キリンジの歌詞一覧リスト  136曲中 1-136曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛のCodaGOLD LYLIC雨に煙った飛行場はモノクローム 傘を捨ててコートを脱ぐ 銀の翼が唸りをあげ走りだせば 窓をつたう愛のしずく 飛び散った あなたの孤独、その清しさに 心うばわれ 激しく求めた記憶 春の宵 光の夏 途切れたフィルム  すべてを覆いかくす雲の上で 静けさに包まれていよう 不様な塗り絵のようなあの街も 花びらに染まってゆくのだろう 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで  灼け付く日差し ひるむ背中 立ちつくした 頬をつたう汗をぬぐい踏み出せば 胸の傷から夕陽が溢れて 軋む列車を追いかけて 赤に浸す 青が散る 夜に沈む 星がこぼれた  帰りのチケットを破る意気地も 愛に生きる勇気もない 不様な塗り絵のような人生が 花びらに染まっていたあの夏 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで  今でもあなたは探しているの? 醸し出されることのない美酒を 雨に負けぬ花になるというの? やわらかな心を石に変えて 不様な塗り絵のような街でさえ 花びらに染まるというのに 今はただ春をやり過ごすだけ 浅い夢酔えないあなたのように 行き先も理由も持たない 孤独を友としてGOLD LYLICキリンジ堀込高樹堀込高樹雨に煙った飛行場はモノクローム 傘を捨ててコートを脱ぐ 銀の翼が唸りをあげ走りだせば 窓をつたう愛のしずく 飛び散った あなたの孤独、その清しさに 心うばわれ 激しく求めた記憶 春の宵 光の夏 途切れたフィルム  すべてを覆いかくす雲の上で 静けさに包まれていよう 不様な塗り絵のようなあの街も 花びらに染まってゆくのだろう 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで  灼け付く日差し ひるむ背中 立ちつくした 頬をつたう汗をぬぐい踏み出せば 胸の傷から夕陽が溢れて 軋む列車を追いかけて 赤に浸す 青が散る 夜に沈む 星がこぼれた  帰りのチケットを破る意気地も 愛に生きる勇気もない 不様な塗り絵のような人生が 花びらに染まっていたあの夏 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで  今でもあなたは探しているの? 醸し出されることのない美酒を 雨に負けぬ花になるというの? やわらかな心を石に変えて 不様な塗り絵のような街でさえ 花びらに染まるというのに 今はただ春をやり過ごすだけ 浅い夢酔えないあなたのように 行き先も理由も持たない 孤独を友として
茜色したあの空は茜色したあの空はまた今日も 僕の知らないアイツらの胸を痛ませる 彼方の雲を睨む  部屋を出てすぐ天気雨降り出して 僕の隣のあの美女は傘もささずに立つ 晴れている空を睨む  喉越しのいい涙で最後のお別れできたらいいさ  真綿の降る夜に僕は跳ね起きて 彼女の寝顔を盗むよ 頬に潮が満ちる 数多の神を思う ギターを弾ねてみろ 手のひら火にかざそう 明日の空気を匂えキリンジ堀込高樹堀込高樹茜色したあの空はまた今日も 僕の知らないアイツらの胸を痛ませる 彼方の雲を睨む  部屋を出てすぐ天気雨降り出して 僕の隣のあの美女は傘もささずに立つ 晴れている空を睨む  喉越しのいい涙で最後のお別れできたらいいさ  真綿の降る夜に僕は跳ね起きて 彼女の寝顔を盗むよ 頬に潮が満ちる 数多の神を思う ギターを弾ねてみろ 手のひら火にかざそう 明日の空気を匂え
悪玉足に科せられたチェーン 白く光るコロシアム 異教徒のごとく礫(つぶて)を投げられて 勝つことを許されない二流で無名の悪玉(ヒール) 反則負けこそが最高の名誉  打ちのめされたこの背中を 息子のお前もさげすむのかい 今宵こそ、見てろよ  高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨を降らせ給うれ!” 熱い汗をまとい凍える魂と 引き際を鮮やかにする哀しい知恵 吹っ切れたならば俺は自由  これは因縁のカード リベンジを狙う悪玉(ヒール) 花束も凶器も もはや要らないぜ  捨て身の奴に負けはしない 守るべきものが俺にはあるんだ このラストスタンドに  高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨を降らせ給うれ!” 冷酷なこの世から目をそらすな 未だかつてない悪意を魅せてやる 振り切れ、今こそ俺は自由  「マイクよこせ、早く!」  バランスの奇蹟でホールして 明日の一面を派手に飾ろう  捨て身の奴に負けはしない 守るべきものが俺にはあるんだ このラストスタンドに  高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨をふらせ給うれ!” 冷酷なこの世から目をそらすな このイカサマ試合を出し抜いてやる 興業主(プロモーター)らは席を立つ 罵声うず巻く中に お前の無垢なる笑顔を見い出すのだ  「マイクよこせ、早く!」キリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一足に科せられたチェーン 白く光るコロシアム 異教徒のごとく礫(つぶて)を投げられて 勝つことを許されない二流で無名の悪玉(ヒール) 反則負けこそが最高の名誉  打ちのめされたこの背中を 息子のお前もさげすむのかい 今宵こそ、見てろよ  高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨を降らせ給うれ!” 熱い汗をまとい凍える魂と 引き際を鮮やかにする哀しい知恵 吹っ切れたならば俺は自由  これは因縁のカード リベンジを狙う悪玉(ヒール) 花束も凶器も もはや要らないぜ  捨て身の奴に負けはしない 守るべきものが俺にはあるんだ このラストスタンドに  高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨を降らせ給うれ!” 冷酷なこの世から目をそらすな 未だかつてない悪意を魅せてやる 振り切れ、今こそ俺は自由  「マイクよこせ、早く!」  バランスの奇蹟でホールして 明日の一面を派手に飾ろう  捨て身の奴に負けはしない 守るべきものが俺にはあるんだ このラストスタンドに  高らかに鳴るテーマと決めぜりふ “破壊の神シヴァよ、血の雨をふらせ給うれ!” 冷酷なこの世から目をそらすな このイカサマ試合を出し抜いてやる 興業主(プロモーター)らは席を立つ 罵声うず巻く中に お前の無垢なる笑顔を見い出すのだ  「マイクよこせ、早く!」
朝焼けは雨のきざし君の夢見たのに 憶いだせなくて悲しい 眠らない奴らが 甘いコーヒーを飲む頃 東の雲は紅く 黄金色に夜露は輝いてる 蒼く冷めたアスファルト 夜が明けたら 君の部屋のベルを僕は鳴らすのさ 始発よりも早く愛を届けよう 朝焼けの後はいつも雨 と決めつけてしまいそうだ ドアを開けてくれ この運命に抗おう  昇っては消えていく 煙は白く細い糸のよう 西陽の差す窓から 人波を眺めては刹那がっている 古い音楽とワイン さあ、楽しもう 君の部屋のベルを 今日も鳴らすのさ 獣のように強く愛を謳おう 夕焼けの後はいつも どこでも晴れの日が待っている ドアを開けてくれ その運命に従おう  浅い夢を飛びこえて 君の部屋のベルを 今日も鳴らすのさ 胸の奥底から愛を汲みだそう 朝焼けの後はいつも雨 とは限っていないだろう ドアを開けてくれ この運命に抗おうキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・堀込高樹・山本拓夫君の夢見たのに 憶いだせなくて悲しい 眠らない奴らが 甘いコーヒーを飲む頃 東の雲は紅く 黄金色に夜露は輝いてる 蒼く冷めたアスファルト 夜が明けたら 君の部屋のベルを僕は鳴らすのさ 始発よりも早く愛を届けよう 朝焼けの後はいつも雨 と決めつけてしまいそうだ ドアを開けてくれ この運命に抗おう  昇っては消えていく 煙は白く細い糸のよう 西陽の差す窓から 人波を眺めては刹那がっている 古い音楽とワイン さあ、楽しもう 君の部屋のベルを 今日も鳴らすのさ 獣のように強く愛を謳おう 夕焼けの後はいつも どこでも晴れの日が待っている ドアを開けてくれ その運命に従おう  浅い夢を飛びこえて 君の部屋のベルを 今日も鳴らすのさ 胸の奥底から愛を汲みだそう 朝焼けの後はいつも雨 とは限っていないだろう ドアを開けてくれ この運命に抗おう
汗染みは淡いブルース積乱雲のせたハイウェイを たゆとうタールは逃げ水 光繊維の滑(すべ)らかなシャツ 夕立 汗染みは淡いブルース 滴り落ちてる  衛星都市へのサウダージ 寄せては返す電磁波よ ヒスイの眼鏡 蔓は空へと 夕顔 汗染みは淡いブルース こんがらがっている  アルミニウムの顔色の女の肩はなだらか 誘蛾灯のようなその眼は 全裸のトロフィーをなだめる 気抜けの体でクロールをする  軽い失意の鼻濁音 果てなき露地をゆくバガボンド 赫い桑の実 艶やかな繭 夕凪 汗染みは淡いブルース 背中に地図を描く  光繊維の滑(すべ)らかなシャツ 夕立 汗染みは淡いブルース 滴り落ちてる  ヒスイの眼鏡 蔓は空へと 夕顔 汗染みは淡いブルース こんがらがっている  赫い桑の実 艶やかな繭 夕凪 汗染みは淡いブルース 背中に地図を描くキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ積乱雲のせたハイウェイを たゆとうタールは逃げ水 光繊維の滑(すべ)らかなシャツ 夕立 汗染みは淡いブルース 滴り落ちてる  衛星都市へのサウダージ 寄せては返す電磁波よ ヒスイの眼鏡 蔓は空へと 夕顔 汗染みは淡いブルース こんがらがっている  アルミニウムの顔色の女の肩はなだらか 誘蛾灯のようなその眼は 全裸のトロフィーをなだめる 気抜けの体でクロールをする  軽い失意の鼻濁音 果てなき露地をゆくバガボンド 赫い桑の実 艶やかな繭 夕凪 汗染みは淡いブルース 背中に地図を描く  光繊維の滑(すべ)らかなシャツ 夕立 汗染みは淡いブルース 滴り落ちてる  ヒスイの眼鏡 蔓は空へと 夕顔 汗染みは淡いブルース こんがらがっている  赫い桑の実 艶やかな繭 夕凪 汗染みは淡いブルース 背中に地図を描く
あたらしい友だちあたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 北の町からやって来た  転校生は静かに笑う 校庭は砂漠ではないさ 気のあう人は目でわかる  見なれない街の 見なれない横顔 あたらしい絵の具で ギター弾く僕を描いてみて  寂しい夜は僕の部屋に 遊びにおいでよ そうしなよ 君はひとつも悪くない  誕生日にはケーキを囲んで ロウソクともして 祈りを捧げたよ 君はそうっと吹き消して  あたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 遠くを見てるね いつかきっと 懐かしい空が君を迎えてくれるだろうキリンジ堀込高樹キリンジあたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 北の町からやって来た  転校生は静かに笑う 校庭は砂漠ではないさ 気のあう人は目でわかる  見なれない街の 見なれない横顔 あたらしい絵の具で ギター弾く僕を描いてみて  寂しい夜は僕の部屋に 遊びにおいでよ そうしなよ 君はひとつも悪くない  誕生日にはケーキを囲んで ロウソクともして 祈りを捧げたよ 君はそうっと吹き消して  あたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 遠くを見てるね いつかきっと 懐かしい空が君を迎えてくれるだろう
あの世で罰を受けるほど水溜り映った空に 波打つドクロの影 噂の悪魔がまさか つむじ風が吹く  コウモリ飛び交って広場 周りは瞬時に豪雨 イナズマ連れた魔女さ 乱れ髪サスーン  白い煙を吐いて 魔を刺すホクロの罠 噂の悪魔のまつ毛 胸騒ぎ荒れる  誘蛾灯 濡れたネオン 蔦の腐った“エデン” 導火線 飛びちって炎 十字架が燃えた  ロックンロール! 波に乗せて レイディオ あぁ 愚かな牧師と吸血女さ 微笑み浮かべて 弓矢を天使が放つだろう  のってそって打てば響く 誓いと懺悔のゴング イナズマくらった僕と 乱れ髪サスーン  ロックンロール! 波に乗るさ ハイディ・ホー! あぁ 愚かな牧師と吸血女さ 日暮れる街角 あの世で罰を受けるほど DARLING DARLING DARLING ROCK ME BABY ALL THROUGH THE NIGHT YEAH ALL THROUGH THE NIGHT 抜け殻を満たしてくれキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一水溜り映った空に 波打つドクロの影 噂の悪魔がまさか つむじ風が吹く  コウモリ飛び交って広場 周りは瞬時に豪雨 イナズマ連れた魔女さ 乱れ髪サスーン  白い煙を吐いて 魔を刺すホクロの罠 噂の悪魔のまつ毛 胸騒ぎ荒れる  誘蛾灯 濡れたネオン 蔦の腐った“エデン” 導火線 飛びちって炎 十字架が燃えた  ロックンロール! 波に乗せて レイディオ あぁ 愚かな牧師と吸血女さ 微笑み浮かべて 弓矢を天使が放つだろう  のってそって打てば響く 誓いと懺悔のゴング イナズマくらった僕と 乱れ髪サスーン  ロックンロール! 波に乗るさ ハイディ・ホー! あぁ 愚かな牧師と吸血女さ 日暮れる街角 あの世で罰を受けるほど DARLING DARLING DARLING ROCK ME BABY ALL THROUGH THE NIGHT YEAH ALL THROUGH THE NIGHT 抜け殻を満たしてくれ
阿呆ひがな夢を見て 夕暮れている 暗いねぐらにて あいつは生きた屍だ  奇行に明け暮れちゃ つまらぬと言い 孤独に飲みつぶれちゃ 夜更けに歌いだす始末だ  ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪  子供の声に 遠吠えてやり 「金も愛も無い」と 鍵もかけずに町へ出る  ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪  あぁー‥ あー あー あー  朝焼けに空が 渦巻いている 枯れ木に花よ生れと 今日も阿呆が踊りだす  ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪  ダダダ‥ ダダダダ‥ ダダ‥♪キリンジ堀込泰行堀込泰行ひがな夢を見て 夕暮れている 暗いねぐらにて あいつは生きた屍だ  奇行に明け暮れちゃ つまらぬと言い 孤独に飲みつぶれちゃ 夜更けに歌いだす始末だ  ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪  子供の声に 遠吠えてやり 「金も愛も無い」と 鍵もかけずに町へ出る  ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪  あぁー‥ あー あー あー  朝焼けに空が 渦巻いている 枯れ木に花よ生れと 今日も阿呆が踊りだす  ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪  ダダダ‥ ダダダダ‥ ダダ‥♪
甘やかな身体晴れのち曇り 白いバイパス 正午にテレビをつける 鬱が停泊する ひぐれてしまう もよおしてしまう 僕らは夕食も待てない 愛の名にそしられるよ  古い魔法 名前を小さく呼ぶんだ 甘やかな身体は想い出す ものごころのつくまえを 曇りのち晴れ 切り花を買おう 行為の代価にするよ 愛の名にそしられるよっ!  古い魔法 寝付きのよい娘を 起こすな 甘やかな身体は想い出す ものごころのつくまえを 夢語りのあとさきをキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ晴れのち曇り 白いバイパス 正午にテレビをつける 鬱が停泊する ひぐれてしまう もよおしてしまう 僕らは夕食も待てない 愛の名にそしられるよ  古い魔法 名前を小さく呼ぶんだ 甘やかな身体は想い出す ものごころのつくまえを 曇りのち晴れ 切り花を買おう 行為の代価にするよ 愛の名にそしられるよっ!  古い魔法 寝付きのよい娘を 起こすな 甘やかな身体は想い出す ものごころのつくまえを 夢語りのあとさきを
雨は毛布のように雨が豪雨になって 雨がもうずっと ケンカにも飽きる あの雲に飽きる 僕らはとりあえず 雨宿りを止めた 沈黙をやぶり 鉛色の粒の中へ  どしゃぶりの町はとても綺麗で いつの間にか子供になっていた  高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ踊るように歩いてこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶ濡れて僕らは笑う 慣れっこなはずの行為が 同じ路地を飾るよ ふざけてもいいかい 仲直りがしたいんだ  雨は毛布のように この僕らを包む 街路樹に はしゃぎ 排水口に唾を吐いた  どしゃぶりの中で手に入れたもの 濡れたパンツと君の笑顔さ  高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ 踊るように歩いていこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶ濡れて僕らは笑う 慣れっこなはずの行為が 同じ路地を飾るよ ふざけてもいいかい 仲直りの証さ  なぜか涙がこぼれて  高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを 燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ 踊るように歩いてこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶぬれて僕らは思う 慣れっこなはずの行為が 同じ日々を飾るよ 口付けていいかい 仲直りがしたいんだキリンジ堀込泰行堀込高樹冨田恵一雨が豪雨になって 雨がもうずっと ケンカにも飽きる あの雲に飽きる 僕らはとりあえず 雨宿りを止めた 沈黙をやぶり 鉛色の粒の中へ  どしゃぶりの町はとても綺麗で いつの間にか子供になっていた  高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ踊るように歩いてこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶ濡れて僕らは笑う 慣れっこなはずの行為が 同じ路地を飾るよ ふざけてもいいかい 仲直りがしたいんだ  雨は毛布のように この僕らを包む 街路樹に はしゃぎ 排水口に唾を吐いた  どしゃぶりの中で手に入れたもの 濡れたパンツと君の笑顔さ  高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ 踊るように歩いていこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶ濡れて僕らは笑う 慣れっこなはずの行為が 同じ路地を飾るよ ふざけてもいいかい 仲直りの証さ  なぜか涙がこぼれて  高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを 燃やそう バシャっと蹴散らし さぁ 踊るように歩いてこう ざーざー雨はクールな調べ ずぶぬれて僕らは思う 慣れっこなはずの行為が 同じ日々を飾るよ 口付けていいかい 仲直りがしたいんだ
アメリカン・クラッカー張りつめた糸 銀河の果てで キミにつまずき ボクは知った  To fall in love To fall in To love  To fall in love To fall in To love  速心力と引力の魔法(マジック) キミとすれ違い ボクは知った  To fall in love To fall in To love  To fall in love To fall in To loveキリンジ堀込泰行堀込泰行堀込高樹・堀込泰行張りつめた糸 銀河の果てで キミにつまずき ボクは知った  To fall in love To fall in To love  To fall in love To fall in To love  速心力と引力の魔法(マジック) キミとすれ違い ボクは知った  To fall in love To fall in To love  To fall in love To fall in To love
雨を見くびるなあぁ、口づけで責めてみても カエルの面にシャンパンか 舌を噛むなんてヒドいな ご挨拶じゃないか みろ、曖昧な笑みが浮かぶ あらかじめの嘘の果てか? まばたきがいやに少ないぜ 悪意の波長は荒れ模様  街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く  二人はいさかいのポーズのまま 裏腹の筋を違えた 逆さ言葉で逆撫でて 夜は軋みをたてる 秘密と嘘のゲームは 昔の歌でけりがつく 化粧は静かに雪崩れて 悪意の波長は荒れ模様  街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く  もう、憂鬱はいつものように 優しく包んでくれやしない 低い温度でゆっくりと 僕らは火傷をしたんだ  街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く  雨を見くびるな 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く  雨を見くびるな  この雨を見くびるなキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一あぁ、口づけで責めてみても カエルの面にシャンパンか 舌を噛むなんてヒドいな ご挨拶じゃないか みろ、曖昧な笑みが浮かぶ あらかじめの嘘の果てか? まばたきがいやに少ないぜ 悪意の波長は荒れ模様  街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く  二人はいさかいのポーズのまま 裏腹の筋を違えた 逆さ言葉で逆撫でて 夜は軋みをたてる 秘密と嘘のゲームは 昔の歌でけりがつく 化粧は静かに雪崩れて 悪意の波長は荒れ模様  街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く  もう、憂鬱はいつものように 優しく包んでくれやしない 低い温度でゆっくりと 僕らは火傷をしたんだ  街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く  雨を見くびるな 街の灯が水に滲(にじ)んでゆく 「夜中には止む」 この雨を見くびるな みぞおちを蝕んでゆくだろう 深く深く  雨を見くびるな  この雨を見くびるな
アルカディア滲むキラ星 響く靴底のブルース ついて出る言葉は 放たれて意味へ急ぐ  光るやいなや 消える彗星のコース 満月を射止めて 血にうえた僕は笑う  迫り来るあの明日が 消えてゆく昨日より魅せたら  テンポの乱れた風、風 冬の宇宙も焦がす  指で描いた 回る空っ風のループ 手のひらに浮かべて 息切れた都市に見舞う  背で見るあの明日が 悲しみを彩ってみせたら  永遠と刹那のカフェ・オ・レ 冬の空を満たす  迫り来るあの明日が 消えてゆく昨日より魅せたら  テンポの乱れた風、風 冬の宇宙も焦がす ほら、もう空が開くキリンジ堀込泰行堀込泰行冨田恵一滲むキラ星 響く靴底のブルース ついて出る言葉は 放たれて意味へ急ぐ  光るやいなや 消える彗星のコース 満月を射止めて 血にうえた僕は笑う  迫り来るあの明日が 消えてゆく昨日より魅せたら  テンポの乱れた風、風 冬の宇宙も焦がす  指で描いた 回る空っ風のループ 手のひらに浮かべて 息切れた都市に見舞う  背で見るあの明日が 悲しみを彩ってみせたら  永遠と刹那のカフェ・オ・レ 冬の空を満たす  迫り来るあの明日が 消えてゆく昨日より魅せたら  テンポの乱れた風、風 冬の宇宙も焦がす ほら、もう空が開く
アンモナイトの歌漕ぎだそうよ 朝が来てしまう 風は無い 闇に呑まれた星ぼし ひとりぼっちの灯台守 僕を導いてくれないか 小さな舟だ 見えるだろ アンモナイトが響く 「おーい馬鹿よ、オールを抱いたまま死ぬがいい。」 と歌ってるキリンジ堀込高樹堀込高樹漕ぎだそうよ 朝が来てしまう 風は無い 闇に呑まれた星ぼし ひとりぼっちの灯台守 僕を導いてくれないか 小さな舟だ 見えるだろ アンモナイトが響く 「おーい馬鹿よ、オールを抱いたまま死ぬがいい。」 と歌ってる
家路最終の下りに乗る 裸の枝のような 路線図の果て  歩道橋 キャベツ畑 電話をかけながら 煙草を喫む女  独り言 呟いたなら 詠み人知らずの歌になる 街を覆う 明日の朝には消えるが  黒犬が嗅ぎ回る ゴミ捨て場にギター 差し歯のようなペグ 弾いてごらん 歌ってみせて ♪アカシアの雨にうたれて、ラララ  独り言 呟いたなら 詠み人知らずの歌になる 街を覆う 明日の朝には消えるが  冬涸れの貯水池を 吹き渡る夜風に 唇は切れて 暖かな君の髪の中に 指を差し込むなら 心も安らおう  流れる雲が速いキリンジ堀込高樹堀込高樹最終の下りに乗る 裸の枝のような 路線図の果て  歩道橋 キャベツ畑 電話をかけながら 煙草を喫む女  独り言 呟いたなら 詠み人知らずの歌になる 街を覆う 明日の朝には消えるが  黒犬が嗅ぎ回る ゴミ捨て場にギター 差し歯のようなペグ 弾いてごらん 歌ってみせて ♪アカシアの雨にうたれて、ラララ  独り言 呟いたなら 詠み人知らずの歌になる 街を覆う 明日の朝には消えるが  冬涸れの貯水池を 吹き渡る夜風に 唇は切れて 暖かな君の髪の中に 指を差し込むなら 心も安らおう  流れる雲が速い
イカロスの末裔暮れゆく空の神は甘いアルトのキャプテン スムースな離陸に拍手 靴が鳴る 胸踊る これで浮世としばしのお別れさ ブギ・ウギ・ウィッキー! 心に弾みがついたら 胸を張れ 腕を振れ  この旅客機に蒼くて仄暗いダンスフロアがあればね 可愛い女の子 キスを見舞うぜ ベイビ 今だ、さあ  イカロスの末裔達の御一行 ハイになりたいやつら 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる イカロスの末裔達の御一行 恋に焦がされっちまう ほうき星に願いを! 闇の中に浮かびあがるリンゴを見つけられたらいいね  高飛びをもくろむ男とグルメな猫 スマートな田舎紳士と若い連れ 長い爪 日毎夜毎 弱くなる磁力に浮き足立つのはもっともだね 御両人はマニア!? パンツは脱いじゃダメ、今は、まだ!  イカロスの末裔達の御一行 ないものねだるやつら 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる イカロスの末裔達の御一行 あるところにはあるさ ほうき星に願いを! 闇の中に浮かびあがるリンゴを見つけられたらいいね  ジャンボジェットの胃袋の中でディナー 遅まきながらのヴァカンス ボルトを抜いといた This is the 君に贈るスーヴェニール!  イカロスの末裔達の御一行 恋に焦がされっちまう 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる 空から降りそそぐ音楽は圏外からのエアメール ほうき星に願いを! 胸の中に仕舞い込んだリンゴが腐ってなければいいねキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一暮れゆく空の神は甘いアルトのキャプテン スムースな離陸に拍手 靴が鳴る 胸踊る これで浮世としばしのお別れさ ブギ・ウギ・ウィッキー! 心に弾みがついたら 胸を張れ 腕を振れ  この旅客機に蒼くて仄暗いダンスフロアがあればね 可愛い女の子 キスを見舞うぜ ベイビ 今だ、さあ  イカロスの末裔達の御一行 ハイになりたいやつら 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる イカロスの末裔達の御一行 恋に焦がされっちまう ほうき星に願いを! 闇の中に浮かびあがるリンゴを見つけられたらいいね  高飛びをもくろむ男とグルメな猫 スマートな田舎紳士と若い連れ 長い爪 日毎夜毎 弱くなる磁力に浮き足立つのはもっともだね 御両人はマニア!? パンツは脱いじゃダメ、今は、まだ!  イカロスの末裔達の御一行 ないものねだるやつら 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる イカロスの末裔達の御一行 あるところにはあるさ ほうき星に願いを! 闇の中に浮かびあがるリンゴを見つけられたらいいね  ジャンボジェットの胃袋の中でディナー 遅まきながらのヴァカンス ボルトを抜いといた This is the 君に贈るスーヴェニール!  イカロスの末裔達の御一行 恋に焦がされっちまう 遠くまで飛べるかな? 墜ちる術なら皆んな心得てる 空から降りそそぐ音楽は圏外からのエアメール ほうき星に願いを! 胸の中に仕舞い込んだリンゴが腐ってなければいいね
いつも可愛いbaby 真昼の光の中の 君の影を追った 眩しかった  夜はこうして見つめているよ 柔らかい明かりの下で  電話をしまおう 青いライトはいらない  君はいつも可愛い 後ろ手でスイッチ切ったbaby いつも可愛い 暗闇の魔法で魅せてくれ いつも可愛い君 甘い夢だけ見ていたいね 二人のときは  baby 暗がりで猫のように瞳はひらく  化粧をしながら 鏡越しに手を振った  君はいつも可愛い 明かりをつけないで、まだbaby いつも可愛い 暗闇の魔法をといても いつも可愛い君 甘い夢だけ見ていたいよ 二人のときはキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジbaby 真昼の光の中の 君の影を追った 眩しかった  夜はこうして見つめているよ 柔らかい明かりの下で  電話をしまおう 青いライトはいらない  君はいつも可愛い 後ろ手でスイッチ切ったbaby いつも可愛い 暗闇の魔法で魅せてくれ いつも可愛い君 甘い夢だけ見ていたいね 二人のときは  baby 暗がりで猫のように瞳はひらく  化粧をしながら 鏡越しに手を振った  君はいつも可愛い 明かりをつけないで、まだbaby いつも可愛い 暗闇の魔法をといても いつも可愛い君 甘い夢だけ見ていたいよ 二人のときは
愛しのルーティーン悪夢かと 目覚める ところが実際 君は消えた  窓の向こう 街は 新しいサンシャイン 普通の火曜日  そうだ いつもと同じさ  サプリメントを 頬ばる おいでよ TV コーヒーを入れよう  シャツとパンツを 決めたら やたら ゆっくりと 髭を剃るさ  そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ 抱きしめる 目の前のルーティーン  君の全てを かき消すぜ 飾りの涙を 微笑も  バスと私鉄 上手く 乗り継いで出勤 ここじゃセンパイだ  ユニフォームを 着たなら 10時間 変身 在庫整理  そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ くちづける ヘイ カモン!ルーティーン  君の全てを かき消すぜ 優しげなウソの温もりも 君の全てを 葬りたい プライドも 涙も 血も無いっキリンジ堀込泰行堀込泰行堀込高樹・堀込泰行悪夢かと 目覚める ところが実際 君は消えた  窓の向こう 街は 新しいサンシャイン 普通の火曜日  そうだ いつもと同じさ  サプリメントを 頬ばる おいでよ TV コーヒーを入れよう  シャツとパンツを 決めたら やたら ゆっくりと 髭を剃るさ  そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ 抱きしめる 目の前のルーティーン  君の全てを かき消すぜ 飾りの涙を 微笑も  バスと私鉄 上手く 乗り継いで出勤 ここじゃセンパイだ  ユニフォームを 着たなら 10時間 変身 在庫整理  そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ くちづける ヘイ カモン!ルーティーン  君の全てを かき消すぜ 優しげなウソの温もりも 君の全てを 葬りたい プライドも 涙も 血も無いっ
祈れ呪うな風に煽られて躍る新聞紙 本当のことが誰にも判らない 「トゥギャザーしようぜ、土下座させようぜ」って 知ってたくせに騙されたとわめくか やましさのタトゥー刻みつけて とこしえに背負っていくパレードよ  祈れ 呪うな あれは荒ぶる神だぜ ああ、怖い 吹き飛ぶ屋根が 祈れ 鎮まれ 眠れ 荒ぶる神よ ああ ああ 凄いな 真っ赤だ 空が 空が落ちるかも  地獄の釜を焚く神の火で 仕事は増える 暮らしは潤う それは昨日まで信じてたデイドリーム 起きろよ ラララ アトムの子らよ  黙れ 呪うな あれは恵みの神だぜ ああ こっちは水が甘いぞ 泣けど 笑えど それが恵みの神だね ああ 白い小さな舟が静かな海を往く 祈れ 鎮まれ 眠れ 荒ぶる神よ さあさ さあさ 葬れ そっちはどうだ (どうでもいいさ) あっちはいいぞ (水が甘いぞ) 千年に一度だけの祝祭キリンジ堀込高樹堀込高樹風に煽られて躍る新聞紙 本当のことが誰にも判らない 「トゥギャザーしようぜ、土下座させようぜ」って 知ってたくせに騙されたとわめくか やましさのタトゥー刻みつけて とこしえに背負っていくパレードよ  祈れ 呪うな あれは荒ぶる神だぜ ああ、怖い 吹き飛ぶ屋根が 祈れ 鎮まれ 眠れ 荒ぶる神よ ああ ああ 凄いな 真っ赤だ 空が 空が落ちるかも  地獄の釜を焚く神の火で 仕事は増える 暮らしは潤う それは昨日まで信じてたデイドリーム 起きろよ ラララ アトムの子らよ  黙れ 呪うな あれは恵みの神だぜ ああ こっちは水が甘いぞ 泣けど 笑えど それが恵みの神だね ああ 白い小さな舟が静かな海を往く 祈れ 鎮まれ 眠れ 荒ぶる神よ さあさ さあさ 葬れ そっちはどうだ (どうでもいいさ) あっちはいいぞ (水が甘いぞ) 千年に一度だけの祝祭
荊にくちづけを“Hold on!” 風の声を お前は ふり切って逃げた どこまでも 緑は海原のよう  いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ いつまでも 醒めない夢のもと  the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを!  遠く 幼い春に 微熱を こじらせたんだろ 焦れてるな 季節が過ぎるほど  どうだい 転がる石を 気取って 旅立つ気分は 聞き分けの無い 魂を胸に宿し  the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと  暴れる丘を蹴って 死んだふりをした昨日は 振り返るな さぁ 疾走しろ もういちど 鬣を燃やして  いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ 聞き分けの無い 魂を胸に宿し  the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを!  the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りとキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ“Hold on!” 風の声を お前は ふり切って逃げた どこまでも 緑は海原のよう  いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ いつまでも 醒めない夢のもと  the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを!  遠く 幼い春に 微熱を こじらせたんだろ 焦れてるな 季節が過ぎるほど  どうだい 転がる石を 気取って 旅立つ気分は 聞き分けの無い 魂を胸に宿し  the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと  暴れる丘を蹴って 死んだふりをした昨日は 振り返るな さぁ 疾走しろ もういちど 鬣を燃やして  いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ 聞き分けの無い 魂を胸に宿し  the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを!  the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと
宇宙のトンネルタクシーだけが 通りすぎる真夜中 空車を探すのも ひと苦労なのよ  バス停から煙あげ 走り去る 終バスの行き先には 赤いランプ  ひとりベンチに座って ちょっと疲れたから かるく 背伸びとあくび そして まぶた 閉じる  地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるの 誰も知らない私だけの秘密 青く光る惑星はあなた 私は月 夜を照らす ただひとつの光  忙しすぎて すれ違う毎日 守れない約束 返し忘れた本  「どんなに離れていても大丈夫」 そんなこというあなたの顔のぞきこむ  まるで地球の終わりみたいな顔する あなたはまるで子供 とても愛おしいの  地下鉄の入り口はね 宇宙につながってると 昔 あなたが教えてくれた 雨上がりの街路樹が風に震えてるよ 早くあなたに会いに行きたいよ  夜空見上げると 思うの いつも この夜は 50億もの木の影 朝は隠れてると  早くあなたにも教えたい 耳元で  地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるの 誰も知らない 私だけの秘密 青く光る惑星はあなた 私は月 夜を照らす ただひとつの光  地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるよ いつかあなたとふたりで行こう! その時には 隠れてる朝を見つけだそう! そしてふたり 朝日を浴びるのよキリンジ片寄明人・Chocolat堀込高樹堀込高樹タクシーだけが 通りすぎる真夜中 空車を探すのも ひと苦労なのよ  バス停から煙あげ 走り去る 終バスの行き先には 赤いランプ  ひとりベンチに座って ちょっと疲れたから かるく 背伸びとあくび そして まぶた 閉じる  地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるの 誰も知らない私だけの秘密 青く光る惑星はあなた 私は月 夜を照らす ただひとつの光  忙しすぎて すれ違う毎日 守れない約束 返し忘れた本  「どんなに離れていても大丈夫」 そんなこというあなたの顔のぞきこむ  まるで地球の終わりみたいな顔する あなたはまるで子供 とても愛おしいの  地下鉄の入り口はね 宇宙につながってると 昔 あなたが教えてくれた 雨上がりの街路樹が風に震えてるよ 早くあなたに会いに行きたいよ  夜空見上げると 思うの いつも この夜は 50億もの木の影 朝は隠れてると  早くあなたにも教えたい 耳元で  地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるの 誰も知らない 私だけの秘密 青く光る惑星はあなた 私は月 夜を照らす ただひとつの光  地下鉄の入り口はね 宇宙につながってるよ いつかあなたとふたりで行こう! その時には 隠れてる朝を見つけだそう! そしてふたり 朝日を浴びるのよ
エイリアンズPLATINA LYLIC遥か空に旅客機 音もなく 公団の屋根の上 どこへ行く  誰かの不機嫌も 寝静まる夜さ バイパスの澄んだ空気と 僕の町  泣かないでくれ ダーリン ほら 月明かりが 長い夜に寝つけない 二人の額を撫でて  まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミが好きだよ エイリアン この星のこの僻地で 魔法をかけてみせるさ いいかい  どこかで不揃いな 遠吠え 仮面のようなスポーツカーが 火を吐いた  笑っておくれ ダーリン ほら 素晴らしい夜に 僕の短所をジョークにしても 眉をひそめないで  そうさ僕らはエイリアンズ 街灯に沿って歩けば ごらん 新世界のようさ キミが好きだよ エイリアン 無いものねだりもキスで 魔法のように解けるさ いつか  踊ろうよ さぁ ダーリン ラストダンスを 暗いニュースが 日の出とともに町に降る前に  まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミを愛してる エイリアン この星の僻地の僕らに 魔法をかけてみせるさ 大好さエイリアン わかるかいPLATINA LYLICキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一遥か空に旅客機 音もなく 公団の屋根の上 どこへ行く  誰かの不機嫌も 寝静まる夜さ バイパスの澄んだ空気と 僕の町  泣かないでくれ ダーリン ほら 月明かりが 長い夜に寝つけない 二人の額を撫でて  まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミが好きだよ エイリアン この星のこの僻地で 魔法をかけてみせるさ いいかい  どこかで不揃いな 遠吠え 仮面のようなスポーツカーが 火を吐いた  笑っておくれ ダーリン ほら 素晴らしい夜に 僕の短所をジョークにしても 眉をひそめないで  そうさ僕らはエイリアンズ 街灯に沿って歩けば ごらん 新世界のようさ キミが好きだよ エイリアン 無いものねだりもキスで 魔法のように解けるさ いつか  踊ろうよ さぁ ダーリン ラストダンスを 暗いニュースが 日の出とともに町に降る前に  まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミを愛してる エイリアン この星の僻地の僕らに 魔法をかけてみせるさ 大好さエイリアン わかるかい
黄金の舟茹だるような暑い日だった 青いシャツは塩を噴いた 洗濯機の中に今日の日の汚れ 風呂に入る用意しよう  西陽に染まる湯舟は黄金色  嫌になった 石を蹴った 昼飯も食いはぐれた 駄目な日は早く帰るだけ 風呂こそが一人の世界  西陽に染まる湯舟は黄金色  風呂はいいね 裸だから 白い泡と白い湯気と 棘ささってても とけて消えてゆく みんなそう、ただのヒトだよ  西陽に染まれ湯舟は黄金色キリンジ堀込高樹堀込高樹茹だるような暑い日だった 青いシャツは塩を噴いた 洗濯機の中に今日の日の汚れ 風呂に入る用意しよう  西陽に染まる湯舟は黄金色  嫌になった 石を蹴った 昼飯も食いはぐれた 駄目な日は早く帰るだけ 風呂こそが一人の世界  西陽に染まる湯舟は黄金色  風呂はいいね 裸だから 白い泡と白い湯気と 棘ささってても とけて消えてゆく みんなそう、ただのヒトだよ  西陽に染まれ湯舟は黄金色
牡牛座ラプソディこれみよがしのガチガチビバッパー 果ては、小股もシャープな清らかなシスター 低く翔ぶ遊撃手はいなせななり 朝からやけに賑わしい うわさが魔都に集まれば  男の晩歌で尻を拭く奴、俺は はにかみまぎれにギターを破る ここはひとつ、高笑いで飛躍としよう 朝からコントではずむよ あらすじ読んで深呼吸  赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ!  羽毛より軽い骨をもつ奴、俺は 血の売り買いを手早く済ます 顎が鳴る つばきが飛ぶ 金が唸る 采をふる手も麗しい 本当と嘘の匙加減  赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ!  赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」猛り立てばバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」 周りぜんぶバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ!キリンジ堀込高樹キリンジキリンジ・冨田恵一これみよがしのガチガチビバッパー 果ては、小股もシャープな清らかなシスター 低く翔ぶ遊撃手はいなせななり 朝からやけに賑わしい うわさが魔都に集まれば  男の晩歌で尻を拭く奴、俺は はにかみまぎれにギターを破る ここはひとつ、高笑いで飛躍としよう 朝からコントではずむよ あらすじ読んで深呼吸  赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ!  羽毛より軽い骨をもつ奴、俺は 血の売り買いを手早く済ます 顎が鳴る つばきが飛ぶ 金が唸る 采をふる手も麗しい 本当と嘘の匙加減  赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ!  赤いシャツのバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」笑う鰐とバッファロー! 「二も一もないさ、消えろ!」躍る熊とバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」猛り立てばバッファロー! 「四の五の言うなよ、来やれ!」 周りぜんぶバッファロー! 「彼にバレたら、居直れ!」 泡の罠はラプソディ ベリィロールで大見得きれ!
お針子の唄雨降り 冷たく光る針 鋏はとろけるような切れ味 女同士で 君はトルソー 仮縫いは楽し カラフルな待ち針 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう ああ、神さま 一針一針が私の祈りです  晴れの日 風に吹かれる午後 海沿い 追い越し車線のステッチ ボタンホールから覗く空に カモメの刺繍 なにもかもあざやか 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 嫌な人 悪い夢 恥ずかしいこと 忘れよう 笑うボビンは可愛い ひとりぼっちは愉快  タグを付けるには早い でもいつかきっと いつかきっと いつか私も ah  胸おどる腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう 美しい布に溺れたいの 私はただのお針子キリンジ堀込高樹堀込高樹雨降り 冷たく光る針 鋏はとろけるような切れ味 女同士で 君はトルソー 仮縫いは楽し カラフルな待ち針 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう ああ、神さま 一針一針が私の祈りです  晴れの日 風に吹かれる午後 海沿い 追い越し車線のステッチ ボタンホールから覗く空に カモメの刺繍 なにもかもあざやか 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 嫌な人 悪い夢 恥ずかしいこと 忘れよう 笑うボビンは可愛い ひとりぼっちは愉快  タグを付けるには早い でもいつかきっと いつかきっと いつか私も ah  胸おどる腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう 美しい布に溺れたいの 私はただのお針子
温泉街のエトランジェさえずりも朗らか 売子は可愛い 旅の空は遥か 列車を降りたなら そこは湯の町 硫黄の香りが鼻を突くよ  湯ばたけを渡れば余所の国 極楽浄土 夢うつつ  裸の君はエトランジェ 孤独を孤独で癒すよ 理由ありそうなあの人この人 行き交う人はエトランジェ 噂を噂で隠すよ 理由ありじゃないのは僕だけなのかい 悔しいんだ  色白のお嬢さん 桃色の頬よ 浴衣が着くずれてます 草履を引っかけて外湯を巡ろう 怖いもの見たさでヌードショー  湯けむりの町灯りが誘う 手打ちの台で大あたり  行き交う人はエトランジェ 気取りのいらない店だね 理由ありそうなママが切り盛り 写真の男が来ました ボトルを空けてゆきました 理由ありじゃないのは僕だけなのかい つまらないね  町から町の渡り鳥 サラシに巻いた包丁一本 理由ありだね あの人この人 伊香保、白骨、黒川、水上、道後、登別 理由ありそうになさそうな奴さ、僕は バイバイバイ おさらば、だキリンジ堀込高樹堀込高樹さえずりも朗らか 売子は可愛い 旅の空は遥か 列車を降りたなら そこは湯の町 硫黄の香りが鼻を突くよ  湯ばたけを渡れば余所の国 極楽浄土 夢うつつ  裸の君はエトランジェ 孤独を孤独で癒すよ 理由ありそうなあの人この人 行き交う人はエトランジェ 噂を噂で隠すよ 理由ありじゃないのは僕だけなのかい 悔しいんだ  色白のお嬢さん 桃色の頬よ 浴衣が着くずれてます 草履を引っかけて外湯を巡ろう 怖いもの見たさでヌードショー  湯けむりの町灯りが誘う 手打ちの台で大あたり  行き交う人はエトランジェ 気取りのいらない店だね 理由ありそうなママが切り盛り 写真の男が来ました ボトルを空けてゆきました 理由ありじゃないのは僕だけなのかい つまらないね  町から町の渡り鳥 サラシに巻いた包丁一本 理由ありだね あの人この人 伊香保、白骨、黒川、水上、道後、登別 理由ありそうになさそうな奴さ、僕は バイバイバイ おさらば、だ
カウガールあぁ雲を撃つ 青い稲光  遠く風は今 オォ ベイビィ 小さな渦を宿す  そうどこまでも 続く白い荒野を  カウガール急ぐのさ 陽炎に悪魔が笑おうとも  バラ色に波打つ血を抱きしめて 君は口紅の弾丸を放つキリンジ堀込泰行堀込泰行あぁ雲を撃つ 青い稲光  遠く風は今 オォ ベイビィ 小さな渦を宿す  そうどこまでも 続く白い荒野を  カウガール急ぐのさ 陽炎に悪魔が笑おうとも  バラ色に波打つ血を抱きしめて 君は口紅の弾丸を放つ
影の唄月夜の野道を行けば 影が俺を付けてくる 遠くで夜風が泣いてる  誰にも言えぬ悩み 今夜打ちあけよう  お前には下手な嘘はつけない つけない ああ、恥ずかしいことばかり思い出すね  百八つ数える鐘が鳴る  街の灯は月光より 強く まばゆく 美しい街 夜は明るすぎて皆、人は影を見失う  百八つ数える鐘が鳴る 百八つ数えて鐘が止む  影! お前はだれだ ただの傍観者 影! お前だけさ 俺を見捨てないのは 影! 影! 遠くで夜風が泣いてるキリンジ堀込高樹堀込高樹山本拓夫月夜の野道を行けば 影が俺を付けてくる 遠くで夜風が泣いてる  誰にも言えぬ悩み 今夜打ちあけよう  お前には下手な嘘はつけない つけない ああ、恥ずかしいことばかり思い出すね  百八つ数える鐘が鳴る  街の灯は月光より 強く まばゆく 美しい街 夜は明るすぎて皆、人は影を見失う  百八つ数える鐘が鳴る 百八つ数えて鐘が止む  影! お前はだれだ ただの傍観者 影! お前だけさ 俺を見捨てないのは 影! 影! 遠くで夜風が泣いてる
風を撃て香る夜を背に控えて待つ夕暮れが 誰の仕業? 崩れ落ちた 太陽に身を凭れトランペットが叫ぶよ 赤黒い雲 燻る闇の音色(トーン)  風を撃て! 左岸の向こうから 風を撃て! 流れ飛ぶ赤い 風を撃て! 黒い髪が乱れてその暴れるシャツをなだめる間に  パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ  ハードケース咽ぶ草の間に横たえて 遠く覗き込んだスナイパー 高架線をぬけて描かれるあの軌跡 煽る警鐘の叩きだした急速調(アレグロ)  風を撃て! 左岸の向こうから 風を撃て! 流れ飛ぶ赤い 風を撃て! 黒い髪が乱れてその暴れるシャツをなだめる間に パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ  パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ香る夜を背に控えて待つ夕暮れが 誰の仕業? 崩れ落ちた 太陽に身を凭れトランペットが叫ぶよ 赤黒い雲 燻る闇の音色(トーン)  風を撃て! 左岸の向こうから 風を撃て! 流れ飛ぶ赤い 風を撃て! 黒い髪が乱れてその暴れるシャツをなだめる間に  パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ  ハードケース咽ぶ草の間に横たえて 遠く覗き込んだスナイパー 高架線をぬけて描かれるあの軌跡 煽る警鐘の叩きだした急速調(アレグロ)  風を撃て! 左岸の向こうから 風を撃て! 流れ飛ぶ赤い 風を撃て! 黒い髪が乱れてその暴れるシャツをなだめる間に パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ  パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパラ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ パラッパッパ パッパラ パッパラ フェイドアウェイ
かどわかされてあぶれるすべてはありふれるよ デパートメント 瞬きひとつしない 光りに満ちている 華やぐ世界の陳列はどこまでも あぁ、夢を餌に手ぐすね引く 仕掛花火のよう  売り場は空寝の欲望のゆりかご 美しい品々をかざした視線の先 塵が踊る  かどわかされた 他愛のない審美眼 甘い誘惑 溜息まじり あばずれの毒(プワゾン) 黄金に恋焦がれ あやかしいまやかし  垂れ込めた雲の下腹を突く デパートメント 装いも新たに! 凡庸なボサノヴァ めぐる季節の変わりめには 誰も彼もが シナをつくる招き猫に とり憑かれっちまう  微熱に水を向けられて魔がさした 手癖の悪い女のきわどさに 耳を澄ませてみな 舌を巻くよ!  かどわかされた 他愛のない審美眼 甘い誘惑 溜息まじり あばずれの毒(プワゾン) 真綿の枷 鼻歌まじり 名誉市民 集う  飴色ショーウインドーの灯が 暗い顔を照らすよ 掃き溜めの星屑 わだかまりキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジあぶれるすべてはありふれるよ デパートメント 瞬きひとつしない 光りに満ちている 華やぐ世界の陳列はどこまでも あぁ、夢を餌に手ぐすね引く 仕掛花火のよう  売り場は空寝の欲望のゆりかご 美しい品々をかざした視線の先 塵が踊る  かどわかされた 他愛のない審美眼 甘い誘惑 溜息まじり あばずれの毒(プワゾン) 黄金に恋焦がれ あやかしいまやかし  垂れ込めた雲の下腹を突く デパートメント 装いも新たに! 凡庸なボサノヴァ めぐる季節の変わりめには 誰も彼もが シナをつくる招き猫に とり憑かれっちまう  微熱に水を向けられて魔がさした 手癖の悪い女のきわどさに 耳を澄ませてみな 舌を巻くよ!  かどわかされた 他愛のない審美眼 甘い誘惑 溜息まじり あばずれの毒(プワゾン) 真綿の枷 鼻歌まじり 名誉市民 集う  飴色ショーウインドーの灯が 暗い顔を照らすよ 掃き溜めの星屑 わだかまり
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
髪をほどいてあとでまたねと手を振った ガジュマルの木の下 手と手離れた瞬間に テレパシーきかなくなる あなたは知らない人のよう  スコールが来る  ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 雨宿りはひとりでね せつなさからあふれてくる涙だけはそうね あなたに見せたくないの  雨といたずらな時間は サンダルに落ちて 揺れるスカートの裾はね わたしの心模様 まるで映しているようで  さす傘はない  ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない想いに そう少し 気付いてほしいだけなの  今頃誰かと愛の傘をまわす  ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない想いに そう少し 振り向いてほしいだけなのキリンジbird堀込高樹あとでまたねと手を振った ガジュマルの木の下 手と手離れた瞬間に テレパシーきかなくなる あなたは知らない人のよう  スコールが来る  ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 雨宿りはひとりでね せつなさからあふれてくる涙だけはそうね あなたに見せたくないの  雨といたずらな時間は サンダルに落ちて 揺れるスカートの裾はね わたしの心模様 まるで映しているようで  さす傘はない  ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない想いに そう少し 気付いてほしいだけなの  今頃誰かと愛の傘をまわす  ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない想いに そう少し 振り向いてほしいだけなの
カメレオンガール渦巻く 白い銀河に 接吻を  君に 待ちぼうけをくらって僕は カフェテラスの 悲しいオブジェさ  心の穴に菓子パンをねじ込み 腹の虫の機嫌をとってるのさ  七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング ハハ 色あせた男の背中に 君は夏の模様の爪痕を残した  滲む クラクションの波紋 街が 微睡んでく  君の 何気ない皮肉が残した 時限爆弾が 弾け飛ぶのさ  耳の穴ヘボサノヴァを流し込み 悪い噂を消し去ってみても  七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング ハハ 色あせた男へその目を  君は夏の魔法で 虜にしたのさ  Oh ベイビィ君が憎いよ もしもパスポートが要るなら  何をすればいい? オモチャも赤いハイヒールもサファイアもルージュも あげたじゃないか  七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング バイバイバイ 色あせた男の背中に 君は夏の模様の爪痕を残したキリンジ堀込泰行堀込泰行冨田恵一・堀込高樹・堀込泰行渦巻く 白い銀河に 接吻を  君に 待ちぼうけをくらって僕は カフェテラスの 悲しいオブジェさ  心の穴に菓子パンをねじ込み 腹の虫の機嫌をとってるのさ  七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング ハハ 色あせた男の背中に 君は夏の模様の爪痕を残した  滲む クラクションの波紋 街が 微睡んでく  君の 何気ない皮肉が残した 時限爆弾が 弾け飛ぶのさ  耳の穴ヘボサノヴァを流し込み 悪い噂を消し去ってみても  七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング ハハ 色あせた男へその目を  君は夏の魔法で 虜にしたのさ  Oh ベイビィ君が憎いよ もしもパスポートが要るなら  何をすればいい? オモチャも赤いハイヒールもサファイアもルージュも あげたじゃないか  七色きらめくカメレオンガール 報われぬ僕のラブソング バイバイバイ 色あせた男の背中に 君は夏の模様の爪痕を残した
癇癪と色気好きさと放ってすぐに蠢めく僕の指は 花をあしらった賄賂贈る、君に 悠然としたフォルムで ヨーグルトなんぞ嗜んでる 鞄の中で一晩過ごした後 踵(きびす)をかえして街へと浮かぶ こむら返りもそのままにして 手繰(たぐ)って なぞって 掠(かす)って 閃(ひらめ)く春 弄(いじ)って 嬲(なぶ)って 舐(ねぶ)って しくじる夏 言いそびれたこと思い出してまた歌う 巡ってまた来る二人が瞬く間に  昼から星眺めて 花束食べて寝て 目覚めたなりの挨拶する、しない この気の許せない世界 気のおけない誰かに出会うのさ 微笑みの形に似た口元から こぼれ出るクリシェのクリシェ2乗 気焔を吐いても 息爽やか 穿(うが)って 日和(ひよ)って 噛って 罵(ののし)る秋 祈って 光って 叶って 漲(みなぎ)る冬 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に  ライ ラララライ ライ ライ ラ…  手繰(たぐ)って なぞって 掠(かす)って 閃(ひらめ)く春 弄(いじ)って 嬲(なぶ)って 舐(ねぶ)って しくじる夏 言いそびれたこと思い出してまた歌う 巡ってまた来る二人が瞬く間に  穿(うが)って 日和(ひよ)って 噛って 罵(ののし)る秋 祈って 光って 叶って 漲(みなぎ)る冬 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に  ラララ ラララ  赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に 出会って別れる光がはためく間に  ライ ラララライ ライ ライ ラ…キリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一好きさと放ってすぐに蠢めく僕の指は 花をあしらった賄賂贈る、君に 悠然としたフォルムで ヨーグルトなんぞ嗜んでる 鞄の中で一晩過ごした後 踵(きびす)をかえして街へと浮かぶ こむら返りもそのままにして 手繰(たぐ)って なぞって 掠(かす)って 閃(ひらめ)く春 弄(いじ)って 嬲(なぶ)って 舐(ねぶ)って しくじる夏 言いそびれたこと思い出してまた歌う 巡ってまた来る二人が瞬く間に  昼から星眺めて 花束食べて寝て 目覚めたなりの挨拶する、しない この気の許せない世界 気のおけない誰かに出会うのさ 微笑みの形に似た口元から こぼれ出るクリシェのクリシェ2乗 気焔を吐いても 息爽やか 穿(うが)って 日和(ひよ)って 噛って 罵(ののし)る秋 祈って 光って 叶って 漲(みなぎ)る冬 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に  ライ ラララライ ライ ライ ラ…  手繰(たぐ)って なぞって 掠(かす)って 閃(ひらめ)く春 弄(いじ)って 嬲(なぶ)って 舐(ねぶ)って しくじる夏 言いそびれたこと思い出してまた歌う 巡ってまた来る二人が瞬く間に  穿(うが)って 日和(ひよ)って 噛って 罵(ののし)る秋 祈って 光って 叶って 漲(みなぎ)る冬 赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に  ラララ ラララ  赤いエゴの実がはらむ癇癪と色気 出会って別れる光がはためく間に 出会って別れる光がはためく間に  ライ ラララライ ライ ライ ラ…
冠水橋川底に身を潜め 濁流をやり過ごす 長い雨を抜けた朝ならば 水に浅く沈んで 冠水橋はゆらゆらと輝く  影のように 水面を走って渡れそう 水面を走って渡れるのさ feel so good! 透きとおる憂鬱  橋の上からオートバイが 跳ねを広げて飛び立つ 向こうの岸に永遠が見えているぜ こんな晴れの日は  空蝉の中に 琥珀色の時間が 流れている  一瞬で何かを悟って 水面が光って見失うのさ feel so good! 透きとおる憂鬱  空が落ちた! 風向きが今、変わった 風向きが今、変わったのさ 夕陽が迫って潰れそう 空が落ちた! 夕陽が迫って潰されそう  夢は果てなく すべてが移ろう そして思い出す 今日の日を  掃射砲のような雨が 夏草を撃ちぬいてゆく 水飛沫の冠を肩に乗せ 渡って歩いたキリンジ堀込高樹堀込高樹堀込高樹川底に身を潜め 濁流をやり過ごす 長い雨を抜けた朝ならば 水に浅く沈んで 冠水橋はゆらゆらと輝く  影のように 水面を走って渡れそう 水面を走って渡れるのさ feel so good! 透きとおる憂鬱  橋の上からオートバイが 跳ねを広げて飛び立つ 向こうの岸に永遠が見えているぜ こんな晴れの日は  空蝉の中に 琥珀色の時間が 流れている  一瞬で何かを悟って 水面が光って見失うのさ feel so good! 透きとおる憂鬱  空が落ちた! 風向きが今、変わった 風向きが今、変わったのさ 夕陽が迫って潰れそう 空が落ちた! 夕陽が迫って潰されそう  夢は果てなく すべてが移ろう そして思い出す 今日の日を  掃射砲のような雨が 夏草を撃ちぬいてゆく 水飛沫の冠を肩に乗せ 渡って歩いた
玩具のような振る舞いで染めあがってしまった愛は 色褪せてゆくだけなのかい? 人混みに紛れそう 離れるな どうか答えを急がないで  あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 僕は玩具(おもちゃ)のように振る舞う 送り届けたい 向こう側に あなたを  涸れかかってるこの河は 切なさだけが渡りの船だ 堰きとめられた心 流れれば 海へと漕ぎ出してゆくのに  あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 僕は玩具(おもちゃ)のように振る舞う 送り届けたい 向こう側に あなたを  喜びはいつだって痛みのあとに訪れるもの そう信じたいね 軽はずみなことをしたくはない そうだろう、したくはないさ  離れるな どうか答えを急がないで  あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 煙草に火もつけぬまま俯いて 想い出し笑いしてるのかい あなたもキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一染めあがってしまった愛は 色褪せてゆくだけなのかい? 人混みに紛れそう 離れるな どうか答えを急がないで  あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 僕は玩具(おもちゃ)のように振る舞う 送り届けたい 向こう側に あなたを  涸れかかってるこの河は 切なさだけが渡りの船だ 堰きとめられた心 流れれば 海へと漕ぎ出してゆくのに  あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 僕は玩具(おもちゃ)のように振る舞う 送り届けたい 向こう側に あなたを  喜びはいつだって痛みのあとに訪れるもの そう信じたいね 軽はずみなことをしたくはない そうだろう、したくはないさ  離れるな どうか答えを急がないで  あらわな肩を抱き まぶたにキスをして 煙草に火もつけぬまま俯いて 想い出し笑いしてるのかい あなたも
君のことだよ季節はずれの風邪じゃないかと 僕は愛を放ったらかしていたよ まぶし過ぎて 見失う メトロポリスの陰で  太陽が 今 輝いてる 君のことだよ あぁ 忘れかけてた引力 かけがえ無い ベイビィ ラヴ  紙袋に孤独を抱え すれ違うばかり 人混みを抜けたよ ガラスの雨 見上げた メトロポリスの陰で  太陽が 今 輝いてる 不思議な炎さ あぁ 飾らない君の笑顔に くちづけたい ベイビィ ラヴ  太陽が 今 輝いてる 君のことだって! あぁ 忘れかけてた引力 始まった物語 マイ ベイビィ ラヴキリンジ堀込泰行堀込高樹季節はずれの風邪じゃないかと 僕は愛を放ったらかしていたよ まぶし過ぎて 見失う メトロポリスの陰で  太陽が 今 輝いてる 君のことだよ あぁ 忘れかけてた引力 かけがえ無い ベイビィ ラヴ  紙袋に孤独を抱え すれ違うばかり 人混みを抜けたよ ガラスの雨 見上げた メトロポリスの陰で  太陽が 今 輝いてる 不思議な炎さ あぁ 飾らない君の笑顔に くちづけたい ベイビィ ラヴ  太陽が 今 輝いてる 君のことだって! あぁ 忘れかけてた引力 始まった物語 マイ ベイビィ ラヴ
君の胸に抱かれたい逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ ほおづきをほおばる君の頬に 僕は感じる  さよならの国 くちづけの街に生きる 恋する二人は家なき子 拠る辺なさなんてのは いつものことだろ 陽のあたる大通りに  誓うよ どこへも行かないと 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ 君のその胸に抱かれたい つよく よわく きつく  旅の途中で 僕らはみんな迷子になって “夢の島”まであとどのくらい? 街はタールの闇におおわれて 誘蛾灯をたよりに  Chim Chim Cher-Ee ネオンの屋根から 君の名を大きく叫びたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ 君のその胸に抱かれたい つよく よわく きつく  Baby Blue Jean 泣かないで どうか 水をかぶろう 裸になるよ 身に憶えのない思い出に しがみついていても 虚しくなるばかり 掠めた星の数を競うのかい?  逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ Silly Love Song どうしたの? 茶化してないさ 君のその胸に抱かれたいよ 甘やかな身体  誓うよ どこへも行かないと 君をこの腕でつつみたいんだ 負けたよ 大きな赤ちゃん 見たよ 君は泣くふりも素敵だ 姿のいいひとよキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ ほおづきをほおばる君の頬に 僕は感じる  さよならの国 くちづけの街に生きる 恋する二人は家なき子 拠る辺なさなんてのは いつものことだろ 陽のあたる大通りに  誓うよ どこへも行かないと 君をこの腕でつつみたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ 君のその胸に抱かれたい つよく よわく きつく  旅の途中で 僕らはみんな迷子になって “夢の島”まであとどのくらい? 街はタールの闇におおわれて 誘蛾灯をたよりに  Chim Chim Cher-Ee ネオンの屋根から 君の名を大きく叫びたいんだ 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ 君のその胸に抱かれたい つよく よわく きつく  Baby Blue Jean 泣かないで どうか 水をかぶろう 裸になるよ 身に憶えのない思い出に しがみついていても 虚しくなるばかり 掠めた星の数を競うのかい?  逃げ去る恋をつかまえた 君をこの腕でつつみたいんだ Silly Love Song どうしたの? 茶化してないさ 君のその胸に抱かれたいよ 甘やかな身体  誓うよ どこへも行かないと 君をこの腕でつつみたいんだ 負けたよ 大きな赤ちゃん 見たよ 君は泣くふりも素敵だ 姿のいいひとよ
きもだめし幽霊屋敷に咲く野バラ 黄色いバラ 綿ぼこりの絨毯も光ってら 朗らかなこんな日には オバケはどこ? ラララきもだめしは ウララカな春の午後  女の子の白いドレスが朽ちてる この部屋はたった今まで誰かいた 柔らかなこんな日なら オバケも来る ラララきもだめしは ウララカな春の午後  桜の下に埋もれてみるか 君の美貌が吸われてゆくよ ここを掘れと啼くよポチが  窓ガラスが落ちました 風もないのに 鳩時計が鳴り出した クークルクックー おいでよ隠し扉を見つけたぞ ラララきもだめしは ウララカな春の午後 縁の下でシャレコウベも歌い出すキリンジ堀込高樹堀込高樹幽霊屋敷に咲く野バラ 黄色いバラ 綿ぼこりの絨毯も光ってら 朗らかなこんな日には オバケはどこ? ラララきもだめしは ウララカな春の午後  女の子の白いドレスが朽ちてる この部屋はたった今まで誰かいた 柔らかなこんな日なら オバケも来る ラララきもだめしは ウララカな春の午後  桜の下に埋もれてみるか 君の美貌が吸われてゆくよ ここを掘れと啼くよポチが  窓ガラスが落ちました 風もないのに 鳩時計が鳴り出した クークルクックー おいでよ隠し扉を見つけたぞ ラララきもだめしは ウララカな春の午後 縁の下でシャレコウベも歌い出す
休日ダイヤ横切るガブリオレは空の色 カリフラワーのみどり児は僕の街  光の関切って路面を浸す 虹のようなものに体をあずけ  君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ  たなびく光化学のナプキン 浅い笑窪に溜まりかねた音楽  ハートが滲んで小さな業を孕む 夢の微塵が舞う リンゴを噛る  君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ ささくれてる指で日中に手遊びをした二人なら 明け暮れには露を結ぶだろう そんなふうに思ったりするよ  光の関切って路面を浸す 虹のようなものに体をあずけ  君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ ささくれてる指で日中に手遊びをした二人なら 明け暮れには露を結ぶだろう そんなふうに思ったりするよ  凪いたガスの中 「希望の澱に涌く虫達のような声色には耳を貸すものか!」 そんなふうに思ったりするよキリンジ堀込高樹堀込高樹横切るガブリオレは空の色 カリフラワーのみどり児は僕の街  光の関切って路面を浸す 虹のようなものに体をあずけ  君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ  たなびく光化学のナプキン 浅い笑窪に溜まりかねた音楽  ハートが滲んで小さな業を孕む 夢の微塵が舞う リンゴを噛る  君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ ささくれてる指で日中に手遊びをした二人なら 明け暮れには露を結ぶだろう そんなふうに思ったりするよ  光の関切って路面を浸す 虹のようなものに体をあずけ  君と休日ダイヤで流す車窓から世界を眺めてみれば 「僕らはもうヨソ者じゃない!」そんなふうに思ったりするよ ささくれてる指で日中に手遊びをした二人なら 明け暮れには露を結ぶだろう そんなふうに思ったりするよ  凪いたガスの中 「希望の澱に涌く虫達のような声色には耳を貸すものか!」 そんなふうに思ったりするよ
今日の歌新しい流行をまとい はしゃぐ君の愛おしさ 幼い子供のような その笑み 失ってくれるな  春風に桜舞う公園は 今年もいっそう美しい けれど「昨日の歌」は もう響かない いつかのようには  かまうもんか やせ我慢 啖呵をきって見やる空 さまよえど 見つけるだろう 懐かしい明日へとのびた帰り道 花冷えに 震えた俺の肩を 君が強く抱きしめる  投げ銭しておいでよ 穏やかな川面には 花びら きらめきのむこう たゆたって 淀み 時に流されて 僕らも 小さなひとひらか  手を離すな 心を寄せあって騒げ 宴の声よ 寄る辺なき日々も 見つけるだろう 忘れた夢が残した道しるべ 缶ビールを 押し付けるように そうさ 君の涙も くれたらいい  かまうもんか 手を離すなキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ新しい流行をまとい はしゃぐ君の愛おしさ 幼い子供のような その笑み 失ってくれるな  春風に桜舞う公園は 今年もいっそう美しい けれど「昨日の歌」は もう響かない いつかのようには  かまうもんか やせ我慢 啖呵をきって見やる空 さまよえど 見つけるだろう 懐かしい明日へとのびた帰り道 花冷えに 震えた俺の肩を 君が強く抱きしめる  投げ銭しておいでよ 穏やかな川面には 花びら きらめきのむこう たゆたって 淀み 時に流されて 僕らも 小さなひとひらか  手を離すな 心を寄せあって騒げ 宴の声よ 寄る辺なき日々も 見つけるだろう 忘れた夢が残した道しるべ 缶ビールを 押し付けるように そうさ 君の涙も くれたらいい  かまうもんか 手を離すな
今日も誰かの誕生日流れ星が一つ 街のどこかに落ちた 何かが起こりそうな  夜霧は包む 懐かしの近未来 世界は憂鬱 いつでも残酷 だけど今夜は最高  Birthday party's on! 贈るよ this song for you 祈りを捧げたくなる夜 Birthday party's on! 踊るなら cheek to cheek 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone  あなたが優しく 蝋燭を吹き消せば 今夜は十五夜 シーツの隙間に 差し込む月あかり  Birthday party's on! 煌めく the land of sweets あの王女のように振る舞おう! Birthday party's on! バスルームは discotheque 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone  だけど今夜は最高さ Birthday party's on! 今日の日が終わる また生きていけるね 明日も Birthday party's on! めくるめく life goes on 微笑んでる君は miss baby universe 星空に漕ぎだそう  Birthday party's on! 贈るよ this song for you きっとすべてがうまく行くだろう Birthday party's on! 踊るなら cheek to cheek 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyoneキリンジ堀込高樹堀込高樹流れ星が一つ 街のどこかに落ちた 何かが起こりそうな  夜霧は包む 懐かしの近未来 世界は憂鬱 いつでも残酷 だけど今夜は最高  Birthday party's on! 贈るよ this song for you 祈りを捧げたくなる夜 Birthday party's on! 踊るなら cheek to cheek 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone  あなたが優しく 蝋燭を吹き消せば 今夜は十五夜 シーツの隙間に 差し込む月あかり  Birthday party's on! 煌めく the land of sweets あの王女のように振る舞おう! Birthday party's on! バスルームは discotheque 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone  だけど今夜は最高さ Birthday party's on! 今日の日が終わる また生きていけるね 明日も Birthday party's on! めくるめく life goes on 微笑んでる君は miss baby universe 星空に漕ぎだそう  Birthday party's on! 贈るよ this song for you きっとすべてがうまく行くだろう Birthday party's on! 踊るなら cheek to cheek 嬉しい日がみんなにひとつずつ happy birthday to everyone
切り花宵の花屋の眩しさに戸惑う 足早に過ぎる人 小糠雨の中を 知っているのか 花びらの噴くわけを 真水を啜りながら赤く映るわけを  濡れるガラスの向こうに ひしめき生きる切り花 実をなし花をなせるもの 実のない花 花のない実 実らず咲かずして地に還る花の名は何? と問えば  人はひとりの夕映えを握りしめる 吊り革を掴む手のもう片方の手に  軋む車窓の向こうに うつむき揺れる切り花 実をなし花をなせるもの 実のない花 花のない実 実らず咲かずして地に還る花の名は何? と問えば 花の名は何? と問えば  笑いさざめく子供らが駆けてゆく 水溜まり跨ぐ人 生い繁る 傘の森 修羅の生(む)せる屋根よキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一宵の花屋の眩しさに戸惑う 足早に過ぎる人 小糠雨の中を 知っているのか 花びらの噴くわけを 真水を啜りながら赤く映るわけを  濡れるガラスの向こうに ひしめき生きる切り花 実をなし花をなせるもの 実のない花 花のない実 実らず咲かずして地に還る花の名は何? と問えば  人はひとりの夕映えを握りしめる 吊り革を掴む手のもう片方の手に  軋む車窓の向こうに うつむき揺れる切り花 実をなし花をなせるもの 実のない花 花のない実 実らず咲かずして地に還る花の名は何? と問えば 花の名は何? と問えば  笑いさざめく子供らが駆けてゆく 水溜まり跨ぐ人 生い繁る 傘の森 修羅の生(む)せる屋根よ
銀砂子のピンボールさぁ夜だ 街に出るさ 笑い話のひとつも連れて ひるがえし洒落に身を包んだら 賑わうほうへ目も醒めるよなクロール  ヘイ!鳴らせバンジョー 僕はここさ ミラーボールの礫を浴びて 戯れに煙の輪をくぐるよ それでは  今宵ロデオはチャールストンで  そら 名うての僕を 投げ縄でタントウシャが狙ってる  誰かが高く啼けば 狭い通りは谺(こだま)で返す 楽しいから素直に手を叩くさ ハレルーヤ  恋人たちのパントマイムは  月に満ちるほどに あ~ぁ!? 佳境へと深く潜り込むのさ  ヘイ!鳴らせバンジョー 僕はここで 夏の終わりの夢を手操るさ 手に入れたリンゴに歯形をつけて 投げれば  見ろ 銀砂子のピンボールだ 眠れなきゃそれでいいさ 明け方に感嘆符を放つからキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一さぁ夜だ 街に出るさ 笑い話のひとつも連れて ひるがえし洒落に身を包んだら 賑わうほうへ目も醒めるよなクロール  ヘイ!鳴らせバンジョー 僕はここさ ミラーボールの礫を浴びて 戯れに煙の輪をくぐるよ それでは  今宵ロデオはチャールストンで  そら 名うての僕を 投げ縄でタントウシャが狙ってる  誰かが高く啼けば 狭い通りは谺(こだま)で返す 楽しいから素直に手を叩くさ ハレルーヤ  恋人たちのパントマイムは  月に満ちるほどに あ~ぁ!? 佳境へと深く潜り込むのさ  ヘイ!鳴らせバンジョー 僕はここで 夏の終わりの夢を手操るさ 手に入れたリンゴに歯形をつけて 投げれば  見ろ 銀砂子のピンボールだ 眠れなきゃそれでいいさ 明け方に感嘆符を放つから
曇り空二階の窓を開け放したら 霧が部屋まで流れてきそう やさしい雨が降ってくるのを ずっとぼんやり待っていたのよ  きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの  きまぐれだって おこらないでね 本気で好きになりそうだから 約束だけは気にしてたけど 急にやぶってみたくなったの  きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったのキリンジ荒井由実荒井由実堀込高樹二階の窓を開け放したら 霧が部屋まで流れてきそう やさしい雨が降ってくるのを ずっとぼんやり待っていたのよ  きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの  きまぐれだって おこらないでね 本気で好きになりそうだから 約束だけは気にしてたけど 急にやぶってみたくなったの  きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの
車と女春めく フェアレディ うわの空に 想い出の雲をつかむよ 占う そのカード ばらまいたら ブランニューなロマンスをしようぜっ!  麗しのサブリナでさえ 羨む 100色の トランク積んで  旅立ちに くちづけ 春先のマジシャンは イカサマめいた手捌きで 陽炎に消えゆく 若き二人のシルエット 映画の如く決めるぜ  蠢く フェアレディ 腕の中で また物憂げな表情か 破れた 写真を 張り合わせて それだけじゃ傷は癒せないぜ  わかり合えなかった時間を 紐解き 車から 投げて捨てな  溜息に くちづけ 旅立ちの憂鬱さは 誰にもよくあることさ 降り出した雨と風 花びらを散らせ YEAH! 新たなシーンの幕開け  嵐のアプローズ つつまれて  旅立ちに くちづけ 春先のマジシャンは イカサマめいた手捌きで 陽炎に消えゆく 若き二人のシルエット 映画の如く決めるぜ  溜息に くちづけ 旅立ちの憂鬱さは 誰にもよくあることさ 降り出した雨と風 花びらを散らせ YEAH! 新たなシーンの幕開け  嵐のアプローズ つつまれてキリンジ加藤丈文堀込高樹キリンジ・冨田恵一春めく フェアレディ うわの空に 想い出の雲をつかむよ 占う そのカード ばらまいたら ブランニューなロマンスをしようぜっ!  麗しのサブリナでさえ 羨む 100色の トランク積んで  旅立ちに くちづけ 春先のマジシャンは イカサマめいた手捌きで 陽炎に消えゆく 若き二人のシルエット 映画の如く決めるぜ  蠢く フェアレディ 腕の中で また物憂げな表情か 破れた 写真を 張り合わせて それだけじゃ傷は癒せないぜ  わかり合えなかった時間を 紐解き 車から 投げて捨てな  溜息に くちづけ 旅立ちの憂鬱さは 誰にもよくあることさ 降り出した雨と風 花びらを散らせ YEAH! 新たなシーンの幕開け  嵐のアプローズ つつまれて  旅立ちに くちづけ 春先のマジシャンは イカサマめいた手捌きで 陽炎に消えゆく 若き二人のシルエット 映画の如く決めるぜ  溜息に くちづけ 旅立ちの憂鬱さは 誰にもよくあることさ 降り出した雨と風 花びらを散らせ YEAH! 新たなシーンの幕開け  嵐のアプローズ つつまれて
クレイジー・サマー奴らの夕暮れ あぁ 君のまばろし クレイジー・サマー 寄せては返す波と光の中 砂をつかむ思い  誰かが笑って 空に舞う円盤 あの日も君とそうさ こんなザワメキの中で 乱暴に愛した 夏の終わり  サンセット… ばか騒ぎの海で 今も僕は溺れている 特別な瞳 ありふれてた嘘の 底深くに  クレイジー・サマー 掻き消された注意報 サヨナラを前に きっとどうかしてた 大人の面(つら)で  サンセット… ばか騒ぎの彼方で 今も僕は溺れたままさ 全て打ちのめした あの嵐のような 淡い季節にキリンジ堀込泰行堀込泰行奴らの夕暮れ あぁ 君のまばろし クレイジー・サマー 寄せては返す波と光の中 砂をつかむ思い  誰かが笑って 空に舞う円盤 あの日も君とそうさ こんなザワメキの中で 乱暴に愛した 夏の終わり  サンセット… ばか騒ぎの海で 今も僕は溺れている 特別な瞳 ありふれてた嘘の 底深くに  クレイジー・サマー 掻き消された注意報 サヨナラを前に きっとどうかしてた 大人の面(つら)で  サンセット… ばか騒ぎの彼方で 今も僕は溺れたままさ 全て打ちのめした あの嵐のような 淡い季節に
グッデイ・グッバイレイディ 張り手うって逃げた大通りを デイドリーム もて余して坊やは風船を放つ  そうさ アルバイトがビラを配り 学生がはしゃぐ午後 花盛った街で  グッデイ 誰か さぁ僕と グッバイ 話さないか らららららら… 歌う号外さ グッデイ 見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?  ドライバー 鳴らすクラクションも色とりどりで 道路を渡りきって 老婆はフーテンと笑う  そうさ 赤信号と胸騒ぎが 街をくすぐる午後 鼻唄はブルーさ  グッデイ 誰か さぁ僕と グッバイ 話さないか らららららら… 歌う号外さ グッデイ 見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?  地下鉄は袋小路で終点 真夜中のつぶやきは フレーズだけが鋭っては トンネルを削り 爪が痩せてく  そうさ肩透かしの向かい風に 背中を流す午後 鼻唄とブルーズマン  グッデイ 誰か さぁ僕と グッバイ 話さないか らららららら… 遠く風船が グッデイ 見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?  グッデイ 誰か さぁ僕と グッバイ 話さないか らららららら… 歌う号外さ グッデイ 見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?キリンジ堀込泰行キリンジキリンジ・冨田恵一レイディ 張り手うって逃げた大通りを デイドリーム もて余して坊やは風船を放つ  そうさ アルバイトがビラを配り 学生がはしゃぐ午後 花盛った街で  グッデイ 誰か さぁ僕と グッバイ 話さないか らららららら… 歌う号外さ グッデイ 見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?  ドライバー 鳴らすクラクションも色とりどりで 道路を渡りきって 老婆はフーテンと笑う  そうさ 赤信号と胸騒ぎが 街をくすぐる午後 鼻唄はブルーさ  グッデイ 誰か さぁ僕と グッバイ 話さないか らららららら… 歌う号外さ グッデイ 見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?  地下鉄は袋小路で終点 真夜中のつぶやきは フレーズだけが鋭っては トンネルを削り 爪が痩せてく  そうさ肩透かしの向かい風に 背中を流す午後 鼻唄とブルーズマン  グッデイ 誰か さぁ僕と グッバイ 話さないか らららららら… 遠く風船が グッデイ 見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?  グッデイ 誰か さぁ僕と グッバイ 話さないか らららららら… 歌う号外さ グッデイ 見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?
グレイハウンド・マン(Album Ver.)日付を今 夜行バスが跨ぐよ ロングロングウェイ  すれ違う光と 寝静まる影の 中でただ考える  彼女のホクロや 友達のことを この窓の向こうの 見えない世界を  赤い月に騒ぐ 誰ひとりいない海が きらめいた  あの曲を聞こう 人恋しさだけが 今は恋人なのさ  窓には 僕のような男が映る 分かれ道じゃ いつもあっちを見てたのに  朝焼けが迫る 誰も見てない空に昇る太陽  次の曲に行こう 人恋しさだけが 僕の恋人なのさキリンジ堀込泰行堀込泰行日付を今 夜行バスが跨ぐよ ロングロングウェイ  すれ違う光と 寝静まる影の 中でただ考える  彼女のホクロや 友達のことを この窓の向こうの 見えない世界を  赤い月に騒ぐ 誰ひとりいない海が きらめいた  あの曲を聞こう 人恋しさだけが 今は恋人なのさ  窓には 僕のような男が映る 分かれ道じゃ いつもあっちを見てたのに  朝焼けが迫る 誰も見てない空に昇る太陽  次の曲に行こう 人恋しさだけが 僕の恋人なのさ
恋の祭典あけすけな愛の歌が 夜の街を襲う 君を抱く世の男は 影ばかりを追う 胸騒ぎに泡だつ 人の波のまにまを あやかしの船が行く  花環の海へとつづく恋の祭典 マス・ゲーム 真澄の空のかなたに愛の衛星 夏のミサイル  きめの粗い嘘を あやなす手ばかりが美しい 性懲りのない生き物 どこへでもお行き 手だれを手玉にとり 乗り継いできた女は 浜辺で姿を消す  花環の海へとつづく恋の祭典 マス・ゲーム 真澄の空のかなたに愛の衛星 夏のミサイル レヴュー!  まさぐりあう指が激しさを増す 焔を蒔いて  花環の海へとつづく恋の祭典 マス・ゲーム 真澄の空のかなたに愛の衛星 夏のミサイル 花環の海へとつづく恋の祭典 マス・ゲーム 真澄の空のかなたに愛の衛星 夏のミサイル レヴュー!  輪投げのようなゲームキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一あけすけな愛の歌が 夜の街を襲う 君を抱く世の男は 影ばかりを追う 胸騒ぎに泡だつ 人の波のまにまを あやかしの船が行く  花環の海へとつづく恋の祭典 マス・ゲーム 真澄の空のかなたに愛の衛星 夏のミサイル  きめの粗い嘘を あやなす手ばかりが美しい 性懲りのない生き物 どこへでもお行き 手だれを手玉にとり 乗り継いできた女は 浜辺で姿を消す  花環の海へとつづく恋の祭典 マス・ゲーム 真澄の空のかなたに愛の衛星 夏のミサイル レヴュー!  まさぐりあう指が激しさを増す 焔を蒔いて  花環の海へとつづく恋の祭典 マス・ゲーム 真澄の空のかなたに愛の衛星 夏のミサイル 花環の海へとつづく恋の祭典 マス・ゲーム 真澄の空のかなたに愛の衛星 夏のミサイル レヴュー!  輪投げのようなゲーム
仔狼のバラッド干し草のベッドの中で 女は夫の夢を見てたが 目覚めた女を抱いていたのは 見知らぬ男だった  amazing amazing love  男は若い狼だった 踊りと歌をよく嗜んだ 鹿を捕らえて二人で食べた すこしも寒くなかった  amazing amazing love  言葉も文字もいらないさ 心の深くでわかりあえた でも夫が鉄砲かついで来たよ 女房を助けるつもりで撃ったが 獣をかばって女が撃たれた 女の腹には狼の子が そいつを夫は拾って育て その畜生の仔が俺なのさ  amazing amazing amazing loveキリンジ堀込高樹堀込高樹干し草のベッドの中で 女は夫の夢を見てたが 目覚めた女を抱いていたのは 見知らぬ男だった  amazing amazing love  男は若い狼だった 踊りと歌をよく嗜んだ 鹿を捕らえて二人で食べた すこしも寒くなかった  amazing amazing love  言葉も文字もいらないさ 心の深くでわかりあえた でも夫が鉄砲かついで来たよ 女房を助けるつもりで撃ったが 獣をかばって女が撃たれた 女の腹には狼の子が そいつを夫は拾って育て その畜生の仔が俺なのさ  amazing amazing amazing love
この部屋に住む人へ大きなゴミは出した 着ない服を誰に譲るか 本とレコードを売り 前祝いを始めよう 今宵限りさようなら 写真を撮ったなら送ってほしい  旅立ちの時 終わりの季節 カーテンを外して窓を拭く 眺めが好きだった でも忘れるだろう 旅立ちの時 終わりの季節 僕が行った後に どんな人この部屋に住むだろう 手紙を置いていきたいけど 気味が悪いだけさ  大家に菓子折りを渡し 軽トラックからバイバイのクラクション 赤白金の水引 蝶結びも麗しジャンクション 饒舌なドライバーの助手席 いがらっぽいラジオから歌は流れる  旅立ちの時 終わりの季節 僕の名を消して鍵を返す 街並みが良かった でも変わるのだろう 旅立ちの時 終わりの季節 僕が行った後に どんな人あの部屋に住むだろう なら、手紙を送ってみたいけど 読まずに棄てられそう  そしてハイウェイを降りた  旅立ちの時 始まる季節 カーテンはないけど 荷解きして床に寝ころんで ああ、今日はもう眠いよ 旅立ちの時 始まる季節 なんだかこの部屋なら 好いことが沢山ありそうだよ 物入れのドアの裏 そっと貼り付いていた手紙 気味が悪いけれどキリンジ堀込高樹堀込高樹大きなゴミは出した 着ない服を誰に譲るか 本とレコードを売り 前祝いを始めよう 今宵限りさようなら 写真を撮ったなら送ってほしい  旅立ちの時 終わりの季節 カーテンを外して窓を拭く 眺めが好きだった でも忘れるだろう 旅立ちの時 終わりの季節 僕が行った後に どんな人この部屋に住むだろう 手紙を置いていきたいけど 気味が悪いだけさ  大家に菓子折りを渡し 軽トラックからバイバイのクラクション 赤白金の水引 蝶結びも麗しジャンクション 饒舌なドライバーの助手席 いがらっぽいラジオから歌は流れる  旅立ちの時 終わりの季節 僕の名を消して鍵を返す 街並みが良かった でも変わるのだろう 旅立ちの時 終わりの季節 僕が行った後に どんな人あの部屋に住むだろう なら、手紙を送ってみたいけど 読まずに棄てられそう  そしてハイウェイを降りた  旅立ちの時 始まる季節 カーテンはないけど 荷解きして床に寝ころんで ああ、今日はもう眠いよ 旅立ちの時 始まる季節 なんだかこの部屋なら 好いことが沢山ありそうだよ 物入れのドアの裏 そっと貼り付いていた手紙 気味が悪いけれど
五月病ブルドッグ横目で流す 井戸端は今日も アマリリス 戸惑いながら 五月の窓をもれるよ パトロール鼻を効かせば それ見ろ優等生 やぁ! 運動場 誰かがきっと 泣いてるそんな 気がしたよ でもそうさ どこの町でも いわゆる 名も知らないのが胸の エンブレムを放りなげたり 友達いない 土曜のサイレンは やたら長く唸るもんさ  ダディダディダ 歌は朗らか、口笛高らかに ニュータウン 誰かが きっと 今夜シチューを 食べるんだろう ワオ! 木漏れ日の繁る 道をぬけて 陽炎の影つかまえようか ブルドッグ横目で流す 日替わりの記念碑 さぁパトロール 誰かが 僕を 待ってるそんな 気がするよキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジブルドッグ横目で流す 井戸端は今日も アマリリス 戸惑いながら 五月の窓をもれるよ パトロール鼻を効かせば それ見ろ優等生 やぁ! 運動場 誰かがきっと 泣いてるそんな 気がしたよ でもそうさ どこの町でも いわゆる 名も知らないのが胸の エンブレムを放りなげたり 友達いない 土曜のサイレンは やたら長く唸るもんさ  ダディダディダ 歌は朗らか、口笛高らかに ニュータウン 誰かが きっと 今夜シチューを 食べるんだろう ワオ! 木漏れ日の繁る 道をぬけて 陽炎の影つかまえようか ブルドッグ横目で流す 日替わりの記念碑 さぁパトロール 誰かが 僕を 待ってるそんな 気がするよ
Golden harvestグラスを溢れる美酒に酔えば その胸には歓喜のoverdose 柔らかな炎で包んだ愛と 荒れ地を駆け抜ける勇気 甘く熟した果実  Golden harvest is coming soon Golden harvest looks promising 明日になったら きっと誰もが君の正しさに 頷くだろう  祈りと祝いを捧げあおう I love you 星空のショールを纏う home coming queen そして肩の上にjackを 乗せた君はkingだ  Golden harvest is coming soon Golden harvest looks promising 実りの季節さ 花も嵐も踏み越えたら訪れる Golden harvest is coming soon Golden harvest looks promising 実りの季節に きっと誰もが讃えるだろう 君のsuccess  遠くの森が深紅に燃える 君は火の鳥の羽を抱いているのだキリンジ堀込高樹堀込高樹堀込高樹・堀込泰行グラスを溢れる美酒に酔えば その胸には歓喜のoverdose 柔らかな炎で包んだ愛と 荒れ地を駆け抜ける勇気 甘く熟した果実  Golden harvest is coming soon Golden harvest looks promising 明日になったら きっと誰もが君の正しさに 頷くだろう  祈りと祝いを捧げあおう I love you 星空のショールを纏う home coming queen そして肩の上にjackを 乗せた君はkingだ  Golden harvest is coming soon Golden harvest looks promising 実りの季節さ 花も嵐も踏み越えたら訪れる Golden harvest is coming soon Golden harvest looks promising 実りの季節に きっと誰もが讃えるだろう 君のsuccess  遠くの森が深紅に燃える 君は火の鳥の羽を抱いているのだ
サイレンの歌光化学の街が 音も無く揺れる 赤 青 黄色 シグナル巡る 連れ立つ僕と影法師  電磁波に漂い 何処かへと向かう 誰もが一度 夢を見る夏 空に太陽が燃えているよ  注意報が響く 僕はただ歩く 誰もがきっと アリバイの無い季節を 産声だけを吐きながらキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一光化学の街が 音も無く揺れる 赤 青 黄色 シグナル巡る 連れ立つ僕と影法師  電磁波に漂い 何処かへと向かう 誰もが一度 夢を見る夏 空に太陽が燃えているよ  注意報が響く 僕はただ歩く 誰もがきっと アリバイの無い季節を 産声だけを吐きながら
さよならデイジーチェインOh 麗しのルイジアナ 香り立つ菜の花は いばり散らした春風の 忘れ形見さ  夢に見るはジャンバラヤ 青い瞳 落ちた涙で 弄ぶカサブタは ねぇ何に似てるの  デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン 帰り道 バイバイバイバイバイバイバイ  麦畑でランデ・ヴーは 今日も一つホクロ見つけた 星座みたいに結んだら 君は笑うかな  デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン 帰り道 バイバイバイバイバイバイバイ  デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン また明日 バイバイバイバイバイバイバイキリンジ堀込泰行堀込泰行冨田恵一Oh 麗しのルイジアナ 香り立つ菜の花は いばり散らした春風の 忘れ形見さ  夢に見るはジャンバラヤ 青い瞳 落ちた涙で 弄ぶカサブタは ねぇ何に似てるの  デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン 帰り道 バイバイバイバイバイバイバイ  麦畑でランデ・ヴーは 今日も一つホクロ見つけた 星座みたいに結んだら 君は笑うかな  デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン 帰り道 バイバイバイバイバイバイバイ  デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン また明日 バイバイバイバイバイバイバイ
the echoLooking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ  粗目のストローク 掻き消す午後のスコール 夜風を切り裂き消えた艶消しの黒の銃声  どぶ泥に落ちたか下郎が咆哮するブルース 聞き逃さないさ  Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ  誰かがばら撒く花飾りのような嘘に澄んだ心が 乱反射している空のリヴァーブ  みぞおちの奥に歌を詠まない詩人を宿すおまえとともに  Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ  この腕の中に抱かれて その耳うずめて聞くのは血潮の満ち引き ロマンティック溢れたらフィードバックしてハウれよ!  聞き漏らさないでくれ crying crying Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ます Looking for the echo 見開いた瞳を凝らす Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ 千切れるほどのストロークキリンジ堀込高樹堀込高樹Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ  粗目のストローク 掻き消す午後のスコール 夜風を切り裂き消えた艶消しの黒の銃声  どぶ泥に落ちたか下郎が咆哮するブルース 聞き逃さないさ  Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ  誰かがばら撒く花飾りのような嘘に澄んだ心が 乱反射している空のリヴァーブ  みぞおちの奥に歌を詠まない詩人を宿すおまえとともに  Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ  この腕の中に抱かれて その耳うずめて聞くのは血潮の満ち引き ロマンティック溢れたらフィードバックしてハウれよ!  聞き漏らさないでくれ crying crying Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ます Looking for the echo 見開いた瞳を凝らす Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ 千切れるほどのストローク
ザ・チャンス窓に太陽 君は突然目が覚めた わかるだろ? 新しい街さ  もういないぜ でかい乳房のマミィは カモン! さぁ 急げよ 軋むベッドに毛布を捨てて  どこかで何かが君を待ってる 教え切れないニュースの海原を どこかの誰かと巡り会っていく 胸踊るよなスタイルで 行こうじゃないか  空に満月 君は急にもよおしたのさ 何かが 始まるスリルを  もう来ないぜ いじけてみてもダディは カモン! さぁ 今だ ステレオタイプな大志をわらえ  どこかで何かが起こる夜さ 胸の透くような文句を歌にのせ どこかの誰かの夢を見ていた 君にサヨナラするのさ 行こうじゃないか  いつか ベイビィ 長い日照りや嵐が 繋いかかるだろう でも ツラの皮を張ってジョークを飛ばせ!  どこかで何かが君を待ってる 計り知れない人生の海原を どこかの誰かと愛しあっていく ありのままのスタイルで 行こうじゃないか  どこかで何かが起こる今日さ 胸の透くような文句を歌にのせ どこかの誰かの夢を見ていた 君にサヨナラするのさ 行こうじゃないかキリンジ堀込泰行堀込泰行窓に太陽 君は突然目が覚めた わかるだろ? 新しい街さ  もういないぜ でかい乳房のマミィは カモン! さぁ 急げよ 軋むベッドに毛布を捨てて  どこかで何かが君を待ってる 教え切れないニュースの海原を どこかの誰かと巡り会っていく 胸踊るよなスタイルで 行こうじゃないか  空に満月 君は急にもよおしたのさ 何かが 始まるスリルを  もう来ないぜ いじけてみてもダディは カモン! さぁ 今だ ステレオタイプな大志をわらえ  どこかで何かが起こる夜さ 胸の透くような文句を歌にのせ どこかの誰かの夢を見ていた 君にサヨナラするのさ 行こうじゃないか  いつか ベイビィ 長い日照りや嵐が 繋いかかるだろう でも ツラの皮を張ってジョークを飛ばせ!  どこかで何かが君を待ってる 計り知れない人生の海原を どこかの誰かと愛しあっていく ありのままのスタイルで 行こうじゃないか  どこかで何かが起こる今日さ 胸の透くような文句を歌にのせ どこかの誰かの夢を見ていた 君にサヨナラするのさ 行こうじゃないか
嫉妬吹きこむ雨 もつれる影 蘭の花のような舌先で 俺を交わそうとする  あらがうことを 諦めたら 夜の濃淡に沈んでゆこうぜ  わだかまる風 黙りこんだ潮騒  蔑むように 憐れむように うつぶせたままで 俺が果てるのを待っているのか  波うつ背中 知りたいのさ 誰を夢見て溺れているのだい  青黒い月 凍てつく微笑 わだかまる風 黙りこんだ潮騒キリンジ堀込高樹堀込高樹吹きこむ雨 もつれる影 蘭の花のような舌先で 俺を交わそうとする  あらがうことを 諦めたら 夜の濃淡に沈んでゆこうぜ  わだかまる風 黙りこんだ潮騒  蔑むように 憐れむように うつぶせたままで 俺が果てるのを待っているのか  波うつ背中 知りたいのさ 誰を夢見て溺れているのだい  青黒い月 凍てつく微笑 わだかまる風 黙りこんだ潮騒
CHANT!!!!夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう  冷めたコーヒー 熱いコンクリート 眠らぬ都市に降る目覚め 太陽を迎えよう  彼方 朝焼けに 僕らは 思い出す 別の夕暮れ 誰かの惑星  どこまでも 連なるシグナル 続く「青」の中を 進む 太陽を迎えよう  ビルを越え 訪れる今日を迎えよう  ランナー 加速する 大通りに 風が吹く 別の栄光へ クラクションの賛笑歌  夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう  プラットフォームで 輝ける今日を迎えようキリンジ堀込泰行堀込泰行堀込高樹・堀込泰行夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう  冷めたコーヒー 熱いコンクリート 眠らぬ都市に降る目覚め 太陽を迎えよう  彼方 朝焼けに 僕らは 思い出す 別の夕暮れ 誰かの惑星  どこまでも 連なるシグナル 続く「青」の中を 進む 太陽を迎えよう  ビルを越え 訪れる今日を迎えよう  ランナー 加速する 大通りに 風が吹く 別の栄光へ クラクションの賛笑歌  夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう  プラットフォームで 輝ける今日を迎えよう
SHOOTIN' STARDancing on the moon 眠れない夜の 星がめぐり逢う シャングリラ  Oh baby, something in the air 不思議な引力 時間が立ち止まる 誰も知らないヴィーナス  お願いさ shooting star 今夜 偶然を奇跡ヘ ゴキゲンな superstar あの娘をさらってく前に  Dancing on the moon 瞳を閉じたら 星が回りだす ラムコーク  Oh baby, something in the air ジャガイモの宇宙で 君と溺れたい 孤独なアフロディーテ  お願いさ shooting star 誓うよ 永遠を刹那に 腹ペコな superstar 彼女をお気に召す前に  Dancing on the moon 終わらない夜も 君と飛び越える 僕ならスローバラードで  お願いさ shooting star 今夜 偶然を奇跡ヘ ゴキゲンな superstar あの娘をさらってく前に  お願いさ shooting star 誓うよ 永遠を刹那に 腹ペコな superstar 彼女をお気に召す前に  お願いさ shooting starキリンジ堀込泰行堀込泰行Dancing on the moon 眠れない夜の 星がめぐり逢う シャングリラ  Oh baby, something in the air 不思議な引力 時間が立ち止まる 誰も知らないヴィーナス  お願いさ shooting star 今夜 偶然を奇跡ヘ ゴキゲンな superstar あの娘をさらってく前に  Dancing on the moon 瞳を閉じたら 星が回りだす ラムコーク  Oh baby, something in the air ジャガイモの宇宙で 君と溺れたい 孤独なアフロディーテ  お願いさ shooting star 誓うよ 永遠を刹那に 腹ペコな superstar 彼女をお気に召す前に  Dancing on the moon 終わらない夜も 君と飛び越える 僕ならスローバラードで  お願いさ shooting star 今夜 偶然を奇跡ヘ ゴキゲンな superstar あの娘をさらってく前に  お願いさ shooting star 誓うよ 永遠を刹那に 腹ペコな superstar 彼女をお気に召す前に  お願いさ shooting star
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
十四時過ぎのカゲロウ水辺の生き物 だから陸では生きてゆけない 気がしている 飛び込み台に立った瞬間に 僕が僕であるということを 忘れられるんだ  ロッカールームの薄暗がりで シャツを脱いで 密かに生まれ変わるのさ  欲しいものは見えている 水の中に漂っている ぼくの身体だけが知っている All I want is just truth  小麦色の肌を滑る 水飛沫の行方を教えてよ、女子! ひたすらに泳いだ後は 筋肉の翅が生えている 赤い背中に  夕陽の中で考えている 明日の朝に 世界は脱皮するのかと  欲しいものは見えている 水の中に僕の影を追う 捕まえたと思えば逃げてる All I want is just truth  十四時過ぎの陽炎 プールサイドは地獄より熱く 水を切り裂く音だけが 響きわたる夏  欲しいものは見えている 水の中に僕の影を追う 捕まえたと思えば逃げてる All I want is just truth 欲しいものは見えている 水の中に漂ってるぜ 僕の身体だけが知っている All I want is just truth  心ならもう決まってる 僕の前を僕の影が往く 遠く遠く遠く遠く 遠く果てる日まで ああ、泳ぐだけさキリンジ堀込高樹堀込泰行冨田恵一・堀込高樹・堀込泰行水辺の生き物 だから陸では生きてゆけない 気がしている 飛び込み台に立った瞬間に 僕が僕であるということを 忘れられるんだ  ロッカールームの薄暗がりで シャツを脱いで 密かに生まれ変わるのさ  欲しいものは見えている 水の中に漂っている ぼくの身体だけが知っている All I want is just truth  小麦色の肌を滑る 水飛沫の行方を教えてよ、女子! ひたすらに泳いだ後は 筋肉の翅が生えている 赤い背中に  夕陽の中で考えている 明日の朝に 世界は脱皮するのかと  欲しいものは見えている 水の中に僕の影を追う 捕まえたと思えば逃げてる All I want is just truth  十四時過ぎの陽炎 プールサイドは地獄より熱く 水を切り裂く音だけが 響きわたる夏  欲しいものは見えている 水の中に僕の影を追う 捕まえたと思えば逃げてる All I want is just truth 欲しいものは見えている 水の中に漂ってるぜ 僕の身体だけが知っている All I want is just truth  心ならもう決まってる 僕の前を僕の影が往く 遠く遠く遠く遠く 遠く果てる日まで ああ、泳ぐだけさ
jelly fish野に咲くタンポポ ウサギが跳ねる 今宵は月からメッセージ  眠りにつくサンシャイン 地球の裏で ジリジリと音をたてている  Oh darling, don't be jelly fish  光の速さで闇に変わるドリーム 何度でも挫けそう  ココロのものごと 難し過ぎて 努力だけじゃ解決しない  Oh darling, don't be jelly beans でもね なんだってあり 夢の  星空高く響く(聞こえるよう) あちら様こちらへ そっと歩いてくるみたいだから  Oh darling, don't be in a rush だから あるがままに 生きるキリンジakko堀込泰行野に咲くタンポポ ウサギが跳ねる 今宵は月からメッセージ  眠りにつくサンシャイン 地球の裏で ジリジリと音をたてている  Oh darling, don't be jelly fish  光の速さで闇に変わるドリーム 何度でも挫けそう  ココロのものごと 難し過ぎて 努力だけじゃ解決しない  Oh darling, don't be jelly beans でもね なんだってあり 夢の  星空高く響く(聞こえるよう) あちら様こちらへ そっと歩いてくるみたいだから  Oh darling, don't be in a rush だから あるがままに 生きる
ジョナサン誰かが名前を呼んだ 午後の夢 やぁ ジョナサン  未来と過去の囚人 見えぬ檻で ぼやいてる毎日  逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そう さぁ don't be afraid!  どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そうさぁ don't be afraid!  誰かがいつもくれる 欲しくもない ご褒美かい  YESとNOの間 鈍く光る 鎖みたいな満足  逃げ出そうぜ くたばらないうちに 上昇気流へ 逃げ出そう さぁ don't be afraid!  どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そうさぁ don't be afraid!  落ちるより速く!!!!  逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そうさぁ don't be afraid!  どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そう さぁ don't be afraid!  逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そうさぁ don't be afraid!  逃げ出そうぜ (転がるように) くたばらないうちに 窒息するならキッスだ 逃げ出そう さぁ don't be afraid!キリンジ堀込泰行堀込泰行誰かが名前を呼んだ 午後の夢 やぁ ジョナサン  未来と過去の囚人 見えぬ檻で ぼやいてる毎日  逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そう さぁ don't be afraid!  どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そうさぁ don't be afraid!  誰かがいつもくれる 欲しくもない ご褒美かい  YESとNOの間 鈍く光る 鎖みたいな満足  逃げ出そうぜ くたばらないうちに 上昇気流へ 逃げ出そう さぁ don't be afraid!  どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そうさぁ don't be afraid!  落ちるより速く!!!!  逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そうさぁ don't be afraid!  どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そう さぁ don't be afraid!  逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そうさぁ don't be afraid!  逃げ出そうぜ (転がるように) くたばらないうちに 窒息するならキッスだ 逃げ出そう さぁ don't be afraid!
スウィートソウル真夜中が今 その目を覚ます 月は静かに 僕らはただ こうして歩こう 満たされるまで  遠い日の線路のように煌めく コールタールの地平の上で  目を閉じ 君と祈れば 溢れ出す あぁ 想いに ハレルヤ! 迷える魂が 風の止み間に あぁ あぁ 遠く吠えるさ  幾つかの 小さな矛盾も こんな夜には 僕や君の 運命(さだめ)を取り巻く 惑星のようさ  一刻の猶予もないこの街で 永久を誓った誰かのグラフィティ  手を取り 抱きしめあえば 溢れ出す あぁ 愛しさに 夜ごと身悶えた魂が 君の鼓動に あぁ あぁ 眠りにつくさ  目を閉じ 星に願いを! 溢れ出す あぁ 想いを! ハレルヤ! 遠吠える魂を! 胸の鼓動を! あぁ あぁ 手を取り 抱きしめあうなら それだけで何も 何もいらない あぁ 君と僕にキリンジ堀込泰行堀込泰行真夜中が今 その目を覚ます 月は静かに 僕らはただ こうして歩こう 満たされるまで  遠い日の線路のように煌めく コールタールの地平の上で  目を閉じ 君と祈れば 溢れ出す あぁ 想いに ハレルヤ! 迷える魂が 風の止み間に あぁ あぁ 遠く吠えるさ  幾つかの 小さな矛盾も こんな夜には 僕や君の 運命(さだめ)を取り巻く 惑星のようさ  一刻の猶予もないこの街で 永久を誓った誰かのグラフィティ  手を取り 抱きしめあえば 溢れ出す あぁ 愛しさに 夜ごと身悶えた魂が 君の鼓動に あぁ あぁ 眠りにつくさ  目を閉じ 星に願いを! 溢れ出す あぁ 想いを! ハレルヤ! 遠吠える魂を! 胸の鼓動を! あぁ あぁ 手を取り 抱きしめあうなら それだけで何も 何もいらない あぁ 君と僕に
星座を睫毛に引っかけて夜は蒼く息は白い おまえの睫毛に星座が引っかかっている 広がる宇宙 小さな瞳に 溢れるほど吸い込むがいい この一時をずっと 忘れずにいてくれよ  蒙古斑のカウボーイが 僕らの手を引いて背中を押す 汚い言葉はどこで 憶えてきたんだい 嬉しいのかい  眠くなるまでよくよく遊べ 色んな夢を見て隠しごとをしよう  夜は蒼く息は白い おまえは睫毛に星座を引っかけている 樹々が騒ぐ 小さな膝にはあさっての傷 帰り道で口笛を吹いたら 寂しさを知るだろう  二人をなぜ選んだの 憶えてないのかい 不思議な出会いさ  ピアノも機関車も飽きたら終わり ぬくもりのほかには何もやれないけれど  海は碧く雲は白い おまえの肩から水平線が生えている まだ見ぬ空 小さな額に映している 雪が光り風が吹く刹那を その胸に刻めよ 希望の帆を揚げた船に 攫われるのだろうキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ夜は蒼く息は白い おまえの睫毛に星座が引っかかっている 広がる宇宙 小さな瞳に 溢れるほど吸い込むがいい この一時をずっと 忘れずにいてくれよ  蒙古斑のカウボーイが 僕らの手を引いて背中を押す 汚い言葉はどこで 憶えてきたんだい 嬉しいのかい  眠くなるまでよくよく遊べ 色んな夢を見て隠しごとをしよう  夜は蒼く息は白い おまえは睫毛に星座を引っかけている 樹々が騒ぐ 小さな膝にはあさっての傷 帰り道で口笛を吹いたら 寂しさを知るだろう  二人をなぜ選んだの 憶えてないのかい 不思議な出会いさ  ピアノも機関車も飽きたら終わり ぬくもりのほかには何もやれないけれど  海は碧く雲は白い おまえの肩から水平線が生えている まだ見ぬ空 小さな額に映している 雪が光り風が吹く刹那を その胸に刻めよ 希望の帆を揚げた船に 攫われるのだろう
セレーネのセレナーデ誰もいない世界 月の旅ならカバンも軽い 君と泳ごう 青い故郷は遥か 塵のような二人 虫の声が恋しい  月面探査機で 首筋を巡るミッション 口づけたなら 重力からはもう自由さ  砂漠の街にサボテンの影 細くピアスの穴から 月明かり零れる ドライアイを潤した  浅葱色のブラウス 胸もとへのソフトランディング 口づけたなら 引力からは逃げられない 女の膝はどこか似てるよ 今宵の月にキリンジ堀込高樹堀込高樹誰もいない世界 月の旅ならカバンも軽い 君と泳ごう 青い故郷は遥か 塵のような二人 虫の声が恋しい  月面探査機で 首筋を巡るミッション 口づけたなら 重力からはもう自由さ  砂漠の街にサボテンの影 細くピアスの穴から 月明かり零れる ドライアイを潤した  浅葱色のブラウス 胸もとへのソフトランディング 口づけたなら 引力からは逃げられない 女の膝はどこか似てるよ 今宵の月に
千年紀末に降る雪は戸惑いに泣く子供らと嘲笑う大人と 恋人はサンタクロース 意外と背は低い 悲しげな善意の使者よ  あいつの孤独の深さに誰も手を伸ばさない 歩行者天国 そこはソリなんて無理 横切ろうとするなんて気は確かかい? 「赤いオニがきたよ」と洒落てみるか  遅れてここに来たその訳さえ言わない 気弱なその真心は哀れを誘う 永久凍土の底に愛がある 玩具と引き替えに何を貰う? My Old Friend、慰みに真っ赤な柊の実をひとつどうぞ さあ、どうぞ  砂漠に水を蒔くなんておかしな男さ 「ごらん、神々を 祭りあげた歌も、貶める言葉も今は尽きた。」 千年紀末の雪に独り語ちた  君が待つのは世界の良い子の手紙 君の暖炉の火を守る人はいない 永久凍土の底に愛がある 玩具と引き替えに何を貰う? My Old Friend、慰みに真っ赤な柊の実をひとつどうぞ さあ、どうぞ  帝都随一のサウンドシステム 響かせて 摩天楼は夜に香る化粧瓶 千年紀末の雪! 嗚呼、東京の空を飛ぶ夢をみたよ  君が待つのは世界の良い子の手紙 君の暖炉の火を守る人はいない この永久凍土も溶ける日がくる 玩具と引き替えに都市が沈む My Old Friend、慰みに真っ赤な柊の実をひとつどうぞ  知らない街のホテルで静かに食事 遊ばないかと少女の娼婦が誘う 冷たい枕の裏に愛がある 夜風を遠く聞く 歯を磨く My Old Friend、慰みに真っ赤な柊の実をひとつどうぞ さあ、どうぞキリンジ堀込高樹堀込高樹冨田恵一戸惑いに泣く子供らと嘲笑う大人と 恋人はサンタクロース 意外と背は低い 悲しげな善意の使者よ  あいつの孤独の深さに誰も手を伸ばさない 歩行者天国 そこはソリなんて無理 横切ろうとするなんて気は確かかい? 「赤いオニがきたよ」と洒落てみるか  遅れてここに来たその訳さえ言わない 気弱なその真心は哀れを誘う 永久凍土の底に愛がある 玩具と引き替えに何を貰う? My Old Friend、慰みに真っ赤な柊の実をひとつどうぞ さあ、どうぞ  砂漠に水を蒔くなんておかしな男さ 「ごらん、神々を 祭りあげた歌も、貶める言葉も今は尽きた。」 千年紀末の雪に独り語ちた  君が待つのは世界の良い子の手紙 君の暖炉の火を守る人はいない 永久凍土の底に愛がある 玩具と引き替えに何を貰う? My Old Friend、慰みに真っ赤な柊の実をひとつどうぞ さあ、どうぞ  帝都随一のサウンドシステム 響かせて 摩天楼は夜に香る化粧瓶 千年紀末の雪! 嗚呼、東京の空を飛ぶ夢をみたよ  君が待つのは世界の良い子の手紙 君の暖炉の火を守る人はいない この永久凍土も溶ける日がくる 玩具と引き替えに都市が沈む My Old Friend、慰みに真っ赤な柊の実をひとつどうぞ  知らない街のホテルで静かに食事 遊ばないかと少女の娼婦が誘う 冷たい枕の裏に愛がある 夜風を遠く聞く 歯を磨く My Old Friend、慰みに真っ赤な柊の実をひとつどうぞ さあ、どうぞ
早春雪の下には春だぜ 前足で探る君よ 枝をくぐり 川を走れ 山が光っているだろう  ぬかる道で躍るのかい 尻尾が千切れそう 遠くで呼んでいる  wake up wake up wake up wake up ヒバリ ツグミ オオルリ ウグイス wake up wake up wake up wake up キジが鳴いた ツバメは見たか  東の風 待ちわびて 石を投げる日々 足もとをごらんよ  wake up wake up wake up wake up スミレ ナズナ アザミ ハルジオン wake up wake up wake up wake up ウメは咲いた サクラはまだかキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一雪の下には春だぜ 前足で探る君よ 枝をくぐり 川を走れ 山が光っているだろう  ぬかる道で躍るのかい 尻尾が千切れそう 遠くで呼んでいる  wake up wake up wake up wake up ヒバリ ツグミ オオルリ ウグイス wake up wake up wake up wake up キジが鳴いた ツバメは見たか  東の風 待ちわびて 石を投げる日々 足もとをごらんよ  wake up wake up wake up wake up スミレ ナズナ アザミ ハルジオン wake up wake up wake up wake up ウメは咲いた サクラはまだか
空飛ぶ深海魚にじんだ月の影を 見上げて 僕ら海の底  真夜中の滑り台を 駆けあがって ひらり  空を飛ぶ 明けない夜の向こうへ 流れ星が手招いている 僕らも エデンを探そう  トラックも暴走族も 遠く響いて 潮騒のよう  真夜中の逆上がりなら 地球を蹴って ふわり  ビルを越え ぶあつい雲の向こうへ 商店街が遠のいていく 僕らの 町が小さくなる  空を飛ぶ 明けない夜の向こうへ 流れ星が手招いて消える 僕らの エデンはどこにあるキリンジ堀込泰行堀込泰行にじんだ月の影を 見上げて 僕ら海の底  真夜中の滑り台を 駆けあがって ひらり  空を飛ぶ 明けない夜の向こうへ 流れ星が手招いている 僕らも エデンを探そう  トラックも暴走族も 遠く響いて 潮騒のよう  真夜中の逆上がりなら 地球を蹴って ふわり  ビルを越え ぶあつい雲の向こうへ 商店街が遠のいていく 僕らの 町が小さくなる  空を飛ぶ 明けない夜の向こうへ 流れ星が手招いて消える 僕らの エデンはどこにある
それもきっとしあわせ好きな人がいて愛されたのなら それはきっと幸せ 着たい服を着て 言いたいこと言えば それもきっと幸せ  夜と朝のあいだを 跳んで渡れば この足音だけが 通りに響いて 迷いも消える  歌いたい歌がある 私には描きたい明日がある そのためになら そのためになら 不幸になってもかまわない  石の階段に伸びる影ジグザグ 翔け登ったあの頃 幼い夢は綿飴のように 萎んでしまったけれど  葉桜の向こうがわ 顔をあげると 夏の雲が見えた そんなはずないのに 見たよ、確かに  歌いたい歌がある 私には描きたい明日がある そのためになら そのためになら 一人の部屋も怖くない  歌いたい歌がある 私には描きたい明日がある そのためになら そのためになら 一人になっても  歌いたい歌がある 私には伝えたい想いがある そのためになら そのためになら 不幸になってもかまわないキリンジ堀込高樹堀込泰行好きな人がいて愛されたのなら それはきっと幸せ 着たい服を着て 言いたいこと言えば それもきっと幸せ  夜と朝のあいだを 跳んで渡れば この足音だけが 通りに響いて 迷いも消える  歌いたい歌がある 私には描きたい明日がある そのためになら そのためになら 不幸になってもかまわない  石の階段に伸びる影ジグザグ 翔け登ったあの頃 幼い夢は綿飴のように 萎んでしまったけれど  葉桜の向こうがわ 顔をあげると 夏の雲が見えた そんなはずないのに 見たよ、確かに  歌いたい歌がある 私には描きたい明日がある そのためになら そのためになら 一人の部屋も怖くない  歌いたい歌がある 私には描きたい明日がある そのためになら そのためになら 一人になっても  歌いたい歌がある 私には伝えたい想いがある そのためになら そのためになら 不幸になってもかまわない
台風一過なぎ倒された木に片足をかけたら 村一番の勇者、化け物退治の図 骨折れ損の傘と打ちひしがれた花 ずぶ濡れの体育着 トタンは跳ねたまま  雲ひとつない空 すべてが鮮やか 台風が過ぎ去ったら 世界はニュープリント 最高のリマスタリング  膨らんだスカートは風を孕んだから 飛び散らかり放題 ゴミさえ輝いている  瓦が落ちてきて車の窓を割った 電線はちぎれてデタラメのダイアグラム 放課後の窓から吹きこぼれるハーモニー 郵便配達も上着を脱いでいる  雲ひとつない空 すべてが鮮やか 額に汗にじんだら ビールが飲みたいだろう 旨いもの食べよ  どこまでも青くて すべてが鮮やか 台風が過ぎ去ったら 世界はニュープリント 最高のリマスタリング  膨らんだスカートは希望で満ちている 飛び散らかり放題 ゴミの中で生きているキリンジ堀込高樹堀込高樹なぎ倒された木に片足をかけたら 村一番の勇者、化け物退治の図 骨折れ損の傘と打ちひしがれた花 ずぶ濡れの体育着 トタンは跳ねたまま  雲ひとつない空 すべてが鮮やか 台風が過ぎ去ったら 世界はニュープリント 最高のリマスタリング  膨らんだスカートは風を孕んだから 飛び散らかり放題 ゴミさえ輝いている  瓦が落ちてきて車の窓を割った 電線はちぎれてデタラメのダイアグラム 放課後の窓から吹きこぼれるハーモニー 郵便配達も上着を脱いでいる  雲ひとつない空 すべてが鮮やか 額に汗にじんだら ビールが飲みたいだろう 旨いもの食べよ  どこまでも青くて すべてが鮮やか 台風が過ぎ去ったら 世界はニュープリント 最高のリマスタリング  膨らんだスカートは希望で満ちている 飛び散らかり放題 ゴミの中で生きている
太陽とヴィーナス時は2015年 陽炎も買える街 西に消えてく今日にいまクラクション高く鳴く 首をつたう汗の そのルートをねじ伏せて 胸の高鳴るほうへ 首都高速くぐるのさ 甘く匂う果実 ほおばって投げ棄てた キミの微熱は今にあの宇宙(そら)も焦がすだろう  道を急ぐさ 照らせよヴィーナス 遠く遠く遠く はなれたあの太陽を目指すのさ その焔は 憧れに咲く花のようで 熟れすぎた夢を 小さな運命に焼きつけた  時を告げるラジオ 流れ出す小夜曲 西に消えてく今日に いざ!スロットル吹かすのさ 今宵流れる風景は 冗舌に語りだす うしろ髪より強く引かれる物語を  道を急ぐさ 照らせよヴィーナス 遠く遠く遠く はなれたあの太陽を目指すのさ その光りは 旅の始まり告げるようで 朽ちかけた夢も オーロラ色に染めあげるキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一時は2015年 陽炎も買える街 西に消えてく今日にいまクラクション高く鳴く 首をつたう汗の そのルートをねじ伏せて 胸の高鳴るほうへ 首都高速くぐるのさ 甘く匂う果実 ほおばって投げ棄てた キミの微熱は今にあの宇宙(そら)も焦がすだろう  道を急ぐさ 照らせよヴィーナス 遠く遠く遠く はなれたあの太陽を目指すのさ その焔は 憧れに咲く花のようで 熟れすぎた夢を 小さな運命に焼きつけた  時を告げるラジオ 流れ出す小夜曲 西に消えてく今日に いざ!スロットル吹かすのさ 今宵流れる風景は 冗舌に語りだす うしろ髪より強く引かれる物語を  道を急ぐさ 照らせよヴィーナス 遠く遠く遠く はなれたあの太陽を目指すのさ その光りは 旅の始まり告げるようで 朽ちかけた夢も オーロラ色に染めあげる
タンデム・ラナウェイホテルに着いたら コンシェルジュに尋ねよう 亡くした季節 見つかるルートはあるか、と  木々も町並みも 言葉も飛び去っていけよ 風になれない もどかしさ 振り切る tandem runaways  来た道は忘れよう いいのさ 走り出したら誰も 決して戻れない そういう旅だ  君は気付いてる いい歳になっても 旅慣れたふり続ける 僕は迷子なんだと  人生って不思議さ すべてが手遅れのようでいて 始まったばかり そんな気もするね  僕は判っている 君の瞳の静けさ 気付かないふり続ける 優しい女なんだ  始まったばかり そんな気もするね  夜が明ける頃に 龍の背に飛び乗ろう 抱きしめてくれ 君を振り落とさないように 強く 痛いほどに tandem runawaysキリンジ堀込高樹堀込高樹ホテルに着いたら コンシェルジュに尋ねよう 亡くした季節 見つかるルートはあるか、と  木々も町並みも 言葉も飛び去っていけよ 風になれない もどかしさ 振り切る tandem runaways  来た道は忘れよう いいのさ 走り出したら誰も 決して戻れない そういう旅だ  君は気付いてる いい歳になっても 旅慣れたふり続ける 僕は迷子なんだと  人生って不思議さ すべてが手遅れのようでいて 始まったばかり そんな気もするね  僕は判っている 君の瞳の静けさ 気付かないふり続ける 優しい女なんだ  始まったばかり そんな気もするね  夜が明ける頃に 龍の背に飛び乗ろう 抱きしめてくれ 君を振り落とさないように 強く 痛いほどに tandem runaways
代官山エレジーニットのマフラー寒そうに 君は何かを口ごもる 風の木の葉が見つめ合う 視線断ち切る  泣き言をつぶやくな 空模様 毎日君だけ見つめて生きてたから 胸の切り抜きは 君のかたちさ  くすぐったいキスをした さっきの洋梨タルト 甘酸っぱい息がした 最後の最後のキスさ 赤いバスが今君をさらうまで 落ち込む顔は見せたくない  ジャンケンしたの覚えてる? 勝ったら未来あげるって あせってチョキをだしたから 愛も破けた  性格は天の邪鬼 だったから哀しい夜にはふざけてお道化たけど 今夜限りだね 君のわがまま  くすぐったい時が過ぎ 心はこんがらがった 甘酸っぱい日々のあと こんなに痛いさよなら わざと邪険にね背中向けたのは 涙を誤魔化していただけ  胸の切り抜きは君のかたちさ  くすぐったい時が過ぎ 心はこんがらがった 甘酸っぱい日々のあと こんなに痛いさよなら わざと邪険にね背中向けたのは 涙を誤魔化していただけ  くすぐったいキスをした 別れの洋梨タルト 甘酸っぱい夢を見た 通りに面したカフェで ぼくは死ぬ日まで君を忘れない 電話のメモリーは消してもキリンジTakashi MatsumotoTakaki Horigome堀込高樹ニットのマフラー寒そうに 君は何かを口ごもる 風の木の葉が見つめ合う 視線断ち切る  泣き言をつぶやくな 空模様 毎日君だけ見つめて生きてたから 胸の切り抜きは 君のかたちさ  くすぐったいキスをした さっきの洋梨タルト 甘酸っぱい息がした 最後の最後のキスさ 赤いバスが今君をさらうまで 落ち込む顔は見せたくない  ジャンケンしたの覚えてる? 勝ったら未来あげるって あせってチョキをだしたから 愛も破けた  性格は天の邪鬼 だったから哀しい夜にはふざけてお道化たけど 今夜限りだね 君のわがまま  くすぐったい時が過ぎ 心はこんがらがった 甘酸っぱい日々のあと こんなに痛いさよなら わざと邪険にね背中向けたのは 涙を誤魔化していただけ  胸の切り抜きは君のかたちさ  くすぐったい時が過ぎ 心はこんがらがった 甘酸っぱい日々のあと こんなに痛いさよなら わざと邪険にね背中向けたのは 涙を誤魔化していただけ  くすぐったいキスをした 別れの洋梨タルト 甘酸っぱい夢を見た 通りに面したカフェで ぼくは死ぬ日まで君を忘れない 電話のメモリーは消しても
ダンボールの宮殿砂漠の雪なら一匙いくらで売れる? 祈りはとにかく高くつく 世の常さ 紙切れつかんだ地団太が地下鉄(メトロ)に響く 無節操なカモをごらん 悪党ばかり  負け犬は路地で嘔吐 真夏にキャメルのコート 冷たい汗の濃度が跳ねあがる夜 身の程知らずの名士 血を吸うカメラの餌食 その愚かさに自らを恥じ入る夜  名を騙(かた)った崇り、はたまた債務の亡霊 昨日がサギなら明日はカモ 誰の歌? なまあたたかい夜霧は何かの前触れか? 支店長はここから舞い降りたのか  負け犬は路地で嘔吐 真夏にキャメルのコート 冷たい汗の濃度が跳ねあがる夜 私服の刑事はカジュアル 物腰はやけにソフト 拷問はまさにディープなナイスミドル  Thank you for let me be myself! 鉄の仮面、ようやく剥がれて 仕事も家も今はもうない 俺は俺でしかない 緋色のダンボールの宮殿(パレス)  負け犬は路地で嘔吐 真夏にキャメルのコート 冷たい汗の濃度が跳ね上がる夜 身の程知らずの名士 冷やかしはよせよクルーナー グランギニョールは 今日もどこかでだれかキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一砂漠の雪なら一匙いくらで売れる? 祈りはとにかく高くつく 世の常さ 紙切れつかんだ地団太が地下鉄(メトロ)に響く 無節操なカモをごらん 悪党ばかり  負け犬は路地で嘔吐 真夏にキャメルのコート 冷たい汗の濃度が跳ねあがる夜 身の程知らずの名士 血を吸うカメラの餌食 その愚かさに自らを恥じ入る夜  名を騙(かた)った崇り、はたまた債務の亡霊 昨日がサギなら明日はカモ 誰の歌? なまあたたかい夜霧は何かの前触れか? 支店長はここから舞い降りたのか  負け犬は路地で嘔吐 真夏にキャメルのコート 冷たい汗の濃度が跳ねあがる夜 私服の刑事はカジュアル 物腰はやけにソフト 拷問はまさにディープなナイスミドル  Thank you for let me be myself! 鉄の仮面、ようやく剥がれて 仕事も家も今はもうない 俺は俺でしかない 緋色のダンボールの宮殿(パレス)  負け犬は路地で嘔吐 真夏にキャメルのコート 冷たい汗の濃度が跳ね上がる夜 身の程知らずの名士 冷やかしはよせよクルーナー グランギニョールは 今日もどこかでだれか
小さなおとなたち寒空の観覧車 ここまで降りてこい 濡れたベンチ コーヒーカップ 通りをバスが渋々と  膝と膝あわせて つがいのリスみたい 浦島太郎 地上に戻って 別世界ならばいいね  風吹け吹けぴいぷう吹け 頬を打て 樹々を揺らせ 浮かぶよ さあ、雲まで 小さな街の 小さな夢が 小さな溜め息に  駆け抜けるジェットコースター 両手を高くあげ 握りしめた大人一枚 飛ばされていった どこへ  風吹け吹けぴいぷう吹け 頬を打て 樹々を揺らせ 浮かぶよ さあ、雲まで 小さな街の 小さな家の 小さな大人たち  さよなら誰かさん 手を振る人よ 雨あがりの街 光る空に渡り鳥一羽  ゴンドラの窓から 冬の虹を見たかい 石のように弾む心 明日があるさ 明日があるさ あしたがある またあしたキリンジ堀込高樹堀込高樹寒空の観覧車 ここまで降りてこい 濡れたベンチ コーヒーカップ 通りをバスが渋々と  膝と膝あわせて つがいのリスみたい 浦島太郎 地上に戻って 別世界ならばいいね  風吹け吹けぴいぷう吹け 頬を打て 樹々を揺らせ 浮かぶよ さあ、雲まで 小さな街の 小さな夢が 小さな溜め息に  駆け抜けるジェットコースター 両手を高くあげ 握りしめた大人一枚 飛ばされていった どこへ  風吹け吹けぴいぷう吹け 頬を打て 樹々を揺らせ 浮かぶよ さあ、雲まで 小さな街の 小さな家の 小さな大人たち  さよなら誰かさん 手を振る人よ 雨あがりの街 光る空に渡り鳥一羽  ゴンドラの窓から 冬の虹を見たかい 石のように弾む心 明日があるさ 明日があるさ あしたがある またあした
CHANT!!!!夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう  冷めたコーヒー 熱いコンクリート 眠らぬ都市に降る目覚め 太陽を迎えよう  彼方 朝焼けに 僕らは 思い出す 別の夕暮れ 誰かの惑星  どこまでも 連なるシグナル 続く「青」の中を 進む 太陽を迎えよう  ビルを越え 訪れる今日を迎えよう  ランナー 加速する 大通りに 風が吹く 別の栄光へ クラクションの賛美歌  夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう  プラットフォームで 輝ける今日を迎えようキリンジ堀込泰行堀込泰行堀込高樹・堀込泰行夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう  冷めたコーヒー 熱いコンクリート 眠らぬ都市に降る目覚め 太陽を迎えよう  彼方 朝焼けに 僕らは 思い出す 別の夕暮れ 誰かの惑星  どこまでも 連なるシグナル 続く「青」の中を 進む 太陽を迎えよう  ビルを越え 訪れる今日を迎えよう  ランナー 加速する 大通りに 風が吹く 別の栄光へ クラクションの賛美歌  夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう  プラットフォームで 輝ける今日を迎えよう
地を這う者に翼はいらぬ伽藍堂(がらんどう)の空を飛ぶ猛禽類(もうきんるい)にわなないて 銃を抱えて立てこもるでもなく 雨に撃たれてわめき泣きもせず うつ伏せる蜥蜴  青冷めた背中を摩って 腹這いのララバイ歌う  皮を剥がされた奴の尾てい骨を蹴るシナリオ 「ようこそ現世(ここ)へ!」 逃げられないぜ、クーニャン 断ち切ったとしても直にまた生える それが運命だね  青冷めた背中を摩って バーレスクに涙は無用  俺との明日にはもはや夢など持てぬ、言うのなら去けよ タピオカの風呂に浸って 君を抱く心地を思い出してる 中指で  「ようこそ現世(ここ)ヘ!」 取り戻すよ、我を 地を這う者に翼はいらぬ、と 腹を括ったぜ  我が顔を手で覆い泣く サヨナラさ グッバイ、メンズ・メンズ・ワールド 燦ざめく朝を抱いて サヨナラさ グッバイ、メンズ・メンズ・ワールド!キリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一伽藍堂(がらんどう)の空を飛ぶ猛禽類(もうきんるい)にわなないて 銃を抱えて立てこもるでもなく 雨に撃たれてわめき泣きもせず うつ伏せる蜥蜴  青冷めた背中を摩って 腹這いのララバイ歌う  皮を剥がされた奴の尾てい骨を蹴るシナリオ 「ようこそ現世(ここ)へ!」 逃げられないぜ、クーニャン 断ち切ったとしても直にまた生える それが運命だね  青冷めた背中を摩って バーレスクに涙は無用  俺との明日にはもはや夢など持てぬ、言うのなら去けよ タピオカの風呂に浸って 君を抱く心地を思い出してる 中指で  「ようこそ現世(ここ)ヘ!」 取り戻すよ、我を 地を這う者に翼はいらぬ、と 腹を括ったぜ  我が顔を手で覆い泣く サヨナラさ グッバイ、メンズ・メンズ・ワールド 燦ざめく朝を抱いて サヨナラさ グッバイ、メンズ・メンズ・ワールド!
手影絵楽しや 影遊び あかりはひとつだけ さぐりながら描こう おぼえたての手話のようにぎこちなく  おかしなポーズは 異国の巫女のよう 白黒の夢をみて 指をからめている君の愛しさよ  クラゲなのかキノコか 魔女はラクダになった キツネはリスと踊る ハトがウサギ食べた  浮かぶその腕 白鳥の首か 羽根をひろげ 壁を昇り 天井を舞う もう飽きたのかい  真夜中 散歩道 ひとの姿はない 照らしてくれお月さま よりそえば影は重なるふたりづれ 指をからめてくる君の愛しさよキリンジ堀込高樹堀込高樹楽しや 影遊び あかりはひとつだけ さぐりながら描こう おぼえたての手話のようにぎこちなく  おかしなポーズは 異国の巫女のよう 白黒の夢をみて 指をからめている君の愛しさよ  クラゲなのかキノコか 魔女はラクダになった キツネはリスと踊る ハトがウサギ食べた  浮かぶその腕 白鳥の首か 羽根をひろげ 壁を昇り 天井を舞う もう飽きたのかい  真夜中 散歩道 ひとの姿はない 照らしてくれお月さま よりそえば影は重なるふたりづれ 指をからめてくる君の愛しさよ
唐変木のためのガイダンスオーキー・ドーキー グッドアフタヌーン 唐変木のためのガイダンス 集いませ アタシもカレシも さぁ 始まるジャンボリー  あなたのココロに 唐変木の木の実が落ちて 笑いませって 花びら一つ 大あくびにジャストミート  扁桃腺にからまる言葉、 あまのじゃく、夜泣き… 心当たりがあるなら  ギャロップ ギャロップ 走れよ 偏平足の高鳴るほうへ 急ぎませ 効き目については 道化の比じゃないのさ  ここまではいいかい? 焦がれた涙のあぶりだしさ それだけ  潜望鏡に浮かぶ太陽に うわの空もきっと染まることさ ササクレだってそう  それでは さようなら 唐変木のためのガイダンス 終わりませ 明日も何処かで そう何処かでジャンボリー  笑いませ(アタシも) 急ぎませ(さぁカレシも) だってもう春が去って本当に久しいんなら あくびにジャストミートキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一オーキー・ドーキー グッドアフタヌーン 唐変木のためのガイダンス 集いませ アタシもカレシも さぁ 始まるジャンボリー  あなたのココロに 唐変木の木の実が落ちて 笑いませって 花びら一つ 大あくびにジャストミート  扁桃腺にからまる言葉、 あまのじゃく、夜泣き… 心当たりがあるなら  ギャロップ ギャロップ 走れよ 偏平足の高鳴るほうへ 急ぎませ 効き目については 道化の比じゃないのさ  ここまではいいかい? 焦がれた涙のあぶりだしさ それだけ  潜望鏡に浮かぶ太陽に うわの空もきっと染まることさ ササクレだってそう  それでは さようなら 唐変木のためのガイダンス 終わりませ 明日も何処かで そう何処かでジャンボリー  笑いませ(アタシも) 急ぎませ(さぁカレシも) だってもう春が去って本当に久しいんなら あくびにジャストミート
都市鉱山いらなくなった携帯、あるだろう 冷えきった恋愛、引きとるよ  (dig it up、dig it up、) urban mine (melt it down) 溶けろよ (pick it up、pick it up) 宝の山だぜ  燃えないゴミはボナンザ せこいねと笑いなさんな(精錬しよう) ゴム底履いたエクスプローラー 思わず生唾ポテンシャル(melt the metals) 吹き飛ばされそうな列島 掴んだらはなさぬ列強(dog eat dog) 錆び付く町はニューフロンティア 然らば引き出し探ろう  いらなくなったPC、おくれよ はずかしい画像は消したか?  (dig it up、dig it up) urban mine (melt it down) 溶かせよ (pick it up、pick it up) 宝の山だぜ  燃えないゴミはボナンザ せこいねと笑いなさんな(精錬しよう) ゴム底履いたエクスプローラー 思わず生唾ポテンシャル(melt the metals) 吹き飛ばされそうな列島 掴んだらはなさぬ列強(dog eat dog) 錆び付く町はニューフロンティア 然らば引き出し探ろう  燃えないゴミはボナンザ せこいねと笑いなさんな(精錬しようよ) ゴム底履いたエクスプローラー 思わず生唾ポテンシャル(melt the metals) 吹き飛ばされそうな列島 掴んだらはなさぬ列強(dog eat dog) 錆び付く町はニューフロンティア 然らば引き出し探ろう  ホルミウム タンタル ランタン イッテルビウム リチウム インジウム セリウム プロメチウム ビスマス ネオジム セレン ジスプロシウム リチウム ガリウム マンガン ユーロビウム dog eat dog!  お前はそこ掘れ、ジェームス 駄目ならこ、ここ掘れワーニャ 抜け駆けはやめろ、ヤンさん 俺らは引き出し探ろうキリンジ堀込高樹堀込高樹いらなくなった携帯、あるだろう 冷えきった恋愛、引きとるよ  (dig it up、dig it up、) urban mine (melt it down) 溶けろよ (pick it up、pick it up) 宝の山だぜ  燃えないゴミはボナンザ せこいねと笑いなさんな(精錬しよう) ゴム底履いたエクスプローラー 思わず生唾ポテンシャル(melt the metals) 吹き飛ばされそうな列島 掴んだらはなさぬ列強(dog eat dog) 錆び付く町はニューフロンティア 然らば引き出し探ろう  いらなくなったPC、おくれよ はずかしい画像は消したか?  (dig it up、dig it up) urban mine (melt it down) 溶かせよ (pick it up、pick it up) 宝の山だぜ  燃えないゴミはボナンザ せこいねと笑いなさんな(精錬しよう) ゴム底履いたエクスプローラー 思わず生唾ポテンシャル(melt the metals) 吹き飛ばされそうな列島 掴んだらはなさぬ列強(dog eat dog) 錆び付く町はニューフロンティア 然らば引き出し探ろう  燃えないゴミはボナンザ せこいねと笑いなさんな(精錬しようよ) ゴム底履いたエクスプローラー 思わず生唾ポテンシャル(melt the metals) 吹き飛ばされそうな列島 掴んだらはなさぬ列強(dog eat dog) 錆び付く町はニューフロンティア 然らば引き出し探ろう  ホルミウム タンタル ランタン イッテルビウム リチウム インジウム セリウム プロメチウム ビスマス ネオジム セレン ジスプロシウム リチウム ガリウム マンガン ユーロビウム dog eat dog!  お前はそこ掘れ、ジェームス 駄目ならこ、ここ掘れワーニャ 抜け駆けはやめろ、ヤンさん 俺らは引き出し探ろう
TREKKING SONG地下道を抜ければ 黄金の季節 靴ひもキツく締めるんだ Sing sing sing a song いつでも歌を far far faraway 魂の旅へ デイパックひとつあればいい  アスファルトを穿ち 草木がはびこる この世は不思議で満ちてる Sing sing sing along 誰かが歌を far far faraway 命の旅だ 生まれ変わって何になる  鏡の街に生きて 俺は幻、ブロッケンか こだまする靴音を道に捨てて みんな還る 安らぐところへ  赤く熟れた夕陽を 素手で掴みたい 血潮と鼓動のリズムで Sing sing sing a song どこでも歌を far far faraway 魂の旅を Sing sing sing along 誰かと歌を far far faraway 魂の旅さ デイパックひとつあればいい 踏み出すなら今がいい 祝い酒 酌み交わそうキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ地下道を抜ければ 黄金の季節 靴ひもキツく締めるんだ Sing sing sing a song いつでも歌を far far faraway 魂の旅へ デイパックひとつあればいい  アスファルトを穿ち 草木がはびこる この世は不思議で満ちてる Sing sing sing along 誰かが歌を far far faraway 命の旅だ 生まれ変わって何になる  鏡の街に生きて 俺は幻、ブロッケンか こだまする靴音を道に捨てて みんな還る 安らぐところへ  赤く熟れた夕陽を 素手で掴みたい 血潮と鼓動のリズムで Sing sing sing a song どこでも歌を far far faraway 魂の旅を Sing sing sing along 誰かと歌を far far faraway 魂の旅さ デイパックひとつあればいい 踏み出すなら今がいい 祝い酒 酌み交わそう
Drive me crazy週末ならギアをハイに入れて 君とゆこう 雨の日のバイパス  スムースな恋のヒール アンド トウ 踊ろう 小粋に右折 とびだしたよ、馬鹿な!  ザクロを跳ねたら知らぬ存ぜぬで済むと思うな 逃げろよ、さあ どこへ行くのなんて聞くなよ 打ちやっておけよ 今は 犬がわめく 虚ろに響く遠くのサイレンからまわりする  はずれたタガ 罪と罰を越えて 隣の彼、なぜかしらご陽気 可愛い愛車が生き血を欲しがる 呪われている? ヒヨコたちの列がぁ!!  ザクロを跳ねたら知らぬ存ぜぬで済むと思うな 逃げろよ、さあ どこへ行くの?なんて聞くなよ 打ちやっておけよ、今は 犬がわめく ひときわ目立つ黄色い傘がからまわりする  君をさらう赤目のミッドナイトランブラー 引き返して欲しいかい?イヤだね 流れ弾がはじけてわななくベイビー 豪雨に抱かれたら声は届かない  キスの下手な女 黙れよ!口封じをしようか? 指が締まる どこから来たとか行くとか打ちやっておくよ、今は 悪い夢さ 虚ろに響く遠くのサイレン からまわりキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一週末ならギアをハイに入れて 君とゆこう 雨の日のバイパス  スムースな恋のヒール アンド トウ 踊ろう 小粋に右折 とびだしたよ、馬鹿な!  ザクロを跳ねたら知らぬ存ぜぬで済むと思うな 逃げろよ、さあ どこへ行くのなんて聞くなよ 打ちやっておけよ 今は 犬がわめく 虚ろに響く遠くのサイレンからまわりする  はずれたタガ 罪と罰を越えて 隣の彼、なぜかしらご陽気 可愛い愛車が生き血を欲しがる 呪われている? ヒヨコたちの列がぁ!!  ザクロを跳ねたら知らぬ存ぜぬで済むと思うな 逃げろよ、さあ どこへ行くの?なんて聞くなよ 打ちやっておけよ、今は 犬がわめく ひときわ目立つ黄色い傘がからまわりする  君をさらう赤目のミッドナイトランブラー 引き返して欲しいかい?イヤだね 流れ弾がはじけてわななくベイビー 豪雨に抱かれたら声は届かない  キスの下手な女 黙れよ!口封じをしようか? 指が締まる どこから来たとか行くとか打ちやっておくよ、今は 悪い夢さ 虚ろに響く遠くのサイレン からまわり
DrifterGOLD LYLIC交わしたはずのない約束に縛られ 破り棄てようとすれば うしろめたくなるのは何故だ 手巻きの腕時計で 永遠は計れない 虚しさを感じても 手放せない理由がこの胸にある  たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下 あなたがいるかぎり僕は逃げない  人形の家には人間は棲めない 流氷のような街で 追いかけてたのは逃げ水 いろんな人がいて いろんなことを言うよ 「お金がすべてだぜ」と 言い切れたならきっと迷いも失せる  みんな愛の歌に背突かれて 与えるより多く奪ってしまうのだ 乾いた風が吹き荒れて 田園の風景を砂漠にしたなら 照りつける空の下 あなたはこの僕の 傍にいるだろうか?  たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下 あなたがいるかぎり  僕はきっと シラフな奴でいたいのだ 子供の泣く声が踊り場に響く夜 冷蔵庫のドアを開いて ボトルの水飲んで誓いをたてるよ 欲望が渦を巻く海原さえ ムーン・リヴァーを 渡るようなステップで 踏み越えて行こう あなたと  この僕の傍にいるだろう?GOLD LYLICキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一交わしたはずのない約束に縛られ 破り棄てようとすれば うしろめたくなるのは何故だ 手巻きの腕時計で 永遠は計れない 虚しさを感じても 手放せない理由がこの胸にある  たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下 あなたがいるかぎり僕は逃げない  人形の家には人間は棲めない 流氷のような街で 追いかけてたのは逃げ水 いろんな人がいて いろんなことを言うよ 「お金がすべてだぜ」と 言い切れたならきっと迷いも失せる  みんな愛の歌に背突かれて 与えるより多く奪ってしまうのだ 乾いた風が吹き荒れて 田園の風景を砂漠にしたなら 照りつける空の下 あなたはこの僕の 傍にいるだろうか?  たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この街の空の下 あなたがいるかぎり  僕はきっと シラフな奴でいたいのだ 子供の泣く声が踊り場に響く夜 冷蔵庫のドアを開いて ボトルの水飲んで誓いをたてるよ 欲望が渦を巻く海原さえ ムーン・リヴァーを 渡るようなステップで 踏み越えて行こう あなたと  この僕の傍にいるだろう?
ナイーヴな人々医者が言ったよ 励ましの言葉は禁物です、って そうなの? それはそれで 正しかろうが 君に僕は期待してんだ  ナイーヴな人々 ナイーヴな人々 世界をそうっと 美しくしてくれるのは そういう人だ そうだろう? ナイーヴな人々 ナイーヴな人々 世界をいっそう 美しく変えることが 君のさだめさ うまくいくよ 大丈夫 ダイジョブさ  涙のレンズは 映り込む景色を 歪ませるから泣くのヤメ 君はきっと ガラスの四番打者 打席立ってよ 振ってこいよ そうだ  ナイーヴな人々 ナイーヴな人々 世界をそうっと 美しくしてくれるのは そういう人だ そうだろう? ナイーヴな人々 ナイーヴな人々 世界をいっそう 美しく変えてみせて 君のその手で ミスをしても気にすんな 後悔だけはしなさんな  ナイーヴな人々 ナイーヴな人々が往くキリンジ堀込高樹堀込高樹医者が言ったよ 励ましの言葉は禁物です、って そうなの? それはそれで 正しかろうが 君に僕は期待してんだ  ナイーヴな人々 ナイーヴな人々 世界をそうっと 美しくしてくれるのは そういう人だ そうだろう? ナイーヴな人々 ナイーヴな人々 世界をいっそう 美しく変えることが 君のさだめさ うまくいくよ 大丈夫 ダイジョブさ  涙のレンズは 映り込む景色を 歪ませるから泣くのヤメ 君はきっと ガラスの四番打者 打席立ってよ 振ってこいよ そうだ  ナイーヴな人々 ナイーヴな人々 世界をそうっと 美しくしてくれるのは そういう人だ そうだろう? ナイーヴな人々 ナイーヴな人々 世界をいっそう 美しく変えてみせて 君のその手で ミスをしても気にすんな 後悔だけはしなさんな  ナイーヴな人々 ナイーヴな人々が往く
囁きは天使のように -Call me-Call me 眠れぬ夜の公園で 知らない街の大通りで Call me  Call me 埃っぽい春の食堂で 友達の家のバスルームで Call me  どこにいても モシモシ woo くすぐったい声で愛を Call me  Call me ニワトリ逃げた農園で 閉店まぎわのバーバーで Call me  Call me 悲しいニュースの途中で 小雨の降る遊園地で Call me  お喋りしよう ドキドキ woo 囁きは天使のように Call me  Call me 茜の空の屋上で 見下ろす町のあちこちで Call me  どこにいても モシモシ woo くすぐったい声で愛を Call me  お喋りしよう ドキドキ woo woo 誘いは悪魔のように Call meキリンジ堀込泰行堀込泰行Call me 眠れぬ夜の公園で 知らない街の大通りで Call me  Call me 埃っぽい春の食堂で 友達の家のバスルームで Call me  どこにいても モシモシ woo くすぐったい声で愛を Call me  Call me ニワトリ逃げた農園で 閉店まぎわのバーバーで Call me  Call me 悲しいニュースの途中で 小雨の降る遊園地で Call me  お喋りしよう ドキドキ woo 囁きは天使のように Call me  Call me 茜の空の屋上で 見下ろす町のあちこちで Call me  どこにいても モシモシ woo くすぐったい声で愛を Call me  お喋りしよう ドキドキ woo woo 誘いは悪魔のように Call me
夏なんです田舎の白い畦道で 埃っぽい風が立ち止る 地べたにペタンとしゃがみこみ 奴らがビー玉はじいてる ギンギンギラギラの 太陽なんです ギンギンギラギラの 夏なんです  鎮守の森はふかみどり 舞い降りてきた静けさが 古い茶屋の店先に 誰かさんとぶらさがる ホーシーツクツクの 蝉の声です ホーシーツクツクの 夏なんです  空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると 夏は通り雨と一緒に 連れ立って行ってしまうのです モンモンモコモコの 入道雲です モンモンモコモコの 夏なんです  日傘くるくる ぼくはたいくつ 日傘くるくる ぼくはたいくつキリンジ松本隆細野晴臣田舎の白い畦道で 埃っぽい風が立ち止る 地べたにペタンとしゃがみこみ 奴らがビー玉はじいてる ギンギンギラギラの 太陽なんです ギンギンギラギラの 夏なんです  鎮守の森はふかみどり 舞い降りてきた静けさが 古い茶屋の店先に 誰かさんとぶらさがる ホーシーツクツクの 蝉の声です ホーシーツクツクの 夏なんです  空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると 夏は通り雨と一緒に 連れ立って行ってしまうのです モンモンモコモコの 入道雲です モンモンモコモコの 夏なんです  日傘くるくる ぼくはたいくつ 日傘くるくる ぼくはたいくつ
夏の光朝露を蹴って家を出て 昼にはむこうに着けるはず 南風に頬を撃たれて やたらにハイな野郎ども  闇を抜けて海が見えたら 思わず叫んでしまうんだ 眩しさにまぶたを閉じても あの空の青は透ける  光を集めたなら 雲を裂いて飛べ 今、夏を生きているんだ 一度きりの命に “こんど”はないのさ 今、夏を生きているんだ  足跡は波に消されるだろう 波が崩れれば泡になる 太陽も死ぬ日が来る 不惑のセンチな戯れ言  光を集めたなら 雲を裂いて飛べ 今、夏を生きているんだ  繰り返されるリズム 宇宙の隅では ああ、夏を生きているんだ  この世のすべては移ろう 今は今だけさ ああ、夏を生きているんだ 光を集めて飛べ “こんど”はないのさ ああ、夏を生き抜こうキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ朝露を蹴って家を出て 昼にはむこうに着けるはず 南風に頬を撃たれて やたらにハイな野郎ども  闇を抜けて海が見えたら 思わず叫んでしまうんだ 眩しさにまぶたを閉じても あの空の青は透ける  光を集めたなら 雲を裂いて飛べ 今、夏を生きているんだ 一度きりの命に “こんど”はないのさ 今、夏を生きているんだ  足跡は波に消されるだろう 波が崩れれば泡になる 太陽も死ぬ日が来る 不惑のセンチな戯れ言  光を集めたなら 雲を裂いて飛べ 今、夏を生きているんだ  繰り返されるリズム 宇宙の隅では ああ、夏を生きているんだ  この世のすべては移ろう 今は今だけさ ああ、夏を生きているんだ 光を集めて飛べ “こんど”はないのさ ああ、夏を生き抜こう
涙にあきたら涙にあきたら いつでもここにおいで  歌おう 踊ろう 笑える映画もあるしね  君がくれたグラスに 花も挿したところさ  たった一つの 確かな想いを 伝えたいな 何度も again and again  涙にあきたら いつでもここにおいで ギターとソファに寝そべって 音楽を君に贈ろう  吠えよう わめこう 楽しいお酒を飲むのだ  春 夏 秋 冬 君のことを気にかけてるんだ  君が火をつけた 胸いっぱいの愛を 届けたいんだ いつだって everyday  明日が雨なら 僕が遊びに行くよ 窓に季節をながめ 屋根に雨音を聴いて  星の無い夜は 小さな明かりを囲もう 心の声を聞けと まぶたを照らす炎を  涙にあきたら いつでもここにおいで 宇宙のすみで出会った 僕と君をつなぐ ささやかな魔法が 世界を回すのだろうキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ涙にあきたら いつでもここにおいで  歌おう 踊ろう 笑える映画もあるしね  君がくれたグラスに 花も挿したところさ  たった一つの 確かな想いを 伝えたいな 何度も again and again  涙にあきたら いつでもここにおいで ギターとソファに寝そべって 音楽を君に贈ろう  吠えよう わめこう 楽しいお酒を飲むのだ  春 夏 秋 冬 君のことを気にかけてるんだ  君が火をつけた 胸いっぱいの愛を 届けたいんだ いつだって everyday  明日が雨なら 僕が遊びに行くよ 窓に季節をながめ 屋根に雨音を聴いて  星の無い夜は 小さな明かりを囲もう 心の声を聞けと まぶたを照らす炎を  涙にあきたら いつでもここにおいで 宇宙のすみで出会った 僕と君をつなぐ ささやかな魔法が 世界を回すのだろう
ニュータウン肩に降る雨をまとう ひるがえす ひるがえす 言葉、言葉、言葉、言葉 シャツとコートが擦れ合う 振り返る 振り返る 君を、君を、君を、君を ひしゃげた傘の歌は もう歌いたくないのだろう  虹とそのスカーフの 衣擦れを聞いて 今日という日君に出会えて オォ、ダァリン 光の匂い 昼のサイレン 緑のシグナル 新しい街 仰ぎ見るビル そうさ! 今日もまた 追うよ  視界の隅に落ちた 長い影を 響き渡るのか? 銀色の声 誰さ? 恋の歌 カナリア? 書き割りの空の むこうの雲から 宇宙の木の実を頬張る むせかえす むせかえす 言葉、言葉、言葉、言葉 屋根から悪魔が落ちる つむじ風 たちまわる 二人、二人、二人、二人  茨の冠は もう打ち遣りたいのだろう 脊髄 駆け抜けてく 悲しみを たやすく 追い抜いてく 君は誰だ? オォ、ダァリン 一雨降れ つるべ落としに 逃げたヒグラシ 新しい街 仰ぎ見るビル そうさ! 今日もまた 追うよ  視界の隅に落ちた 長い影を 響き渡るのか? 銀色の声 誰さ? 恋の歌 カナリア? 書き割りの空の むこうの雲から 新しい街 仰ぎ見るビル そうさ! 今日もまた 追うよ 少しだけ前よりも 若い僕さ!  響き渡るのか? 銀色の声 誰さ? 恋の歌 カナリア? 燃えさしの太陽の 沈む路地からキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ肩に降る雨をまとう ひるがえす ひるがえす 言葉、言葉、言葉、言葉 シャツとコートが擦れ合う 振り返る 振り返る 君を、君を、君を、君を ひしゃげた傘の歌は もう歌いたくないのだろう  虹とそのスカーフの 衣擦れを聞いて 今日という日君に出会えて オォ、ダァリン 光の匂い 昼のサイレン 緑のシグナル 新しい街 仰ぎ見るビル そうさ! 今日もまた 追うよ  視界の隅に落ちた 長い影を 響き渡るのか? 銀色の声 誰さ? 恋の歌 カナリア? 書き割りの空の むこうの雲から 宇宙の木の実を頬張る むせかえす むせかえす 言葉、言葉、言葉、言葉 屋根から悪魔が落ちる つむじ風 たちまわる 二人、二人、二人、二人  茨の冠は もう打ち遣りたいのだろう 脊髄 駆け抜けてく 悲しみを たやすく 追い抜いてく 君は誰だ? オォ、ダァリン 一雨降れ つるべ落としに 逃げたヒグラシ 新しい街 仰ぎ見るビル そうさ! 今日もまた 追うよ  視界の隅に落ちた 長い影を 響き渡るのか? 銀色の声 誰さ? 恋の歌 カナリア? 書き割りの空の むこうの雲から 新しい街 仰ぎ見るビル そうさ! 今日もまた 追うよ 少しだけ前よりも 若い僕さ!  響き渡るのか? 銀色の声 誰さ? 恋の歌 カナリア? 燃えさしの太陽の 沈む路地から
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
野良の虹女の子のヒップは白くて冷たい 捻くれてるキッスは涙で甘辛い  さよなら またあおうね 涸れた頬をよせあう  流星のイレズミをまぶたに刻め 袂を分かつ野良の虹 桃色の手のひらを降る恋人よ バイバイバイ  騙し絵みたいな顔をして笑わせて 七曲がりなセックスを 楽しんだものさ  さよなら またあおうね 見果てた空の下で  流星のイレズミをまぶたに刻め 袂を分かつ野良の虹 桃色の手のひらを降る恋人よ バイバイバイ、グッバァーイ  左胸が繰り出してくる 黄昏動悸とニガい汗 落ちにくい口紅を塗りなおす 君はだれだ  流星のイレズミをまぶたに刻め 袂を分かつ野良の虹 桃色の手のひらを降る恋人よ バイバイバイ、グッバァーイキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ女の子のヒップは白くて冷たい 捻くれてるキッスは涙で甘辛い  さよなら またあおうね 涸れた頬をよせあう  流星のイレズミをまぶたに刻め 袂を分かつ野良の虹 桃色の手のひらを降る恋人よ バイバイバイ  騙し絵みたいな顔をして笑わせて 七曲がりなセックスを 楽しんだものさ  さよなら またあおうね 見果てた空の下で  流星のイレズミをまぶたに刻め 袂を分かつ野良の虹 桃色の手のひらを降る恋人よ バイバイバイ、グッバァーイ  左胸が繰り出してくる 黄昏動悸とニガい汗 落ちにくい口紅を塗りなおす 君はだれだ  流星のイレズミをまぶたに刻め 袂を分かつ野良の虹 桃色の手のひらを降る恋人よ バイバイバイ、グッバァーイ
鋼鉄の馬遠いサハラの旅のように 僕らは道の無い荒野を行く 何の為にこうなったんだろう ひ弱なハートに火を点けたまま  この都市を環(めぐ)る 埃っぽい滑走路を 蒼い月の導くにまかせ  どこへ行こう なぁ Baby 夜の声を聴いて 遠くへ行こう So free, freeway  どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway  期待外れの花のように 僕らは水の無い荒野に咲き 蜃気楼には もう飽きたのさ ひ弱なハートに火が疼いている  サーチライトよ照らせ 心を暴くように 蒼い月にいっそう高く吠える  どこへ行こう なぁ Baby 悲しい夜を越え 遠くへ行こう So free, freeway  どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway  風になって考えたい 灰になっちまう前に  どこへ行こう なぁ Baby 星の海の底を 遠くへ行こう So free, freeway  どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freewayキリンジ堀込泰行堀込泰行堀込泰行遠いサハラの旅のように 僕らは道の無い荒野を行く 何の為にこうなったんだろう ひ弱なハートに火を点けたまま  この都市を環(めぐ)る 埃っぽい滑走路を 蒼い月の導くにまかせ  どこへ行こう なぁ Baby 夜の声を聴いて 遠くへ行こう So free, freeway  どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway  期待外れの花のように 僕らは水の無い荒野に咲き 蜃気楼には もう飽きたのさ ひ弱なハートに火が疼いている  サーチライトよ照らせ 心を暴くように 蒼い月にいっそう高く吠える  どこへ行こう なぁ Baby 悲しい夜を越え 遠くへ行こう So free, freeway  どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway  風になって考えたい 灰になっちまう前に  どこへ行こう なぁ Baby 星の海の底を 遠くへ行こう So free, freeway  どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway
鼻紙君は 涙の訳も見えない のどかな日曜 切れてる鼻紙 「きっと季節のせい」なんて わからない 春の光の中で  風が吹くたび こぼれる 思いが いつも 夢のように叶うなら オシャレも 彼も キッスも たぶんそうさ 退屈さ  銃声みたい 真夜中 響いた 無邪気な言葉 手にした鼻紙 鏡の世界へ 涙を捨てたら 朝を招き入れるかい  風が吹くたび うつろう 思いのすべて 化粧みたいに操れたら お菓子も ワインも キッスも たぶんそうさ 味気無いさ  良く晴れ渡る大通り  風が吹くたび こぼれる 思いが いつも 夢のように叶うなら オシャレも ステディも キッスも 何もかも退屈んなるさキリンジ堀込泰行堀込泰行堀込高樹・堀込泰行君は 涙の訳も見えない のどかな日曜 切れてる鼻紙 「きっと季節のせい」なんて わからない 春の光の中で  風が吹くたび こぼれる 思いが いつも 夢のように叶うなら オシャレも 彼も キッスも たぶんそうさ 退屈さ  銃声みたい 真夜中 響いた 無邪気な言葉 手にした鼻紙 鏡の世界へ 涙を捨てたら 朝を招き入れるかい  風が吹くたび うつろう 思いのすべて 化粧みたいに操れたら お菓子も ワインも キッスも たぶんそうさ 味気無いさ  良く晴れ渡る大通り  風が吹くたび こぼれる 思いが いつも 夢のように叶うなら オシャレも ステディも キッスも 何もかも退屈んなるさ
埴生の宿埴生の宿も、わが宿、 玉のよそい、うらやまじ。 のどかなりや、春の空、 花はあるじ、鳥は友。 おおわが宿よ、たのしとも、たのもしや。  ふみよむ窓も、わが窓、 瑠璃の床も、うらやまじ。 清らなりや、秋の夜半、 月はあるじ、むしは友。 おおわが窓よ、たのしとも、たのもしや。キリンジ里見義HENRY ROWLEY BISHOP埴生の宿も、わが宿、 玉のよそい、うらやまじ。 のどかなりや、春の空、 花はあるじ、鳥は友。 おおわが宿よ、たのしとも、たのもしや。  ふみよむ窓も、わが窓、 瑠璃の床も、うらやまじ。 清らなりや、秋の夜半、 月はあるじ、むしは友。 おおわが窓よ、たのしとも、たのもしや。
ハピネスわからない芝居を観たり くだらない若い歌手に入れあげたり 英会話 お茶をしながら 「うちの主人は芸術を理解しない。」 知るかよ!  ハピネスはピンクのシャンパンの 泡のようなものだと君は言ってたよね 気の抜ける前にグイッと飲み干して 注ぎ足さねばならないものだ、ってね  君とママはどこかでディナー 「友達みたいな親子ね。」なんて言ってさ 笑わせるなっつうの!  明々後日は君のお供で 貰ったプレミアムの座席に埋もれ居眠り  ハピネスはピンクのシャンパンの 泡のようなものだと君は信じてるの? 気の抜ける前にグイッと飲み干して 注ぎ足さねばならないものだと言い張るの? グラスに皹が入っているのにキリンジ堀込高樹堀込高樹わからない芝居を観たり くだらない若い歌手に入れあげたり 英会話 お茶をしながら 「うちの主人は芸術を理解しない。」 知るかよ!  ハピネスはピンクのシャンパンの 泡のようなものだと君は言ってたよね 気の抜ける前にグイッと飲み干して 注ぎ足さねばならないものだ、ってね  君とママはどこかでディナー 「友達みたいな親子ね。」なんて言ってさ 笑わせるなっつうの!  明々後日は君のお供で 貰ったプレミアムの座席に埋もれ居眠り  ハピネスはピンクのシャンパンの 泡のようなものだと君は信じてるの? 気の抜ける前にグイッと飲み干して 注ぎ足さねばならないものだと言い張るの? グラスに皹が入っているのに
ハルニレ窓辺に 遠く延びる 愛しい想い 今 君は もう居ない 移り行く 季節だけは 涙の唄も 今 光る朝 誘い込んで  どんなに 想いつくせばいいの? 君が見えなくなって あれから 想い出 つないでいるばかり 明日は どんな夢で 逢えるのかな? 君と初めて愛を感じた あの日の笑う声で 唄っている  静かに 流れ落ちる 雪解けの朝 また 君を感じて ゆるやかに 続く時間は 悲しい唄を 今 ゆっくりと包み込んで  本当は 言いたいこと まだ あるのに 君と会えなくなって 言葉は 行き場を失うばかり それでも 一緒に また笑えるかな? 君と初めて恋を語った あの日のはしゃぐ声で 唄っている  どんなに 想いつくせばいいの? 君が見えなくなって あれから 想い出 つないでいるばかり 明日は どんな夢で 逢えるのかな? 君と初めて愛を感じた あの日の笑う声で 唄っている  唄っている 唄っている 唄ってゆくキリンジKeyco堀込泰行窓辺に 遠く延びる 愛しい想い 今 君は もう居ない 移り行く 季節だけは 涙の唄も 今 光る朝 誘い込んで  どんなに 想いつくせばいいの? 君が見えなくなって あれから 想い出 つないでいるばかり 明日は どんな夢で 逢えるのかな? 君と初めて愛を感じた あの日の笑う声で 唄っている  静かに 流れ落ちる 雪解けの朝 また 君を感じて ゆるやかに 続く時間は 悲しい唄を 今 ゆっくりと包み込んで  本当は 言いたいこと まだ あるのに 君と会えなくなって 言葉は 行き場を失うばかり それでも 一緒に また笑えるかな? 君と初めて恋を語った あの日のはしゃぐ声で 唄っている  どんなに 想いつくせばいいの? 君が見えなくなって あれから 想い出 つないでいるばかり 明日は どんな夢で 逢えるのかな? 君と初めて愛を感じた あの日の笑う声で 唄っている  唄っている 唄っている 唄ってゆく
繁華街暮れる雨の上海や 熟れた女の髪の飾りは 俺の夜を焚きつけて 寝返りの果ては 非常線を網渡るのさ  珠玉の街はうわ言が星を呑み込み 微笑うだけの修道女 薄情なブラザー あの風を 誰も見ちゃないさ  それは奈落の魔法さ 肥えた蜜屋の振る舞う市場さ 俺は傘を欠いたまま 在るだけの噂を買い占め 夜更けに挑む  珠玉の街で何をまだ俺はためらう 慣れない味のマスタード効かせてくれ 馬鹿はよせ「ドコカラキタ?」なんて  貪った むせ返した 影法師と笑った  開けた 朝だ 占いも変わるだろう 日の出を見とどけて それで帰るさ  珠玉の街はサヨナラに耳を貸さない 乗り入れた船に花火を上げ 手を叩く赤い靴 燃える珠玉の街さ 歌に乗せ人を呼び込む 錆びついてく切り札 熱を持てば また悪い風邪を引きそうさキリンジ堀込泰行堀込泰行暮れる雨の上海や 熟れた女の髪の飾りは 俺の夜を焚きつけて 寝返りの果ては 非常線を網渡るのさ  珠玉の街はうわ言が星を呑み込み 微笑うだけの修道女 薄情なブラザー あの風を 誰も見ちゃないさ  それは奈落の魔法さ 肥えた蜜屋の振る舞う市場さ 俺は傘を欠いたまま 在るだけの噂を買い占め 夜更けに挑む  珠玉の街で何をまだ俺はためらう 慣れない味のマスタード効かせてくれ 馬鹿はよせ「ドコカラキタ?」なんて  貪った むせ返した 影法師と笑った  開けた 朝だ 占いも変わるだろう 日の出を見とどけて それで帰るさ  珠玉の街はサヨナラに耳を貸さない 乗り入れた船に花火を上げ 手を叩く赤い靴 燃える珠玉の街さ 歌に乗せ人を呼び込む 錆びついてく切り札 熱を持てば また悪い風邪を引きそうさ
バターのように夜更け過ぎの 静けさは尊い 街の灯も消えた  星はかすか 風は凪いでいる 黄色い声は遠く  ねむれ ねむれ 寝息をたてて スンスンスン ねむれ ねむれ 泣いて起きたね そばにいよう お前の  眠れないか ミルクを飲むかい 冷蔵庫がブンー  ねむれ ねむれ 寝息をたてて スンスンスン ねむれ ねむれ 恐ろしいのは どこかへ 行ったよ ねむれ ねむれ 時計の針は スンスンスン ねむれ ねむれ ねむれ バターが溶けてゆくようにキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ夜更け過ぎの 静けさは尊い 街の灯も消えた  星はかすか 風は凪いでいる 黄色い声は遠く  ねむれ ねむれ 寝息をたてて スンスンスン ねむれ ねむれ 泣いて起きたね そばにいよう お前の  眠れないか ミルクを飲むかい 冷蔵庫がブンー  ねむれ ねむれ 寝息をたてて スンスンスン ねむれ ねむれ 恐ろしいのは どこかへ 行ったよ ねむれ ねむれ 時計の針は スンスンスン ねむれ ねむれ ねむれ バターが溶けてゆくように
秘密手を拭いて街へ出よう 今までどおりの土曜日さ  everything will be OK すべて うまくいく 口笛も高く響くだろう  満月だけが知っている 僕らにあった一部始終を  everything will be alright ただの不運さ 流れる血が青くにじんでた 愛しい君 心配ないからね  手を拭いて街へ出よう 人の群れにまぎれてりゃ  everything will be OK 大丈夫さ うまくいく 口笛も高く響くだろう 白いドレスと指輪を買おう 流れる血が青くにじんでた 愛しい君と僕を秘密が 離さないキリンジ堀込泰行堀込泰行手を拭いて街へ出よう 今までどおりの土曜日さ  everything will be OK すべて うまくいく 口笛も高く響くだろう  満月だけが知っている 僕らにあった一部始終を  everything will be alright ただの不運さ 流れる血が青くにじんでた 愛しい君 心配ないからね  手を拭いて街へ出よう 人の群れにまぎれてりゃ  everything will be OK 大丈夫さ うまくいく 口笛も高く響くだろう 白いドレスと指輪を買おう 流れる血が青くにじんでた 愛しい君と僕を秘密が 離さない
ビリー地味なスカーフに火をつけて 一張羅なんてもんは すぐにそろう  踊るように行こうぜ 片っぽ同士のブーツ 不揃いって何だ It's so cool  going down down down down‥‥  左の頬を 差し出すなら gimmie your kiss, hey girl ぐらいでどう?  壁の詩 響け 地下鉄のビート スゴロクの街をdancing through  going down down down down‥‥  安いご褒美はくれるなよ 温まった銃が下を向くぜ  向こうにゃ摩天楼 足下にゃガム 明日のスターが 今日はスーパースター  going down down down down‥‥キリンジ堀込泰行堀込泰行地味なスカーフに火をつけて 一張羅なんてもんは すぐにそろう  踊るように行こうぜ 片っぽ同士のブーツ 不揃いって何だ It's so cool  going down down down down‥‥  左の頬を 差し出すなら gimmie your kiss, hey girl ぐらいでどう?  壁の詩 響け 地下鉄のビート スゴロクの街をdancing through  going down down down down‥‥  安いご褒美はくれるなよ 温まった銃が下を向くぜ  向こうにゃ摩天楼 足下にゃガム 明日のスターが 今日はスーパースター  going down down down down‥‥
フェイバリット騒ぎを抜け出せば 辺りはすぐに明日の朝だ 行き交うマフラーやコート 人それぞれの街が目覚める 目映いひととき  フェイバリット 歩こう 灯した愛を抱いて 夢語りの熱が冷めるまで あの空へ高く 摩天楼の彼方に 白い息を弾ませ そうさ 白い息を弾ませ 僕らは いつかのように  君は襟を立てて ブーツでメロディを奏でるさ 凍てつく朝の散歩道 卑わいな落書きでさえ 染めあげる 光りを浴びたら  フェイバリット 歩こう 惜しみない賛辞で ささくれた心が寝つくまで あの空の柔らかい 太陽の産毛に 目を閉じれば何かが そうさ 目を閉じれば何かが そうさ 安らかになる  火傷のように疼く 人それぞれの願い 飲み込んで この街は膨らむ  フェイバリット 歩こう 枯れない愛を抱いて 物語織り成す 毎日 あの空を分かち合う 摩天楼の子供さ 胸を焦がす何かに ベイビィ 胸を焦がす何かに 僕らは 息を切らすキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一騒ぎを抜け出せば 辺りはすぐに明日の朝だ 行き交うマフラーやコート 人それぞれの街が目覚める 目映いひととき  フェイバリット 歩こう 灯した愛を抱いて 夢語りの熱が冷めるまで あの空へ高く 摩天楼の彼方に 白い息を弾ませ そうさ 白い息を弾ませ 僕らは いつかのように  君は襟を立てて ブーツでメロディを奏でるさ 凍てつく朝の散歩道 卑わいな落書きでさえ 染めあげる 光りを浴びたら  フェイバリット 歩こう 惜しみない賛辞で ささくれた心が寝つくまで あの空の柔らかい 太陽の産毛に 目を閉じれば何かが そうさ 目を閉じれば何かが そうさ 安らかになる  火傷のように疼く 人それぞれの願い 飲み込んで この街は膨らむ  フェイバリット 歩こう 枯れない愛を抱いて 物語織り成す 毎日 あの空を分かち合う 摩天楼の子供さ 胸を焦がす何かに ベイビィ 胸を焦がす何かに 僕らは 息を切らす
双子座グラフィティあぁ君は月明りと はしゃいでるマーメイドさ 長いその腕で 思いのたけを放ち 眠れない夜に謳歌を蒔いて行く  誰かのファンファーレも 流すポーカーフェイスさ 白い手のひらは 僕の膝を滑り出し その先の闇も映画の街へと 変えてしまうようさ  夢で逢うきりと僕らは メロディの鳴るような恋をした あぁハリウッド くたばれ! さぁブロードウェイと  海岸、夜、満月 踊る僕らの生理は ひどく鮮やかな パノラマを産み落とし トンネルに並ぶ聖火を見るたび 吠えるヴァンパイヤさ  海で逢うきりと二人は 双子座(ジェミニ)も 照れるような恋をした ハーバーライトきらめき クライ・ベイビー・クライ!  あぁ遠い彼岸へ向かう 僕らのクーペは 誰も止められないさ 誰も止めやしないのさ  カーテンコールから昇る 陽を仰ぐだろう アドリブをぬけた テーマに沸くだろう シュワキマセリだろう  夢で逢うきりと僕らは メロディの鳴るような恋をした あぁハリウッド くたばれ! さぁブロードウェイと 海で逢うきりと二人は 双子座(ジェミニ)も 照れるような恋をした ハーバーライトきらめき クライ・ベイビー・クライ!キリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一あぁ君は月明りと はしゃいでるマーメイドさ 長いその腕で 思いのたけを放ち 眠れない夜に謳歌を蒔いて行く  誰かのファンファーレも 流すポーカーフェイスさ 白い手のひらは 僕の膝を滑り出し その先の闇も映画の街へと 変えてしまうようさ  夢で逢うきりと僕らは メロディの鳴るような恋をした あぁハリウッド くたばれ! さぁブロードウェイと  海岸、夜、満月 踊る僕らの生理は ひどく鮮やかな パノラマを産み落とし トンネルに並ぶ聖火を見るたび 吠えるヴァンパイヤさ  海で逢うきりと二人は 双子座(ジェミニ)も 照れるような恋をした ハーバーライトきらめき クライ・ベイビー・クライ!  あぁ遠い彼岸へ向かう 僕らのクーペは 誰も止められないさ 誰も止めやしないのさ  カーテンコールから昇る 陽を仰ぐだろう アドリブをぬけた テーマに沸くだろう シュワキマセリだろう  夢で逢うきりと僕らは メロディの鳴るような恋をした あぁハリウッド くたばれ! さぁブロードウェイと 海で逢うきりと二人は 双子座(ジェミニ)も 照れるような恋をした ハーバーライトきらめき クライ・ベイビー・クライ!
冬のオルカ逃げるホライゾン 東の彼方に嗤うオレの未来よ  西日あつめて進むセダンは 褪せたシートに涎た夏を染めたまま  季節を滑るスタンピード 軋む 都市へ嘶くダウンビート 跳ねる ハイディ・ホー フレー!  唄え「ローハイド」 高く摩天楼へ 弧を描いて宙を射れば冬のオルカさ  夏は今 遠く遥か向こう 不意の交響詩を放つ 「ひらけゴマ!」  季節を滑るスタンピード 軋む 都市へ嘶くダウンビート 跳ねる ハイディ・ホー  季節を滑るスタンピード 煙る 都市へ嘶くダウンビート 歪む ハイディ・ホー…キリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ逃げるホライゾン 東の彼方に嗤うオレの未来よ  西日あつめて進むセダンは 褪せたシートに涎た夏を染めたまま  季節を滑るスタンピード 軋む 都市へ嘶くダウンビート 跳ねる ハイディ・ホー フレー!  唄え「ローハイド」 高く摩天楼へ 弧を描いて宙を射れば冬のオルカさ  夏は今 遠く遥か向こう 不意の交響詩を放つ 「ひらけゴマ!」  季節を滑るスタンピード 軋む 都市へ嘶くダウンビート 跳ねる ハイディ・ホー  季節を滑るスタンピード 煙る 都市へ嘶くダウンビート 歪む ハイディ・ホー…
ブラインドタッチの織姫3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げようと 口唇の花が開き始めたよ ひとつ ふたつ みっつ  ふさぎがちな ブラインドタッチの織姫 紡ぐ指先 とめてくれる人は誰 この星は青くて丸い屑籠 君を捨てる神と拾う神と…  3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げようと 口唇の花が開き始めたよ ひとつ ふたつ みっつ  お茶を囲む姦(かしま)し娘のカルテット 品評(しなさだめ)する瞳がうるんでいるよ 善男善女が競う恋の技 君は腕だめしに気遅れて…  3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げたなら 口唇の花が咲き乱れるだろう ひとつ ふたつ みっつ  みんなダンスダンスするんだ それでキスのスコール Let it rain!  君を捨てる神と拾う神と…  3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げたなら 口唇の花が咲き誇るはずさ ひとつ ふたつ みっつ  君とダンスダンスしたいんだ それでスリー、ツー、ワンで着弾!キリンジ堀込高樹堀込高樹3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げようと 口唇の花が開き始めたよ ひとつ ふたつ みっつ  ふさぎがちな ブラインドタッチの織姫 紡ぐ指先 とめてくれる人は誰 この星は青くて丸い屑籠 君を捨てる神と拾う神と…  3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げようと 口唇の花が開き始めたよ ひとつ ふたつ みっつ  お茶を囲む姦(かしま)し娘のカルテット 品評(しなさだめ)する瞳がうるんでいるよ 善男善女が競う恋の技 君は腕だめしに気遅れて…  3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げたなら 口唇の花が咲き乱れるだろう ひとつ ふたつ みっつ  みんなダンスダンスするんだ それでキスのスコール Let it rain!  君を捨てる神と拾う神と…  3秒前 キスをする人は真顔になるのさ 2秒前 愛を告げたなら 口唇の花が咲き誇るはずさ ひとつ ふたつ みっつ  君とダンスダンスしたいんだ それでスリー、ツー、ワンで着弾!
ブルー・ゾンビ錆びた天使 空 目指す 美しい森  そうさ 俺はゾンビ 枯れ葉の遊歩道 ふらりふらふら  夕闇に夜明けの夢を求め さあ、右っ!左っ! どこヘ  ディビ♪ディビディビ♪ディビ♪ディビディビ♪ ディビディ♪ディビディ♪ディビ♪ ディビディ♪ドゥビディビ♪  雨の中 羽ばたいたカラス 墓石の街  そうさ 俺はゾンビ 調子外れも 慣れたハーモニー  陽の当たる棘の道で 接吻けた ブルー!ブルー!ブルー!  夕闇にそうさ夜明けの夢を! 甦るのさ 右っ!左っ!オォイェー!  ディビ♪ディビディビ♪ディビ♪ディビディビ♪ ディビディ♪ディビディ♪ディビ♪ ディビディ♪ドゥビディビ♪キリンジ堀込泰行堀込泰行錆びた天使 空 目指す 美しい森  そうさ 俺はゾンビ 枯れ葉の遊歩道 ふらりふらふら  夕闇に夜明けの夢を求め さあ、右っ!左っ! どこヘ  ディビ♪ディビディビ♪ディビ♪ディビディビ♪ ディビディ♪ディビディ♪ディビ♪ ディビディ♪ドゥビディビ♪  雨の中 羽ばたいたカラス 墓石の街  そうさ 俺はゾンビ 調子外れも 慣れたハーモニー  陽の当たる棘の道で 接吻けた ブルー!ブルー!ブルー!  夕闇にそうさ夜明けの夢を! 甦るのさ 右っ!左っ!オォイェー!  ディビ♪ディビディビ♪ディビ♪ディビディビ♪ ディビディ♪ディビディ♪ディビ♪ ディビディ♪ドゥビディビ♪
ブルーバードブルーバード 空へ羽ばたく 静かな町に 風を起こして  ブルーバード 僕は旅立つ 小さな不安に 大きく窓を開け  荒れ狂う稲穂の海を 走る道 そうさ 強い風 飛ばされた地図が なぁ ブルーバード 君の羽根のようさ あぁ  ブルーバード 空へ羽ばたく どこへ行っても 口笛を吹こう  ブルーバード 野に咲く花の 小さなプライドさ 大きな空のもと  舞い上がる埃の中に 映る夢 そうさ 煽る風 急行列車の人生 なぁ ブルーバード 君の歌う声が響くよ  Open your mind 堂々巡りの果ての朝に Open your mind 長い雨降る真夜中に Open your mind 知らない世界と出逢う午後に Open your mind 同じ太陽の沈む夕べに  Open your mind...  荒れ狂う遠くの海へ 走る道 そうさ 強い風 飛ばされた涙が なぁ ブルーバード 道標みたいに遠ざかるキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジブルーバード 空へ羽ばたく 静かな町に 風を起こして  ブルーバード 僕は旅立つ 小さな不安に 大きく窓を開け  荒れ狂う稲穂の海を 走る道 そうさ 強い風 飛ばされた地図が なぁ ブルーバード 君の羽根のようさ あぁ  ブルーバード 空へ羽ばたく どこへ行っても 口笛を吹こう  ブルーバード 野に咲く花の 小さなプライドさ 大きな空のもと  舞い上がる埃の中に 映る夢 そうさ 煽る風 急行列車の人生 なぁ ブルーバード 君の歌う声が響くよ  Open your mind 堂々巡りの果ての朝に Open your mind 長い雨降る真夜中に Open your mind 知らない世界と出逢う午後に Open your mind 同じ太陽の沈む夕べに  Open your mind...  荒れ狂う遠くの海へ 走る道 そうさ 強い風 飛ばされた涙が なぁ ブルーバード 道標みたいに遠ざかる
ホライゾン!ホライゾン!遠く吠える負け犬の影 夏の亡骸 ながめりゃ  燃える空 くすんだ魂を 黒いドクロが蹴っとばした  君の頬へ 最後のキッスを 旅立ちの時が来たんだ  穏やかな日々にハーブを 育てるのもいいけれど  あの ホライゾン ホライゾン 追えば逃げてく あの ホライゾン ホライゾン 舌を出して待つのさ  風 ひとつ 合図のように 空き缶が転げ落ちた  燃える向日葵 暴れる風見鶏 蜃気楼に騙されて  あの ホライゾン ホライゾン 懐かしい場所へ 連れてけ ホライゾン ホライゾン 思わせぶりなラインで  遠く吠える 負け犬の影 旅の道連れ ロックンロール  穏やかな春に睡魔と 戦うのもいいけれど  あの ホライゾン ホライゾン 追えば逃げてく あの ホライゾン ホライゾン 舌を出した ホライゾン ホライゾン 懐かしい場所へ 連れてけ ホライゾン ホライゾン 思わせぶりなラインで くびれたフォルムで いかれたムードで  急かすように 焦らすように 急かすように 焦らすようにキリンジ堀込泰行堀込泰行遠く吠える負け犬の影 夏の亡骸 ながめりゃ  燃える空 くすんだ魂を 黒いドクロが蹴っとばした  君の頬へ 最後のキッスを 旅立ちの時が来たんだ  穏やかな日々にハーブを 育てるのもいいけれど  あの ホライゾン ホライゾン 追えば逃げてく あの ホライゾン ホライゾン 舌を出して待つのさ  風 ひとつ 合図のように 空き缶が転げ落ちた  燃える向日葵 暴れる風見鶏 蜃気楼に騙されて  あの ホライゾン ホライゾン 懐かしい場所へ 連れてけ ホライゾン ホライゾン 思わせぶりなラインで  遠く吠える 負け犬の影 旅の道連れ ロックンロール  穏やかな春に睡魔と 戦うのもいいけれど  あの ホライゾン ホライゾン 追えば逃げてく あの ホライゾン ホライゾン 舌を出した ホライゾン ホライゾン 懐かしい場所へ 連れてけ ホライゾン ホライゾン 思わせぶりなラインで くびれたフォルムで いかれたムードで  急かすように 焦らすように 急かすように 焦らすように
僕の心のありったけ新しい街の見知らぬ風景 遠ざかる夢と生まれたての愛と 時の流れに忘れそうな思い出をもう手離そう  この心のありったけ、ありったけを 今夜は君の中の宇宙に放ちたいのさ 放ちたいのさ  見苦しいほどに嫉妬してみたり 大切な人に裏切られてみたり 時の流れのほとりで手を振る人にめぐり逢いたい  この心のありったけ、ありったけを 今夜は君の中の宇宙に放ちたいのさ 放ちたいのさ  ごらん、朝靄の中で輝くこの街のスカイライン さざめく翳の樹 Shake it! 光が差したらギアをハイに入れてくれ 止まらないで  財布の底には星屑の金貨 鞄のポケット舞い込んだ花びら 晴れ着をまとい喝采を背に聞くように 影を追い越す僕の心  この心のありったけ、ありったけを ありったけを ありったけを 今夜は君の中の宇宙に放ちたいのさ 放ちたいのさキリンジ堀込高樹堀込高樹新しい街の見知らぬ風景 遠ざかる夢と生まれたての愛と 時の流れに忘れそうな思い出をもう手離そう  この心のありったけ、ありったけを 今夜は君の中の宇宙に放ちたいのさ 放ちたいのさ  見苦しいほどに嫉妬してみたり 大切な人に裏切られてみたり 時の流れのほとりで手を振る人にめぐり逢いたい  この心のありったけ、ありったけを 今夜は君の中の宇宙に放ちたいのさ 放ちたいのさ  ごらん、朝靄の中で輝くこの街のスカイライン さざめく翳の樹 Shake it! 光が差したらギアをハイに入れてくれ 止まらないで  財布の底には星屑の金貨 鞄のポケット舞い込んだ花びら 晴れ着をまとい喝采を背に聞くように 影を追い越す僕の心  この心のありったけ、ありったけを ありったけを ありったけを 今夜は君の中の宇宙に放ちたいのさ 放ちたいのさ
ポップコーン鉄色の空に はためく星条旗 燃えさかる太陽 昇り詰めてプレイボール  埃の影から 野郎がそら来たぜ 波打つスタジアム 皆もう持てやしない  左利きの風来坊 いかなるピンチの嵐も 左利きの風来坊 小指でもてあそぶぜ 左利きの風来坊 いわゆる猛者も舌を巻く 消える魔球の風来坊 鮮やかに討ち取ってけ!  飛んできたヤジも 子守歌のように 肝っ玉はまさに この世のもんじゃ無いのさ  左利きの風来坊 竜巻のようなフォームは 左利きの風来坊 オレも真似たものだぜ 左利きの風来坊 この星に降りたエイリアンさ 消える魔球の風来坊 速やかに葬ってけ! シビレルぜ!  鉄色の空に 掲げたそのグラヴ まちうける勝利に 皆もう大騒ぎさ 皆もう大騒ぎだぜ  左利きの風来坊 あらゆる境地の嵐も 左利きの風来坊 小指でなぎ倒すぜ 左利きの風来坊 いわゆる猛者も舌を巻く 消える魔球の風来坊 鮮やかに討ち取ってけ! シビレルぜ 奴のトルネード 風来坊…キリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一鉄色の空に はためく星条旗 燃えさかる太陽 昇り詰めてプレイボール  埃の影から 野郎がそら来たぜ 波打つスタジアム 皆もう持てやしない  左利きの風来坊 いかなるピンチの嵐も 左利きの風来坊 小指でもてあそぶぜ 左利きの風来坊 いわゆる猛者も舌を巻く 消える魔球の風来坊 鮮やかに討ち取ってけ!  飛んできたヤジも 子守歌のように 肝っ玉はまさに この世のもんじゃ無いのさ  左利きの風来坊 竜巻のようなフォームは 左利きの風来坊 オレも真似たものだぜ 左利きの風来坊 この星に降りたエイリアンさ 消える魔球の風来坊 速やかに葬ってけ! シビレルぜ!  鉄色の空に 掲げたそのグラヴ まちうける勝利に 皆もう大騒ぎさ 皆もう大騒ぎだぜ  左利きの風来坊 あらゆる境地の嵐も 左利きの風来坊 小指でなぎ倒すぜ 左利きの風来坊 いわゆる猛者も舌を巻く 消える魔球の風来坊 鮮やかに討ち取ってけ! シビレルぜ 奴のトルネード 風来坊…
まぶしがりや冬の陽がフィルムのように薄い 氷の上で跳ねれば 眩しげ 君はまつげを閉じて 手をかざして笑う  洗いざらい 話せる日がくるかな 詮索しなくていいのさ ごめんよ そんなことがあったとしか 今は言えない 言えない  君の指の冷たさを感じていたい このまま 胸の奥のためらい傷 忘れるほどの いとしさが満ちてくる  夕暮れる部屋の中で 静かに醸し出される夢 街の灯 ヘッドライトの渦の中に かけがえのないものを見つけたい 滲んだ星を数えてる 君は まぶしがりや なんだな  君の指の冷たさを感じていたい このまま 胸の奥のためらい傷 忘れるほどの いとしさが満ちてくる  みんなそう ひとりぼっちのふたり 暗夜に飛ぶ鳥さ 街の灯 サーチライトの天河 かけがえのないものを見つけては 見失なったりしてるのさ いつも まぶしがりや なんだな まぶしがりや だからさキリンジ堀込高樹堀込高樹堀込高樹冬の陽がフィルムのように薄い 氷の上で跳ねれば 眩しげ 君はまつげを閉じて 手をかざして笑う  洗いざらい 話せる日がくるかな 詮索しなくていいのさ ごめんよ そんなことがあったとしか 今は言えない 言えない  君の指の冷たさを感じていたい このまま 胸の奥のためらい傷 忘れるほどの いとしさが満ちてくる  夕暮れる部屋の中で 静かに醸し出される夢 街の灯 ヘッドライトの渦の中に かけがえのないものを見つけたい 滲んだ星を数えてる 君は まぶしがりや なんだな  君の指の冷たさを感じていたい このまま 胸の奥のためらい傷 忘れるほどの いとしさが満ちてくる  みんなそう ひとりぼっちのふたり 暗夜に飛ぶ鳥さ 街の灯 サーチライトの天河 かけがえのないものを見つけては 見失なったりしてるのさ いつも まぶしがりや なんだな まぶしがりや だからさ
水色のアジサイの上退屈な午後 悔し紛れにもう一度日捲りカレンダーを裂く 会話も途切れて 沸きだしたお湯の音に耳を傾ける君を  そっと抱いて 魔法瓶沸いてる  雨つたい落ちるガラス窓  薄皮色の雲が塗りつぶした空の下 街は眩しい世界 「ひなびた僕らのシャンゼリゼ…?」 及び腰なふりで君を見れば  そっぽ向いて 「ぽっ」と咲いてる  雨唄い踊るカタツムリ  『味気ない音楽は僕らをやたらと放っておく』  絵の具のチューブを好きなだけ おや指の腹で圧し出したような カエルは手のひら跳ね回る 待っていた重さだ憂鬱も捌ける  飛んで返って 気取って鳴いてる  雨唄い落ちるガラス窓 雨伝い逢瀬へとカタツムリは踊る 水色のアジサイの上キリンジ堀込泰行堀込泰行退屈な午後 悔し紛れにもう一度日捲りカレンダーを裂く 会話も途切れて 沸きだしたお湯の音に耳を傾ける君を  そっと抱いて 魔法瓶沸いてる  雨つたい落ちるガラス窓  薄皮色の雲が塗りつぶした空の下 街は眩しい世界 「ひなびた僕らのシャンゼリゼ…?」 及び腰なふりで君を見れば  そっぽ向いて 「ぽっ」と咲いてる  雨唄い踊るカタツムリ  『味気ない音楽は僕らをやたらと放っておく』  絵の具のチューブを好きなだけ おや指の腹で圧し出したような カエルは手のひら跳ね回る 待っていた重さだ憂鬱も捌ける  飛んで返って 気取って鳴いてる  雨唄い落ちるガラス窓 雨伝い逢瀬へとカタツムリは踊る 水色のアジサイの上
水とテクノクラート流れる河 虹色オイル 眺めるテクノクラートさ  水灯り 遠くでファルセット 一適 手鳴るほうへ  そして待っているのは 甘い不埒なメロディー  投げかけたキス 気付かれたら頬ばる テクノクラートさ  水灯り 遠くでファルセッ  一適 手鳴るほうへ  そして待っているのは 甘い不埒なメロディー 合間縫う腑に落ちない ミュージック止めて  ああ、水鳥飛び去ってく 飛行場の濡れそぼつは 君の背に似てる  皮を剥いて 白い耳たぶを甘噛み 雨足より速く海へ向かう僕は 赤いK急に乗って三崎へ  水灯り 遠くでファルセット 一適 手鳴るほうへ  そして待っているのは 甘い不埒なメロディー 合間縫う腑に落ちない ミュージック止めて  肩透かしのカタストロフィは続く 合間縫う腑に落ちない ミュージック止めて  肩透かしのカタストロフィは続く 合間縫う腑に落ちない ミュージック止めて  肩透かしのカタストロフィは続く 合間縫う腑に落ちないミュージック止めてキリンジ堀込高樹堀込高樹流れる河 虹色オイル 眺めるテクノクラートさ  水灯り 遠くでファルセット 一適 手鳴るほうへ  そして待っているのは 甘い不埒なメロディー  投げかけたキス 気付かれたら頬ばる テクノクラートさ  水灯り 遠くでファルセッ  一適 手鳴るほうへ  そして待っているのは 甘い不埒なメロディー 合間縫う腑に落ちない ミュージック止めて  ああ、水鳥飛び去ってく 飛行場の濡れそぼつは 君の背に似てる  皮を剥いて 白い耳たぶを甘噛み 雨足より速く海へ向かう僕は 赤いK急に乗って三崎へ  水灯り 遠くでファルセット 一適 手鳴るほうへ  そして待っているのは 甘い不埒なメロディー 合間縫う腑に落ちない ミュージック止めて  肩透かしのカタストロフィは続く 合間縫う腑に落ちない ミュージック止めて  肩透かしのカタストロフィは続く 合間縫う腑に落ちない ミュージック止めて  肩透かしのカタストロフィは続く 合間縫う腑に落ちないミュージック止めて
耳をうずめて祈りにも似ていた恋人の名前も今は 遠い響きを残して消えたよ イソシギの護岸に耳をうずめていたのさ “憂鬱はまさにそう! 凪いだ情熱だ”  鈍色に暮れる冷たい心で何を感じる? 僕は音楽に愛されてる、そう思うのか?  かりそめのなれそめににわかに色めきたつよ こぬか雨に憑かれた通りが その胸のたわみに耳をうずめて聴くのさ 邪なふたつの魂の静けさを  鈍色に暮れる冷たい心のめあては君さ 僕ら音楽に愛されてる、そう思うのか?  人のようなふりをしてる声色  美しい嘘で酒落のめして二人でブギを弾く 僕ら音楽に愛されてる、とりこの街で かたびらを裂いて白金色した空の底から 僕ら息の根をまさぐるんだ 握る葦と羽毛の轟音 固有の鼻歌キリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一祈りにも似ていた恋人の名前も今は 遠い響きを残して消えたよ イソシギの護岸に耳をうずめていたのさ “憂鬱はまさにそう! 凪いだ情熱だ”  鈍色に暮れる冷たい心で何を感じる? 僕は音楽に愛されてる、そう思うのか?  かりそめのなれそめににわかに色めきたつよ こぬか雨に憑かれた通りが その胸のたわみに耳をうずめて聴くのさ 邪なふたつの魂の静けさを  鈍色に暮れる冷たい心のめあては君さ 僕ら音楽に愛されてる、そう思うのか?  人のようなふりをしてる声色  美しい嘘で酒落のめして二人でブギを弾く 僕ら音楽に愛されてる、とりこの街で かたびらを裂いて白金色した空の底から 僕ら息の根をまさぐるんだ 握る葦と羽毛の轟音 固有の鼻歌
Music!!!!!!!待ち焦がれた でかい波 身を委ねた この気分 君も欲しいなら飛び込んで来りゃいいさ  五臓六腑に響いては 浸み渡ってくその愛撫 憎いね クールで熱いと来た日には  飛ばせ 音のチューブを 粋なテンポでフリーウェイ 先走るように 夢見た天国  プリーズ! ノック・ミー・アウト! 暴れ出すグルーヴよ 今 僕らを照らす同じ太陽 いいぞ シャウト・イット・アウト! 乗りこなしてクルーズヘ ただ 僕らと空を走るエスカルゴ  Go! Go! Go!  流れ始めた でかい波 テイク・ワンで飛び乗ろう 君も望むなら 感嘆符を放って  手の鳴る方へ喚いては 目くるめいてくカメレオン 揺れてる蝶がほら 蜂へと変わった  回れ 惑星(ほし)のように 君とヌードを曝して はしゃぎ合うなら 憧れの天国  プリーズ! ノック・ミー・アウト! 溢れ出したスウィートノート 今 僕らを包むひとつの太陽 そうさ シャウト・イット・アウト! 乗りこなしてクルーズヘ ただ 僕らと空を走るエスカルゴ  プリーズ! ノック・ミー・アウト! 暴れ出すグルーヴよ 今 僕らを照らす同じ太陽 いいぞ! シャウト・イット・アウト! 乗りこなしてクルーズを いざ 僕らと空を走るエスカルゴ  Go! Go! Go! キリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一待ち焦がれた でかい波 身を委ねた この気分 君も欲しいなら飛び込んで来りゃいいさ  五臓六腑に響いては 浸み渡ってくその愛撫 憎いね クールで熱いと来た日には  飛ばせ 音のチューブを 粋なテンポでフリーウェイ 先走るように 夢見た天国  プリーズ! ノック・ミー・アウト! 暴れ出すグルーヴよ 今 僕らを照らす同じ太陽 いいぞ シャウト・イット・アウト! 乗りこなしてクルーズヘ ただ 僕らと空を走るエスカルゴ  Go! Go! Go!  流れ始めた でかい波 テイク・ワンで飛び乗ろう 君も望むなら 感嘆符を放って  手の鳴る方へ喚いては 目くるめいてくカメレオン 揺れてる蝶がほら 蜂へと変わった  回れ 惑星(ほし)のように 君とヌードを曝して はしゃぎ合うなら 憧れの天国  プリーズ! ノック・ミー・アウト! 溢れ出したスウィートノート 今 僕らを包むひとつの太陽 そうさ シャウト・イット・アウト! 乗りこなしてクルーズヘ ただ 僕らと空を走るエスカルゴ  プリーズ! ノック・ミー・アウト! 暴れ出すグルーヴよ 今 僕らを照らす同じ太陽 いいぞ! シャウト・イット・アウト! 乗りこなしてクルーズを いざ 僕らと空を走るエスカルゴ  Go! Go! Go! 
むすんでひらいて今日も持て余す僕の 膨らみ過ぎた好奇心にバクも消えた 緩いリズムに深く息をあわせて 踊るダンス!行こう始まりは こんな呪文のように軽やかなのさ  ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥラーリー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥーレリラー  辺りの煙を泳いで あべこべな泥酔かげんに僕は歌い 思い出すたび鮮やかになる嘘と 踊るダンス!話かけても 明け暮れるこの男はお手上げなのさ  ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥラーリー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥーレリラー  むすんでひらいて回る 草木も眠る未明に 浮かばれたい 浮かばれたい むすんでひらいて踊ろう 指切りでついた嘘に ララバイを ララバイを… 還るア・カペラ  人魚の得体も暴く海で 灯台の灯はどんなふうに 寄せては返す僕の波を手繰るか!?  ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥラーリー ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー アー ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥラーリー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥーレリラー  むすんでひらいて回る ヒツジも帰る未明に 浮かばれたい 浮かばれたい むすんでひらいて踊ろう ゆりかごから墓場まで ララバイを ララバイを…  むすんでひらいて回る 草木も眠る未明に 浮かばれたい 浮かばれたい… むすんでひらいて踊ろう 指切りでついた嘘に ララバイを ララバイを…  むすんでひらいて回る ヒツジも帰る未明に 浮かばれたい 浮かばれたい… むすんでひらいて踊ろう ゆりかごから墓場まで ララバイを ララバイを… 還るア・カペラキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ・冨田恵一今日も持て余す僕の 膨らみ過ぎた好奇心にバクも消えた 緩いリズムに深く息をあわせて 踊るダンス!行こう始まりは こんな呪文のように軽やかなのさ  ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥラーリー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥーレリラー  辺りの煙を泳いで あべこべな泥酔かげんに僕は歌い 思い出すたび鮮やかになる嘘と 踊るダンス!話かけても 明け暮れるこの男はお手上げなのさ  ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥラーリー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥーレリラー  むすんでひらいて回る 草木も眠る未明に 浮かばれたい 浮かばれたい むすんでひらいて踊ろう 指切りでついた嘘に ララバイを ララバイを… 還るア・カペラ  人魚の得体も暴く海で 灯台の灯はどんなふうに 寄せては返す僕の波を手繰るか!?  ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥラーリー ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー アー ティトゥリトゥリトゥリラー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥラーリー ティトゥリトゥリトゥリラー トゥーレリラー  むすんでひらいて回る ヒツジも帰る未明に 浮かばれたい 浮かばれたい むすんでひらいて踊ろう ゆりかごから墓場まで ララバイを ララバイを…  むすんでひらいて回る 草木も眠る未明に 浮かばれたい 浮かばれたい… むすんでひらいて踊ろう 指切りでついた嘘に ララバイを ララバイを…  むすんでひらいて回る ヒツジも帰る未明に 浮かばれたい 浮かばれたい… むすんでひらいて踊ろう ゆりかごから墓場まで ララバイを ララバイを… 還るア・カペラ
ムラサキ☆サンセット転がる石になりたいのかい、ガラスの玉よ 擦り切れて白くなってくすんでいくだけさ 右手で握ってあの娘達(ら)の裸を描く いつかは黄金(きん)の靴下を履かせてやれるかい? 風に巻かれる枯葉のように騒ぎたてて 箒(ほうき)で掃かれて焼かれて消えて  ムラサキ☆サンセット ガラスの屑を踏み鳴らせ われらのサンダンス ムラサキ☆サンセット ガラスの鈴(ベル)が鳴り響く 仄(ほの)かに揺れるコスモ  水を張った灰皿には沈む吸殻 マッチ棒のような人生 身をよじらせろ 両手に灰を掬(すく)いあげて ぎゅうっと握れば いつかはダイヤになるなんて ダイヤなら傷つかないなんて ダイヤのモンドが永遠(とわ)なんて他人の夢さ 悲しい詩(うた)に希望の種子(たね)をふり撒こうぜ 棺を満たして花びらが舞うよう  ムラサキ☆サンセット ガラスの屑を踏み鳴らせ 誰かのサングラス ムラサキ☆サンセット ガラスの鈴が鳴り響く 静かに揺れるコロナ  棺を満たして花びらは舞う  ムラサキ☆サンセット ガラスの屑を踏み鳴らせ われらのサンダンス ムラサキ☆サンセット ガラスの鈴(ベル)が鳴り響く 仄(ほの)かに揺れるコスモ  ムラサキ☆サンセット ガラスの屑を踏み鳴らせ 誰かのサングラス ムラサキ☆サンセット ガラスの鈴が鳴り響く 静かに揺れるコロナ  ムラサキ☆サンセット…キリンジ堀込高樹堀込高樹冨田恵一転がる石になりたいのかい、ガラスの玉よ 擦り切れて白くなってくすんでいくだけさ 右手で握ってあの娘達(ら)の裸を描く いつかは黄金(きん)の靴下を履かせてやれるかい? 風に巻かれる枯葉のように騒ぎたてて 箒(ほうき)で掃かれて焼かれて消えて  ムラサキ☆サンセット ガラスの屑を踏み鳴らせ われらのサンダンス ムラサキ☆サンセット ガラスの鈴(ベル)が鳴り響く 仄(ほの)かに揺れるコスモ  水を張った灰皿には沈む吸殻 マッチ棒のような人生 身をよじらせろ 両手に灰を掬(すく)いあげて ぎゅうっと握れば いつかはダイヤになるなんて ダイヤなら傷つかないなんて ダイヤのモンドが永遠(とわ)なんて他人の夢さ 悲しい詩(うた)に希望の種子(たね)をふり撒こうぜ 棺を満たして花びらが舞うよう  ムラサキ☆サンセット ガラスの屑を踏み鳴らせ 誰かのサングラス ムラサキ☆サンセット ガラスの鈴が鳴り響く 静かに揺れるコロナ  棺を満たして花びらは舞う  ムラサキ☆サンセット ガラスの屑を踏み鳴らせ われらのサンダンス ムラサキ☆サンセット ガラスの鈴(ベル)が鳴り響く 仄(ほの)かに揺れるコスモ  ムラサキ☆サンセット ガラスの屑を踏み鳴らせ 誰かのサングラス ムラサキ☆サンセット ガラスの鈴が鳴り響く 静かに揺れるコロナ  ムラサキ☆サンセット…
メスとコスメ不二子もハニーも真っ蒼 噂で“変わった”と聞いてはいたけど 「ひさしぶりね」と微笑む 戸惑いを見透かすように  メスとコスメのサイボーグ 肋骨を抜いたね 面の顔を剥いだろう 蛾を思わせるその眉 自満の胸 鼻高々 見知らぬ女性  ああ、きれいだぜ 君はきれいだぜ その昔よりも すっごくきれいだぜ きっと なればいい 君になればいい 君は君のなりたいようになればいい 思う僕さ  密かに揶揄を込めつつ くちづけ交わせばそっと崩れ落ちて 「かわらないね」とつぶやく鳶色のその瞳に涙  僕の胸の奥に棲む 君の面影を塗り替えに来たの? いつでも君のまぶたは やさしく泣いたあとのように美しかった  でも きれいだぜ 君はきれいだぜ その昔よりも すっごくきれいだぜ きっと なればいい 君はなればいい 君のなりたい“本当”になればいい 思う僕さ  あてつけのつもりなのかい、それとも未練かい? 熱い紅茶も冷める距離だね  やさしく泣いたあとのように美しかった  でも きれいだぜ 君はきれいだぜ その昔よりも すっごくきれいだぜ きっと なればいい 君はなればいいさ 君のなりたい“本当”になればいい そうさ きれいだぜ とてもきれいだぜ 君は君のありたいようにあればいい 祈る僕さキリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ・冨田恵一不二子もハニーも真っ蒼 噂で“変わった”と聞いてはいたけど 「ひさしぶりね」と微笑む 戸惑いを見透かすように  メスとコスメのサイボーグ 肋骨を抜いたね 面の顔を剥いだろう 蛾を思わせるその眉 自満の胸 鼻高々 見知らぬ女性  ああ、きれいだぜ 君はきれいだぜ その昔よりも すっごくきれいだぜ きっと なればいい 君になればいい 君は君のなりたいようになればいい 思う僕さ  密かに揶揄を込めつつ くちづけ交わせばそっと崩れ落ちて 「かわらないね」とつぶやく鳶色のその瞳に涙  僕の胸の奥に棲む 君の面影を塗り替えに来たの? いつでも君のまぶたは やさしく泣いたあとのように美しかった  でも きれいだぜ 君はきれいだぜ その昔よりも すっごくきれいだぜ きっと なればいい 君はなればいい 君のなりたい“本当”になればいい 思う僕さ  あてつけのつもりなのかい、それとも未練かい? 熱い紅茶も冷める距離だね  やさしく泣いたあとのように美しかった  でも きれいだぜ 君はきれいだぜ その昔よりも すっごくきれいだぜ きっと なればいい 君はなればいいさ 君のなりたい“本当”になればいい そうさ きれいだぜ とてもきれいだぜ 君は君のありたいようにあればいい 祈る僕さ
もしもの時はカバンの中のスタンガン 星より秘そかにGPS 横顔 きれいな髪 防犯カメラの中の 君がもしもの時は言ってよ please 君にもしもの何かがあったら 堪えられないよ 電話の繋がるどこかにいるよ  釣り堀でお前を見たよ 何も言えなかったけど ごめん もしもの時は言ってよ please 水臭い奴だって知ってるけど 抱え込むなよ 電話は繋がるようにしておくよ  僕らはきっと 地下水のように 通じ合っているのだから 二人の頬を流れるのは 同じ水のはずさ いつもどこでも  君がもしもの時は言ってよ please 森で熊に出会ったのよ、なんて 食べられないで もしもの時は言ってよ please 憎まれ口叩くのもいいけど 抱え込むなよ もしもの時は言ってよ please 君にもしもの何かがあったら 堪えられないよ 電話の繋がるどこかにいるよキリンジ堀込高樹堀込高樹カバンの中のスタンガン 星より秘そかにGPS 横顔 きれいな髪 防犯カメラの中の 君がもしもの時は言ってよ please 君にもしもの何かがあったら 堪えられないよ 電話の繋がるどこかにいるよ  釣り堀でお前を見たよ 何も言えなかったけど ごめん もしもの時は言ってよ please 水臭い奴だって知ってるけど 抱え込むなよ 電話は繋がるようにしておくよ  僕らはきっと 地下水のように 通じ合っているのだから 二人の頬を流れるのは 同じ水のはずさ いつもどこでも  君がもしもの時は言ってよ please 森で熊に出会ったのよ、なんて 食べられないで もしもの時は言ってよ please 憎まれ口叩くのもいいけど 抱え込むなよ もしもの時は言ってよ please 君にもしもの何かがあったら 堪えられないよ 電話の繋がるどこかにいるよ
もしもピアノが弾けたならもしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう 雨が降る日は雨のように 風ふく夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに だけど ぼくにはピアノがない 君に聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア ……… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯を一つつけ きみに聴かせることだろう 人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や だけど僕にはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア ……… 遠ざかるキリンジ阿久悠坂田晃一もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう 雨が降る日は雨のように 風ふく夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに だけど ぼくにはピアノがない 君に聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア ……… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯を一つつけ きみに聴かせることだろう 人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や だけど僕にはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア ……… 遠ざかる
自棄っぱちオプティミストDon't cry 流れ星を見逃しても 空を見上げ続けりゃ いつかまた落ちてくる  きっとこれ以上は 悪くならない 満ちて欠ける月なら 降ればやむのが雨さ 花は散っても来年咲く  So you walk out この街の景色をもっと 君が愛したのなら世界は変わる You found out 昨日の涙はstar dust この闇夜のdecoration 世界を彩る  Bad dream 夢の中で夢だと知っても 抜け出せずにいるなら 勇気の杖を一振り Do scream 君のエコーを探しに行こう 渡る世間の鬼だって 命までは取らない ブーツの紐をキツく締めたら  So you walk out この街の景色をもっと 君が愛したのなら世界は変わる You found out 昨日の涙はstar dust この闇夜のdecoration 世界を彩る  自棄っぱちのオプティミスト 強気のペシミスト お大事に!  だから walk out この街の景色をもっと 君が愛したのなら世界は変わる You found out 昨日の涙はstar dust この闇夜のdecoration 世界を彩る  oh cheer up! 思い出は今も sting me 喉もと過ぎても heart ache 世界は廻る You walk out この街の景色をもっと 君が愛したのなら 世界は変わる You found out 昨日の涙は star dustキリンジ堀込高樹堀込高樹堀込高樹・堀込泰行Don't cry 流れ星を見逃しても 空を見上げ続けりゃ いつかまた落ちてくる  きっとこれ以上は 悪くならない 満ちて欠ける月なら 降ればやむのが雨さ 花は散っても来年咲く  So you walk out この街の景色をもっと 君が愛したのなら世界は変わる You found out 昨日の涙はstar dust この闇夜のdecoration 世界を彩る  Bad dream 夢の中で夢だと知っても 抜け出せずにいるなら 勇気の杖を一振り Do scream 君のエコーを探しに行こう 渡る世間の鬼だって 命までは取らない ブーツの紐をキツく締めたら  So you walk out この街の景色をもっと 君が愛したのなら世界は変わる You found out 昨日の涙はstar dust この闇夜のdecoration 世界を彩る  自棄っぱちのオプティミスト 強気のペシミスト お大事に!  だから walk out この街の景色をもっと 君が愛したのなら世界は変わる You found out 昨日の涙はstar dust この闇夜のdecoration 世界を彩る  oh cheer up! 思い出は今も sting me 喉もと過ぎても heart ache 世界は廻る You walk out この街の景色をもっと 君が愛したのなら 世界は変わる You found out 昨日の涙は star dust
奴のシャツ水曜日 継母の従兄弟を訪ねてみる 金曜日 姪が歯医者に行くので付き合う 「暇だね。」俺の顔になにか付いてるかい 覗き込んでニヤリと囁いた 「ボタンを掛け違えたまま大人になるのは嫌ね。」 ああ、聞いた風なことを言う娘だね  そうさ、遺産があればしばらくしのげる 今夜 あつらえた黒のスーツを下ろす 「どうにも深刻さが足りない、お前には。」 溜息をついて叔父は嘆いた 「ボタンを掛け違えたまま年をとるのは恥ずべきことだ。」 親父の通夜でからまれる  グラスの底に沈む顔と目が合えば 苦笑いで野郎はうそぶいた 「俺だけのシャツの着こなし。姿見の前を逃げ出し、 ボタンを掛け違えたまま年をとるのは切ない。」 ああ、知ったふうな事を言うねキリンジ堀込高樹堀込高樹水曜日 継母の従兄弟を訪ねてみる 金曜日 姪が歯医者に行くので付き合う 「暇だね。」俺の顔になにか付いてるかい 覗き込んでニヤリと囁いた 「ボタンを掛け違えたまま大人になるのは嫌ね。」 ああ、聞いた風なことを言う娘だね  そうさ、遺産があればしばらくしのげる 今夜 あつらえた黒のスーツを下ろす 「どうにも深刻さが足りない、お前には。」 溜息をついて叔父は嘆いた 「ボタンを掛け違えたまま年をとるのは恥ずべきことだ。」 親父の通夜でからまれる  グラスの底に沈む顔と目が合えば 苦笑いで野郎はうそぶいた 「俺だけのシャツの着こなし。姿見の前を逃げ出し、 ボタンを掛け違えたまま年をとるのは切ない。」 ああ、知ったふうな事を言うね
柳のように揺れるネクタイの柳のように揺れるネクタイの 裏地に染み入る嘆き 収まるように収まるさと 慰められて 収まるように収まったなら それでいいのか  ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえ、と言うな ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえって言うな ain't no good nohow now! ああするよりはなかった  夕暮れはどこか喫茶店で 紅茶を飲むでもなく、飲む 蔦のように縺れあった人の思惑 座る猫の静けさが今は恋しい  ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえ、と言うな ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえって言うな ain't no good nohow now! ああするよりはなかった  若者がギターを弾き歌う 若者に媚びた歌を 自分らしく君らしく、と 慰められて浮かぶ魂 安上がりでそいつは結構だ  ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえ、と言うな ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえって言うなよなキリンジ堀込高樹堀込高樹堀込高樹・堀込泰行柳のように揺れるネクタイの 裏地に染み入る嘆き 収まるように収まるさと 慰められて 収まるように収まったなら それでいいのか  ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえ、と言うな ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえって言うな ain't no good nohow now! ああするよりはなかった  夕暮れはどこか喫茶店で 紅茶を飲むでもなく、飲む 蔦のように縺れあった人の思惑 座る猫の静けさが今は恋しい  ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえ、と言うな ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえって言うな ain't no good nohow now! ああするよりはなかった  若者がギターを弾き歌う 若者に媚びた歌を 自分らしく君らしく、と 慰められて浮かぶ魂 安上がりでそいつは結構だ  ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえ、と言うな ain't no good nohow ain't no good nohow now I've got my vain blues ain't no good nohow ain't no good nohow now 使えねえって言うなよな
夢見て眠りよただいま 化粧くずれの サマータイム 一日を終えて  ジンを薄めて飲めば 夢のひとときの始まり  お尻とレコードを回して 夜通し 彼女は踊る  恋も まだ見ぬ彼も 夢の中なら 上手くできる  窓に浮かぶ 月を越えて 彼方へ パジャマのまま さらってほしい ねぇ 夏の星座たどって  Good night 都会の深夜の Sleep tight 良くある話 ノーティガール ほどほどにして 明日の良き日を 夢見て眠りよ  窓に浮かぶ 月を越えて どこかへ パジャマのまま さらってほしい いま あたしUFOを見たわ!  Good night 都会の深夜の Sleep tight 良くある話 ノーティガール やけにならずに 明日のランチを 夢見て眠りよ 夢見て眠りよ 夢見て眠りよキリンジ堀込泰行堀込泰行ただいま 化粧くずれの サマータイム 一日を終えて  ジンを薄めて飲めば 夢のひとときの始まり  お尻とレコードを回して 夜通し 彼女は踊る  恋も まだ見ぬ彼も 夢の中なら 上手くできる  窓に浮かぶ 月を越えて 彼方へ パジャマのまま さらってほしい ねぇ 夏の星座たどって  Good night 都会の深夜の Sleep tight 良くある話 ノーティガール ほどほどにして 明日の良き日を 夢見て眠りよ  窓に浮かぶ 月を越えて どこかへ パジャマのまま さらってほしい いま あたしUFOを見たわ!  Good night 都会の深夜の Sleep tight 良くある話 ノーティガール やけにならずに 明日のランチを 夢見て眠りよ 夢見て眠りよ 夢見て眠りよ
YOU AND MEYou and me よく似た僕らの You and me お喋りは You and me 背中合わせのダンス 電波に飲まれて 涙に浮かんで  You and me 今夜もジョークが You and me 裏返るなら You and me あぁ 素敵なムードが ねぇ 逃げちまう前に 同じ空へ出ようよ ドアを蹴って  溢れるユニヴァース! 星の無い都市の外れから つながるユニヴァース! 輝ける時が合い言葉を包むだろ?  You and me 光の速さで You and me 移ろう街で You and me あぁ 君と僕には ねぇ 黙り込むよりも 素敵な道があるさ そうさベイビィ  溢れるユニヴァース! もどかしい思いが耳元で つながるユニヴァース! 限りない愛の合い言葉に 溢れるユニヴァース! 星の無い都市の外れから つながるユニヴァース! 輝ける時へ合い言葉を放つのさ  You and me You and me You and me...キリンジ堀込泰行堀込泰行冨田恵一・堀込高樹・堀込泰行You and me よく似た僕らの You and me お喋りは You and me 背中合わせのダンス 電波に飲まれて 涙に浮かんで  You and me 今夜もジョークが You and me 裏返るなら You and me あぁ 素敵なムードが ねぇ 逃げちまう前に 同じ空へ出ようよ ドアを蹴って  溢れるユニヴァース! 星の無い都市の外れから つながるユニヴァース! 輝ける時が合い言葉を包むだろ?  You and me 光の速さで You and me 移ろう街で You and me あぁ 君と僕には ねぇ 黙り込むよりも 素敵な道があるさ そうさベイビィ  溢れるユニヴァース! もどかしい思いが耳元で つながるユニヴァース! 限りない愛の合い言葉に 溢れるユニヴァース! 星の無い都市の外れから つながるユニヴァース! 輝ける時へ合い言葉を放つのさ  You and me You and me You and me...
Round and Round忙しく動き回ってりゃ そのうち消えるこったろう 不満のカケラなんて 枯れ葉が崩れるように  流行のはやい都市で 誰でも慣れてくもんだろう ひとつふたつの無念なんて 他人のふりをして 遠くを眺めて  そうかい それならいいが 風の日も 雨の日も 僕の夢は昨日の現実を 回ってるround and round and round and round and round  向かいの犬が しっぽを追いかけてら 今日も 明日も 明後日もずっと 回ってるround and round and round and round and round  大きな宇宙を見れば すぐに忘れるこったろう しがみついた誇りなんて テーブルの塵のように さっと ひと拭きして  そうかい それならいいんだが 明ける朝 暮れる夕べ 僕の夢は昨日の現実を 回ってるround and round and round and round and round  向かいの犬が しっぽを追いかけてら 明日も 明後日も 明々後日もずっと 回ってるround and round and round and round and roundキリンジ堀込泰行堀込泰行忙しく動き回ってりゃ そのうち消えるこったろう 不満のカケラなんて 枯れ葉が崩れるように  流行のはやい都市で 誰でも慣れてくもんだろう ひとつふたつの無念なんて 他人のふりをして 遠くを眺めて  そうかい それならいいが 風の日も 雨の日も 僕の夢は昨日の現実を 回ってるround and round and round and round and round  向かいの犬が しっぽを追いかけてら 今日も 明日も 明後日もずっと 回ってるround and round and round and round and round  大きな宇宙を見れば すぐに忘れるこったろう しがみついた誇りなんて テーブルの塵のように さっと ひと拭きして  そうかい それならいいんだが 明ける朝 暮れる夕べ 僕の夢は昨日の現実を 回ってるround and round and round and round and round  向かいの犬が しっぽを追いかけてら 明日も 明後日も 明々後日もずっと 回ってるround and round and round and round and round
Love is on lineキリンは立って寝る 鳥は枝で寝る ヒトだけが眠れない夜は長く  君は女ですか 女の振りかな すれ違ったなら振り向いてね 鼻緒が切れたら叫ぶんだよ 僕の袖を千切って 結べばいいだろう  Love is on line, love is on line 光る朝の訪れを待とう Love is on line, love is on line 二人は蜘蛛の糸を渡る夜露さ  新聞配達が廊下を走り抜けた 指先から伝わる愛を感じてるんだ フォントが滲む あやとりをするように 睦みあうのなら  Love is on line, love is on line 心はもう通いあってる Love is on line, love is on line 二人は蜘蛛の糸を渡る夜露さ  言葉の泡を掻き分けてゆく 僕は何を探しているのだろう  君ひとりにめぐり逢いたいのさ  Love is on line, love is on line 心はもう通いあってる Love is on line, love is on line 二人は蜘蛛の糸を渡る夜露さ Love is on line, love is on line 君は僕を見つけられるかな Love is on line, love is on line 二人は蜘蛛の糸を渡る夜露さキリンジ堀込高樹堀込高樹堀込高樹・堀込泰行キリンは立って寝る 鳥は枝で寝る ヒトだけが眠れない夜は長く  君は女ですか 女の振りかな すれ違ったなら振り向いてね 鼻緒が切れたら叫ぶんだよ 僕の袖を千切って 結べばいいだろう  Love is on line, love is on line 光る朝の訪れを待とう Love is on line, love is on line 二人は蜘蛛の糸を渡る夜露さ  新聞配達が廊下を走り抜けた 指先から伝わる愛を感じてるんだ フォントが滲む あやとりをするように 睦みあうのなら  Love is on line, love is on line 心はもう通いあってる Love is on line, love is on line 二人は蜘蛛の糸を渡る夜露さ  言葉の泡を掻き分けてゆく 僕は何を探しているのだろう  君ひとりにめぐり逢いたいのさ  Love is on line, love is on line 心はもう通いあってる Love is on line, love is on line 二人は蜘蛛の糸を渡る夜露さ Love is on line, love is on line 君は僕を見つけられるかな Love is on line, love is on line 二人は蜘蛛の糸を渡る夜露さ
Lullaby止まない雨 涙のように 静かな午後の 祈りのように  流される 枯れ葉のシルエット 寝かしつけた はずの思いよ  出かけよう どこかへ ずぶ濡れたなら それもいいさ ひとつぶ ひとつぶ が 心の底へ 落ちていく  ララララララ…  雨に歌えば 聞こえてくるかな 忘れたララバイ  出かけよう どこかへ 虹を待つよりマシなことさ ひとつぶ ひとつぶ に 無くしたものを 探しながら  ララララララ…  雨に唱える呪文さ 憂歌のように 祈りのように  ララララララ…  雨に歌えば 夢のように 聞こえて来るのか 忘れたララバイ 穏やかな響き  ララララララ… ララララララ…キリンジ堀込泰行堀込泰行堀込高樹・堀込泰行止まない雨 涙のように 静かな午後の 祈りのように  流される 枯れ葉のシルエット 寝かしつけた はずの思いよ  出かけよう どこかへ ずぶ濡れたなら それもいいさ ひとつぶ ひとつぶ が 心の底へ 落ちていく  ララララララ…  雨に歌えば 聞こえてくるかな 忘れたララバイ  出かけよう どこかへ 虹を待つよりマシなことさ ひとつぶ ひとつぶ に 無くしたものを 探しながら  ララララララ…  雨に唱える呪文さ 憂歌のように 祈りのように  ララララララ…  雨に歌えば 夢のように 聞こえて来るのか 忘れたララバイ 穏やかな響き  ララララララ… ララララララ…
竜の子誰に知れず夜を行く 川よ 幼き竜よ 永い時の中を 向かう海は遠く  朝の光 追いかけて 昨日を呑み込んでしまえ 鱗が 煌めくたびに 逞しく姿を変えて  見ろよ 痩せこけた大地を 草木が塗り替えてゆく 川よ 名もなき竜よ お前の汗の仕業だ  青臭い僕らのねぐらだキリンジ堀込泰行堀込泰行キリンジ誰に知れず夜を行く 川よ 幼き竜よ 永い時の中を 向かう海は遠く  朝の光 追いかけて 昨日を呑み込んでしまえ 鱗が 煌めくたびに 逞しく姿を変えて  見ろよ 痩せこけた大地を 草木が塗り替えてゆく 川よ 名もなき竜よ お前の汗の仕業だ  青臭い僕らのねぐらだ
Rain激しい雨が 町を叩いて 光っている 子供たちも 列車もバスも  時をながめて 君を待つのは 悪くない いそぎ足の まぶしい世界  僕の心に 降りそそぐ 君の 笑みも涙も 色褪せぬように ひとつずつ 落ちる 雨粒(raindrops)  濡れたスニーカー 刻むリズムが 唄になる 君が来たら 聴かせなくちゃ  僕の心に 廻りだす 君との 小さな季節を 忘れないように 立ち止まって 落ちる 雨粒(raindrops)  激しい雨が 町を叩いて 唄いだす 君が来たら 聴かせたいんだキリンジ堀込泰行堀込泰行激しい雨が 町を叩いて 光っている 子供たちも 列車もバスも  時をながめて 君を待つのは 悪くない いそぎ足の まぶしい世界  僕の心に 降りそそぐ 君の 笑みも涙も 色褪せぬように ひとつずつ 落ちる 雨粒(raindrops)  濡れたスニーカー 刻むリズムが 唄になる 君が来たら 聴かせなくちゃ  僕の心に 廻りだす 君との 小さな季節を 忘れないように 立ち止まって 落ちる 雨粒(raindrops)  激しい雨が 町を叩いて 唄いだす 君が来たら 聴かせたいんだ
Ladybird夏草と ladybird 木漏れ日の午後に 捕まえた ladybird その頬の可愛い人  気の抜けたパーティタイム 微睡みと ladybird 薄暗くなっても 飛んでったりしないでね  踊りに行こう 君に歌うよ A girl like you 魔法を信じるかい 君を知りたいんだ Hey, girl like me!  涙も 長い夜も 懐かしいブルーも 簡単なダンスで さぁ 忘れないかい  陽炎と ladybird 木陰のブランコで 噛みついた ladybird その頬の可愛い人  消えそうな太陽に 飛んでったりしないでね  踊り続けよう君に贈るよ A girl like you 魔法を信じるかい 君を知りたいんだ Hey, girl like me! 何度も 慣れないキッスを 奪い合うブルーを 単純なリズムが そう 包み込んで 止まらないキリンジ堀込泰行堀込泰行夏草と ladybird 木漏れ日の午後に 捕まえた ladybird その頬の可愛い人  気の抜けたパーティタイム 微睡みと ladybird 薄暗くなっても 飛んでったりしないでね  踊りに行こう 君に歌うよ A girl like you 魔法を信じるかい 君を知りたいんだ Hey, girl like me!  涙も 長い夜も 懐かしいブルーも 簡単なダンスで さぁ 忘れないかい  陽炎と ladybird 木陰のブランコで 噛みついた ladybird その頬の可愛い人  消えそうな太陽に 飛んでったりしないでね  踊り続けよう君に贈るよ A girl like you 魔法を信じるかい 君を知りたいんだ Hey, girl like me! 何度も 慣れないキッスを 奪い合うブルーを 単純なリズムが そう 包み込んで 止まらない
ロマンチック朝日のように かろやかにそっと 夜のように 忍び足で深く  羽毛のように やわらかにそっと 鉄のような 衝撃でけたたましく  それは突然の魔法 窓をゆらし モノクロにかたまった部屋  弾けた花火のシャワー 騒ぐ鳥達のチアー きりもなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ…  迷路のように 複雑で 天井のような シンプルさで  毛皮のように なめらかで スイッチのような そう、潔さで  それは突然の魔法 ひからびてく! 乱暴な甘さのケーキ  弾けた花火のシャワー 踊る緑色サワー とめどなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ…  いらだちも憂いも ゆらゆれる陽炎 まぶたの裏に咲く花に水をあげたら とけてしまいそうキリンジ土岐麻子堀込高樹朝日のように かろやかにそっと 夜のように 忍び足で深く  羽毛のように やわらかにそっと 鉄のような 衝撃でけたたましく  それは突然の魔法 窓をゆらし モノクロにかたまった部屋  弾けた花火のシャワー 騒ぐ鳥達のチアー きりもなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ…  迷路のように 複雑で 天井のような シンプルさで  毛皮のように なめらかで スイッチのような そう、潔さで  それは突然の魔法 ひからびてく! 乱暴な甘さのケーキ  弾けた花火のシャワー 踊る緑色サワー とめどなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ…  いらだちも憂いも ゆらゆれる陽炎 まぶたの裏に咲く花に水をあげたら とけてしまいそう
ロマンティック街道君がクローゼットに仕舞い込んだ僕らの恋 誰も知らない 誰にも言わない 光の中の眩しそうな君が切ない 茨のヴァージンロード 眼差しはマリッジブルー その先のワインディングロード  なぜ週末の結婚講座に 仕事を入れるの ドレスもリングも婚約者も 君を待ってるのに  踊りつづけよう 夜明けまでずっと save the last dance for me!  君がクローゼットに仕舞い込んだ僕らの恋 誰も知らない 誰にも言わない 光の中で君の影を見失わないで 茨のヴァージンロード 眼差しはマリッジブルー その先のワインディングロード  いつも人目をはばからず キスしてくれたろう もうすぐ木の葉を真似する 蝶になるんだね  踊りつづけよう 夜明けまでずっと save the last dance for me!  朝日のような柔らかさで僕を包む 君の微笑み 君の輝き 夕映えよりもやるせないね 二人の恋 二つの心 二つの体 one life, isn't it so hard?  孔雀のように誇らしく生きてゆきたい 羽をひろげて 羽をひろげようぜ 君の真心はクローゼットの中で育って溢れ出しそう 誰も知らない 誰もとめられない愛キリンジ堀込高樹堀込高樹キリンジ君がクローゼットに仕舞い込んだ僕らの恋 誰も知らない 誰にも言わない 光の中の眩しそうな君が切ない 茨のヴァージンロード 眼差しはマリッジブルー その先のワインディングロード  なぜ週末の結婚講座に 仕事を入れるの ドレスもリングも婚約者も 君を待ってるのに  踊りつづけよう 夜明けまでずっと save the last dance for me!  君がクローゼットに仕舞い込んだ僕らの恋 誰も知らない 誰にも言わない 光の中で君の影を見失わないで 茨のヴァージンロード 眼差しはマリッジブルー その先のワインディングロード  いつも人目をはばからず キスしてくれたろう もうすぐ木の葉を真似する 蝶になるんだね  踊りつづけよう 夜明けまでずっと save the last dance for me!  朝日のような柔らかさで僕を包む 君の微笑み 君の輝き 夕映えよりもやるせないね 二人の恋 二つの心 二つの体 one life, isn't it so hard?  孔雀のように誇らしく生きてゆきたい 羽をひろげて 羽をひろげようぜ 君の真心はクローゼットの中で育って溢れ出しそう 誰も知らない 誰もとめられない愛
ロープウェイから今日は丘を越えて 森を抜けて 谷を渡り 沢を登る ヤマビコの巣 見つけられたなら 他言は無用  破れた帽子 潰れた靴 黒い鞄 村は沈んだ 湖に咲く マリモは瑠璃色 土産にしよう  揺れるロープウェイから 誰に手を振ろう 人見知りの男も アメリカ人のように 今日は、と声をかける コ、 ン、 ニ、 チ、 ワ!  冴えるアンダースロー 水を切り裂き 向こうの岸辺に とどけ hopping stone せまる夕暮れ 今日の行方を見届けて 街へ帰ろう 街へ帰ろう 明日が僕を待っているキリンジ堀込高樹堀込高樹堀込高樹・堀込泰行丘を越えて 森を抜けて 谷を渡り 沢を登る ヤマビコの巣 見つけられたなら 他言は無用  破れた帽子 潰れた靴 黒い鞄 村は沈んだ 湖に咲く マリモは瑠璃色 土産にしよう  揺れるロープウェイから 誰に手を振ろう 人見知りの男も アメリカ人のように 今日は、と声をかける コ、 ン、 ニ、 チ、 ワ!  冴えるアンダースロー 水を切り裂き 向こうの岸辺に とどけ hopping stone せまる夕暮れ 今日の行方を見届けて 街へ帰ろう 街へ帰ろう 明日が僕を待っている
若葉の頃やおやすみのKISSと ごらん星々のフラダンス あなたが側にいる 笑ったまんま 時を止めて  風を越えるライン 足早に帰る人の群れ おなかをすかせ待つ ごちそうさま 幸福のリフレイン  若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 夢の続きは 誰も知らない  散歩にでかけよう ごらん 陽だまりのフラダンス あなたが側にいる 笑ったまんま 今を止めて  メランコリックが好き 枯れた花には ハレルヤ あなたが側にいる 私を連れて行く 今ここから  若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 夢の続きは 誰も知らない  若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 2人のコトは 誰も知らないキリンジ中納良恵堀込泰行おやすみのKISSと ごらん星々のフラダンス あなたが側にいる 笑ったまんま 時を止めて  風を越えるライン 足早に帰る人の群れ おなかをすかせ待つ ごちそうさま 幸福のリフレイン  若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 夢の続きは 誰も知らない  散歩にでかけよう ごらん 陽だまりのフラダンス あなたが側にいる 笑ったまんま 今を止めて  メランコリックが好き 枯れた花には ハレルヤ あなたが側にいる 私を連れて行く 今ここから  若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 夢の続きは 誰も知らない  若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 2人のコトは 誰も知らない
わたしの青い空冷たい眼差しが美しいね 遠くを見てる 物憂い口唇が花びらみたい 開いて閉じて  一粒 チョコレート 包み紙の占いを気にしてるくせに ああ  青く澄みわたる空は 子供じみてると笑うのかい ひとり大人ぶってても 甘い恋がまたしたいのさ  「火遊びしていても心だけは売らないのです」 くちづけの拙さの言い訳したね 触れてもないのに  卒業 誕生日 迎えるたび君の値打ち下がるなんて 馬鹿だな  青く澄みわたる空は 子供じみてると笑うのさ ひとり強がってるのは 甘えたいからさ この僕も だれもかれも  青く澄みわたる空が 遠ざかってゆくと笑ってたね 真赤に燃える夜の街 歓楽通りを駆けぬけて  白く霞む朝の街 踊り疲れたね 眠ろうか ふたり大人ぶってても 甘い恋をまだ知らないねキリンジ堀込高樹堀込高樹冷たい眼差しが美しいね 遠くを見てる 物憂い口唇が花びらみたい 開いて閉じて  一粒 チョコレート 包み紙の占いを気にしてるくせに ああ  青く澄みわたる空は 子供じみてると笑うのかい ひとり大人ぶってても 甘い恋がまたしたいのさ  「火遊びしていても心だけは売らないのです」 くちづけの拙さの言い訳したね 触れてもないのに  卒業 誕生日 迎えるたび君の値打ち下がるなんて 馬鹿だな  青く澄みわたる空は 子供じみてると笑うのさ ひとり強がってるのは 甘えたいからさ この僕も だれもかれも  青く澄みわたる空が 遠ざかってゆくと笑ってたね 真赤に燃える夜の街 歓楽通りを駆けぬけて  白く霞む朝の街 踊り疲れたね 眠ろうか ふたり大人ぶってても 甘い恋をまだ知らないね
悪い習慣笑える悪夢にうなされているのさ やめられないんだ 震えが止まらない  濡れたままの靴下を履き さまよっているようだ うしろめたさってやつはね  抜けだせないまま朝が来る 打ちあけられない夜に泣く 白昼に惑い 夢の穴に落ちて ああ、あの人に悪い気がする  孤独を薄める酒が見つからない 生乾きの靴下を捨て 裸足で歩けばお巡回りが駆けつける  抜けだせないまま朝が来る 打ちあけられない夜に泣く 白昼に惑い 夢の穴に落ちて ああ、あの人に悪い気がする  誰か伝えてくれないか どうか迎えに来てくれ、と 檻の中で雨露しのいでる、と 見捨てないで、と  仏の慈悲などあるものか 俺は天国に待ちぼうけ 抜けだせないまま朝が来る 打ちあけられない夜に泣く 白昼に惑い 夢の穴に落ちて ああ、あの人に悪い気がする あの人に悪い気がするキリンジ堀込高樹堀込高樹笑える悪夢にうなされているのさ やめられないんだ 震えが止まらない  濡れたままの靴下を履き さまよっているようだ うしろめたさってやつはね  抜けだせないまま朝が来る 打ちあけられない夜に泣く 白昼に惑い 夢の穴に落ちて ああ、あの人に悪い気がする  孤独を薄める酒が見つからない 生乾きの靴下を捨て 裸足で歩けばお巡回りが駆けつける  抜けだせないまま朝が来る 打ちあけられない夜に泣く 白昼に惑い 夢の穴に落ちて ああ、あの人に悪い気がする  誰か伝えてくれないか どうか迎えに来てくれ、と 檻の中で雨露しのいでる、と 見捨てないで、と  仏の慈悲などあるものか 俺は天国に待ちぼうけ 抜けだせないまま朝が来る 打ちあけられない夜に泣く 白昼に惑い 夢の穴に落ちて ああ、あの人に悪い気がする あの人に悪い気がする
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