| Tonight夜のどん底は びろうどのようだ あてもないぼくら 迷い込んだまま スロウモーションで まわりつづけた 影のあいだから 目くばせをした どうしてかな 明日は こない気がした 酔夢行みたい、って きみが笑うから ゆっくり歩くような もどかしさで ふたり 夢見ている ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから 灰色だから いろどりを食む ビイドロのような シーソーのような こんな遊歩なら 悪くないかもな まるでUFOだな それもいいかもな このまま目が覚めなきゃいいのに 風船の中 まどろみあい また眠ろう 深いところまでいって 夢 みたいでしょ ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから ねえねえ、今夜は ウイスキー舐めあって ちょっと、そっと 銀河の向こうがわ メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 夜のどん底は びろうどのようだ あてもないぼくら 迷い込んだまま スロウモーションで まわりつづけた 影のあいだから 目くばせをした どうしてかな 明日は こない気がした 酔夢行みたい、って きみが笑うから ゆっくり歩くような もどかしさで ふたり 夢見ている ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから 灰色だから いろどりを食む ビイドロのような シーソーのような こんな遊歩なら 悪くないかもな まるでUFOだな それもいいかもな このまま目が覚めなきゃいいのに 風船の中 まどろみあい また眠ろう 深いところまでいって 夢 みたいでしょ ベイベー、今夜は スナイパー気取って ちょっと、そっと 遊びに誘うから メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから ねえねえ、今夜は ウイスキー舐めあって ちょっと、そっと 銀河の向こうがわ メイベー、たぶんね きみとぼくは きっと、もっと 仲良くなれるから |
| ないしょばなしもてあましている 何もない日々 終わって後悔? さらさらしてないね あやまっている そんなこと 解っているよ だからなんだってんだい こんなグルーヴにもちゃっかり 乗ったフリしたらがっかり されちゃうものかもね シガー切らし 時代遅れ それじゃ さかしまになったり ななめから見ればあっさり 机上のクーロン そりゃ結構ね 正常の意味を 辞書で引いたら きれいな怪物が嗤っていた 愛情の機微を 炭酸で割ったが 飲み干せない 環状に沿う 倫理と言葉はどうだい 不等価交換だね 劣情装う そんなジョークは脳を 眠らせているだけ ほらね 当たっていたやっぱり それはそれでもうさっぱり なれちゃうものかもね シガーに火をつけさせて これじゃ なめくじのはったり 損な役回りばっかり 気丈のクローン そりゃ熱望です 最初の日々を 続けていたら きれいなまま 息が苦しいって 珊瑚のひびを 誤魔化すような とうに戻んない たまにはちょっと ひとりきりで ぶらつく街も 悪くはないや あの日もこんなふうに 偶然の いたずらに 惑わされてしまったのかな 感傷の意味を 風に撒いたら きれいな紙屑が暴れだして ないしょのきみを どこにやったか 思い出せない | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | もてあましている 何もない日々 終わって後悔? さらさらしてないね あやまっている そんなこと 解っているよ だからなんだってんだい こんなグルーヴにもちゃっかり 乗ったフリしたらがっかり されちゃうものかもね シガー切らし 時代遅れ それじゃ さかしまになったり ななめから見ればあっさり 机上のクーロン そりゃ結構ね 正常の意味を 辞書で引いたら きれいな怪物が嗤っていた 愛情の機微を 炭酸で割ったが 飲み干せない 環状に沿う 倫理と言葉はどうだい 不等価交換だね 劣情装う そんなジョークは脳を 眠らせているだけ ほらね 当たっていたやっぱり それはそれでもうさっぱり なれちゃうものかもね シガーに火をつけさせて これじゃ なめくじのはったり 損な役回りばっかり 気丈のクローン そりゃ熱望です 最初の日々を 続けていたら きれいなまま 息が苦しいって 珊瑚のひびを 誤魔化すような とうに戻んない たまにはちょっと ひとりきりで ぶらつく街も 悪くはないや あの日もこんなふうに 偶然の いたずらに 惑わされてしまったのかな 感傷の意味を 風に撒いたら きれいな紙屑が暴れだして ないしょのきみを どこにやったか 思い出せない |
| ノクチルカいつのまにかさすらい よるべのない日々さ 流れに身を任せて ふらふらり たゆたって 泥に抱かれ どろり 眠るだけ ここじゃなくてもいい、と 誰かに呟いた 終の棲家などない 根なし草 それでいいよ どこへ逃げて 飾り立てても 誤魔化せないの そんな資格ないから 剥がれ落ちて 暴かれていく 厳然たる事実だけが影 それでもまだ ひとひらだけ 奪われたくはないから 浅瀬を泳いでいる 醜い魚のようだ 揺籃を這い出て 流れゆく どこまでも 罪も罰もすべてが 背負うべき荷物で 水底へ沈んでいく 呼吸さえままならず 潮の流れが 誘うならそうだろう たとえこうして かわしたとて 完全なる逃避行は ねえ それならばもう わずかでいい 譲れないものがあるなら 剥がれ落ちて 暴かれていく 純然たる温度だけが生 それでもただ ひとひらだけ 手放さなくていいかもな 拙い諧謔かな それでも構わないのさ この淡い光を 渡さない これだけは あげないから ノクチルカ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | Saku | いつのまにかさすらい よるべのない日々さ 流れに身を任せて ふらふらり たゆたって 泥に抱かれ どろり 眠るだけ ここじゃなくてもいい、と 誰かに呟いた 終の棲家などない 根なし草 それでいいよ どこへ逃げて 飾り立てても 誤魔化せないの そんな資格ないから 剥がれ落ちて 暴かれていく 厳然たる事実だけが影 それでもまだ ひとひらだけ 奪われたくはないから 浅瀬を泳いでいる 醜い魚のようだ 揺籃を這い出て 流れゆく どこまでも 罪も罰もすべてが 背負うべき荷物で 水底へ沈んでいく 呼吸さえままならず 潮の流れが 誘うならそうだろう たとえこうして かわしたとて 完全なる逃避行は ねえ それならばもう わずかでいい 譲れないものがあるなら 剥がれ落ちて 暴かれていく 純然たる温度だけが生 それでもただ ひとひらだけ 手放さなくていいかもな 拙い諧謔かな それでも構わないのさ この淡い光を 渡さない これだけは あげないから ノクチルカ |
| 蠅の王さぞ心地いいだろ その密室は (油断しとけ せいぜい) ずっとしたり顔で居座っている (誰の場所でもない) 何がきっかけで 手遅れになったんだ? なあ あの日のおれにどうか 選択の余地をくれ 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 慣れているから こいよ 痛い方が気持ちいいぜ 削り取られていく 痺れた脳 (捨てられるだけだろ) 終わりが見えている 剥がれてしまう (もう嫌になったのさ) 冴えたきっさきで 肉を切り裂いたら おまえは砕け散る さあ ドリルが廻り出した 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 飽き飽きしている それで? 次はどんな痛みなんだい? すべてを喰らっちまえ すべてその胃袋へ 蝿の王 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味すらソース 救われたなら おれは 少しだけ泣いてやる | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | K | さぞ心地いいだろ その密室は (油断しとけ せいぜい) ずっとしたり顔で居座っている (誰の場所でもない) 何がきっかけで 手遅れになったんだ? なあ あの日のおれにどうか 選択の余地をくれ 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 慣れているから こいよ 痛い方が気持ちいいぜ 削り取られていく 痺れた脳 (捨てられるだけだろ) 終わりが見えている 剥がれてしまう (もう嫌になったのさ) 冴えたきっさきで 肉を切り裂いたら おまえは砕け散る さあ ドリルが廻り出した 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味ならもう 飽き飽きしている それで? 次はどんな痛みなんだい? すべてを喰らっちまえ すべてその胃袋へ 蝿の王 最上の快楽が待ってるのさ きっと すべて貪り尽くすような 血の味すらソース 救われたなら おれは 少しだけ泣いてやる |
| ハンマーガールたとえばページを めくったその先には 続きがあるみたいな 予定調和 そんな日々だわ わたしだけのものには ならないこのほしなら くだいてしまうだけよ 遊星の上 ハンマー持って 大胆不敵に笑うきみは こんな世界を壊しに来たのかい? 安寧脳じゃ物足んないや 堂々巡りの因果を断て すべてを敵に回したとしても どこかで誰かないている 宇宙の片隅からの波動 どこかで誰かないている 子供の呼び声のようなハロー わたしだけのものには ならないこのほしなら くだけちるほどあいそう 遊星の上 ハンマー持って にやりと笑うきみならさ こんな世界を壊せるはずだろ? そんなんもうね まるで魔王 創造どおりの銀河を断て 全部まるごと抱きしめてみせるよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | たとえばページを めくったその先には 続きがあるみたいな 予定調和 そんな日々だわ わたしだけのものには ならないこのほしなら くだいてしまうだけよ 遊星の上 ハンマー持って 大胆不敵に笑うきみは こんな世界を壊しに来たのかい? 安寧脳じゃ物足んないや 堂々巡りの因果を断て すべてを敵に回したとしても どこかで誰かないている 宇宙の片隅からの波動 どこかで誰かないている 子供の呼び声のようなハロー わたしだけのものには ならないこのほしなら くだけちるほどあいそう 遊星の上 ハンマー持って にやりと笑うきみならさ こんな世界を壊せるはずだろ? そんなんもうね まるで魔王 創造どおりの銀河を断て 全部まるごと抱きしめてみせるよ |
| Vampire Weekend類稀なる称賛 受け取るまでもなくね 彼は道化のようで 週末の闇に口づけをした さまよえる影の 外套がひらり 見えざる世界の 理の外側 ヴァンパイア・ウィークエンド シャイに グラス傾けては そっと ほくそ笑むような 今日と明日のあいだから 手招くよ レゾンデートル 空いたままの穴 埋めるより妖しく舐めて ヴァンパイア・ウィークエンド 何千年生きていたって 完全性に興味なんて ないのだよ 彼は ヴァンパイア なりすまして あいまいな指づかいで 夜に溶けていく そんなに見つめないで 淫靡に触らないで 銀色の八重歯 来週もこの街で 平穏の片隅で 騙しあいされたい ヴァンパイア・ウィークエンド 招待状 送りましょう 宛名はもちろん そう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | ESME MORI | 類稀なる称賛 受け取るまでもなくね 彼は道化のようで 週末の闇に口づけをした さまよえる影の 外套がひらり 見えざる世界の 理の外側 ヴァンパイア・ウィークエンド シャイに グラス傾けては そっと ほくそ笑むような 今日と明日のあいだから 手招くよ レゾンデートル 空いたままの穴 埋めるより妖しく舐めて ヴァンパイア・ウィークエンド 何千年生きていたって 完全性に興味なんて ないのだよ 彼は ヴァンパイア なりすまして あいまいな指づかいで 夜に溶けていく そんなに見つめないで 淫靡に触らないで 銀色の八重歯 来週もこの街で 平穏の片隅で 騙しあいされたい ヴァンパイア・ウィークエンド 招待状 送りましょう 宛名はもちろん そう |
| Puppet Moodがらん わからん 退廃の味 からっぽの注射器はおいしいの みんな笑ってる 知ってるよ 頭に花が咲くんだろ きっと美しい空五倍子色だろうね みんななにしてんの 路地裏 ダダのにおい 腐ったまま? 蟻の群れを惑わせる 右の石を投げつける 苦い飴を噛み砕く 最高の快感になりそうじゃん サヴァン たまらん 曖昧いとをかし 駄々っ子のシンセミア もういいよ みんなわかってる 電脳の街 あながち 間違いがちね いっそこのままなめずりあってこうぜ みんな騙してんの 動機ぐらい 好きにしな とんだ三文芝居 だれる雨を跳ねのける 燃える家具を打ち捨てる エゴの果てを突き詰める 最強の快楽にとべそうじゃん なんだ簡単 蜘蛛の糸 掴んだまま 引き摺り下ろせ うるせえ 神の酒を飲みくだす 傀儡なれど歩き出す 鞭の雨も受け入れる 尋常なショーなどくだらないや | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | がらん わからん 退廃の味 からっぽの注射器はおいしいの みんな笑ってる 知ってるよ 頭に花が咲くんだろ きっと美しい空五倍子色だろうね みんななにしてんの 路地裏 ダダのにおい 腐ったまま? 蟻の群れを惑わせる 右の石を投げつける 苦い飴を噛み砕く 最高の快感になりそうじゃん サヴァン たまらん 曖昧いとをかし 駄々っ子のシンセミア もういいよ みんなわかってる 電脳の街 あながち 間違いがちね いっそこのままなめずりあってこうぜ みんな騙してんの 動機ぐらい 好きにしな とんだ三文芝居 だれる雨を跳ねのける 燃える家具を打ち捨てる エゴの果てを突き詰める 最強の快楽にとべそうじゃん なんだ簡単 蜘蛛の糸 掴んだまま 引き摺り下ろせ うるせえ 神の酒を飲みくだす 傀儡なれど歩き出す 鞭の雨も受け入れる 尋常なショーなどくだらないや |
| パレットどんな声だったかな 屋上でゆらいだ きみは 不条理だ 飛行機雲をなぞる 還りたい、そう言って ただ 宙 見つめた 意味の外側 訳知り顔で 誰もいない 遊園地は錆びて いつか たしかに 触ったつもり ねえ、どうして きみはどうしているの あの夏の日 指 かさねて 溶けたよ パレットの中で アンノウン 光を 何度探せど きみはもう 永遠に奪われているから いない いない いない こんなにもたくさんの 色彩の檻 すべて蜃気楼 思い出せよ 焦がれただろう いったいどこに いってしまったの? あの夏の日 えいえんって ここにあるよ、って きみは笑って 滲む背理法 なにひとつも わからなくても かまわないから あの夏の日 指 かさねて 溶けたよ パレットの中で アンノウン 光を 何度探せど きみはもう それでも言うよ 大丈夫、いつかきっと 見つけだすからね また季節は巡って、やがて 感情の色 ひとひらのよう 溶かして 溶かして 溶かして 忘れないよ そのときはさ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | どんな声だったかな 屋上でゆらいだ きみは 不条理だ 飛行機雲をなぞる 還りたい、そう言って ただ 宙 見つめた 意味の外側 訳知り顔で 誰もいない 遊園地は錆びて いつか たしかに 触ったつもり ねえ、どうして きみはどうしているの あの夏の日 指 かさねて 溶けたよ パレットの中で アンノウン 光を 何度探せど きみはもう 永遠に奪われているから いない いない いない こんなにもたくさんの 色彩の檻 すべて蜃気楼 思い出せよ 焦がれただろう いったいどこに いってしまったの? あの夏の日 えいえんって ここにあるよ、って きみは笑って 滲む背理法 なにひとつも わからなくても かまわないから あの夏の日 指 かさねて 溶けたよ パレットの中で アンノウン 光を 何度探せど きみはもう それでも言うよ 大丈夫、いつかきっと 見つけだすからね また季節は巡って、やがて 感情の色 ひとひらのよう 溶かして 溶かして 溶かして 忘れないよ そのときはさ |
| ヒカリ断ツ雨誰のせいでもない事なら 誰が負うべきなのだろう 抗い続ける先には どれだけの現実があるか? 刻む秒針 追いかけるほどに 置き去りにされてゆく まだ息の絶えない悲しみさえ この雨が消してゆく 止められない時間(とき)のように 降り続く雨 視界を遮るから もうなにも見えない それでも今進むなら 鼓動を止めて 偽善と呼べばいいだろう 雲を断つ光 その意味を知ろう 変わらない日々があるために どれだけの犠牲が要るだろう 流れたすべて呑み込むように また雨が降り出した 悔やみ切れない過去のように 乾かない雨 この腕を叩くから なにも握れない それでもまだ光こそ 正しいと言うなら 目を逸らすことになる 例えば誰かを 傷つけたとて いつまでも続く長い雨 容赦なく熱を奪う なすがままのこの心 冷え切ってく 胸の奥で鳴る音が 聴こえるのなら 理由なんてそれ以外 ありえはしないだろう 止められない時間(とき)のように 降り続く雨 視界を遮るから もうなにも見えない それでもなお進むしか ないというなら 答えは必要ない 終わったその時 残ったなにかが 真実でいい | 斉藤壮馬 | hotaru | yamazo | yamazo | 誰のせいでもない事なら 誰が負うべきなのだろう 抗い続ける先には どれだけの現実があるか? 刻む秒針 追いかけるほどに 置き去りにされてゆく まだ息の絶えない悲しみさえ この雨が消してゆく 止められない時間(とき)のように 降り続く雨 視界を遮るから もうなにも見えない それでも今進むなら 鼓動を止めて 偽善と呼べばいいだろう 雲を断つ光 その意味を知ろう 変わらない日々があるために どれだけの犠牲が要るだろう 流れたすべて呑み込むように また雨が降り出した 悔やみ切れない過去のように 乾かない雨 この腕を叩くから なにも握れない それでもまだ光こそ 正しいと言うなら 目を逸らすことになる 例えば誰かを 傷つけたとて いつまでも続く長い雨 容赦なく熱を奪う なすがままのこの心 冷え切ってく 胸の奥で鳴る音が 聴こえるのなら 理由なんてそれ以外 ありえはしないだろう 止められない時間(とき)のように 降り続く雨 視界を遮るから もうなにも見えない それでもなお進むしか ないというなら 答えは必要ない 終わったその時 残ったなにかが 真実でいい |
| 光は水のよう光はそう 水のよう 水槽が光に満たされているね ぼくらフィッシュ ネオンの街泳ぎ 明日の予定ふっとよぎる Prrrr! ……やけに騒がしいねえ ふむ なんかノスタルジイ でもふらっとなダンスで さあお次はフランスへ 1, 2, 3 吐き出して 吸い込みたいがエラなくって 息つぎを忘れたぼくらは 哀しき彷徨うトロール 這い寄って 逃げ去って 気づいたらまた浮かれちゃって 下手くそにすみか求めクロール から屋上パトロール ちょこっと濡れだす肌と肌e はなから予定調和ずみブリーズ メリハリがないんじゃどうもね どうせもう会わないし その下らないもの見るみたいな目で お願いキルミープリーズ くらくらしちゃいそう ゆるいステップから上海へ そのまま行って冥王星 ビルの隙間 夜の狭間 はまって まじめにフリック&タップして 汚れた指なめて 光はそう 水のよう タクシーつかまらないぜ プールサイド にひひっ 不確かにたゆたうジェリーフィッシュ 誘う彼女オードリー そうぼくらこそ大トリ どう? ブー! 間違いたがっている 歪なフェアリーテイル でもどうしようもないんだっけ? タバコふかしてるだけ ぱくぱくぱく 口開け 閉じる動作を繰り返して 光におかされたぼくらは どっちにもなれぬマーメイド シャルウィーダンス? 言えなくて その場しのぎでまかせのトリック しがない口先のリリック 意昧のないレトリックさ 無重力な世界で 乾かないよ 汗ばんで ビルの隙間 夜の狭間 まざって つられてフリット&ディップしてる 満腹なモンスター喘え 光はそう 水のよう 3時……? 帰らせないで カンブリアから完新世 お隣さんは超新星で くじけずにスーパーサイズミー 何度も 輪廻の果て見たって そんなものいらないって 光はそう 水のよう 確信つかないで ゆるいステップから上海へ そのまま行って冥王星 ビルの隙間 夜の狭間 はまって まじめにフリック&タップして 汚れた指なめて 光はそう 水のよう まぶしい おぼれさせて | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | YU-G・陶山隼 | | 光はそう 水のよう 水槽が光に満たされているね ぼくらフィッシュ ネオンの街泳ぎ 明日の予定ふっとよぎる Prrrr! ……やけに騒がしいねえ ふむ なんかノスタルジイ でもふらっとなダンスで さあお次はフランスへ 1, 2, 3 吐き出して 吸い込みたいがエラなくって 息つぎを忘れたぼくらは 哀しき彷徨うトロール 這い寄って 逃げ去って 気づいたらまた浮かれちゃって 下手くそにすみか求めクロール から屋上パトロール ちょこっと濡れだす肌と肌e はなから予定調和ずみブリーズ メリハリがないんじゃどうもね どうせもう会わないし その下らないもの見るみたいな目で お願いキルミープリーズ くらくらしちゃいそう ゆるいステップから上海へ そのまま行って冥王星 ビルの隙間 夜の狭間 はまって まじめにフリック&タップして 汚れた指なめて 光はそう 水のよう タクシーつかまらないぜ プールサイド にひひっ 不確かにたゆたうジェリーフィッシュ 誘う彼女オードリー そうぼくらこそ大トリ どう? ブー! 間違いたがっている 歪なフェアリーテイル でもどうしようもないんだっけ? タバコふかしてるだけ ぱくぱくぱく 口開け 閉じる動作を繰り返して 光におかされたぼくらは どっちにもなれぬマーメイド シャルウィーダンス? 言えなくて その場しのぎでまかせのトリック しがない口先のリリック 意昧のないレトリックさ 無重力な世界で 乾かないよ 汗ばんで ビルの隙間 夜の狭間 まざって つられてフリット&ディップしてる 満腹なモンスター喘え 光はそう 水のよう 3時……? 帰らせないで カンブリアから完新世 お隣さんは超新星で くじけずにスーパーサイズミー 何度も 輪廻の果て見たって そんなものいらないって 光はそう 水のよう 確信つかないで ゆるいステップから上海へ そのまま行って冥王星 ビルの隙間 夜の狭間 はまって まじめにフリック&タップして 汚れた指なめて 光はそう 水のよう まぶしい おぼれさせて |
| ヒラエスたとえば、誰かとすれ違い なぜだか 処理落ち 世界の時が止まったり どこかでなにかを忘れてきたような 予感がふと訪れたら あるいは、木の葉が舞い散る季節や 風の音 ふとした戯言なんかに どうしようもなくね デジャヴがよぎる 毒が混ざる 美しい記憶だわ なんて身勝手な ぬるま湯に溺れて痛いな ダーザイン ゆらいで 空を切るQはA 答えを求めているよ 掌からこぼれた 幾億の祈りの残滓 二度とは開けない 土の深い底 タイムカプセルは眠らせたまま 懐かしい場所ごと 星に還したら バクテリアが食べてくれる もどかしくもあるけど 不思議とどこか 満ち足りたような気もするから さよなら、もまたね、も 言わずにこのまま 砕け散ってしまえばいいよ あのころに戻れないなら せめてこの身 焼き尽くして 整合性など 捨ておけ、だろ? 正当性など ああ 灰にきらめく過去を 日常が上書きしていく きっと もう二度とはない 名前も失くしてしまうよ もう二度とはない | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | たとえば、誰かとすれ違い なぜだか 処理落ち 世界の時が止まったり どこかでなにかを忘れてきたような 予感がふと訪れたら あるいは、木の葉が舞い散る季節や 風の音 ふとした戯言なんかに どうしようもなくね デジャヴがよぎる 毒が混ざる 美しい記憶だわ なんて身勝手な ぬるま湯に溺れて痛いな ダーザイン ゆらいで 空を切るQはA 答えを求めているよ 掌からこぼれた 幾億の祈りの残滓 二度とは開けない 土の深い底 タイムカプセルは眠らせたまま 懐かしい場所ごと 星に還したら バクテリアが食べてくれる もどかしくもあるけど 不思議とどこか 満ち足りたような気もするから さよなら、もまたね、も 言わずにこのまま 砕け散ってしまえばいいよ あのころに戻れないなら せめてこの身 焼き尽くして 整合性など 捨ておけ、だろ? 正当性など ああ 灰にきらめく過去を 日常が上書きしていく きっと もう二度とはない 名前も失くしてしまうよ もう二度とはない |
| フィッシュストーリー七色の夜を君と渡ろう そんな魔法みたいな旅に出かけよう 全然眠れない そんな夜更けには ちょっと抜け出して 屋上に咲く声ふたつ 散々 小馬鹿にされた作り話も なぜか君だけは涙ぐんで聞いてくれる月夜さ 純粋でピュアな乗客(パッセンジャー) 時間ならたっぷりあるんだろう? さあ 今日はこれからどんな冒険をしよう 七色の夜を君と渡ろう そんな魔法みたいな旅に出よう 風に祝福を 星に願いを 世界がほら語りだすよ 1078(イチマルナナハチ)号室 病室の部屋の中 起きてはまた寝て 退屈そうに窓の外を見てた 偶然そこで出会った二人って もはや運命かな 君の代わりに外の世界を話してあげよう 理想と現実 目を覆う日々 そんな魔法が冷めてしまわぬように 汚い言葉を 綺麗な嘘に変えて 君をまた騙すよ 舌を抜かれて 泥棒になっても 僕は構わない 君が笑顔でいてくれるのなら なんだって構わない 七色の嘘で君と笑おう そんな馬鹿みたいな旅にしよう 風に祝福を星に願いを 世界がほら語りだすよ ほら朝が来るよ | 斉藤壮馬 | 大石昌良 | 大石昌良 | 大石昌良 | 七色の夜を君と渡ろう そんな魔法みたいな旅に出かけよう 全然眠れない そんな夜更けには ちょっと抜け出して 屋上に咲く声ふたつ 散々 小馬鹿にされた作り話も なぜか君だけは涙ぐんで聞いてくれる月夜さ 純粋でピュアな乗客(パッセンジャー) 時間ならたっぷりあるんだろう? さあ 今日はこれからどんな冒険をしよう 七色の夜を君と渡ろう そんな魔法みたいな旅に出よう 風に祝福を 星に願いを 世界がほら語りだすよ 1078(イチマルナナハチ)号室 病室の部屋の中 起きてはまた寝て 退屈そうに窓の外を見てた 偶然そこで出会った二人って もはや運命かな 君の代わりに外の世界を話してあげよう 理想と現実 目を覆う日々 そんな魔法が冷めてしまわぬように 汚い言葉を 綺麗な嘘に変えて 君をまた騙すよ 舌を抜かれて 泥棒になっても 僕は構わない 君が笑顔でいてくれるのなら なんだって構わない 七色の嘘で君と笑おう そんな馬鹿みたいな旅にしよう 風に祝福を星に願いを 世界がほら語りだすよ ほら朝が来るよ |
| 風花きみが遺した呪いが 雪になって 澄んだ冬の空に遊ぶ 風花に囚われて 悪い顔で嘘をつくの 浅はかだね ずるい 身も蓋もないことを 無邪気に騙る くだらないと思いながらも 息をするように道化を演じている 愚昧だなと嘲笑うほどに 欠けて減っていく おろかだわ きみが遺した呪いが 雪になって 澄んだ冬の空に遊ぶ あとどれくらい 間違えたら 地に足をつけられるかな 風花に囚われて ずっと私 きみのことを 見下していたんだな ずっと 今更そんな 気づいたところで おろかだわ きみが遺した光が 眩しすぎて よく見えないよ 私の色は こんな濁って 渦になって どこにも辿りつけないままで 風花に囚われて | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | きみが遺した呪いが 雪になって 澄んだ冬の空に遊ぶ 風花に囚われて 悪い顔で嘘をつくの 浅はかだね ずるい 身も蓋もないことを 無邪気に騙る くだらないと思いながらも 息をするように道化を演じている 愚昧だなと嘲笑うほどに 欠けて減っていく おろかだわ きみが遺した呪いが 雪になって 澄んだ冬の空に遊ぶ あとどれくらい 間違えたら 地に足をつけられるかな 風花に囚われて ずっと私 きみのことを 見下していたんだな ずっと 今更そんな 気づいたところで おろかだわ きみが遺した光が 眩しすぎて よく見えないよ 私の色は こんな濁って 渦になって どこにも辿りつけないままで 風花に囚われて |
| (Fake)Flowers感染経路は未だわからない 正体不明の妄想に囚われ まがいもんのこんなやつでも なんかいちゃうね、ああ だいたいわかっている、なんてあやふや 前後不覚のぬかるみ、沈んでいる なあなあですまし、顔で訊いちゃう 存在価値はある? 花々が舞い踊る 紡ぐ調べはほら シュプレヒコール 憧れは捨て去って 揺れる陽だまりは 蜃気楼で 散々だったな 振り返れば 残念ばっかの外れくじ専門 だが今日から全部変わるぜ 存外価値はある わがままな足取りで 溶ける木漏れ日 ごらん シュプレヒコール 神さまがまばたいた 瞬間、触れた指を 覚えていて 花々が舞い踊る 紡ぐ調べはほら シュプレヒコール 憧れは捨て去って 揺れる陽だまりは 蜃気楼でいい 夢を見るよ 琥珀の繭で 夢を見よう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 感染経路は未だわからない 正体不明の妄想に囚われ まがいもんのこんなやつでも なんかいちゃうね、ああ だいたいわかっている、なんてあやふや 前後不覚のぬかるみ、沈んでいる なあなあですまし、顔で訊いちゃう 存在価値はある? 花々が舞い踊る 紡ぐ調べはほら シュプレヒコール 憧れは捨て去って 揺れる陽だまりは 蜃気楼で 散々だったな 振り返れば 残念ばっかの外れくじ専門 だが今日から全部変わるぜ 存外価値はある わがままな足取りで 溶ける木漏れ日 ごらん シュプレヒコール 神さまがまばたいた 瞬間、触れた指を 覚えていて 花々が舞い踊る 紡ぐ調べはほら シュプレヒコール 憧れは捨て去って 揺れる陽だまりは 蜃気楼でいい 夢を見るよ 琥珀の繭で 夢を見よう |
| BOOKMARKアルコホール なにも生み出さない 怠惰な夜 ふける 晩餐 いつまでこんな 贅沢な 無駄を過ごせる? あとどれくらい水飲んだら 細胞まるごと入れ替わるかな ペンの続きが途切れたから 黙りあった 午前4時 ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで まだいけんだろ たった1R 狭い部屋で一晩中 金麦?プレモル?ウィスキーに焼酎 講義疲れて酒をあおって 今日は君が俺に奢って 明日は俺が彼に奢って 繰り返される日々は微かに 違う色を落とす複雑な集まり 「また明日」「また飲もう」って 日々のまにまに もう会わなくて久しい いつの間にかに… 醒めたら きっと 落とした灰の数も忘れていく あのとき 交わしたさかずきも どっかいっちゃったな カフカ ペレーヴィン ディック ヴォネガット めくるページに 文字がばらけて ずっと覚えていたいのにな 泡になって 弾けていく ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで まだいけんだろ くだらない話で盛り上がる でもいつか終わりが来るモラトリアム 「また飲もう」って約束が遠くなる これが俗に言う「大人になる」? なら俺は子供のままでいいし 忘れたくない記憶 弾に込めてWalking 灰皿代わりの空き缶にHS(バーン) 次はおまえの番 ばばーんと登場 すでにへべれけ まるで妖怪 つまりテケテケ 魔法が解ける午前零時 よりもちょっとだけ延長 はは クレイジー 酔う 何万光年離れたところで また揃って馬鹿みたいに笑って 大体まあオーキードーキー そろそろここらへんが起きどきかい? ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで また飲み明かそう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬・J | 斉藤壮馬・J | 斉藤壮馬・J | アルコホール なにも生み出さない 怠惰な夜 ふける 晩餐 いつまでこんな 贅沢な 無駄を過ごせる? あとどれくらい水飲んだら 細胞まるごと入れ替わるかな ペンの続きが途切れたから 黙りあった 午前4時 ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで まだいけんだろ たった1R 狭い部屋で一晩中 金麦?プレモル?ウィスキーに焼酎 講義疲れて酒をあおって 今日は君が俺に奢って 明日は俺が彼に奢って 繰り返される日々は微かに 違う色を落とす複雑な集まり 「また明日」「また飲もう」って 日々のまにまに もう会わなくて久しい いつの間にかに… 醒めたら きっと 落とした灰の数も忘れていく あのとき 交わしたさかずきも どっかいっちゃったな カフカ ペレーヴィン ディック ヴォネガット めくるページに 文字がばらけて ずっと覚えていたいのにな 泡になって 弾けていく ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで まだいけんだろ くだらない話で盛り上がる でもいつか終わりが来るモラトリアム 「また飲もう」って約束が遠くなる これが俗に言う「大人になる」? なら俺は子供のままでいいし 忘れたくない記憶 弾に込めてWalking 灰皿代わりの空き缶にHS(バーン) 次はおまえの番 ばばーんと登場 すでにへべれけ まるで妖怪 つまりテケテケ 魔法が解ける午前零時 よりもちょっとだけ延長 はは クレイジー 酔う 何万光年離れたところで また揃って馬鹿みたいに笑って 大体まあオーキードーキー そろそろここらへんが起きどきかい? ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て 千鳥っちゃった足で 内容なんもなしで ターンテーブル乗っかって アウフヘーベンの果て すいへいりーべで また飲み明かそう |
| ベントラー誰もが単に、歳を重ねていくとしても こんなふうに、いやらしい大人になるとはね 名前や論理をどれだけ覚えたとこで 模範回答だけじゃ届かない 大事にしていたあの宝箱はとっくに ゴミの山になっている いつか信じたあの呪文も 来るはずだった終末も 気づけば通りすぎていった笑い話で 石ころを蹴って歩いた 祈りを込め空を見上げた あの気持ちはなんだったっけ あるいは単に、誰もが気づいてはいたけど 優しいあまり、見てみぬふりをしてくれていて もしかしたらすべて 何もかもが陰謀? あれもこれも借り物でいいや ずるくて狭いぼくの宝箱はとっくに ガラクタで埋まっている あの日鳴ったオリジナルコード 午前4時の世界の温度 肺を満たす空気のにおい 鉱石の色 どこで落としたんだろうな 自ら手放したような 本当に持ってたんだっけ? いつか信じたあの呪文も 来るはずだった終末も 気づけば通りすぎていった笑い話で 石ころを蹴って歩いた 祈るように空を見上げていた この気持ちはなんだったっけ ベントラー、 ベントラー、 スペースピープル | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 誰もが単に、歳を重ねていくとしても こんなふうに、いやらしい大人になるとはね 名前や論理をどれだけ覚えたとこで 模範回答だけじゃ届かない 大事にしていたあの宝箱はとっくに ゴミの山になっている いつか信じたあの呪文も 来るはずだった終末も 気づけば通りすぎていった笑い話で 石ころを蹴って歩いた 祈りを込め空を見上げた あの気持ちはなんだったっけ あるいは単に、誰もが気づいてはいたけど 優しいあまり、見てみぬふりをしてくれていて もしかしたらすべて 何もかもが陰謀? あれもこれも借り物でいいや ずるくて狭いぼくの宝箱はとっくに ガラクタで埋まっている あの日鳴ったオリジナルコード 午前4時の世界の温度 肺を満たす空気のにおい 鉱石の色 どこで落としたんだろうな 自ら手放したような 本当に持ってたんだっけ? いつか信じたあの呪文も 来るはずだった終末も 気づけば通りすぎていった笑い話で 石ころを蹴って歩いた 祈るように空を見上げていた この気持ちはなんだったっけ ベントラー、 ベントラー、 スペースピープル |
| ペトリコールふらふらり 歩きながら 口ずさむ雨だれ らら ちょうどいい曇り空だ ああ、メランコリイ しらんぷり みたいです 石畳をゆく 蝸牛はきっと 流し目 この季節の中に 閉じ込められたの 灰色の雨街 レインコート 透けた ほほえみ あじさいは風待ち もすこし寄り道してこうかな かな かな 狂い咲くような 6月のフレイバー いつまでも かげろうの中 思い通りにいかない足取り 気取り屋さん よりどりみどり 鳥のように寄り添い 酔いどりーみん 大路抜けたら しゃぼん玉 雨に唄えば るる しゃらら 風に唱えた 千変万化 晴れはまだこなくていいから どうかこのまま踊らせて 灰色の雨街 レインコート 透けた ほほえみ あじさいは風待ち もすこし寄り道してこうかな かな かな | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ふらふらり 歩きながら 口ずさむ雨だれ らら ちょうどいい曇り空だ ああ、メランコリイ しらんぷり みたいです 石畳をゆく 蝸牛はきっと 流し目 この季節の中に 閉じ込められたの 灰色の雨街 レインコート 透けた ほほえみ あじさいは風待ち もすこし寄り道してこうかな かな かな 狂い咲くような 6月のフレイバー いつまでも かげろうの中 思い通りにいかない足取り 気取り屋さん よりどりみどり 鳥のように寄り添い 酔いどりーみん 大路抜けたら しゃぼん玉 雨に唄えば るる しゃらら 風に唱えた 千変万化 晴れはまだこなくていいから どうかこのまま踊らせて 灰色の雨街 レインコート 透けた ほほえみ あじさいは風待ち もすこし寄り道してこうかな かな かな |
| Paper Tigersいつから時代は過ぎ去って こんな陳腐な動物のエデン なんだ そっか それならばいっそ 牙 尖らせて 今日なんてもうね 完全に悦楽日和です ヘイ 調子どうだい? シニカルに笑いとばせ サリエリみたいに器用なおれは 正解ならもう暗記しているよ ペイパータイガースみたくさ 虚勢張ってなんぼだろう イーアルサンスー 囚われてたって 一切 反芻 できるわけないって そんじゃ まあ お好きになさって 因果 閉ざされて うらぶれた そんな日は しょうがないからお昼寝しよう 紙製のこの臓腑も 両目も爪さえもなにもかも 燃え尽き灰になったって おれは 今に見てなって笑っているよ 三千世界駆けてんだ どこにだって行けるぜ 今日なんてもうね 完全に悦楽日和です ヘイ 調子どうだい? シニカルに笑いとばせ サリエリみたいに器用なおれは 正解ならもう暗記しているよ ペイパータイガースみたくさ 虚勢張ってなんぼだろう | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | いつから時代は過ぎ去って こんな陳腐な動物のエデン なんだ そっか それならばいっそ 牙 尖らせて 今日なんてもうね 完全に悦楽日和です ヘイ 調子どうだい? シニカルに笑いとばせ サリエリみたいに器用なおれは 正解ならもう暗記しているよ ペイパータイガースみたくさ 虚勢張ってなんぼだろう イーアルサンスー 囚われてたって 一切 反芻 できるわけないって そんじゃ まあ お好きになさって 因果 閉ざされて うらぶれた そんな日は しょうがないからお昼寝しよう 紙製のこの臓腑も 両目も爪さえもなにもかも 燃え尽き灰になったって おれは 今に見てなって笑っているよ 三千世界駆けてんだ どこにだって行けるぜ 今日なんてもうね 完全に悦楽日和です ヘイ 調子どうだい? シニカルに笑いとばせ サリエリみたいに器用なおれは 正解ならもう暗記しているよ ペイパータイガースみたくさ 虚勢張ってなんぼだろう |
| mirrors揺らいでいる 不確かな憎悪 ハレーション ふいに見えたよう 残響に手を伸ばし 黒白に染まりゆく まばたきをするたびに 凍えていく 哀しみを 哀しんでもいいよ 夢から醒めてもなお 哀しみを愛してる 怖いね さかさまの牢 ふたりで 結ばれた像はサッカード まやかしてよ 偽者のぼくを このまま騙していて まなざせよ ねえ ひとりワルツを踊る ねえもう一回ね ね、もう一回ね 全部終わりにするからさ 白昼夢に囚われ ねえどんなんだっけ ね、どうだったっけ 鏡越し 笑うきみは誰? 哀しんでよ 哀しんでもいいよ 夢なら醒めないでよ どこまでも お願い いつかこんな気持ちさえも 忘れ 失くすさだめなら それはそれでひとつの救いさ 影の音 深いそこへ 堕ちて | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 野村陽一郎 | 揺らいでいる 不確かな憎悪 ハレーション ふいに見えたよう 残響に手を伸ばし 黒白に染まりゆく まばたきをするたびに 凍えていく 哀しみを 哀しんでもいいよ 夢から醒めてもなお 哀しみを愛してる 怖いね さかさまの牢 ふたりで 結ばれた像はサッカード まやかしてよ 偽者のぼくを このまま騙していて まなざせよ ねえ ひとりワルツを踊る ねえもう一回ね ね、もう一回ね 全部終わりにするからさ 白昼夢に囚われ ねえどんなんだっけ ね、どうだったっけ 鏡越し 笑うきみは誰? 哀しんでよ 哀しんでもいいよ 夢なら醒めないでよ どこまでも お願い いつかこんな気持ちさえも 忘れ 失くすさだめなら それはそれでひとつの救いさ 影の音 深いそこへ 堕ちて |
| mmたった数ミリのこと それだけで 一切合切 なにもかも狂って 呻き 苦しみに耐えている 本当は知ってたんだ ただの惰性だってさ 嘘でもいいから 誰か教えてくれ なあ なにが正解で なにが間違ってんの ぼくらの骨や 肉のすべてが もう一度軋んだってもはや 正しさなんて わかんねえよ 調子はどう?って 尋ねられても 声にならない懊悩 確かにかつて 感じたはずの 心地よさはない どっかずれちまったようだ それだけわかっていても なす術もないから ぼくを丸ごと全部 壊して治してよ 痛いとこなんて 無数にあって どこがどうって言えない たった数ミリで なにが変わるの 信じられないや 鏡の中で 知らない人が 眼を開いてぼくを見てる ならばもう 歌うよ 不確かなものを 未だにぼくは 受け止めきれていない けれど 少しだけ両の 口角がほら 上がっているだろ? | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | たった数ミリのこと それだけで 一切合切 なにもかも狂って 呻き 苦しみに耐えている 本当は知ってたんだ ただの惰性だってさ 嘘でもいいから 誰か教えてくれ なあ なにが正解で なにが間違ってんの ぼくらの骨や 肉のすべてが もう一度軋んだってもはや 正しさなんて わかんねえよ 調子はどう?って 尋ねられても 声にならない懊悩 確かにかつて 感じたはずの 心地よさはない どっかずれちまったようだ それだけわかっていても なす術もないから ぼくを丸ごと全部 壊して治してよ 痛いとこなんて 無数にあって どこがどうって言えない たった数ミリで なにが変わるの 信じられないや 鏡の中で 知らない人が 眼を開いてぼくを見てる ならばもう 歌うよ 不確かなものを 未だにぼくは 受け止めきれていない けれど 少しだけ両の 口角がほら 上がっているだろ? |
| memento正解の果てまでノンストップで飛ばしていこう その日を摘みな カープール 塔 絡みついた 緑の指 最高の終末日和だ 打ち捨てられた都市 無人の気球 空を泳いで ひび割れているアスファルト まるでそうアースガルド メメントモリ さあ 笑って いつかきっと この素晴らしい世界を 西瓜糖の子供たちにあげるんだ サクラメント これが最後のバケーション 水底へ沈んだ 夜の回廊の中で ぼくらまたひとりきり 光を探していた 仄かな幻燈の泡ね かすかな残像たちの ことばにならない歌 理からはじまって わかれてゆく病なら それもさだめだろうな いつのまにこんな感傷を 失ってしまったんだ? 打ち捨てられた惑星 幾度めかのダカーポ ごらんよ 祈っているのはエゴイスト 過去の残滓 インストール メメントモリ さあ 笑って いつかきっと この素晴らしい世界を 西瓜糖の子供たちにあげるんだ サクラメント これが最後のバケーション さあ行こうぜ どこまでも最高のハッピーエンドだね | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 正解の果てまでノンストップで飛ばしていこう その日を摘みな カープール 塔 絡みついた 緑の指 最高の終末日和だ 打ち捨てられた都市 無人の気球 空を泳いで ひび割れているアスファルト まるでそうアースガルド メメントモリ さあ 笑って いつかきっと この素晴らしい世界を 西瓜糖の子供たちにあげるんだ サクラメント これが最後のバケーション 水底へ沈んだ 夜の回廊の中で ぼくらまたひとりきり 光を探していた 仄かな幻燈の泡ね かすかな残像たちの ことばにならない歌 理からはじまって わかれてゆく病なら それもさだめだろうな いつのまにこんな感傷を 失ってしまったんだ? 打ち捨てられた惑星 幾度めかのダカーポ ごらんよ 祈っているのはエゴイスト 過去の残滓 インストール メメントモリ さあ 笑って いつかきっと この素晴らしい世界を 西瓜糖の子供たちにあげるんだ サクラメント これが最後のバケーション さあ行こうぜ どこまでも最高のハッピーエンドだね |
| 夜明けはまだ知らない名曲 溢れるダンスホール とびきりご自慢の孤独を持ち寄る 気分はどうだい? わかんない なんだよ 妙に馴れ馴れしく笑って 胸騒ぎ おたがいに さっきまで関係ない くだらない ばかしあい 僕は踊らされていたい 真夜中 明日のことは また今度 たったいま 夢中で浮かれて みんなして色めく 煽るよミラーボール 都会の底のそこを 天国と錯覚 よっぱらっちゃったな うそだろ 嘘 ウソよ またそうやって茶化す ねえどっち からまわり 情けない? そんなこと関係ない 意味不明 それがいい もっと欺いてほしい 交わった視線がほつれ 絡まって ほらいま 不安定 うなされ 踊るだけさ さんざめくサタデー沙汰で 所詮は差異で まわれ まわれ まわってオールナイト ひと夜 ひと世 考えるだけ無駄さ 所詮は生物(せいぶつ) はなれ ばなれ 流れついて 逢えたんだろう 甘い匂いまき散らし せつな過ぎる時間 ほんとうは芝居打ち 夜を永遠(とわ)にみせかけた 胸騒ぎ おたがいに さっきまで関係ない くだらない ばかしあい じゃれたフリしてんじゃないぜ うたかた 明日のことは またいつか そうさ いま 夢中で浮かれて | 斉藤壮馬 | 児玉雨子 | 高阪昌至 | 松本良喜 | 知らない名曲 溢れるダンスホール とびきりご自慢の孤独を持ち寄る 気分はどうだい? わかんない なんだよ 妙に馴れ馴れしく笑って 胸騒ぎ おたがいに さっきまで関係ない くだらない ばかしあい 僕は踊らされていたい 真夜中 明日のことは また今度 たったいま 夢中で浮かれて みんなして色めく 煽るよミラーボール 都会の底のそこを 天国と錯覚 よっぱらっちゃったな うそだろ 嘘 ウソよ またそうやって茶化す ねえどっち からまわり 情けない? そんなこと関係ない 意味不明 それがいい もっと欺いてほしい 交わった視線がほつれ 絡まって ほらいま 不安定 うなされ 踊るだけさ さんざめくサタデー沙汰で 所詮は差異で まわれ まわれ まわってオールナイト ひと夜 ひと世 考えるだけ無駄さ 所詮は生物(せいぶつ) はなれ ばなれ 流れついて 逢えたんだろう 甘い匂いまき散らし せつな過ぎる時間 ほんとうは芝居打ち 夜を永遠(とわ)にみせかけた 胸騒ぎ おたがいに さっきまで関係ない くだらない ばかしあい じゃれたフリしてんじゃないぜ うたかた 明日のことは またいつか そうさ いま 夢中で浮かれて |
| Riot!雷鳴轟く部屋 閉じこもり さあ豪華絢爛なパーティが始まるぜ 大量の酒とスナック 買い込んで マダミスをやるぜ Life goes on センスオブワンダー 失った 平凡な毎日で 享楽的に足掻いた それがぼくらの生 Riot!Riot! Riot!Riot! だいたいの物事は 生活に 回収されていく そんなもんです大概ね まあそれはそれとて 酒がない みりんのロックでどう?だめ? C'est la vie センスオブワンダーなんてさ あったってなくたって こんな日がたまに あれば充分 ていうか充分だろ! Riot!Riot! Riot!Riot! | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | KYOTOU-O | 雷鳴轟く部屋 閉じこもり さあ豪華絢爛なパーティが始まるぜ 大量の酒とスナック 買い込んで マダミスをやるぜ Life goes on センスオブワンダー 失った 平凡な毎日で 享楽的に足掻いた それがぼくらの生 Riot!Riot! Riot!Riot! だいたいの物事は 生活に 回収されていく そんなもんです大概ね まあそれはそれとて 酒がない みりんのロックでどう?だめ? C'est la vie センスオブワンダーなんてさ あったってなくたって こんな日がたまに あれば充分 ていうか充分だろ! Riot!Riot! Riot!Riot! |
| 楽園窓を開けた 風はさやか くちなしのにおい 夢が告げた 心地のよい この場所から 今日 旅に出るの 遠くまで ここは最後の楽園だよ 始まりと終わりのガーデン 凍てついたままの枝は やがて祝福を受けて孵る 朝焼けに祈りを込めて 歩き出したら 次はどこへゆこうか 水は流れ やがて海へ めぐってゆくね けれど同じ川の中へ 二度は入れない そう だからこそさ いくんだよ そこは最初の楽園だよ 始まりと終わりのガーデン 物語の切れ端を 震える欠片たちを集めたら かすかに光を乗せて 宙に泳がせるよ いまここから すべてがうまれる そうだよ 楽園は 繋がりあい増えゆくもの どんなとこにいても そこが楽園と気づけばいいよな 旅路は どうやら まだ続いていくらしい さあ 次はどこへゆこうか | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 窓を開けた 風はさやか くちなしのにおい 夢が告げた 心地のよい この場所から 今日 旅に出るの 遠くまで ここは最後の楽園だよ 始まりと終わりのガーデン 凍てついたままの枝は やがて祝福を受けて孵る 朝焼けに祈りを込めて 歩き出したら 次はどこへゆこうか 水は流れ やがて海へ めぐってゆくね けれど同じ川の中へ 二度は入れない そう だからこそさ いくんだよ そこは最初の楽園だよ 始まりと終わりのガーデン 物語の切れ端を 震える欠片たちを集めたら かすかに光を乗せて 宙に泳がせるよ いまここから すべてがうまれる そうだよ 楽園は 繋がりあい増えゆくもの どんなとこにいても そこが楽園と気づけばいいよな 旅路は どうやら まだ続いていくらしい さあ 次はどこへゆこうか |
| ラプソディ・インフェルノぶつかったふたつのビー玉 弾け 穴深く 吸い込まれていった 片われだけ もののあはれ ラプソディ 奏でて踊ろう 理屈まみれ こねくる性 変わらない人間のサーガ 還りたい? ママのところへ ブルーノートがあやすクレイドル あまいコラプス 大罪にほだされ 可愛いタナトス さあ 鳴らそう クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 抗ったつもりがどうだね 噛ませ 犬のように這いつくばった はじめから参加済みのゲーム いんちきプレイヤーは誰? 赫いタルカス あいまいにしたサクリファイス 地獄の業火に焼かれて 身をやつしたの さあ 鳴らそう クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 墓場はここさ 奈落巡りの百鬼夜行だ 隻手音声 やらなくっちゃ ゲヘナはここさ 同じ最期なら踊らにゃ損々 悪魔がいやらしく傅いて 口の端 歪め クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | ぶつかったふたつのビー玉 弾け 穴深く 吸い込まれていった 片われだけ もののあはれ ラプソディ 奏でて踊ろう 理屈まみれ こねくる性 変わらない人間のサーガ 還りたい? ママのところへ ブルーノートがあやすクレイドル あまいコラプス 大罪にほだされ 可愛いタナトス さあ 鳴らそう クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 抗ったつもりがどうだね 噛ませ 犬のように這いつくばった はじめから参加済みのゲーム いんちきプレイヤーは誰? 赫いタルカス あいまいにしたサクリファイス 地獄の業火に焼かれて 身をやつしたの さあ 鳴らそう クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 墓場はここさ 奈落巡りの百鬼夜行だ 隻手音声 やらなくっちゃ ゲヘナはここさ 同じ最期なら踊らにゃ損々 悪魔がいやらしく傅いて 口の端 歪め クラップ・ユア・ハンズ! 手を叩き 耳すませて 目を凝らせ 瞼閉じたままで 堕ちていく 笑い浮かべ 燃えさかる緑の星の上 |
| (Liminal Space)Daydreamアーケード 電子亡霊の海 スリル 不協和な認知 式の不成立 いびる 誰もいないとこまで 飛べる気がしたの 無重力の心なら ほら ほら 快晴 団地の屋上にいるふり いびつ 存在が飽和してしまったようだ、きみ まだ濁ったままの 濾過機能はソー・ファー いじらしいほど憐憫 蜜の飴玉 頬張って 入り口は別でいいんだっけ なんでいつもこうなっちゃうかな そういえばあれはなんだっけ 逸らした瞳に残像が ア・バオ・ア・クゥー 誰もいないとこまで 飛べる気がしたの 穴が空いたばっかの がらんどうのままで 廊下の向こうには なにが待っているかな ずれた細胞はピーキー ほら ほら バグってるんだって | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | アーケード 電子亡霊の海 スリル 不協和な認知 式の不成立 いびる 誰もいないとこまで 飛べる気がしたの 無重力の心なら ほら ほら 快晴 団地の屋上にいるふり いびつ 存在が飽和してしまったようだ、きみ まだ濁ったままの 濾過機能はソー・ファー いじらしいほど憐憫 蜜の飴玉 頬張って 入り口は別でいいんだっけ なんでいつもこうなっちゃうかな そういえばあれはなんだっけ 逸らした瞳に残像が ア・バオ・ア・クゥー 誰もいないとこまで 飛べる気がしたの 穴が空いたばっかの がらんどうのままで 廊下の向こうには なにが待っているかな ずれた細胞はピーキー ほら ほら バグってるんだって |
| 林檎アップサイドダウン この場所はルール無用の辺獄 銃 射した林檎が甘い蜜を吐き出す ペテン師のペルソナ 剥いで 唇湿らせ またぞろ いかさまの過剰発注なの 先生 企んだ裏側のひび ねじこんだ二股の意味 降参は今のうち スタンダアルのルーレット ラザニア貪って 怠惰きめこむエイリアン アンダーグラウンドの穴ぐら 裂いて 酌み交わすリキュール もう1回 さかさまの線で賭けさせておくれ なんで 惑わされて フィクション がんじがらめのアヒンサー ジャンキーゆえ溺れて アディクション 断然もう止まらない 誰にも邪魔はさせない ここからは 泥土までのゲーム すかんぴんならオルヴォワール まるで見ちゃいらんないわフィルムノワール 誰かが呼ぶファム・ファタール カタルシスならもう騙るに死す 馬鹿な こんなはずないんだ なんてナンセンスな踊り 溶けてゆく輪郭 もう1杯も変わんないでしょ? まだだ 次こそは逆転 ディール 哀れな男ね い たずらなジンたち 嘲笑う なんで 読み違えた 噛んで含めてみた 残穢 逃したのは こちらの方で ばい ばい サレンダー なんで 惑わされて フィクション がんじがらめのアヒンサー ジャンキーゆえ溺れて アディクション 断然もう止まらない 誰にも邪魔はさせない ここからは ああ もう おしまいよ | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 出羽良彰 | アップサイドダウン この場所はルール無用の辺獄 銃 射した林檎が甘い蜜を吐き出す ペテン師のペルソナ 剥いで 唇湿らせ またぞろ いかさまの過剰発注なの 先生 企んだ裏側のひび ねじこんだ二股の意味 降参は今のうち スタンダアルのルーレット ラザニア貪って 怠惰きめこむエイリアン アンダーグラウンドの穴ぐら 裂いて 酌み交わすリキュール もう1回 さかさまの線で賭けさせておくれ なんで 惑わされて フィクション がんじがらめのアヒンサー ジャンキーゆえ溺れて アディクション 断然もう止まらない 誰にも邪魔はさせない ここからは 泥土までのゲーム すかんぴんならオルヴォワール まるで見ちゃいらんないわフィルムノワール 誰かが呼ぶファム・ファタール カタルシスならもう騙るに死す 馬鹿な こんなはずないんだ なんてナンセンスな踊り 溶けてゆく輪郭 もう1杯も変わんないでしょ? まだだ 次こそは逆転 ディール 哀れな男ね い たずらなジンたち 嘲笑う なんで 読み違えた 噛んで含めてみた 残穢 逃したのは こちらの方で ばい ばい サレンダー なんで 惑わされて フィクション がんじがらめのアヒンサー ジャンキーゆえ溺れて アディクション 断然もう止まらない 誰にも邪魔はさせない ここからは ああ もう おしまいよ |
| るつぼ泥濘 ほどけて まつろうものどもの宴 こっそり 眼くばせ 柔肌 隠した傘 この会に二度目はないの この会には くらがり 這いずる かつ消えかつ浮かぶものよ ひだるい客人 召し上がれ 毒の皿 さよならはしまっていいの さよならはね この会に二度目はないの この会には | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | 泥濘 ほどけて まつろうものどもの宴 こっそり 眼くばせ 柔肌 隠した傘 この会に二度目はないの この会には くらがり 這いずる かつ消えかつ浮かぶものよ ひだるい客人 召し上がれ 毒の皿 さよならはしまっていいの さよならはね この会に二度目はないの この会には |
| レミニセンスあの日もこんなふうに 雨粒がおれの頬を濡らしていた 棘 ひそむアイロニー 記憶閉じ込めてんだこの街 うらぶれていく 光を探した 廃墟の窓辺に佇んだ サボテンのね 毒におかされた 溶けてゆく夜はなんかもう うつくしくて ああ 面倒くせえ 逃げようぜ ってわけにも いかないね 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そんなん忘れた 晴れるかい 硝子越しの影 指這わせるが触われもしない サイレンの音 なにかわすれてる それだけがおれを縛りつけ ねこみたいね わかってるよ がらんどう この雨で 満たしてよ ねえ 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そう なんか今日は 透明ね 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そうさ いつかは 雨だって 醒めたって 誰だって はれるや | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | Saku | あの日もこんなふうに 雨粒がおれの頬を濡らしていた 棘 ひそむアイロニー 記憶閉じ込めてんだこの街 うらぶれていく 光を探した 廃墟の窓辺に佇んだ サボテンのね 毒におかされた 溶けてゆく夜はなんかもう うつくしくて ああ 面倒くせえ 逃げようぜ ってわけにも いかないね 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そんなん忘れた 晴れるかい 硝子越しの影 指這わせるが触われもしない サイレンの音 なにかわすれてる それだけがおれを縛りつけ ねこみたいね わかってるよ がらんどう この雨で 満たしてよ ねえ 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そう なんか今日は 透明ね 雨には雨のかたちが あのひとおなじことかな ハウメニーライズ? そうさ いつかは 雨だって 醒めたって 誰だって はれるや |
| レミング、愛、オベリスク最後のメシアはきみの前に現れない それでもぼくらは 希望のガソリンをくべて 不確かな未来をオベリスクに仕立て上げて しゃれこむ晩餐 それなりには幸せだろ? 最高のメディアだ 祭り上げた虚無の供物 気づいていたんだろ 目をそらして踊るだけさ ああこんな素晴らしい世界の果てに来たのならば レミングみたいに さあ どぼんどぼん 次は誰 もっとラフに生きてみたかったな いやさ、これ以上どうやって? もらってばっか人生やめな 愛憎 愛そうとか もうなんだって好きにしなよ アイノウ 訳知り顔で 最後には失うだけです さいころ振るけれど 満たされない空腹だな 送り火 いらないが もう、うんざりだよ なあ とんだくだらない デウスエクスマキナだろう ヘミングウェイみたいに ひとり乗る方舟の上 ほんと楽に逃げていたかったな でもーね 悪魔の証明ね 尖ってばっか人生やめだ はい そう 敗走とか やんなっちゃうね 哀しきかな 愛想 はいそうですか 飲み込まれて終わりそうだ、ああ ハーイ ジョーク 感情濾過 あさましき獣の性 ハイ ロウ 最後のジョーカー パライソにてお待ちくださるならば 愛憎 愛そうとか もうなんだって好きにしなよ アイノウ 訳知り顔で 最後には失うだけです | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 清水哲平 | 最後のメシアはきみの前に現れない それでもぼくらは 希望のガソリンをくべて 不確かな未来をオベリスクに仕立て上げて しゃれこむ晩餐 それなりには幸せだろ? 最高のメディアだ 祭り上げた虚無の供物 気づいていたんだろ 目をそらして踊るだけさ ああこんな素晴らしい世界の果てに来たのならば レミングみたいに さあ どぼんどぼん 次は誰 もっとラフに生きてみたかったな いやさ、これ以上どうやって? もらってばっか人生やめな 愛憎 愛そうとか もうなんだって好きにしなよ アイノウ 訳知り顔で 最後には失うだけです さいころ振るけれど 満たされない空腹だな 送り火 いらないが もう、うんざりだよ なあ とんだくだらない デウスエクスマキナだろう ヘミングウェイみたいに ひとり乗る方舟の上 ほんと楽に逃げていたかったな でもーね 悪魔の証明ね 尖ってばっか人生やめだ はい そう 敗走とか やんなっちゃうね 哀しきかな 愛想 はいそうですか 飲み込まれて終わりそうだ、ああ ハーイ ジョーク 感情濾過 あさましき獣の性 ハイ ロウ 最後のジョーカー パライソにてお待ちくださるならば 愛憎 愛そうとか もうなんだって好きにしなよ アイノウ 訳知り顔で 最後には失うだけです |
| ワルツ彼女は 宙 見失って 翼は もう 開かないの 記憶は 影に隠されて エフェメラ せつな 消えるよ 殻を剥いだ卵 天使の訪れはない いつも失うこと 忘れるだけさ ぼくらの声 届かなくても いいよ あの壁を超えてみたいのかい? そしたらね 踊ろう 歌おう 奏でようよ いつか見たような ワルツを 蘇る、ときみは言った 糾えるさだめのような どれだけ眼をこらせど 重力の奴隷のまま そこかしこにいるよ 軛なんかいらない いつもこの青に溶けてゆくだけさ ユビキタスの腕に抱かれ ぼくら あいもくらむような光が そしたらね 踊ろう 歌おう 奏でようよ いつか見たような ワルツを はいいろのはねがおちて せかいのひまくがやぶれ かのじょはうすくわらって このかぜのひだにとけたの | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | 斉藤壮馬 | rionos | 彼女は 宙 見失って 翼は もう 開かないの 記憶は 影に隠されて エフェメラ せつな 消えるよ 殻を剥いだ卵 天使の訪れはない いつも失うこと 忘れるだけさ ぼくらの声 届かなくても いいよ あの壁を超えてみたいのかい? そしたらね 踊ろう 歌おう 奏でようよ いつか見たような ワルツを 蘇る、ときみは言った 糾えるさだめのような どれだけ眼をこらせど 重力の奴隷のまま そこかしこにいるよ 軛なんかいらない いつもこの青に溶けてゆくだけさ ユビキタスの腕に抱かれ ぼくら あいもくらむような光が そしたらね 踊ろう 歌おう 奏でようよ いつか見たような ワルツを はいいろのはねがおちて せかいのひまくがやぶれ かのじょはうすくわらって このかぜのひだにとけたの |