日食なつこ「鸚鵡」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ギャングギャング日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこさえずり続ける世界の空は散らばる羽で窒息寸前 途切らすことなく言葉を紡げ 舌の根を乾かす間もなく歌え  倫理や道徳愛想を尽かしお前に残る秩序はなんだい? 手に汗握って言葉を紡ぐあの子はついぞや嘘まで歌う  Imitating Gang gang cockatoo's pink But never getting Gang gang cockatoo's pink  さえずり続ける世界の空は予想はしていたが今日も既視感 似たような感動ぐるぐる使い回してでも見つけてくれと歌う  Imitating Gang gang cockatoo's pink But never getting Gang gang cockatoo's pink  鸚鵡返し模倣の毎日全部を引っ剥がして 残るお前の本性が見たい 擦れっ枯らしたくらいで相応 ヤバい色してるはずさ ホントにお前が言いたいこと 乍ぁ、ギャングギャングコッカトゥーズピンクも黙るあり得ない色で  Must not get it, Gang gang cockatoo's pink Gang gang cockatoo's pink
レーテンシー日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ待ち合わせで忙しいらしい君にさようなら 漠然とした大丈夫にもう騙される僕らじゃない  熟した果実 満開の花 収穫時間違えないで 僕の明日を君が枯らす権利与えた覚えはない  そりゃ待ってりゃいつかは来るさ痺れを切らした未来の方から 待ってるだけしか能の無い奴の面を拝みにさ  退屈な世界その真ん中に空いたブラックホール 味見のような人生を繰り返す誰かの残骸だよ  待ち合わせで忙しいらしい君にさようなら レンズの割れたぶっ壊れた望遠鏡ずっと覗いていろ  退屈な世界その真ん中を超えろブラックホール 味見のような人生を繰り返す奴は連れていけないよ  全知全能の君のはず待つ以外の策が無いわけがない 僕、被投資対象外ですか 吸い殺される気は毛頭ないこの  退屈な世界その真ん中に空いたブラックホール 味見のような人生を繰り返すお前の残骸だよ 退屈な世界その真ん中を超えろブラックホール 味見のような人生を繰り返してほしくはないんだよ  真っ暗闇に飛び込んだ 落下速度は隕石を超える 地獄の底を飲み干した もう騙される僕らじゃない
座礁人魚日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ陸にも上れず、王子とも結ばれず、歌も歌えず、うたかたと消えた 童話の人魚の最期は純白すぎる理想像  甘い海水、魔女の小瓶、最期はナイフを手にした人魚と 生まれてから今日までずっと手ぶらのあたしとは大違いさ  儚く生きる人魚のようなあの子に恋したきみとそれに気づいたあたし  泡にすらなれそうもない きみを愛した現実は 焼け爛れるような高熱に苦しむだけの病だった  さざ波のようなレースのカーテンの向こうに、透けて見えてしまった 秘密の小箱をひっそり一緒に開いて笑うふたりは  水底で転がる真珠のようさ あたしの心に刺さる赤い珊瑚の棘  人魚だって人に逢瀬叶うものと叶わないものがいる  泡にすらなれそうもない きみを愛した現実は 焼け爛れるような高熱に苦しむだけの病だった  泡にすらならなくてもいい きみを愛した代償は焼け爛れるような幸福だ 蒸発していく座礁人魚
2099年日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ泣いてる君を連れ出してほら宇宙旅行に行こう 行き先は遥か遠い君の故郷の星 狭い部屋の窓を開けて夜を切り裂けトランジスタ 怖くないさ あれは君を迎えにきた電波  改札前で泣きだして電車の中でまた泣いて きっともう君は僕の秘密に気づいてる 何十年前君が 不時着した海岸沿いの荒野 ここで最期の打ち上げだ  2099年、君は出会った日のまんま少しも歳をとらない 僕だけが年老いたんだ 2099年、この命はもうすぐ終わるから どうせなら君と宇宙の果てを見たい  宇宙船の窓の外にもうもう立つ白い煙 その向こうに遠ざかる僕の故郷の星 さよならもう未練はない 黄金の大地 青い海 涙が落ちるのも最期の見納めだ  2099年、君はこの地球上で 自分の星の言葉を呑み込んで重力に耐えた 2099年、この命が終わるころになって気づいてごめんね 随分待たせてしまったね  形が違っても 言葉が通じなくても ここまで連れ添った ただそれだけが愛のすべてだった 2099年 僕だけが年老いたんだ  2099年、君は出会った日のまんま少しも歳をとらない 僕だけが年老いたんだ 2099年、この命はもうすぐ終わるから どうせなら君と宇宙の果てを見たい  どうせなら君の星で果てを迎えたい
廊下を走るなGOLD LYLIC日食なつこGOLD LYLIC日食なつこ日食なつこ日食なつこままならないことばかりをしているよ 問うてばっかで答えが欲しいよ 間に合わない後悔ばかりを知っていくよ 連れていけなかった君のこと  二度としないと誓ったことはまたいつかするんだろう 叱られるのは嫌うくせに導かれたいなんてエゴの極み  「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」 そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのに  許せない景色ばかりに出くわすよ 過ぎた正義は首を絞めるよ 気に入らない人ばかり目につくよ きっと似ているからなんだろう  ひゅるりひゅるりと夜風が耳元で何かを吐き捨てる 嫌われるのが怖いくせに優しくできないのはバカの極み  「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」 落書きだらけの机の上で全部覚えたはずなのに  目次すら見当たらない教科書を今日も開く こじらせたエゴのそもそもの始まりがどっか教えてよ ページをめくるごとに命も費えてゆく 全部を読み終えた頃に僕の命も終わるのだろう  「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」 そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのに  忘れて生きてる探して泣いてる大人の僕らが欲しい答えは 落書きだらけの机の上で全部覚えたはずなのに  そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのだ
LAO日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ花の香りとダストで淀む春霞の中で迷子 大都会はまるで獣道 狩るか獲物かそれで全部  純情を買って夢を売る店々が連なる街路 大都会じゃ物知らずで無垢な少女ほど高く売れるという  ビルの溝から立ち昇る誘惑の気配をふりきれ 自分の中で眠ってる少女の瞳に嘘をつくな  眩しい光にやられる時は 落ちる影を捕まえるのさ 誰にも見せない本当の顔を君が忘れちゃおしまいさ  花の香りとダストで噎せて目的地を探す迷子 大都会はいつだって試すのさ 僕らがなびくか歯向かうか  眩しい光のその正体は 憧れの裏返しなのさ 気づかず欲しがる 拗らせてしまう 僕もまだまだ凡人さ  眩しい光にやられる時は 落ちる影を捕まえるのさ 誰にも見せない本当の顔を君が忘れちゃおしまいさ  花の香りとダストで淀む春霞の中で迷子 大都会僕らゆく獣道 狩るか獲物かそれで全部
ハッカシロップ日食なつこ日食なつこ日食なつこ日食なつこ大都会の空は狭いって歌が今日も増える世界 両手いっぱいの青空でなくちゃ感動できないかい  ハッカシロップの夕暮れ ひどく目の良い君は 一番星を誰より先に見つけて撃ち堕とす  僕の目で夕闇を見届け今日を終わらせるから 君の目で朝焼けを見つけて明日を呼んできてくれ ひとりで越えられない夜などありはしない僕ら それも強がりだって知るため一緒に居た方がいい  熟したピーチほとばしるライム 果汁が空に満ち満ちる ビタミン不足のこの恋は 明日を越せるかも分からない  僕の目で夕闇を見届け今日を終わらせるから 君の目で朝焼けを見つけて明日を呼んできてくれ 水晶体が映す景色はいつだって半分だけで 残りは君の持っている水晶体の景色だったらいい  僕の目で夕闇を見届け今日を終わらせるから 君の目で朝焼けを見つけて明日を呼んできてくれ ひとりで越えられない夜で本当ははち切れそうだ どんな強がりもバレる僕ら一緒に居た方がいい  依存し合って生きることがこれほど怖くて幸福だとは 依存し合って見る夕日がこれほどまでに瑞々しいとは
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