拝郷メイコ「ミチカケ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
月夜拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村文俊包まった毛布にまで 伝わってしまう 心の奥のほう あたたかい合図 言葉や仕草 そのひとつ ひとつ が 体の奥のほう 柔らかい場所で  息をするから また 眠れない夜 命みたいで 優しい気持ちになる  届かない こんな恋でも 守りたいんだよ 痛みは往々にあって それもいいんだよ 終わらない その満ち欠けの中で 泳がせて  窓の向こうから 痩せた光が 今宵も 私を 照らしてくれる  君の空から 私は小さく 手を伸ばしても 気付くことはなく  君じゃない 誰かでも 生きていけるけど 月のない この風景は もの足りない でしょう そこにいて その存在だけで  私を 変えていく 私を 変えていく  触れない こんな恋でも 守りたいんだよ 痛みは往々にあって それもいいんだよ 私がどんな夜も 君を感じていられるように 照らしていて
トマトスープ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村文俊かすれた声と 重ねた過去を刻み続ける 時計の針 とぎれてしまう 途切れてしまう 二度とここへは 帰ってこまい  最後にきみが 作ってくれる 台所からトマトの匂い ぼくのすべてに 染みついて 記憶を 揺りおこしていくだろう  きみの夢も嘘も ぼくのうたもこころも 溶かしこんでさ そのまま そのまま 消えそうな火で温めて  ともだちだ とか たいせつだ とか 割り切れるくらい賢くもない 優しくなんて しなくていいよ 今さら戻れはしないし  きみが話す言葉 ぼくのなかのあちこち 染みて痛いから このまま このまま このまま  最後でいいの? サイゴデイイノ‥‥ ほら、もうすぐ朝がくるよ  きみの仰ぐ空は 高く遠くすべてを 包みこんでた きみの歩く音が あの夏の花火を 思い出させた  きみの ひとつ ひとつ ぼくの胸に いちいち 染みて痛いから サヨナラ、サヨナラ。 振り返らずに 行けばいい
サーカス拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村文俊たとえば君の隣で笑えることや ふとした拍子に ぶつかる 夏のこの腕 小さなテントの中では 忘れてしまう ふたりは とうに それぞれの 場所を探して  歩いてるの 今はここに 立ち寄ったの 意味は ないの ほんの少しの間の 幻みたいに  季節が過ぎてしまえば 次の街へと 吹かれてくようにずっと 旅をするのね  ここではなく ふたりじゃなく 誰かが待つ 他のどこか  宙返り ひらり 重力も捨てて ライトのまんなか 繰り返す サーカスのあいだ 何度も言いかけた 大事な言葉が ありました  鳴り止まぬ拍手に消されてく 夢のような時を あと少しだけ もう少しだけ  サーカスが終わる 演じる アンコール ちょっとあの頃に戻れた テントから駅へ 何度も言いかけた 大事な言葉が ありました でも 飲みこんだ
ゆうぐれ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村文俊ブランコたちこぎ あなたの隣で まぶたを閉じたら 風の音がしたよ  このまま この空は 橙オレンジ そしたら ふたりも 遊んでられるのに  また少し 大人になった証拠に 寂しい時 無理に笑ってるの 一日でいちばん長い影が 行儀よくついてくる  ゆうぐれどき  きのうと 明日を 行ったり 来たりで 結局 今日のこと 気付かないで いる  変わらない 猫背と 左目の癖が この頃 大事と 思えてしまうのよ  あと少し ゆっくり時よ 流れて きれいな この街を まだ見てたい 20才過ぎゆらゆら揺れる心も まぶしさに眩んで 紛れていく  黙ったままの 帰り道 うたいだした コオロギ  どこまで 続くか わからない空を 明日も あなたと 見られたら いいな  また少し 大人になった 証拠に 寂しい時 無理に笑ってるの 一日でいちばん 長い影が どこまでも ついてくる  あたしなり いちばん優しい言葉 あなたに伝えたくて 探してた  黙ったままの 帰り道 おわりのない  ゆうぐれ
やさしいちから拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村文俊先に眠ったふりをして あなたの いびき 待ってた 息も たまに忘れるくらい 静かな白い部屋 長い時間 探してきた 答えをやっと 手にできたよう ゆら ゆら 悲しみの シャボン玉たち はじけて消えた  いま こころに生まれた やさしいちからの あるだけぜんぶを あげても いいよ だから寝返りでそっぽ向かないでね 夢から覚めても ずっとそばに いてよ  低いその声が響いて からだの奥が揺れてる 私 愛ってわかんないけど こんな だったら いいな  高い鼻 不精ひげ 左利きの手 あなたのかけら 残らず 守っていく 特別な強さ 感じているの  ほら 行ったり来たりを 繰り返してきた からだも こころも ひとつになって あなたの隣であくびしているよ 見えない未来も いまは 怖くないよ  傾いていく月の 遥か向こうの空までも ぜんぶ ぜんぶ 思い通りの色に 染めてく  いま こころに生まれた やさしいちからは 何よりも強い味方になって 子守唄 うたってくれているのよ 静かなリズムに のって  いま こころに生まれた やさしいちからの あるだけ ぜんぶを  あなたに あげよう だから寝返りでそっぽ向かないでね 夢から覚めても  ずっと ここにいてよ
木綿拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村太知・拝郷メイコ洗濯そうの中を のぞきこんでる午前8時 だんだん 渦の中 飲み込まれてく この瞬間 少しの満足感と 多くの嫌悪感で 目が回っていく  君の白いシャツが 泡に塗れる キラリキラリ 私の淡い恋が 溶けてなくなる… あとかたもない程に  金木犀の匂いに うっとり眠りそうな午後1時 曖昧な季節ほど心地いいものも ないだろうな 色づく街路樹の 黄色が騒めいた 耳澄ませば  君の赤い頬に この手をあてて確かめていた あの日のまま変われない 私を笑う 君の声がきこえる  君の白いシャツが 風に揺れてる ゆらり ゆらり 私の弱い決心に 影をおどらす ふわり ふわり  君の白いシャツが 風に揺れてる ゆらり ゆらり 私の淡い恋は 溶けてなくなる…  あとかたもない程に
ブルー拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村文俊悲しいことに 君の口をついて出てくる言葉たちは 当たり障りないことにすぎず “今”を流れていきます 昔の事だって 笑える日が私にも訪れるの? 今日より 明日 この痛みがとおくなっていくのが 嫌  部屋中撒き散らす 飴色の飛沫を ガラス 瓶の中 無くなる程  この匂いを 知っている 君の腕の 甘い匂い いつまででも いつまででも 私を 自由に しないで  子供の頃に咎められた かさぶたを弄る癖は 大人になっても 変わらぬまま 私の中に残っていて  傷から溢れ出す 飴色の雫に 塗れるように 眠りに つく  あたたかい夢 見れるなら 覚めなくても 構わない 繰り返して くりかえして 今は進めなくとも  その匂いで その温度で 幻でも 構わない いつまででも いつまででも 私を自由にしないで
くちぶえ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ戸谷誠君の夢の中まで 届くように  夜風に乗せた思いつきのメロディ 未熟な口笛は途切れ 途切れている 言葉が見つかれば君のもとへと 届くようくちずさもう 澄んだ空の中で まつ毛の先で揺れてる お月様 歪んでる心見透かされてしまうよ きれいに響かない きれいに 響かない 澄んだ空の中へ  電車が 通り過ぎて 消されたメロディ くちびる尖らせても こんなに遠くからじゃ すべては 聞こえないだろう  迷子になった私を呼びよせて 名前をつけてくれたのは 君だった 私は 君が好き 何より 君が 好き くちにできないまま 日々が終わる  それでも揺らぐことない君との誓いで 私は歩いていて こんなに遠い場所で 祈って奏でる その胸も、 声も、 夢も、 失くさないで
よるのなか拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村文俊みずいろの爪 上手に塗れた 小さい頃に憧れたもの 大人になるのは 案外簡単で 思ったより痛くもなかった ただ静かな夜を切り刻んでいく 秒針に怯えてただけ  時は止まらず夏がまた来る 体だけ私からがれていく 鏡の中の知らないひとが 煙草ふかして こっちを見ていた  電池はずして その音を止めたら あんまり自由で眠れなかった 懐しいひと 今もしここにいて こんな私 なんて呼ぶでしょう あの頃のまま 猫みたく あだ名で呼びよせてくれるだろうか  夢は違わず今も見てるよできるだけまっすぐに生きてくように 誓った空と あなたの瞳は いつまでも 私の中 漂って  また 朝がやってきて 明日が始まる 日々 すれ違うことの 愚かさに目を閉じる ただ甘えてるだけの 想いだとしても いつまでも 変わらない何かが欲しいよ  時は 止まらず 夏が また 来る 誤魔化して ずるを して 大人になる  光が射して 朝はまた来る 眩しさに憧れて窓を開ける 鏡はいつか粉々に砕け散って 遠く空へと 飛び立つのだろうか
手紙拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ拝郷メイコ中村文俊手をとって 過ぎゆく“恋人どうし” ほんのちょっと 振り返る 公園どおり  ゆうやけの マーブル模様 茜とブルーが混じる  ただ毎日 毎日 毎日 君のことを 想って唄う だって 愛より 恋より 何より 君と笑える 日々が欲しい  遠まわり 帰り道 見つけたよ あの日 見えなかった 六等星  明日君に会えたら いちばんに 伝えよう  ただ 毎日 毎日 毎日 君と夢を 見たくて唄う だって 愛より 恋より 何より 君の笑った顔が いとしい いとしい…
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