己龍の歌詞一覧リスト  15曲中 1-15曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
阿吽箱庭 虚無の随に 偽りそれもまた真 吊るされた髑髏の様に何も語らぬ傀儡の窟  何かを求める事で何かをかなぐり捨てて 何かを得た筈の掌の中 そこに何を求めたか…  さあ始めましょう 雄叫びを上げ 奈落を見つめ 歩めば刹那 さあ終わりましょう 潰れ弾けて私が消える 常世へと  弄る底は虚無の闇 落ちて 堕ちて 墜ちて 思い知る…  これが「阿吽」  寄ってらっしゃい 見てらっしゃい 私に向いた好奇の目が どうぞご賞味ご堪能あれ 震える背中をそっと押した  何かを求める事で何かをかなぐり捨てて 何かを得た筈の掌の中 そこは振出の枡目  さあ続けましょう 常世は未だその口を開け涎を垂らす さあ続けましょう 現世はただ傍観の束 垣間見  万華鏡の様  始まりの終わりの始まり己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝箱庭 虚無の随に 偽りそれもまた真 吊るされた髑髏の様に何も語らぬ傀儡の窟  何かを求める事で何かをかなぐり捨てて 何かを得た筈の掌の中 そこに何を求めたか…  さあ始めましょう 雄叫びを上げ 奈落を見つめ 歩めば刹那 さあ終わりましょう 潰れ弾けて私が消える 常世へと  弄る底は虚無の闇 落ちて 堕ちて 墜ちて 思い知る…  これが「阿吽」  寄ってらっしゃい 見てらっしゃい 私に向いた好奇の目が どうぞご賞味ご堪能あれ 震える背中をそっと押した  何かを求める事で何かをかなぐり捨てて 何かを得た筈の掌の中 そこは振出の枡目  さあ続けましょう 常世は未だその口を開け涎を垂らす さあ続けましょう 現世はただ傍観の束 垣間見  万華鏡の様  始まりの終わりの始まり
アマテラス口をついた偽り一つ その小さな音は 語れば脆く 崩れる耄碌 故に優しい調べ 追えど然れど届かぬコノ手 払えぬ枷は嘘 欺くが故 嘲り歌舞く 真は闇へと消ゆ  喜劇の様な悲劇を舞い踊れば喝采  見て見ぬ振りをし続けていても 痛い痛いと泣き叫ぶ心 涙が頬を伝わぬ様に見上げてみれば  天は今もアノ日のまま 変わる事無く鈍色模様 然れど愛は夢を紡ぎ 夢は天を仰ぎ見て笑う 泣かぬ様にと食縛れど 頬を濡らすは鈍色模様 夢は未だ霞の中 天は僕を仰ぎ見て笑う  迷い込んだ運命に浮かぶのは蛇の道か 鳴り響く慟哭  嘘と真の狭間に見え隠れ  「天照」  愛は幻と消えるか 夢は触れて儚さと散るか 斬れば咲くは閃光の華 僕が天を仰ぎ見て笑う己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝口をついた偽り一つ その小さな音は 語れば脆く 崩れる耄碌 故に優しい調べ 追えど然れど届かぬコノ手 払えぬ枷は嘘 欺くが故 嘲り歌舞く 真は闇へと消ゆ  喜劇の様な悲劇を舞い踊れば喝采  見て見ぬ振りをし続けていても 痛い痛いと泣き叫ぶ心 涙が頬を伝わぬ様に見上げてみれば  天は今もアノ日のまま 変わる事無く鈍色模様 然れど愛は夢を紡ぎ 夢は天を仰ぎ見て笑う 泣かぬ様にと食縛れど 頬を濡らすは鈍色模様 夢は未だ霞の中 天は僕を仰ぎ見て笑う  迷い込んだ運命に浮かぶのは蛇の道か 鳴り響く慟哭  嘘と真の狭間に見え隠れ  「天照」  愛は幻と消えるか 夢は触れて儚さと散るか 斬れば咲くは閃光の華 僕が天を仰ぎ見て笑う
天照零れて落ちた偽り それはそれは小さな音 語れば脆く崩る 耄碌した優しい歌  喜劇の様な悲劇を舞い踊れば拍手喝采 涙が頬を伝わぬ様に見上げてみれば  天は今もアノ日のままで 変わる事も無くて 「鈍色模様」 然れども愛は夢を紡ぎ 天を仰ぎ笑う 泣かぬ様にと心を縛れど 頬を濡らして行く 「鈍色模様」 夢の霞を 天が嘲り笑う  迷い込む闇の果てに鬼が出るか蛇が出るか 嘘 真 狭間に見え隠れの「天照」  追えども届かぬコノ手 払えぬ枷は嘘が故 欺き嘲り歌舞く 真は闇へと消え行く  喜劇の様な悲劇を舞い踊れば拍手喝采 見て見ぬ振りが痛いと泣き叫ぶ心  天は今もアノ日のままで 変わる事も無くて 「鈍色模様」 然れども愛は夢を紡ぎ 天を仰ぎ笑う 泣かぬ様にと心を縛れど 頬を濡らして行く 「鈍色模様」 夢の霞を 天が嘲り笑う  もう良いかい…まだだよ… 谺する言霊するり  風に乗り彼方へ弾け飛んだ 愛も夢も何もかもが  天は今もアノ日のままで 変わる事も無くて 「鈍色模様」 然れども愛は夢を紡ぎ 天を仰ぎ笑う 愛は幻 夢は儚さ 消えるか散り行くか 「鈍色模様」 斬れば咲くのは眩い閃光の華己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝零れて落ちた偽り それはそれは小さな音 語れば脆く崩る 耄碌した優しい歌  喜劇の様な悲劇を舞い踊れば拍手喝采 涙が頬を伝わぬ様に見上げてみれば  天は今もアノ日のままで 変わる事も無くて 「鈍色模様」 然れども愛は夢を紡ぎ 天を仰ぎ笑う 泣かぬ様にと心を縛れど 頬を濡らして行く 「鈍色模様」 夢の霞を 天が嘲り笑う  迷い込む闇の果てに鬼が出るか蛇が出るか 嘘 真 狭間に見え隠れの「天照」  追えども届かぬコノ手 払えぬ枷は嘘が故 欺き嘲り歌舞く 真は闇へと消え行く  喜劇の様な悲劇を舞い踊れば拍手喝采 見て見ぬ振りが痛いと泣き叫ぶ心  天は今もアノ日のままで 変わる事も無くて 「鈍色模様」 然れども愛は夢を紡ぎ 天を仰ぎ笑う 泣かぬ様にと心を縛れど 頬を濡らして行く 「鈍色模様」 夢の霞を 天が嘲り笑う  もう良いかい…まだだよ… 谺する言霊するり  風に乗り彼方へ弾け飛んだ 愛も夢も何もかもが  天は今もアノ日のままで 変わる事も無くて 「鈍色模様」 然れども愛は夢を紡ぎ 天を仰ぎ笑う 愛は幻 夢は儚さ 消えるか散り行くか 「鈍色模様」 斬れば咲くのは眩い閃光の華
枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現忘れ塵芥  幼子口遊んだ「あそびましょ」 大きな鳥居の下 また待惚け  手を叩けど空の谺 名を呼べども凪のふわり 戯れるは宵の随に 蟲の音誘う頃  枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現を忘れて 夢の終わりが来れば 独法師の始まり 白く焼かれて消えた 東の空に  後ろ指を指し笑う人 幼子は何時も面の無い人とかくれんぼ 「あそびましょ」 一つ 二つ 三つ 四つ まだ見つからぬ  東の空が赤く焼け爛れて 赤蜻蛉追い掛け飽きた頃… 「もういいかい?」  枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現を忘れて 夢の終わりが来れば 独法師の始まり 白く焼かれて消えた 東の空に手を振って 弾け飛ぶ塵芥己龍酒井参輝九条武政九条武政枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現忘れ塵芥  幼子口遊んだ「あそびましょ」 大きな鳥居の下 また待惚け  手を叩けど空の谺 名を呼べども凪のふわり 戯れるは宵の随に 蟲の音誘う頃  枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現を忘れて 夢の終わりが来れば 独法師の始まり 白く焼かれて消えた 東の空に  後ろ指を指し笑う人 幼子は何時も面の無い人とかくれんぼ 「あそびましょ」 一つ 二つ 三つ 四つ まだ見つからぬ  東の空が赤く焼け爛れて 赤蜻蛉追い掛け飽きた頃… 「もういいかい?」  枯れ木に花を咲かせ 艶の十五夜を彩る 飄に舞踊る 現を忘れて 夢の終わりが来れば 独法師の始まり 白く焼かれて消えた 東の空に手を振って 弾け飛ぶ塵芥
泡沫慾を覗くは無垢なる虚 妖し影ろふ白絹の袖  月影の煩悩に成り合わぬ華々は開き 絡み合ふは胡蝶の舞 刹那の海に遊び 戯れの冥闇は重なりて 此処まで御出で 乱れひらひら 下弦の月 夭夭と揺れる  常若 舐れば花弁綻び 極楽浄土へ誘う宴 常宵 開けば浮き立つ鬼灯 艶めく化粧 悦楽の笑み  丑三つ時から始まる恋は 雷魚の舞にて狂い出す 潮の香りだと心得違えば 魔性の最中 宝と蛾眉の誘惑に浮かれ 老婆の謀に堕ちて 浮世離れした愉悦快楽は  夢うつつの狭間  籬の果ては死穢の朝露 泡沫の夢は万華鏡 惑いの蒼は青き追憶 竜胆の唄が滔々と 嗚呼…  邂逅 其れは誘い理想卿 数多の月日も無の如く 儚く散り果てる 体躯 蝕みて精神の交錯は 因果応報 夢幻と戯れる 理性の無い 無性の靄 魔性の愛 泡となり 願えど潰て限り無し  命、散り逝く其の日まで  籬の果ては死穢の朝露 泡沫の夢は万華鏡 惑いの蒼は青き追憶 竜胆の唄が滔々と 愛しき花よ もう秋霞 夢…現…ただ鱗々と…己龍一色日和・遠海准司酒井参輝酒井参輝慾を覗くは無垢なる虚 妖し影ろふ白絹の袖  月影の煩悩に成り合わぬ華々は開き 絡み合ふは胡蝶の舞 刹那の海に遊び 戯れの冥闇は重なりて 此処まで御出で 乱れひらひら 下弦の月 夭夭と揺れる  常若 舐れば花弁綻び 極楽浄土へ誘う宴 常宵 開けば浮き立つ鬼灯 艶めく化粧 悦楽の笑み  丑三つ時から始まる恋は 雷魚の舞にて狂い出す 潮の香りだと心得違えば 魔性の最中 宝と蛾眉の誘惑に浮かれ 老婆の謀に堕ちて 浮世離れした愉悦快楽は  夢うつつの狭間  籬の果ては死穢の朝露 泡沫の夢は万華鏡 惑いの蒼は青き追憶 竜胆の唄が滔々と 嗚呼…  邂逅 其れは誘い理想卿 数多の月日も無の如く 儚く散り果てる 体躯 蝕みて精神の交錯は 因果応報 夢幻と戯れる 理性の無い 無性の靄 魔性の愛 泡となり 願えど潰て限り無し  命、散り逝く其の日まで  籬の果ては死穢の朝露 泡沫の夢は万華鏡 惑いの蒼は青き追憶 竜胆の唄が滔々と 愛しき花よ もう秋霞 夢…現…ただ鱗々と…
悦ト鬱GOLD LYLICあれから幾日が経つのでしょう… 心はもうその形を留める事など出来ないのです  からからから…と回る赤い風の音が唯一私を現に縛る手枷  あれから幾日も経たぬ間に「絶ヲ望ム」想いだけが心を蝕み喰らうのです  からからから…と回る赤い風の音も何処か夢…? それとも現の微睡…?  奥を覗けば目に映る酷  有様は無様 迫る宵の刻  咲いて 咲いて 咲き乱れ 散るが花の悦  艶に見えた徒の花 眩しい闇の匣  枯れて 枯れて 枯れ朽ちて 咲くは花の鬱  決して咲かぬ徒の花 努々忘れぬ様  溺れて… 浮かび上がり…  刹那…  弾けて…  崩れ消えてしまう…  そんな私は…  「泡沫」  くるくるくる…からからから…  赤い風の音が誘う十六夜いざさらば  奥を覗けば目に余る酷  有様は無様 迫る宵の刻  咲いて 咲いて 咲き乱れ 散るが花の悦  艶に見えた徒の花 眩しい闇の匣  枯れて 枯れて 枯れ朽ちて 咲くは花の鬱  決して咲かぬ徒の花 努々忘れぬ様GOLD LYLIC己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝あれから幾日が経つのでしょう… 心はもうその形を留める事など出来ないのです  からからから…と回る赤い風の音が唯一私を現に縛る手枷  あれから幾日も経たぬ間に「絶ヲ望ム」想いだけが心を蝕み喰らうのです  からからから…と回る赤い風の音も何処か夢…? それとも現の微睡…?  奥を覗けば目に映る酷  有様は無様 迫る宵の刻  咲いて 咲いて 咲き乱れ 散るが花の悦  艶に見えた徒の花 眩しい闇の匣  枯れて 枯れて 枯れ朽ちて 咲くは花の鬱  決して咲かぬ徒の花 努々忘れぬ様  溺れて… 浮かび上がり…  刹那…  弾けて…  崩れ消えてしまう…  そんな私は…  「泡沫」  くるくるくる…からからから…  赤い風の音が誘う十六夜いざさらば  奥を覗けば目に余る酷  有様は無様 迫る宵の刻  咲いて 咲いて 咲き乱れ 散るが花の悦  艶に見えた徒の花 眩しい闇の匣  枯れて 枯れて 枯れ朽ちて 咲くは花の鬱  決して咲かぬ徒の花 努々忘れぬ様
九尾飢えを忍び肥えた愛に舌舐めずり 一つ二つ巡る刻を指折り数え 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 雲の隙間、月が見せたその虚は  九つに裂けた嘘の影  飢えを晒し現抜かす月を喰らい 一つ二つ薄れ翳む嘘の影 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 愛の堕胎 憂き身窶し 尚々  貪り続けても満たされぬ腹  今宵は宴なり 炮烙の晩餐に酔え 今宵は宴なり 笑い踊り狂えよ  尾を靡かせてひらりと舞えば 麻具波肥は宛ら獣の如く 白濁の海は恍惚の夢 甘美な龍絡は祝言の雨 指の隙間にゆらりと舞えば 麻具波肥は血腥き慰み 枯渇した海を啜るが如く 明を知らぬ今宵は祝言の雨  月の無い宵響き渡る淫靡な唄 一つ二つ 吐息交じり 零れ落ちる 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 喘ぐ振りに隠し切れぬ 艶めく爪牙  今宵は宴なり 炮烙の晩餐に酔え 今宵は宴なり 笑い踊り狂えよ  尾を靡かせてひらりと舞えば 麻具波肥は宛ら獣の如く 白濁の海は恍惚の夢 甘美な龍絡は祝言の雨 指の隙間にゆらりと舞えば 麻具波肥は血腥き慰み 枯渇した海を啜るが如く 明を知らぬ今宵は祝言の雨  語り合った愛 刻み合う愛 愛し愛したその全てが嘘  喰らい尽くした貴方の滓を踏み躙る…尾を翻し己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝飢えを忍び肥えた愛に舌舐めずり 一つ二つ巡る刻を指折り数え 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 雲の隙間、月が見せたその虚は  九つに裂けた嘘の影  飢えを晒し現抜かす月を喰らい 一つ二つ薄れ翳む嘘の影 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 愛の堕胎 憂き身窶し 尚々  貪り続けても満たされぬ腹  今宵は宴なり 炮烙の晩餐に酔え 今宵は宴なり 笑い踊り狂えよ  尾を靡かせてひらりと舞えば 麻具波肥は宛ら獣の如く 白濁の海は恍惚の夢 甘美な龍絡は祝言の雨 指の隙間にゆらりと舞えば 麻具波肥は血腥き慰み 枯渇した海を啜るが如く 明を知らぬ今宵は祝言の雨  月の無い宵響き渡る淫靡な唄 一つ二つ 吐息交じり 零れ落ちる 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 喘ぐ振りに隠し切れぬ 艶めく爪牙  今宵は宴なり 炮烙の晩餐に酔え 今宵は宴なり 笑い踊り狂えよ  尾を靡かせてひらりと舞えば 麻具波肥は宛ら獣の如く 白濁の海は恍惚の夢 甘美な龍絡は祝言の雨 指の隙間にゆらりと舞えば 麻具波肥は血腥き慰み 枯渇した海を啜るが如く 明を知らぬ今宵は祝言の雨  語り合った愛 刻み合う愛 愛し愛したその全てが嘘  喰らい尽くした貴方の滓を踏み躙る…尾を翻し
叫声止まったまま脆く儚く壊れてしまうことを拒めずにいた 僕は僕を守るために僕を捨てようとしていた  立ち止まり…そして振り返り… 迷いに絡め取られ…また、立ち止まる…  数多の輪廻の果てに見た僕の進むべき道  僕の叫びは君に届いてますか? 言葉が声にならずとも… 喉を嗄らして、命枯らしても尚…伝えたいモノ…  僕の叫びは君に響いてますか? 僕が僕であるべき意味 「痛い…痛い…」と嘆く心の奥に伝えたいモノ…  偽善が救ってくれるのは弱さを隠そうとする汚さだけ 汚 さと向き合えぬ弱さから偽善に逃げようとしていた  「正しさ」なんて何処にもない… 故に「間違い」なんて何処にもありはしない  数多の輪廻の果てに見た僕の進むべき道  昨に縛られ…明けを見失い…現に迷うとしても… 伸ばすこの手を掴むその手の為に叫び続ける…己龍酒井参輝酒井参輝止まったまま脆く儚く壊れてしまうことを拒めずにいた 僕は僕を守るために僕を捨てようとしていた  立ち止まり…そして振り返り… 迷いに絡め取られ…また、立ち止まる…  数多の輪廻の果てに見た僕の進むべき道  僕の叫びは君に届いてますか? 言葉が声にならずとも… 喉を嗄らして、命枯らしても尚…伝えたいモノ…  僕の叫びは君に響いてますか? 僕が僕であるべき意味 「痛い…痛い…」と嘆く心の奥に伝えたいモノ…  偽善が救ってくれるのは弱さを隠そうとする汚さだけ 汚 さと向き合えぬ弱さから偽善に逃げようとしていた  「正しさ」なんて何処にもない… 故に「間違い」なんて何処にもありはしない  数多の輪廻の果てに見た僕の進むべき道  昨に縛られ…明けを見失い…現に迷うとしても… 伸ばすこの手を掴むその手の為に叫び続ける…
恋心-再構築-満たされぬ想が僕を唆す 己が幸は何を意味するのか、と… 満たされぬ想が僕の手を引いた 己が幸に何を迷う  堂々巡りの中で行ったり来たり ふらふら腐爛 寄せて返し淀み腐る 崩れ落ちる様は絢爛  揺らぐ想にただ身を委ね 歪に捩れ堕とされた 君へ捧ぐ禍々しさ 「愛」に成れぬ恋慕の情 嘘と偽り 滴る蜜 糸引く甘美 溺れる様 鳴き喘ぐ姿にぽつり…心から願う  「君に幸あれ」  涙も笑顔さえも枯れ果てて尚君は耽美己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝満たされぬ想が僕を唆す 己が幸は何を意味するのか、と… 満たされぬ想が僕の手を引いた 己が幸に何を迷う  堂々巡りの中で行ったり来たり ふらふら腐爛 寄せて返し淀み腐る 崩れ落ちる様は絢爛  揺らぐ想にただ身を委ね 歪に捩れ堕とされた 君へ捧ぐ禍々しさ 「愛」に成れぬ恋慕の情 嘘と偽り 滴る蜜 糸引く甘美 溺れる様 鳴き喘ぐ姿にぽつり…心から願う  「君に幸あれ」  涙も笑顔さえも枯れ果てて尚君は耽美
心中歌さぁ逝きましょう 手と手を合わせて暇乞い 徒然にさえ思い耽るのは在りし日と…  死を見つめ頬を伝うのは外連の未練 日捲りのくだん 啼くは鬱 浮の宵 声に耳を研ぎ澄ませば… ほら 血巡りの管が脈を打つ  さよならを歌いましょう いついつまでも離れぬ様に 愛を貪り尽くし 情死を賛美 さよならを歌いましょう いついつの日か巡り逢う様に 哀を貪り尽くし 情詩を賛美  「心中歌」  吊るされて垂れ流す腑 焼かれて撒き散らす芥 刻まれて吐き回す腐臭はざらりと触れた愛の味  沈められても離れぬが愛 埋められても還らぬが愛 啄まれ蝕まれても尚、絡まり合う骨の宴  形にすれば泡沫 触れれば弾けて消える 褪せたその欠片を冥土へ連れて行きましょう  苟且の痛み 剃刀舞う 後ろは見るな 嗤いましょう己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝さぁ逝きましょう 手と手を合わせて暇乞い 徒然にさえ思い耽るのは在りし日と…  死を見つめ頬を伝うのは外連の未練 日捲りのくだん 啼くは鬱 浮の宵 声に耳を研ぎ澄ませば… ほら 血巡りの管が脈を打つ  さよならを歌いましょう いついつまでも離れぬ様に 愛を貪り尽くし 情死を賛美 さよならを歌いましょう いついつの日か巡り逢う様に 哀を貪り尽くし 情詩を賛美  「心中歌」  吊るされて垂れ流す腑 焼かれて撒き散らす芥 刻まれて吐き回す腐臭はざらりと触れた愛の味  沈められても離れぬが愛 埋められても還らぬが愛 啄まれ蝕まれても尚、絡まり合う骨の宴  形にすれば泡沫 触れれば弾けて消える 褪せたその欠片を冥土へ連れて行きましょう  苟且の痛み 剃刀舞う 後ろは見るな 嗤いましょう
千鶴咲いた咲いた 夢が咲いた 極彩色の羽根を拡げては 咲いた咲いた 夢が咲いた 彼方へ…  「さようなら」  裂いた裂いた 夢が裂いた 雁字搦め 一縷の望み 裂いた裂いた 夢が裂いた 此方へ…  「さようなら」  小さな其の手 私を紡ぎ 込めた想 薄氷の様 重ね重ねの命はまるで針の筵  「天まで届け」  無邪気であるが故…残酷 私の慟哭…届いているのでしょうか? 散り散りになり泣き叫ぶは千鶴の欠片 吊られた首を擡げ抗う 金切り 羽根の音  ひらひらひら…  舞い踊れば渦巻き模様 縛めの糸が手招きして遊ぶ  か細い指に弄ばれて折り畳まれた私の命 拡げ然れども羽ばたけぬ羽根 馳せる末路は 爆ぜました  短命の花 桜の咲き乱れる春 空は高く まだ夢見がち 私は今も針の筵  「天まで届け」  痛みは千に届きましょう  私の慟哭…届いているのでしょうか?己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝咲いた咲いた 夢が咲いた 極彩色の羽根を拡げては 咲いた咲いた 夢が咲いた 彼方へ…  「さようなら」  裂いた裂いた 夢が裂いた 雁字搦め 一縷の望み 裂いた裂いた 夢が裂いた 此方へ…  「さようなら」  小さな其の手 私を紡ぎ 込めた想 薄氷の様 重ね重ねの命はまるで針の筵  「天まで届け」  無邪気であるが故…残酷 私の慟哭…届いているのでしょうか? 散り散りになり泣き叫ぶは千鶴の欠片 吊られた首を擡げ抗う 金切り 羽根の音  ひらひらひら…  舞い踊れば渦巻き模様 縛めの糸が手招きして遊ぶ  か細い指に弄ばれて折り畳まれた私の命 拡げ然れども羽ばたけぬ羽根 馳せる末路は 爆ぜました  短命の花 桜の咲き乱れる春 空は高く まだ夢見がち 私は今も針の筵  「天まで届け」  痛みは千に届きましょう  私の慟哭…届いているのでしょうか?
鉢特摩ヨリ輪廻に巣喰う 稟性 わろきにて嗤ふ 虚を描き 私怨を追って また狂い人 あー。  愉悦へ流るる 言の蜚語 虚仮にして嗤ふ 二つの舌に踊る顔に 素知らぬ顔  朔より天意そぐいし者が 三瀬に浮かび渡る  戯言に舞う群 戴冠過ぎし 紅き蓮を召しませふ これぞ天来の終 招きの焔 井蛙に生しひとを害う者 禍福は…と問う 後の祭 それでも人として あらぬ  揺れし惑れし 蜜に酔い 禍なきと嗤ふ 呻く声が近づい‥「ほら、つかまえた」  朔より天意そぐいし者が 三瀬に浮かび渡る  寂滅に帰す群 背に腹かえり 青蓮を過ぎていく 四肢に花びらひらひら 紅きは蓮華 阿漕に痴れ知らず死して知る 自の弱きよ 紅の一天 落日に煌煌 清ら  ああ 深く 悼みあって その先 蓮が咲く  千代に ゆくへなくとも知れず 螺旋を描く やをら面皮剥がされ 四肢に蓮 忌々しき末路 阿漕に痴れ知らず死して知る 自の弱きよ 紅の一天 落日に煌煌 清ら  朔より幾年、俗世に遺憾。 曇り空は止まぬと朔風吹かす。 七つに降り立つ愚は骨頂、今日もまた蓮が降つ事はない。 我は思う…「___。」己龍九条武政九条武政九条武政輪廻に巣喰う 稟性 わろきにて嗤ふ 虚を描き 私怨を追って また狂い人 あー。  愉悦へ流るる 言の蜚語 虚仮にして嗤ふ 二つの舌に踊る顔に 素知らぬ顔  朔より天意そぐいし者が 三瀬に浮かび渡る  戯言に舞う群 戴冠過ぎし 紅き蓮を召しませふ これぞ天来の終 招きの焔 井蛙に生しひとを害う者 禍福は…と問う 後の祭 それでも人として あらぬ  揺れし惑れし 蜜に酔い 禍なきと嗤ふ 呻く声が近づい‥「ほら、つかまえた」  朔より天意そぐいし者が 三瀬に浮かび渡る  寂滅に帰す群 背に腹かえり 青蓮を過ぎていく 四肢に花びらひらひら 紅きは蓮華 阿漕に痴れ知らず死して知る 自の弱きよ 紅の一天 落日に煌煌 清ら  ああ 深く 悼みあって その先 蓮が咲く  千代に ゆくへなくとも知れず 螺旋を描く やをら面皮剥がされ 四肢に蓮 忌々しき末路 阿漕に痴れ知らず死して知る 自の弱きよ 紅の一天 落日に煌煌 清ら  朔より幾年、俗世に遺憾。 曇り空は止まぬと朔風吹かす。 七つに降り立つ愚は骨頂、今日もまた蓮が降つ事はない。 我は思う…「___。」
日出ズル國言の葉 目隠し 空白の声 音は無い 心の臓 目隠し 漆黒の声 光は無い  泪に溺れた千代に八千代に 音は無い 泪が枯れても千代に八千代に 光は無い  骨の悲鳴を喰らい飲み込め 肉の悲鳴を喰らい飲み込め  翳し仰ぐその手は何を掴むか… 現の闇に塗れ 揺れて流れ淀みに藻掻く掌 己が命を賭して  諸行無常 邯鄲の夢 流転の暁を  骨の悲鳴を喰らい飲み込み、その声に耳を傾けろ 肉の悲鳴を喰らい飲み込み、その目を背ける事無かれ  死に繋がれて生きて 天を仰げば虚ろ その手の先を刮目  醜く足掻き そして誇れよ 咲き散り乱れる様を己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝言の葉 目隠し 空白の声 音は無い 心の臓 目隠し 漆黒の声 光は無い  泪に溺れた千代に八千代に 音は無い 泪が枯れても千代に八千代に 光は無い  骨の悲鳴を喰らい飲み込め 肉の悲鳴を喰らい飲み込め  翳し仰ぐその手は何を掴むか… 現の闇に塗れ 揺れて流れ淀みに藻掻く掌 己が命を賭して  諸行無常 邯鄲の夢 流転の暁を  骨の悲鳴を喰らい飲み込み、その声に耳を傾けろ 肉の悲鳴を喰らい飲み込み、その目を背ける事無かれ  死に繋がれて生きて 天を仰げば虚ろ その手の先を刮目  醜く足掻き そして誇れよ 咲き散り乱れる様を
百鬼夜行化けの皮を編み継ぎ接ぎ繕う 偽りの笑み 右習え右 ちょん切られてのたうち回る 本音を語る舌は蜥蜴の尾  手枷足枷 緊縛の命 ちらりほらりと揺れる灯 宵に漂うは闇の藻屑 道連れの果ては徒然と  ぞろぞろり だらだらり  頭の中を蟲が這う  ぞろぞろり だらだらり  掻き毟る爪に喰い込んだ蠢く迷い  何を追い何を求めて何に縋り付くのか それが見えぬまま、解らぬままに歩み進むは百鬼夜行 さんざめく祭囃子に心の臓が泣き叫ぶ 嘘の喉笛を噛み千切り出るそれこそが真の声なり  闇を撫でる虚に恐れ戦き 故に灯 のらりくらり 命燃やし溶かし嘘に死す  ぞろぞろり だらだらり  頭の中を蟲が舞う  ぞろぞろり だらだらり  産み付けられた蟲卵がどろり滴る  馴れ合いの汚泥に染まりくすんだ意識は翳む 心無き手に手を引かれながら歩み進むは百鬼夜行 さんざめく祭囃子に浮き足立つ現世 耳を塞ぎ振り返らぬ様 行きも帰りも怖い怖い  舐め回した嘘は甘露 醒めぬ酔いに吐き回す  ぼとり…と堕ちた化けの皮一つ その裏側に幾千の欺瞞  闇に溺れ藻掻いて死ぬか 闇を裂いて足掻いて死ぬか 揺れる提灯 夜風が攫う 取次筋斗 己が命の足跡己龍酒井参輝酒井参輝酒井参輝化けの皮を編み継ぎ接ぎ繕う 偽りの笑み 右習え右 ちょん切られてのたうち回る 本音を語る舌は蜥蜴の尾  手枷足枷 緊縛の命 ちらりほらりと揺れる灯 宵に漂うは闇の藻屑 道連れの果ては徒然と  ぞろぞろり だらだらり  頭の中を蟲が這う  ぞろぞろり だらだらり  掻き毟る爪に喰い込んだ蠢く迷い  何を追い何を求めて何に縋り付くのか それが見えぬまま、解らぬままに歩み進むは百鬼夜行 さんざめく祭囃子に心の臓が泣き叫ぶ 嘘の喉笛を噛み千切り出るそれこそが真の声なり  闇を撫でる虚に恐れ戦き 故に灯 のらりくらり 命燃やし溶かし嘘に死す  ぞろぞろり だらだらり  頭の中を蟲が舞う  ぞろぞろり だらだらり  産み付けられた蟲卵がどろり滴る  馴れ合いの汚泥に染まりくすんだ意識は翳む 心無き手に手を引かれながら歩み進むは百鬼夜行 さんざめく祭囃子に浮き足立つ現世 耳を塞ぎ振り返らぬ様 行きも帰りも怖い怖い  舐め回した嘘は甘露 醒めぬ酔いに吐き回す  ぼとり…と堕ちた化けの皮一つ その裏側に幾千の欺瞞  闇に溺れ藻掻いて死ぬか 闇を裂いて足掻いて死ぬか 揺れる提灯 夜風が攫う 取次筋斗 己が命の足跡
極彩に眩む光 瞼を縫い付ける 羅列の綴りを綴り 這いずり廻る舌 蠢いた  軋む頭蓋が犇めく 琥珀に嘔吐き戻し 臥した肌は灰に埋もれ 針の音の跫が呻き  斑に蝕む黒点が 佳景を侵食してゆく 翳す掌は 軈て黒い陽に呑まれ 瞼裏を灼いた  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 紅れ没む喪失に叫声は捻れて 掻き毟る膿の狂う滲みが故に  底無き底  極彩に眩む光 瞼を縫い止めた 眼窩の奥を這いずる 尖り嬲る舐り 濡れる舌  剥離する色彩が褪せて 白い闇に呑まれゆく 辿る輪郭も 軈て途切れ 面影を花腐す黒雨  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 紅れ没む喪失に叫声は捩れて 明日と散った開花する舌先  声無き聲  継ぎ接いだ瞼 腫瘍れた午後の朝 柘榴に裂ける眩みに 手を伸ばす燦然は 仄暗く消ゆ  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 暁歌水月に手を振り 遠ざかる影 離れた指先を薫る残香  別離の歌を  今猶「其れ」は緩やかに此の眼を蝕み続けて 何時か血膿と混じり抉れ落ちた末期に 空虚な残響を反響する聲は…  何を遺し、何処へ向かう己龍黒崎眞弥九条武政九条武政極彩に眩む光 瞼を縫い付ける 羅列の綴りを綴り 這いずり廻る舌 蠢いた  軋む頭蓋が犇めく 琥珀に嘔吐き戻し 臥した肌は灰に埋もれ 針の音の跫が呻き  斑に蝕む黒点が 佳景を侵食してゆく 翳す掌は 軈て黒い陽に呑まれ 瞼裏を灼いた  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 紅れ没む喪失に叫声は捻れて 掻き毟る膿の狂う滲みが故に  底無き底  極彩に眩む光 瞼を縫い止めた 眼窩の奥を這いずる 尖り嬲る舐り 濡れる舌  剥離する色彩が褪せて 白い闇に呑まれゆく 辿る輪郭も 軈て途切れ 面影を花腐す黒雨  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 紅れ没む喪失に叫声は捩れて 明日と散った開花する舌先  声無き聲  継ぎ接いだ瞼 腫瘍れた午後の朝 柘榴に裂ける眩みに 手を伸ばす燦然は 仄暗く消ゆ  盲目の煉獄に腐ち糜爛れる 暁歌水月に手を振り 遠ざかる影 離れた指先を薫る残香  別離の歌を  今猶「其れ」は緩やかに此の眼を蝕み続けて 何時か血膿と混じり抉れ落ちた末期に 空虚な残響を反響する聲は…  何を遺し、何処へ向かう
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