さだまさし編曲の歌詞一覧リスト  27曲中 1-27曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
魔法のピンクさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしまほうのじゅもんで しあわせいろに なんでもピンクにそめちゃおう ぱぺぴぺぽぺぴぺぱぷぺぽ ピンクのパンダ ぱぺぴぺぽぺぴぺぱぷぺぽ ピンクのパンダ どんなパンダ あんなパンダ こんなパンダ うひょひょ ピンクのパンダにあいたいな  まほうのじゅもんで しあわせいろに なんでもピンクにそめちゃおう ぱぺぴぺぽぺぴぺぱぷぺぽ ピンクのペンギン ぱぺぴぺぽぺぴぺぱぷぺぽ ピンクのペンギン どんなペンギン あんなペンギン こんなペンギン うひょひょひょ ピンクのペンギンに あいたいな  まほうのじゅもんで しあわせいろに なんでもピンクに そめちゃおう ぱぺぴぺぽぺぴぺぱぷぺぽ ピンクのとうさん ぱぺぴぺぽぺぴぺぱぷぺぽ ピンクのかあさん つらいこと かなしいこと どんなことも うひょひょひょひょ まほうのピンクに そめちゃおう  ぱぺぴぺぽぺぴぺぱぷぺぽ ぺぷぷぱぱぴぷぽぽぱぴぺ まほうのじゅもんでみんなしあわせ
誰も知らない二番目のうたさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし世界一高い山はエベレスト (8848m) 二番目はK2 (8611m)  日本一は富士山 (3776m) 二番は南アルプスの北岳って (3193m) みんなにきーただけ  世界一長い川はナイル川 (6650km) 二番目はアマゾン川 (6516km)  日本一は信濃川 (367km) 坂東太郎の利根川は二番目だとね (322km)  二番目って偉いよね 一番を支えてるもんね でももしかして 一番になりたいのかな?  面積一位は北海道っしょ (83456・87km2) 二番が岩手県だべ (15278・89km2)  面積一番狭い香川県 (1876・53km2) 二番目が大阪府 (1898・47km2) なにわほんまでっか?  梨作り一は千葉県 (267200t) 二位は茨城 (36900t) ああ鳥取三位 (28000t)  島の数が一番多かとは長崎ばってん (971島) 二番は鹿児島でごわす (605島)  みんなもどんどん調べて作ろう 誰も知らない二番目のうた  世界で一番長生きしたのはフランスの ジャンヌ・カルマンさん (122歳) じゃあ二番目は? うーーーん 大好きな君だといいな
かささぎさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし生きることは すれ違うことだと解っていたけれど 夢の多くは叶わないものだと気づいていたけれど 海を韓紅花(からくれない)に染めて 沈む夕日見つめ泣いた懐かしいあの日 星空には かささぎが精一杯羽をひろげ 織り姫と彦星の海峡に橋を架けた あの日あの橋を渡れたなら あなたの場所へ辿り着けただろうか 憧れて 憧れて 憧れた あなたを想いながら 諦めて 諦めた あの 時の流れに  生きることは 水のように流されてゆくことか 風のように 空に抗って吹き抜けることか 今は思い出の抽き出しに 音もなく納めた愛しい埋み火 星空には かささぎが精一杯羽をひろげ 織り姫と彦星の海峡に橋を架けた けれどあなたと私のためには 舞い降りてくれなかったのね かささぎ 切なくて 切なくて 切なくて空を見上げながら 愛しくて 愛しくて 愛しくて今も胸が痛む 憧れて 憧れて 憧れた あなたを想いながら 諦めて 諦めた あの 時の流れに
桜人~終章 しづ心なく~さだまさしさだまさし紀友則・西行・補作詞:さだまさしさだまさしさだまさし今宵 桜人 久方の光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ 今宵 思ひ人 願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ はらりはら はらはらり はらはらり  ゆらりゆら ゆらゆらり ゆらゆらり
サクラサクさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし冬は季節の終わりではなくて 冬は季節の次の始まり 冬に季節が死ぬ訳じゃなくて 冬は春を生み出すちから  季節の終わりを 心に刻んだ 傷は傷として そっと痛むまま胸に秘めた 君のことも 愛のことも 夢のまた夢のよう 鳥の声も 森の風も 君と共に去りゆく 思い出 消そうとした時 僕の心は壊れた 君こそが僕の 愛の すべてだった  冬は季節の終わりではなくて 冬は季節の次の始まり 冬に季節が死ぬ訳じゃなくて 冬は春を生み出すちから  けれど ときめきは 僕のどこかで あきらめもせずに 静かに季節を待ち続けた 時は過ぎて 凍りついた 君の心が融けて 心細い 枝の先に 春は色を許した 光に輝くような 小さなつぼみがふくらむ 桜まで 少し もうすぐに届く  冬は季節の終わりではなくて 冬は季節の次の始まり 冬に季節が死ぬ訳じゃなくて 冬は春を生み出すちから  冬が厳しい程に 春の花は美しい 桜まで 少し もうすぐに届く 桜まで 少し もうすぐに
鉢植えの子供さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし愛してください愛してくださいと 声も出さずに叫んでいる 子供達 棘だらけで小さく 小さくうずくまって 鉢植えの茨の木のような 子供達  心を携帯メールに閉じこめて 叫ぶように打ち続けている 子供達 聞いてない歌で両耳を塞ぎながら 寂しさに必死で耐えている 子供達  大人達は別の花ざかり 季節を忘れた花祭り まるで自分が大人になった それに気がつかない振りをして 何かから逃げだすように 目を閉ざす  見つめてください見つめてくださいと ついこの間自分も叫んでいたでしょう  何も言わずに抱きしめて いつもお前の味方だと たとえどんなことがあろうと お前を護ってやると 必ず今日の夜には伝えよう  明日広い森へ帰ろう子供達と 鉢植えから一緒に抜け出して 次の季節が見える高い丘の上で 愛していると伝えよう 子供達に OH
桜桃(さくらんぼ)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ 幼い頃のように 大きな声あげて 泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ どれほどの悲しみも いつかはきっと消えるから  出はじめの桜桃 そっと口に運ぶ君の 桜色の唇から 僕の季節が生まれた 君の笑顔が喜びだった  なのに傷つけてしまった 時は色を閉じた 言葉は花冷えの曇り空のように凍えた それでも君は笑おうとしてくれたね  泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ どれほどの悲しみも いつかはきっと消えるから  笑えたらいいね 本当に心の底から 最初の頃のように 何の不安もなく 笑えたらいいね 本当に心の底から その胸の苦しみの すべてを洗い流すほど  必ず春はめぐる どんなに寒い冬でも 真白に輝く雪が 陽射しにいつかとけるように 僕が太陽になれるのなら  もう一度ふたり手を添えて 小さな種を播いて めぐる春の奇跡を いつか実る桜桃を 君が信じてくれるのなら  泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ 幼い頃のように 大きな声あげて 泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ どれほどの悲しみも いつかは消えるから  笑えたらいいね 本当に心の底から 最初の頃のように 何の不安もなく 笑えたらいいね 本当に心の底から その胸の苦しみの すべてを洗い流すほど
桜人~序章 春の夜の月~さだまさしさだまさし九条藤原良経・藤原俊成女・大伴宿禰池主・菅原道真・補作詞:さだまさしさだまさしさだまさし今宵 桜人 空はなほ 霞もやらず風冴えて雪げに曇る 春の夜の月 今宵 思ひ人 風通ふ 寝覚めの袖の花の香に香枕の 春の夜の夢 はらりはら はらはらり はらはらり  今宵 あはれ人 桜花 今ぞ盛りと人は言へど われはさぶしも きみとしあらねば 今宵 涙人 桜花 ぬしを忘れぬものならば 吹き込む風に 言伝てはせよ ゆらりゆら ゆらゆらり ゆらゆらり  はらりはら はらはらり はらはらり
椎の実のママへさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし漢口の春は 大使館の柳の青 それから池の降る その花の白 甘露園のコール・コーヒー越しに うちあけられた愛 それが春  漢口の秋は 焼き栗のはじける香り 読み終えた文庫本で うけとめた愛 かぞえの二十二で嫁いでそのまま 終戦を迎え だから秋  天津からひきあげたあと七年たって彼女にとって初めての そして最後の子供を産んだ 夫は優しくて働き者だったから 誰もが彼女を幸福とよんだし 確かに幸福なはずだった  いくつかの春は 知らず知らず人を変え 淡い思い上がりが その心を変え 煙草とコルトレーンの中で二度目の恋をみつけて それも春  ひとつ屋根の下で やがて別の愛 それぞれが違う 愛を過ごして 一人息子だけが取り残される形で 終わるも愛 つまり秋  みんなの謗(そし)りの中で 彼女は故里の長崎へ帰り 小さな喫茶店をはじめた 「椎の実」のママを慕って沢山の若者達が集まって 「椎の実」はいつでも 煙草とコルトレーンで一杯だった  僕と同い年の一人息子は おきまりの様に ビーチボーイズを聴き乍ら一度ぐれたが 自分の足で歩き出す迄に随分迷ったけれど やがて歩き出した 彼は父親を愛するのと同じ位に 母親を愛していたし 僕はそんな彼が大好きだった  長崎の春は黄砂と凧(はた)上げ 一人息子は母と暮らすと決めた 小さな店のカウンターに二人で 立てたらいいねと そんな春  彼がもうひとつの 愛を手にした頃 母は突然に病いをみつけた 癒るはずのない病名を知らされて 立ちつくしたのは それも春  まさか彼が母より先に まさか逝っちまうなんて 誰も思わなかった だって恋人と海に出かけて オールを流されて 飛び込んだまま だって昨日まで 元気だったんだもの  母は嘆き悲しみ出来るなら私とひきかえにと 今までを悔やんだ ねェ早かったよ ねェ早過ぎたよ  僕は彼の為に 唄を作った……  ジャズとクラシック以外は耳を貸さなかった彼女が 僕の唄を愛する様になったのはこの頃だった 自分の残り時間のすべてをかけて 息子の為に祈り それと同じ位に 僕を 僕の唄を愛した  三度目の手術の後は 彼女の生き甲斐だった お店にも立てなくなってしまい それでも生きようとしたのは この時初めてひとつになった 彼女の兄弟達の心と 死んだ息子の為だったと思う  思い起こせば 誰も彼も皆 本当はとても愛し合っていた わずかなすれ違いが物語を 変えてしまうなんて それも愛  椎の実のママが 死んだ晩に みんな同じ色の涙を流した 結局愛されて死んでいった彼女は 幸福だったと 思っていいかい  ねェ愛されて死んでいったあなたは 幸福だったよね そうだよね  さよなら 椎の実のママ さよなら 僕のおばさん
娘へ ~大和撫子養成ギブス編~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしお前がいつか大人になって旅立つその朝に 世にも素敵な女になっているように 父さんは「大和撫子養成ギブス」という名前の お前の面倒なハードルになろう  お前が素敵な女にならなきゃいけないその訳は 歴史を変えるのは常に女だからだ どんな男も女に創られ女に振り廻される 父さん結構身に染みてたりする  偉大な女は 偉大な男を育て アホな女は アホな男を増やす やけっぱちでこんなこと 言うんじゃないんだよ ちょっと此頃 世の中 淋しくてね  冷静に思えば女に生まれたのは割合得だぞ 照れずすねずに まっすぐに生きてゆけ いじめられたらお大声で泣きなさい 困ったらいい顔で笑いなさい それはまあ水戸黄門の印篭みたいなもんだからね  勉強なんかしなくていい そんなこと言うと母さん怒るかな 知識なんて教養の一部に過ぎない 重箱の隅つつくようなこと学ぶより もっと大らかな 本当の笑顔について 学びなさい  やさしさは 相手の側に立つことで 厳しさは自分をいじめることで 学べ 相手の目を見て 話せなくなったなら ちょっとおかしいぞって 自分にきいてごらん  「男はみんな狼なのよ」それは父さんが保証します だからつきあう前に見せなさいね 黙って座ればピタリとわかる てなこといい乍ら 三回迄は こわさしてもらおうっと  けれどもいつかお前も本当に 人を愛するだろう 父さんお前に願っていることは その人の隣にいるお前の心が恥ずかしくないように 生きるんだよって ことだけさ  お前がいつか大人になって旅立つその朝に 世にも素敵な女になっているように 父さんは「大和撫子養成ギブス」という名前の お前の面倒なハードルになろう  偉大な女は 偉大な男を育て アホな女は アホな男を増やす やけっぱちでこんなこと 言うんじゃないんだよ ちょっと此頃 世の中 淋しくてね  やけっぱちでこんなこと 言うんじゃないんだよ やっぱり しあわせに なって欲しいんだよ
HAPPY BIRTHDAYさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし誰にだってひとつやふたつ 心に開かずの部屋がある 一生懸命生きているのに 傷を恥じる事などないさ  雨が降る日に気になるものは 雲の大きさばかりだけれど 空の広さに比べれば 別に大した事じゃない  だからHAPPY BIRTHDAY HAPPY BIRTHDAY 昨日迄の君は死にました おめでとう おめでとう 明日からの君の方が僕は好きです  おめでとう  幸せなんて言葉もあるが 人それぞれに秤が違う 人は人だしあんたはあんた 別に張り合う事などないさ  雨が降る日は天気が悪い 雲には雲の行先がある 空は確かに広いけれど 心の広さと比べてみるかい  だからHAPPY BIRTHDAY HAPPY BIRTHDAY 昨日迄の君は死にました おめでとう おめでとう 明日からの君の方が僕は好きです  おめでとう
とこしへさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし「とこしへ」とてのひらにそっと書いてみた 永遠や永久より遙かな匂いがした  あなたを想へば 僕の心に 浮かぶ言葉はいつも「とこしへ」 夏の暑さに 冬の寒さに 耐えて季節を待つ花のように  いつの日か いつの日か しあわせになれますように つつましく おだやかに 暮らしてゆけますように  「とこしへ」とてのひらにそっと握りしめた 悲しみや後悔が消えゆく匂いがした  過ぎ去った昨日を悔やまずに まだ来ない明日を怖れずに 春の朝を 秋の夕べを 柔らかに過ごせますように  坂道を 坂道を 手を離さず歩き続けて 大切なあなたを 護ってゆけますように  いつの日か いつの日か しあわせになれますように つつましく おだやかに 暮らしてゆけますように  とこしへに とこしへに しあわせになれますように
ちからをくださいさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  大切な笑顔があります 大切な心があります 大切な未来があります 大切な夢があります 小さなこの手であなたを支え 自分を支えるささやかな  ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  護りたい生命があります 護りたい町があります 護りたい約束があります 護りたい全てのことを 悲しいこの手で抱きしめながら あなたの笑顔を護るため  ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください  もっともっともっともっともっと ちからをください
縁切寺グレープグレープさだまさしさだまさしさだまさし今日鎌倉へ行って来ました 二人で初めて歩いた町へ 今日のあの町は 人影少なく 想い出に浸るには 十分過ぎて 源氏山から 北鎌倉へ あの日とおなじ 道程で たどりついたのは 縁切寺  ちょうど この寺の山門前で きみは突然に泣き出して お願いここだけは 止してあなたとの 糸がもし切れたなら 生きてゆけない あの日誰かに 頼んで撮った 一枚切りの一緒の写真 収めに来ました 縁切寺  君は今頃 幸せでしょうか 一度だけ町で 見かけたけれど 紫陽花までは まだ間があるから こっそりと君の名を 呼ばせてください 人の縁とは 不思議なもので そんな君から 別れの言葉 あれから三年 縁切寺
無縁坂グレープグレープさだまさしさだまさしさだまさし母がまだ若い頃 僕の手をひいて この坂を登る度 いつもため息をついた ため息つけば それで済む 後ろだけは見ちゃだめと 笑ってた白い手は とてもやわらかだった  運がいいとか 悪いとか 人は時々口にするけど そうゆうことって確かにあると あなたをみててそう思う  忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な ささやかな 僕の母の人生  いつかしら僕よりも 母は小さくなった 知らぬまに 白い手はとても小さくなった 母はすべてを暦に刻んで 流してきたんだろう 悲しさや苦しさはきっとあったはずなのに  運がいいとか 悪いとか 人は時々口にするけど めぐる暦は季節の中で 漂いながら過ぎてゆく  忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な ささやかな 僕の母の人生
朝刊グレープグレープさだまさしさだまさしさだまさしきみは早起きしたのが さも得意そうに ねぼけまなこの僕を 朝食に追いたて ねエまた巨人が負けたってさって 高田の背番号も知らないくせに  どうでも良いけど トーストが焦げているからね 僕は君に新聞通に なって欲しくない 新しいエプロンも可愛いけどね またあわてて焦げを作るんだろう  前に親父が来たときも 僕の好物のカラスミを 手土産にとくれたのに わざわざまた煮て駄目にして ごめんなさいっていい乍ら 一番笑いこけたのは君  まったくきみのどじだけは 日本一 おいこりゃ お前の母親以上だぞって 親父が 目を細め ささやいた だからさ 怪我だけは 気をつけとくれ  前にお袋に電話して 僕が死んじゃうと泣き出して ただの食べ過ぎとわかったら 安心してきみが寝こんじまった ごめんなさいっていいながら 一番蒼い顔してた  まったくきみのどじだけは 日本一 ねエこりゃあたしの若い時以上だよって お袋が嬉しそうに ささやいた だからさ 怪我だけは 気をつけとくれと だからさ だからさ
ちいさなおばあさんさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし私はちいさな おばあさんになりましょう 背中丸め 眼鏡越しに なつかしい夢数えましょう いつかはちいさな おばあさんになりましょう 愛おしくて 悲しい恋 しぼんだてのひらにひろげて  多分もう誰にも 詫びることなく ひっそりとひっそりと あなたを想いましょう  私はちいさな おばあさんになりましょう 切ないほど 不器用な手 木漏れ日にかざしましょう いつかはちいさな おばあさんになりましょう 可笑しいほど 不器用な手 あなたを離してしまった  多分もう誰にも 笑われないで いつまでもいつまでも あなたを想いましょう  私はちいさな おばあさんになりましょう
春爛漫さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし頑張ったって出来ないこともあるよね 何回やっても駄目なことも 完璧だと思ったのに相手が上だった はずれクジばかり引いてるようで なあに ちいさなはずれは当たりの貯金 いつかはどーんと大当たり そう たとえばあなたに出会えたように 大切なあなたに大当たり  ほら桜が咲いた咲いた咲いた ほら桜が咲いた幸せ色に  頑張ったふりしてサボったこともあるよね どうせどうにもならない気がして でも絶対あきらめちゃ駄目 季節が巡るように春が来る なあに ちいさなはずれは当たりの貯金 いつかはどーんと大当たり 世の中それほど悪くはないさ あなたに出会えた大当たり  ほら桜が咲いた咲いた咲いた ほら桜が咲いた幸せ色に  ちいさなはずれは当たりの貯金 いつかはどーんと大当たり 人生駄目で元々じゃないか 季節は巡る運も巡る  ほら桜が咲いた咲いた咲いた ほら桜が咲いた幸せ色に 桜が咲いた咲いた咲いた ほら桜が咲いた幸せ色に ……
決心~ヴェガへ~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしこれが私の最後の答ですと夜汽車に飛び乗った どんなにつらい事も耐えて見せますと笑顔で告げた 折からペルセウスの流れ星夜空を埋め尽くしていた 君は銀河鉄道に乗って今織り姫のヴェガになる  いつか故郷(ここ)へ帰ってくるときには 幸せの馬車でおいで どんなときにも君の選んだ 最後の答を信じて  夜空の果ての道を行くとき傷を恐れちゃいけないよ 人は間違う生き物だから間違いを恐れちゃ駄目 未来は一体何のためにあるかと考えてご覧 どんな人も昨日の過ち正すために未来はある  君が故郷(ここ)へ帰ってくるときには 花びらを撒いて迎えよう どんなときにも君の選んだ 最後の答を信じて  いつか故郷(ここ)へ帰ってくるときには 幸せの馬車でおいで どんなときにも君の選んだ 最後の人を信じて
さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしあなたに会いたい 泣きたいほど会いたい  たった一度のめぐり会いといえど 奇跡を超えた出会いや人がある 一生かけても届かない恋もあるけれど たった二分でも一生分の恋を駆け抜ける たとえばあなたに捧げる無限の愛のように  あなたに会いたい 泣きたいほど会いたい  永遠の約束を守る誓いのように どれほど願っても叶わないことがある 一生かけても届かない夢もあるけれど たった二分の恋が幾千万年の時を超える たとえばあなたに捧げる無限の愛のように  あなたに会いたい 泣きたいほど会いたい たとえばあなたに捧げる無限の愛のように  あなたに会いたい あなたに会いたい……
もーひとつの恋愛症候群さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし恋と呼ばれる一過性の発情症候群に於ける その発病及び傾向と対策をここで考え直す 国籍、成績、月収、貯金、単身赴任 賞罰のあるなしにかかわらず凡そ次のとおり  なにしろ気がつきすぎるから人の悩みまでしょい込んで 疲れたあげく人にうとましがれる A型 気が向いたら異常に優しいけれども めったに気が向かずすぐ根に持ち わがままでも うらまれない B型 回りの情況はひどくクールに判断するくせに 自分の事は何も見えない AB型 信じやすくだまされ続けてもうだまされるもんかと 誓った翌日まただまされる O型  その他いきなりわめきちらして壁に頭突きをするケース 夜中にライバルのわら人形にクギを打つ場合 海にばかやろーというつもりでこんにちわと叫んだり 突然ニヤけて気味悪がられる方もある  なにしろこれらがある特定の人に力を与えるってことは 恋は一種のエネルギーと考えてよい  恋におちたら一部の例外を無視すればおよそ 男は男らしく女は女っぽくなるものらしい 人相、トランプ、十二支、ゲタ占い、そのほかコックリさん迄 相性占いなど気になったらもう恋  相手には自分の足を細く長く見せたがるものであるし 相手のあばたもえくぼにみえる ほんに恋はブラインド 食べもの、見る物、聴く物、くだもの すべて好みが 合うと思うし 毎日が二人の記念日になる  処が一年二年もたたずに見えてくるんですね 恋とは誤解と厄介に上の苦界 そのうち何だかお互い知らない人の思えてきて 次第に疲れて 会っても欠伸が出る  初めは電話、ラブレター、プレゼントなどで築いた 恋がいつか 長電話、門限破り、親への反抗に変わりやがて わりかん、やきもち、口論、浮気そして 学力低下、親の怒り、やけくそ、めちゃめちゃ 開き直り 夜遊び あげくは 不純異性交遊で AとBとCと ……しーらない  とにかくそんな風にさめてしまった方が 傷つかずに済むってわかってるんだ 悲しいね そうだろう  恋は必ず消えてゆくと誰もが言うけれど ふた通りの消え方があると思う ひとつは心が枯れてゆくこと そしてもうひとつは 愛というものに形を変えること  相手に求め続けてゆくものが恋 奪うのが恋 与え続けてゆくものが愛 変わらぬ愛 だからありったけの思いをあなたに 投げ続けられたら それだけでいい  おそらく求め続けるものが恋 奪うのが恋 与え続けてゆくものが愛 変わらぬ愛 だからありったけの思いをあなたに 投げ続けられたら それだけでいい  あなたに 出会えて 心から しあわせ です
帰郷さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし疲れた時 見る夢は 故郷の夢 家に着いて扉を開けて そこで目が覚める 幼い頃 庭で遊んだ 犬の夢も見る 若い頃の 父と母に とても会いたい 今も あの海は 青く澄んでいるか オリーブ色の風は 今日も吹いているか あの橋を渡って 故郷へ帰ろう 君は手を離さずに 僕についてくるかい  子供の頃 夕陽を追って 岬まで行った 帰り道が 遠すぎて 泣いた事がある 今でもまだ 思い出す 家の灯(あかり)の色 疲れた時 故郷の 言葉が聴きたい 今も あの空は 島の影を写し 鳥たちは白い船を かすめて飛んでいるか あの海を渡って 故郷へ帰ろう 君の手を離さずに ずっと歩いてゆこう あの橋を渡って 故郷へ帰ろう 君は手を離さずに 僕についてくるかい あの海を渡って 故郷へ帰ろう 君の手を離さずに ずっと歩いてゆこう あの橋を渡って 故郷へ帰ろう 君は手を離さずに 僕についてくるかい
少年達の樹さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし時々思い出すんだ 昔遊んだ 名前も知らない 大きな樹のこと 少年遠の樹  枝から枝へ 小鳥より速く すり傷だらけの ヒーローたち  君や僕やあいつや それから あの娘  洞窟(ほらあな)とかくれ家と宝の地図と 名前も持だない 雑種の野良犬 少年達の樹  夢から夢へ おとなより高く 生意気ざかりの ヒーローたち  君や僕や あいつや それから あの娘
すろうらいふすとーりーさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしふいにあなたと知り合えて 思いがけないことなので 急いであなたを詰め込みすぎて こころが少し過熱気味  もっとあなたが知りたくて どうしても早口になるようで もどかしくて切なくてだから いわゆるこれは 恋なので  でも慌てない 慌てない 慌てない 急がない 急がない 急がない ゆっくり長く遠くまで すろうらいふすとーりー 旅をしよう  あなたのすべてが珍しくて あなたのすべてが愛おしくて こっそりこころが爆発するけど 内緒にしとこ 自分にも  恥ずかしいほど純情で 笑っちゃうほど臆病で 苦しくて嬉しくてだから 見事にこれは 恋なので  でも慌てない 慌てない 慌てない 急がない 急がない 急がない ゆっくり長く遠くまで すろうらいふすとーりー 恋をしよう  ふいにあなたと知り合えて 思いがけないことなので 急いであなたを詰め込みすぎて こころが少し過熱気味
風を見た人さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし風を見たことはないけど 風の音なら聞く事ができる 心を見たことなどないのだけれど 心は伝えられる あの子が生まれ変わるなら 何がいいかと聞いてみたい もう一度人に生まれたいだなんて 本当にそう思うだろうか あんな目に遭ったというのに  決してては届かないけど 全ての青空は繋がっている 写真に写すことは出来ないけれど 誰にも愛はある チグリス川の空と 長崎の空 そして ニューヨークの空と 広島の空  もしも生まれ変われるなら ほんの一粒の麦だといいね 悲しみを痛む心も要らないし 誰かのために死ねるし ヨルダン川の空と エルサレムの空 そして バグダッドの空と きみの故郷  もしも生まれ変われるなら ほんの一粒の麦だといいね 時を超えて地上に満ちていつか きみの生命に替わる きみのために生きる
いつも君の味方さだまさしさだまさしさだまさしさだまさしさだまさしありがとう 巡り会ってくれて ありがとう 元気でいてくれて ありがとう 支えていてくれて ありがとう 愛してくれて  たった一人で生まれてきて それから たった一度の人生 不安だらけで歩いてた 独りきりじゃないよって君の笑顔が 孤独から僕を救い出してくれた  あの空の高さ海の青さに初めて 気づいたときに 僕は自分が生まれてきたことに 初めて感謝を捧げた 忘れないで 僕はいつも君の味方  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう  もしも生まれた意味があるというなら きっと誰かを支えるため生まれてきた もっと強くもっと優しくなりたい 君を守って僕が生きてゆくために  この夢の高さ愛の広さに初めて 気づいたときに 人は心で生きると言うことに 初めて感謝を捧げた 忘れないで 僕はいつも君の味方  ありがとう 巡り会ってくれて ありがとう 元気でいてくれて ありがとう 忘れないで 僕はいつも君の味方  ありがとう ありがとう ありがとう 忘れないで 僕はいつも君の味方
精霊流しGOLD LYLICさだまさしGOLD LYLICさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし去年のあなたの想い出が テープレコーダーから こぼれています あなたのためにお友達も 集まってくれました 二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます 線香花火が見えますか 空の上から  約束通りに あなたの愛した レコードも一緒に流しましょう そしてあなたの 舟のあとを ついてゆきましょう  私の小さな弟が 何にも知らずに はしゃぎまわって 精霊流しが華やかに始まるのです  あの頃あなたがつま弾いた ギターを私が奏(ひ)いてみました いつの間にさびついた糸で くすり指を切りました あなたの愛した母さんの 今夜の着物は浅黄色 わずかの間に年老いて 寂しそうです  約束通りに あなたの嫌いな 涙は見せずに 過ごしましょう そして黙って 舟のあとを ついてゆきましょう  人ごみの中を縫う様に 静かに時間が通り過ぎます あなたと私の人生をかばうみたいに
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