佐藤川太編曲の歌詞一覧リスト  5曲中 1-5曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
長編歌謡浪曲 元禄花の兄弟 赤垣源蔵三波春夫三波春夫北村桃児春川一夫佐藤川太酒は呑(の)んでも 呑まれちゃならぬ 武士の心を 忘れるな 体こわすな源蔵よ 親の無い身にしみじみと 叱る兄者(あにじゃ)が懐かしい  迫る討入り この喜びを せめて兄者に よそながら 告げてやりたや知らせたい 別れ徳利を手に下げりゃ 今宵名残りの雪が降る  兄のきものに盈々(なみなみ)と差して呑み干す酒の味 「兄上もはや今生(こんじょう)のお別れとなりました。 お顔見たさに来てみたが、 源蔵此れにてお暇仕(いとまつかまつ)りまする。」  兄の屋敷を立出でる 一足歩いて立ち止まり 二足歩いて振り返り 此れが別れか見納めか さすが気丈(きじょう)の赤垣も 少時(しばし)佇む雪の中 熱い涙は止めどなし。  「かくて果てじと気を取り直し 饅頭笠を傾けて目指す行手は両国か。 山と川との合言葉 同じ装束(いでたち)勇しく 山道ダンダラ火事羽織 白き木綿の袖じるし 横川勘平武林が大門開けば赤垣は宝蔵院流九尺の手槍、 りゅう!としごいてまっさきに吉良の屋敷に踏込んだり。 されど東が開け初めても未だに解らぬ吉良殿在処(ありか) さすがの大石内蔵之助天を仰いで嘆く時誰が吹くやら呼子の笛 吉良の手を取り引い出し吹くは赤垣源蔵なり」  一夜開くれば十五日 赤穂浪士が 引揚げと 聞くより兄の塩山は もしや源蔵がその中に 居りはせぬかと立ち上り、 「市助!市助はおらぬか!」 「おう、市助赤穂浪士が今引揚げの最中、たしか弟がその中に居るはずじゃ そなた早よう行って見届けてきて呉れ! もしも源蔵が居たならば、隣近所にも聞こえる様に 大きな声で叫んでくれ、よいか!」  もしも居らないその時は 小さな声で儂(わし)にだけ 知らせてくれよ頼んだぞ。 祈る心で待つ裡(うち)に 転がる様に戻り来て  「ヤァー源蔵さまが居りましたワイ」 嬉し泪の塩山は雪を蹴立てて真っしぐら仙台候の御門前 群がる人をかき分け、かき分け前に進めば源蔵も 兄は来ぬかと背延びして、探し求めている様子。 「源蔵!」 「兄上か!」 ひしと見交わす顔と顔、固く握った手の中に通う血汐の温かさ 同じ血じゃもの肉じゃもの。  夢を果した男の顔に 昇る旭が美しや 笑顔交して別れゆく 花の元禄兄弟(あにおとうと) 今朝のお江戸は日本晴れ
長編歌謡浪曲 戦国塩物語三波春夫三波春夫三波春夫三波春夫佐藤川太ぶどう畠の葉も枯れて 秋風そゞろ身に沁みる 甲府盆地の昏れに たなびく霧は戦国の 夢を包んで四百年  都は遠く海も無い この山国のくにたみを 愛しつゞけた信玄は 山の姿に何想う 類な稀なき英雄が その横顔にふと見せた 悲しき影を誰が知ろ  「何んと越後の謙信が塩を送ってくれたと申すのか!! うむうむ勇将鬼小島弥太郎を使いとして 上杉殿があの塩を………。 駿河の今川 相模の北條に 塩を断たれ甲斐と 信濃の領民の苦しみ難儀を見るにつけても予は断腸の想いであった」  思わずホロリひとしずく 閉じた瞼に浮かぶのは 永禄四年秋九月 川中島の戦場で 朝霧突いて現われた 馬上の武者は矢の如く 我をめがけて真っしぐら 「信玄覚悟」と斬りつけた 軍配持って受け止めて はじき返した太刀先に 眼光燃ゆる凄じさ これが越後の謙信かと 身の毛がよだつ想いした あの謙信が戦さを越えて 塩を送ってくれたとは 如何なる心の大きさか 武士の情けが 人の情けが身に沁みる  「勝頼よ、儂に若しもの時あらば、謙信殿に相談せい。これは遺言だぞ。 だが家老共、越後の塩商人から一両でも高く買え、 上杉の情に報いる武田の真心だ、それは又、甲斐源氏の力を示す。 ハハハハ、戦さじゃわい。」  勝頼聞けよ 者共よいか 年が明けたら 出陣ぞ 風林火山の 旗なびかせて 汐の花咲く 海を見ながら 東海道を 京の都へ 上るのだ 京の都へ 上るのだ
巴里祭杉美瑳杉美瑳RENE CLAIN・訳詞:薩摩忠MAURICE JAUBENT佐藤川太二人が住んでいた あのアパルトマン 見える丘に立ち 想うは過ぎた日 今は帰らぬ夢 なつかしいあの日 パリ祭の夜  きぬ糸の様な あのこぬか 雨に 二人は濡れて 歩いた並木 ワルツも流れてた あの街角に あの日のあの夜の 楽しい思い出 あ、パリ 魅える 遠いささやきよ 甘い二十の夢の 恋よ  ワルツも流れてた あの街角に あの日のあの夜の 楽しい思い出 あ、パリ 魅える 遠いささやきよ 甘い二十の夢の 恋よ
謎の女B仲代圭吾仲代圭吾平岡精二平岡精二佐藤川太謎の女B ぼくをAとする A とB が或る夜 会った 暗いある酒場 タバコの煙が たちこめてる あやしいムード B はA とチークダンス 踊りながら耳のそばでこんなことを悩ましげにいった “今夜何処かへあなたと二人 人知れず行きましょうよ ねえいいでしょう”  謎の女B ぼくをA とする A の胸はどきどきどき 赤いくちびる 黒いアイシャドウ ももの見える ドレスを着てた それじゃあとで 外で待つぜ きっと来いよ すっぽかすな B はA の手をにぎって ウインク やがて二人は 夜ふけの街を 腕を組んで 歩いて行った  謎の女B ぼくをA とする A はB の部屋へ入った ピンクのカーテン 大きなベット そして男の 上衣があった さては誰か 男が居る これをかりに C とすると C はB の恋人かも知れない A は思った こいつあヤバイぞ そしてA は 逃げて帰ったー オシマイ
じっとこうして仲マサコ仲マサコCHARLES AZNAVOUR・訳詞:古賀力CHARLES AZNAVOUR佐藤川太じっとこのまま はなれないで もっとこのまま 私を抱いて 夜の闇に 恋をゆだねて あなたの熱い吐息の下で こうして けだるく あえいで 泣いて 私の生命を燃やしたいの 何も云わずに みんなゆだねて 朝まで このまま 離れないで モナムール
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