中村中「るつぼ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
廃墟の森中村中中村中中村中中村中中村中振り向けば 名も知らぬ木が 伸びていた 知らぬ間に 名も知らぬ木が 伸びていた  その木は いつも埃臭くて 夢という名のベールに隠されながら 増えてゆく  鉄の匂い 土も空も 削りとられ  その幹は 仰ぎ見るほど 煌びやか その根には けれど草木が 育たない  その木は 沈みゆく時代の上に 沈みゆくスピードと同じ速さで 伸びてゆく  誤魔化すように 甘い蜜で 誘い出せど  夏が過ぎ 祭りも去れば 蜃気楼 人も去り 蛻の殻が 残される
羊の群れ中村中中村中中村中中村中中村中今日も上から下へ丸投げ 骨折り損の幕開け みんな名誉の餌に釣られて 日に日にやつれていくんだ  口答えも疑問も許されない 機械みたいに働いて だけどこのカラクリを発けば 喰っていけない おかしな行列  口の前に手ぇ動かせと 口を動かす奴らは ゆうべ死んだ下っ端を思って 心を動かすだろうか  涙を見せるな どうせ 付け上がるだけ 涙は歌の中で流そう 奪われるなよ  みんな頭ん中を洗われて 従うしか出来なかった 脅かされたり期待されたりで 心を壊されちまった  やがて群れの中でも仲間割れ ズルい奴らがのさばる みんな頭ん中を洗われて 従うしか出来なかった  心を許すな 決して 付け込まれるな 心は歌の中に隠そう 奪われるなよ  夢に手が届く前に くたばりそうさ せめて気晴らしに 声を張り上げるだけ  絆を見せるな そうさ 生き延びるため 絆は歌の中で繋ごう 奪われるなよ
箱庭中村中中村中中村中中村中中村中僕の体は重過ぎて 逃げられやしない 僕の頭は軽過ぎて 考えられない  毎日 顔を合わせては 理由もわからず殴られて 日没まで しばらく我慢だ Baby キミに会いたいな Baby 早く帰りたいな 僕のことを 認めてくれる人  ボクがピンチのその時は 駆けつけてくれる 眠れない夜は付き合って 励ましてくれる  Baby キミと待ち合わせ Baby ボクと箱庭で キミがいれば ひとりじゃないんだ Baby 邪魔はさせないよ Baby 誰も止めないで 生きている そう感じられる場所  死んだ眼も 低い背も 声も名前も替えたんだ ログインだ リスポーンだ 閉じたドアを開く時!  ボクの体は軽く成って 大空も飛べる ボクの頭は冴え渡って 世界を救える  毎晩 力合わせては ヤバい取引に先回り チート共の 背後を取るんだ Baby 弾は外さない Baby どんな強敵も 叩き上げの 早撃ち 狙い撃ち  一体 誰が僕のこと 人間として見てくれた ありのままの姿を笑って Baby ボクは強くなる Baby 僕をやり直す 落ちこぼれも ここでは英雄さ  Baby キミと待ち合わせ Baby ボクと箱庭で ここではもう ひとりじゃないんだ Baby 邪魔はさせないよ Baby もう戻らないよ 生きている そう感じられる場所 ここは僕が ボクでいられる場所
不夜城中村中中村中中村中中村中中村中眠らない街 何処へ行くの 終わらない夜の続き 高く伸びてく ビルの谷間 まぶしくて冷たい街  夜景って どうして綺麗だと思う 眠れない 誰かの涙の色よ  あの一粒一粒が 声にならない ヘルプミー まるで自分だけ 辛いみたいで 口に出来ない ヘルプミー  眠れない夜 何処へ行こう 逃げ場所を探している やがて朝陽が 顔を出しても 終わらない夜の続き  笑顔って どうして作ればいいんだっけ 向かいのビルにも 眠れない夢たち  あの一粒一粒が 声にならない ヘルプミー まぶしすぎると 泣いてる顔も 笑って見えるの ヘルプミー  ねぇ 気づいて 気づいて 声にならない ヘルプミー ねぇ 怖くて 怖くて 口に出来ない ヘルプミー  ずっと叫んでた ずっと堪えてた 気づかいながら ヘルプミー 誰か気づいて ヘルプミー
きみがすきだよ中村中中村中中村中中村中中村中ひとりぼっちのぼくに声かけてくれたあの日から、ずっと、ずっとね、 きみがすきだよ。一番後ろのぼくを振り返ってくれた、 ぼくの眼を見て微笑む、きみがすきだよ。 ぼくは透明人間で、誰にも見えないはずなのに、 どうしてぼくを 見つけだしたの? きみがすきだよ。  みんなといると冷たい時もあるけど、ふたりでいると優しい、 きみがすきだよ。のろまなぼくの腕を強く引いてくれた。 鈍い痛みが残って、きみがすきだよ。 ぼくが半分つれない顔だと、楽しくないと叱ってくれたよね。 ぼくのためだと。きみがすきだよ。  嫌なことがあった日は、ぼくに隠さずに全部ぶつけて来てくれる。 受け止めなくちゃ。きみがすきだよ。新しい仲間が出来たら、 ぼくに構わず走り出す背中。その真っ直ぐさが、ぼくはすきだよ。 ぼくは透明人間で、誰にも見えないはずなのに、 どうしてぼくを見つけだしたの? きみがすきだよ。
蜘蛛の巣中村中中村中中村中中村中中村中平成最後の日本の空には 見えない蜘蛛の巣 張り巡らされる 触れたら逃がさない 身包み剥ぐまで 誰かの弱みで腹を膨らます  白い糸 黒い罠 みんな不幸を見るのが好きだ 絡まる糸 抜け出せない あなたもわたしも  指先ひとつで世界も廻るよ その手を汚さず傷もつけられる 言葉の刃物じゃ 感触ないよね 痛さも重さも 想像出来ない  白い糸 黒い罠 みんな端で見るのが好きだ 絡まる糸 繋がらない 何処にも誰にも  燃え上がり消えた後は 素知らぬ顔か 火の粉も届かぬ場所で 見ていた癖に 誰かの幸せを 素直に喜べず 今 誰が味方なのかも 見失う  さぁ脱げ 吐け 見せろ 堕ちろ でも面白くないのは許さない 絡まる糸 終わりがない 次は誰…  白い糸 黒い罠 みんな摘んで喰うのが好きだ 絡まる糸 逃げられない あなたもわたしも  燃え上がり消えた後は 素知らぬ顔か 火の粉も届かぬ場所で 見ていた癖に 誰かの幸せを 素直に喜べず 今 誰が味方なのか 忘れてしまう
裏通りの恋人たち中村中中村中中村中中村中中村中表通りは今日も 人の流れ 不自然 笑えないのに 笑ったフリしてるのが見える 上手く波に乗らなきゃ 流れに弾かれる 僕ら路地裏の野良  いつかは「できる」ものだと 子供みたいに言うけど 理解出来なきゃ投げ出す方が 子供みたいだな 噛みついてやりたいけど ダメだよ 僕らはまともでいようね  僕らは好きな歩き方で 僕らの好きな道を行こう やましいことなんてひとつもない 愛しい人に 会いに行くだけ  いつかは「なおる」ものだと 病気みたいに言うけど 間違ってても謝れないの 病気みたいだな 立ち止まることないよ 僕らは知ってる 愛や命は測れない  もういくつめの夜を越えただろう 時代も変わるのに 人の心 止まって見える  僕らはどんな暗闇でも 未来が見える 見失わない 街並みがどんなに変わろうとも 愛しい人に 会いに行けるさ  荒野にも緑の息吹が 蘇ろうとしてるのに 人の心 止まって見える  僕らは好きな歩き方で 僕らの好きな道を行こう おかしいことなんてひとつもない 愛しい人に 会いに行くだけ  僕らはどんな暗闇でも 未来が見える 見失わない 世界がどんなに変わろうとも 愛しい人に 会いに行く 君と 同じさ
たびびと中村中中村中中村中中村中中村中出会った頃 思い出せば 風も海も変わったけれど 思い出話すれば ほころぶ 笑い方は変わらないね  あなたがいるなら わたしの帰る場所 思い出ひとつ 刻んだら 新しいふるさと  一年に一度しか 会えないけれど なくなったら困る街 あなたの街  風が通るなら 人も往けるだろう 旅立つ数 増えてゆく 新しいふるさと  一年に一度しか 会えないけれど いなくなったら困る人 大事な人
雨雲中村中中村中中村中中村中中村中近頃 空が騒がしい 何か隠して 本当のことが見えない 雲に紛れて  都合の悪いシナリオ 書き換えられて 形を変えた雨粒 地面を叩くよ  神様 どうして この雨は そこから降るのに 神様 どうして この声は そこまで届かない  僕らの涙 吸い上げ 膨らんだ雲は 極楽行きの方舟 昇り続けて  神様 どうして この雨は そこから降るのに 神様 どうして この声は そこまで届かない 何を守りたいの 誰を恐れてるの 何を進めてるの 神様 どうして この声は そこまで届かない  情けをください 恵みをください 心があるなら 僕らにください 救いをください そこにいるのなら 神様 どうして この雨は そこから降るのに 神様 どうして この声は そこまで届かない  近頃 空が騒がしい 何か隠して 本当のことが見えない 雲に紛れて  役目を終えりゃさよなら 雲に隠れて 残る冥土の土産は 闇か光か
孤独を歩こう中村中中村中中村中中村中中村中或る日 少年はあまりに寂しくって 街を出た 旅に出た 周りと同じように出来なきゃ笑われて そんな空気が苦しかった  孤独を歩こう 誰も歩いてない道 宛てなどないけど 構わない 構わない 笑われて 慣らされて いつか馴染んだこの顔で 今度は誰かを笑ってしまうのが嫌なんだ  色んな人たちと少年は出会ったんだ いい人やわるい人 怪しい人たちもたくさんいたけど 手招きに応えたんだ  孤独を歩こう 誰も歩いてない道 危ない橋でも 構わない 構わない 平凡で 平坦で ありふれた道を選んで 時間も感覚もなくしてしまうのが嫌なんだ  さよならを繰り返し 少年は気づいたんだ 思い出は増えるけど 柵を抜け出たら また次の柵が そんなことの繰り返し  孤独を歩こう 誰も歩いてない道 間違いだらけで 構わない 構わない 躓いて 擦りむいて 痛みを覚えてゆくように 育てた感覚で 今夜も この街を出るんだ  仲間には悪いが きっとわかってくれるだろう 神様より お前に顔向け出来ないと嫌なんだ
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