アーティスト真夜中の部屋の中 ピアノを弾いてペンを取り出し 思うままに並んでゆく おたまじゃくしが踊って わたしは言葉を連ねて きみはそれを聴く人で わたしたちは音で奏でて きみはそれを“うた”にする 白い紙に細い線で描くよ 音でふちどるモノクロの絵に きみはきみの色で染めてゆく その絵は世界にたったひとつ その絵は世界にたったひとつ 何かないかと考える 最近のこと昔のことを 未来描く今のことを ゆっくり心に訊いてみる わたしはメロディ並べて きみはそれを聴く人で この瞬間は二度と無いのだと きみはそう教えてくれる わたしたちは同じ場所に居ても 見てるところも考えてることも みんな違うから 人の数だけ世界があって それぞれを生きる ひとりひとりがアーティスト 言葉に込めた 意味は知らなくていいよ きみのどこかの旅の途中で わたしが描いたような景色を いつか眺めてくれたら 白い紙に細い線で描くよ 音でふちどるモノクロの絵に きみはきみの色で染めてゆく その絵は世界にたったひとつ その絵は世界にたったひとつ きみの描くその絵は 世界にたったひとつ | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | 真夜中の部屋の中 ピアノを弾いてペンを取り出し 思うままに並んでゆく おたまじゃくしが踊って わたしは言葉を連ねて きみはそれを聴く人で わたしたちは音で奏でて きみはそれを“うた”にする 白い紙に細い線で描くよ 音でふちどるモノクロの絵に きみはきみの色で染めてゆく その絵は世界にたったひとつ その絵は世界にたったひとつ 何かないかと考える 最近のこと昔のことを 未来描く今のことを ゆっくり心に訊いてみる わたしはメロディ並べて きみはそれを聴く人で この瞬間は二度と無いのだと きみはそう教えてくれる わたしたちは同じ場所に居ても 見てるところも考えてることも みんな違うから 人の数だけ世界があって それぞれを生きる ひとりひとりがアーティスト 言葉に込めた 意味は知らなくていいよ きみのどこかの旅の途中で わたしが描いたような景色を いつか眺めてくれたら 白い紙に細い線で描くよ 音でふちどるモノクロの絵に きみはきみの色で染めてゆく その絵は世界にたったひとつ その絵は世界にたったひとつ きみの描くその絵は 世界にたったひとつ |
希望のうた僕が弱いことを あなたは知っているのでしょう だから天を仰ぐように 朝がやって来るのでしょう 生まれて来た意味を 探し続ける理由は たったひとつの輝きを 大切にするために 嬉しい時も淋しい時も 涙が零れるのは 行くべき道を照らすために 向かう場所へと続く旅 人はひとりで 生まれて来れないのは 人はひとりでは 生きてはいけないから ひとりひとり 生きて行くから 僕がいつか誰かを 愛する日が来たならば 信じ続ける難しさの 意味を知るのでしょう 嬉しい時も淋しい時も 会いたい人がいるのは 導く声に耳を澄ませて 孤独を嘆かぬよう 神様、あなたは祈ってますか この世に降りた命と 戸惑いながら生き行く人を 慈しみ 救ってくれますか 人はひとりで 生まれて来れないのは 人はひとりでは 生きてはいけないから ひとりひとり 生きて行くから 誰かのために生きると 変わらぬ愛を見つけたら 生まれて来れた幸せと 永遠を知るでしょう いつもここに希望のうたを | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | 僕が弱いことを あなたは知っているのでしょう だから天を仰ぐように 朝がやって来るのでしょう 生まれて来た意味を 探し続ける理由は たったひとつの輝きを 大切にするために 嬉しい時も淋しい時も 涙が零れるのは 行くべき道を照らすために 向かう場所へと続く旅 人はひとりで 生まれて来れないのは 人はひとりでは 生きてはいけないから ひとりひとり 生きて行くから 僕がいつか誰かを 愛する日が来たならば 信じ続ける難しさの 意味を知るのでしょう 嬉しい時も淋しい時も 会いたい人がいるのは 導く声に耳を澄ませて 孤独を嘆かぬよう 神様、あなたは祈ってますか この世に降りた命と 戸惑いながら生き行く人を 慈しみ 救ってくれますか 人はひとりで 生まれて来れないのは 人はひとりでは 生きてはいけないから ひとりひとり 生きて行くから 誰かのために生きると 変わらぬ愛を見つけたら 生まれて来れた幸せと 永遠を知るでしょう いつもここに希望のうたを |
サムタイム・サムデイ今こそ走らずに いつ走るんだ もうすぐ会えなくなるよ 限りない世界の中の 限りある扉の数 いつから此処に居て まだこの場所で 誰かが開けてくれると 今までも思ってきた sometime,someday. what will be will be. sometime,someday. always the way. always say. sometime,someday. what will be will be. 今こそ始めずに いつ始めるんだ もうすぐ消えてしまうよ 光差す青い空も 今こそ伝えずに いつ伝えるんだ もうすぐ過ぎてしまうよ 晴れの日はやって来るけど 同じ日は二度とないから sometime,someday. what will be will be. sometime,someday. always the way. always say. sometime,someday. what will be will be. sometime,someday. what will be will be. | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | 今こそ走らずに いつ走るんだ もうすぐ会えなくなるよ 限りない世界の中の 限りある扉の数 いつから此処に居て まだこの場所で 誰かが開けてくれると 今までも思ってきた sometime,someday. what will be will be. sometime,someday. always the way. always say. sometime,someday. what will be will be. 今こそ始めずに いつ始めるんだ もうすぐ消えてしまうよ 光差す青い空も 今こそ伝えずに いつ伝えるんだ もうすぐ過ぎてしまうよ 晴れの日はやって来るけど 同じ日は二度とないから sometime,someday. what will be will be. sometime,someday. always the way. always say. sometime,someday. what will be will be. sometime,someday. what will be will be. |
鯨波の声梅田駅から目指すあの場所は 若者たちでいつも溢れていて 目印はビルの隙間にある観覧車 たった一度 乗ったきりだ 空飛ぶ赤いクジラは ただそこに居て 空飛ぶ赤いクジラは すべてを見てた 入口と出口はおなじところで 似たような服を着た人の群れを 静かに見下ろす赤いクジラを ぼくはいつも眺めてた 小さな部屋にみんなで集まり ゲームをしてテレビを見て音楽を聴いて 最終電車を無くした夜は あいつのチャリを借りてペダルをこいだ 冷たい風に うしろ髪引かれて 本音はいつも 心に閉まったままで 悲しいと苦しいと悩んでいても 嬉しいことなんて何も無くても それでもふざける無邪気なあいつを みんなでいつも笑ってた いつの間にか懐かしい思い出になった 風の噂でパパになったと聞いた 赤いクジラと僕は変わらぬままで 今も未来を眺めてた | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | 梅田駅から目指すあの場所は 若者たちでいつも溢れていて 目印はビルの隙間にある観覧車 たった一度 乗ったきりだ 空飛ぶ赤いクジラは ただそこに居て 空飛ぶ赤いクジラは すべてを見てた 入口と出口はおなじところで 似たような服を着た人の群れを 静かに見下ろす赤いクジラを ぼくはいつも眺めてた 小さな部屋にみんなで集まり ゲームをしてテレビを見て音楽を聴いて 最終電車を無くした夜は あいつのチャリを借りてペダルをこいだ 冷たい風に うしろ髪引かれて 本音はいつも 心に閉まったままで 悲しいと苦しいと悩んでいても 嬉しいことなんて何も無くても それでもふざける無邪気なあいつを みんなでいつも笑ってた いつの間にか懐かしい思い出になった 風の噂でパパになったと聞いた 赤いクジラと僕は変わらぬままで 今も未来を眺めてた |
トリックとりっくらしらんぷりは得意だけど 見て見ぬふりは苦手だ 目と目が合って撃ち抜かれた 1秒後 目を逸らした この思いを ぐじゃぐじゃにかき混ぜた これこそが運命だ そう言うの何度目だろう 何から言おう 家族構成 学歴 趣味 好み 仕事とか やめようかな まるで面接みたいだ 微笑んでるのは天使か悪魔か 意味も無く見たカバンの中 手帳出してスマホ眺め メールを見てラインして 電話帳を見てみたり いつもだったら 普通に話せるのに 気づかれないように 忙しいふりをした 君が居る場所は 天国 何も出来ない時間は 地獄だ 君と居る時間を止めて だけどやっぱり早く過ぎてくれ 何から言おう 家族構成 学歴 趣味 好み 仕事とか やめようかな まるで面接みたいだ 人見知りを見抜いてくれ 微笑んでるのは天使か悪魔か | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | しらんぷりは得意だけど 見て見ぬふりは苦手だ 目と目が合って撃ち抜かれた 1秒後 目を逸らした この思いを ぐじゃぐじゃにかき混ぜた これこそが運命だ そう言うの何度目だろう 何から言おう 家族構成 学歴 趣味 好み 仕事とか やめようかな まるで面接みたいだ 微笑んでるのは天使か悪魔か 意味も無く見たカバンの中 手帳出してスマホ眺め メールを見てラインして 電話帳を見てみたり いつもだったら 普通に話せるのに 気づかれないように 忙しいふりをした 君が居る場所は 天国 何も出来ない時間は 地獄だ 君と居る時間を止めて だけどやっぱり早く過ぎてくれ 何から言おう 家族構成 学歴 趣味 好み 仕事とか やめようかな まるで面接みたいだ 人見知りを見抜いてくれ 微笑んでるのは天使か悪魔か |
NUMBER赤と白を 混ぜたら 足下に咲く花 青と白を 混ぜたら 頭の上 広がる空 休みの朝はやることいっぱいで 背伸びして見た外はいい天気 五分後に鳴る目覚まし時計 めぐって来たツイてる 何かいいことがありそうな予感 行き先はどこでもいい 目に止まったゾロ目のナンバー 思うまま進んで行く どんな事でも受け止められる 初めて入る喫茶店 緊張で 頼むものはいつでもコーヒーで 窓際席でノートを広げては 流れてる懐かしいナンバーは あの人が好きな曲 どうか元気でいて 最後の場所に 落としてきた笑い声 気まぐれに歩いて行く 目に止まったゾロ目のナンバー 思うまま進んで行く どんな事でも受け止められる また見つけた めぐって来たゾロ目のナンバー 敵 味方 関係無い 今日はいい日だ 明日もきっと | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | 赤と白を 混ぜたら 足下に咲く花 青と白を 混ぜたら 頭の上 広がる空 休みの朝はやることいっぱいで 背伸びして見た外はいい天気 五分後に鳴る目覚まし時計 めぐって来たツイてる 何かいいことがありそうな予感 行き先はどこでもいい 目に止まったゾロ目のナンバー 思うまま進んで行く どんな事でも受け止められる 初めて入る喫茶店 緊張で 頼むものはいつでもコーヒーで 窓際席でノートを広げては 流れてる懐かしいナンバーは あの人が好きな曲 どうか元気でいて 最後の場所に 落としてきた笑い声 気まぐれに歩いて行く 目に止まったゾロ目のナンバー 思うまま進んで行く どんな事でも受け止められる また見つけた めぐって来たゾロ目のナンバー 敵 味方 関係無い 今日はいい日だ 明日もきっと |
ノンフィクション同じ時を過ごした日々は 夢のように風のように 進み出した僕の時計は いつも過去と未来 あの子がいつも散歩している かわいい子犬あいつのように あんな風ならどんなにいいだろう 僕の話を笑い飛ばしてくれ 君は君で 生きて行く 僕は僕で 生きて行く 僕らはそれしか出来ない そんな当たり前のことが 君は君で 生きて行く 僕は僕で 生きて行く 僕らそれしか出来ない そんな当たり前のことが 今は難しくて いつももどかしくて 夢見ることが幸せなんて 夢持つことが素晴らしいなんて 僕らが生きるのは現実だ 目の前の現実 みんな何処かへ消えていった 嫌いなアイツも何処へ行った 飛び起きて夢だと気付いた 僕が選んだ流された日々に 目が覚めたら悲しくなった 君は君で 生きて行く 僕は僕で 生きて行く 僕らはそれしか出来ない そんな当たり前のことが 君は君で 生きて行く 僕は僕で 生きて行く 僕らそれしか出来ない そんな当たり前のことが 夢見ることが幸せなんて 僕らが生きる現実で 僕らそれしか出来ない | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | 同じ時を過ごした日々は 夢のように風のように 進み出した僕の時計は いつも過去と未来 あの子がいつも散歩している かわいい子犬あいつのように あんな風ならどんなにいいだろう 僕の話を笑い飛ばしてくれ 君は君で 生きて行く 僕は僕で 生きて行く 僕らはそれしか出来ない そんな当たり前のことが 君は君で 生きて行く 僕は僕で 生きて行く 僕らそれしか出来ない そんな当たり前のことが 今は難しくて いつももどかしくて 夢見ることが幸せなんて 夢持つことが素晴らしいなんて 僕らが生きるのは現実だ 目の前の現実 みんな何処かへ消えていった 嫌いなアイツも何処へ行った 飛び起きて夢だと気付いた 僕が選んだ流された日々に 目が覚めたら悲しくなった 君は君で 生きて行く 僕は僕で 生きて行く 僕らはそれしか出来ない そんな当たり前のことが 君は君で 生きて行く 僕は僕で 生きて行く 僕らそれしか出来ない そんな当たり前のことが 夢見ることが幸せなんて 僕らが生きる現実で 僕らそれしか出来ない |
my name isこの前あいつと話してて やっと思い出せた 隣のクラスの無口な子 気になってたこの名前 結局 一度も話せぬまま 卒業したんだっけ あれから一度も会ってない 会わない方がいいね たくさんの人と出会い たくさん傷付き笑って 考え方や服の好みも どんどん変わっていく my name あの子に言えなかった my name 髪型が変わっても my name 明日どこへ行っても my name is から始まる すべてのストーリー 誰かに言われたアドバイス 紙に書き出しては やっぱり自分で決めなきゃと 足りない知恵を絞り 今までずっとそうして来た 進学やバイト先も 恋人 友達 旅行先 今夜の夕飯まで 人生は一度きりで だから思うまま生きよう そうすべて選んで来たけれど 気がついたら既に決まってた この世に生まれた場所 選べなかった名前 my name ありふれた名前でも my name たったひとつしか無い your name なんて呼べばいいかな What your name から始まる すべてのストーリー my name 名前が無いとぼくら your name きっと二度と会えない my name 世界共通言語 my name is から始まる すべてのストーリー | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | この前あいつと話してて やっと思い出せた 隣のクラスの無口な子 気になってたこの名前 結局 一度も話せぬまま 卒業したんだっけ あれから一度も会ってない 会わない方がいいね たくさんの人と出会い たくさん傷付き笑って 考え方や服の好みも どんどん変わっていく my name あの子に言えなかった my name 髪型が変わっても my name 明日どこへ行っても my name is から始まる すべてのストーリー 誰かに言われたアドバイス 紙に書き出しては やっぱり自分で決めなきゃと 足りない知恵を絞り 今までずっとそうして来た 進学やバイト先も 恋人 友達 旅行先 今夜の夕飯まで 人生は一度きりで だから思うまま生きよう そうすべて選んで来たけれど 気がついたら既に決まってた この世に生まれた場所 選べなかった名前 my name ありふれた名前でも my name たったひとつしか無い your name なんて呼べばいいかな What your name から始まる すべてのストーリー my name 名前が無いとぼくら your name きっと二度と会えない my name 世界共通言語 my name is から始まる すべてのストーリー |
立春ひとりじゃ生きていけないと 教えてくれたのはきみ きみが生まれた日のことを きみは知らないだろう やっと会えたと流した涙 笑顔だけどよく見えないよ 応えないとわかっていても すっとずっとずっと呼びかけた 喜びの種を蒔き育てた花は いつか大きな風を吹かせて 何度も枯れまた咲き種を蒔く もうすぐ春だ 幸せの春 ひとりじゃ生きていけないと 教えてくれたのはきみ 途切れたきみのグラフは ぼくの胸に刻まれた 戻って来いと流した涙 きみは笑って見てたのだろう 応えないとわかっていても すっとずっとずっと呼びかけた 悲しみの果て どこまでも届かぬ想い せめて最期は笑っていたい これからきみと過ごすぼくの道 もうすぐ咲くよ きみの桜が たくさんの種を蒔き育てた花は いつか大きな風を吹かせて 何度も枯れまた咲き種を蒔く もうすぐ春だ 幸せの春 何度も咲くよ きみの桜が | Andare | 国吉亜耶子 | 国吉亜耶子 | | ひとりじゃ生きていけないと 教えてくれたのはきみ きみが生まれた日のことを きみは知らないだろう やっと会えたと流した涙 笑顔だけどよく見えないよ 応えないとわかっていても すっとずっとずっと呼びかけた 喜びの種を蒔き育てた花は いつか大きな風を吹かせて 何度も枯れまた咲き種を蒔く もうすぐ春だ 幸せの春 ひとりじゃ生きていけないと 教えてくれたのはきみ 途切れたきみのグラフは ぼくの胸に刻まれた 戻って来いと流した涙 きみは笑って見てたのだろう 応えないとわかっていても すっとずっとずっと呼びかけた 悲しみの果て どこまでも届かぬ想い せめて最期は笑っていたい これからきみと過ごすぼくの道 もうすぐ咲くよ きみの桜が たくさんの種を蒔き育てた花は いつか大きな風を吹かせて 何度も枯れまた咲き種を蒔く もうすぐ春だ 幸せの春 何度も咲くよ きみの桜が |