じゃがいもの花 じゃがいもの じゃがいもの 花が咲く頃は 北の大地じゃ 夏盛(さか)り 母ちゃん今頃 畑(はた)仕事 痛くはないかい 足腰は 「花言葉は おもいやり…」 離れていても 忘れない じゃがいもの じゃがいもの 花も泣いてるか 都会(まち)に降る雨 身に沁(し)みる 夢追い人には 遠すぎて 坂道泥道 汗の道 「花言葉は 深情(ふかなさ)け…」 飲めない酒に すがる夜 じゃがいもの じゃがいもの 花は白い花 今に見ていろ この花を 咲かせてあの日の 母ちゃんの 涙を笑顔に 変えてやる 「花言葉は 恩返し…」 見せたい俺の 晴れ姿  | 小山雄大 | さわだすずこ | 弦哲也 | 猪股義周 | じゃがいもの じゃがいもの 花が咲く頃は 北の大地じゃ 夏盛(さか)り 母ちゃん今頃 畑(はた)仕事 痛くはないかい 足腰は 「花言葉は おもいやり…」 離れていても 忘れない じゃがいもの じゃがいもの 花も泣いてるか 都会(まち)に降る雨 身に沁(し)みる 夢追い人には 遠すぎて 坂道泥道 汗の道 「花言葉は 深情(ふかなさ)け…」 飲めない酒に すがる夜 じゃがいもの じゃがいもの 花は白い花 今に見ていろ この花を 咲かせてあの日の 母ちゃんの 涙を笑顔に 変えてやる 「花言葉は 恩返し…」 見せたい俺の 晴れ姿 |
沖の島遥か 海の蒼さに 負けたのか 磯の香りに むせたのか 鄙びた里山 ぬくもりも 俺には馴染めず 背をむけた 都会の夜更け さまよう胸に 素直になれや 意地はるな アー 土佐の海 沖の島遥か 豊後水道 染めながら だるま夕日が 溶け落ちる 心の小径に 石垣に ホロホロこぼれる 珊瑚樹よ 一日二便の 連絡船を あの女(ひと)いまも 待つだろか アー 土佐の海 沖の島遥か 海の蒼さに 負けるのも 磯の香りに むせるのも みっともなくても 俺らしい いまさら気取って なんになる 都会の夜明け 目覚めてひとり 帰って来いや 意地はるな アー 土佐の海 沖の島遥か  | 小山雄大 | 紺野あずさ | 弦哲也 | 猪股義周 | 海の蒼さに 負けたのか 磯の香りに むせたのか 鄙びた里山 ぬくもりも 俺には馴染めず 背をむけた 都会の夜更け さまよう胸に 素直になれや 意地はるな アー 土佐の海 沖の島遥か 豊後水道 染めながら だるま夕日が 溶け落ちる 心の小径に 石垣に ホロホロこぼれる 珊瑚樹よ 一日二便の 連絡船を あの女(ひと)いまも 待つだろか アー 土佐の海 沖の島遥か 海の蒼さに 負けるのも 磯の香りに むせるのも みっともなくても 俺らしい いまさら気取って なんになる 都会の夜明け 目覚めてひとり 帰って来いや 意地はるな アー 土佐の海 沖の島遥か |
椿咲く島椿咲く あの島へ 今年は 帰りたい あの娘が待ってる 南の島へ 一年二年と 便りも出さず ごめんよこの俺 うらんでないか 今度逢ったら おまえに幸せを 夏祭り ふたりして そろいの 浴衣着て 踊ったあの日が 昨日のようだ 都会の暮しに なじめぬままに 今夜も彷徨う 夢追いカモメ みやげ話を おまえに届けたい 木枯しが 吹く夜に 届いた 小包を 開ければなつかしい 故郷の匂い 母さんごめんよ 心配かけて 笑顔で帰れる その日を信じ 僕のわがまま ゆるしておくれよナー | 小山雄大 | 弦哲也 | 弦哲也 | 猪股義周 | 椿咲く あの島へ 今年は 帰りたい あの娘が待ってる 南の島へ 一年二年と 便りも出さず ごめんよこの俺 うらんでないか 今度逢ったら おまえに幸せを 夏祭り ふたりして そろいの 浴衣着て 踊ったあの日が 昨日のようだ 都会の暮しに なじめぬままに 今夜も彷徨う 夢追いカモメ みやげ話を おまえに届けたい 木枯しが 吹く夜に 届いた 小包を 開ければなつかしい 故郷の匂い 母さんごめんよ 心配かけて 笑顔で帰れる その日を信じ 僕のわがまま ゆるしておくれよナー |
道南恋しや風が 風が 呼んでいる 雪が ちらつく 空模様 帰りたい 帰れない 故郷(ふるさと)は 地図の上から 人差し指で 追って堪(こら)えて 堪(こら)えて眠る 夢が 夢が 泣かすのさ 白濁(しろい)・湯けむり・登別(のぼりべつ) ふりむけば 茜(あかね)さす 噴火湾(ふんかわん) 昭和新山 遥かに望み 思い出すのさ オロフレ峠 波が 波が 騒いでる 江差(えさし)・奥尻(おくしり)・松前も 目を閉じて 見えるのは 日本海 あの日 じっちゃと 別れたままの 俺の故郷(ふるさと) 道南恋し | 小山雄大 | さわだすずこ | 弦哲也 | 猪股義周 | 風が 風が 呼んでいる 雪が ちらつく 空模様 帰りたい 帰れない 故郷(ふるさと)は 地図の上から 人差し指で 追って堪(こら)えて 堪(こら)えて眠る 夢が 夢が 泣かすのさ 白濁(しろい)・湯けむり・登別(のぼりべつ) ふりむけば 茜(あかね)さす 噴火湾(ふんかわん) 昭和新山 遥かに望み 思い出すのさ オロフレ峠 波が 波が 騒いでる 江差(えさし)・奥尻(おくしり)・松前も 目を閉じて 見えるのは 日本海 あの日 じっちゃと 別れたままの 俺の故郷(ふるさと) 道南恋し |