クリムゾン・ブルーミング蒼(あお)と緋(あか)との境界線を 覗き込んでしまったのですわ 黄泉比良坂降りていくこと 躊躇(ためら)いはしませんわ 悲しき定(さだめ)今宵限りに 偽善などでは叶いませんわ 捧げなければならない供物(くもつ)は 熱い『想い』、深い…愛 さぁ、始めましょう、戦争を…狂乱の宴を 未来という岩戸を 開くそのために数えましょう ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり 緋く可憐な彼岸花 たぁくさん咲いているわ 楽しませてちょうだいね カミの思し召しも越えるのは 傷つけあう痛み通し分かち合える愛…だけよ 迷い惑いの蕾を摘んで 行きは良くても帰れるかしら? 決して振り返ることのできない 航路でお会いしましょう 邪魔をするとて構いませんわ この手で抱(いだ)き引き摺り込んで 深い深い海溝の底へと 誘(いざな)い 永遠(とわ)の安らぎを 大切なものを護るのが 生まれた理由ですわ 世界を灼いてなおも 燃え盛るほどの愛でなきゃ 足りないわ…もっと、熱い『想い』ちょうだい ふるべ ゆらゆらと ふるべ 望みに適いますよう 失ってしまったものさえ 失いたくないものでさえもきっと… 天を吹く風となり 雲の通い路閉じますわ 乙女たちの艦影(すがた)を留めるよう… 終幕(おわ)りに必要ならば 我身さえも捧げてみせますわ 魂の全てを愛に変えて炎となるの 目障りなものは消して カミの思し召しも越えるほど 緋く可憐な彼岸花 たぁくさん咲かせましょう ふるべ ゆらゆらと ふるべ 愛しい…愛しい…愛しいものを救う 胸の奥で滾る切な願いの有り様こそが愛ですわ あなたの愛で敵うかしら? | 赤城(中原麻衣) | 松井洋平 | 加藤冴人 | 加藤冴人 | 蒼(あお)と緋(あか)との境界線を 覗き込んでしまったのですわ 黄泉比良坂降りていくこと 躊躇(ためら)いはしませんわ 悲しき定(さだめ)今宵限りに 偽善などでは叶いませんわ 捧げなければならない供物(くもつ)は 熱い『想い』、深い…愛 さぁ、始めましょう、戦争を…狂乱の宴を 未来という岩戸を 開くそのために数えましょう ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり 緋く可憐な彼岸花 たぁくさん咲いているわ 楽しませてちょうだいね カミの思し召しも越えるのは 傷つけあう痛み通し分かち合える愛…だけよ 迷い惑いの蕾を摘んで 行きは良くても帰れるかしら? 決して振り返ることのできない 航路でお会いしましょう 邪魔をするとて構いませんわ この手で抱(いだ)き引き摺り込んで 深い深い海溝の底へと 誘(いざな)い 永遠(とわ)の安らぎを 大切なものを護るのが 生まれた理由ですわ 世界を灼いてなおも 燃え盛るほどの愛でなきゃ 足りないわ…もっと、熱い『想い』ちょうだい ふるべ ゆらゆらと ふるべ 望みに適いますよう 失ってしまったものさえ 失いたくないものでさえもきっと… 天を吹く風となり 雲の通い路閉じますわ 乙女たちの艦影(すがた)を留めるよう… 終幕(おわ)りに必要ならば 我身さえも捧げてみせますわ 魂の全てを愛に変えて炎となるの 目障りなものは消して カミの思し召しも越えるほど 緋く可憐な彼岸花 たぁくさん咲かせましょう ふるべ ゆらゆらと ふるべ 愛しい…愛しい…愛しいものを救う 胸の奥で滾る切な願いの有り様こそが愛ですわ あなたの愛で敵うかしら? |
悠久のカタルシス ~赤城 ver.~終わりない海路(たびじ)を映す 蒼穹の光が 濁った波間を射抜いて 私を導く いつからか枝分かれした 憧憬の先は 涙のコントラストさえ 必要だと言うの あなたの欲しい 世界に色はない 烟る戦火 揺らめいた 願う未来のため 漕ぎ出せ 遠い彼方 一つだった私たち 希望と愛 抱いてる 心臓(こころ)を持てた器(ひと)よ 違えた海路(たびじ)でも 正義を追い求めて 歩むこと 止めはしない 悠久のカタルシス 泡沫の夢を想えば ひと匙の救い 想いを束ねた犠牲は 報われるだろうか 流れ着く終着点を 委ねはしないさ 私のこの手で選ぼう 希望に棹差して 勇気の意味が 傷付けることなら 迷い棄てて 閃光のように 願う未来 背負っていけ 響かせ 遥か向こう 現心のあなたに もう二度と 交わらない レールを辿るとしても 溢れてとめどなく 理想に瞬くのは 絶望の光ではないのだと 知っている 見つめてる 大空の果て 聴こえるは 鼓動の音 生命燃やせ 高く熱く 火の鳥のように 何度でも 此処に生きる 漕ぎ出せ 遠い彼方 一つだった私たち 希望と愛 抱いてる 心臓(こころ)を信じた器(ひと)よ 違えた海路(たびじ)でも 正義を追い求めて 歩むこと 止めはしない 悠久のカタルシス 碇(いのち)から 解かれたら この海で また、逢おう | 赤城(中原麻衣) | 牡丹 | 本多友紀(Arte Refact) | 本多友紀 | 終わりない海路(たびじ)を映す 蒼穹の光が 濁った波間を射抜いて 私を導く いつからか枝分かれした 憧憬の先は 涙のコントラストさえ 必要だと言うの あなたの欲しい 世界に色はない 烟る戦火 揺らめいた 願う未来のため 漕ぎ出せ 遠い彼方 一つだった私たち 希望と愛 抱いてる 心臓(こころ)を持てた器(ひと)よ 違えた海路(たびじ)でも 正義を追い求めて 歩むこと 止めはしない 悠久のカタルシス 泡沫の夢を想えば ひと匙の救い 想いを束ねた犠牲は 報われるだろうか 流れ着く終着点を 委ねはしないさ 私のこの手で選ぼう 希望に棹差して 勇気の意味が 傷付けることなら 迷い棄てて 閃光のように 願う未来 背負っていけ 響かせ 遥か向こう 現心のあなたに もう二度と 交わらない レールを辿るとしても 溢れてとめどなく 理想に瞬くのは 絶望の光ではないのだと 知っている 見つめてる 大空の果て 聴こえるは 鼓動の音 生命燃やせ 高く熱く 火の鳥のように 何度でも 此処に生きる 漕ぎ出せ 遠い彼方 一つだった私たち 希望と愛 抱いてる 心臓(こころ)を信じた器(ひと)よ 違えた海路(たびじ)でも 正義を追い求めて 歩むこと 止めはしない 悠久のカタルシス 碇(いのち)から 解かれたら この海で また、逢おう |