春日八郎「春日八郎全曲集2014 」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
赤いランプの終列車GOLD LYLIC春日八郎GOLD LYLIC春日八郎大倉芳郎江口夜詩白い夜霧の あかりに濡れて 別れせつない プラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る さらばと告げて 手を振る君は 赤いランプの 終列車  涙かくして ほほえみ合うて 窓に残した 心の温(ぬく)み あの人は あの人は 何日(いつ)また逢える 旅路の人か 赤いランプの 終列車  遠い汽笛に うすれる影に ひとりたたずむ プラットホーム さようなら さようなら 瞼の奥に 哀しく消える 赤いランプの 終列車
お富さんPLATINA LYLIC春日八郎PLATINA LYLIC春日八郎山崎正渡久地政信粋(いき)な黒塀(くろべい) 見越しの松に 仇(あだ)な姿の 洗い髪 死んだはずだよ お富さん 生きていたとは お釈迦(しゃか)さまでも 知らぬ仏の お富さん エッサオー 源冶店(げんやだな)  過ぎた昔を 恨むじゃないが 風もしみるよ 傷の痕(あと) 久しぶりだな お富さん 今じゃ異名(よびな)も 切られの与三(よさ)よ これで一分(いちぶ)じゃ お富さん エッサオー すまされめえ  かけちゃいけない 他人の花に 情かけたが 身の運命(さだめ) 愚痴はよそうぜ お富さん せめて今夜は さしつさされつ 飲んで明かそよ お富さん エッサオー 茶わん酒  逢(あ)えばなつかし 語るも夢さ だれが弾(ひ)くやら 明烏(あけがらす) ついて来る気か お富さん 命短く 渡る浮世は 雨もつらいぜ お富さん エッサオー 地獄雨
別れの一本杉PLATINA LYLIC春日八郎PLATINA LYLIC春日八郎高野公男船村徹泣けた 泣けた こらえ切れずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた 哀(かな)しさに 山の懸巣(かけす)も 啼(な)いていた 一本杉の 石の地蔵さんのヨー 村はずれ  遠い 遠い 思い出しても 遠い空 必ず東京へ 着いたなら 便りおくれと いった娘(ひと) リンゴのような 赤いほっぺたのヨー あの涙  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行(ゆ)かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘(こ)はいくつ とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに
ギター流し春日八郎春日八郎矢野亮吉田矢健治春が来たとて 行ったとて 旅の流しにゃ 知らぬこと ギター泣かせて 俺も泣く どうせはかない 恋の歌  好いちゃいけない 好けぬ身は いっそせつない 胸のうち 閉じた瞼(まぶた)の 裏側に せめておまえを 抱いて行こ  故郷(くに)を出たときゃ この俺も 夢も希望(のぞみ)も あったもの 街(まち)のあかりが 消えるよに 今じゃやつれた 影ひとつ
雨降る街角春日八郎春日八郎東篠寿三郎吉田矢健治つらいだろうが 野暮な事言うでない これきり逢えぬ 二人じゃないさ せめて震える 肩を引き寄せ 揺れて歩けば 雨が降る ああ 別れ街角  あれもこれも ひとときの夢ならば 今さら俺が 泣けたりするか 洩れる吐息に うるむ青い灯 なぜか今宵も 雨が降る ああ 馴れた街角  思い出して ただ一人待っていな 忘れずきっと 迎えにゃ来るぜ 未練きれずに 濡れてたたずむ 影に嘆きの 雨が降る ああ さらば街角
別れの燈台春日八郎春日八郎高橋掬太郎吉田矢健治別れ 別れ辛さに 唇かめば 啼いて渡るか 空とぶ鳥も 今宵かぎりの ふたりの影を 照らす岬の 燈台あかり  どこへ どこへ行こうが 逢わずにいよが 変らないのが 男のこころ つきぬ思いの その思い出に ともれ岬の 燈台あかり  ないて ないてはるばる 旅ゆく鳥も いつか帰るよ 故郷の空へ 明日は他国で 夢見る海を 照らせ岬の 燈台あかり
あん時ゃどしゃ降り春日八郎春日八郎矢野亮佐伯としをあん時ゃどしゃ降り 雨ン中 胸をはずませ 濡れて待ってた 街の角(かど) アーアー 初恋っていう奴(やつ)ァ すばらしいもんさ 遠い日のこと みんな夢 ひとりしみじみ 思い出してる 雨ン中  あん時ゃどしゃ降り 雨ン中 離れられずに 濡れて歩いた どこまでも アーアー 別れるっていう奴ァ たまんないもんさ つらい運命(さだめ)を 恨んだよ ひとりしみじみ 思い出してる 雨ン中  あん時ゃどしゃ降り 雨ン中 やけのやん八 濡れて泣いたぜ 思いきり アーアー 思い出っていう奴ァ ほろ苦(にが)いもんさ 今じゃあの娘も どうしてか ひとりしみじみ 思い出してる 雨ン中
居酒屋春日八郎春日八郎横井弘鎌多俊与情をかけて はずされて ひょろりよろけた 裏通り どうした どうした 意気地(いくじ)なし しかりながらも やりきれず 居酒屋の あかりへすがりに きょうも来る  昔の俺と 同じだと 酒をつがれりゃ こみあげる 泣くなよ 泣くなよ 男だぞ 涙コップに 落したら 居酒屋の 古びたビラさえ 笑うだろう  浮世(うきよ)の底に 肩よせて 生きるにおいの あたたかさ やるんだ やるんだ 俺もやる 調子はずれの 唄(うた)だけど 居酒屋の あかりに歌おう しみじみと
山の吊橋GOLD LYLIC春日八郎GOLD LYLIC春日八郎横井弘吉田矢健治山の吊橋(つりばし)ァ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊のおやじを みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ァ どなたが通る 遠い都へ 離れた人を そっとしのびに 村娘 谷の瀬音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ァ どなたが通る 酒がきれたか 背中をまるめ のんべェ炭焼き 急ぎ足 月をたよりに 枯れ葉のように くしゃみ続けて して通る ホレ ユーラユラ
故郷は遠い空春日八郎春日八郎東條寿三郎吉田矢健治吉田矢健治熱い涙に頬を濡(ぬら)し じっと見つめてる 忘れもしない 淋しいひとみ 何故にこうまで 故郷は遠い 雨の都の片隅は 片隅は 暗い嘆(なげ)きの 夢ばかり  誰が忘りょう 指を結び誓った一言(ひとこと)を 変らず今も 待ってるのやら 丁度(ちょうど)あの日も 小雨の降る夜 我慢してくれ今暫(しば)し 今暫(しば)し 胸に希望を 抱く日まで  遠い故郷の空は いつも重たいなまりいろ 想いはめぐる 幼い日ごろ どおせ戻らぬ 夢とは知れど 更けて都(みやこ)に降る雨に 降る雨に 俺もかくれて 泣いている
母の便り春日八郎春日八郎矢野亮真木陽真木陽暗い夜業(よなべ)の 灯(ひ)の陰に そなた案じて 筆とり候 秋の祭りの 太鼓の音も 一人わび住む 母なれば なまじなまじ なまじ白髪(しらが)の ますのみに候  結ぶ夜毎の 夢さえも 遥か都の 空にて候 よるべなき身に さぞやの苦労 離ればなれの 悲しさは 思い思い 思い届かず もどかしく候  老いの繰り言 たどたどと 便り書く手も 凍えて候 飾る錦は 何ほしかろう 親子二人で 水いらず 暮す暮す 暮すのぞみに すがり居り候
長崎の女GOLD LYLIC春日八郎GOLD LYLIC春日八郎たなかゆきを林伊佐緒恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 うわさにすがり ただひとり 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女(ひと)  海を見おろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイア色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが しあわせと 遠くささやく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
風林火山の唄春日八郎春日八郎沢登初義山本丈晴白石十四男あれは疾風(はやて)か 東海の 砂塵(さじん)を巻(ま)いて 騎馬は行く 怒濤(どとう)と起こる 勝鬨(かちどき)に きらめく旌旗(しょうき) ああ 風林火山  林徐(しず)けし 諏訪湖畔 剃髪(ていはつ)包む 緋(ひ)の衣(ころも) 武人の慕情 誰か知る 思い秘めたる ああ 風林火山  仇(あだ)に向かわば 火のごとく 情けに立たば 山のごとく かざす軍配 日月(じつげつ)の 光燦(さん)たり ああ 風林火山
ロザリオの島春日八郎春日八郎たなかゆきを林伊佐緒林伊佐緒静かにひびく 鐘の音(ね)に 君をいとしむ 夜の海 二度と逢えない 微笑みは 銀のマリアに しのぶだけ さよなら天草よ ロザリオの島  涙でつづる 思い出は 好きとはじめて 告げた夜 何も云わずに 教会の 坂を上(のぼ)って 行った女(ひと) さよなら天草よ ロザリオの島  まことの愛が ある限り 君は心の 中に住む いのちはかない 不知火(しらぬい)は たとえこのまま 消えるとも さよなら天草よ ロザリオの島
雪国の女春日八郎春日八郎遠藤実遠藤実只野通泰雪深い北国の ちいさな ちいさな宿だけど 別れたやつに そっくりな 着物の女が 酒を注ぐ 外はしんしん 雪が降る 夢もしんしん 凍りつく 好きだけど 今は駄目よと…… 雪国の女  幸せになりたいと ふるえる ふるえる唇で 昔を語り 泣いた目の 目元に春よ 早く来い 外はしんしん 雪が降る 夢もしんしん 凍りつく 好きならば 春に来てよと…… 雪国の女  外はしんしん 雪が降る 夢もしんしん 凍りつく さようなら 名残り惜んだ 雪国の女
国後の女春日八郎春日八郎たなかゆきを林伊佐緒海鳴りさえも 凍(しば)れて絶えて 噂をとざす 北の島 あゝ国後の 国後の女 チャチャ岳の 麓(ふもと)に眠る 面影を しのぶ岬に 雪が舞う  産声あげた ふるさとだから 私はここで 死にたいの あゝ国後の 国後の女 あの夜は 素足のままで 流氷を 越せばよかった 二人して  地図からいまは 消されたような 島にもきっと 春がくる あゝ国後の 国後の女 その朝は 墓標に積る 雪のけて 逢いたかったと 抱いてやろ
ふたりの坂道春日八郎春日八郎いではく遠藤実京建輔ちいさな 陽(ひ)だまりのような しあわせみつめて 生きてきたふたり 苦労ばかりの くらしでも 若さがあるわと 笑ってたおまえ…… あゝおまえにいま 贈る言葉は ありがとう ありがとう  いつでも 坂道をのぼり ためいきあえぎの 人生だった やっと陽(ひ)のさす 時がきて どこかにやつれを みせてるおまえ…… あゝおまえにいま 贈る言葉は ありがとう ありがとう  だまって わがままなおれの うしろを歩いて きた道がひとつ 今度生れて きた時も あなたの女房が いいというおまえ…… あゝおまえにいま 贈る言葉は ありがとう ありがとう
夜行列車春日八郎春日八郎中山大三郎船村徹船村徹夜行列車よ 俺を乗せた 青い夜汽車よ 今 故里を 過ぎてゆく あそこだよ あの山のふもとだよ おふくろが妹が 住んでいる 夜行列車よ 汽笛ならせよ ゆれて ゆれて ゆれて走るよ  夜行列車よ 俺を乗せた 青い夜汽車よ 線路のきしみ なつかしい 灯(あか)りだよ 二つ三つ五つ六つ みつめればあふれくる この涙 夜行列車よ 汽笛ならせよ 泣いて 泣いて 泣いて走れよ  夜行列車よ 俺を乗せた 青い夜汽車よ もう故里は 闇の中 もう一度 はじめからやりなおす 待ってなよおふくろよ その日まで 夜行列車よ 汽笛ならせよ ゆれて ゆれて ゆれて走れよ
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