MARIA稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 売野雅勇 | 林哲司 | | Busを待つ影ふたつ 色あせたシネマだね ちぎれそうなハートを君は 抱きしめてくれたね この都会で ポケットの手が出せないままの lonely girl Hold my hand マリア 哀しいひとだね Hold my hand マリア 出て行くオレだよ Hold my hand マリア もう一度 抱いてくれ 我ままを言い過ぎたね これきりさ 皮肉だね 壁にもたれコイン数える まるで二人失くした愛さ アスファルトの影見つめたままの lonely girl Hold my hand マリア 背中向けてよ Hold my hand マリア 心にぶるから Hold my hand マリア 忘れない… 優しい時代の終わり… 君は片手あげた 手を振る君が点になってく lonely heart Hold my hand マリア 「迎えに来るよ」と Hold my hand マリア 最後の嘘さえ Hold my hand マリア 見抜いてた ホホエミさ… Hold my hand マリア 哀しいひとだね Hold my hand マリア 出て行くオレだよ Hold my hand マリア もう一度 抱いてくれ |
夏の行方稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 松尾一彦 | | もう風も少し向きを変えた 9月の午後 コテージに一人きりで 街に帰った君を想っているよ 緑の木々から洩れる陽射し 眩しいから 手の平を翳したまま 夏を過したテニスコート 探すよ いつからか気がつかない やさしさまでも すこしずつ違う二人だった テラスのラタンのテーブルあたりに 白い手紙 ペーパーナイフ使わないで 君の心を そっと開けば Good bye いつからか気がつかない やさしさまでも すこしずつ違う二人だった 君の見慣れた文字を 二つにおりたたんで ポケットにしまいこんで 二人の夏が 小説のように終る STILL I LOVE YOU SO |
夏のクラクション稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 売野雅勇 | 筒美京平 | | 海沿いのカーブを君の白いクーペ 曲がれば夏も終る… 悪いのは僕だよ 優しすぎる女(ひと)に 甘えていたのさ 傷口に注ぐGINのようだね 胸がいたい 胸がいたい 夏のクラクション Baby もう一度鳴らしてくれ In My Heart 夏のクラクション あの日のように きかせてくれ 跡切れた夢を 揺り起すように 海沿いのカーブを二つの夏過ぎて 今年もひとりきりさ 「夢をつかまえて」と泣いたままの君が 波間で手を振る 傷跡に触れたまるで KNIFEさ 瞳閉じる 瞳閉じる 夏のクラクション Baby もう一度鳴らしてくれ In My Heart 夏のクラクション 風に消されて もう聴こえない Leave Me Alone (So lonely summer days) 夏のクラクション Baby もう一度鳴らしてくれ In My Heart 夏のクラクション あの日のように きかせてくれ 躓(つまず)きそうな僕を振り返り |
男と女稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 筒美京平 | | シーツを巻いている おまえの細い躰 濡れた髪を 指で梳いて おしまいねと 淋しく笑うから もう 言えない 疲れたよ もう 抱けない 悲しくて もう 切ない 甘い言葉 嘘さ 男と女 はじめから 他人 おまえが部屋を出る 気配に気づいたけど 俺はわざと 黙っていた くわえ煙草 心に落ちるけど もう 言えない 疲れたよ もう 抱けない 悲しくて もう 切ない 甘い言葉 嘘さ 男と女 いつだって 他人 朝の予感に 消えてくれ 部屋の鍵なら 捨ててくれ シーツに残る 長い髪は たぶん 男と女 最後には 他人 |
Everyday's Valentine〜想い焦がれて〜稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 湯川れい子 | 安部恭弘 | 井上鑑 | 踊り疲れてる 君は 愛のすぐあと しどけない夢路たどる スノー・ホワイト Oh, Darling smile in your dreams 見つめていたい 日毎に 愛し合うたびに深まる 想いを― 言葉に出来ない毎日が 僕の Valentine's day 月あかり 窓から射して 千の虫の音 高原は いつか素速く 満たされた 秋 Oh, Darling smile in your dreams 夜の 腕に 日毎に 君の若さいとしすぎて 焦がれる 言葉に出来ない毎日が 僕の Valentine's day 日毎に 愛し合うたびに深まる 想いを― 言葉に出来ない毎日が 僕の Valentine's day |
蒼い雨稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 松尾一彦 | | 遠い教会の鐘を聞くたびに 思い出す 僕の心のヰタ・セクスアリス綴る 夏の雨 蒼い少女 濡れたままで抱きしめた 眩暈のように言葉をなくし 眩暈のように時間が過ぎた 誰も知らない道を探しながら 二人きり 廃墟の壁には名前を刻んで 佇んだ 今も僕は 蒼い少女待っている 迷路のような思い出辿り 迷路のような吐息に戻る 眩暈のように言葉をなくし 眩暈のように時間が過ぎた 迷路のような 迷路のような 迷路のような吐息に戻る 戻る |
言い出せなくて稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 秋元康 | 林哲司 | | 誰のために こんな夜更けに 雨の中を一人行くのか 背中を向けたまま 荷物をまとめ 言葉さえつめ込んで 泣いているね どこかで傷ついたなら まるで何も なかったように どこかで傷ついたなら そっと ここに戻っておいで わかってるよ セリフの裏に そんな男 いないってことも 心を偽るように 繕うなんて 本当にさよならにするつもりか お前を愛しているさ だから何も聞かないよ お前を愛しているさ 涙なんか流さないで いいよ どこかで傷ついたなら まるで何も なかったように どこかで傷ついたなら そっと ここに戻っておいで ひとり |
一人のままで〜There's No Shoulder〜稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 湯川れい子 | 松尾一彦 | 井上鑑 | There's no shoulder 肩にもたれて 頬をうずめ 泣きたいけど There's no shoulder 二度と帰らぬ あの夏の日の エピローグ そして 愛を失くし 膝をかかえた街には 音のない エンドマーク 銀幕のような 雨が降る There's no shoulder 若い昨日は 悲しみさえも 甘くて There's no shoulder 貴女は遠い 白い肩の優しさ 時にバラの香り うとましく 捨てるように わざと 傷つけた 瞳の熱さ 恋しすぎて Love you more now No, No, No, カードの独り遊びに No, No, No, ハートのクィーン 目に 不意の 涙 There's no shoulder 肩にもたれて 頬をうずめ 泣きたいけど There's no shoulder 愛の形に 沈んだ ベッド ひとつ |
エスケイプ稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 井上鑑 | 筒美京平 | | ライトにきらめく あなたの横顔 苦しいほど 美しすぎて ただの友だちを 恋人に変える 渚の夜風に Fly Away 遠くから 見ているなら 胸を痛めることもない だけど あなたの瞳は 危険なまなざし 僕にはマジック 今は悔やみはしない 甘い裏切りを 今夜は エスケイプ 台詞を忘れた 俳優のように アクセルを踏みつづける このまま走って 海が見えるまで 何も言わないでおくれ 約束は しなくていい どうせ人生は ルーレット・ゲーム だけど 今夜だけは セピアのシーツに 包まれて 愛と罪の間に ひらりと身を投げ あなたとエスケイプ ライトにきらめく あなたの横顔 苦しいほど 美しすぎて ただの友だちを 恋人に変える 渚の夜風に Fly Away 台詞を忘れた 俳優のように アクセルを踏みつづける このまま走って 海が見えるまで 何も言わないでおくれ ライトにきらめく あなたの横顔 苦しいほど 美しすぎて ただの友だちを 恋人に変える 渚の夜風に Fly Away |
生まれる前にあなたと…稲垣潤一 | 稲垣潤一 | さがらよしあき | 井上鑑 | | あなたには話したい 愛される夢だけみて かざりつけた言葉さがした 僕がいたこと あなたには話したい 許されぬ若さに逃げ きざみつけた涙しらない 僕がいたこと この瞬間 この愛 約束したのは生まれる前さ きっと きっと おやすみ 奇跡添わし 世界でひとりのあなたといる Ah 夜があける ふたりの扉は僕の腕で おやすみ 奇跡添わし いつでも瞳にあなたがいる Ah 朝のしずく ふたりの扉に僕の腕を |