愛されれば良いかな?  どうやら 歌ってしまいそうな僕に 君は何を、今想うの ひとりきりが当たり前? ならばこの唄は誰が為のもの?  無我夢中で始めたお遊戯に そろそろ飽きが来るなら この胸に空けられた穴も 満たす愛とやら、教えてよ  あたしだけが知ってる約束も あたしだけが分かってる秘密も 誰にも明かせぬまま征けるのが 美しいと君は笑えるのか  歪みきった心を溶かすのが 泣き喚いた果ての答えならば このまま夢を振りかざすだけで これが僕だなんて笑えるのか  ひとりぼっちの部屋で泣くのが 当たり前になっていたあたしの 口に出しかけた言葉はなんだ その質問の相手は誰だ  あたしだけが持ってるものは何処? 振りかざした夢の主は誰? 口からこぼれた言葉があった 僕がなりかったのは、愛だ
ポラリスヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE誰が止められるというの 心が叫んだ声を ああ 今すぐに伝えなくっちゃいけない気がしたんだよ  世界はなぜだか知らん顔 僕はいつも空回り ああ 出会いの数は1つで良い。 君がそこにいさえすればいい。  何処に行くにも彷徨って間違うばかりの日々だ ああ 僕はうまくやれるかな また泣きそうになったよ 「きっとあなたは大丈夫」 「とても強い人だから」 その言葉の奥で笑う顔 いつも救われていたの  何億通りの細胞で反応したあの日の君だって この胸に刻まれた痛みは想像なんてしてましたか これほど繰り返した感情で一体何を答えたらいい? これだけ積み重ねた年月で一体何を歌えばいい?  忘れられるはずもないけど 君の声を聞かせてほしくて 泣きじゃくれる場所を見つけて叫んでしまいたいだけ  ひとりきりでも続く生 夢の終わりを告げる声 誰も居ない道を行け 誰も止められやしないよ  また一歩足を踏み出して あなたはとても強い人 誰も居ない道を行け 誰も居ない道を行け  どれだけ涙を流して 明けない夜を過ごしたろう そのすべての夜に意味はある、 そう信じてやまないんだよ  きっとあなたは大丈夫 誰より「ひとり」を知ってる この言葉の意味すら超えてさ、とても強い人だから  何千何万回繰り返した自問自答の果てはどうだ 「孤独だとか弱さだとか、あたし以外の誰もわかるはずがない。」 掃き溜めの中、光る宝石のそのまた影にうずくまって でも、一体あたしは誰なんだって叫べるほど弱くもなくて  色褪せぬ誇りを知れたのは 誰でもなく、あなたのせいで 僕はどれだけ何を与えることができていたのでしょうか  この胸に灯った一欠けらの 明りの意味を今言うよ 喜怒哀楽すべてが僕の譲れない光だってこと  何処にでも行けるはずだ その光に従って 何も言わずともきっと 君は知っているはずだろう その一歩、足を踏み出した あなたはとても強い人 誰も居ない道を行け 誰も居ない道を行け  疑うことばかり覚えた僕らが立つ未来で 声を枯らして叫びたい、叫びたいと 夢を歌うことすら忘れていたけれど 今、どうしようもなく、伝えたい  忘れられるはずもないだろう 君の声が今も聞こえる 泣き笑い踊り歌う未来の向こう側まで行こう  ひとりきりのこの道も 覚めない夢の行く先も 誰も知らぬ明日へ行け 誰も止められやしないよ  また一歩足を踏み出して あなたはとても強いから 誰も居ない道を行ける 誰も居ない道を行ける
日常と地球の額縁ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE留守番電話サービス 吹き込んだ低周波 日常の最前線 私は何処に行けば? 溜め込んだ冗談を一度に吐き出した そりゃそっか 今だって止まらず 何もかもが変わってるんだ  煤けた四畳間 持ち込んだ超音波 日常を逃げ出した 私を笑うのでしょ 間違った本当も正しい嘘さえも 切り取った正解を何度と確かめるだけの毎日だ  ああ、それは遠くなった。暗い暗い夜を待った。 ふと、色合い無くなった。わざわざフラつくんだ。  もう、遠いとこに行って無邪気にただ沈みたいんだ でも答え、わかんないや  無駄に綺麗な部屋の中  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの才能 スポットライトぶっ壊して 高い高いでどうだい? 逃げ道も無いよここはただの球面上  期待しちゃいけないよ痛いくらいの感情? 日常の顔は冷たいなあ?高い高いはどうだい? さ、おいでよ  ああ、それは遠くなった。暗い暗い夜を待った。 ふと、誰か擦れ違った。わざわざ躱してんだ。  もう、遠いとこに行って一人きりで眠りたいんだ でもそれは、悲しそうだ  疲れ果てた道の底  二回目の失敗だ 期待したんが損だ 単純作業ばっかりを繰り返してはどうだい? 逃げ道は無いよ 気づいているのでしょう、ね  三回目の失敗を期待しないでいたいよ 日常の顔を窺えば 高い高いもどうだい、さ、おいでよ  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの才能 スポットライトぶっ壊して 高い高いでどうだい? 逃げ道も無いよ ここはただの球面上  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの感情 日常の顔は冷たいなあ 高い高いはどうだい? さ、おいでよ
コヨーテエンゴーストヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE終電 あの娘はイカれてる幽霊 あたしは見惚れてる ふわり、何事も無く飛んだ  伝染するのは翳りもなく酩酊 朝まで浮かれてる ガラクタのあたしが切ないわ  一切報われぬ声が猛烈な雨に見えた 哀しい夜で泣いている ただ狼狽えている  一心不乱のやり取りも一瞬の瞳に勝てない 焦がした胸に飢えている あたしはどうですか  喧々囂々 二進も三進もいかなくなってる世の中で 来る日も来る日もあの娘のことしか 考えられなくなっていた 此れだけ言うのは簡単だけれど 言葉で如何にか出来るほど あたしの心は明快な思いを見附けられなかった  有限の型のあたしもっと あなたいないとまだ足りない! 生命の形なんてきっと あなた以外に有り得やしない!  夢現には嘘ばかり。 青眼のコヨーテは泣きじゃくり。 何処までも脚を引き摺り回し。 正解、正解、正解、 願っている。  終点 あの娘に惹かれてく運命 あたしは認めてる どうせあの娘はイカれてる人間 人間  いっせいのせ、で飛び込んだ センセーショナルなあの瞬間 正しい朝は臆病なあたしを待っている  一線越えた二人も一瞬の独りに勝てない 哀しい夜に薄情なあたしは如何かしら  正々堂々 真正面からあの娘の扉を開けてみたい 方法論も大正論ももういい加減に聞き飽きた いつでもどこでもなんでもかんでも 言葉で如何にか出来やしない それでもあたしが縋っていたのは また言葉でしかなかった  ヒューマンの型で独りぼっち 彷徨った夜まだ癒えない! 明晰夢に踊らされもっとあなたの様な夜を見たい!  胸撃つモノはソレばかり。 赤毛のコヨーテは吼え捲り。 へべれけに記憶を失くして尚、 唄い、唄い、唄いたがって、  正々堂々 真正面からあの娘の扉を開けてみたい 方法論も大正論ももういい加減に聞き飽きた いつでもどこでもなんでもかんでも 言葉で如何にか出来やしない それでもあたしが縋っているのは また言葉でしかなくなった  喧々囂々 二進も三進もいかなくなってる世の中で 来る日も来る日もあの娘のことしか 考えられなくなっていた 此れだけ言うのは簡単だけれど 言葉で如何にか出来るほど あたしの心は明快な思いを見附けられなかった  有限の型のあたしもっと あなたいないとまだ足りない! 生命の形なんてきっと あなた以外に有り得やしない!  ヒューマンの型で独りぼっち 彷徨った夜まだ癒えない! 明晰夢に踊らされもっと あなたの様な夜を見たい!  夢現には嘘ばかり。 青眼のコヨーテは泣きじゃくり。 何処までも脚を引き摺り回し。 正解、正解、願っている。  胸撃つモノはソレばかり。 赤毛のコヨーテは吼え捲り。 へべれけに記憶を失くして尚、 唄い、唄い、唄いたがっている。
SLEEPWALKヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE逃がしてくれって声を枯らした あたしの願いなど叶うでしょうか 目を合わせて喋れないんだ 喜怒哀楽のどれでさえ  愛してくれって何度叫んだって 君が見てんのはあたしじゃないな? 腑に落ちないことばかりだなぁ この世界、世界はさ  「愛し方なんてわからないんだ」って あたしの言葉は伝うでしょうか 振り返ることは出来ないな、ただ唄い続けるだけ  「ねえ神様、視界はどうだい」夜を虚附く彼女は言うよ 「なぜあなたの目に映るあたしの横に誰もいない?いない?」  SOS 鳴らしているんだ もうそろそろ気付いてくれよ 今日もまたアスファルトのグレー照らすだけだね  放蕩しようぜ 徘徊しようぜ 正解なんて誰一人知らない  「愛してみようぜ」 「失ってみようぜ」 あたしの思うまま、逃げ出してみようぜ  探してくれって何度叫んだって あたしの言葉は届かないや 振り回されてばかりだなぁ この世界、世界にさ  愛し方なんて忘れたんだって 君の瞳がささやいたんだ 縋り附くことは出来ないな、また独り声を枯らすだけ  夢の中を歩いてるような夜にあたしは溺れてました 無意識の片隅に眠るあなたの姿が痛い、痛い  その引力に逆らうなんてどうしてもやり切れないんだ 真夜中に交わるその思いドラマみたいだね  不時着した夜の海で 何を祈る 誰を彩る ああ あたしはまだ何も知らない 焦がし続けるだけ  夢の中で遊んでるような夜にあたしはあなたを待った 自意識の裏側に沈むあたしの本音が痛い  痛い  本当の 正解なんて 誰も 何も 知らない  「神様、今日のあたしはどうだい」夜を乱して彼女は言うよ 「もしあなたの目に映るあたしの横に誰もいないなら SOS 鳴らしているのももうそろそろ終わりにしようか」  今日もまたアスファルトを踏みしめるだけだね  話をしようぜ あたしをやろうぜ 世界のルールを壊してしまえばいい  愛し方なんて どうして、どうして あなたの思うままにさせはしないよ  放蕩しようぜ 徘徊しようぜ 正解なんてあたしがもう決める  「愛してみようぜ」 「失ってみようぜ」  あたしの思うままに愛してみようぜ
ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕らの青はいつまでだって 消えることなんてないって思ってた だから 僕らの恋がいつか終わって それでも残るものを信じるよ  「泣いていいかな」 「笑っていいかな」 何方にも征けず 不思議な表情になってさ  僕ら、 僕らの恋はいつか終わって それでも僕らが終わることはないだろう  馬鹿みたくあどけなく 変われないままでいいよ 嘘みたく嘘じゃない 僕らの唄を  焦がした色が、色が 誰を染めることも無くとも 捨てられやしない 僕にはできない 心なんて自分勝手だ 飛ばした声が 夜の帳を下ろしてしまっても ただの僕らのままここで 今、唄を歌うよ  ふとした拍子に 満たされぬ夜に 軽口を叩いて歩いた帰り道に 今も僕らの恋は置いてけぼりだ 今でも僕らの息はそこにあるんだ  あえて言うなら なんて言うかな 恥ずかしがってさ 目を伏せていた僕ら  いつか 僕らが青を塗り潰したって それでも僕らをやめることはないだろう  くだらなく つまらない 継ぎ接ぎの唄でいいよ 誰にも似合うことはない 形をしているだろう  燃やした色が放つ 光にも似た明日の匂い 言葉にならないことばかりだね わかりきっているんだ、でも あの夜の彼方 抱かれた空に溺れても、ああ 夢のまた夢だと僕らまた 笑っていいかな  くだらなく つまらない 継ぎ接ぎの唄でいいよ 誰にも似つかない あなたのままでいいよ  馬鹿みたく不甲斐なく 頼りないままでいいよ 嘘みたい でも嘘じゃない 僕らを唄おう  燃やした色が放つ 光にも似た明日の匂い 言葉にならないことばかりだね わかりきっているんだ、でも あの夜の彼方 抱かれた空に溺れても 忘れることの出来るはずもない 色を知ってしまったんだと  焦がした青が、青が 誰を染めることも無くとも 捨てられやしない 僕にはできない 心なんて自分勝手だ 飛ばした色は今も 僕らの胸の中で燃えてる そんな唄を歌うよ
ローリンガール 2016.2.18 at 下北沢GARDENGOLD LYLICwowakaGOLD LYLICwowakawowakawowakaロンリーガールはいつまでも 届かない夢見て  騒ぐ頭の中を掻き回して、掻き回して。  「問題ない。」と呟いて、言葉は失われた?  もう失敗、もう失敗。 間違い探しに終われば、また、回るの!  もう一回、もう一回。  「私は今日も転がります。」と、 少女は言う 少女は言う  言葉に意味を奏でながら!  「もう良いかい?」  「まだですよ、まだまだ先は見えないので。息を止めるの、今。」  ローリンガールの成れの果て 届かない、向こうの色  重なる声と声を混ぜあわせて、混ぜあわせて。  「問題ない。」と呟いた言葉は失われた。  どうなったって良いんだってさ、 間違いだって起こしちゃおうと誘う、坂道。  もう一回、もう一回。  私をどうか転がしてと 少女は言う 少女は言う  無口に意味を重ねながら!  「もう良いかい?」  「もう少し、もうすぐ何か見えるだろうと。息を止めるの、今。」  もう一回、もう一回。  「私は今日も転がります。」と、 少女は言う 少女は言う  言葉に笑みを奏でながら!  「もう良いかい?もう良いよ。そろそろ君も疲れたろう、ね。」  息を止めるの、今。
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