ハローポニーボーイ夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | 明日の朝 旅に出よう 予約もせずにバスに乗ろう ギターケースと旅に出よう 替えの弦と Tシャツと 朝もやの道 突っ立って 眠たい目をこすっていたんだ ハロー ポニーボーイ オー ポニーボーイ 知らない町を歩き回ろう 口笛を吹いて 身軽なもんさ 間違った発音でいい 心の中身を伝えよう 逃げ水を 追いかけて 空の両手を 伸ばしていたんだ ハロー ポニーボーイ オー ポニーボーイ 何度だってやり直せばいい どっからだって巻き戻せばいい それはどこでもかまわない エイトビートが止まらない 魂は炎だ 燃え尽きるまで 消えてしまうまで 涙をふいて 旅に出よう 破れた愛をポケットに 突っ込んだなら 旅に出よう 新しい朝が動き出す 仕事帰りの若い工員が 珍しげにお前を見ている ハロー ポニーボーイ オー ポニーボーイ |
BOOGIE WALK夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | 夜更けの部屋で 小銭数えてる テーブルの上で 小銭数えてる 近くの酒屋まで サンダルつっかけ 近くの酒屋まで ジャンパーはおって Boogie walk at the midnight Boogie walk at the midnight Do the boogie walk 夜更けの町を 独り歩いてる 線路伝いに 独り歩いてる 見知らぬ酒場に 迷い込んだなら 見知らぬ女と ちょっと千鳥足 Boogie walk at the midnight Boogie walk at the midnight Do the boogie walk 夜更けの橋で 頭抱えてる 濁った川の上 頭抱えてる 向こう岸の町へ 歩いて行こうか 向こう岸の町で 何が手に入る Boogie walk at the midnight Boogie walk at the midnight Do the boogie walk |
黄金の馬夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | こんがらがってるこの世界 ほどきようのない毛糸玉 転がっていったその先で のたれ死ぬのはまっぴらだ 無用なゲームは飛び越えて 黄金の馬が駆けていく あのたてがみを見てみろよ 嘘かほんとだか この世界 大風呂敷を広げてよ 地の果てまででもついてこい 一億玉砕 絆だろ 張りぼての街をすり抜けて 黄金の馬が駆けていく あのたてがみを見てみろよ 闇に覆われたこの世界 出口はどこにあるのだろう 夢なら覚めては欲しいけど あいにくこれが現実だ 重たい濃霧を切り裂いて 黄金の馬が駆けていく あのたてがみを見てみろよ どこに向かうのか この世界 高みで笑う人もいりゃ 寄らば大樹とかすり寄って 米粒漁る人もいる お前は自由に走り出せ 黄金の馬が駆けていく あのたてがみを見てみろよ 黄金の馬よ 駆けていけ あのたてがみを見てみろよ |
流れ星夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | 泥だらけで働いてきたんだ 汗だくで二の腕ばかり焼け そうさ 今日も終わるんだ 最終電車に揺られ帰り道 酒でぼやけたこの頭だけど そうさ 捕まえるのさ メロディ ひとかけらのメロディ こぼれ落ちる前に かすかにきらめいた あの流れ星 夢だけでは生きていけないとか 世間様が許さないだとか そうさ 承知の上さ 金の話はもうやめないか 世渡り上手の器じゃないぜ そうさ 捕まえるのさ メロディ もっと優しくして欲しかった もっと話をすれば良かった そうさ 時は過ぎ去った こんなに世界は広く悲しくて こんなに俺は小さくて無力だ そうさ 捕まえるのさ メロディ ひとかけらのメロディ こぼれ落ちる前に かすかにきらめいた あの流れ星 永遠は一瞬で 一瞬が永遠さ そうさ 捕まえるのさ メロディ |
SIX TO SIX夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | 一晩中呑んだくれていた 時計も記憶も無くしてた 一晩中呑んだくれていた 時計も記憶も無くしてた おまわりさんに取り囲まれて I got drunk from six to six うまくいかないことばかりだと 不貞腐れてみてもしょうがない うまくいかないことばかりだと 不貞腐れてみてもしょうがない 陽気な仲間と乾杯したのさ I got drunk from six to six 六時から朝の六時まで (六時から朝の六時まで) 六時から朝の六時まで (六時から朝の六時まで) 気がつきゃパトカーのバックシートで I got drunk from six to six まだまだ俺は呑めそうな気分 仲間はどこかに消えたけど まだまだ俺は呑めそうな気分 仲間はどこかに消えたけど おまわりさん 次の店にいこうぜ I got drunk from six to six 六時から朝の六時まで (六時から朝の六時まで) 六時から朝の六時まで (六時から朝の六時まで) 気がつきゃパトカーのバックシートで I got drunk from six to six I got drunk from six to six |
ウォーキンブルース夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | はみだし者が歩いてく 果てなき荒野 歩いていく はみだし者の歩く道 人の通った形跡はない 誰もいない これが 始まりのウォーキンブルース 遠いどこかから今夜も 甘い誘いただよってくる これで満足出来るかな 札びら持てお前の頬を打つ 打たれても 顔をあげて 歩き出すウォーキンブルース 何処へだって行ってしまおう 好き放題に歩いてやるさ オーオーオーオー オーイエー ウォーキンブルース ウォーキンブルース 愛する人と土砂降りの中で 最期のキスをする 夜更けの酒場 一言が旧い友達を傷つける 世界中の街角では 争いの種がばらまかれて この国のあちこちでは 悲しいもめごと起こっている 道端に捨てられた 小さな命を抱き上げる 遠い叫びを聞いたんだ 俺に出来ることは何なんだろう 雑音を振りきって 歩き出すウォーキンブルース 何処へだって行ってしまおう 好き放題に あと何マイル オーオーオーオー オーイエー ウォーキンブルース ウォーキンブルース |
レディバード夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | にじんだスポットライト まばらなカーテンコール ピアノにもたれかかり 歌えよ Lady Bird 遠のくテールライト 置いてきぼりの日々 報われない夜を 歌えよ Lady Bird 折れた翼を広げたら きっともう一度 飛べるはず マイクロフォンを握りしめ 夢の続きを聴かせて Lady Bird 駄目な男にばかり 振り回されてきた 駄目になった喉で 歌えよ Lady Bird 楽屋の裏で前座の 道化が泣いてる 今夜は奴のために 歌えよ Lady Bird 折れた翼を広げたら きっともう一度 飛べるはず マイクロフォンを握りしめ 夢の続きを聴かせて Lady Bird |
青空夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | さあさ今夜は早じまいしよう こんな天気じゃお客も来ないし 怪しい空模様だ 嫌んなっちゃうよ 怪しい雲から頭を突き出そう 青空に 世界は広い もういい 今夜はちょっと楽しもう 面倒事は脇に置いといて 重たい空気なんて 読まなくていいのだ 重たい雲から頭を突き出そう 青空に 世界は広い 360度 いつの間にかメガネが 曇っていたみたいで いつの間にかコンバース すり減っていた 転んだよ そうだ 今夜は呑みに出かけよう 随分ご無沙汰な友達と会おう 悲しい気分なんて ぶっ飛ばしちまいなよ 悲しい雲から頭を突き出そう 青空に 世界は広い 見渡そう メガネを拭こう コンバース買おう 世界は広い 360度 |
ナンシー・ウヰスキー夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | おんぼろギターをかき鳴らそう あっという間に時は過ぎ去る 最後の一杯呑みにいこう 湯気の立ちこめる懐かしのパブに ウイスキー ウイスキー ナンシーウイスキー 今でも時々思い出すのは 輝いていた時代のこと きらめくドレスと泡立つワイン ギターとスーツで夜を駆け抜けた ウイスキー ウイスキー ナンシーウイスキー 留置所の窓に見え隠れする 今宵の黄色いお月様 こんな片隅を照らしてくれる バケツをかむってこんばんは ウイスキー ウイスキー ナンシーウイスキー 俺たちは引き裂かれてしまった どっちが悪いってわけでもない たまたま生まれた国家とやらと 生まれた時代が悪かっただけさ 凍える深夜の待合室で お前のギターを預かった 走り去るバスのリアウインドウに ウイスキーをあおるお前を見たんだ ウイスキー ウイスキー ナンシーウイスキー おんぼろギターをかき鳴らそう あっという間に時は過ぎ去る 最後の一杯呑みにいこう 湯気の立ちこめる懐かしのパブに |
ベイスメントフラッシュ夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | 遠い雷鳴り出して 君の細い肩震えてる もうじき雨は降り出して 俺たちの空暗くなる 重たい雲が垂れ込めて 君の笑顔も曇り出す もうじき雨は降り出して 俺たちをずぶ濡れにする あのサイレンが聴こえるかい ヘリコプターが飛び交っている ターンテーブル回して せめて今夜のブルースを踊ろう 地下室の鍵を閉めたら 君の隣に座ろうか もうじき雨は降り出して 俺たちの空暗くなる 地下室の明かり落として 君の細い肩抱きしめる もうじき雨は降り出して 俺たちをずぶ濡れにする あの靴の音が聴こえるかい キャタピラがすべてなぎ倒す ターンテーブル回して せめて今夜のブルースを踊ろう レコードを裏返したら 君の隣で眠ろうか もうじき雨は降り出して 俺たちの空暗くなる 冷たいシーツに隠れて 君は泣いていたんだね もうじき雨は降り出して 俺たちをずぶ濡れにする あのメロディが聴こえるかい 君は今も歌えるはずだろう ターンテーブル回して せめて今夜のブルースを踊ろう オーオオ オーオオ オー ベイスメントフラッシュ |
ロックンロールギター夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | ビールにウォッカにジャパニーズサケ シャブにマリファナ LSD 何をやっても物足りないだろ そんなあなたにおすすめしよう アンプにつないでボリューム上げて ロックンロールギターをかき鳴らす ロックンロールギターをかき鳴らす ロックンロール 夜更けに嫁とやるのもいい 子種を仕込もう DNA 何をやっても満たされないだろ そんなあなたに教えてあげよう アンプにつないでボリューム上げて ロックンロールギターをかき鳴らす ロックンロールギターをかき鳴らす ロックンロール ロックンロールギター ロックンロールギター ロックンロールギター 悩みごと 迷いごと そしてハートブレイク ぶっ飛ばす ぶっ飛ばす テポドン 五輪に放射能 差別主義者と USA どっちを向いてもムカついてんだろ そんなあなたに弾かせてあげよう アンプにつないでボリューム上げて ロックンロールギターをかき鳴らす ロックンロールギターをかき鳴らす ロックンロール ロックンロールギター ロックンロールギター ロックンロールギター 悩みごと 迷いごと そしてハートブレイク ぶっ飛ばす ぶっ飛ばす |
いつか晴れた日に夜のストレンジャーズ | 夜のストレンジャーズ | 三浦雅也 | 三浦雅也 | | また逢おうよ いつか晴れた日に 季節は過ぎ去り また巡ってくるよ また逢おうよ 懐かしい友よ 悲しみに暮れる日々は終わる また逢おうよ 見慣れた街角 通ってたあの店 今も変わらずあるし また逢おうよ 懐かしい友よ やめていた麦酒を 呑むのもいいね また逢おうよ 見知らぬ駅のホームで 悔やんでたことがある 話を聞いて欲しい また逢おうよ 懐かしい友よ やめていた煙草を 吸うのもいいね また逢おうよ いつか晴れた日に 季節は過ぎ去り また巡ってくるよ また逢おうよ 懐かしい友よ 悲しみに暮れる日々は終わる また逢おうよ いつか晴れた日に |