大塚博堂「あの日あの時」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ダスティン・ホフマンになれなかったよGOLD LYLIC大塚博堂GOLD LYLIC大塚博堂藤公之介大塚博堂惣領泰則テレビの名画劇場で 「ジョンとメリー」を見たよ ダスティン・ホフマンが主演の 行きずりの恋のお話さ まるであの日の ふたりみたいで 胸が熱くなって 仕方がなかった 君にもう 二人も子供がいるなんて 僕のまわりだけ 時の流れが遅すぎる  君と一緒に見に行った 「卒業」を覚えているかい 花嫁を奪って逃げる ラスト・シーンが 心にしみたね なのにあの日 ぼくは教会で 君を遠くから ながめてるだけだった 君にもう 二人も子供がいるなんて 僕のまわりだけ 時の流れが遅すぎる  ダスティン・ホフマンに なれなかったよ ダスティン・ホフマンに なれなかったよ
季節の中に埋もれて大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂森岡賢一郎耳に押しあてた 電話の向こうで どこか寂しげに うるんだ きみの声がする ぼくだと気づいて きみは声を呑み 他人行儀なあいさつで 黙ってしまう きみと別れて ぼくは 自由になれたと 思いちがいをしてたよ きみなしでは 何ひとつ 出来はしないくせに 何か言ってくれ こみ上げてしまう きみはあれから幸せか 泣いてはいないか……  季節がいくつも この部屋の中を 気の毒そうに のぞき込み 通り過ぎてゆく 戻っておいでと この電話口で ささやきかけたら きみは 迷惑だろうか きみと別れて ぼくは 若さにまかせて がむしゃらに走ったよ きみのいない寂しさを 埋ずめられないままに 何か言ってくれ こみ上げてしまう きみはあれから 幸せか 泣いてはいないか……
坂の上の二階大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂坂の上の二階 そんな名前の店 坂を登りつめて ぼくはいつものように 風に追われて 階段を上がる 坂の通り見おろせる 窓ぎわの席 いつも空いている 向かいの椅子に きみの想い出が 今日もただよう フランシス・レイのストリングスが 波のように寄せて 寄せては返す 甘い想い出を ゆらす…… 坂道をころげ落ちる テニスボールのように はずみながら きみは去った  坂の上の二階…… そんな名前の店 レジの電話見つめながら かけてみようかと迷う 淡い夕日が さし込むお店 時計をチラチラ 人待ち顔で ひとりすするコーヒー からっぽの心に にがさだけが しみてゆく フランシス・レイのストリングスが 波のように寄せて 寄せては返す 甘い想い出を ゆらす…… クツクツ煮えたぎる サイフォンの音に にがい想い出が ゆれる ゆれる
一冊の本大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂あなたに借りた 五木寛之 今ごろ読む気に なりました また逢う口実 作りたくて 返すためにだけ 借りた本です あなたの愛は さめはじめ 秋へ秋へと 急ぎ足 ぼくは夏の思い出を かかえたままで 立ち止まる 本をあなたに 返さなければ 本をあなたに 返さなければ  男と女の 愛と憎しみ 二人によく似た物語 栞をはさんで 本を閉じて 甘い哀しみ たのしんでます あなたはまるで 風のよう あとも見ないで 走り去る ぼくはまるで 石のよう 思い出重くて 動けない 本をあなたに 返さなければ 本をあなたに 返さなければ

結婚する気もないのに

大塚博堂のつぶやき(自己紹介)

あなたという名の港大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂あかのたちおぼくの船は今 岸を離れた 愛という名の 荷物を積んで ぼくはひとり今 舵をにぎる あなたという名の 港を目ざして 白い帆が 風をはらんで 帆柱が しなって軋む ぼくはもう 漕ぎ出してしまった ぼくはもう 漕ぎ出してしまった  ぼくの船はもう 引き返せない たとえ嵐でも あなたを目ざす ぼくの胸は今 波に濡れて 濡れてなおさら 炎を燃やす 海原は あなたへつづく 潮風は あなたへ通う ぼくはもう 漕ぎ出してしまった ぼくはもう 漕ぎ出してしまった  白い帆が 風をはらんで 帆柱が しなって軋む ぼくはもう 漕ぎ出してしまった ぼくはもう 漕ぎ出してしまった 
めぐり逢い紡いでGOLD LYLIC大塚博堂GOLD LYLIC大塚博堂るい大塚博堂あかのたちお胸のボタンひとつはずして あなた好みに変わってゆく ただひたむきに愛されたい 惜しみなく奪ってほしい  はじめてつけたマニキュアが もろい かける 割れる はがれる めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた あなたへの燃える火を 断ちきれない 消せはしない  束ね髪をふわり広げて かわいい女つくろって ただひたすらにつなぎとめる 行かないでこっちを向いて  はじめてつけたマニキュアが もろい かける 割れる はがれる  めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた あなたへの燃える火を 断ちきれない 消せはしない  めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた あなたへの燃える火を 断ちきれない 消せはしない
新宿恋物語大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂話のはじめは 新宿通り 伊勢丹前の曲がり角 歩行者天国の 人波の中で 出会いがしらに あいつと触れた ほんのはずみで その細い肩に なぜだか 魅かれてしまったのでした  話はつづいて 角筈あたり 三越裏のカフェテラス 小さなテーブルに 差し向かいで 身の上話に 涙が落ちた ほんのはずみで その夜のうちに あいつを抱いて しまったのでした  話はかわって 柏木あたり 西向きの古い アパートの部屋 あいつの好みの 家具も揃えて 二人の暮らしが はじまっていた ほんのはずみが ほんとになって あいつを愛し はじめたのです  話の終わりは 新宿駅で 始発のホームに ただ一人 にがい思い出を 一つ背負って 旅立つあいつを 見送ったのです ほんのはずみで 朝もやの中に 涙が二つ 落ちてきました
翌朝大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂葉もれ陽 まぶしくて 目覚めた 遅い朝 時間を きいたけど いつもの 声がない あなたに さわれない…… あなたが 消えたあと ひとりで 飲みあかし ボトルを からにして 涙を 詰めかえた ゆうべの 部屋のまま…… 何気なく いつもの癖で あなたの名前 呼んでしまう いるはずがないのに いるはずがないのに……  目覚めの コーヒーを ふたつ 入れながら 気づいて 手をとめて 肩を すくめるの なんだか おかしくて タオルも 歯ぶらしも すべてが 二つずつ 私の まわりには あなたの 影がいる 哀しみ 淀んでいる  何気なく いつもの癖で あなたの名前 呼んでしまう いるはずがないのに いるはずがないのに……

大塚博堂のつぶやき(母親の話し)

歩道橋大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂もしかすると ふるさとの町が見えるかと 歩道橋の上にあがってみました 汚れてしまった ぼくの悲しみのような 都会の空の彼方に あの小さな町が 今も本当にあるのでしょうか 歩道橋の上で 想いはめぐる 歩道橋の彼方 ふるさとは遠い  低い家並のつづく 静かな町に きらきら輝きながら 流れている川 自転車のベル鳴らし 古い木の橋を 君とふたりで通った 学校への道 今も本当にあるのでしょうか 歩道橋の上に 夕陽は暮れる 歩道橋の彼方 君は遠い 歩道橋の上で 想いはめぐる 歩道橋の彼方 ふるさとは遠い
ふるさとでもないのに大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂山ふところの 小さな駅に ふらり降りたら 夜明けを待とう あてもないのに 枕木踏んで 線路づたいに モヤかき分ける 見知らぬ人の 会釈を受けて とまどいながらも なごんでしまう ほんとの色を 取り戻せない 紫色はぼくの 心のようだ ふるさとでもないのに ふるさとでもないのに こみ上げて来るのは なんだろう  遥か連なる 山はむらさき いく筋も昇る モミ焼く煙 逃げてここまで 来たわけじゃない 理由などいらない 旅がしたくて 手ごたえのない あの毎日は なんだったのか よくわからない ここでこうして いることだけで 心のつかえを 流せるだろうか ふるさとでもないのに ふるさとでもないのに こみ上げて来るのは なんだろう
旅でもしようか大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂少しだけ心が すり切れて来たから ひとりで夜明けに この街とび出す ぼくだけの時間を 無駄づかいしながら 時計を忘れた 旅でもしようか  道づれなんかいらない 歌がひとつあればいいさ あしたは あしたは いづこの空の下  銀色のさざなみ 果てしない海原 広がる夕映え 心も染まるよ ひとりでも生きれる ふたりならなおいい いとしいあなたに 手紙でも書こうか 時刻表などいらない 気まぐれだよこの旅は あしたは あしたは いづこの空の下  道づれなんかいらない 歌がひとつあればいいさ あしたは あしたは いづこの空の下
娘をよろしく大塚博堂大塚博堂広瀬俊夫大塚博堂森岡賢一郎娘をよろしくと言われた時から 愛さえあれば 君さえいれば そんな物語が 無くなってしまった 君を幸せに そして大事な娘を 僕の妻に 今はポケットの中の ひと握りの夢と君と貧しさがすべて 新しい人生が始まっていた  娘をよろしくと言われた時から 君の涙と父の愛が 僕の胸に熱く 何もない僕だけど 君を幸せに そして大事な娘を 僕の妻に 今はポケットの中の ひと握りの夢と君と貧しさがすべて 新しい人生が始まっていた ララララ……
それぞれ大塚博堂大塚博堂藤公之介大塚博堂あした旅立つ人がいる じっとたたずむ人がいる 喋べりつづける人もいる 黙りこくった人もいる みな それぞれの胸の中 いま それぞれに感じてる  ドアを押してる人がいる ドアを引いてる人がいる 笑いころげる人もいる なぜか泣き伏す人もいる みな それぞれのやり方で みな それぞれに歩いてる  きのう別れた人がいる さっき出逢った人がいる うしろ振り向く人もいる 前を見つめる人もいる みな それぞれの足どりで いま それぞれに生きている みな それぞれの足どりで いま それぞれに生きている……
日付のない日記大塚博堂大塚博堂赤尾伸雄大塚博堂アメ色の柱時計は 針をなくして 笑い顔で 僕に眼もくれず 知らんふりの昼さがり 壁のカレンダーは まだ三月のままで 忘れられたことに 腹をたてては ふくれあがる 親にはぐれた小鳥のような 君をなくした一日が過ぎる  古い扇風機は うるさい声で どなりちらし 涼しくもない風が 僕の身体を通り過ぎる 時が僕を 置きざりにして 季節が僕を 置きざりにした 時が僕を 置きざりにして 季節が僕を 置きざりにした

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